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JP6592058B2 - 建造物のカーテンウォール - Google Patents

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JP6592058B2 JP2017204348A JP2017204348A JP6592058B2 JP 6592058 B2 JP6592058 B2 JP 6592058B2 JP 2017204348 A JP2017204348 A JP 2017204348A JP 2017204348 A JP2017204348 A JP 2017204348A JP 6592058 B2 JP6592058 B2 JP 6592058B2
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本発明は建造物の外壁面を形成する建造物のカーテンウォールに関するものである。
建造物の外壁面を形成するカーテンウォールは、図6に示すように、上下方向に延びる縦桟としての方立1と、水平方向に延びる横桟としての無目2とを交差させて、これらで囲まれた枠内にガラス板や化粧板等のパネル部材3を組込んだ構造とされている。
従来のカーテンウォールには、方立および無目しとて、室内の内装部材や家具と調和する木製のものが用いられ、外気にさらされる部分が金属材で構成され、かつ木材と金属材との間の伝熱を遮断するカーテンウォールが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7はこの種のカーテンウォールの代表例を示す。方立1側の組付け構造を中心に説明するが、無目2側も同様である。方立1には室外側の端面に沿って長手方向に金属製の取付具8が固定される。取付具8には、室外側に断熱性の合成樹脂からなる中間部材9が連結され、更にその室外側に、中間部材9を介して方立1の端面を覆う金属製のカバー部材5が取付けられる。そして、方立1とカバー部材5との間でパネル部材3の外周部がシール材33及びバックアップ材34を介して挟み込み固定される。尚、パネル部材3は一般に、対向する2枚のガラス板3a,3bの間に中空層32を備えた複合ガラスが用いられる。
このように木製の方立1や無目2を用いたカーテンウォールでは、断熱性を有する中間部材9を設けることで、冬季などに室外側で冷却されるカバー部材5と取付具8との間で伝熱を遮断して、方立1や無目2の結露を防ぐ対策が行なわれている。
更に、カバー部材5と中間部材9との連結部及び中間部材9と取付具8との連結部は、部材間の長手方向の熱伸縮差を解消するように連結することで、部材間の熱伸縮差に起因するカーテンウォール構成部材の破損を防止している。
特許第4315984号公報
ところで、カーテンウォールには、方立1や無目2とカバー部材5と間で、隣接するパネル部材3,3の間に空間Pが存在する。空間Pは、冬季に、外気ほどではないが室内よりも気温が低くなるため、金属製の取付具8が冷却される。更に取付具8からの伝熱により方立1や無目2が冷却され、空間Pと室内との気温差で、方立1や無目2が結露するおそれがあり、従来の結露対策では充分とはいえない。また、従来のカーテンウォールは、部品点数が多い分、コストがかかる上、組み付け作業に手間を要する。
そこで本発明は、前記事情に鑑み、冬季の方立及び無目の結露を確実に防止することができ、且つコスト及び組み付け作業性が良好な建造物のカーテンウォールを提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、上下方向に延びる方立と、水平方向に延びる無目とで形成された枠内にガラス板等のパネル部材を組込んでなる建造物のカーテンウォールであって、
前記方立及び前記無目の室外側の端面にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、前記端面から所定の間隔をおいて前記端面を覆うように配置されたカバー部材と、
前記方立及び前記無目の前記室外側の端面にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、前記端面に前記カバー部材を取付ける取付部材と、を具備し、
前記カバー部材と前記方立との間、及び前記カバー部材と前記無目との間で前記パネル部材の外周部を挟持するようになし、
前記パネル部材の外周部を挟持する際に、前記カバー部材と前記パネル部材の外周部の間、及び前記パネル部材の外周部と前記方立との間をシール部材でシールすると共に、前記カバー部材と前記パネル部材の外周部の間、及び前記パネル部材の外周部と前記無目との間をシール部材でシールするようになし、
前記取付部材は、金属よりも熱伝導率が低い非金属材料からなる一体成形体で、基端に前記端面に当接して固着せしめる固定部と、先端に前記カバー部材に係合してこれを支持する支持部とが形成され、
且つ、前記取付部材には前記支持部寄りの位置に、前記取付部材の長手方向に沿って延設され、前記カバー部材と、前記方立及び前記無目との間の空間の水を前記取付部材に沿って前記空間から排水する紐状の排水手段を備えている(請求項1)。
これによれば、方立や無目に直接固定する取付部材を金属よりも熱伝導の低い部材で構成したので、冬季などに室外のカバー部材が冷却されても、カバー部材からの伝熱を遮断する。更に、取付部材が設けられたカバー部材内側の空間の気温が低下しても、取付部材の伝熱の遮断により方立や無目が冷却されず、確実に方立や無目の結露を防止することができる。更に従来構造に比べて、部品点数が少なくすみ、コストの低減と、組み付け作業の向上を図ることができる。
前記取付部材は、前記固定部の幅を前記端面の幅と合致せしめ、前記固定部で前記端面を被覆する(請求項2)。
これによれば、カバー部材内側の空間の気温が低下しても、方立や無目の室外側の端面が取付部材の固定部で被覆されるので、より確実に方立や無目への伝熱を遮断して結露を防止することができる。
前記取付部材は、合成樹脂のポリアミド又はポリ塩化ビニルからなる成形体である(請求項3)。
これによれば、熱伝導率の低い合成樹脂のポリアミド又はポリ塩化ビニルの取付部材を用いることで、外気と方立及び無目との伝熱を確実に遮断できる。
本発明のカーテンウォールを示す図6のX−X線に沿う位置での断面図である。 本発明のカーテンウォールに用いる取付部材及びカバー部材の分解した状態の断面図である。 図6のY−Y線に沿う位置での前記カーテンウォールの断面図である。 本発明の他のカーテンウォールを示すもので、図1に対応する断面図である。 本発明の他のカーテンウォールを示すもので、図3に対応する断面図である。 本発明を適用するカーテンウォールの正面図である。 図1に対応する従来のカーテンウォールの縦断面図である。
本発明のカーテンウォールは、図6に示すように方立1が左右方向に所定の間隔をおいて複数設置されており、相隣れる左右の方立1間に無目2が水平方向に設置され、かつ上下に所定の間隔を置いて複数設けられている。方立1及び無目2は木材で構成してある。そして格子状に組まれた枠状の方立1と無目2とで囲まれた升目内にパネル部材たる複合ガラス3が嵌め込んである。
本発明のカーテンウォールの基本構造は、図1、2に示すように、方立1の室外側の端面10に、室外側へ突出する取付部材4Aが固定され、取付部材4Aを介して方立1の端面10を覆うカバー部材5Aが取付けられる。そして、方立1の端面10とカバー部材5Aとで複合ガラス3の周縁を挟み付けるようにしてある。尚、無目2側での基本構造も方立1側とほぼ同じである(図3参照)。
取付部材4Aは、断熱部材であり、合成樹脂のポリアミド製の長尺な押出成形品である。一体成形された取付部材4Aは全長にわたって同一断面構造をなす。取付部材4Aは、方立1の端面10から室外側へ突出する本体部40と、本体部40の室内側の基端に設けられた固定部41と、本体部40の室外側の先端でカバー部材5Aを支持する支持部42とを備えている。
固定部41は、本体部40の基端から左右両側へ突出する平板状に形成されている。そして、取付部材4Aは、方立1の端面10の幅方向中央位置に配し、固定部41を方立1の端面10に当接せしめて、固定部41を複数のネジ部材Nにより締結することで固定されている。
支持部42は、室外に面する平板状の室外面を備えている。そして支持部42には、室外面に断面鉤形で、カバー部材5Aを支持する係止部たる左右一対の係止爪43,43を備えている。
カバー部材5Aはアルミニウム板で、方立1の室外側端部を覆うものであり、方立1の幅とほぼ同幅としてある。カバー部材5Aは、裏面の幅方向中央に、取付部材4Aの係止爪43,43に対応してこれらとは逆向きの係止爪52,52を備えている。
カバー部材5Aは、裏面中央の係止爪52,52をそれぞれ取付部材4Aの係止爪43,43に係止して方立1の室外側端部を覆うように取付けられている。このように係止により連結されたカバー部材5Aと取付部材4Aとは、長手方向に沿って相互に移動可能であり、部材間の長手方向の熱伸縮差を解消することができ、部材間の熱伸縮差に起因する破損を防止する。
また、図3に示すように、無目2にも室外側の端面20に沿って水平方向に取付部材4Bを取付け、これによりカバー部材5Bを支持する構成である。尚、無目2の端面20には上縁に、上向きの浅い断面コ字形をなすアルミニウム製のチャンネル部21が組付けてある。チャンネル部21は冬季に室内温度および湿度が室外よりも高く室内側のガラス面に結露が生じたときにこれを受ける役割をなす。
取付部材4Bは、方立1側の取付部材4Aと同様に断熱部材であり、合成樹脂のポリアミド製の長尺な押出成形品で全長にわたって同一断面構造をなす。取付部材4Bは、端面20から室外側へ突出する本体部40と、本体部40の室内側の基端に設けられた固定部41と、本体部40の室外側の先端でカバー部材5Bを支持する支持部42とを備えている。また支持部42には、室外面に断面鉤形で、カバー部材5Bを支持する係止部たる上下一対の係止爪43,43を備えている。
固定部41は、本体部40の基端から上下両側へ突出する平板状に形成されている。そして、取付部材4Bは、無目2の端面20の上下幅方向中央位置に配し、固定部41を端面20に当接せしめて、固定部41を複数のネジ部材Nにより締結することで固定されている。
カバー部材5Bはアルミニウム板で、無目2の室外側端部を覆うものであり、無目2の上下幅とほぼ同幅としてある。カバー部材5Bは、裏面の幅方向中央に、取付部材4Bの係止爪43,43に対応してこれらとは逆向きの係止爪52,52を備えている。カバー部材5Bは、裏面中央の係止爪52,52をそれぞれ取付部材4Bの係止爪43,43に係止して無目2の室外側端部を覆うように取付けられている。方立1側と同様に、係止により連結されたカバー部材5Bと取付部材4Bとは、長手方向に沿って相互に移動可能であり、部材間の長手方向の熱伸縮差を解消することができ、部材間の熱伸縮差に起因する破損を防止する。
複合ガラス3は、相対向する2枚のガラス板3a,3bがこれらの周縁でスペーサ31を介して結合され、ガラス板3a,3b間に中空層32を備えた二重構造である。複合ガラス3は、室内側のガラス板3aの室内面、及び室外側のガラス板3bの室外面の外周に、例えば合成樹脂発泡体のバックアップ材34を接合される。そして、複合ガラス3は、方立1及び無目2にそれぞれ取付けられた取付部材4A,4Bで囲まれた部分に配置される。更に、取付部材4A,4Bにカバー部材5A,5Bを取付け、カバー部材5Aと方立1の端面10側縁部との間、及びカバー部材5Bと無目2の端面20側縁部との間でバックアップ材34を介して複合ガラス3が挟み込まれる。更にまたガラス板3aと方立1の端面10側縁部との間隙、ガラス板3aと無目2の端面20側縁部との間隙、及びカバー部材5A,5Bとガラス板3bとの間隙にシリコン系などのシール材33を充填することにより複合ガラス3が取付けられる。尚、複合ガラス3の下縁は硬質ゴムの支持部材35(図3)により取付部材4Bに支持されている。
また、図中7A,7Bは、カバー部材5A,5Bと複合ガラス3とのシールの劣化等により、カバー部材5A,5Bと方立1や無目2との間の空間Pに侵入したを排水するための部材である。例えば合成樹脂製の撚り紐で構成されている。これにより空間Pに侵入した水は撚り紐7A,7Bを伝って排水される。
このように本実施形態のカーテンウォールは、上下方向に延びる方立1と、水平方向に延びる無目2とで形成された枠内に複合ガラス3を組込んでなる建造物のカーテンウォールであって、方立1及び無目2の室外側の端面10,20にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、端面10,20から所定の間隔をおいて端面10,20を覆うように配置されたカバー部材5A,5Bと、方立1及び無目2の室外側の端面10,20にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、端面10,20にカバー部材5A,5Bを取付ける取付部材4A,4Bと、を具備し、カバー部材5A,5Bと方立1との間、及びカバー部材5A,5Bと無目2との間で複合ガラス3の外周部を挟持するようになし、取付部材4A,4Bは、金属よりも熱伝導率が低い非金属材料からなる一体成形体で、基端に端面10,20に当接して固着せしめる固定部41と、先端にカバー部材5A,5Bに係合してこれを支持する支持部42と、を備えている。
また本実施形態のカーテンウォールにおいて、取付部材4A,4Bは、合成樹脂のポリアミドからなる成形体である。
本実施形態のカーテンウォールによれば、方立1や無目2に直接固定する取付部材4A,4Bを金属よりも熱伝導の低い合成樹脂のポリアミドで構成したので、冬季などに室外のカバー部材5A,5Bが冷却されても、カバー部材5A,5Bから方立1や無目2への伝熱を取付部材4A,4Bにより遮断できる。更に、取付部材4A,4Bが設けられたカバー部材5A,5B内側の空間Pの気温が低下しても、取付部材4A,4Bの伝熱の遮断により方立1や無目2が冷却されず、確実に方立1や無目2の結露を防止する。更に従来構造に比べて、部品点数が少なくすみ、コストの低減と、組み付け作業の向上を図ることができる。
尚、取付部材4A,4Bは、金属よりも熱伝導の低い合成樹脂のポリ塩化ビニルからなる一体成形体を用いてもよい。また、合成樹脂に限らず、金属よりも熱伝導の低いセラミックでもよい。
また、本発明を適用した他のカーテンウォールの構造として、図4、図5に示すように、固定部41aの横幅が方立1の端面10の横幅と合致する同一寸法の取付部材4C、及び固定部41bの上下幅が無目2の端面20の上下幅と合致する同一寸法の取付部材4Dを用いてもよい。他のカーテンウォールの基本構造は、先のカーテンウォール(図1乃至図3の構造)と同一で、相違点中に説明する。
方立1側の取付部材4Cは、固定部41aが本体部40の基端から左右両側へ延びる平板状に形成され、固定部41aの左右方向の横幅が、方立1の端面10の左右方向の横幅と合致する同一寸法とされている。そして、取付部材4Cは、固定部41aを方立1の端面10に当接せしめて、固定部41aで端面10を被覆するように配置し、複数のネジ部材Nで締結されている。
そして、複合ガラス3は、カバー部材5Aと方立1の端面10を被覆した取付部材4Cの固定部41aとの間でバックアップ材34を介して挟み込まれる。更に、室内側のガラス板3aと方立1の端面10を被覆した固定部41aとの間隙にシリコン系などのシール材33が充填されている。このように、取付部材4Cの固定部41aで被覆された方立1の端面10は、カバー部材5Aの内側の空間Pとは隔離されている。
無目2側の取付部材4Dは、固定部41bが本体部40の基端から上下両側へ延びる平板状に形成され、固定部41bの上下幅が、無目2の端面20の上下幅と合致する同一寸法とされている。そして、取付部材4Dは、固定部41bを無目2の端面20に当接せしめて、固定部41bで端面20を被覆するように配置し、複数のネジ部材Nで締結されている。
そして、複合ガラス3は、カバー部材5Aと無目2の端面20を被覆した取付部材4Dの固定部41bとの間でバックアップ材34を介して挟み込まれる。更に、室内側のガラス板3aと無目2の端面20を被覆した固定部41bとの間隙にシリコン系などのシール材33が充填されている。このように、取付部材4Dの固定部41bで被覆された無目2の端面20は、カバー部材5Aの内側の空間Pとは隔離されている。
このように他のカーテンウォールによれば、先のカーテンウォールと同様な作用効果が得られる上、取付部材4Cの固定部41aで方立1の端面10を被覆し、取付部材4Dの固定部41bで無目2の端面20を被覆し、カバー部材5a,5b内側の空間Pと方立1及び空間Pと無目2との間の伝熱を遮断したので、確実に方立1及び無目2の結露を防止することができる。
1:方立、 10:端面、 2:無目、 20:端面、 3:複合ガラス(パネル部材)、 4A,4B,4C,4D:取付部材、41,41a,41b:固定部、42:支持部、5A,5B:カバー部材

Claims (3)

  1. 上下方向に延びる方立と、水平方向に延びる無目とで形成された枠内にガラス板等のパネル部材を組込んでなる建造物のカーテンウォールであって、
    前記方立及び前記無目の室外側の端面にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、前記端面から所定の間隔をおいて前記端面を覆うように配置されたカバー部材と、
    前記方立及び前記無目の前記室外側の端面にそれぞれ沿って上下方向及び水平方向に延在し、前記端面に前記カバー部材を取付ける取付部材と、を具備し、
    前記カバー部材と前記方立との間、及び前記カバー部材と前記無目との間で前記パネル部材の外周部を挟持するようになし、
    前記パネル部材の外周部を挟持する際に、前記カバー部材と前記パネル部材の外周部の間、及び前記パネル部材の外周部と前記方立との間をシール部材でシールすると共に、前記カバー部材と前記パネル部材の外周部の間、及び前記パネル部材の外周部と前記無目との間をシール部材でシールするようになし、
    前記取付部材は、金属よりも熱伝導率が低い非金属材料からなる一体成形体で、基端に前記端面に当接して固着せしめる固定部と、先端に前記カバー部材に係合してこれを支持する支持部とが形成され、
    且つ、前記取付部材には前記支持部寄りの位置に、前記取付部材の長手方向に沿って延設され、前記カバー部材と、前記方立及び前記無目との間の空間の水を前記取付部材に沿って前記空間から排水する紐状の排水手段を備えることを特徴とする建造物のカーテンウォール。
  2. 前記取付部材は、前記固定部の幅を前記端面の幅と合致せしめ、前記固定部で前記端面を被覆するようになした請求項1に記載の建造物のカーテンウォール。
  3. 前記取付部材は、合成樹脂のポリアミド又はポリ塩化ビニルからなる成形体である請求項1又は2に記載の建造物のカーテンウォール。
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