JP6555320B2 - 無線icタグ及びrfidシステム - Google Patents
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磁性体層を除く複数の誘電体層を積層してなり、積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナは、前記積層体の前記積層方向に平行、かつ、前記コイル状アンテナの開口を横切る断面において、前記開口の前記積層方向に直交する一方側に位置する部分と前記開口の前記積層方向に直交する他方側に位置する部分とを有しており、
積層された前記複数の導体パターンは、前記複数の導体パターンにおいて前記開口の前記積層方向に直交する一方側に位置する部分を包含する輪形状の共通の磁界を形成していると共に、前記複数の導体パターンにおいて前記開口の前記積層方向に直交する他方側に位置する部分を包含する輪形状の共通の磁界を形成していること、
を特徴とする。
積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナは、前記第2主面側に設けられた前記リーダライタのアンテナと磁界を介して結合すること、
を特徴とする。
積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記コイル状アンテナよりも前記第1主面側に設けられた実装用電極に前記無線IC素子が実装されており、
前記コイル状アンテナよりも前記第1主面側に前記無線IC素子が配置されていること、
を特徴とする。
積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1の主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナの前記第2主面側の開口径は、前記リーダライタの前記アンテナの開口径よりも小さいこと、
を特徴とする。
第1実施例である無線ICタグ1Aは、図1に示すように、所定周波数の送受信信号を処理する無線IC素子10と、積層体20と、該積層体20に内蔵されたコイル状アンテナ30と、を備えている。
第2実施例である無線ICタグ1Bは、図4に示すように、コイル状アンテナ30を内蔵した積層体20の裏面側に無線IC素子10を搭載し、かつ、無線IC素子10を覆う封止層25を設けたものである。封止層25の天面がプリント配線基板などの基材40上に接着層41を介して貼着される。
第3実施例である無線ICタグ1Cは、図6に示すように、コイル状アンテナ30を構成するコイル用導体パターン33a,33b,33cをそれらの開口径が積層体20の下面側から上面側に向かって実質的に小さくなるように形成したものである。また、前記第2実施例と同様に、無線IC素子10は積層体20の下面に搭載されるとともに、封止層25にて被覆されている。
第4実施例である無線ICタグ1Dは、図8に示すように、コイル状アンテナ30を構成するコイル用導体パターン33a,33b,33cをそれらの開口径が積層体20の下面側から上面側に向かって実質的に小さくなるように形成したものである。また、前記第1実施例と同様に、無線IC素子10は積層体20の上面に搭載されている。
第5実施例である無線ICタグ1Eは、図10に示すように、基本的には前記第1及び第2実施例と同様に、コイル状アンテナ30のそれぞれのコイル用導体パターン33a,33b,33cをそれらの開口径が積層体20の下面側から上面側に向かって実質的に大きくなるように形成し、かつ、コイル状アンテナ30を、該アンテナ30の積層方向の中心面Aが積層体20の中心面Bよりも基材40に対して反対側に位置するように、積層体20に内蔵したものである。さらに、第2実施例と同様に、コイル状アンテナ30を内蔵した積層体20の裏面側に無線IC素子10を搭載し、無線IC素子10を覆う封止層25を設けている。封止層25の天面がプリント配線基板などの基材40上に接着層41を介して貼着される。従って、コイル状アンテナ30は基材40の表面とは距離Cだけ離れて位置することになる。
第6実施例である無線ICタグ1Fは、図12に示すように、基本的には前記第3実施例と同様に、コイル状アンテナ30のそれぞれのコイル用導体パターン33a,33b,33cをそれらの開口径が積層体20の下面側から上面側に向かって実質的に小さくなるように形成し、かつ、コイル状アンテナ30を、該アンテナ30の積層方向の中心面Aが積層体20の中心面Bよりも基材40に対して反対側に位置するように、積層体20に内蔵したものである。さらに、コイル状アンテナ30を内蔵した積層体20の裏面側に無線IC素子10を搭載し、無線IC素子10を覆う封止層25を設けている。封止層25の天面がプリント配線基板などの基材40上に接着層41を介して貼着される。従って、コイル状アンテナ30は基材40の表面とは距離Cだけ離れて位置することになる。
次に、前記無線ICタグ1B,1Cを用いたRFIDシステムの一例を説明する。なお、無線ICタグ1B,1C以外の他の無線ICタグ1A,1D〜Fを用いることも勿論可能である。
なお、本発明に係る無線ICタグ及びRFIDシステムは前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できることは勿論である。
10…無線IC素子
20…積層体
25…封止層
30…コイル状アンテナ
33a〜33c…コイル用導体パターン
40…基材
50…アンテナヘッド
H…磁界
Claims (8)
- 磁性体層を除く複数の誘電体層を積層してなり、積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナは、前記積層体の前記積層方向に平行、かつ、前記コイル状アンテナの開口を横切る断面において、前記開口の前記積層方向に直交する一方側に位置する部分と前記開口の前記積層方向に直交する他方側に位置する部分とを有しており、
積層された前記複数の導体パターンは、前記複数の導体パターンにおいて前記開口の前記積層方向に直交する一方側に位置する部分を包含する輪形状の共通の磁界を形成していると共に、前記複数の導体パターンにおいて前記開口の前記積層方向に直交する他方側に位置する部分を包含する輪形状の共通の磁界を形成していること、
を特徴とする無線ICタグ。 - 積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナは、前記第2主面側に設けられた前記リーダライタのアンテナと磁界を介して結合すること、
を特徴とする無線ICタグ。 - 積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記コイル状アンテナよりも前記第1主面側に設けられた実装用電極に前記無線IC素子が実装されており、
前記コイル状アンテナよりも前記第1主面側に前記無線IC素子が配置されていること、
を特徴とする無線ICタグ。 - 積層方向の一方の端面である第1主面と他方の端面である第2主面とを有する積層体と、前記積層体に搭載又は内蔵された無線IC素子と、前記無線IC素子と接続しており、所定の開口径を有する複数の導体パターンを積層してなるコイル状アンテナと、を備えた無線ICタグであって、
前記コイル状アンテナは、前記積層体にて、基材への搭載面である前記第1の主面側の導体パターンの開口径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの開口径が小さくなるように、且つ前記第1主面側の導体パターンの外径よりも、リーダライタのアンテナが近接する前記第2主面側の導体パターンの外径が小さくなるように形成されており、
前記第1主面側に前記無線IC素子が搭載されており、
前記コイル状アンテナの前記第2主面側の開口径は、前記リーダライタの前記アンテナの開口径よりも小さいこと、
を特徴とする無線ICタグ。 - 前記無線IC素子は、前記コイル状アンテナの巻回軸上に配置されていること、
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の無線ICタグ。 - 前記コイル状アンテナはUHF帯での近距離通信が可能であること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の無線ICタグ。
- 前記第1主面側には前記無線IC素子を覆う封止層が設けられており、該封止層の天面が前記基材への貼付け面であること、を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の無線ICタグ。
- 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の無線ICタグを用いることを特徴とするRFIDシステム。
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JP2017216918A JP6555320B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | 無線icタグ及びrfidシステム |
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