JP6582685B2 - 車両走行制御方法及び車両走行制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、運転者の操作に対する車両の応答性が要求される走行状況において惰性走行によって車両の応答性が低下することを防止できる車両走行制御方法及び車両走行制御装置を提供することを目的とする。
(第1実施形態)
(構成)
図1を参照する。車両1の内燃機関であるエンジン2の出力側には、トルクコンバータ3が設けられている。トルクコンバータ3の出力側には、ベルト式の無段階変速機4が接続されている。エンジン2から出力された回転駆動力は、トルクコンバータ3を介して無段階変速機4に入力され、所望の変速比によって変速された後に、ディファレンシャルギア5を介して駆動輪6a及び6bに伝達される。エンジン2には、エンジン始動を行うモータ7と、発電を行うオルタネータ8とが備えられている。
トルクコンバータ3は、低車速時にトルク増幅を行う。トルクコンバータ3は、ロックアップクラッチ10を有する。トルクコンバータ3は、車速が所定速度V1以上の場合、ロックアップクラッチ10を接続して、エンジン2の出力軸と無段階変速機4の入力軸との相対回転を規制する。所定速度V1は、例えば14km/h程度であってよい。
前後進切換機構11は、前進用クラッチ16及び後進用ブレーキ17を備える。前進用クラッチ16及び後進用ブレーキ17は、セカンダリプーリ13から伝達された回転を、それぞれ正方向(前進方向)及び逆方向(後進方向)に伝達するための摩擦締結要素である。前進用クラッチ16及び後進用ブレーキ17は、エンジン2の駆動力を駆動輪6a及び6bに伝達するクラッチの一例である。
また、無段階変速機4内には、エンジン2によって駆動されるオイルポンプ15が設けられている。エンジン作動時には、このオイルポンプ15を油圧源として、トルクコンバータ3のコンバータ圧やロックアップクラッチ10のクラッチ圧が供給される。
さらにエンジンコントロールユニット20には、駆動輪6a及び6bにそれぞれ設けられた車輪速センサ29a及び29bにより検出された車輪速を示す車輪速信号が入力される。以下の説明において、車輪速センサ29a及び29bを総称して「車輪速センサ29」と表記することがある。なお、車輪速センサ29は、駆動輪以外の車輪に設けられてもよい。以下、駆動輪6a及び6b及び駆動輪以外の車輪を総称して「車輪6」と表記することがある。
さらにエンジンコントロールユニット20には、エンジン2の冷却水温、エンジン2に供給される空気の吸気温度、空気流量、吸気管内絶対圧、クランク角等の信号が入力される。また、エンジンコントロールユニット20には、後述する変速機コントロールユニット30からの変速機状態信号が入力される。
エンジンコントロールユニット20は、上記各種信号に基づいて、エンジン2の始動を行いエンジン2の駆動力を制御する。エンジンコントロールユニット20は、上記各種信号に基づいて、エンジントルクの演算を行い、当該演算結果に基づいてエンジントルク指令値を決定する。エンジンコントロールユニット20は、当該指令値に基づいて吸入空気量、燃料噴射量、点火時期などのパラメータを制御することで、エンジン2の出力トルクを制御する。
ブレーキペダル21の先には、マスタシリンダ25及びマスタバック27が設けられている。このマスタバック27は、エンジン2の吸気負圧を用いてブレーキ操作力を増幅する。エンジンコントロールユニット20には、ブレーキペダル21の操作量に基づいて生じるマスタシリンダ25のマスタシリンダ圧を検出するマスタシリンダ圧センサ26からのブレーキペダル操作量信号が入力される。また、エンジンコントロールユニット20には、マスタバック27内の負圧を検出する負圧センサ28からの負圧信号が入力される。
なお、マスタシリンダ圧センサ26に代えてブレーキペダルストローク量やブレーキペダル踏力を検出するセンサ、またはホイルシリンダ圧を検出するセンサ等を用いてブレーキペダル操作量を検出し、エンジンコントロールユニット20に入力してもよい。
車体コントロールユニット34は、運転者によるウインカスイッチ33の操作を検出し、検出した操作に応じて方向指示器31を作動させる。車体コントロールユニット34は、方向指示器31の作動信号をエンジンコントロールユニット20に出力する。
エンジンコントロールユニット20は、上記各種信号に基づいて、後述するエンジン2の自動停止処理を実施する。
変速機コントロールユニット30は、エンジン作動状態を示すエンジン状態信号をエンジンコントロールユニット20から受信し、無段階変速機4の状態を示す変速機状態信号をエンジンコントロールユニット20へ送信する。
変速機コントロールユニット30は、これら信号と、シフトセレクタ35によって選択されたシフトレバーのポジションに応じて、無段階変速機4の変速比等を制御する。
以下の説明において、Dレンジが選択されることにより前進用クラッチ16が接続され、且つエンジン2へ燃料が供給された状態で車両1を走行させる前進走行を「Dレンジ走行」と表記することがある。
なお、エンジンコントロールユニット20、変速機コントロールユニット30及び車体コントロールユニット34は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、記憶装置等のCPU周辺部品とを含むコンピュータであってよい。本明細書で説明するこれらのコンピュータの各機能は、記憶装置に格納されたコンピュータプログラムを各々のCPUが実行することによって実装される。
次に、エンジン2の自動停止処理について説明する。自動停止処理とは、所定の条件が成立した場合に、エンジン2の自動停止と再始動を行う処理である。このため、エンジンコントロールユニット20、変速機コントロールユニット30、及びウインカスイッチ33は、エンジン2の自動停止処理を行う車両走行制御装置40を構成する。
惰性走行制御部42は、車輪速センサ29からの車輪速信号、アクセルペダル開度センサ24からのアクセルペダル操作量信号、マスタシリンダ圧センサ26からのブレーキペダル操作量信号、負圧センサ28からの負圧信号、バッテリ9の充電状態信号を受信する。惰性走行制御部42は、車輪速信号、アクセルペダル操作量信号、及び充電状態信号に基づいて、惰性走行条件が成立するか否かを判定する。
(A1)車速が速度閾値V2以上である。速度閾値V2は30km/h程度でよい。
(A2)車速が速度V3以下である。例えば、速度V3は80km/h程度でよい。
(A3)運転者の加速意図がない。例えば、アクセル操作量(すなわちアクセル踏込量)がゼロになってから所定時間以上経過している場合に、この条件(A3)が成立すると判断してよい。所定時間は、運転者の加速意図がないことを判断するために設定されるアクセルペダル23が操作されない期間であり、例えば2秒でよい。
(A4)所定のアイドルストップ許可条件が成立する。アイドルストップ許可条件は、例えば、エンジン暖機中でなく且つバッテリ9の充電率が所定値以上であることであってよい。
第1惰性走行中は、エンジン2が停止し、かつ前進用クラッチ16が切り離されているため、運転者の操作に応じてDレンジ走行に移行する際にエンジン2の再始動及び前進用クラッチ16の接続のための遅延が生じ、応答性が低下しているからである。以下、惰性走行中に要求される運転者の操作に対する車両1の応答性よりも高い応答性が要求される走行状況を「応答性が要求される走行状況」と表記する。
応答性が要求される走行状況は、例えば危険回避のために操舵を行う状況であってもよい。惰性走行制御部42は、例えば運転者がクラクションを操作した場合に、応答性が要求される走行状況を検出してよい。また、惰性走行制御部42は、運転者の挙動の検出結果に応じて危険回避のために操舵を行う状況を検出してもよい。例えば、運転者の挙動は、危険の認識に伴い生じた運転者の姿勢の変化や体重移動として検出してよい。運転者の姿勢の変化や体重移動は、例えば荷重センサを用いて検出してよい。また、ステアリングホイール等に設けた脈拍計を用いて危険の認識に伴い生じた運転者の脈拍変化を検出することにより、危険回避のために操舵を行う状況を検出してもよい。
反対に、惰性走行条件が成立し、応答性が要求される走行状況が検出されない場合には、惰性走行制御部42は第1惰性走行を許可し、エンジン停止命令をエンジン制御部43に出力する。
エンジン停止命令を受信したエンジン制御部43は燃料噴射を停止して、エンジン2への燃料供給を停止する。また、エンジン制御部43は、電動オイルポンプ18の作動禁止命令を無段階変速機4へ出力する。エンジン2の停止によりオイルポンプ15が停止し、さらに電動オイルポンプ18が作動しないため、前後進切換機構11の前進用クラッチ16が解放される。これにより、エンジン2と駆動輪6a及び6bとが切り離される。また、ロックアップクラッチ10も解放される。以上により、車両1の走行状態は、Dレンジ走行から第1惰性走行へ移行する。
(B1)車速が速度閾値V2未満である。
(B2)運転者の加速意図がある。例えば、アクセルペダル23が踏まれた場合にこの条件(B2)が成立すると判断してよい。
(B3)アイドルストップ許可条件が成立しない。
第1惰性走行を終了させる場合、惰性走行制御部42は、再始動命令をエンジン制御部43に出力する。再始動命令を受信したエンジン制御部43は、燃料噴射を再開してモータ7を駆動しエンジンクランキングを行う。エンジン2が始動すると、オイルポンプ15が作動することにより前後進切換機構11の前進用クラッチ16が接続される。
以上により、エンジン再始動及び前進用クラッチ16の再接続が完了し、車両1の走行状態は、第1惰性走行からDレンジ走行へ移行する。
このように、第1惰性走行によりエンジン停止機会が増えることによって車両1の燃費を向上させることができる。
次に、第1実施形態に係る車両走行制御装置40の処理の一例を説明する。まず、Dレンジ走行中の車両走行制御装置40の処理の一例を説明する。図4を参照する。
ステップS10において惰性走行制御部42は、応答性が要求される走行状況を検出したか否かを判断する。応答性が要求される走行状況を検出した場合(ステップS10:Y)に、惰性走行制御部42は第1惰性走行の開始を許可せずに処理をステップS10に戻す。これによって、応答性が要求される走行状況を検出した場合に第1惰性走行の開始が禁止される。応答性が要求される走行状況を検出しない場合(ステップS10:N)に処理はステップS11に進む。
ステップS12において惰性走行制御部42は、エンジン停止命令をエンジン制御部43に出力することにより第1惰性走行を開始する。その後に処理は終了する。
ステップS13において惰性走行制御部42は、第1惰性走行を禁止する。これにより、第1惰性走行を実行せずに処理が終了する。
ステップS21において惰性走行制御部42は、応答性が要求される走行状況を検出したか否かを判断する。
ステップS22において惰性走行制御部42は、第1惰性走行を終了させ再始動命令をエンジン制御部43に出力する。この結果、Dレンジ走行が開始する。
その後、時刻t2においてアクセルペダル23が踏み込まれて惰性走行条件が成立しなくなる。また、時刻t3において方向指示器31の作動が終了する。
時刻t6において方向指示器31が作動すると、惰性走行制御部42は応答性が要求される走行状況を検出する。このため惰性走行制御部42は第1惰性走行を終了する。この結果、時刻t7にてエンジンが再始動し、時刻t8において前進用クラッチ16が再接続され、Dレンジ走行が開始する。
(1)惰性走行制御部42は、Dレンジ走行中に応答性が要求される走行状況を検出した場合に、第1惰性走行の開始を禁止する。このため、車線変更、合流又は危険回避のような応答性が要求される走行状況において、第1惰性走行による応答性が低下を防止することができる。
(2)惰性走行制御部42は、方向指示器31やクラクションが作動する場合に、応答性が要求される走行状況を検出したと判断する。このため、専用のセンサを追加することなく、車線変更、合流又は危険回避のような応答性が要求される走行状況を検出することができる。
(3)惰性走行制御部42は、第1惰性走行中に応答性が要求される走行状況を検出した場合に、エンジン2への燃料供給を開始しクラッチを再接続することにより第1惰性走行を終了する。このため、応答性が要求される走行状況における応答性を確保しつつ第1惰性走行を実行することができる。
(1)車両走行制御装置40は、エンジン2へ燃料を供給してエンジン2を作動させつつ前進用クラッチ16を切り離した状態で車両1を惰性で走行させてもよい。本明細書において、エンジン2へ燃料を供給しつつ前進用クラッチ16を切り離した状態での走行を「第2惰性走行」と表記する。例えば、第2惰性走行中のエンジン2はアイドリング状態であってよい。
図7を参照する。第1実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を使用する。車両走行制御装置40は、エンジン2が作動する状態で前進用クラッチ16を切り離す第1解放信号と、エンジン2が作動する状態で切り離された前進用クラッチ16を接続する第1接続信号を無段階変速機4へ出力するクラッチ制御部44を備える。
例えば、登り坂では惰性走行中の車両1の減速が大きいので車両1は再加速しやすい。このため、惰性走行制御部42は、惰性走行条件が成立し且つ車両1が登り坂を走行している場合に第2惰性走行を実行してもよい。また、カーブの走行中にはアクセルペダル23が踏み込まれやすく惰性走行が終了しやすい。このため、惰性走行制御部42は、惰性走行条件が成立し且つ車両1がカーブ路を走行している場合に第2惰性走行を実行してもよい。
第2惰性走行を実行する場合、惰性走行制御部42は、クラッチ解除命令をクラッチ制御部44へ出力し、アイドリング命令をエンジン制御部43へ出力する。クラッチ解除命令を受信したクラッチ制御部44は第1解放信号を無段階変速機4へ出力する。アイドリング命令を受信したエンジン制御部43は、エンジン回転数Reを低下させてエンジン2をアイドリング状態にする。
また、惰性走行制御部42は、惰性走行制御部42は、終了条件が成立しない場合であっても、応答性が要求される走行状況を検出した場合には第2惰性走行を禁止し、第2惰性走行を終了させる。この結果、応答性が要求される走行状況における応答性を確保しつつ第2惰性走行を実行することができる。第2惰性走行を終了する場合、惰性走行制御部42は、クラッチ接続命令をクラッチ制御部44へ出力する。クラッチ接続命令を受信したクラッチ制御部44は第1接続信号を無段階変速機4へ出力する。第1接続信号の出力によって前進用クラッチ16が再接続される。
(3)第1惰性走行時に車両走行制御装置40は、電動オイルポンプ18の作動禁止命令の代わりに、前進用クラッチ16を積極的に解放する第1解放信号を無段階変速機4へ出力してもよい。
次に、第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る車両走行制御装置40は、第1惰行走行の終了時に、エンジン2を駆動して前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri及びRoを同期させてから前進用クラッチ16を接続する。
このとき車両走行制御装置40は、応答性が要求される走行状況の検出により第1惰性走行が終了する場合の回転数Ri及びRoの同期に要する時間が、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件の成立により惰性走行が終了する場合の回転数Ri及びRoの同期に要する時間よりも長くなるように、エンジン回転数Reを制御する。
図8を参照する。第1実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を使用する。車両1は、無段階変速機4の入力軸の回転数Rtを検出する回転数センサ19を備える。
図9を参照する。第1実施形態と同じ構成要素には同じ参照符号を使用する。車両走行制御装置40は、エンジン2が作動する状態で前進用クラッチ16を切り離す第1解放信号と、エンジン2が作動する状態で切り離された前進用クラッチ16を接続する第1接続信号を無段階変速機4へ出力するクラッチ制御部44を備える。クラッチ制御部44は、さらにエンジン2が作動する状態でロックアップクラッチ10を切り離す第2解放信号と、エンジン2が作動する状態で切り離されたロックアップクラッチ10を接続する第2接続信号をトルクコンバータ3へ出力する。
クラッチ制御部44は、前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri、Roが同期してから、前進用クラッチ16を接続する。このため、第1惰性走行の終了時にクラッチ制御部44は、第1解放信号を無段階変速機4へ出力する。この結果、エンジン2が始動に伴いオイルポンプ15が作動しても、前進用クラッチ16が解放された状態が維持される。
例えば、トルク指令値設定部45は、目標トルクTtの一次遅れ関数をトルク指令値として算出する。パラメータ制御部46は、エンジントルクがトルク指令値に追従するように吸入空気量、燃料噴射量、点火時期などのパラメータを制御する。
すなわち、トルク指令値設定部45は、応答性が要求される走行状況の検出により第1惰性走行が終了するのか、それ以外の終了条件によって第1惰性走行が終了するのかに応じて、エンジン2の始動から前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri、Roの同期完了までの目標時間とその間のトルク指令値の推移であるトルクプロファイルを異ならせる。応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件は、例えば(B1)〜(B3)のいずれであってよい。
この結果、応答性が要求される走行状況の検出により第1惰性走行が終了する場合には、それ以外の終了条件の成立により第1惰性走行が終了する場合に比べて、エンジン2の始動から前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri、Roの同期完了までの目標時間がより長く設定される。
また、応答性が要求される走行状況の検出により第1惰性走行が終了する場合には、それ以外の終了条件の成立により第1惰性走行が終了する場合に比べて、エンジン回転数Reの増加率が小さくなるようにトルク指令値の変化速度及びトルクプロファイルが設定される。
前進用クラッチ16が接続されると、トルクコンバータ3の出力軸すなわち無段階変速機4の入力軸と駆動輪6a及び6bとが接続されるため、それまでエンジン回転数Reに同期して上昇していた無段階変速機4の入力軸の回転数Rtに遅れが生じる。クラッチ制御部44は、回転数センサ19によって検出された無段階変速機4の入力軸の回転数Rtがエンジン回転数Reに追いつき、両者が同期したか否かを判定する。無段階変速機4の入力軸の回転数Rtとエンジン回転数Reとが同期した時、クラッチ制御部44は、第2接続信号をトルクコンバータ3へ出力する。以上により、第1惰性走行後のエンジン再始動及びクラッチの再接続が完了する。
次に、第1実施形態に係る車両走行制御装置40の処理の一例を説明する。ステップS30において惰性走行制御部42は、第1惰性走行中に終了条件が成立するか否かを判断する。終了条件が成立する場合(ステップS30:Y)に処理はステップS31に進む。終了条件が成立しない場合(ステップS30:N)に処理はステップS32に進む。
ステップS31においてトルク指令値設定部45は、目標トルクTtをT1に設定する。その後処理はステップS34へ進む。
ステップS33においてトルク指令値設定部45は、目標トルクTtをT1より小さなT2に設定する。その後処理はステップS34へ進む。
ステップS35においてトルク指令値設定部45は、設定された目標トルクTtに基づいてトルク指令値を算出する。ステップS36においてパラメータ制御部46は、算出されたトルク指令値に応じて吸入空気量、燃料噴射量、点火時期などのパラメータを制御する。
ステップS38においてクラッチ制御部44は、前進用クラッチ16を接続する。その後、無段階変速機4の入力軸の回転数Rtとエンジン回転数Reとが同期した時、クラッチ制御部44はロックアップクラッチ10を接続する。
また、図11の(c)において、点線57及び二点鎖線58は、応答性が要求される走行状況の検出により第1惰性走行が終了する場合の前進用クラッチ16の入力軸の回転数Ri及び出力軸の回転数Roを示す。実線55及び破線56は、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件により第1惰性走行が終了する場合の前進用クラッチ16の入力軸の回転数Ri及び出力軸の回転数Roを示す。
時刻t2においてエンジン2が再始動すると、図11の(b)の実線51で示すようにエンジン回転数Reが上昇する。これに同期して破線52に示す無段階変速機4の入力軸の回転数Rtも上昇する。また、無段階変速機4の入力軸の回転数Rtの上昇に伴って、図11の(c)の実線55で示す前進用クラッチ16の入力軸の回転数Riも上昇する。一方で前進用クラッチ16の出力軸は駆動輪6a及び6bに接続されているので、破線56で示す出力軸の回転数Roは車両1の車速に対応する値になる。
前進用クラッチ16を接続する前の時刻t3において、エンジン制御部43のパラメータ制御部46は、図11の(f)及び図11の(g)に示すようにスロットル開度と低減するとともに点火時期を遅らせる。これにより、エンジントルクを低下させ、回転イナーシャトルクによるショックを低減させることができる。
時刻t6において前進用クラッチ16の接続が完了すると、無段階変速機4の入力軸と駆動輪6a及び6bとが接続されるため、図11の(b)に示すようにエンジン回転数Reの上昇に比べて、無段階変速機4の入力軸の回転数Rtの上昇が遅れる。その後、時刻t9において無段階変速機4の入力軸の回転数Rtがエンジン回転数Reに追いつき、両者が同期すると、図11の(j)に示すようにクラッチ制御部44はロックアップクラッチ10を接続する。
このとき、トルク指令値設定部45は、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件により第1惰性走行が終了する場合に比べて回転数Ri及びRoの同期に要する時間が長くなるようにトルク指令値を制御する。このため、スロットル開度は、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件により第1惰性走行が終了する場合に比べてより小さくなる。
時刻t8において前進用クラッチ16の接続が完了すると、エンジン制御部43はエンジントルクの制限を解除する。図4の(f)及び図4の(g)に示すようにパラメータ制御部46は、スロットル開度と増加するとともに点火時期を早める。また図4の(e)に示すように、変速機コントロールユニット30による変速制御が開始する。
その後、時刻t9よりも遅い時刻t10において、無段階変速機4の入力軸の回転数Rtとエンジン回転数Reが同期すると、図4の(h)に示すようにクラッチ制御部44はロックアップクラッチ10を接続する。
エンジン制御部43は、第1惰性走行の終了時に、エンジン2を駆動して前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri及びRoを同期させる。クラッチ制御部44は、回転数Ri及びRoの同期後に前進用クラッチ16を再接続する。トルク指令値設定部45は、応答性が要求される走行状況の検出による第1惰性走行終了時に入力軸及び出力軸の回転数Ri及びRoの同期に要する時間が、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件の成立による第1惰性走行終了時に回転数Ri及びRoの同期に要する時間よりも長くなるように、エンジン2のエンジン回転数Reを制御する。このため、応答性が要求される走行状況の検出による第1惰性走行終了時に前進用クラッチ16を再接続する際に使用する際のスロットル開度をより小さくして、燃料消費と排気ガス排出量を低減することができる。
車両走行制御装置40は、第1惰性走行の終了時と同様に、第2惰性走行の終了時に、エンジン2を駆動して前進用クラッチ16の入力軸及び出力軸の回転数Ri及びRoを同期させてもよい。クラッチ制御部44は、回転数Ri及びRoの同期後に前進用クラッチ16を再接続する。トルク指令値設定部45は、応答性が要求される走行状況の検出による第2惰性走行終了時に回転数Ri及びRoの同期に要する時間が、応答性が要求される走行状況の検出以外の終了条件の成立による第2惰性走行終了時に回転数Ri及びRoの同期に要する時間よりも長くなるように、エンジン2のエンジン回転数Reを制御してもよい。
次に、第3実施形態を説明する。第3実施形態に係る車両走行制御装置40において、惰性走行制御部42は、Dレンジ走行中に応答性が要求される走行状況を検出した場合に、第1惰性走行の開始を禁止し、第2惰性走行の開始を許可する。
第2惰性走行からDレンジ走行への移行にはエンジン2の再始動の必要がないため、第2惰性走行からDレンジ走行への移行に要する遅延時間は、第1惰性走行からDレンジ走行への移行に要する遅延時間に比べて短い。このため、第1惰性走行の場合と比べて応答性の低下が抑制され、エンジン2への要求トルクの低下により燃料消費が抑制される。
Dレンジ走行中に惰性走行条件が成立し、且つ応答性が要求される走行状況を検出した場合には、惰性走行制御部42はクラッチ解除命令をクラッチ制御部44へ出力し、アイドリング命令をエンジン制御部43へ出力する。この結果、前進用クラッチ16が切り離されるとともにエンジン2がアイドリング状態になり第2惰性走行が開始する。
惰性走行条件が成立しない場合にはDレンジ走行を続行する。
また、第1惰性走行中に終了条件が成立した場合には、惰性走行制御部42は、再始動命令をエンジン制御部43に出力する。この結果、エンジン2を再始動するとともに前進用クラッチ16が接続され、Dレンジ走行が開始する。
ステップS40において惰性走行制御部42は、惰行走行条件が成立するか否かを判断する。惰行走行条件が成立する場合(ステップS40:Y)に処理はステップS41に進む。惰行走行条件が成立しない場合(ステップS40:N)に処理はステップS40へ戻る。このため、惰性走行制御部42は、Dレンジ走行を続行する。
ステップS41において惰性走行制御部42は、応答性が要求される走行状況を検出したか否かを判断する。応答性が要求される走行状況を検出した場合(ステップS41:Y)に処理はステップS43に進む。応答性が要求される走行状況を検出しない場合(ステップS41:N)に処理はステップS42に進む。
ステップS43において惰性走行制御部42は、クラッチ解除命令をクラッチ制御部44へ出力し、アイドリング命令をエンジン制御部43へ出力する。この結果、前進用クラッチ16が切り離されるとともにエンジン2がアイドリング状態になり第2惰性走行が開始する。
ステップS51において惰性走行制御部42は、再始動命令をエンジン制御部43に出力する。この結果、エンジン2を再始動するとともに前進用クラッチ16が接続され、Dレンジ走行が開始する。
ステップS53において惰性走行制御部42は、再始動命令をエンジン制御部43に出力し、クラッチ解除命令をクラッチ制御部44へ出力する。この結果、前進用クラッチ16が切り離されたままエンジン2がアイドリング状態になり第2惰性走行が開始する。
ステップS61において惰性走行制御部42は、クラッチ接続命令をクラッチ制御部44へ出力する。この結果、前進用クラッチ16を接続され、Dレンジ走行が開始する。
その後時刻t3において、アクセルペダル23が踏み込まれると終了条件が成立する。この結果、惰性走行制御部42は、第2惰性走行を終了しDレンジ走行を開始する。このため、時刻t4において前進用クラッチ16が再接続される。
時刻t3において方向指示器31の作動が終了する。また時刻t3ではアクセルペダル23が踏まれておらず惰性走行条件が成立している。惰性走行制御部42は、第2惰性走行を終了し第1惰性走行を開始する。このため、前進用クラッチ16が切り離されたまま、時刻t4にエンジンが停止する。
(1)惰性走行制御部42は、Dレンジ走行中に応答性が要求される走行状況を検出した場合に、第1惰性走行の開始を禁止し、第2惰性走行の開始を許可する。第2惰性走行からDレンジ走行への移行に要する遅延時間は、第1惰性走行からDレンジ走行への移行に要する遅延時間に比べて短い。このため、第1惰性走行の場合と比べて応答性の低下を抑制しつつ、エンジン2への要求トルクの低下により燃料消費を抑制することができる。
(2)惰性走行制御部42は、運転者の加速意図を判断し、Dレンジ走行中に加速意図が無く且つ応答性が要求される走行状況を検出した場合に、第2惰性走行を開始する。このため、第1惰性走行の場合と比べて応答性の低下を抑制しつつ、燃料消費を抑制することができる。
Claims (4)
- 走行中の車両の車線変更、合流、又は危険回避のための操舵が予測される走行状況を検出し、
前記車両のエンジンへ燃料を供給し且つ前記エンジンの駆動力を駆動輪に伝達するクラッチが接続された状態で前記車両を走行させる前進走行中に、前記走行状況を検出した場合に、前記クラッチを切り離し前記エンジンへの燃料供給を停止して走行する第1惰性走行の開始を禁止し、
前記第1惰性走行中に前記走行状況を検出した場合に、前記エンジンへの燃料供給を開始し前記クラッチを再接続することにより前記第1惰性走行を終了し、
前記第1惰性走行終了時に、前記エンジンを駆動して前記クラッチの入力軸及び出力軸の回転数を同期させた後に前記クラッチを再接続し、
前記走行状況の検出による前記第1惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間が、前記走行状況の検出以外の終了条件の成立による前記第1惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間よりも長くなるように、前記エンジンのエンジン回転数を制御する、
ことを特徴とする車両走行制御方法。 - 走行中の車両の車線変更、合流、又は危険回避のための操舵が予測される走行状況を検出し、
前記車両のエンジンへ燃料を供給し且つ前記エンジンの駆動力を駆動輪に伝達するクラッチが接続された状態で前記車両を走行させる前進走行中に、前記走行状況を検出した場合に、前記クラッチを切り離し前記エンジンへの燃料供給を停止して走行する第1惰性走行の開始を禁止し、
前記前進走行中に前記走行状況を検出した場合に、前記第1惰性走行の開始と前記クラッチを切り離し前記エンジンへ燃料を供給して走行する第2惰性走行の開始とを禁止し、
前記第2惰性走行中に前記走行状況を検出した場合に、前記クラッチを再接続することにより前記第2惰性走行を終了し、
前記第2惰性走行終了時に、前記エンジンを駆動して前記クラッチの入力軸及び出力軸の回転数を同期させた後に前記クラッチを再接続し、
前記走行状況の検出による前記第2惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間が、前記走行状況の検出以外の終了条件の成立による前記第2惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間よりも長くなるように、前記エンジンのエンジン回転数を制御することを特徴とする車両走行制御方法。 - 方向指示器が作動する場合に、前記走行状況を検出したと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両走行制御方法。
- 走行中の車両の車線変更、合流、又は危険回避のための操舵が予測される走行状況を検出するセンサと、
前記車両のエンジンへ燃料を供給し且つ前記エンジンの駆動力を駆動輪に伝達するクラッチが接続された状態で前記車両を走行させる前進走行中に前記走行状況を検出した場合に、前記クラッチを切り離して走行する第1惰性走行の開始を禁止し、前記第1惰性走行中に前記走行状況を検出した場合に、前記エンジンへの燃料供給を開始し前記クラッチを再接続することにより前記第1惰性走行を終了し、前記第1惰性走行終了時に、前記エンジンを駆動して前記クラッチの入力軸及び出力軸の回転数を同期させた後に前記クラッチを再接続し、前記走行状況の検出による前記第1惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間が、前記走行状況の検出以外の終了条件の成立による前記第1惰性走行終了時に前記入力軸及び前記出力軸の回転数の同期に要する時間よりも長くなるように、前記エンジンのエンジン回転数を制御する、制御装置と、
を備えることを特徴とする車両走行制御装置。
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