JP6551024B2 - 情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents
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Description
(SMP)が知られている。SMPの技術が適用された情報処理システムは、例えば、演算処理装置と主記憶装置とを有する複数のノードを同一のバスで接続し、バスを介して、各演算処理装置が各主記憶装置を共有する。
ィレクトリ方式によってキャッシュメモリを制御する共有メモリシステムにおいて、あるCPUがエラーで停止した時、タイムアウトやディレクトリのエラーマークにより、エラーが検出される。また、ディレクトリ方式において経路故障によりデータのコヒーレンシが保持されなくなった場合にも、エラーが検出される。
実施形態1において、情報処理システムは、エラーが検出された場合に、エラーの原因となったデータを持ち出したCPUのキャッシュから、持ち出されたデータを破棄し、当該データのディレクトリを正常化する。ディレクトリの情報は、メモリから持ち出されるデータの所定単位(以下、キャッシュラインともいう)ごとに管理される情報である。ディレクトリの正常化は、データが持ち出されたCPUのディレクトリにおいて、あるキャッシュラインに対してエラーマークが設定されていた場合、当該キャッシュラインのデータが正常であることを示す値を設定する処理である。
図1は、共有メモリを有する情報処理システム1の構成例を示す図である。情報処理システム1は、共有メモリシステムである。複数のビルディングブロック4(以下、ノード4ともいう)は、XB(クロスバスイッチ)5により接続される。情報処理システム1は、複数のビルディングブロック4を備える情報処理装置1であってもよい。
なメモリ領域である。Localメモリ32は、他のノード4のCPU 2からは参照されない。
図2は、共有メモリを有する情報処理システム1の機能構成の例を示す図である。情報処理システム1は、リクエスターCPU 2A、Home CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cを含む。リクエスターCPU 2A、Home CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cは、それぞれ異なるノード4に含まれるCPU 2であってもよく、同じノード4に含まれるCPU 2であってもよい。また、リクエスターCPU 2A、Home CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cは、互いに同じCPU 2であってもよい。
図3から図8は、エラー検出時の対処方法について説明するための図である。なお、図3から図8において、ノード#0、ノード#1およびノード#2は、図1に示すノード4の例であり、共通する構成についての説明は省略される。また、ノード#0、ノード#1およびノード#2の構成の一部は、図示が省略される。
n”と示される)を設定する。
図9は、ディレクトリ33の正常化の処理例を示す図である。情報処理システム1は、ノード#0、ノード#1およびノード#2を含む。ノード#0のCPU#00およびノード#2のCPU#20は、ノード#1の共有メモリ31のデータを持ち出している。何等かの故障要因により、ディレクトリ33に、エラーマークが設定された場合のディレクトリ33の正常化の処理例が示される。
して当該アドレスをロックすることができる。
2は、当該アドレスのデータを持ち出しているか否かを確認し、持ち出している場合には削除する(A6)。
タ23のステータス表示レジスタを監視し、ディレクトリ正常化の処理が正常に終了したか否かを認識する。
図10から図12Cは、リクエスターCPU 2A、Home CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cの回路を説明するための図である。図10および図11は、リクエスターCPU 2A、Home CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cの回路を例示する。図12Aから図12Cは、リクエスターCPU 2Aの機能レジスタ23のフォーマットを例示する。
2Aは、ソフトウェアからのコマンドを受け付ける。リクエスターCPU 2Aは、ソフトウェアI/F部60、リクエスト生成部61およびリクエスト回収部62により、Home CPU 2Bにディレクトリ正常化を指示し、結果を回収する。
クエストを発行する。Home CPU 2Bがリクエスターノード内のCPU 2である場合、リクエスト生成部61は、外部バスI/F部90を介さずに、Home CPU
2Bのディレクトリ制御部70にリクエストを発行する。
キャッシュCPU 2CがHomeノード内のCPU 2である場合、コマンド実行部71は、外部バスI/F部90を介さずに、キャッシュCPU 2Cのキャッシュ制御部80にキャッシュ破棄コマンドを発行する。
001”は、ディレクトリ正常化を指示するコマンドを示す。“0010”は、Home
CPU 2Bが故障した場合等に、キャッシュ破棄を指示するコマンドを示す。
情報処理システム1において、ノード間のデータ転送に関わるエラーの発生により、キャッシュコヒーレンシが保持されなくなる場合がある。実施形態1では、情報処理システム1は、エラーを検出すると、エラーの原因となったアドレスのデータについて、情報処理システム1内の各CPU 2に対し、持ち出された当該データの削除を指示し、ディレクトリ33を正常化する。これにより、キャッシュコヒーレンシの異常状態から回復することができる。
実施形態2において、情報処理システム1は、エラーが検出された場合、実施形態1におけるディレクトリ正常化の処理の前に、コヒーレンシを調査する。コヒーレンシの調査では、情報処理システム1は、持ち出されたデータが正常か否かを判定する。情報処理システム1は、エラーの原因が経路故障等であって持ち出されたデータにエラーマークが設定されていなければ、持ち出されたデータを書き戻して、異常状態から回復する。実施形態2におけるシステム構成および機能構成は、実施形態1と同じであるため、説明は省略される。
図13から図15は、実施形態2におけるHome CPU 2BおよびキャッシュCPU 2Cの回路を説明するための図である。リクエスターCPU 2Aの回路は実施形態1と同じであるため、説明は省略される。図13から図15における実施形態2の構成は、実施形態1との共通点を含むため、主として相違点が説明され、共通点についての説明は省略される。
」の場合、リクエスターCPU 2Aに結果を応答する。
図16は、データを持ち出したCPU 2を含むノードが故障した場合の動作フローの例を示す図である。図16は、リクエスターノード、Homeノード、持ち出しノード、他ノード間の動作フローを示す。
含む持ち出しノードが故障しているため、Home CPU 2Bにおいて、タイムアウトが発生する。
2Aのアドレス指定レジスタ601に、調査対象のキャッシュラインのアドレスとして、エラーが発生したキャッシュラインのアドレスを書き込む。S10では、リクエスターCPU 2Aは、Home CPU 2Bに、持ち出されたデータの調査のリクエストを発行する。このとき、ディレクトリ33には、エラーマークが設定されている。
2Bは、ディレクトリ33に、データの持ち出し無し、エラーマーク無し(正常)の設定をする。
図17は、経路故障の場合の動作フローの例を示す図である。図17は、図16と同様
に、リクエスターノード、Homeノード、持ち出しノード、他ノード間の動作フローを示す。各ノードの説明は、図16と同じであるため省略される。
2Bは、ディレクトリ33に、データの持ち出し無し、エラーマーク無しの設定をする。
図18は、キャッシュの誤り訂正ができないエラーが発生した場合の動作フローの例を示す図である。図18は、リクエスターノード、Homeノード、他ノード間の動作フローを示す。図18の例において、リクエスターノードは、持ち出しノードとしても動作する。各ノードの説明は、図16と同じであるため省略される。
クトリ33に、データの持ち出し有り、エラーマーク無し(正常)の設定をする。
2Bに、当該データへのアクセスのリクエストを発行する。このとき、ディレクトリ33には、エラーマークが設定されている。
2Bは、ディレクトリ33に、データの持ち出し無し、エラーマーク無し(正常)の設定をする。
棄の結果を応答する。リクエスターCPU 2Aは、ステータス表示レジスタ603に、ディレクトリ正常化コマンドの実行結果を設定する。
実施形態2では、情報処理システム1は、エラーが検出された場合、実施形態1におけるディレクトリ正常化の処理の前に、コヒーレンシを調査する。コヒーレンシを調査により、コヒーレンシの異常が検出されなければ、ディレクトリ正常化の処理は実行されない。これにより、情報処理システム1は、経路故障やノードの故障等、エラーの状況に応じてコヒーレンシの異常状態から回復することができる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
に固定された記録媒体としても利用可能である。
2 CPU
2A リクエスターCPU
2B Home CPU
2C キャッシュCPU
21 メモリコントローラ
22 キャッシュ
23 機能レジスタ
3 メモリ
31 共有メモリ
32 Localメモリ
33 ディレクトリ
4 ノード
5 XB(クロスバスイッチ)
60 ソフトウェアI/F
601 アドレス指定レジスタ
602 コマンド指定レジスタ
603 ステータス表示レジスタ
61 リクエスト生成部
62 リクエスト回収部
70 ディレクトリ制御部
71 コマンド実行部
80 キャッシュ制御部
90 外部バスI/F部
Claims (9)
- それぞれのメモリおよびキャッシュを管理する演算処理装置を1または2以上有するノードが複数接続される情報処理システムにおいて、
前記演算処理装置は、
検出したエラーへの対応を指示するリクエスト生成部と、
前記メモリ上の所定単位のデータごとに管理される状態管理情報を更新するディレクトリ制御部と、
前記状態管理情報に応じて、自身の演算処理装置以外の演算処理装置に対するコマンドを発行するコマンド実行部と、
自身の演算処理装置以外の演算処理装置のコマンド実行部から発行されたコマンドを実行するキャッシュ制御部と、をそれぞれ備え、
第1の演算処理装置のリクエスト生成部は、
第2の演算処理装置が管理するメモリ上の前記データにアクセスをしてエラーを検出した場合、前記データに対する前記状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部に指示し、
前記第2の演算処理装置の前記コマンド実行部は、自ノードまたは他ノードの他の演算処理装置に対して、持ち出した前記データの破棄を指示するコマンドを発行し、
前記データを持ち出している演算処理装置の前記キャッシュ制御部は、前記データの破棄を指示するコマンドを受け取ると、持ち出した前記データを破棄し、破棄の結果を前記第2の演算処理装置に送信し、
前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部は、前記データを持ち出している演算処理装置から前記破棄の結果として前記破棄が正常に実行された旨の通知を受信すると、前記データに対する前記状態管理情報を前記データが正常であることを示す情報に更新する、
情報処理システム。 - 前記第2の演算処理装置の前記コマンド実行部は、
前記状態管理情報から前記データを持ち出した演算処理装置を特定できる場合には、前記特定された演算処理装置に対して、前記データの破棄を指示するコマンドを発行する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第2の演算処理装置の前記コマンド実行部は、
あるノードの故障によりエラーを検出した場合に、故障したノード以外のノードが有する演算処理装置に対して、前記データの破棄を指示するコマンドを発行する、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第1の演算処理装置の前記リクエスト生成部は、前記データに対する前記状態管理情報の更新を指示する前に、前記データの状態が正常か否かの判定を、前記第2の演算処理装置に指示し、
前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部は、前記第1の演算処理装置からの指示を受け付け、前記状態管理情報から前記データの状態が正常か否かを判定し、判定の結果を前記第1の演算処理装置に送信し、
前記第1の演算処理装置は、前記データの状態が正常でないと判定された場合に、前記データに対する前記状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部に指示する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第2の演算処理装置のコマンド実行部は、前記データの状態が正常であると判定された場合に、前記データを持ち出している演算処理装置に前記データの書き戻しを指示するコマンドを発行し、
前記データの書き戻しを指示するコマンドを受け取った演算処理装置の前記キャッシュ制御部は、持ち出した前記データを前記第2の演算処理装置に送信する、
請求項4に記載の情報処理システム。 - それぞれのメモリおよびキャッシュを管理する演算処理装置を1または2以上有するノードが複数接続される情報処理システムの第1の演算処理装置は、第2の演算処理装置が管理するメモリ上の所定単位のデータにアクセスをしてエラーを検出した場合、前記所定単位のデータ毎に管理される状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置に指示し、
前記第2の演算処理装置は、前記第1の演算処理装置からの指示に応じて、自ノードまたは他ノードの他の演算処理装置に対して、持ち出した前記データの破棄を指示するコマンドを発行し、
前記他の演算処理装置は、前記データの破棄を指示するコマンドを受け取ると、前記データを持ち出していれば、持ち出した前記データを破棄し、破棄の結果を前記第2の演算処理装置に送信し、
前記第2の演算処理装置は、前記データを持ち出している演算処理装置から前記破棄の結果として前記破棄が正常に実行された旨の通知を受信すると、前記データに対する前記状態管理情報を前記データが正常であることを示す情報に更新する、
情報処理方法。 - それぞれのメモリおよびキャッシュを管理する演算処理装置を1または2以上有するノードが複数接続される情報処理システムの第1の演算処理装置は、第2の演算処理装置が管理するメモリ上の所定単位のデータにアクセスをしてエラーを検出した場合、前記所定単位のデータ毎に管理される状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置に指示し、
前記第2の演算処理装置は、前記第1の演算処理装置からの指示に応じて、自ノードまたは他ノードの他の演算処理装置に対して、持ち出した前記データの破棄を指示するコマンドを発行し、
前記他の演算処理装置は、前記データの破棄を指示するコマンドを受け取ると、前記データを持ち出していれば、持ち出した前記データを破棄し、破棄の結果を前記第2の演算処理装置に送信し、
前記第2の演算処理装置は、前記データを持ち出している演算処理装置から前記破棄の
結果として前記破棄が正常に実行された旨の通知を受信すると、前記データに対する前記状態管理情報を前記データが正常であることを示す情報に更新する、
ことを各演算処理装置に実行させるための情報処理プログラム。 - それぞれのメモリおよびキャッシュを管理する演算処理装置を1または2以上有するノードを複数備える情報処理装置において、
前記演算処理装置は、
検出したエラーへの対応を指示するリクエスト生成部と、
前記メモリ上の所定単位のデータごとに管理される状態管理情報を更新するディレクトリ制御部と、
前記状態管理情報に応じて、自身の演算処理装置以外の演算処理装置に対するコマンドを発行するコマンド実行部と、
自身の演算処理装置以外の演算処理装置のコマンド実行部から発行されたコマンドを実行するキャッシュ制御部と、をそれぞれ備え、
第1の演算処理装置のリクエスト生成部は、
第2の演算処理装置が管理するメモリ上の前記データにアクセスをしてエラーを検出した場合、前記データに対する前記状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置に指示し、
前記第2の演算処理装置のコマンド実行部は、自ノードまたは他ノードの他の演算処理装置に対して、持ち出した前記データの破棄を指示するコマンドを発行し、
前記データを持ち出している演算処理装置の前記キャッシュ制御部は、前記データの破棄を指示するコマンドを受け取ると、持ち出した前記データを破棄し、破棄の結果を前記第2の演算処理装置に送信し、
前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部は、前記データを持ち出している演算処理装置から前記破棄の結果として前記破棄が正常に実行された旨の通知を受信すると、前記データに対する前記状態管理情報を前記データが正常であることを示す情報に更新する、
情報処理装置。 - それぞれのメモリおよびキャッシュを管理する演算処理装置を複数備える情報処理システムにおいて、
前記演算処理装置は、
検出したエラーへの対応を指示するリクエスト生成部と、
前記メモリ上の所定単位のデータごとに管理される状態管理情報を更新するディレクトリ制御部と、
前記状態管理情報に応じて、自身の演算処理装置以外の演算処理装置に対するコマンドを発行するコマンド実行部と、
自身の演算処理装置以外の演算処理装置のコマンド実行部から発行されたコマンドを実行するキャッシュ制御部と、をそれぞれ備え、
第1の演算処理装置のリクエスト生成部は、
第2の演算処理装置が管理するメモリ上の前記データにアクセスをしてエラーを検出した場合、前記データに対する前記状態管理情報の更新を、前記第2の演算処理装置に指示し、
前記第2の演算処理装置のコマンド実行部は、自身の演算処理装置以外の演算処理装置に対して、持ち出した前記データの破棄を指示するコマンドを発行し、
前記データを持ち出している演算処理装置の前記キャッシュ制御部は、前記データの破棄を指示するコマンドを受け取ると、持ち出した前記データを破棄し、破棄の結果を前記第2の演算処理装置に送信し、
前記第2の演算処理装置の前記ディレクトリ制御部は、前記データを持ち出している演算処理装置から前記破棄の結果として前記破棄が正常に実行された旨の通知を受信すると
、前記データに対する状態管理情報を前記データが正常であることを示す情報に更新する、
情報処理システム。
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