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JP6534844B2 - 医療用処置具保持具 - Google Patents

医療用処置具保持具 Download PDF

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Description

本発明は、内視鏡、鉗子などの医療用処置具を保持する医療用処置具保持具に関する。
従来、内視鏡下手術において、内視鏡を所望の姿勢に把持する内視鏡把持装置が知られている。内視鏡把持装置は、その先端に内視鏡を保持するための内視鏡保持具を備えている。
例えば、特許文献1には、内視鏡の挿入部を患者に挿入する場合に、挿入部の進退、捻れを調整する挿入部保持装置において、挿入部を保持する状態と、挿入部の動きが自由な非保持状態とを切り換え可能な保持機構が記載されている。
特開2008−154758号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の保持機構のように、従来の内視鏡保持具は、内視鏡を保持してその動きを完全に抑える保持状態と、内視鏡の動きが自由な非保持状態との2種類の状態の切り換えしか行うことができない。
内視鏡保持具で保持した内視鏡の進退位置は適切なものであるが回転位置を修正したい場合、一旦保持状態を解除して、内視鏡の回転位置を調整する。しかし、この場合、回転位置の修正時に進退位置が移動して不適当となる場合がある。また、逆に、内視鏡保持具で保持した内視鏡の回転位置はそのままで進退位置を修正する際に、回転位置が移動して不適当となる場合がある。
このように、従来の内視鏡保持具では、一旦適切に調整した進退位置、回転位置が維持できないので、内視鏡の位置の調整に時間がかかる場合があった。
本発明は、かかる不都合を解消して、一旦適切に調整した進退位置又は回転位置を維持しながら、医療用処置具の位置を調整することが可能な医療用処置具保持具を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、外形が円柱状の円柱状部分を有する医療用処置具を保持する医療用処置具保持具であって、前記円柱状部分の中心軸に沿って互いに平行に延びる回転軸回りに回転自在である第1のローラ対と、前記円柱状部分の中心軸と直交する方向に沿って互いに平行に延びる中心軸回りに回転自在である第2のローラ対と、前記第1のローラ対の各ローラの外周面に前記円柱状部分の外周面を長手方向に亘ってそれぞれ当接させて挟み込む第1の当接状態と、前記第1の当接状態の当接を解除した第1の解除状態とを選択可能な第1の当接手段と、前記第2のローラ対の各ローラの外周面に前記円柱状部分の外周面を周方向に亘ってそれぞれ当接させて挟み込む第2の当接状態と、前記第2の当接状態の当接を解除した第2の解除状態とを選択可能な第2の当接手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1の当接状態において、医療用処置具の円柱状部分は、第1のローラ対を構成するローラで挟み込まれる。これらのローラは回転可能であるので、医療用処置具は、回転可能であるが、これらのローラは外周面を長手方向に亘って当接しているので、進退不可能である。
そして、第2の当接状態において、医療用処置具の円柱状部分は、第2のローラ対を構成するローラで挟み込まれる。これらのローラは外周面の長手方向には線状にしか当接しないので、医療用処置具は、進退可能であるが、これらのローラは外周面の周方向に亘って当接しているので、回転不可能である。
よって、第1の当接状態且つ第2の当接状態を選択すれば、医療用処置具は医療用処置具保持具に対して回転不可能且つ進退不可能な状態になるので、医療用処置具を医療用処置具保持具にて安定的に保持することが可能である。
そして、逆に、第1の解除状態且つ第2の解除状態を選択すれば、医療用処置具は医療用処置具保持具に対して回転可能且つ進退可能な状態になるので、医療用処置具は医療用処置具保持具に対して移動自在である。
一方、第1の当接状態且つ第2の解除状態を選択すれば、医療用処置具は医療用処置具保持具に対して、回転可能であるが進退不可能な状態になる。そこで、この状態にすれば、進退位置を維持したまま回転位置のみを修正することが可能となり、修正作業が容易になる。
他方、第1の解除状態且つ第2の当接状態を選択すれば、医療用処置具は医療用処置具保持具に対して、進退可能であるが回転不可能な状態になる。そこで、この状態にすれば、回転位置を維持したまま進退位置のみを修正することが可能となり、修正作業が容易になる。
本発明において、前記第1の当接手段の前記第1の当接状態と前記第1の解除状態の選択を制御する第1のスイッチと、前記第1の当接手段の前記第1の当接状態と前記第1の解除状態の選択を制御する第1のスイッチとをさらに備えることが好ましい。
この場合、第1及び第2の当接状態と解除状態の選択を制御する第1及び第2のスイッチが医療用処置具保持具に備わるので、術者は手元で選択の制御を行うことが可能であり、作業が容易になる。ただし、第1及び第2の当接状態と解除状態の選択を制御する各スイッチを医療用処置具保持具とは別個に設けてもよい。
本発明において、例えば、前記第1のローラ対を構成するローラは、円柱形のローラであり、胴体部の外周面と長手方向に線状に前記円柱状部分の外周面と当接し、前記第2のローラ対を構成するローラは、小鼓形のローラであり、胴体部の外周面と面状に前記円柱状部分の外周面と当接するように構成することが可能である。
また。本発明において、例えば、前記第1の当接手段は、前記第1のローラ対を構成するローラの一部を軸支した部分がロッドに固定された第1のシリンダであり、前記第2の当接手段は、前記第2のローラ対を構成するローラの一部を軸支した部分がロッドに固定された第2のシリンダであるように構成することが可能である。
また。本発明において、前記第1及び第2のローラ対は、それぞれ2個のローラが対となって構成されていることが好ましい。
ただし、第1及び第2のローラ対を構成するローラは、それぞれ少なくとも2個であればよく、その個数はこれに限定されない。また、一方の側と他方の側とで、第1又は第2のローラを構成するローラの個数が異なるものであってもよい。例えば、一方の側に2個のローラを、他の側に1個のローラを配置して、これらを1対としてもよい。
本発明の実施形態に係る医療用処置具保持具を備えた医療用処置具把持装置を示す概略図。 図2Aは医療用処置具保持具の側面図、図2Bは図2Aの矢印Cから見たローラを示す模式図。 図3Aは第1の当接状態を、図3Bは第1の解除状態をそれぞれ示す模式図。 図4Aは第2の当接状態を、図4Bは第2の解除状態をそれぞれ示す模式図。
以下、本発明の実施形態に係る医療用処置具保持具10について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、医療用処置具保持具10は、医療用処置具Aを保持するものであり、医療用処置具把持装置100の先端に取り付けられている。医療用処置具Aは、例えば、内視鏡、鉗子などであり、その外形が円柱形状の円柱状部分Bが医療用処置具保持具10に保持される。なお、医療用処置具保持具10が取り付けられる医療用処置具把持装置は、以下で説明する医療用処置具把持装置100に限定されず、その構成は任意である。
医療用処置具把持装置100は、手術台等の基台に着脱自在に固定される基台30と、基台30に基端部が設置されるスタンド40と、スタンド40の先端部に設置される多関節体50とを備えている。そして、多関節体50の先端部に医療用処置具保持具10が固定されている。
スタンド40は、複数のリンク体が例えばボールジョイントにより互いに回動自在に連結されている。
多関節体50は、ここでは、特開2015−47290号公報に記載されているように、第1の連結体51と図示しない第2の連結体とが互いに係合されて、第1の連結体51と第2の連結体とが交互に図示しないワイヤによって直列に連結され、且つ、覆い体52で覆われてなるものである。
ワイヤは、一端が多関節体50の先端部に固定され、他端がワイヤ操作手段60に接続されている。ワイヤ操作手段60によってワイヤを引張ることにより、多関節体50の姿勢が固定される。
図2Aに示すように、医療用処置具保持具10は、保持具基体11と保持具基体11の前側に固定された保持具本体12とを備えている。
保持具基体11は、多関節体50の先端部に医療用処置具保持具10を着脱可能に固定するための固定部13を備えている。また、保持具基体11には、医療用処置具Aの保持、解除状態の選択を行うためのスイッチ14(14A,14B)が設けられている。
保持具本体12は、保持具基体11の前側に固定された本体基部15と、本体基部15に対して、本体基部15の上側後部の軸15aに軸支されて、本体基部15に対して開閉可能に取り付けられた本体開閉部16とを備えている。
本体基部15及び本体開閉部16の左右の側壁部には、それぞれ断面半円形状の切り欠きが形成されている。これにより、本体開閉部16が閉じた状態で、医療用処置具Aの円柱状部分Bが挿通する開口が形成される。
本体開閉部16を開いた状態で、医療用処置具Aの円柱状部分Bを本体基部15の切り欠きの上に載置し、その後、本体開閉部16を閉じることにより、開口に円柱状部分Bを挿通した状態とすることができる。なお、本体開閉部16が閉じた状態は、図示しないフックによる係合により、安定的に維持される。
そして、図2Bに示すように、本体基部15と本体開閉部16には、それぞれ2個の長ローラ21,22及び小鼓ローラ23,24が軸支されている。これら長ローラ21,22及び小鼓ローラ23,24は、回転軸にゴムなどの可撓性を有する材料から形成されたローラ本体が固定されることにより構成されている。
長ローラ21は、医療用処置具保持具10の左右方向(医療用処置具Aの円柱状部分Bの中心軸に沿った方向)を長手方向とした細長い円柱形状のローラであり、当該長手方向に延びる中心軸回りに回転自在となっている。長ローラ21は、その中心軸が平行で、外周面の間に隙間を介して、互いに隣接するように、2個、本体開閉部16に軸支されている。
長ローラ22は、医療用処置具保持具10の左右方向を長手方向とした、長ローラ21と同形状のローラであり、当該長手方向に延びる中心軸回りに回転自在となっている。長ローラ22は、その中心軸が平行で、外周面の間に隙間を介して、互いに隣接するように、2個、本体基部15に軸支されている。
そして、図3A及び図3Bに示すように、2個の長ローラ22は支持台25に軸支されており、この支持台25はシリンダ26のロッド26aの先端に固定されている。シリンダ26は、空気シリンダ、電動シリンダ(電動アクチュエータ)などであり、図示しない空気チューブ、導線などが接続されている。シリンダ26の本体は、保持具基体11内に収容されている。
シリンダ26のロッド26aの伸縮は、スイッチ14Aによって制御される。図3Bに示すように、スイッチ14Aがオフ(飛び出し状態)である場合には、ロッド26aは収縮した状態であり、長ローラ22と円柱状部分Bとの間に隙間が開いた状態になる。この状態が、本発明における第1の解除状態に相当する。そして、スイッチ14Aが本発明の第1のスイッチに相当する。
一方、図3Aに示すように、スイッチ14Aがオン(押し込み状態)である場合には、ロッド26aは伸長した状態であり、長ローラ22は胴体部の外周面が円柱状部分Bと当接して、長ローラ21側に円柱状部分Bを押し付け、長ローラ21,22で円柱状部分Bを挟み込んだ状態になる。
この状態では、長ローラ21,22の外周面に円柱状部分Bの外周面を長手方向に亘ってそれぞれ当接させて挟み込んでいるので、円柱状部分Bは回転可能であるが、その長手方向に進退不可能である。
この状態が、本発明における第1の当接状態に相当する。そして、長ローラ21,22が本発明の第1のローラ対を構成するローラに相当し、シリンダ26が本発明の第1の当接手段に相当する。
小鼓ローラ23は、図2Bに示すように、医療用処置具保持具10の前後方向(医療用処置具Aの円柱状部分Bの中心軸に沿った方向と直交する方向)に延びる中心軸回りに回転自在であって、小鼓形状のローラである。小鼓ローラ23は、その回転軸が平行で、その間に長ローラ21が存在するようにして、2個、本体開閉部16に軸支されている。
小鼓ローラ24は、医療用処置具保持具10の前後方向に延びる中心軸回りに回転自在であって、小鼓形状のローラである。小鼓ローラ24は、その回転軸が平行で、その間に長ローラ21が存在するようにして、2個、本体基部15に軸支されている。
そして、2個の小鼓ローラ24は支持台27に軸支されており、この支持台27はシリンダ28のロッド28aの先端に固定されている。シリンダ28は、空気シリンダ、電動シリンダ(電動アクチュエータ)などであり、図示しない空気チューブ、導線などが接続されている。シリンダ28の本体は、保持具基体11内に収容されている。
シリンダ28のロッド28aの伸縮は、スイッチ14Bによって制御される。図4Bに示すように、スイッチ14Bがオフ(飛び出し状態)である場合には、ロッド28aは収縮した状態であり、小鼓ローラ24と円柱状部分Bとの間に隙間が開いた状態となる。この状態が、本発明における第2の解除状態に相当する。そして、スイッチ14Bが本発明の第2のスイッチに相当する。
一方、図4Aに示すように、スイッチ14Bがオン(押し込み状態)である場合には、ロッド28aは伸長した状態であり、小鼓ローラ24は胴体部の外周面が円柱状部分Bと当接して、小鼓ローラ23側に円柱状部分Bを押し付け、小鼓ローラ23,24で円柱状部分Bを挟み込んだ状態となる。
この状態では、小鼓ローラ23,24の外周面の周方向のある程度の範囲に亘って面状に円柱状部分Bの外周面と当接して挟み込んでいるので、円柱状部分Bはその長手方向に進退可能であるが、回転不可能である。
この状態が、本発明における第2の当接状態に相当する。そして、小鼓ローラ23,24が本発明の第2のローラ対を構成するローラに相当し、シリンダ28が本発明の第2の当接手段に相当する。
医療用処置具保持具10は、以上のように構成されているので、スイッチ14A,14Bが共にオフの場合、医療用処置具Aの円柱状部分Bは、長ローラ21,22及び小鼓ローラ23,24との間に隙間を有しており、第1の解除状態且つ第2の解除状態となる。よって、円柱状部分Bはこれらローラ21〜24によって動きが阻害されず、医療用処置具Aは進退も回転も可能である。
スイッチ14A,14Bが共にオンの場合、医療用処置具Aの円柱状部分Bは、長ローラ21,22及び小鼓ローラ23,24の双方の対によって挟まれた状態であり、第1の当接状態且つ第2の当接状態となる。よって、円柱状部分Bは進退も回転も不可能であり、医療用処置具Aは医療用処置具保持具10に安定的に保持される。
スイッチ14Aがオンでスイッチ14Bがオフの場合、医療用処置具Aの円柱状部分Bは、長ローラ21,22によって挟まれた状態であるが、小鼓ローラ23,24との間には隙間が開いた状態であり、第1の当接状態であるが第2の解除状態となる。よって、円柱状部分Bは、回転可能であるが進退不可能な状態である。これにより、医療用処置具Aの進退位置を維持したまま、回転位置を調整することができるので、回転位置のみを調整する作業が容易となる。
一方、スイッチ14Aがオフでスイッチ14Bがオンの場合、医療用処置具Aの円柱状部分Bは、小鼓ローラ23,24によって挟まれた状態であるが、長ローラ21,22との間には隙間が開いた状態であり、第2の当接状態であるが第1の解除状態となる。よって、円柱状部分Bは、進退可能であるが回転不可能な状態である。これにより、医療用処置具Aの回転位置を維持したまま、進退位置を調整することができるので、進退位置のみを調整する作業が容易となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されない。例えば、本発明の第1及び第2の当接手段がシリンダ26,28である場合について説明したが、これに限定されない。例えば、本発明の第1及び第2の当接手段をリンク機構などで構成してもよい。
また、長ローラ21,22及び小鼓ローラ23,24が、それぞれ片側2個1組で両側から医療用処置具Aの円柱状部分Bを挟み込む場合について説明したが、ローラ21〜24の個数はこれに限定されない。長ローラ及び小鼓ローラは、それぞれ少なくとも片側1個で両側から医療用処置具Aの円柱状部分Bを挟み込めばよい。
また、一方の側と他方の側とで、長ローラや小鼓ローラの個数が異なるものであってもよい。例えば、一方の側に2個の小鼓ローラを、他の側に1個の小鼓ローラを配置してもよい。この場合、2個の長小鼓ローラの中間部を押し付けるように他の側の小鼓ローラを配置することが好ましい。
10…医療用処置具把持具、 11…保持具基体、 12…保持具本体、 13…固定部、 14A…スイッチ(第1のスイッチ)、 14B…スイッチ(第2のスイッチ)、 15…本体基部、 16…本体開閉部、 21,22…長ローラ(第1のローラ対を構成するローラ)、 23,24…小鼓ローラ(第2のローラ対を構成するローラ)、 26…シリンダ(第1の当接手段)、 28…シリンダ(第2の当接手段)、 100…医療用処置具把持装置、 A…医療用処置具、 B…円柱状部分。

Claims (5)

  1. 外形が円柱状の円柱状部分を有する医療用処置具を保持する医療用処置具保持具であって、
    前記円柱状部分の中心軸に沿って互いに平行に延びる回転軸回りに回転自在である第1のローラ対と、
    前記円柱状部分の中心軸と直交する方向に沿って互いに平行に延びる中心軸回りに回転自在である第2のローラ対と、
    前記第1のローラ対の各ローラの外周面に前記円柱状部分の外周面を長手方向に亘ってそれぞれ当接させて挟み込む第1の当接状態と、前記第1の当接状態の当接を解除した第1の解除状態とを選択可能な第1の当接手段と、
    前記第2のローラ対の各ローラの外周面に前記円柱状部分の外周面を周方向に亘ってそれぞれ当接させて挟み込む第2の当接状態と、前記第2の当接状態の当接を解除した第2の解除状態とを選択可能な第2の当接手段とを備えることを特徴とする医療用処置具保持具。
  2. 前記第1の当接手段の前記第1の当接状態と前記第1の解除状態の選択を制御する第1のスイッチと、
    前記第の当接手段の前記第の当接状態と前記第の解除状態の選択を制御する第のスイッチとをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の医療用処置具保持具。
  3. 前記第1のローラ対を構成するローラは、円柱形のローラであり、胴体部の外周面と長手方向に線状に前記円柱状部分の外周面と当接し、
    前記第2のローラ対を構成するローラは、小鼓形のローラであり、胴体部の外周面と面状に前記円柱状部分の外周面と当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用処置具保持具。
  4. 前記第1の当接手段は、前記第1のローラ対を構成するローラの一部を軸支した部分がロッドに固定された第1のシリンダであり、
    前記第2の当接手段は、前記第2のローラ対を構成するローラの一部を軸支した部分がロッドに固定された第2のシリンダであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の医療用処置具保持具。
  5. 前記第1及び第2のローラ対は、それぞれ2個のローラが対となって構成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の医療用処置具保持具。
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