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JP6557578B2 - スライド式施錠装置 - Google Patents

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JP6557578B2
JP6557578B2 JP2015215723A JP2015215723A JP6557578B2 JP 6557578 B2 JP6557578 B2 JP 6557578B2 JP 2015215723 A JP2015215723 A JP 2015215723A JP 2015215723 A JP2015215723 A JP 2015215723A JP 6557578 B2 JP6557578 B2 JP 6557578B2
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道浩 村松
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和希 矢田
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Nakanishi Industrial Co Ltd
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Description

本発明は、例えばフランス落しのように、ロッド棒等の操作部材をスライドさせて施錠部材を施錠位置若しくは解錠位置に移動し、障子、扉、パーティション等を固定したり、開放できるようにしたスライド式施錠装置に係るものである。
一般的に市場で使用されているフランス落しを大別すると、本体に枢着した操作レバーを上下方向に180度回転させることによりスライダーを上下動してロッド棒を扉枠に設けた受孔に出没させるようにした回転式フランス落し(例えば特許文献1参照)や、スライダーにつまみを設け、つまみによりスライダーを直接上下動させてスライダーに連結したロッド棒を受孔に出没させるようにしたスライド式フランス落し(例えば特許文献2参照)が知られている。
操作レバーを回転させる形式のフランス落しの場合には、操作レバーは、回転後に反転して本体の前面板に沿って受溝内に収納される。そのため、施錠位置でロッド棒を外方から無理に解錠位置に移動させようとしてもレバーは回転しないので、施錠位置に確実にロックすることができる。しかし、ロッド棒の先端が受孔に十分に入っていなかったり、受孔にゴミが溜まっていると、ロッド棒を介して操作レバーが本体の前面板から飛び出した状態になって停止しているから、この状態で扉を閉めると、扉が閉まらなかったり、無理に扉を閉めると、レバーが変形したり、破損する事故を生じることがあった。
また、スライド式フランス落し場合には、つまみが本体の前面板から突出しないので、回転式フランス落しのような事故は発生しないが、スライダーがロックされていないので、扉と扉枠の隙間から適宜の工具を差し込んでロッド棒を解錠位置に移動させられるおそれがあり、防犯上問題がある。そのため、特許文献2に記載のように、スライドバーの長さ方向に間隔をあけて複数の係合穴を設けるとともに、先端に係合突起を有する板ばねを設け、ロッド棒が移動した位置でばね作用により係合突起を係合穴に係合させてスライドバーを保持するようにしているが、このような保持機構ではロッド棒の耐荷重が回転式フランス落しよりも大幅に小さくなるので容易に解錠されてしまうおそれがある。ばね圧を大きくすると、施解錠の際に、簡単に操作することができなくなるし、ばね圧を大きくしない場合でも、操作の際にロッド棒の重さに加えてばね圧が作用しているから、これらの力に抗してスライドさせなければならず、操作が重くなる。
扉、障子等の施解錠装置としては、フランス落しの他にも、スライド機構を用いた種々の装置が用いられている。例えば、ロックピンを移動させて施解錠する締り金具や係合ピンを設けた連動板を移動させて施解錠する装置、ラッチ部材を水平移動させて窓を施解錠する上げ下げ窓の錠装置その他種々の装置が知られている(例えば特許文献3〜5)。これらの装置も、基本的にはスライダーを移動させてロックピンやラッチ部材等の施錠部材を直接的に、若しくは他の部材を介して移動し、施錠や解錠する機構であるから、上記フランス落しと同様に、スライダーを軽快にかつ確実にロックすることができないという問題点を抱えている。
特開平8−144610号公報(図2) 特開2006−118283号公報(図1、図3) 特開2002−188336号公報(図1、図2) 特開2006−22523号公報(図1、図7) 特開2012−1896号公報(図6、図7)
本発明は、上記のように、スライダーを移動させて施解錠するスライド式施錠装置において、施錠位置においてスライダーを確実にロックでき、かつ軽く操作できるスライド式施錠装置を提供することである。
本発明によれば、係合凹部を有する本体内に、施錠部材に連絡するスライダーと、つまみにより操作され先端押圧面と側方押圧面を有する作用部を設けた操作部材を並列して摺動可能に収納し、対向状態に押圧縁と係合縁を設けたストッパーを上記スライダーに回転可能に枢着し、操作部材を移動する際該操作部材の先端押圧面を上記ストッパーの押圧縁に当接するとともに上記係合縁を本体の内面に摺接させてスライダーを移動し、上記係合凹部に対応する位置までスライダーが移動したとき、上記ストッパーの係合縁が該係合凹部に係合するよう該ストッパーを回転し、上記操作部材を側方押圧面が上記押圧縁に接する位置まで移動させてストッパーの回転を阻止し、上記スライダーの移動をロックすることを特徴とするスライド式施錠装置が提供され、上記課題が解決される。
本発明によれば、上記操作部材とスライダーには、操作部材を復帰させるとき係合する鉤部が設けられており、施錠部材としてロッド棒をスライダーに連結したフランス落しや、施錠部材としてロックピンをスライダーに設けた締り金具や、スライダーがラッチ部材を兼用した上げ下げ窓の錠装置その他各種の上記スライド式施錠装置が提供される。
本発明は上記のように構成され、操作部材を移動させると、ストッパーの押圧縁に操作部材の先端押圧面が当ってスライダーが移動し、ストッパーの係合縁が本体の係合凹部に対応したとき、ストッパーが回転して係合縁が係合凹部に係合し、さらに上記操作部材が移動して側方押圧面をストッパーの押圧縁に当接させるようにしたので、スライダーに連結した施錠部材により施錠すると共にストッパーの回転を阻止した状態で、スライダーをロックすることができる。そのため、外方からスライダーを復帰させようとしても、ストッパーは係合凹部に係合した状態で回転しないので、スライダーを移動させることができず、スライダーを確実にロック状態を保持することができる。この際、上記ストッパーの回転にばねを用いていないから、スライダーを移動させることは容易であり、軽快に操作することができ、かつ全体として剛性があり、破壊されにくい。
扉の正面図。 扉の小口面の一部省略拡大図。 本発明の一実施例を示し、フランス落しの正面から見た斜視図。 裏面から見たフランス落しの斜視図。 分解斜視図。 解錠状態の背面図。 解錠状態の断面図。 本体の連結板を省略し、解錠状態の説明図。 操作部材を少し上昇させた状態の説明図。 ロック状態の説明図。 ロック状態の背面図。 ロック状態の断面図。 二つのストッパーを設けた実施例を示し、下方ストッパーが施錠位置にある状態の説明図。 図13に示す状態から操作部材を少し上昇させた状態の説明図。 図14に示す状態からさらに操作部材が上昇し、上方ストッパーが施錠位置に達した状態の説明図。 スライダーに、ロックピンを設けた実施例の説明図。 スライダーに、伝動板を設けた実施例の説明図。 本体を水平方向に設け、スライダーをラッチ部材とした実施例の説明図。
本発明は、上述したようにフランス落し、引き寄せ装置、閉まり金具、上げ下げ窓の錠装置その他スライド機構を用いた各種の施錠装置に適用することができるが、以下主としてフランス落しについて説明する。例えば、図1に示すような移動側扉1と固定側扉2を有する両開き扉の場合、固定側扉2の小口面には、図2に示すように上部と下部に2つのフランス落し4が設けられ、公知のように、上下方向に移動可能に設けたロッド棒5の先端を、扉枠や床面に設けた受孔6に挿入する方向に移動すると施錠状態になり、受孔から後退する方向に移動すると、解錠状態になる。なお、扉がパーティションのような場合には扉の内側表面にフランス落しを設けることができる(図示略)。
図3〜図5を参照し、本発明のフランス落し(スライド式施錠装置)4の本体7は、取付孔8と、長手方向に延びつまみが表面から突出しない程度の深さと指でつまみをスライド操作できる幅と長さのつまみ孔9を設けた前面板10を有し、その後方に対向状態に側板11を設けることにより断面略コ字状の収納部12を形成してある。両側板11の後端の一部は、連結板13で連結してあり、収納部内に設けた部材の脱落を防止している。一方の側板11には係合凹部14が形成されている。該係合凹部14は、図に示す実施例では側板11の一部を切り欠いて外方に開口する係合凹部としているが、側板の内面の一部を凹陥させて係合凹部としてもよい。上記収納部12内には、スライダー15と操作部材16が、図3において上下方向に摺動可能に並列して収納されている。図5に示すように、スライダー15と操作部材16は、前面板10の裏面に摺接し、かつそれぞれ側板の内面(摺動面)17に摺接する摺動面18、19と、スライダー15と操作部材16どうしが摺接する摺動面20、21を有している。
上記スライダー15は、図1に示すようなロッド棒5をねじ着するねじ部22を先端に形成し上記収納部12に摺動可能にほぼ内接する形状の頭部23を有し、その下方は収納部の約半分の幅の中間部24となっている。スライダー15を移動した際、上記本体7の係合凹部14に隣接する側の中間部には、ストッパー25を装着するよう段部26が形成され、操作部材16側の側面には鉤部27が設けられている。
上記ストッパー25は、約90度で交差するよう押圧縁28と係合縁29を対向状態に有し、上記段部26内で回転できるよう上記スライダー15にピン30で枢着されている。この押圧縁28と係合縁29は、押圧縁28の先端がスライダーの側面から操作部材方向に突出しているとき、係合縁29の先端がスライダーの側面に沿う位置にあり、係合縁29の先端がスライダーの側面から側板11に突出しているとき押圧縁28の先端がスライダーの側面に沿って位置するよう形成されている。換言すると、このストッパー25の押圧縁28は、上記係合縁29の先端が本体の側板11の内面(摺動面)17に摺接しているときに、上記操作部材16側に先端が突出する長さであり、上記係合縁29の先端が側板11に設けた係合凹部14に入り込んだとき、回転して段部26の側面に沿って位置するような長さである。また、係合縁29の長さは、上記押圧縁の28先端が操作部材16側に突出しているとき、先端が側板11の内面に摺接し、上記係合凹部14に対応したとき該係合凹部14に入り込んで係合凹部14の縁部31に確実に係合できる長さである。なお、このときの係合を十分にできるよう係合凹部14の縁部31は、スライダーの移動方向に対して、ほぼ直交する方向、図4においては水平方向、に延びている。なお、図5に示すように、ストッパー25は、頂点を丸く形成した正面視略直角二等辺三角形形状であり、三角形の頂点内方でスライダー15に枢着され、対辺の一辺が押圧縁28となり、他辺が係合縁29となっている。また、押圧縁28と係合縁29の先端を弧状面で結んだ正面視略直角扇形に形成してあるが、先端を直線状に結んで直線で囲まれた三角形に形成してもよい。また、上記係合縁の先端には、小さな曲面を形成することもできる。
上記操作部材16は、上記つまみ孔9に突出するつまみ32を前面に有し、上記収納部12に摺動可能に内接する形状の操作本体部33と、該操作本体部33の先端から上記スライダー15に沿って延びる先端部34を有する。該先端部34には、スライダー15の移動方向に位置する先端押圧面35と、スライダー側に位置する側方押圧面36を有する作用部37を形成してあり、該作用部の下面は鉤部38となっている。先端押圧面35の側方には突出縁39が設けられている。該先端部34は上記スライダー15の中間部24を受け入れるよう段部を介して側板側に偏って設けられている。
上記操作部材16には、本体の側板11に設けたガイド溝40に入り込む案内ピン41が設けられ、ガイド溝40端に案内ピン41が当たる位置まで操作部材を移動させることができる。また前面板10側には、ばね42で付勢したクリックボール43を収納する孔44があり、該クリックボール43は操作部材16を移動させたとき、移動の終端で前面板10の裏面に形成した受孔45に入り込んで、操作部材の移動にクリック感を与える。なお、これらのガイド溝、案内ピン及びクリックボール、受孔は、図に示す実施例を逆側の部材に設けるようにしてもよい。
上記の構成により解錠状態では、図6、図7に示すように、図において操作部材16は降下位置にあり、ストッパー25は押圧縁28が操作部材16の先端押圧面35に対向する位置にある。このとき、ストッパー25の係合縁29は側板の内面17に接しており、図6においてストッパー25の回転は阻止されている。この状態から、つまみ32を持って操作部材16を上昇させると、図8に示すように、操作部材の先端押圧面35に押されてストッパー25を介してスライダー15は上昇する。
上昇の途中で、ストッパー25の係合縁29が側板11に設けた係合凹部14に近接すると、図9に示すように、次第に該係合縁29の先端が係合凹部14に入り込み、ストッパー25の回転阻止が徐々に解除され、ストッパーは時計方向に回転し始める。このストッパーの回転は、係合縁29の先端が完全に係合凹部14に入り込んで縁部31に当接するまで続く。ストッパー25の回転が停止してスライダー15の上昇が停止した後も、操作部材16の上昇が続いている。そして、ストッパー25の押圧縁28に沿って操作部材の側方押圧面36が十分に接した位置まで移動したとき、ガイド溝40端に案内ピン41が当接して操作部材の移動は停止する(図10〜図12参照)。このとき、スライダー15に連結したロッド棒5はその先端が扉枠の受孔に入り込み、扉は施錠状態になる。施錠状態でロッド棒5を押し下げようとしても、ストッパー25は、係合縁29が係合凹部14に係合した状態で、時計方向にも反時計方向にも回転が阻止されているので、スライダー15を押し下げることができず、施錠状態で確実にロックすることができる。
図10に示す状態から、つまみ32を下方に押し下げると、降下の途中で操作部材16の側方押圧面36は、ストッパー25の押圧縁28から次第に離れ、ストッパー25は反時計方向に回転可能になり、操作部材16の鉤部38とスライダー15の鉤部27が接すると、ストッパー25が反時計方向に回転しつつ係合縁29は側板の係合凹部14から脱出し、スライダー15は操作部材16により引き下げられ、操作部材16は案内ピン41がガイド溝40端にあたる位置まで降下し、図8に示すような解錠状態に戻る。
上記実施例では、上昇位置でスライダーをロックするように構成しているが、下方位置でロックするように構成することもでき、また上昇位置と降下位置のいずれの状態でもスライダーをロックできるように構成することができる。図13〜図15は、そのような実施例を示し、上記実施例と同様の構成部分は同じ符号を付して説明すると、本体7の側板11には上昇位置及び降下位置の二か所に係合凹部14a、14bを設けてある。また、スライダー15には、上下に段部26a、26bを形成し、各段部に上記と同様の構成の上方ストッパー25aと下方ストッパー25bを逆向きに枢着する。操作部材16には上方ストッパー25aと下方ストッパー25bに対応して先端押圧面35と側方押圧面36を有する作用部37を上下にそれぞれ設けてある。これらの作用部は、上方の先端押圧面35aが上方ストッパー25aの押圧縁28に当たる前に、下方の側方押圧面36bが下方ストッパー25bの押圧縁28から離れるような関係に設けてある。スライダー15の側面には、突起46を形成してあり、該突起の、図13において上下に対向するように操作部材16に鉤部38a、38bを形成する。
上記の構成により、操作部材16を上昇させたときは、図14に示すように、上述の実施例とほぼ同様に上方ストッパー25aを介してスライダー15が移動し、係合凹部14aに上方ストッパー25aが対応したとき、上方ストッパー25aが時計方向に回転して係合凹部に係合し、操作部材はさらに上昇してスライダー15を上昇位置でロックする(図15参照)。上記移動の際、上方ストッパー25aに操作部材16の先端押圧面35aが当たる前に、下方の側方押圧面36bが押圧縁28から離れて、下方ストッパー25bは、時計方向に回転可能になっているので、スライダー15の上昇動が妨げられることはない。
一方、上昇位置から操作部材を降下させると、降下の途中で上方ストッパー25aの押圧縁28から上方側方押圧面36aが離れ、上方ストッパー25aの反時計方向の回転が許容され、下方先端押圧面35bが下方ストッパー25bの押圧縁28に当たって、スライダー15は降下し始める。下方ストッパー25bの係合縁29が下方係合凹部14bに対応すると、下方ストッパー25bは反時計方向に回転して係合縁29が下方係合凹部14bに入り込み、さらに操作部材は降下して下方位置でスライダー15をロックすることができる。
上述したように、本発明のスライド式施錠装置は、各種の錠装置に適用することができる。例えば、特許文献3に示すような締り金具の場合には、ロックピン47を有する部材を、施錠部材として上記スライダー15に連結し(図16参照)、スライダー15を移動させた際、受け具48にロックピンが係合して施錠状態でロックできるようにすればよい。
また、特許文献4に示すように連動板を上下動させる機構の場合には、連動板49を操作する伝動板50をスライダー15に連結し(図17参照)、伝動板50に設けた受溝51を、連動板49の連動ピン52に挿入し、スライダー15が移動した際、連動板49を移動させて係合ピン53が受け具(図示略)に係合して施錠でロックできるようにすればよい。
特許文献5に示すような上げ下げ窓や障子の錠装置の場合は、図18に示すように、スライダー15が水平方向に移動するように本体7を横向きに窓框や障子框54に取り付け、スライダー自体をラッチ部材として兼用し、スライダー15を水平方向に移動させたとき、先端部が窓枠や障子枠55に係合して施錠でロックできるようにすればよい。
7 本体
11 側板
12 収納部
14 係合凹部
15 スライダー
16 操作部材
25 ストッパー
28 押圧縁
29 係合縁
32 つまみ
35 先端押圧面
36 側方押圧面
37 作用部

Claims (9)

  1. 係合凹部を有する本体内に、施錠部材に連絡するスライダーと、つまみにより操作され先端押圧面と側方押圧面を有する作用部を設けた操作部材を並列して摺動可能に収納し、対向状態に押圧縁と係合縁を設けたストッパーを上記スライダーに回転可能に枢着し、操作部材を移動する際該操作部材の先端押圧面を上記ストッパーの押圧縁に当接するとともに上記係合縁を本体の内面に摺接させてスライダーを移動し、上記係合凹部に対応する位置までスライダーが移動したとき、上記ストッパーの係合縁が該係合凹部に係合するよう該ストッパーを回転し、上記操作部材を側方押圧面が上記押圧縁に接する位置まで移動させてストッパーの回転を阻止し、上記スライダーの移動をロックすることを特徴とするスライド式施錠装置。
  2. 上記操作部材とスライダーには、操作部材を復帰させるとき係合する鉤部が設けられている請求項1に記載のスライド式施錠装置。
  3. 上記ストッパーは、正面視三角形形状であり、三角形の頂点内方でスライダーに枢着され、対辺の一辺が押圧縁となり、他辺が係合縁となっている請求項1に記載のスライド式施錠装置。
  4. 上記係合凹部は本体の二か所に設けられ、各係合凹部にそれぞれ対応するようスライダーの二か所に上記ストッパーを設けるとともに操作部材の二か所に上記作用部を設け、施錠位置及び解錠位置でロックできるようにした請求項1に記載のスライド式施錠装置。
  5. 上記施錠部材としてロッド棒をスライダーに連結した請求項1に記載のスライド式施錠装。
  6. 上記施錠部材としてロックピンをスライダーに設けた請求項1に記載のスライド式施錠装置。
  7. 上記施錠部材として伝動板をスライダーに設けた請求項1に記載のスライド式施錠装置。
  8. 上記施錠部材としてスライダーがラッチ部材を兼用している請求項1に記載の上記スライド式施錠装置。
  9. 上記請求項1〜8のいづれかに記載のスライド式施錠装置を備えた扉または障子。
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