[go: up one dir, main page]

JP6595416B2 - サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6595416B2
JP6595416B2 JP2016156933A JP2016156933A JP6595416B2 JP 6595416 B2 JP6595416 B2 JP 6595416B2 JP 2016156933 A JP2016156933 A JP 2016156933A JP 2016156933 A JP2016156933 A JP 2016156933A JP 6595416 B2 JP6595416 B2 JP 6595416B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
failure
machine tool
servo motor
analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016156933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018024048A (ja
Inventor
直人 園田
勇作 於保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2016156933A priority Critical patent/JP6595416B2/ja
Priority to DE102017213787.8A priority patent/DE102017213787B4/de
Priority to US15/671,576 priority patent/US10493576B2/en
Priority to CN201710670825.8A priority patent/CN107695790B/zh
Publication of JP2018024048A publication Critical patent/JP2018024048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6595416B2 publication Critical patent/JP6595416B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/54Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
    • B23Q5/58Safety devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/007Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for managing machine functions not concerning the tool
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4065Monitoring tool breakage, life or condition
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37245Breakage tool, failure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、稼働中の工作機械の主軸故障を検出する装置に関する。特に、工作機械のサーボ制御装置であって、当該工作機械の主軸故障を検出するサーボ制御装置及びコンピュータプログラムに関する。また、そのサーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法に関する。
従来、工作機械が稼働中に、その主軸故障が発生すると、加工対象であるワークに対する加工精度が低下し、不良ワークを発生させる可能性がある。
ここで、「主軸故障」とは、主軸の各部の破損・摩耗・変形、及び、主軸の各部がその本来の機能を発揮できない状態になることを言い、例えば、主軸のベアリング等が破損する場合等が挙げられる。「主軸故障」には、主軸に付随する(取り付けられている)部品等の破損・摩耗・変形、及び、当該部品がその機能を発揮できない状態になること等も含めてよい。
このように、主軸故障に起因するワークの加工精度の低下等を回避する一手法として、主軸故障を検出する装置を採用することが考えられる。
例えば主軸のベアリング(bearing)等が破損した場合、主軸のスラスト(thrust)方向とラジアル(radial)方向に、ベアリングを構成する球(鋼球)等に応じた特定の周波数の振動が発生することが知られている。そこで、AE(Acoustic Emission)センサや加速度センサを主軸に取り付けて、それらのセンサ出力を解析して異常を検出する装置を構成することが考えられる。
このように、センサを主軸に取り付けて、そのセンサ出力を解析する装置を利用する場合の工作機械において、異常を検出する構成の構成図が図4に示されている。
まず、図4に示すように、主軸10に、センサ12a、12bが取り付けられる。ここで、センサ12aは、例えばAEセンサであり、センサ12bは、例えば加速度センサとしてよい。これらセンサ12a、12bの出力信号は増幅器14で増幅されて解析装置16に供給される。解析装置16は、例えばコンピュータであり、センサ12a、12bの出力信号を解析して、異常が発生していると判断する場合は、故障検出信号を外部に出力する。解析装置16であるコンピュータのプログラムが、所定のアルゴリズムで、センサ12a、12bの出力信号の解析を実行し、異常が発生しているか否か判断する。また、このような解析装置16の原理や、解析装置16等の装置を用いて主軸故障を検出する方法が、例えば特許文献1に開示されている。
一方、主軸モータの電流値等から負荷変動を検出して、工作機械の各部の故障を検出する方法が特許文献2に開示されている。同文献に開示されている方法は、負荷変動、特に工具の破損検出を、負荷変動に基づき行うことを主たる目的としている。
特開2005−74545号公報 特公昭59−49145号公報
しかしながら、新たなセンサ12を利用する特許文献1の技術では、新たなセンサ12や解析装置16を追加する必要があり、装置構成が複雑化する。さらに、これらセンサ12や解析装置16のための設置スペースが必要となる。
また、モータの電流値から負荷変動を検出する特許文献2の技術では、負荷に関連する現象を検出することはできるが、ベアリングの破損等の主軸故障を検出することは困難である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、別途外部センサや故障解析装置等を設けることなく既存のサーボ制御装置を利用して、工作機械の主軸故障を検出することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
(1)本発明に係るサーボ制御装置(例えば、後述のサーボ制御装置22)は、主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータ(例えば、後述のサーボモータ20)と、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出するサーボ制御装置であって、前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得部(例えば、後述のフィードバック取得部222)と、取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出部(例えば、後述の解析・検出部226)と、を備える。
(1)の前記フィードバック信号は、前記位置決め用サーボモータの電流、速度、及び、位置のうち、いずれか1種以上の信号でもよい。
(1)の前記解析・検出部は、前記位置決め用サーボモータの動作状態、前記主軸の動作状態、及び、上位の制御装置からの開始信号のうち、いずれかに基づいて検出開始のタイミングを決定してもよい。
(1)の前記解析・検出部は、前記フィードバック信号をフーリエ変換して所定の周波数範囲のスペクトルを得、前記所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定の第1のしきい値を超えた場合に、前記主軸に故障が生じたと判断してもよい。
(1)の前記解析・検出部は、前記フィードバック信号をフーリエ変換して所定の周波数範囲のスペクトルを得るものであり、且つ、前記所定の周波数範囲のスペクトルの初期の信号強度を記憶する記憶部(例えば、後述する記憶部)、を備え、前記所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度と、前記記憶部に記憶された所定の周波数範囲のスペクトルの初期の信号強度との差が、所定の第2のしきい値を超えた場合に、前記主軸に故障が生じたと判断してもよい。
(1)の前記解析・検出部が検出した前記主軸の故障を外部に通知する通知部(例えば、後述の通知部)をさらに備えてもよい。
(1)の前記解析・検出部が前記主軸の故障を検出した場合に、故障検出信号(例えば、後述の故障検出信号)を外部に出力する通知部をさらに備えてもよい。
(1)の前記解析・検出部が前記主軸の故障を検出した場合に、前記主軸をワークから退避させる指令を出力する退避部(例えば、後述する退避部)をさらに備えてもよい。
(2)本発明に係る主軸故障検出方法は、主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータと、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出する方法であって、前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得工程と、取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出工程と、を含む。
(3)本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータと、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出するサーボ制御装置として動作させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得手順と、取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出手順と、を実行させる。
本発明によれば、別途外部センサや故障解析装置等を設けることなく既存のサーボ制御装置を利用して、工作機械の主軸障を検出することが可能な仕組みを提供できる。
本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の位置づけを示す図である。 本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の構成ブロックを示す図である。 本発明の一実施形態に係るモータ制御装置の動作を示すフローチャートを示す図である。 従来の主軸故障を検出する際の機器の構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。
[第1.本実施形態におけるモータ制御装置の位置づけ]
図1には、本実施形態に係るサーボ制御装置22を用いて工作機械の主軸故障を検出する場合の構成図が示されている。
工作機械の主軸10は、ベアリング11によって軸支されており、主軸10の軸を中心として回転可能である。さらに、本実施形態に係る工作機械は、主軸10の位置決め用のサーボモータ20を備えており、このサーボモータ20を回転させることによって、送り軸21を駆動し、主軸10の位置を決めることができる。
図1に示すように、本実施形態に係る工作機械は、このサーボ制御装置22を用いてサーボモータ20を制御する。また、サーボ制御装置22が出力する制御出力は、増幅器24によって増幅されてから、サーボモータ20に対して出力される。また、サーボモータ20から、フィードバック信号が、サーボ制御装置22に対して出力されている(図1参照)。
本実施形態において特徴的なことは、サーボ制御装置22が、サーボモータ20から得られるフィードバック信号を解析することによって、主軸故障を検出していることである。このような構成によって、従来技術のように、別途センサや解析装置を備えさせる必要がなく、より簡易な構成で、主軸故障を検出することができる。
例えば、このような構成によって、サーボ制御装置22は、主軸故障時に生じるスラスト方向の振動を、同方向の位置決め用サーボモータ20のフィードバック信号を解析することができる。そして、係る解析の結果、サーボ制御装置22は、スラスト方向の振動の信号強度が所定のしきい値より大きい場合に、主軸故障が発生したと判断し、外部に故障検出信号を出力することができる。
また、サーボ制御装置22には、主軸状態の情報や、解析開始を示す信号等が外部から供給されているが、これらを利用する動作は、主軸故障の解析・検出動作の説明において後に詳述する。
なお、サーボ制御装置22は、請求の範囲のサーボ制御装置の好適な一例に相当する。また、サーボモータ20は、請求の範囲の位置決め用サーボモータの好適な一例に相当する。
[第2.サーボ制御装置22の構成・動作]
図2には、本実施形態において特徴的な構成であるサーボ制御装置22の構成図が示されている。サーボ制御装置22は、例えばコンピュータで構成することが好ましく、図2に示す各部も、コンピュータのハードウェア(CPUや、外部とのインターフェース)やプログラム(サーボ制御装置22の各機能を実現するプログラム)から構成することが好ましい。
図2に示すように、サーボ制御装置22は、フィードバック取得部222と、サーボモータ制御部224と、解析・検出部226と、退避部228とを備えている。また、フィードバック取得部222と、解析・検出部226との動作を表すフローチャートが図3に示されている。以下、図2、図3に基づき、サーボ制御装置22の各部の構成・動作を説明する。
[2−1.フィードバック取得部]
フィードバック取得部222は、サーボモータ20から供給されるフィードバック信号を受信するインターフェースであり、コンピュータのI/Oインターフェースを利用することも好適である。また、フィードバック取得部222は、サーボモータ20から出力されるフィードバック信号がアナログ信号である場合、これをデジタル信号に変換するAD変換機能を備えさせてもよい。フィードバック取得部222はこのようにして取得したフィードバック信号を,解析・検出部226に供給する。
サーボモータ20が出力するフィードバック信号は、サーボモータ20の電流値、速度、又は、位置のいずれか1種以上の信号を利用することができる。これらの信号が、サーボモータ20の動作を表す信号であるので、いずれかの信号を解析すれば、主軸故障をより正確に検出することができると考えられる。フィードバック取得部222は、これらの信号を、必要に応じてデジタル信号に変換してから解析・検出部226に供給する。このフィードバック取得部222によるフィードバック信号の取得動作は、図3の工程S3−1に該当する。
フィードバック取得部222は、上述したようにI/Oインターフェースや、AD変換手段等のハードウェアにより構成されるが、これらI/OインターフェースやAD変換手段等を制御するプログラムと、このプログラムを実行するコンピュータのCPUとから構成されてもよい。
なお、フィードバック取得部222は、請求の範囲のフィードバック取得部の好適な一例に相当する。
[2−2.サーボモータ制御部]
サーボモータ制御部224は、図示しない外部の上位制御装置からの指令に従ってサーボモータ20の制御信号を出力する。図1の増幅器24は、制御信号をサーボモータ20を駆動できる電力にまで増幅し、増幅した制御信号をサーボモータ20に印加する。このサーボモータ制御部224は、外部に制御信号を出力するインターフェースと、上位制御装置からの指令に基づき制御信号を作るプログラムと、このプログラムを実行するコンピュータのCPUと、から構成される。
[2−3.解析・検出部]
解析・検出部226は、フィードバック取得部222が取得したフィードバック信号を解析し、主軸故障を検出する。本文では、この処理を解析・検出処理と呼ぶ。
この解析・検出部226は、まず、解析・検出処理を開始する条件が成立しているか否かを判断する。この判断処理は、図3の工程S3−2に該当する。
この工程S3−2における判断処理においては、解析・検出部226は、次のいずれかの状態に基づき、処理を開始する条件が成立しているか否かを判断する。
(a)サーボモータ20の動作状態
サーボモータ20が動作状態となった場合に解析・検出の処理を開始しようとするものである。サーボモータ20が動作状態であるか否かは、フィードバック信号を調べれば知ることができる。
(b)主軸の動作状態(図2中、「主軸状態」で表されている)
主軸10が動作状態になった場合に解析・検出の処理を開始しようとするものである。主軸10が動作状態であるか否かは、種々の方法で知ることができる。例えば、上位の制御装置(数値制御装置等)からの信号で、主軸10が動作状態か否かを知ることも好適である。
(c)上位制御装置からの解析開始を表す信号の状態(図2中、「解析開始」で表されている)
外部からの解析開始の信号によって、解析・検出の処理の開始を行おうとするものである。上位制御装置は、数値制御装置等であることが好ましいが、操作者が操作する種々のコンピュータや端末であってもよい。
本実施形態においては、これら3種の条件(a)(b)(c)のうち、いずれかの条件が成立した場合に、解析・検出処理を開始する。すなわち、これらの条件に基づき、フィードバック信号を解析し、主軸の故障を検出するタイミングを決定している。しかし、工作機械の用途や加工対象によっては、3種ではなく、いずれか1個の条件(例えば、(a)サーボモータ20の動作状態)のみを調べて判断してもよい。また例えば、3種以外の他の条件を参照して解析・検出の処理を開始してもよい。
このような判断の結果、処理を開始するいずれか1個以上の条件が成立していると判断される場合は、工程S3−3に移行し、解析を開始する。一方、どの条件も成立していない場合は、解析処理は開始せずに処理を終了する。
解析・検出処理を開始するいずれかの条件が成立している場合は、工程S3−3において、解析・検出部226は、フィードバック信号をフーリエ変換して、周波数領域の信号に変換する。
次に、図3の工程S3−4において、解析・検出部226は、周波数領域に変換した後の信号から、所定の周波数範囲のスペクトルを取り出し、その信号強度を検査する。
主軸故障が生じた場合には、上述したように、主軸10の振動等が生じる場合があるので、サーボモータ20の電流値等のフィードバック信号から、この振動の成分を取り出して検査すれば、主軸10の故障を効率的に検出することができる。この振動はある特定の周波数である場合が多いことが知られている。したがって、周波数領域の信号に変換された信号から、所定の周波数範囲のスペクトルを取り出して、その信号強度を検査すれば、当該特定の周波数の振動が生じているか否かを知ることができる。
例えば、所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が所定の第1のしきい値を超えている場合は、特定の周波数の振動が発生していると判断して、工程S3−5に移行する。すなわち、解析・検出部226は、主軸故障が検出されたと判断し、故障検出信号を出力するために工程S3−5に移行する。
工程S3−5においては、この故障検出信号が出力される。この故障検出信号は、後述する退避部228に供給されるとともに、外部の上位制御装置や各種の検査装置に供給されてよい。これによって、主軸故障に対する処理を迅速に行うことができる。一般的には、主軸故障が発生した旨の警告を発し、操作者に知らせること等が好適である。また、工作機械を停止させて、部品の交換等を促すメッセージを出力することや、警告ランプを点灯させること等の処理を行うことも好ましい。
一方、工程S3−4における検査の結果、信号強度が所定の第1のしきい値を超えていない場合は、故障検出信号を出力せずにそのまま処理が終了する。
上述したように、ベアリングの故障のような主軸故障の場合、フィードバック信号中に通常のサーボモータ20の動作とは別の特定の周波数の信号(振動)が表れる。本実施形態においては、この信号を検出するために、フーリエ変換して、特定の周波数の信号を検知しやすいように、所定の周波数範囲のスペクトルのみを取り出したものである。そのスペクトルの信号強度を調べれば、上記特定の周波数の信号(振動)が発生しているか否かを容易に判断することができ、以て、効率的に主軸故障の検出を行うことができる。
どのような周波数範囲を取り出すかは、各工作機械や、用いるサーボモータ20によって異なるので、実際の工作機械及び作業の内容、サーボモータ20の特性、故障の場合に生じる振動の周波数等に合わせて調整することが好ましい。また、上述した所定の第1のしきい値も、実際の工作機械及び作業の内容、サーボモータ20の特性等に合わせて調整することが好ましい。なお、解析・検出部226は、請求の範囲の解析・検出部の好適な一例に相当する。
[故障検出判断の他の例(工程S3−4の他の処理の例)]
上記実施形態では、所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定のしきい値より大きい場合に主軸故障と判断した(上記工程S3−4)。
しかし、信号強度の値に大きな変化が生じた場合に、主軸故障と判断することも好適である。このような処理を実行するためには、例えば、現在の信号強度を、初期の信号強度と比較して、その差が所定の第2のしきい値より大きい場合に主軸故障と判断することも好適である。このような処理を実行するためには、初期の信号強度を所定の記憶部に記憶しておき、検出された信号強度を逐次その初期の信号強度と比較すればよい。
したがって、このような処理を実行する場合は、上記説明した工程S3−4は、以下のような処理となる。
・最初に本工程S3−4を処理する場合は、所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度を所定の記憶部に記憶する。ここで記憶した信号強度が、上で説明した「初期の信号強度」となる。ここで、最初とは、本サーボ制御装置22の電源投入後(又はリセット後)の最初という意味であるが、操作者が適宜リセット等を行い、サーボ制御装置22を任意に「最初」の状態に設定してもよい。
・2回目以降に本工程S3−4を処理する場合は、所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度を、所定の記憶部に記憶されている「初期の信号強度」と比較し、その差を求める。この差が所定の第2のしきい値より大きい場合、すなわち、現在の信号強度が、初期の信号強度に第2の所定のしきい値を加算した値より大きい場合は、工程S3−5に移行し、故障検出信号を出力する処理を実行する。一方、この差が所定の第2のしきい値より大きくない場合は、故障検出信号を出力せずに処理を終了する。
このような処理によれば、「初期の信号強度」と比べた「現在の信号強度」の変化量に応じて主軸故障を検出しているので、突発的に生じた主軸故障でも効率的に検出することができる。
解析・検出部226は、これまで説明したような処理を司るプログラムと、このプログラムを実行するCPUと、から構成される。また、上述したような初期の信号強度を記憶する処理を実行する場合は、解析・検出部226は当該初期の信号強度を記憶する記憶部も備えている。当該記憶部は、プログラムを格納しておく記憶部と共用してもよいし、個別の記憶部を備えさせてもよい。なお、本実施形態において、各種プログラムや「初期の信号強度」を記憶するために用いられる記憶部としては、半導体記憶装置や、磁気的・光学的記憶装置等が利用可能である。
また、解析・検出部226は、外部に故障検出信号を出力するための所定のインターフェース(ハードウェア)を備えているが、当該インターフェースは、コンピュータの一般的なI/Oインターフェースを利用してよい。このインターフェースは、特許請求の範囲の通知部の好適な一例に相当し、例えば上位制御装置へ当該インターフェースから故障検出信号を出力してよい。
また、サーボ制御装置22は、故障検出信号に応じて、主軸故障を外部(操作者を含む)に知らせるためのアラーム出力手段や、警告ランプを備えていてもよい。これらアラーム出力手段や、警告ランプも、特許請求の範囲の通知部の好適な一例に相当する。
[2−4.退避部]
解析・検出部226が出力する故障検出信号は、退避部228にも供給されている。退避部228は、故障検出信号によって、主軸故障が生じたことが知らされると、主軸10をワークから退避させるような指令を出力する。この指令は、サーボモータ制御部224に供給され、サーボモータ制御部224はこの指令に基づき、サーボモータ20等を制御して主軸10をワークから退避させる。
このような動作によって、主軸故障が検出された場合に、迅速に主軸10をワークから退避させることができるので、主軸故障のさらなる悪化を食い止めることが期待される。
この退避部は、退避の指令を発するためのプログラムと、そのプログラムを実行するコンピュータのCPUと、から構成される。なお、退避部228は、請求の範囲の退避部の好適な一例に相当する。
[上位制御装置による主軸10の退避処理]
上の説明では、退避部228が、主軸10をワークから退避させるための指令を発するように構成したが、外部の上位制御装置から退避の指令を出すように構成してもよい。この場合、外部の上位制御装置は、サーボ制御装置22からの故障検出信号を受信すると、それに対応して主軸10をワークから退避させるための指令を発する退避部を備える構成とすることが好適である。この指令を受信したサーボモータ制御部224が、指令にしたがって主軸10をワークから退避させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、サーボ制御装置22がフィードバック信号に基づき主軸故障を検知したので、外部センサや、別体の故障解析装置を必要とせずに主軸故障を効率的に検知することができる。
なお、本実施形態のサーボ制御装置22は、コンピュータで構成してよい。サーボ制御装置22の各部は、上記各部の機能を実現するプログラムと、これらプログラムを実行するCPUと、必要なハードウェアから構成することができる。この場合、これらプログラムは、請求の範囲のコンピュータプログラムの好適な一例に相当する。
[第3.変形例]
(1)上記実施形態では、フィードバック信号として、サーボモータ20の電流、速度、又は位置を表す信号を利用したが、サーボモータ20の動作を表す信号であれば他の信号をフィードバック信号として利用してもよい。また、「速度」は、角速度でもよいし、回転数(rpm等)でもよい。また、「位置」は、回転角度でもよいし、回転量(角度)であってもよい。
また、電流、速度、又は位置のうち、いずれか1種の信号だけでもよいし、2種以上の信号を利用してもよい。2種以上の信号をフィードバック信号として利用する場合は、少なくとも1種の信号についてその信号強度が所定の第1のしきい値より大きい場合は、主軸故障が検出されたと判断してよい。
(2)上記実施形態では、例えば、所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定の第1のしきい値より大きいか否か検査する例を説明した。ここで、信号強度とは、例えば、当該スペクトルの振幅値でもよいし、実効値でもよい。さらに、この信号強度とは、当該スペクトルの平均値でもよいし、ピーク値でもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体例を示したに過ぎない。本発明の技術的範囲は、前記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
10 主軸
11 ベアリング
12、12a、12b センサ
14、24 増幅器
16 解析装置
20 サーボモータ
21 送り軸
22 サーボ制御装置
222 フィードバック取得部
224 サーボモータ制御部
226 解析・検出部
228 退避部

Claims (7)

  1. 主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータと、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出するサーボ制御装置であって、
    前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得部と、
    取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出部と、を備え、
    前記解析・検出部は、前記フィードバック信号をフーリエ変換して所定の周波数範囲のスペクトルのみを得て、前記所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定の第1のしきい値を超えた場合に、前記主軸に故障が生じたと判断するものであり、
    前記所定の周波数範囲は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、前記サーボモータの特性、及び、前記主軸の故障の場合に生じる振動の周波数に応じて調整され、
    前記所定の第1しきい値は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、及び、前記サーボモータの特性に応じて調整され
    前記解析・検出部は、前記位置決め用サーボモータの動作状態に基づいて前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出するタイミングを決定するサーボ制御装置。
  2. 前記フィードバック信号は、前記位置決め用サーボモータの電流、速度、及び、位置のうち、いずれか1種以上の信号である請求項1記載のサーボ制御装置。
  3. 前記解析・検出部が検出した前記主軸の故障を外部に通知する通知部をさらに備える請求項1又は2に記載のサーボ制御装置。
  4. 前記解析・検出部が前記主軸の故障を検出した場合に、故障検出信号を外部に出力する通知部をさらに備える請求項1又は2に記載のサーボ制御装置。
  5. 前記解析・検出部が前記主軸の故障を検出した場合に、前記主軸をワークから退避させる指令を出力する退避部をさらに備える請求項1からのいずれか1項に記載のサーボ制御装置。
  6. 主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータと、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出する方法であって、
    前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得工程と、
    取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出工程と、を含み、
    前記解析・検出工程では、前記フィードバック信号をフーリエ変換して所定の周波数範囲のスペクトルのみを得て、前記所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定の第1のしきい値を超えた場合に、前記主軸に故障が生じたと判断し、
    前記所定の周波数範囲は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、前記サーボモータの特性、及び、前記主軸の故障の場合に生じる振動の周波数に応じて調整され、
    前記所定の第1しきい値は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、及び、前記サーボモータの特性に応じて調整され
    前記解析・検出工程では、前記位置決め用サーボモータの動作状態に基づいて前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出するタイミングを決定する主軸故障検出方法。
  7. コンピュータを、主軸と、送り軸と、前記送り軸に取り付けられ前記主軸の位置を決めるための位置決め用サーボモータと、を備える工作機械の前記主軸の故障を検出するサーボ制御装置として動作させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記位置決め用サーボモータのフィードバック信号を取得するフィードバック取得手順と、
    取得した前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出する解析・検出手順と、を実行させ、
    前記解析・検出手順では、前記フィードバック信号をフーリエ変換して所定の周波数範囲のスペクトルのみを得て、前記所定の周波数範囲のスペクトルの信号強度が、所定の第1のしきい値を超えた場合に、前記主軸に故障が生じたと判断し、
    前記所定の周波数範囲は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、前記サーボモータの特性、及び、前記主軸の故障の場合に生じる振動の周波数に応じて調整され、
    前記所定の第1しきい値は、前記工作機械、前記工作機械により行われる作業の内容、及び、前記サーボモータの特性に応じて調整され、
    前記解析・検出手順では、前記位置決め用サーボモータの動作状態に基づいて前記フィードバック信号を解析し、前記主軸の故障を検出するタイミングを決定するコンピュータプログラム。
JP2016156933A 2016-08-09 2016-08-09 サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム Active JP6595416B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016156933A JP6595416B2 (ja) 2016-08-09 2016-08-09 サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム
DE102017213787.8A DE102017213787B4 (de) 2016-08-09 2017-08-08 Servosteuereinrichtung, Spindelausfall-Erfassungsverfahren unter Verwendung der Servosteuereinrichtung und Computerprogramm
US15/671,576 US10493576B2 (en) 2016-08-09 2017-08-08 Servo control device, spindle failure detection method using servo control device, and non-transitory computer readable medium encoded with computer program
CN201710670825.8A CN107695790B (zh) 2016-08-09 2017-08-08 伺服控制装置、主轴故障检测方法以及计算机可读介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016156933A JP6595416B2 (ja) 2016-08-09 2016-08-09 サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018024048A JP2018024048A (ja) 2018-02-15
JP6595416B2 true JP6595416B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=61018796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016156933A Active JP6595416B2 (ja) 2016-08-09 2016-08-09 サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10493576B2 (ja)
JP (1) JP6595416B2 (ja)
CN (1) CN107695790B (ja)
DE (1) DE102017213787B4 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6806754B2 (ja) * 2018-11-13 2021-01-06 ファナック株式会社 工作機械および振動診断支援方法
US20220026892A1 (en) * 2018-12-12 2022-01-27 Fuji Corporation Anomaly detection device, machine tool, anomaly detection method, and program
JP7277152B2 (ja) * 2019-01-22 2023-05-18 ファナック株式会社 工作機械の工具管理システム
JP7148421B2 (ja) 2019-01-22 2022-10-05 ファナック株式会社 工作機械の予防保全システム
JP2021094683A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 ファナック株式会社 工作機械および振動推定方法
CN114063566B (zh) * 2020-08-03 2024-04-12 沈机(上海)智能系统研发设计有限公司 数控机床的进给轴故障检测方法、系统、介质及数控机床
CN114054785B (zh) * 2020-08-03 2024-09-06 沈机(上海)智能系统研发设计有限公司 故障检测方法、系统、计算机可读存储介质及数控机床
CN113848804B (zh) * 2021-08-24 2023-09-12 安徽尤蒂卡智能科技有限公司 基于物联网的数控机床安全运行监管反馈系统

Family Cites Families (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949145B2 (ja) * 1976-02-06 1984-11-30 株式会社新潟鐵工所 工作機械の故障検出および監視方法
JPS5614135A (en) * 1979-07-13 1981-02-10 Hitachi Seiki Co Ltd Detector for cutting abnormality of machine tool
JPS56137222A (en) * 1980-03-31 1981-10-27 Hitachi Ltd Axial vibration monitoring method for rotating machine
JPS5830107B2 (ja) * 1980-07-04 1983-06-27 株式会社小松製作所 旋削加工用工具の異常検出装置
JPS57138557A (en) * 1981-01-21 1982-08-26 Nissan Motor Co Ltd Method of detecting abnormality of machine tool
JPS58102656A (ja) * 1981-12-11 1983-06-18 Toyota Motor Corp Nc工作機
JPS5949145A (ja) 1982-09-10 1984-03-21 Mitsubishi Electric Corp 陰極線管
DE3741973A1 (de) * 1987-12-11 1989-06-22 Voith Gmbh J M Verfahren zum ueberwachen des arbeitsablaufes einer werkzeugmaschine
JP2564189B2 (ja) * 1989-07-21 1996-12-18 栃木県 機械工具の寿命判定方法
JPH045542A (ja) * 1990-04-23 1992-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 工具異常検出方法
JPH0463662A (ja) * 1990-07-03 1992-02-28 Komatsu Ltd 工具異常検出装置
JPH04176541A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Komatsu Ltd 切削加工検出方法
JP2575323B2 (ja) * 1991-02-22 1997-01-22 日立精機株式会社 データ抽出平均法による切削負荷監視方法
US5523701A (en) * 1994-06-21 1996-06-04 Martin Marietta Energy Systems, Inc. Method and apparatus for monitoring machine performance
JPH08314516A (ja) 1995-05-22 1996-11-29 Fanuc Ltd Cncの軸制御方式
US5726905A (en) * 1995-09-27 1998-03-10 General Electric Company Adaptive, on line, statistical method and apparatus for motor bearing fault detection by passive motor current monitoring
KR970020270A (ko) * 1995-10-31 1997-05-28 장관순 드링, 탭핑 머시인 주축의 구동 제어장치
DE69718714T2 (de) * 1996-06-28 2003-11-06 Siemens Corp. Research, Inc. Fehlererfassung während des Betriebes von elektrischer Gerätschaft
JPH11296213A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Fanuc Ltd 機械装置
US7539549B1 (en) * 1999-09-28 2009-05-26 Rockwell Automation Technologies, Inc. Motorized system integrated control and diagnostics using vibration, pressure, temperature, speed, and/or current analysis
JP4092857B2 (ja) 1999-06-17 2008-05-28 ソニー株式会社 画像表示装置
US6196772B1 (en) * 1999-06-18 2001-03-06 Cooper Technologies Company Positive feed tool having a clutch
JP4406118B2 (ja) * 1999-08-05 2010-01-27 株式会社森精機製作所 工作機械
JP2001125611A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Toyoda Mach Works Ltd 数値制御装置
JP3829559B2 (ja) * 1999-11-29 2006-10-04 三菱電機株式会社 数値制御工作機械
FR2828424B1 (fr) * 2001-08-07 2004-01-16 Sarl Digital Way Dispositif de controle de l'usure et/ou du bris d'outil pour machine outil
JP4199446B2 (ja) * 2001-09-12 2008-12-17 株式会社日立製作所 摩擦攪拌接合装置
JP2005074545A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Okuma Corp 工作機械の状態監視装置
WO2006030786A1 (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Nsk Ltd. 異常診断装置及び異常診断方法
JP2006138756A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Fanuc Ltd 衝撃検知装置
US7295896B2 (en) * 2006-03-24 2007-11-13 York International Corporation Automated part procurement and service dispatch
US7606673B2 (en) * 2006-05-01 2009-10-20 Dynamic Measurement Consultants, Llc Rotating bearing analysis and monitoring system
JP2008097363A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Okuma Corp 異常診断方法及びその装置
EP2023224A1 (en) * 2007-07-23 2009-02-11 Fanuc Ltd Numeric control device of a machine tool for detecting abnormality of a spindle
JP4782766B2 (ja) * 2007-12-27 2011-09-28 オークマ株式会社 機械診断方法及びその装置
JP4919999B2 (ja) * 2008-03-24 2012-04-18 三菱電機株式会社 工具寿命検出方法および工具寿命検出装置
US8370109B2 (en) * 2008-05-20 2013-02-05 Dli Engineering Corporation Machine vibration baseline synthesizer
US8005574B2 (en) * 2008-07-08 2011-08-23 Okuma Corporation Vibration suppressing method and device
WO2010048996A1 (en) * 2008-10-30 2010-05-06 Abb Research Ltd. A method and a device for detecting abnormal changes in play in a transmission unit of a movable mechanical unit
JP5417907B2 (ja) * 2009-03-09 2014-02-19 セイコーエプソン株式会社 送電制御装置、送電装置、受電制御装置、受電装置、電子機器および無接点電力伝送システム
JP5014391B2 (ja) * 2009-09-11 2012-08-29 ファナック株式会社 複数のセンサの信号に基づいて機械の異常判定を行う機能を備えた数値制御装置
JP5491350B2 (ja) * 2010-10-22 2014-05-14 オークマ株式会社 工作機械の振動抑制装置
JP5608036B2 (ja) * 2010-10-13 2014-10-15 オークマ株式会社 稼動履歴管理方法、及び稼動履歴管理装置
JP5949145B2 (ja) 2011-08-19 2016-07-06 株式会社リコー 会議室予約プログラム及び会議室予約装置
JP6143222B2 (ja) * 2013-03-07 2017-06-07 三菱重工工作機械株式会社 工作機械の異常診断装置及び異常診断方法
JP5739501B2 (ja) * 2013-10-11 2015-06-24 ファナック株式会社 工作機械
CN104101498A (zh) * 2014-07-08 2014-10-15 上海工程技术大学 一种加工机床主轴轴承的实时故障检测方法及系统
WO2016067384A1 (ja) * 2014-10-29 2016-05-06 株式会社牧野フライス製作所 工作機械の制御方法および工作機械の制御装置
EP3186598B1 (en) * 2014-12-02 2018-06-27 Siemens Aktiengesellschaft Monitoring of a device having a movable part
JP2016135511A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 三菱電機株式会社 加工異常検出装置及び加工異常検出方法
JP6193911B2 (ja) * 2015-04-13 2017-09-06 ファナック株式会社 主軸の劣化状態の検査機能を有する工作機械
US9689777B2 (en) * 2015-05-04 2017-06-27 Deere & Company Fault detection for bearings
JP6294262B2 (ja) * 2015-05-19 2018-03-14 ファナック株式会社 工作機械の異常検出機能を備えた異常検出装置、及び異常検出方法
JP6538430B2 (ja) * 2015-05-29 2019-07-03 オークマ株式会社 工作機械の振動情報表示装置
JP6617474B2 (ja) * 2015-08-31 2019-12-11 ブラザー工業株式会社 数値制御装置と制御方法
GB2543521A (en) * 2015-10-20 2017-04-26 Skf Ab Method and data processing device for severity assessment of bearing defects using vibration energy
CN205129520U (zh) * 2015-11-23 2016-04-06 四川文理学院 机床主轴故障智能诊断系统
US10766113B2 (en) * 2015-12-11 2020-09-08 Makino Milling Machine Co., Ltd. Machine tool
CA2954312C (en) * 2016-01-14 2020-08-25 2141632 Ontario Inc. Electronically controlled substrate working apparatus
JP6792975B2 (ja) * 2016-07-25 2020-12-02 Dmg森精機株式会社 工作機械および検知方法
DE112017000143T5 (de) * 2016-08-05 2018-09-06 Okuma Corporation Verfahren zur Anormalitätsdiagnostik für eine Vorschubachse und Anormalitätsdiagnostik-Vorrichtung dafür
JP2018025450A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 オークマ株式会社 軸受診断装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018024048A (ja) 2018-02-15
CN107695790A (zh) 2018-02-16
US20180043488A1 (en) 2018-02-15
DE102017213787B4 (de) 2023-04-27
US10493576B2 (en) 2019-12-03
DE102017213787A1 (de) 2018-02-15
CN107695790B (zh) 2020-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6595416B2 (ja) サーボ制御装置、サーボ制御装置を用いた主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム
JP6637687B2 (ja) 工作機械の主軸負荷モニタ装置
JP2016179527A (ja) ロボットの異常診断を行う機能を有するロボット制御装置
JP6542735B2 (ja) 管理システム、主軸故障検出方法及びコンピュータプログラム
JP6657256B2 (ja) 送り軸の異常診断方法及び異常診断装置
WO2013150905A1 (ja) 切削加工システム及び方法
KR102648425B1 (ko) 진동 가속도 신호를 활용한 공구 파손감지 영역 자동설정 방법 및 진동 가속도 신호를 활용한 공구 파손감지장치
JP2019168412A (ja) 異常検出装置および異常検出方法
US20210154790A1 (en) Anomaly detection device, method of detecting anomaly, and program
JP2020022329A (ja) 異常監視装置、異常監視方法及び制御装置
US10260991B2 (en) Abnormality diagnosis system
JP7387368B2 (ja) 工作機械の主軸監視装置及び主軸監視方法
JP2019076993A (ja) 工作機械における直動軸の異常診断装置及び異常診断方法、工作機械
JP2020055052A (ja) 工作機械及びその作動方法
JP6601376B2 (ja) 回転体の検査装置、および、回転体の検査方法
JP7235610B2 (ja) モータ情報取得システム
JP2006062081A (ja) 金型加工装置
WO2020067065A1 (ja) 工作機械及びその作動方法
JP2010069540A (ja) 穴あけ加工の異常検知装置および異常検知装置を備えた工作機械、異常検知方法
JP2020157447A (ja) 検出装置、加工装置、およびプログラム
US10184915B2 (en) Inspection probe
JP2011107030A (ja) 転がり直動装置の作動状態監視方法および作動状態監視装置
JP2008020327A (ja) 異常診断装置
JP6348934B2 (ja) 異常診断システム及び異常診断方法
JPWO2018083746A1 (ja) 設備診断装置および設備診断方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6595416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150