JP6532427B2 - 作業車 - Google Patents
作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6532427B2 JP6532427B2 JP2016088384A JP2016088384A JP6532427B2 JP 6532427 B2 JP6532427 B2 JP 6532427B2 JP 2016088384 A JP2016088384 A JP 2016088384A JP 2016088384 A JP2016088384 A JP 2016088384A JP 6532427 B2 JP6532427 B2 JP 6532427B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve unit
- support member
- oil passage
- vehicle body
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 36
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 36
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 126
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
つまり、車体に対するフロントローダ用のバルブユニットの着脱、及び、車体に組み付けたバルブユニットの各ポートに対する外部油路の着脱が行い難くなっている。
本発明に係る作業車は、乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結される油圧操作式のフロントローダとを備え、
前記走行車体は、ローダ配管用の複数のポートを有するトランスミッションケースと、前記トランスミッションケースの左右に配置される左右の後側走行装置と、左右の前記後側走行装置を覆う左右のリアフェンダと、複数のポートを有するフロントローダ用のバルブユニットと、対応するトランスミッションケース側の前記ポートとバルブユニット側の前記ポートとにわたる複数の外部油路と、車体フレームから左右に延出して搭乗ステップの後部を支持する第1支持部材と、前記車体フレームから左右に延出して左右の前記リアフェンダにおける後側上端部の裏面側を支持する第2支持部材と、前記第2支持部材から前方に延出して左右の前記リアフェンダにおける前側上端部の裏面側を支持する左右の第3支持部材と、前記バルブユニットと同じ左右一方側に位置して前記第1支持部材から前記第3支持部材の前端部に着脱可能に架設される第4支持部材と、を備え、
前記バルブユニットは、左右一方側の前記後側走行装置と前記リアフェンダとの間の空間に配備されるとともに前記第4支持部材に支持され、
前記トランスミッションケースは、前記バルブユニットが隣接配備される左右一側部に複数の前記ポートを有し、
複数の前記外部油路は、剛性を有してトランスミッションケース側の前記ポートに接続される第1油路部と、剛性を有してバルブユニット側の前記ポートに接続される第2油路部と、柔軟性を有して前記第1油路部と前記第2油路部とに接続される第3油路部とを備えている。
又、作業者が、バルブユニットの車体への取り付け後に、トランスミッションケースからの各外部油路をバルブユニットの各ポートに接続する場合において、バルブユニットの組み付け誤差などによって、各外部油路とバルブユニットの各ポートとの間に位置ズレが生じていたとしても、それらの位置ズレを、柔軟性を有する第3油路部において吸収することができる。これにより、各外部油路とバルブユニットの各ポートとの接続部において、前述した位置ズレによるゆがみを無くすことができ、そのゆがみに起因した気密性の低下で各接続部において油漏れが生じる虞を回避することができる。
そして、トランスミッションケース側の各ポートには剛性を有する第1油路部が接続され、又、バルブユニット側の各ポートには剛性を有する第2油路部が接続されることで、柔軟性を有する第3油路部の変形を規制することができる。これにより、第3油路部が不必要に変形して周辺の他物に接触する虞を回避することができる。
その結果、車体に対するフロントローダ用のバルブユニットの着脱、及び、車体に組み付けたバルブユニットの各ポートに対する各外部油路の着脱が行い易くなる上に、各外部油路とバルブユニットの各ポートとの接続部において油漏れが生じる虞を回避することができる。
又、作業者が、各外部油路との接続が解除されたフロントローダ用のバルブユニットを車体から取り外す場合には、車体の横外側から、第4支持部材を、第1支持部材及び第3支持部材から取り外すことにより、バルブユニットを車体の所定位置から簡単に取り出すことができる。
そして、バルブユニットを車体に組み付けた状態では、バルブユニットを支持する第4支持部材が、第1支持部材と第3支持部材との両持ち支持で強固に支持されていることから、バルブユニットを車体の所定位置に安定状態で配備することができる。
前記第4支持部材は、前記バルブユニットの左右幅よりも幅広の左右幅を有し、
前記バルブユニットは、前記第4支持部材における前記リアフェンダとの対向部位に前記第4支持部材の左右幅内で支持されている。
前記第4支持部材は、前記第1支持部材から前記第3支持部材にわたる第1鋼板と、前記第1鋼板におけるリアフェンダ側の表面との間に空間を有する状態で前記第1鋼板に接続される第2鋼板とを備え、
前記バルブユニットは、少なくとも複数の前記ポートのうちの一つが車体の横外側に面する外側面に位置する姿勢で前記第2鋼板に取り付けられ、
複数の前記外部油路は、それらのうちの前記バルブユニットの前記外側面に位置する前記ポートに接続される外側外部油路が、前記第4支持部材の前記空間を通ってトランスミッションケース側の前記ポートに接続されている。
これにより、柔軟性を有する第3油路部を備えてバルブユニットを横切る状態に形成される外側外部油路が、後側走行装置又はバルブユニットのスプールなどに接触する虞を回避することができる。又、後側走行装置により跳ね上げられた土などが外側外部油路に衝突する不都合の発生を防止することができる。
又、図2に記載した符号Fの矢印が指し示す方向がトラクタの前側であり、符号Lの矢印が指し示す方向がトラクタの左側である。
これにより、運転者は、右腕を右側のアームレスト17Aに乗せた状態で、右手で操作レバー22を楽に操作することができる。その結果、ローダ作業時における運転者の疲労度を軽減することができる。又、運転者が運転部5に対して車体右側から乗降する場合に、運転者が操作レバー22に接触し難くなることから、運転部5に対する車体右側からの乗降が行い易くなる。
上記の構成により、例えば、作業者が、バルブユニット10の交換又はメンテナンスなどを行うために、バルブユニット10に対する各外部油路61〜67の着脱、及び、車体に対するバルブユニット10の着脱を行う場合には、車体後部の右外側から、バルブユニット10の配置空間である右側の後輪7とリアフェンダ8との間の空間30に容易に手を差し入れることができる。そして、その空間30に差し入れた手で、バルブユニット10に対する各外部油路61〜67の着脱、及び、その空間30での車体に対するバルブユニット10の着脱を容易に行うことができる。
その結果、車体に対するバルブユニット10の着脱、及び、車体に組み付けたバルブユニット10の各ポート10a〜10gに対する各外部油路61〜67の着脱が行い易くなる。
上記の構成により、例えば、作業者が、バルブユニット10の車体への取り付け後に、T/Mケース12からの各外部油路61〜63をバルブユニット10の各ポート10a〜10cに接続する場合において、バルブユニット10の組み付け誤差などによって、各外部油路61〜63とバルブユニット10の各ポート10a〜10cとの間に位置ズレが生じていたとしても、それらの位置ズレを、柔軟性を有する第3油路部61C〜63Cにおいて吸収することができる。これにより、T/Mケース12からの各外部油路61〜63とバルブユニット10の各ポート10a〜10cとの接続部において、前述した位置ズレによるゆがみを無くすことができ、そのゆがみに起因した気密性の低下で各接続部において油漏れが生じる虞を回避することができる。
そして、T/Mケース側の各ポート12a〜12cには剛性を有する第1油路部61A〜63Aが接続され、又、バルブユニット側の各ポート10a〜10cには剛性を有する第2油路部61B〜63Bが接続されることで、柔軟性を有する第3油路部61C〜63Cの変形を規制することができる。これにより、第3油路部61C〜63Cが不必要に変形して周辺の他物に接触する虞を回避することができる。
前述した3系統の外部油路61〜63は、それらの第2油路部61B〜63Bが、バルブユニット10の各ポート10a〜10cにねじ込み接続される金属製の第2エルボ77〜79、及び、第2エルボ77〜79にねじ込み接続される金属製の第3管継手80〜82、により形成されている。これにより、第2油路部61B〜63Bは剛性を有している。
前述した3系統の外部油路61〜63は、それらの第3油路部61C〜63Cが、第2管継手74〜76と第3管継手80〜82とに接続されるゴム製の油圧ホース83〜85により形成されている。これにより、第3油路部61C〜63Cは柔軟性を有している。
フロントローダ用の連係機構23は、左右向きの第1支軸31を支点にして操作レバー22と前後方向に一体揺動する第1揺動部材32、前後向きの第2支軸33を支点にして操作レバー22と左右方向に一体揺動する第2揺動部材34、第1揺動部材32を第1スプール10Aaに連係する第1連係ロッド37、及び、第2揺動部材34を第2スプール10Baに連係する第2連係ロッド38、などを備えて、右側の後輪7とリアフェンダ8との間の空間30に配備されている。
第1連係ロッド37は、その一端部が第1自在継手39を介して第1揺動部材32に連結されている。第1連係ロッド37は、その他端部が前後向きの第1連結ピン40を介して第1スプール10Aaに連結されている。第2連係ロッド38は、その一端部が第2自在継手41を介して第2揺動部材34に連結されている。第2連係ロッド38は、その他端部が前後向きの第2連結ピン42を介して第2スプール10Baに連結されている。第1連係ロッド37及び第2連係ロッド38は、それらの雄ネジ部が第1自在継手39の雌ネジ部又は第2自在継手41の雌ネジ部にねじ込み連結されることで、長さ調節可能になっている。
上記の構成により、作業者は、バルブユニット10と操作レバー22との連動調整を行う場合には、車体後部の右外側から、右側の後輪7とリアフェンダ8との間の空間30に配備された第1連係ロッド37又は第2連係ロッド38の長さ調節を行うことで、バルブユニット10と操作レバー22との連動調整を容易に行うことができる。
バルブユニット10は、操作レバー22及び連係機構23とともに第4支持部材46に支持されている。
これにより、例えば、作業者が、バルブユニット10を車体に組み付ける場合には、バルブユニット10を、操作レバー22及び連係機構23とともに第4支持部材46に組み付けることで、これらをローダ操作ユニット47としてユニット化することができる。そして、このユニット化後に、車体後部の右外側から、第4支持部材46を、右側の第1支持部材43から右側の第3支持部材45の前端部に架設することにより、バルブユニット10を含むローダ操作ユニット47を車体に対する所定位置に簡単に組み付けることができる。
又、作業者が、バルブユニット10を車体から取り外す場合には、車体後部の右外側から、各外部油路61〜67をバルブユニット10から取り外した後、第4支持部材46を、右側の第1支持部材43及び右側の第3支持部材45から取り外すことにより、バルブユニット10を含むローダ操作ユニット47を車体の所定位置から簡単に取り出すことができる。
そして、バルブユニット10を車体に組み付けた状態では、バルブユニット10などを支持する第4支持部材46が、第1支持部材43と第3支持部材45との両持ち支持で強固に支持されていることから、バルブユニット10を含むローダ操作ユニット47を車体の所定位置に安定状態で配備することができる。
これにより、左右のリアフェンダ8、左右の手摺り部材48、及び、第4支持部材46の上端部を、左右の第3支持部材45に個別にボルト連結する場合に比較して、それらの組み付けに要する手間を削減することができる。
上記の構成により、バルブユニット10を右側の後輪7とリアフェンダ8との間の空間30に配備しながらも、右側の後輪7により跳ね上げられた土などがバルブユニット10に衝突する不都合の発生を防止することができる。
バルブユニット10は、前述したように複数のポート10a〜10gのうちの第2ポート10bと第3ポート10cとが、車体の横外側に面する外側面となるバルブユニット10の右側面に位置する姿勢で第2鋼板46Cに取り付けられている。
複数の外部油路61〜67は、それらのうちのバルブユニット10の第2ポート10b又は第3ポート10cに接続されることで外側外部油路となる第2外部油路62と第3外部油路63とが、第4支持部材46の空間46Bを通ってT/Mケース側の第2ポート12b又は第3ポート12cに接続されている。
上記の構成により、T/Mケース側の第2ポート12b又は第3ポート12cに接続された第2外部油路62及び第3外部油路63は、第4支持部材46と右側のリアフェンダ8との間におけるバルブユニット10の配置空間とは異なる第4支持部材46の空間46Bを通ってバルブユニット側の第2ポート10b又は第3ポート10cに接続されることになる。
これにより、柔軟性を有する第3油路部62C,63Cを備えてバルブユニット10を横切る状態に形成される第2外部油路62及び第3外部油路63が、右側の後輪7又はバルブユニット10の各スプール10Aa,10Baなどに接触する虞を回避することができる。又、右側の後輪7で跳ね上げられた土などが第2外部油路62及び第3外部油路63に衝突する不都合の発生を防止することができる。
フロントローダ用の連係機構23において、第1揺動部材32は、矩形のブロック状で、操作レバー22の下端部に固定されている。第1揺動部材32は、第1支軸31を兼ねるボルトなどにより、第2揺動部材34に前後方向に相対揺動可能に連結されている。第1揺動部材32は、その前端部が第1スプール10Aaに操作連係されている。第2揺動部材34は、鋼板製で、第1揺動部材32が連結されるU字状の連結部34Aと、第2スプール10Baに操作連係される連係部34Bとを有する形状に屈曲形成されている。連結部34Aは、その後端から後方に延出する姿勢で第2支軸33が溶接されている。連結部34Aは、その左右の内側面が第1揺動部材32の左右の外側面に面接触することで、第1揺動部材32と左右方向に一体揺動する。連結部34Aは、その後部の内面と第1揺動部材32の背面との間に隙間を有することで、第1揺動部材32の前後方向への相対揺動を許容している。連係部34Bは、連結部34Aの右側の前端部から右方に延出している。第1自在継手39は、第1揺動部材32に連結される支軸部の軸心が、第2支軸33の軸心の延長線上に位置している。
これにより、運転者が操作レバー22の前後方向への揺動操作を行うと、第1揺動部材32が第2揺動部材34に対して前後方向に揺動し、この揺動に連動して、ブーム操作用の第1スプール10Aaが上下方向に摺動する。よって、左右のブーム26を上下方向に揺動させることができる。
又、運転者が操作レバー22の左右方向への揺動操作を行うと、第1揺動部材32と第2揺動部材34とが左右方向に一体揺動し、この揺動に連動して、バケット操作用の第2スプール10Baが上下方向に摺動する。よって、バケット27を上下方向に揺動させることができる。
これにより、作業者は、揺動部材52とロックピン53との位置調節などのロック機構51に関するメンテナンスを、車体後部の右外側から容易に行うことができる。
これにより、ロック機構51を、バルブユニット10及び操作レバー22などとともにローダ操作ユニット47としてユニット化することができる。その結果、作業者は、走行車体1に対するバルブユニット10、操作レバー22、及び、ロック機構51の着脱が行い易くなる。
これにより、運転者は、ロックレバー54が操作レバー22の近くに位置することにより、ローダ作業の開始前に行うロックレバー54による操作レバー22のロック解除、及び、ローダ作業の終了後に行うロックレバー54による操作レバー22のロックが行い易くなる。
これにより、運転者は、操作レバー22が中立位置に位置する状態において、ロックレバー54を、第2保持部から抜き出して、後側の解除位置から前側のロック位置に移動させることで、ロックピン53を揺動部材52の貫通孔52Aに挿入することができる。そして、このロック位置では、引っ張りバネ55の作用により、ロックレバー54を第1保持部に嵌め込み保持することができる。その結果、ロックレバー54をロック位置に保持することができ、操作レバー22を中立位置に固定保持することができる。
運転者は、操作レバー22が中立位置に固定保持されている状態において、ロックレバー54を、第1保持部から抜き出して、前側のロック位置から後側の解除位置に移動させることで、ロックピン53を揺動部材52の貫通孔52Aから抜き出すことができる。そして、この解除位置では、引っ張りバネ55の作用により、ロックレバー54を第2保持部に嵌め込み保持することができる。その結果、ロックレバー54を解除位置に保持することができ、操作レバー22の中立位置からの揺動操作を許容することができる。
これにより、作業装置を装着した作業走行時において、副変速レバー19及び切替レバー20よりも使用頻度が高くなる昇降レバー21を、副変速レバー19及び切替レバー20よりも着座位置からの操作が行い易い右側のリアフェンダ8の上部側に配備することができる。
これにより、運転者は、作業装置を装着した作業走行時に頻繁に行う必要のある昇降レバー21を使用した作業装置の昇降操作が行い易くなる。
本発明は、上記の実施形態で例示した構成に限定されるものではなく、以下、本発明に関する代表的な別実施形態を例示する。
例えば、作業車は、左右の後側走行装置7として左右のクローラを備えるミクローラ仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、エンジンの代わりに電動モータを備える電動仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、エンジンと電動モータとを備えるハイブリッド仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルタ)を有する排気処理装置を備える構成であってもよい。
例えば、バルブユニット10は、左側の後側走行装置7とリアフェンダ8との間の空間30に配備されていてもよい。この場合、T/Mケース12は、バルブユニット10が隣接配備される左側部に複数のポート12a〜12cを有することになる。
例えば、バルブユニット10は、左右一方側の後側走行装置7とリアフェンダ8との間の空間30における後側走行装置7の上端とリアフェンダ8の上端と間に、第1スプール10Aa及び第2スプール10Baが車体前後向きになる前後向き姿勢で配備されていてもよい。
例えば、第1油路部61A〜63A及び第2油路部61B〜63Bは、単一の金属製の管継手又はエルボで形成されていてもよい。
又、第1支持部材43には、L形鋼材又はC形鋼材などを採用してもよい。
又、第2支持部材44には、L形鋼材又はC形鋼材などを採用してもよい。
又、第4支持部材46には、L形鋼材又はC形鋼材などを採用してもよい。
2 フロントローダ
3 車体フレーム
7 後側走行装置
8 リアフェンダ
10 フロントローダ用のバルブユニット
10a 第1ポート
10b 第2ポート
10c 第3ポート
10d 第4ポート
10e 第5ポート
10f 第6ポート
10g 第7ポート
12 トランスミッションケース
12a 第1ポート
12b 第2ポート
12c 第3ポート
15 搭乗ステップ
30 空間
43 第1支持部材
44 第2支持部材
45 第3支持部材
46 第4支持部材
46A 第1鋼板
46B 空間
46C 第2鋼板
61 第1外部油路
61A 第1油路部
61B 第2油路部
61C 第3油路部
62 第2外部油路(外側外部油路)
62A 第1油路部
62B 第2油路部
62C 第3油路部
63 第3外部油路(外側外部油路)
63A 第1油路部
63B 第2油路部
63C 第3油路部
Claims (3)
- 乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結される油圧操作式のフロントローダとを備え、
前記走行車体は、ローダ配管用の複数のポートを有するトランスミッションケースと、前記トランスミッションケースの左右に配置される左右の後側走行装置と、左右の前記後側走行装置を覆う左右のリアフェンダと、複数のポートを有するフロントローダ用のバルブユニットと、対応するトランスミッションケース側の前記ポートとバルブユニット側の前記ポートとにわたる複数の外部油路と、車体フレームから左右に延出して搭乗ステップの後部を支持する第1支持部材と、前記車体フレームから左右に延出して左右の前記リアフェンダにおける後側上端部の裏面側を支持する第2支持部材と、前記第2支持部材から前方に延出して左右の前記リアフェンダにおける前側上端部の裏面側を支持する左右の第3支持部材と、前記バルブユニットと同じ左右一方側に位置して前記第1支持部材から前記第3支持部材の前端部に着脱可能に架設される第4支持部材と、を備え、
前記バルブユニットは、左右一方側の前記後側走行装置と前記リアフェンダとの間の空間に配備されるとともに前記第4支持部材に支持され、
前記トランスミッションケースは、前記バルブユニットが隣接配備される左右一側部に複数の前記ポートを有し、
複数の前記外部油路は、剛性を有してトランスミッションケース側の前記ポートに接続される第1油路部と、剛性を有してバルブユニット側の前記ポートに接続される第2油路部と、柔軟性を有して前記第1油路部と前記第2油路部とに接続される第3油路部とを備えている作業車。 - 前記第4支持部材は、前記バルブユニットの左右幅よりも幅広の左右幅を有し、
前記バルブユニットは、前記第4支持部材における前記リアフェンダとの対向部位に前記第4支持部材の左右幅内で支持されている請求項1に記載の作業車。 - 前記第4支持部材は、前記第1支持部材から前記第3支持部材にわたる第1鋼板と、前記第1鋼板におけるリアフェンダ側の表面との間に空間を有する状態で前記第1鋼板に接続される第2鋼板とを備え、
前記バルブユニットは、少なくとも複数の前記ポートのうちの一つが車体の横外側に面する外側面に位置する姿勢で前記第2鋼板に取り付けられ、
複数の前記外部油路は、それらのうちの前記バルブユニットの前記外側面に位置する前記ポートに接続される外側外部油路が、前記第4支持部材の前記空間を通ってトランスミッションケース側の前記ポートに接続されている請求項1又は2に記載の作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088384A JP6532427B2 (ja) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088384A JP6532427B2 (ja) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017197943A JP2017197943A (ja) | 2017-11-02 |
JP6532427B2 true JP6532427B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=60237584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016088384A Active JP6532427B2 (ja) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | 作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6532427B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2507950B2 (ja) * | 1989-02-27 | 1996-06-19 | 井関農機株式会社 | ロ―ダ装着型四輪駆動車両 |
GB2365407B (en) * | 2000-05-25 | 2003-10-08 | Bamford Excavators Ltd | Hydraulic system for wheeled loader |
JP4865583B2 (ja) * | 2007-02-09 | 2012-02-01 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
JP2009112201A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 作業車両の油圧装置 |
-
2016
- 2016-04-26 JP JP2016088384A patent/JP6532427B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017197943A (ja) | 2017-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102647493B1 (ko) | 동력기계용 로더 리프트 암 조립체 | |
KR101562698B1 (ko) | 작업차의 차체 구조 | |
US10480156B2 (en) | Work vehicle | |
US8292000B2 (en) | Earth moving device for working vehicle | |
JP2008019684A (ja) | 作業機械 | |
JP6532427B2 (ja) | 作業車 | |
JP2018096474A (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP6570440B2 (ja) | 作業車 | |
JP5226419B2 (ja) | ローダ作業装置 | |
JP3639161B2 (ja) | ローダ作業機 | |
JP2013112978A (ja) | 作業車両 | |
US6530741B1 (en) | Self propelled vehicle with a loader | |
CN107531293B (zh) | 履带式拖拉机 | |
JP3639143B2 (ja) | ローダ作業機 | |
JP2005067327A (ja) | 農業用トラクタ | |
JP2008025193A (ja) | ローダ作業装置 | |
JP5079478B2 (ja) | 作業車両 | |
KR20210035815A (ko) | 동력기계용 유압 바이패스 회로 | |
KR20190126795A (ko) | 붐, 붐 작동기, 도구 및 붐 작동기와 도구 사이의 접촉을 방지하기 위한 정지부를 갖는 동력기계 | |
JP2003239323A (ja) | 旋回作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190403 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6532427 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |