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JP6533070B2 - 偏平チューブおよび熱交換器 - Google Patents

偏平チューブおよび熱交換器 Download PDF

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Description

本発明は、主として積層型熱交換器に用いる偏平チューブおよび、その熱交換器に関する。
通常のチューブ積層型熱交換器においては、その伝熱促進やチューブの外部流路形成のために別体のフィンが組み合わされている。
一例として、偏平チューブとコルゲートフィンとを交互に積層し、偏平チューブの両端をタンクのチューブ挿通孔に挿通し、その挿通部をろう付け固定するものである。そして、一方のタンクから各偏平チューブ内に第1流体を導き、他方のタンクからそれを流出する。そして、偏平チューブの外面及びコルゲートフィンに第2流体を流通させ、両流体間に熱交換を行うものである。
また、ヘッダーレスタイプの積層型熱交換器は、両端部が拡開された一対の溝型プレートを組み合わせて偏平チューブを形成する。そして、各偏平チューブをその拡開部において積層しコアを構成する。次いで、そのコアの両端にタンクを被嵌すると共に、コアの外周にケーシングを被嵌して、熱交換器とするものである。
チューブとフィンとを交互に積層したタイプの熱交換器は、その部品点数が多く組立てが面倒であると共に、接合部が多くなり、ろう付の信頼性およびろう付部の伝熱性に欠ける欠点がある。
また、ヘッダーレスタイプの偏平チューブは、上下一対の溝形プレートを組み合わせて、エレメントを形成し、各エレメントの両端間をろう付け接合するものである。そのため、その組立てが面倒で且つろう付け部が多く、さらにろう付け不良が生じる可能性が高くなる。
そこで本発明は、フィン部分と中空部分とが一体で形成された偏平チューブを提供すると共に、それを積層してなる、製作性、伝熱性能および構造強度に優れた熱交換器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1流体14が内部に流通する横断面が偏平な偏平中空部1と、その偏平中空部1の幅方向に互いに離間して、偏平中空部1の厚み方向へ同一高さに、一体に突設され、第2流体15が外部に流通する多数のフィン部2とを有し、
前記フィン部2を中空にして、そこにフィン中空部2aが形成され、そのフィン中空部2aと偏平中空部1とが一体に形成されており、その各フィン中空部2aが前記偏平中空部1の軸線に沿って、切れ目のない線状に形成されていることを特徴とする偏平チューブである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の偏平チューブにおいて、
前記偏平中空部1の長手方向の両端部には、前記フィン部2が存在しない突出端部3aを有する偏平チューブである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の偏平チューブにおいて、
前記偏平中空部1の幅方向の両端に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側壁面とが面一に形成された偏平チューブである。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の偏平チューブにおいて、
前記突出端部3aが厚み方向に拡開された拡開偏平部8を有し、
前記拡開偏平部8とフィン部2との間に首部3bが設けられ、
前記拡開偏平部8の高さが前記フィン部2の高さと一致するように形成された偏平チューブである。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の偏平チューブを用いた熱交換器において、
複数の偏平チューブ3をその高さ方向に積層し、その接触部を互いにろう付してコア4が形成され、
各偏平チューブ3の両端の突出端部3aが、タンク9のヘッダープレート6の偏平孔6aに挿通されてろう付固定され、
前記各偏平チューブ3の中空部内に第1流体14が流通すると共に、前記各偏平チューブ3の外周に第2流体15が流通する熱交換器である。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の偏平チューブを用いた熱交換器において、
複数の偏平チューブ3を積層して、ろう付接合することによりコア4が形成され、
コア4の外周にケーシング7が被嵌されると共に、そのケーシング7の両端には、ヘッダープレートを有しないタンク9が配置され、
各偏平チューブ3の中空部内に第1流体14が流通すると共に、各偏平チューブ3の外周に前記第2流体15が流通する熱交換器である。
請求項7に記載の発明は、第1流体14が内部に流通する横断面が偏平な偏平中空部1と、その偏平中空部1の幅方向に互いに離間して、偏平中空部1の厚み方向へ同一高さに、一体に突設され、第2流体15が外部に流通する多数のフィン部2とを有し、
前記偏平中空部1の幅方向の両端に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側壁面とが面一に形成されており、
その偏平チューブ3は、偏平中空部1の幅方向の両端に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側壁面とが面一に形成されたものであって、
複数の偏平チューブ3をその高さ方向に積層し、その接触部を互いにろう付してコア4が形成され、
各偏平チューブ6の長手方向の両端の突出端部3aの一部が、タンク9のヘッダープレート6の偏平孔6aに挿通されてろう付固定され、
コア4の長手方向の両端部のみに、突出端部3aを覆い隠すようにケーシング7が被嵌され、
偏平チューブ3の中空部内に第1流体14が流通すると共に、偏平チューブ3の外周に第2流体15が流通する熱交換器である
請求項1に記載の発明の偏平チューブ3は、内部に第1流体14が流通する横断面が偏平な偏平中空部1と、その偏平中空部1の幅方向に互いに離間して、一体に突設されて外部に第2流体15が流通する多数のフィン部2とを有する。
この偏平チューブによれば、第1流体14が流通する中空部と、第2流体15が流通するフィン部2の外周部とが一体に形成されているので、部品点数が少なく、部品接合に伴う熱抵抗や強度低下のない、製作性、伝熱性能および構造強度に優れたものとなる。
また、フィン部2にフィン中空部2aを形成し、それと偏平中空部1とを一体にした場合には、第1流体14との伝熱面積が大きくなり、伝熱が促進されるとともに、その流路断面積が増加し、流通抵抗は減少する。
上記構成において、請求項2に記載のように、偏平中空部の長手方向の両端部に、フィン部が存在しない突出端部3aを設けた場合には、偏平チューブの端部外周を単純化して、偏平チューブと、タンク等の他の接続部材との連結を容易にすることができる。
請求項3に記載のように、前記偏平中空部1の幅方向の両端に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側壁面とが面一に形成された場合には、当該側壁面は平面状の隔壁となるので、それによりケーシング7がなくとも幅方向の端部近傍まで第2流体15の流路を確保することが可能になる。
請求項4に記載のように、突出端部3aが厚み方向に拡開された拡開偏平部8を有し、その拡開偏平部8とフィン部2との間に首部3bが設けられ、拡開偏平部8の高さがフィン部2の高さと一致するように形成された場合には、その拡開偏平部8を介して偏平チューブ3同士を互いに接合し積層することにより、ヘッダープレートを要せずにタンク9を構成することが可能となる。
請求項5に記載の熱交換器は、複数の偏平チューブ3を積層して、互いにろう付することでコア4を形成でき、その組立ておよび製造が容易である。また、偏平チューブ3の突出端部3aにはフィン部2が存在しないので、突出端部3aをヘッダープレート6の偏平孔6aに挿通してろう付固定することが可能となる。
請求項6に記載の熱交換器は、端部に拡開偏平部8を有する複数の偏平チューブ3を積層してコア4が形成され、コアの外周にケーシング7が被嵌されると共に、そのケーシング7の両端には、ヘッダープレートを有しないタンク9が配置されたものである。
この熱交換器によれば、複数の偏平チューブ3を積層してろう付接合することで、コア4が形成されると共に、その両端にタンク部が形成され、部品点数が少なく、製造容易な熱交換器となる。
請求項7に記載の熱交換器は、その偏平チューブが、偏平中空部1の幅方向の両端に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側壁面とが面一に形成されたものであって、コア4の長手方向両端の突出端部3aのみをケーシング7で被嵌すれば十分なので、コア4の中間部のケーシング7を省略することが可能になる。
本発明の偏平チューブ3及び、その偏平チューブ3を用いた熱交換器の分解斜視図。 同熱交換器の組立て状態を示す縦断面図。 図2のIII−III矢視図。 図2のIV−IV矢視図。 同偏平チューブ3及び、コア4の要部斜視図。 本発明の第2実施例の偏平チューブ3及びそれを用いた熱交換器の縦断面。 同要部斜視図。 同分解斜視図。 本発明の第3実施例の偏平チューブ3及び、コア4の横断面図。 同実施例の偏平チューブ3を用いた熱交換器の縦断面図。 図10のXI−XI矢視図。 本発明の第4実施例の偏平チューブ3及びコア4の横断面図。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施例の偏平チューブ3及び、それを用いた熱交換器である。
この偏平チューブ3は、図4及び図5に示す如く、横断面が偏平な偏平中空部1と、その偏平中空部1の幅方向に互いに離間して、その厚み方向に同一高さに一体に形成されたフィン部2とを有する。そのフィン部2は、内部が中空なフィン中空部2aに形成され、そのフィン中空部2aと偏平中空部1とが連続的に一体に形成されている。
また、偏平チューブ3の両端部には、図5に示す如く、フィン部2が突設されていない偏平な突出端部3aが存在する。そして、各フィン部2は全体として側面が台形に形成され、その両端に傾斜する斜面2bを有する。
〔偏平チューブの製造方法〕
(1) 一例として、金属板をプレス加工し、平面的に皿状に形成すると共に、その長手方向の両端部を除き、幅方向に互いに離間して並列した多数のフィン中空部2aを形成する。次いで、その中心線の回りに金属板を折り返して、全体を偏平な筒状に形成する。そしてその端縁どうしを溶接または、ろう付接合する。
(2) また、偏平チューブは鋳造により、中空に形成してもよい。
(3) 或いは、単純な偏平チューブを上下一対のバルジ型に収納し、チューブの内部に加圧した液を供給し、液圧により多数のフィン中空部2aが並列したフィン部を有する偏平チューブに加工する。
〔材質〕
偏平チューブは、金属材で形成することが好ましいが、樹脂、セラミックスでもよい。
このようにしてなる偏平チューブ3により熱交換器を製造するには、図1,図2に示す如く、多数の偏平チューブ3を互いにその厚み方向に積層してコア4を形成する。
このコア4は、偏平チューブ3の平坦な面と、フィン部2とが互いに接触する。そして、各偏平チューブ3の突出端部3aがタンク9のヘッダープレート6の偏平孔6aに挿通される。それと共に、コア4の外周にはケーシング7が被嵌される。この例では、ケーシング7はコア4の外周に整合する中間部と、その両端に配置されたマニホールド部16とを有する。各マニホールド部16には、パイプ13が接続される。そして、この例では各タンク9に端蓋11が取付けられると共に、その端蓋11にパイプ12が連通する。
このようにして組立てられた各部品は、互いにろう付けにより一体的に接合されて熱交換器を構成する。そして、この例では、一方のタンク9から図2の如く、第1流体14が各偏平チューブ3に供給され、図3に示す如く、ケーシング7のマニホールド部16から第2流体15が各偏平チューブ3の外面間に供給される。このとき、第2流体15は、各偏平チューブ3の一端部の突出端部3aから供給され、他方の突出端部3aから外部に導出される。そして、第2流体15と第1流体14との間に熱交換が行われるものである。
なお、この例では第1流体14と第2流体15は並行流であるが、それに変えて対向流とすることもできる。
図6〜図8は、本発明の第2実施例の偏平チューブ3及びそれを用いた熱交換器である。
この熱交換器に用いられる偏平チューブ3は、その長手方向両端部に拡開偏平部8が形成された点で、第1実施例と異なる。即ち、偏平中空部1の両端のフィン部がない位置に首部3bを介して拡開偏平部8が設けられている。この拡開偏平部8の高さはフィン部2の高さと一致する。そして、各偏平チューブ3が図6,図7の如く積層されヘッダープレートレスタイプのコア4を構成する。
それにより、第1実施例では、図1において必要としたヘッダープレート6を、第2実施例では不要とする。そこで、図6の如くタンク9の開口端をコア4の両端部に被嵌すると共に、コア4の外周にケーシング7を被嵌して、熱交換器を完成できる。
このように構成することにより、部品点数が少なく且つ、ろう付け部分が少なくなり信頼性の高い熱交換器となる。
次に、図9〜図11は本発明の第3実施例の偏平チューブ3及びそれを用いた熱交換器である。
この偏平チューブ3の特徴は、その偏平中空部1の幅方向の両端部に面一に、最側端のフィン部2が突設されている点である。
図4及び図5の第1実施例では、その偏平チューブ3はそのフィン部2が偏平中空部1の幅方向側面には存在しなかった。
これに対して、図9の例では偏平中空部1の幅方向の側面にフィン部2が存在し、そのフィン部2の側壁面2cと偏平中空部1の側壁面とが面一に形成されている。
このようにすることにより、各偏平チューブ3を積層すると、その外周をケーシングの一部として利用することができる。即ち、図10,図11の如く、コア4の長手方向の両端部のみに一対のケーシング7を被嵌すればよく、中間部のケーシングを省略できる。それにより、特に長手方向の長いコア4のケーシング部品を短くできる。
次に、図12は偏平チューブ3の第4実施例及び、それを用いたコア4である。
この例では、偏平中空部1に突設された各フィン部2が、薄い板状に一体に形成されている。この例でも、偏平中空部1の幅方向の端部に位置するフィン部2の側壁面2cと、偏平中空部1の側端面とが面一に形成されている。
そのため、この例でも前記同様にケーシングの一部を省略することができる。
〔変形例〕
上記実施例の各熱交換器は、積層方向に隣合う各偏平チューブどうしが、一方の平面と他方のフィン部とで向かい合わせに接合されていた。それに代えて、各偏平チューブの平面どうしを背中合わせに接合することもでき、また、各偏平チューブ3のフィン部2どうしを向き合わせて接合することもできる。
なお、フィン部2は偏平チューブ3の偏平面方向に曲線状でも可であり、また波状でも可である。
1 偏平中空部
2 フィン部
2a フィン中空部
2b 斜面
2c 側壁面
3 偏平チューブ
3a 突出端部
3b 首部
4 コア
6 ヘッダープレート
6a 偏平孔
7 ケーシング
8 拡開偏平部
9 タンク
11 端蓋
12 パイプ
13 パイプ
14 第1流体
15 第2流体
16 マニホールド部

Claims (7)

  1. 第1流体(14)が内部に流通する横断面が偏平な偏平中空部(1)と、その偏平中空部(1)の幅方向に互いに離間して、偏平中空部(1)の厚み方向へ同一高さに、一体に突設され、第2流体(15)が外部に流通する多数のフィン部(2)とを有し、
    前記フィン部(2)を中空にして、そこにフィン中空部(2a)が形成され、そのフィン中空部(2a)と偏平中空部(1)とが一体に形成されており、その各フィン中空部(2a)が前記偏平中空部(1)の軸線に沿って、切れ目のない線状に形成されていることを特徴とする偏平チューブ。
  2. 請求項1に記載の偏平チューブにおいて、
    前記偏平中空部(1)の長手方向の両端部には、前記フィン部(2)が存在しない突出端部(3a)を有する偏平チューブ。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の偏平チューブにおいて、
    前記偏平中空部(1)の幅方向の両端に位置するフィン部(2)の側壁面(2c)と、偏平中空部(1)の側壁面とが面一に形成された偏平チューブ。
  4. 請求項2に記載の偏平チューブにおいて、
    前記突出端部(3a)が厚み方向に拡開された拡開偏平部(8)を有し、
    前記拡開偏平部(8)とフィン部(2)との間に首部(3b)が設けられ、
    前記拡開偏平部(8)の高さが前記フィン部(2)の高さと一致するように形成された偏平チューブ。
  5. 請求項2に記載の偏平チューブを用いた熱交換器において、
    複数の偏平チューブ(3)をその高さ方向に積層し、その接触部を互いにろう付してコア(4)が形成され、
    各偏平チューブ(3)の両端の突出端部(3a)が、タンク(9)のヘッダープレート(6)の偏平孔(6a)に挿通されてろう付固定され、
    前記各偏平チューブ(3)の中空部内に第1流体(14)が流通すると共に、前記各偏平チューブ(3)の外周に第2流体(15)が流通する熱交換器。
  6. 請求項4に記載の偏平チューブを用いた熱交換器において、
    複数の偏平チューブ(3)を積層して、ろう付接合することによりコア(4)が形成され、
    コア(4)の外周にケーシング(7)が被嵌されると共に、そのケーシング(7)の両端には、ヘッダープレートを有しないタンク(9)が配置され、
    各偏平チューブ(3)の中空部内に第1流体(14)が流通すると共に、各偏平チューブ(3)の外周に前記第2流体(15)が流通する熱交換器。
  7. 第1流体(14)が内部に流通する横断面が偏平な偏平中空部(1)と、その偏平中空部(1)の幅方向に互いに離間して、偏平中空部(1)の厚み方向へ同一高さに、一体に突設され、第2流体(15)が外部に流通する多数のフィン部(2)とを有し、
    前記偏平中空部(1)の幅方向の両端に位置するフィン部(2)の側壁面(2c)と、偏平中空部(1)の側壁面とが面一に形成されており、
    その偏平チューブ(3)は、偏平中空部(1)の幅方向の両端に位置するフィン部(2)の側壁面(2c)と、偏平中空部(1)の側壁面とが面一に形成されたものであって、
    複数の偏平チューブ(3)をその高さ方向に積層し、その接触部を互いにろう付してコア(4)が形成され、
    各偏平チューブ(6)の長手方向の両端の突出端部(3a)の一部が、タンク(9)のヘッダープレート(6)の偏平孔(6a)に挿通されてろう付固定され、
    コア(4)の長手方向の両端部のみに、突出端部(3a)を覆い隠すようにケーシング(7)が被嵌され、
    偏平チューブ(3)の中空部内に第1流体(14)が流通すると共に、偏平チューブ(3)の外周に第2流体(15)が流通する熱交換器。
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