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JP6589484B2 - 照明システム - Google Patents

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JP6589484B2
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Description

本発明の実施形態は、照明システムに関する。
従来、スタジオや舞台等では、複数の照明機器により照明演出がなされている。このような照明演出を行う照明システムでは、照明演出を行うための仕込み作業において、照明機器を点灯することは照明機器を目視すること等により、照明機器が適切な位置に設置されているかを確認する。
特開2007−265765号公報 特開2012−069423号公報
そのため、上述した照明システムにおいては、仕込み作業に時間を要する等、照明機器を適切に管理することが難しいという課題がある。
本発明は、照明機器の管理を容易化する照明システムを提供することを目的とする。
本実施形態の照明システムは、第1照明機器と、第2照明機器と、付属装置と、照明制御装置とを具備する。第1照明機器は、所定の通信プロトコルにより自装置の情報を送信可能である。また、第2照明機器は、通信機能を有しない。また、付属装置は、第2照明機器に対応付けて設けられ、情報を送信可能である。また、照明制御装置は、第1照明機器及び付属装置からの情報を受信する。
本発明によれば、照明機器の管理を容易化することができる。
図1は、実施形態に係る照明システムを示す図である。 図2は、実施形態に係る照明システムの要部を示す図である。 図3は、実施形態に係る照明制御装置の構成を示す図である。 図4は、実施形態に係る機器設置情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る図面情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る図面と照明機器の設置位置との照合の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る図面と照明機器の設置位置との照合の一例を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る照明システム1は、所定の通信プロトコルにより自装置の情報を送信可能な第1照明機器10Aと、通信機能を有しない第2照明機器10Bと、第2照明機器10Bに対応付けて設けられ、情報を送信可能な付属装置と、第1照明機器10A及び付属装置からの情報を受信する照明制御装置30とを具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明システム1において、付属装置(実施形態においてはNFC(Near Field Communication)タグTG21)は、第2照明機器10Bへの電力供給に用いるプラグPG21に設けられる。
また、以下で説明する実施形態に係る照明システム1において、付属装置は、プラグPG21が接続される受部の読み出し機能により、情報を読み出し可能である。
また、以下で説明する実施形態に係る照明システム1において、照明制御装置30は、第1照明機器10Aまたは付属装置から受信した情報と、第1照明機器10Aまたは第2照明機器10Bの設置位置とを対応付けて管理する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明システム1において、照明制御装置30は、所定の図面情報に基づいて、第1照明機器10A及び第2照明機器10Bの配置を確認するための情報を生成する。
[実施形態]
まず、本発明の実施形態に係る照明システム1を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る照明システムを示す図である。図1では、照明システム1において所定の通信機能を有する第1照明機器10Aと通信機能を有しない第2照明機器10Bとが混在して設置され、照明制御装置30が第1照明機器10Aや、第2照明機器10BのプラグPG21から各種情報を収集する例を示す。
[照明システムの構成]
照明システム1は、第1照明機器10Aと、第2照明機器10Bと、ノード20と、照明制御装置30と、調光盤40と、監視装置50と、端末装置60と、クラウドサーバ70とを具備する。以下では、第1照明機器10Aと第2照明機器10Bについて、特に区別なく説明する場合には、照明機器10と記載する。
また、図1に示す照明システム1において、ノード20と、照明制御装置30と、調光盤40と、監視装置50とは、例えばイーサネット(登録商標)等による所定のネットワークNT1により通信可能に接続されるものとする。なお、ネットワークNT1は、照明システム1の導入先となるスタジオや劇場等の施設で使用されるLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)であってもよいし、インターネットであってもよい。
第1照明機器10Aは、例えばLED(Light Emitting Diodes)等の半導体発光素子を光源とする照明機器10である。例えば、第1照明機器10Aは、バトン(図示省略)等により所定の位置に吊り下げられたり、所定の位置に置かれたりして用いられる。また、例えば、第1照明機器10Aは、照明制御装置30からノード20を経由して送信される制御情報に従って、明るさ、範囲、色彩等を変化させることで、スタジオや舞台等の照明演出を行う。また、第1照明機器10Aは、所定の通信プロトコル、例えばDMX規格に従った通信プロトコルや、DMXを拡張したRDM(Remote Device Management)規格に沿った通信方式LN1により、ノード20と双方向通信が可能である。そのため、第1照明機器10Aは、自装置の情報(以下、「機器情報」とする場合がある)を送信可能であるが、詳細は後述する。
第2照明機器10Bは、例えばハロゲンランプ等を光源とする照明機器10である。例えば、第2照明機器10Bは、バトン等により所定の位置に吊り下げられたり、所定の位置に置かれたりして用いられる。また、第2照明機器10Bは、通信機能を有しないものとする。ここで、第2照明機器10Bに接続されるケーブルCB21には、プラグPG21が設けられる。図1では、プラグPG21はC型プラグである。図1において、プラグPG21には、プラグPG21の受部であるコンセントCN20−1の読み出し機能により、情報を読み出し可能な付属装置であるNFCタグTG21が設けられる。なお、コンセントCN20−1の読み出し機能、及びプラグPG21のNFCタグTG21の詳細については後述する。
ノード20は、例えばDMXノードやRDMノードと称され、第1照明機器10Aを接続する装置である。すなわち、ノード20は、所定の通信プロトコル、例えばDMX規格に従った通信プロトコルや、DMXを拡張したRDM規格に沿った通信方式により、第1照明機器10Aと双方向通信が可能である。また、ノード20は、照明制御装置30と双方向通信が可能である。また、ノード20は、照明制御装置30から送信される制御信号を対応する第1照明機器10Aに送信する。
照明制御装置30は、各照明機器10に対して制御を行う操作者による操作を受付ける。例えば、照明制御装置30は、調光卓と称される装置である。照明制御装置30は、操作者による操作等に応じて、各照明機器10の調光等を制御する情報(信号)をノード20や調光盤40に送信する。また、照明制御装置30は、第1照明機器10Aや第2照明機器10BのプラグPG21からの各種情報を受信するが、詳細は後述する。
調光盤40は、所定の送電ケーブルLN2により第2照明機器10Bに電力を供給する。また、調光盤40は、位相制御式の調光制御方式により第2照明機器10Bの調光を制御する。例えば、調光盤40は、照明制御装置30からの制御信報に応じて、第2照明機器10Bに供給する電源電圧を変動させることにより、第2照明機器10Bの調光を制御する。例えば、調光盤40は、照明制御装置30から制御信報を受信すると、第2照明機器10Bの調光レベルに応じて、各第2照明機器10Bに印加する電圧を、例えば0V〜100Vで調整して出力する。また、例えば、調光盤40には各第2照明機器10B用の位相制御式の調光器が設けられており、照明制御装置30からの制御信号に応じた各調光器の制御により、各調光器に対応した第2照明機器10Bが一括して調光制御されてもよい。
監視装置50は、照明システム1の導入先に設けられ、ノード20や照明制御装置30や調光盤40等の動作を監視する装置である。例えば、監視装置50は、ノード20や照明制御装置30や調光盤40の各々から情報を収集することにより、ノード20や照明制御装置30や調光盤40等の動作を監視してもよい。また、監視装置50は、照明制御装置30が収集した情報を取得してもよい。また、照明システム1の導入先における管理者等は、監視装置50と所定のネットワークNT2により通信可能な端末装置60により、照明システム1の動作状況を確認してもよい。なお、ネットワークNT1とネットワークNT2とは共通のネットワークであってもよい。
クラウドサーバ70は、照明システム1の導入先から遠隔にあるサービス提供者側の所定の地点に設けられる装置である。クラウドサーバ70は、監視装置50と所定のネットワークNT3により双方向通信が可能である。例えば、ネットワークNT3は、専用通信回線や仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)であってもよいし、インターネットであってもよい。また、クラウドサーバ70は、監視装置50が収集した情報を取得し保有する。例えば、クラウドサーバ70は、照明システム1が複数ある場合、各々の照明システム1の監視装置50が収集した情報を取得し保有する。クラウドサーバ70は、管理端末80A、及びタブレット端末やスマートフォン等の携帯端末80Bと所定のネットワークNT4により通信可能である。また、サービス提供者側の管理者A1は、管理端末80Aや携帯端末80B等により、クラウドサーバ70に収集された情報を確認し管理する。
[照明システムにおける処理例]
図1に示すように、第1照明機器10Aは、電力供給のために用いるプラグPG11をコンセント装置JC11の電力供給用のジャックPS11に接続する(ステップS11)。これにより、第1照明機器10Aには、例えば商用電源CPから電力が供給される。なお、第1照明機器10Aには、調光盤40等から電力が供給されてもよい。また、第1照明機器10Aは、情報の送受信のために用いるプラグPG12をコンセント装置JC11の情報送受信用のジャックJC11−1に接続する(ステップS12)。これにより、第1照明機器10Aには、ノード20を介して照明制御装置30との情報の送受信が可能となる。
また、第2照明機器10Bは、プラグPG21をコンセントCN20−1のジャックJC21に接続する(ステップS13)。これにより、第2照明機器10Bには、調光盤40からの電源電圧が供給される。なお、図1に示すステップS11〜S13は、説明のための順序であり、例えば、ステップS13における第2照明機器10Bの接続は、ステップS11及びS12における第1照明機器10Aの接続よりも前に行われてもよい。
上述したように、プラグPG21には、NFCタグTG21が設けられる。例えば、NFCタグTG21は、NFCタグTG21を識別する識別情報を読み出し可能なタグである。なお、NFCタグTG21には、読み取り側が対応可能であれば、RF(Radio Frequency)タグに限らず、光タグ等、どのようなタグが用いられてもよい。また、プラグPG21は、直接にNFCタグTG21が設けられることなく、コンセントCN20−1との間に、付属装置であるNFCタグや光タグ付のアダプタを介して、コンセントCN20−1に接続してもよい。
また、コンセントCN20−1には、NFCタグTG21の情報を読み出し可能なNFCリーダライタRW21が設けられる。すなわち、プラグPG21をコンセントCN20−1のジャックJC21に接続された状態において、NFCタグTG21はNFCリーダライタRW21により、識別情報が読み出し可能となる。また、NFCリーダライタRW21は、ネットワークNT1により照明制御装置30と情報の送受信が可能となっており、NFCタグTG21から読み出した識別情報を照明制御装置30に送信可能である。
なお、NFCタグTG21とNFCリーダライタRW21との間における近距離無線通信の規格は、どのような規格であってもよい。例えば、NFCタグTG21とNFCリーダライタRW21との間における近距離無線通信の規格は、いわゆるTypeAと称されるMIFARE(ISO/IEC 14443)やTypeB(ISO/IEC 14443)等であってもよい。
また、照明制御装置30は、ノード20を経由して制御情報を第1照明機器10Aへ送信する。例えば、照明制御装置30は、第1照明機器10Aへの制御情報を第1照明機器10Aが接続されるノード20に送信する(ステップS14)。照明制御装置30から制御情報を受信したノード20は、対応する第1照明機器10Aへ制御情報を送信する(ステップS15)。また、ノード20から制御情報を受信した第1照明機器10Aは、制御情報に従って、明るさ、範囲、色彩等を変化させる。
また、照明制御装置30は、調光盤40へ第2照明機器10Bを制御するための制御信号を送信する(ステップS16)。照明制御装置30から制御信号を受信した調光盤40は、対応する第2照明機器10Bへ電圧信号を送る(ステップS17)。また、第2照明機器10Bは、調光盤40からの電圧信号により、調光が制御される。なお、図1に示すステップS14〜S17は、説明のための順序であり、例えば、ステップS16における制御信号の送信は、ステップS14における制御情報の送信よりも前に行われてもよい。
また、第1照明機器10Aは、ノード20を経由して自装置の機器情報を照明制御装置30へ送信する。例えば、第1照明機器10Aは、自装置の機器情報をノード20に送信する(ステップS18)。また、第1照明機器10Aから機器情報を受信したノード20は、照明制御装置30へ機器情報を送信する(ステップS19)。例えば、第1照明機器10Aは、照明制御装置30からの指示に応じて、照明制御装置30へ自装置の機器情報を送信してもよい。なお、第1照明機器10Aが送信する機器情報には、第1照明機器10Aを識別する識別情報が含まれるものとする。
また、コンセントCN20−1のNFCリーダライタRW21は、NFCタグTG21から読み出した識別情報を照明制御装置30へ送信する(ステップS20)。例えば、NFCリーダライタRW21は、照明制御装置30からの指示に応じてNFCリーダライタRW21から読み出した識別情報を、照明制御装置30へ送信してもよい。
そして、照明制御装置30は、ステップS19において第1照明機器10Aから受信した機器情報やステップS20においてNFCリーダライタRW21から受信したNFCタグTG21の識別情報等を収集する(ステップS21)。これにより、照明制御装置30は、第1照明機器10Aが接続されている数や、コンセントCN20−1等に接続されている第2照明機器10Bの数等を確認することができる。したがって、照明システム1は、管理を容易化できる。なお、照明制御装置30は、機器情報や識別情報を設置位置と関連付けて管理することにより、どこに照明機器10が設置されているかを確認できるが、詳細は後述する。
[コンセントにおける情報送信]
ここで、図2を用いてコンセントにおける情報送信についての詳細を説明する。図2は、実施形態に係る照明システムの要部を示す図である。
図2に示すように、コンセントCN20−1は、他のコンセントCN20−2、CN20−3とともにコンセントユニットCN20の一部として含まれる。すなわち、コンセントユニットCN20には、3つのコンセントCN20−1〜CN20−3を含む。また、各コンセントCN20−1〜CN20−3には、NFCリーダライタRW21〜RW23が設けられる。具体的には、コンセントCN20−2には、NFCリーダライタRW22が設けられ、コンセントCN20−3には、NFCリーダライタRW23が設けられる。
また、コンセントユニットCN20は、制御部CU20を有する。例えば、制御部CU20は、CPU(Central Processing Unit)を有し、NFCリーダライタRW21〜RW23に情報の読み出しを指示したり、NFCリーダライタRW21〜RW23からの情報を処理したりする。
また、コンセントユニットCN20は、各コンセントCN20−1〜CN20−3の各々に接続される送電ケーブルLN2ごとに変流器CT(Current Transformer)21〜23を有する。変流器CT21〜23は、いわゆる計器用変流器であり、各々対応する送電ケーブルLN2に流れる電流を測定する。これにより、制御部CU20は、変流器CT21〜23からの情報により、どのコンセントCN20−1〜CN20−3に第2照明機器10Bが接続されているかを判別できる。また、制御部CU20や照明制御装置30は、変流器CT21〜23からの情報により、各コンセントCN20−1〜CN20−3に接続された第2照明機器10Bの各々の使用時間を積算することができる。これにより、照明制御装置30は、使用時間が所定の閾値以上となった第2照明機器10Bを照明システム1の管理者等に対して通知(表示)することにより、消耗した第2照明機器10Bを交換可能となる。
例えば、制御部CU20は、変流器CT21〜23からの情報に基づいて、第2照明機器10Bが接続されているコンセントCN20−1〜CN20−3に対してのみ、情報の読み出しを指示してもよい。また、例えば、コンセントユニットCN20は、POE(Power Over Ethernet(登録商標))を介して、NFCリーダライタRW21〜RW23等が読み出した識別情報を含む各種の情報を照明制御装置30へ送信する。すなわち、照明システム1は、通信機能を有さない第2照明機器10Bを高機能化することができる。このように、照明制御装置30は、コンセントユニットCN20の機能により、第2照明機器10Bに対応付けられたNFCタグの識別情報を収集することができる。したがって、照明システム1は、第1照明機器10Aに関する情報に加えて、第2照明機器10Bに関する情報も収集できるため、管理を容易化できる。
[照明制御装置の構成例]
次に、図3を用いて、実施形態に係る照明制御装置30の構成について説明する。図3は、実施形態に係る照明制御装置の構成を示す図である。図3に示すように、照明制御装置30は、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34、制御部35とを有する。
通信部31は、照明機器10やノード20や調光盤40や監視装置50等との間の通信を制御する機能を有し、例えば、NIC等により実現される。
記憶部32は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部32は、図3に示すように、機器設置情報記憶部32−1と、図面情報記憶部32−2とを有する。
機器設置情報記憶部32−1には、収集した照明機器10の識別情報と、識別情報に対応する照明機器10の機器情報と、識別情報に対応する照明機器10が接続されたコンセント、すなわち設置位置を示す接続情報とが対応付けて記憶される。例えば、図4は、実施形態に係る機器設置情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図4に示す例では、識別情報「IDL1」により識別される照明機器10は、LEDライトであり、コンセント装置JC11のジャックJC11−1に接続されていることが記憶されている。なお、機器情報は、LEDランプやハロゲンランプなどランプの種別だけでなく、出力ワット数等など種々の情報が記憶される。機器設置情報記憶部32−1には、上記に限らず、目的に応じて種々の情報が記憶されてもよい。例えば、機器設置情報記憶部32−1には、接続情報に対応する具体的な設置位置に関する情報が記憶されてもよい。
また、図面情報記憶部32−2には、例えば仕込み図等の図面情報が記憶される。例えば、図5は、実施形態に係る図面情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。なお、図5では、説明のため図面情報が表示部33に表示される際の具体的な表示態様を図示するが、「図面情報」としては、図5に示す図を表示するためのデータであってもよい。なお、「図面情報」として記憶されるデータは、図5に示すような図面を表示可能であれば、どのようなデータ形式であってもよい。
図5に示す例では、コンセント装置JC11のジャックJC11−1は、「JC11」とその「JC11」の列の「1」で示される矩形(以下、「設置位置」とする。)が対応する。すなわち、図5に示す例では、コンセント装置JC11のジャックJC11−1に接続された第1照明機器10Aは、「JC11」とその「JC11」の列の「1」で示される設置位置の位置に設置されることを示す。
また、図5に示す例では、コンセントユニットCN20のコンセントCN20−1は、「CN20」とその「CN20」の列の「1」で示される設置位置が対応する。すなわち、図5に示す例では、コンセントCN20−1に接続された第2照明機器10Bは、「CN20」とその「CN20」の列の「1」で示される設置位置の位置に設置されることを示す。
図3に戻り説明を続ける。表示部33は、例えば、液晶モニタ等により実現され、各種情報を表示する。表示部33は、後述する制御部35による制御に従い、照明制御装置30が収集した情報を表示する。例えば、表示部33は、図面情報記憶部32−2に記憶された図面情報に機器設置情報記憶部32−1に記憶された設置機器に関する情報を含ませて表示するが、この点の詳細は後述する。
操作部34は、各照明機器10に対する操作を受付けるものであり、例えば、各照明機器10の照度を変更する操作を受付ける複数のフェーダを有する。なお、操作部34は、タッチパネル等を利用して構成することもできる。
制御部35は、各種の処理手順などを規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、受信部35−1、送信部35−2、及び生成部35−3を有する。
受信部35−1は、外部からの各種情報を受信する。例えば、受信部35−1は、照明機器10から識別情報等の各種情報を受信する。例えば、受信部35−1は、第1照明機器10Aから機器情報を受信する。また、例えば、受信部35−1は、コンセントユニットCN20からNFCタグTG21の識別情報を受信する。また、例えば、受信部35−1は、外部装置から図面情報を受信してもよい。例えば、受信部35−1は、端末装置60において入力された図面情報を受信してもよい。例えば、受信部35−1は、いわゆる仕込み図をスキャンすることにより生成された図面情報を受信してもよい。
送信部35−2は、各種情報を送信する。例えば、送信部35−2は、第1照明機器10Aに制御情報を送信する。また、例えば、送信部35−2は、調光盤40に制御信号を送信する。
生成部35−3は、図面情報記憶部32−2に記憶された図面情報に機器設置情報記憶部32−1に記憶された設置機器に関する情報を含んだ画像情報を生成する。また、生成部35−3は、生成した画像情報を表示部33に表示させる。また、生成部35−3は、図面情報記憶部32−2に記憶された図面情報に基づいて、第1照明機器10A及び第2照明機器10Bの配置を確認してもよい。例えば、生成部35−3は、図面情報に照明機器10が設置される位置の情報が含まれる場合、機器設置情報記憶部32−1に記憶された設置機器と図面情報とを照合して、照明機器10が設置される位置に照明機器10が設置されているかを確認するための情報を生成してもよい。この場合、生成部35−3は、照明機器10が設置される位置に対応する機器情報が、機器設置情報記憶部32−1に記憶されていない場合、照明機器10が設置されるべき位置を識別可能に表示する情報を生成してもよい。例えば、生成部35−3は、生成した情報を表示部33に表示させてもよい。
[図面による設置確認]
次に、各照明機器10が適切に設置されているかを確認するための図面と照明機器の設置位置との照合について説明する。図6は、実施形態に係る図面と照明機器の設置位置との照合の一例を示す図である。
図6は、表示部33に表示された図面DP10を示す。例えば、図面DP10は、図面情報記憶部32−2に記憶された図面情報と機器設置情報記憶部32−1に記憶された設置機器に関する情報とにより生成される。具体的には、図面DP10は、図面情報記憶部32−2に記憶された図面情報の各設置位置に機器設置情報記憶部32−1に記憶された設置機器に関する情報を重畳表示する。
例えば、図6に示す例において、図面DP10は、「JC11」とその「JC11」の列の「1」で示される設置位置には、「IDL1」により識別される第1照明機器10Aが設置されていることを示す。また、例えば、図6に示す例において、図面DP10は、「CN20」とその「CN20」の列の「2」で示される設置位置には、「IDH2」により識別される第2照明機器10Bが設置されていることを示す。このように、照明制御装置30は、図面情報に各設置位置に対応する箇所に機器情報を重畳して表示する図面DP10を表示部33に表示することにより、照明制御装置30の操作者等がどの位置にどの照明機器10が設置されているかを把握することができる。したがって、照明システム1は、管理を容易化できる。
なお、図6に示す図面DP10は一例であり、機器情報として、「LEDランプ」等の具体的な名称や出力ワット数等を表示してもよい。また、機器情報から特定可能なスポットライトやホリゾントライト等の照明機器10の種別を示すアイコンを照明機器10の設置位置と対応する位置に表示してもよい。なお、照明制御装置30は、上記に限らず、例えば、図面情報と設置された照明機器10との差異に基づいて、種々の情報を表示してもよい。例えば、照明制御装置30は、図面情報において設置位置に対応付けられた機器情報と設置された照明機器10の機器情報に差異がある場合、警告を表示してもよい。例えば、照明制御装置30は、照明機器10の種別や重量や定格電力に関する警告を表示してもよい。また、照明制御装置30は、照明機器10が設置される位置に対応する機器情報が、機器設置情報記憶部32−1に記憶されていない場合、バックアップ用の照明機器10を点灯させてもよい。
[図面による設置確認の処理フロー]
次に、図面と照明機器の設置位置との照合の処理フローについて説明する。図7は、実施形態に係る図面と照明機器の設置位置との照合の一例を示すフローチャートである。
まず、照明制御装置30は、図面情報を取得する(ステップS101)。例えば、照明制御装置30は、端末装置60において入力された図面情報を取得する。また、例えば、照明制御装置30は、図面情報記憶部32−2から図面情報を取得する。
また、照明制御装置30は、機器情報を受信する(ステップS102)。例えば、照明制御装置30は、第1照明機器10Aから識別情報を含む機器情報を受信する。
また、照明制御装置30は、識別情報を受信する(ステップS103)。例えば、照明制御装置30は、第2照明機器10Bに対応付けて設けられたNFCタグTG21から識別情報を受信する。例えば、照明制御装置30は、NFCタグTG21からNFCリーダライタRW21が読み出した識別情報を受信する。なお、ステップS101〜S103は、以下に説明するステップS104よりも前であれば、順序に関係なく行われてもよい。
その後、照明制御装置30は、ステップS102において受信した機器情報及びステップS103において受信した識別情報を反映した図面情報を表示する(ステップS104)。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、この実施形態やその変形は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1 照明システム
10A 第1照明機器
10B 第2照明機器
20 ノード
30 照明制御装置
40 調光盤
50 監視装置
60 端末装置
70 クラウドサーバ
80A 管理端末
80B 携帯端末

Claims (5)

  1. 所定の通信プロトコルにより自装置の情報を送信可能な第1照明機器と;
    通信機能を有しない第2照明機器と;
    前記第2照明機器に対応付けて設けられ、情報を送信可能な付属装置と;
    前記第1照明機器及び前記付属装置からの情報を受信する照明制御装置と;
    を具備し、
    前記付属装置が接続される受部が前記照明制御装置と所定のネットワークにより通信可能に接続され、前記付属装置から読み出した前記情報を前記照明制御装置に送信可能であることを特徴とする照明システム。
  2. 前記付属装置は、前記第2照明機器への電力供給に用いるプラグに設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記付属装置は、前記プラグが接続される受部の読み出し機能により、情報を読み出し可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記照明制御装置は、前記第1照明機器または前記付属装置から受信した情報と、前記第1照明機器または前記第2照明機器の設置位置とを対応付けて管理する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明システム。
  5. 前記照明制御装置は、所定の図面情報に基づいて、前記第1照明機器及び前記第2照明機器の配置を確認するための情報を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の照明システム。
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