JP6558751B2 - 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム - Google Patents
立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6558751B2 JP6558751B2 JP2015064346A JP2015064346A JP6558751B2 JP 6558751 B2 JP6558751 B2 JP 6558751B2 JP 2015064346 A JP2015064346 A JP 2015064346A JP 2015064346 A JP2015064346 A JP 2015064346A JP 6558751 B2 JP6558751 B2 JP 6558751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voxel
- path
- dimensional object
- hamilton
- tool path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/30—Auxiliary operations or equipment
- B29C64/386—Data acquisition or data processing for additive manufacturing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B33—ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
- B33Y—ADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
- B33Y50/00—Data acquisition or data processing for additive manufacturing
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/4097—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by using design data to control NC machines, e.g. CAD/CAM
- G05B19/4099—Surface or curve machining, making 3D objects, e.g. desktop manufacturing
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/35—Nc in input of data, input till input file format
- G05B2219/35134—3-D cad-cam
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/49—Nc machine tool, till multiple
- G05B2219/49007—Making, forming 3-D object, model, surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
なお、このような3Dプリンティングに関する技術は、例えば特許文献1に記載されている。
立体物の形状を表す3次元形状データに基づいて、前記立体物を造形するための内部構造を表すボクセルモデルを生成するボクセルモデル生成手段と、
前記ボクセルモデル生成手段によって生成されたボクセルモデルにハミルトン経路を設定できるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって、前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定できないと判定された場合に、前記ボクセルモデルにおけるボクセルを分割してサブボクセルを生成するサブボクセル生成手段と、
前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定するハミルトン経路設定手段と、
前記ハミルトン経路設定手段によって設定されたハミルトン経路に基づいて、造形材料を造形するためのツールパスを生成するツールパス生成手段と、
前記ツールパス生成手段によって生成されたツールパスに基づいて、立体物の造形を実行する立体物造形手段と、
を備えることを特徴とする。
[第1実施形態]
[構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る立体物製造装置1のハードウェア構成を示す模式図である。
図1に示すように、立体物製造装置1は、立体物造形データ生成部10と、立体物造形部20とを備えている。
立体物造形データ生成部10は、PC(Personal Computer)や組み込み型のマイコン等の情報処理装置によって構成される。本実施形態においては、立体物造形データ生成部10をPCによって構成するものとする。
ROM12は、立体物製造装置1を制御するための各種プログラムを記憶する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行するためのデータ等が記憶される。
出力部15は、ディスプレイやスピーカによって構成され、CPU11の制御に従って、情報の表示や音声の出力を行う。
記憶部16は、ハードディスク等の記憶装置によって構成され、立体物製造装置1で使用される各種データやプログラムを記憶する。
通信部17は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等の通信ケーブルや、インターネット等の通信ネットワークを介して他の装置との通信を行う。
次に、立体物製造装置1の機能的構成について説明する。
図2は、立体物製造装置1の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示すように、立体物製造装置1において、立体物造形データ生成部10は、3Dデータ取得部111と、STLデータ生成部112と、スライスデータ生成部113とを備えている。また、立体物造形部20は、ヘッド駆動部221と、3Dプリンタヘッド222とを備えている。
STLデータ生成部112は、3Dデータ取得部111によって取得されたCADデータに基づいて、サーフェス(立体物の表面)を多角形メッシュで近似するSTL形式のデータ(STLデータ)を生成する。
スライスデータ生成部113は、STLデータ生成部112によって生成されたSTLデータに基づいて、3Dプリンタヘッド222のツールパスを表すスライスデータを生成する。
具体的には、スライスデータ生成部113は、開始点設定部131と、経路選択方針設定部132と、ハミルトン経路計算部133と、サブボクセル生成部134と、経路条件判定部135と、ツールパスデータ生成部136と、ヘッド制御データ生成部137とを備えている。
経路選択方針設定部132は、立体物を造形する際に、3Dプリンタヘッド222が造形材料を吐出する経路を選択する方針(経路選択方針)を設定する。ここで、立体物を造形する場合、同一のSTLデータによって表されるものであっても、3Dプリンタヘッド222がどのような経路によって造形材料を吐出するか(即ち、どのようなツールパスを辿るか)によって、立体造形物の物理的特性が異なるものとなる。
なお、経路選択方針の設定においては、ツールパスを任意に選択することも可能であり、立体造形物の内部空洞を横切る経路を選択したり、大きい傾斜(例えば45度以上)の表面形状(広がりの大きい凹面、凸面の天頂等)が水平方向にスライスされて生じる経路を回避し、形状がより滑らかになる経路を選択したりすることもできる。
図3(A)に示すように、1つのボクセルBeが経路から分岐している場合、一筆書きすることができないことから、ハミルトン経路が設定できないボクセルデータとなる。
このとき、図3(B)に示すように、各ボクセルを4分割することにより、分岐していたボクセルBeが周回可能な経路となる。
図2に戻り、経路条件判定部135は、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針に合致しているか否かの判定を行う。具体的には、経路条件判定部135は、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針において設定されているツールパスの方向と合致しているか否かの判定を行う。そして、経路条件判定部135は、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針において設定されているツールパスの方向と合致していないと判定した場合、ハミルトン経路計算部133に対し、ハミルトン経路の再計算要求を出力する。このような処理によって、経路選択方針に合致するハミルトン経路が1つ探索される。
ヘッド制御データ生成部137は、ツールパスデータ生成部136によって生成されたスライスデータに基づいて、立体造形物の各部分を積層造形するための3Dプリンタヘッド222の制御データ(ヘッド制御データ)を生成する。本実施形態において、3Dプリンタヘッド222は、水平方向(ステージと平行な方向)のツールパスの他、垂直方向(ステージに対する高さ方向)の成分を含むツールパスを描くことが可能である。したがって、本実施形態における3Dプリンタヘッド222の制御データは、平面内における2次元の移動のみならず、3次元の移動を規定することが可能である。
3Dプリンタヘッド222は、ヘッド駆動部221の制御に従って、ノズルから造形材料を吐出する。
本実施形態における立体物製造装置1は、水平方向のみならず、垂直方向にも3Dプリンタヘッド222を移動させながら造形材料を吐出することから、ステージの周囲に冷却用のファンを設置し、造形材料の固化を早めることとしてもよい。
次に、立体物製造装置1の動作を説明する。
図4は、立体物製造装置1が実行する立体物製造処理の流れを説明するフローチャートである。
立体物製造処理は、立体物製造装置1において、立体物の製造を指示する操作が行われることに対応して開始される。
ステップS1において、開始点設定部131は、3Dプリンタヘッド222が造形材料の吐出を開始する開始点の位置を設定する。また、経路選択方針設定部132は、経路選択方針を設定する。
ステップS2において、ハミルトン経路計算部133は、STLデータ生成部112によって生成されたSTLデータに基づいて、立体造形物の内部構造を表すボクセルデータを生成する。
生成したボクセルデータにおいて、各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算できない場合、ステップS3においてNOと判定されて、処理はステップS4に移行する。このとき、ハミルトン経路計算部133からサブボクセル生成部134に対して、ボクセルをサブボクセルに分割する処理要求が出力される。
一方、生成したボクセルデータにおいて、各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算できる場合、ステップS3においてYESと判定されて、処理はステップS5に移行する。
ステップS4の後、処理はステップS3に移行する。
ステップS5において、経路条件判定部135は、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針に合致しているか否かの判定を行う。
ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針に合致していない場合、ステップS5においてNOと判定されて、処理はステップS3に移行する。
一方、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針に合致している場合、ステップS5においてYESと判定されて、処理はステップS6に移行する。
ステップS7において、ヘッド制御データ生成部137は、ツールパスデータ生成部136によって生成されたスライスデータに基づいて、立体造形物の各部分を積層造形するための3Dプリンタヘッド222の制御データ(ヘッド制御データ)を生成する。
ステップS8において、ヘッド駆動部221は、ヘッド制御データ生成部137によって生成された制御データに基づいて、3Dプリンタヘッド222の水平方向及び垂直方向の移動と、ノズルからの造形材料の吐出量とを制御し、3Dプリンタヘッド222による立体造形物の積層造形を実行する。
ステップS8の後、立体物製造処理は終了となる。
そのため、経路選択方針において設定された物理的特性を有する立体造形物を出力するためのツールパスを生成することができる。
したがって、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのツールパスをより適切に生成することが可能となる。
したがって、種々のボクセルモデルをハミルトン経路が算出できるものに変換することができるため、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのより適切なツールパスを確実に生成することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る立体物製造装置1は、第1実施形態に係る立体物製造装置1と同様のハードウェア構成を備える一方、機能的構成及び立体物製造処理の一部が異なっている。
具体的には、第1実施形態に係る立体物製造装置1においては、経路選択方針に合致するハミルトン経路を1つ探索するものとしたが、第2実施形態に係る立体物製造装置1においては、経路選択方針に合致するハミルトン経路を全て探索し、探索された全てのハミルトン経路の中から、ユーザが最適と考えるハミルトン経路を選択可能としている。
以下、第1実施形態と異なる部分について主に説明する。
第2実施形態における立体物製造装置1の機能的構成は、スライスデータ生成部113のハミルトン経路計算部133、サブボクセル生成部134、経路条件判定部135及びツールパスデータ生成部136以外の機能的構成は、図2に示す第1実施形態の機能的構成と同様である。
第2実施形態において、スライスデータ生成部113のハミルトン経路計算部133は、STLデータ生成部112によって生成されたSTLデータに基づいて、立体造形物の内部構造を表すボクセルデータを生成する。そして、ハミルトン経路計算部133は、生成したボクセルデータにおいて、各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算する。このとき、ハミルトン経路計算部133は、ボクセルデータによって示される各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算できない(即ち、各ボクセルを一筆書きで辿ることができない)と判定した場合、サブボクセル生成部134に対して、ボクセルをサブボクセルに分割する処理要求を出力する。本実施形態において、ハミルトン経路計算部133は、ボクセルデータによって示される各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算できない場合、ボクセルデータにおける全てのボクセルをサブボクセルに分割する処理要求を出力する。
次に、第2実施形態に係る立体物製造装置1の動作を説明する。
図5は、第2実施形態に係る立体物製造装置1が実行する立体物製造処理の流れを説明するフローチャートである。
図5において、ステップS11からステップS15の処理は、図4におけるステップS1からステップS5の処理と同様である。
ステップS16において、経路条件判定部135は、経路選択方針に合致していると判定したハミルトン経路を、ハミルトン経路の候補リストに格納する。
ボクセルデータにおいて、ハミルトン経路の探索を継続する(各ボクセルを辿るハミルトン経路を探索し終えていない)場合、ステップS17においてYESと判定されて、処理はステップS13に移行する。
一方、ボクセルデータにおいて、ハミルトン経路の探索を継続しない(各ボクセルを辿るハミルトン経路を探索し終えた)場合、ステップS17においてNOと判定されて、処理はステップS18に移行する。
ステップS19において、ツールパスデータ生成部136は、ユーザによって選択されたハミルトン経路に基づいて、3Dプリンタヘッド222のツールパスを表すスライスデータを生成する。
ステップS20及びステップS21の処理は、図4におけるステップS7及びステップS8の処理と同様である。
そのため、経路選択方針において設定された物理的特性を有する立体造形物を出力するためのツールパスを、ユーザの希望に対して、より適合させて生成することができる。
したがって、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのツールパスをより適切に生成することが可能となる。
したがって、ボクセルデータをハミルトン経路が算出できるものに変換することができるため、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのより適切なツールパスを確実に生成することが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る立体物製造装置1は、第1実施形態に係る立体物製造装置1と同様のハードウェア構成を備える一方、機能的構成及び立体物製造処理の一部が異なっている。
具体的には、第1実施形態に係る立体物製造装置1においては、ボクセルモデルによって示される各ボクセルを辿るハミルトン経路を計算できない場合、常に、ボクセルモデルにおける全てのボクセルをサブボクセルに分割するものとしたが、第3実施形態に係る立体物製造装置1においては、ユーザの選択に応じて、ボクセルモデルにおける必要な部分のみをサブボクセルに分割することが可能となっている。
以下、第1実施形態と異なる部分について主に説明する。
図6は、第3実施形態に係る立体物製造装置1の機能的構成を示すブロック図である。
図6に示すように、立体物製造装置1において、立体物造形データ生成部10は、3Dデータ取得部111と、STLデータ生成部112と、スライスデータ生成部113とを備えている。また、立体物造形部20は、ヘッド駆動部221と、3Dプリンタヘッド222とを備えている。
これらのうち、スライスデータ生成部113のボクセル分割方針設定部113A、ハミルトン経路計算部133及びサブボクセル生成部134以外の機能的構成は、図2に示す第1実施形態の機能的構成と同様である。
次に、第3実施形態に係る立体物製造装置1の動作を説明する。
図7は、第3実施形態に係る立体物製造装置1が実行する立体物製造処理の流れを説明するフローチャートである。
図7において、ステップS21からステップS23の処理は、図4におけるステップS1からステップS3の処理と同様である。
ボクセル分割方針として、ボクセルモデルにおける全てのボクセルをサブボクセルに分割する方針が設定されている場合、ステップS24においてYESと判定されて、処理はステップS25に移行する。
一方、ボクセル分割方針として、ボクセルモデルにおける全てのボクセルをサブボクセルに分割する方針が設定されていない(即ち、ボクセルモデルにおけるハミルトン経路を計算できない部分のボクセルをサブボクセルに分割する方針が設定されている)場合、ステップS24においてNOと判定されて、処理はステップS26に移行する。
ステップS25の後、処理はステップS23に移行する。
ステップS26において、サブボクセル生成部134は、ボクセルモデルにおけるハミルトン経路を計算できない部分のボクセル(一部のボクセル)をサブボクセルに分割する処理を実行し、処理結果を新たなボクセルデータとしてハミルトン経路計算部133に出力する。
ステップS26の後、処理はステップS23に移行する。
ステップS27からステップS30の処理は、図4におけるステップS5からステップS8の処理と同様である。
そのため、経路選択方針において設定された物理的特性を有する立体造形物を出力するためのツールパスを生成することができる。
したがって、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのツールパスをより適切に生成することが可能となる。
したがって、ユーザの設定に応じて、ボクセルデータの全部または一部をハミルトン経路が算出できるものに変換することができるため、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのより適切なツールパスを確実に生成することが可能となる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
第4実施形態に係る立体物製造装置1は、第1実施形態に係る立体物製造装置1と同様のハードウェア構成を備える一方、機能的構成及び立体物製造処理の一部が異なっている。
具体的には、第1実施形態に係る立体物製造装置1においては、ボクセルをサブボクセルに分割した場合、そのボクセルに属するサブボクセルの全てに造形材料が充填されるものとしたが、第4実施形態に係る立体物製造装置1においては、ボクセルをサブボクセルに分割した場合に、そのボクセルに属するサブボクセルの一部に造形材料を充填することにより、ボクセルの内部組成を変化させ、目的とする物理的特性を実現可能としている。
例えば、本実施形態の立体物製造装置1では、立体物の局所的あるいは全体的な光学的特性(透明性、透過光による着色等)、機械的特性(柔らかさ、硬さ、弾性率、圧縮率、引張り強度、圧縮強度等)、音響・振動特性、電磁気的特性(導電性、局在性、異方性等)、熱特性(保温性等)を設計することが可能となる。
以下、第1実施形態と異なる部分について主に説明する。
図8は、第4実施形態に係る立体物製造装置1の機能的構成を示すブロック図である。
図8に示すように、立体物製造装置1において、スライスデータ生成部113は、内部組成設定部113Bと、開始点設定部131と、経路選択方針設定部132と、ハミルトン経路計算部133と、サブボクセル生成部134と、経路条件判定部135と、ツールパスデータ生成部136と、ヘッド制御データ生成部137とを備えている。
これらのうち、スライスデータ生成部113の内部組成設定部113B、ハミルトン経路計算部133、サブボクセル生成部134、経路条件判定部135及びツールパスデータ生成部136以外の機能的構成は、図2に示す第1実施形態の機能的構成と同様である。
次に、第4実施形態に係る立体物製造装置1の動作を説明する。
図9は、第4実施形態に係る立体物製造装置1が実行する立体物製造処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、内部組成設定部113Bは、内部組成決定方針を設定する。
ステップS32からステップS35の処理は、図4におけるステップS1からステップS4の処理と同様である。
ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針及び内部組成設定部113Bによって設定された内部組成決定方針に合致していない場合、ステップS36においてNOと判定されて、処理はステップS34に移行する。
一方、ハミルトン経路計算部133によって計算されたハミルトン経路が、経路選択方針設定部132によって設定された経路選択方針及び内部組成設定部113Bによって設定された内部組成決定方針に合致している場合、ステップS36においてYESと判定されて、処理はステップS37に移行する。
ステップS37からステップS39の処理は、図4におけるステップS6からステップS8の処理と同様である。
そのため、経路選択方針において設定された物理的特性を有する立体造形物を出力するためのツールパスを生成することができる。
したがって、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのツールパスをより適切に生成することが可能となる。
したがって、ボクセルデータをハミルトン経路が算出できるものに変換することができるため、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのより適切なツールパスを確実に生成することが可能となる。
したがって、ボクセルの内部組成を変化させ、目的とする物理的特性を備えた立体物を製造することが可能となる。
上述の各実施形態において、ボクセルまたはサブボクセルを2種類以上の造形材料によって充填し、立体物の各種特性を実現することができる。
この場合、ボクセルまたはサブボクセル毎に充填する造形材料を指定したり、ボクセルまたはサブボクセルの充填位置を指定したりすることで、目的とする種々の特性を備えた立体物を製造することができる。
例えば、透明性の高い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルと、透明性の低い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルとを指定することにより、立体物の光学的特性を実現することが可能となる。
また、硬度の高い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルと、硬度の低い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルとを指定することにより、立体物の柔軟性に関する機械的特性や音響・振動特性を実現することが可能となる。
また、非導電性の造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルと、導電性の造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルとを指定することにより、立体物の内部に電気回路を形成すること等が可能となり、立体物の電磁気的特性(導電性、局在性、異方性等)を実現することが可能となる。
また、保温性の高い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルと、保温性の低い造形材料を充填するボクセルまたはサブボクセルとを指定することにより、立体物の熱特性(保温性等)を実現することが可能となる。
上述の各実施形態において、立体造形物の内部に電子部品を埋め込むことにより、センシング機能(音あるいは温度のセンシング等)や能動的機能(発光あるいは通信等の電気的な処理機能等)を備える立体物を設計・製造することができる。
この場合、電子部品は、既製のものを埋め込んだり、導電性の充填材料を吐出することによって立体物製造装置1における造形時に併せて製造したりすることが可能である。
上述の各実施形態において、3Dプリンタヘッド222のノズル特性上、最小のボクセルサイズに設定されている状態で、ボクセルをサブボクセルに分割する必要が生じた場合、製造する立体物全体のサイズを拡大して、ボクセルモデルにおける全てのボクセルをサブボクセル化した状態とすることができる。即ち、当初のボクセルのサイズをサブボクセルのサイズとし、ボクセルのサイズを拡大することで、全てのボクセル内にサブボクセルが形成された状態となる。
この場合、全体の形状のバランスを維持しつつ、ボクセルモデルをサブボクセル化して立体物を製造することができる。
上述の各実施形態において、3Dプリンタヘッド222のノズル特性上、最小のボクセルサイズに設定されている状態で、ボクセルをサブボクセルに分割する必要が生じた場合、ボクセルモデルにおける必要な部分のみを局所的に拡大して、ボクセルモデルにおける一部のボクセルをサブボクセル化した状態とすることができる。
この場合、全体のサイズを維持しつつ、必要な部分のボクセルをサブボクセル化して立体物を製造することができる。
上述の各実施形態において、経路選択方針において設定されるツールパスの方向を、ツールパスの分岐点において3軸方向(水平及び垂直方向)を選択する優先度として設定することができる。
具体的には、全てのボクセルまたはサブボクセルや、一部のボクセルまたはサブボクセルに対して、ツールパスの分岐点において3軸方向(水平及び垂直方向)を選択する優先度を設定しておき、探索されたハミルトン経路が経路選択方針に対して合致しているか否かの判定や、リスト化されたハミルトン経路からの最適経路の選択における評価基準として用いることができる。
これにより、探索されたハミルトン経路が経路選択方針に対して合致しているか否かを判定する際に、所定のボクセルまたはサブボクセルにおけるツールパスが、設定されている3軸方向の優先度に合致する度合を評価基準として判定すること等が可能となる。また、候補リストに格納されたハミルトン経路それぞれにおける所定のボクセルまたはサブボクセルにおけるツールパスが、設定されている3軸方向の優先度に合致する度合を、最適経路を選択する評価基準として提示すること等が可能となる。
第4実施形態において、内部組成決定方針において設定されるサブボクセルの充填位置に関する条件として、隣接ボクセルとの接続性を設定することができる。具体的には、隣接ボクセルとの接続性として、3軸方向(水平及び垂直方向)に接続する割合(即ち、接続の異方性)を設定することができる。
例えば、全てのボクセルまたはサブボクセルや、一部のボクセルまたはサブボクセルに対して、3軸方向(水平及び垂直方向)に接続する割合(異方性や等方性を表す指標)を設定しておき、探索されたハミルトン経路が経路選択方針に対して合致しているか否かの判定や、リスト化されたハミルトン経路からの最適経路の選択における評価基準として用いることができる。
これにより、探索されたハミルトン経路が内部組成決定方針に対して合致しているか否かを判定する際に、所定のボクセルまたはサブボクセルにおけるツールパスが、設定されている接続の異方性に合致する度合を評価基準として判定すること等が可能となる。また、候補リストに格納されたハミルトン経路それぞれにおける所定のボクセルまたはサブボクセルにおけるツールパスが、設定されている接続の異方性に合致する度合を、最適経路を選択する評価基準として提示すること等が可能となる。
ハミルトン経路計算部133は、立体物の形状を表す3次元形状データに基づいて、立体物を造形するための内部構造を表すボクセルモデルを生成する。
また、ハミルトン経路計算部133は、生成されたボクセルモデルにハミルトン経路を設定できるか否かを判定する。
サブボクセル生成部134は、ハミルトン経路計算部133によって、ボクセルモデルにハミルトン経路を設定できないと判定された場合に、ボクセルモデルにおけるボクセルを分割してサブボクセルを生成する。
ハミルトン経路計算部133は、ボクセルモデルにハミルトン経路を設定する。
ツールパスデータ生成部136は、ハミルトン経路計算部133によって設定されたハミルトン経路に基づいて、造形材料を造形するためのツールパスを生成する。
立体物造形部20は、ツールパスデータ生成部136によって生成されたツールパスに基づいて、立体物の造形を実行する。
これにより、立体造形物の内部構造を表すボクセルモデルを一筆書きするハミルトン経路が設定できない場合、ボクセルをサブボクセルに分割してハミルトン経路を設定し、そのハミルトン経路に基づいて生成されるツールパスに基づいて、立体物が造形される。
そのため、種々のボクセルモデルをハミルトン経路が設定できるものに変換することができる。
したがって、3Dプリンタにおいて立体造形物を出力するためのツールパスをより適切に生成することが可能となる。
経路選択方針設定部132は、立体物の少なくとも一部について、ツールパスの方向に関する設定を行う。
ツールパスデータ生成部136は、経路設定手段によって設定された前記ツールパスの方向に基づいて、ツールパスを設定する。
これにより、ツールパスの方向に関する設定に応じた物理的特性を有する立体造形物を製造することができる。
これにより、製造される立体物の物理的特性を適切に設定することが可能となる。
これにより、ハミルトン経路をより確実に探索することができる。
これにより、効率的なハミルトン経路を探索することができる。
内部組成設定部113Bは、サブボクセルに分割されたボクセルの内部組成を設定する。
ツールパスデータ生成部136は、前記内部組成設定手段によって設定されたボクセルの内部組成に基づいて、前記ツールパスを生成する。
これにより、ボクセルの内部組成を変化させ、目的とする物理的特性を備えた立体物を製造することが可能となる。
これにより、目的とする種々の特性を備えた立体物を製造することができる。
ツールパスデータ生成部136は、内部組成設定部113Bによって設定された充填率となるサブボクセルの充填位置の組合せのうちのいずれかとなるツールパスを生成する。
これにより、立体物の柔軟性等、ボクセルの充填率によって規定される物理的特性を備える立体物を適切に実現することができる。
ツールパスデータ生成部136は、内部組成設定部113Bによって設定された充填位置のサブボクセルに造形材料を充填するツールパスを生成する。
これにより、立体物におけるサブボクセルの接続構造を具体的に規定して、立体物を製造することができる。
これにより、設定された隣接するボクセルとの接続性に関する条件を充足するハミルトン経路を適切に設定することができる。
これにより、目的とする種々の特性を備えた立体物を製造することができる。
例えば、上述の実施形態において、STLデータからボクセルモデルのデータを生成する際に、サーフェスと内部構造とがより適切に接続するように、立体造形物のサイズを1〜数ボクセルのサイズ内で微調整した上で、ボクセルモデルのデータを生成することとしてもよい。
また、上記実施形態及び各変形例を適宜組み合わせて、本発明を実施することが可能である。
即ち、上述の処理を実行できる機能が立体物製造装置1に備えられていればよく、この機能を実現するためにどのような機能構成及びハードウェア構成とするかは上述の例に限定されない。
上述の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにネットワークや記憶媒体からインストールされる。
Claims (12)
- 立体物の形状を表す3次元形状データに基づいて、前記立体物を造形するための内部構造を表すボクセルモデルを生成するボクセルモデル生成手段と、
前記ボクセルモデル生成手段によって生成されたボクセルモデルにハミルトン経路を設定できるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって、前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定できないと判定された場合に、前記ボクセルモデルにおけるボクセルを分割してサブボクセルを生成するサブボクセル生成手段と、
前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定するハミルトン経路設定手段と、
前記ハミルトン経路設定手段によって設定されたハミルトン経路に基づいて、造形材料を造形するためのツールパスを生成するツールパス生成手段と、
前記ツールパス生成手段によって生成されたツールパスに基づいて、立体物の造形を実行する立体物造形手段と、
前記立体物の少なくとも一部について、製造される前記立体物の物理的特性と対応付けられた前記ツールパスの方向に関する設定を行う経路設定手段と、
を備え、
前記ツールパス生成手段は、前記経路設定手段によって設定された前記ツールパスの方向に基づいて、前記ツールパスを生成することを特徴とする立体物製造装置。 - 前記ツールパス生成手段は、立体物が造形される平面に沿う方向の成分及び当該平面に垂直な方向の成分を含む前記ツールパスを生成することを特徴とする請求項1に記載の立体物製造装置。
- 前記サブボクセル生成手段は、前記ボクセルモデルに含まれる全てのボクセルをサブボクセルに分割することを特徴とする請求項1または2に記載の立体物製造装置。
- 前記サブボクセル生成手段は、前記ボクセルモデルに含まれる一部のボクセルをサブボクセルに分割することを特徴とする請求項1または2に記載の立体物製造装置。
- 前記サブボクセルに分割されたボクセルの内部組成を設定する内部組成設定手段を備え、
前記ツールパス生成手段は、前記内部組成設定手段によって設定された前記ボクセルの内部組成に基づいて、前記ツールパスを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の立体物製造装置。 - 前記内部組成設定手段は、前記ボクセルにおいて造形材料を充填する一部の前記サブボクセルを設定することを特徴とする請求項5に記載の立体物製造装置。
- 前記内部組成設定手段は、前記ボクセルにおける造形材料の充填率を設定し、
前記ツールパス生成手段は、前記内部組成設定手段によって設定された充填率となるサブボクセルの充填位置の組合せのうちのいずれかとなる前記ツールパスを生成することを特徴とする請求項5または6に記載の立体物製造装置。 - 前記内部組成設定手段は、前記ボクセルにおける造形材料の充填位置を設定し、
前記ツールパス生成手段は、前記内部組成設定手段によって設定された充填位置のサブボクセルに造形材料を充填する前記ツールパスを生成することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の立体物製造装置。 - 前記内部組成設定手段は、前記内部組成を設定する際に、当該ボクセルが隣接するボクセルとの接続性に関する条件を設定することを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載の立体物製造装置。
- 前記立体物造形手段は、複数の造形材料によって前記ボクセルまたは前記サブボクセルを充填することにより、前記立体物を造形することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の立体物製造装置。
- 立体物の形状を表す3次元形状データに基づいて、前記立体物を造形するための内部構造を表すボクセルモデルを生成するボクセルモデル生成ステップと、
前記ボクセルモデル生成ステップにおいて生成されたボクセルモデルにハミルトン経路を設定できるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて、前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定できないと判定された場合に、前記ボクセルモデルにおけるボクセルを分割してサブボクセルを生成するサブボクセル生成ステップと、
前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定するハミルトン経路設定ステップと、
前記ハミルトン経路設定ステップにおいて設定されたハミルトン経路に基づいて、造形材料を造形するためのツールパスを生成するツールパス生成ステップと、
前記ツールパス生成ステップにおいて生成されたツールパスに基づいて、立体物の造形を実行する立体物造形ステップと、
前記立体物の少なくとも一部について、製造される前記立体物の物理的特性と対応付けられた前記ツールパスの方向に関する設定を行う経路設定ステップと、
を含み、
前記ツールパス生成ステップでは、前記経路設定ステップにおいて設定された前記ツールパスの方向に基づいて、前記ツールパスを生成することを特徴とする立体物造形方法。 - 立体物を製造する立体物製造装置を制御するコンピュータに、
立体物の形状を表す3次元形状データに基づいて、前記立体物を造形するための内部構造を表すボクセルモデルを生成するボクセルモデル生成機能と、
前記ボクセルモデル生成機能によって生成されたボクセルモデルにハミルトン経路を設定できるか否かを判定する判定機能と、
前記判定機能によって、前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定できないと判定された場合に、前記ボクセルモデルにおけるボクセルを分割してサブボクセルを生成するサブボクセル生成機能と、
前記ボクセルモデルにハミルトン経路を設定するハミルトン経路設定機能と、
前記ハミルトン経路設定機能によって設定されたハミルトン経路に基づいて、造形材料を造形するためのツールパスを生成するツールパス生成機能と、
前記ツールパス生成機能によって生成されたツールパスに基づいて、立体物の造形を実行する立体物造形機能と、
前記立体物の少なくとも一部について、製造される前記立体物の物理的特性と対応付けられた前記ツールパスの方向に関する設定を行う経路設定機能と、
を実現させ、
前記ツールパス生成機能は、前記経路設定機能によって設定された前記ツールパスの方向に基づいて、前記ツールパスを生成することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015064346A JP6558751B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
TW105109203A TW201703992A (zh) | 2015-03-26 | 2016-03-24 | 立體物製造裝置、立體物製造方法及程式 |
PCT/JP2016/059676 WO2016153047A1 (ja) | 2015-03-26 | 2016-03-25 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
US15/561,765 US10507616B2 (en) | 2015-03-26 | 2016-03-25 | Three-dimensional object-manufacturing apparatus, three-dimensional object-manufacturing method, and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015064346A JP6558751B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016182745A JP2016182745A (ja) | 2016-10-20 |
JP6558751B2 true JP6558751B2 (ja) | 2019-08-14 |
Family
ID=56977831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015064346A Active JP6558751B2 (ja) | 2015-03-26 | 2015-03-26 | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10507616B2 (ja) |
JP (1) | JP6558751B2 (ja) |
TW (1) | TW201703992A (ja) |
WO (1) | WO2016153047A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107209956A (zh) * | 2015-04-20 | 2017-09-26 | 惠普发展公司有限责任合伙企业 | 创建三维(3d)物体的体素表示 |
JP6677183B2 (ja) | 2017-01-25 | 2020-04-08 | オムロン株式会社 | 制御装置 |
TWI674978B (zh) * | 2017-04-28 | 2019-10-21 | 三緯國際立體列印科技股份有限公司 | 彩色立體列印方法與立體列印設備 |
JP6939101B2 (ja) | 2017-06-06 | 2021-09-22 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 三次元造形用経路データ生成装置、及び三次元造形用経路データ生成プログラム |
US12086520B2 (en) | 2018-02-16 | 2024-09-10 | Coventor, Inc. | System and method for multi-material mesh generation from fill-fraction voxel data |
JP2020040219A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの生成装置、三次元造形装置、及び三次元形状データの生成プログラム |
WO2020084715A1 (ja) | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | 積層造形方法、加工経路生成方法および積層造形装置 |
US10928805B2 (en) * | 2018-11-15 | 2021-02-23 | Lawrence Livermore National Security, Llc | Additive manufacturing system and method having toolpath analysis |
JP7247531B2 (ja) * | 2018-11-16 | 2023-03-29 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
WO2020246993A1 (en) | 2019-06-07 | 2020-12-10 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Object manufacturing simulation |
CN110750870B (zh) * | 2019-09-23 | 2021-08-10 | 华中科技大学 | 一种基于模型体素化距离变换的増材制造方法 |
KR102300485B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2021-09-09 | 한국전자기술연구원 | 3d 프린팅을 위한 2d 적층 단면 외곽선 기반 중공구조 생성 방법 |
CN114115120B (zh) * | 2022-01-25 | 2022-06-10 | 广州中望龙腾软件股份有限公司 | 一种智能排布的槽加工刀轨生成方法、系统、设备及介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6001297A (en) * | 1997-04-28 | 1999-12-14 | 3D Systems, Inc. | Method for controlling exposure of a solidfiable medium using a pulsed radiation source in building a three-dimensional object using stereolithography |
US8260589B1 (en) * | 2009-12-24 | 2012-09-04 | Indian Institute Of Technology Madras | Methods and systems for modeling a physical object |
US8579620B2 (en) * | 2011-03-02 | 2013-11-12 | Andy Wu | Single-action three-dimensional model printing methods |
US20130053995A1 (en) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Three-dimensional object molding apparatus and control program |
JP5408221B2 (ja) | 2011-10-14 | 2014-02-05 | コニカミノルタ株式会社 | 立体物造形装置及び制御プログラム |
-
2015
- 2015-03-26 JP JP2015064346A patent/JP6558751B2/ja active Active
-
2016
- 2016-03-24 TW TW105109203A patent/TW201703992A/zh unknown
- 2016-03-25 WO PCT/JP2016/059676 patent/WO2016153047A1/ja active Application Filing
- 2016-03-25 US US15/561,765 patent/US10507616B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10507616B2 (en) | 2019-12-17 |
US20180079138A1 (en) | 2018-03-22 |
TW201703992A (zh) | 2017-02-01 |
WO2016153047A1 (ja) | 2016-09-29 |
JP2016182745A (ja) | 2016-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6558751B2 (ja) | 立体物製造装置、立体物製造方法及びプログラム | |
CN105900145B (zh) | 用于在计算机辅助设计模型中创建三维网格结构以进行增材制造的方法 | |
JP2019114265A (ja) | トポロジー最適化による部品の設計 | |
JP2019531537A (ja) | 3dモデルを印刷するシステムおよび方法 | |
JP5711780B2 (ja) | 逐次的充填最適化 | |
CN108351906B (zh) | 用于具有晶格结构的部件的建模的系统和方法 | |
JP6711394B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム、情報処理方法、造形システム | |
Yaman et al. | Slice coherence in a query-based architecture for 3D heterogeneous printing | |
US20080100619A1 (en) | Mesh generation method and computer-readable article for executing the method | |
JP6519756B2 (ja) | ステレオリソグラフィによる三次元物体の作製への使用に適した三次元物体の数値表現を生成する方法及び機器 | |
JP2018169799A (ja) | 解析用メッシュ生成方法、プログラム、記憶媒体、および解析用メッシュ生成装置 | |
US11176729B2 (en) | Three-dimensional object data generation apparatus, three-dimensional object forming apparatus, and non-transitory computer readable medium | |
Li et al. | All-in-one print: Designing and 3D printing dynamic objects using kinematic mechanism without assembly | |
JP4815521B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、ならびに、プログラム | |
Alderighi et al. | Volume decomposition for two-piece rigid casting. | |
JP2015208873A (ja) | 3次元造形データ生成装置、3次元造形データ生成方法、及び、プログラム | |
JP6413331B2 (ja) | 立体情報処理装置、立体情報処理プログラム及び立体物の製造方法 | |
KR101653802B1 (ko) | 3d 캡쳐 시스템 및 방법 | |
JP6972647B2 (ja) | 三次元形状データの編集装置、及び三次元形状データの編集プログラム | |
EP3674931A1 (en) | Flexible modeling using a weak type definition | |
US20120162226A1 (en) | Fracture pattern generation apparatus and method for crumbling effect | |
JP7338322B2 (ja) | 三次元形状データの編集装置、及び三次元形状データの編集プログラム | |
JP7318231B2 (ja) | 三次元形状データの生成装置、三次元造形装置、及び三次元形状データの生成プログラム | |
JP2019072943A (ja) | 立体造形用データ生成プログラム | |
JP6461412B1 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6558751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |