JP6530687B2 - 感圧素子および圧力センサ - Google Patents
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Description
特許文献2の感圧センサ(圧力センサ)は、電極を備える一方のベースフィルムと、感圧抵抗体を備える他方のベースフィルムと、の間にスペーサを介在させたものである。このスペーサの厚みにより、互いに対向する電極と感圧抵抗体とが加圧されていない状態で離間している。スペーサは樹脂フィルムで作成されており、その両面に熱硬化性樹脂接着剤が設けられている。そして、熱硬化性樹脂接着剤の粘着性により一方および他方のベースフィルムとスペーサとが一体化されている。
特許文献3の感圧センサ(圧力センサ)は、抵抗体基板と電極支持基板とをアクリル系粘着フィルムやPET系粘着剤よりなる接着層を介して接合することで構成されている。抵抗体基板と電極支持基板にはPETフィルムが用いられている。そして特許文献3には、粘着フィルムや粘着剤を加熱硬化させてスペーサとすることが記載されている。接着層は、感圧抵抗体およびセンサ電極の合計厚みよりも厚く形成されており、感圧抵抗体とセンサ電極とは対向状態で離間している。
本発明の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はない。複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、1つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等を許容する。
本実施形態において膜、シート、およびフィルムは、同義であって互いに区別せず、いわゆる板状やプレート状も含む。
本明細書において、初期状態とは、感圧膜が外部から押圧力を受けていない状態をいう。初期検知感度とは、感圧初期荷重を検知する感度をいう。感圧初期荷重とは、感圧膜が外部から押圧されて感圧膜とセンサ電極とが接触することによるセンサ電極の導通が検知される最小の押圧力をいう。ここで導通が検知されるとは、所定の閾値以上の電流もしくは電圧が検知されること、または電流または電圧が零を超えて実質的に検知されることのいずれかをいう。感圧初期荷重が小さいほど初期検知感度は高く、感圧初期荷重が大きいほど初期検知感度は低い。初期検知感度は所定の範囲であることが好ましい。初期検知感度が低すぎると充分な検知ができず、また初期検知感度が高すぎると検知を予定しない小さい荷重でも検知してしまい、誤検知の原因となり得る。
以下に、第一実施形態にかかる感圧素子100および圧力センサ200について図1および図2を用いて説明する。はじめに、本実施形態の感圧素子100および圧力センサ200の概要について説明する。以下の説明において、図2各図における上方および下方を感圧素子100や圧力センサ200の上方および下方として説明する場合があるが、かかる方向は感圧素子100および圧力センサ200の製造時や使用時の天地方向の上下を必ずしも表すものではない。
図1および図2に示すように、本実施形態の感圧素子100は、開口部20の開口縁22の少なくとも一部が導体パターン(センサ電極12)の上に位置している。そして、導体パターン(センサ電極12)の一部である露出部18は開口部20の内側に露出しており、導体パターン(センサ電極12)の他部である埋設部19は絶縁層13に覆われている。
感圧素子100における接触抵抗およびその変動量は押圧力と相関する。本実施形態の圧力センサ200は、感圧素子100における接触抵抗を定量的に検知することで、外部から加えられた押圧力を定量化する。
圧力センサ200の使用環境上の高温耐久性を考慮するならば、支持基板11の材料は、耐熱性の高いポリカーボネート、アラミドフィルム、ポリイミド、ポリイミドワニス、ポリアミドイミド、ポリアミドイミドワニス、またはフレキシブルシートガラス等がより好ましい。圧力センサ200の製造上、はんだ付け等のプロセスを提供する場合には、支持基板11の材料は、ポリイミドフィルム、ポリイミドワニスフィルム、ポリアミドイミドフィルムまたはポリアミドイミドワニスフィルムであることがさらに好ましい。
センサ電極12の厚み(メッキ層の厚みを含む)は特に限定されないが、たとえば10μm以上45μm以下の範囲であることが実用的である。
引出配線12cは、図2(b)に示すとおり、引出配線12cのいずれかまたは全部が、センサ電極12が形成された支持基板11の上面とは反対側の下面にスルーホール(TH)を介して引き出されている。支持基板11は両面基板であり、下面に引き出された引出配線12cは、外部端子電極12dの手前で、再度スルーホール(TH)を介して、センサ電極12が形成された上面に引き出されている。両面基板は、1枚の支持基板11に複数のセンサ電極12が設けられた所謂アレイ型の圧力センサを構成する場合にも、引出配線12cの複雑化に対応することができる。図2(b)に示すとおり、支持基板11の下面は、当該下面側に引き出された引出配線12cを覆って保護するカバー17が任意で設けられている。カバー17は、たとえば保護フィルムとして用いられる樹脂製のカバーフィルムなどを挙げることができるがこれに限定されない。
ただし上記の両面基板に代えて、センサ電極12が形成された支持基板11の面と同じ面に引出配線12cが形成された片面基板であってもよい。
絶縁層13の上面、すなわち支持基板11とは反対側の表面は、外周部130、傾斜部131、均厚部132および重なり部133に亘って連続的に形成されている。絶縁層13の厚さは、外周部130から傾斜部131、均厚部132に向かって、言い換えると開口部20に向かって連続的に増大している。そして、外周部130と重なり部133の厚さは略等しい。すなわち、絶縁層13のうちセンサ電極12の上に形成された重なり部133は、外周部130と並んで絶縁層13においてもっとも薄く形成された領域である。
感圧素子100に好適な耐熱性を付与することが可能であるという観点から、感圧膜14はポリイミドまたはポリアミドイミドを主材とすることが好ましい。ポリイミドまたはポリアミドイミドを主材とする樹脂フィルムは、260℃以上の耐熱性を示すことが可能である。ここで主材とは、樹脂フィルムを構成する樹脂の50質量%以上、さらには70質量%以上、特には90質量%以上を占める材料を意味する。感圧膜14のヤング率は、5GPa以下であることが好ましい。これによって、感圧膜14に充分な可撓性をもたらすことができる。
感圧膜14におけるカーボン粒子の含有量、カーボン粒子の形状および粒径は、本発明の趣旨に逸脱しない範囲において特に限定されない。これらは、感圧膜14とセンサ電極12との接触抵抗によりセンサ電極12が導通する範囲において適宜決定することができる。
そして、スキージ170で感光性塗材174を所定の厚みで塗工し、乾燥させて、図3(b)に示すように感光性塗膜176を形成する。感光性塗膜176は、センサ電極12が形成された箇所で膜厚が大きくなるとともに、センサ電極12から離れる方向に向けて連続的に厚みが減少する。また、感光性塗膜176はセンサ電極12の全体を覆うように形成される。
図4は、本発明の第二実施形態の感圧素子110の平面図である。図5(a)は図4のA部の部分拡大図であり、図5(b)は図4のB部の部分拡大図である。ただし、図5各図においては感圧膜14を図示省略している。また便宜上、図5(a)においては一部の開口部20およびセンサ電極12にハッチングを付している。
図6は本発明の第三実施形態の感圧素子120の平面図である。本実施形態の感圧素子120は、導体パターンとしてセンサ電極12およびダミー電極40を含んでいる点で第一実施形態の感圧素子100(図1参照)と相違する。便宜上、図6ではセンサ電極12およびダミー電極40にハッチングを付している。センサ電極12には引出配線12cが接続されており、ダミー電極40は引出配線12cが接続されていない。ダミー電極40は、センサ電極12に対して絶縁されているとともに、センサ電極12と同層に形成されている。
支持基板11の表面11aに、スクリーン印刷手法を用いて以下の感光性塗膜176を作製した。具体的には、支持基板11の表面11aに120メッシュ(♯120)のポリエステルメッシュであるスクリーン版172を設置し、スキージ170が印刷ワーク上を摺動するにあたり、スクリーン版172がセンサ電極12の上に乗り上げるように、またセンサ電極12の周囲において支持基板11の表面11aにスクリーン版172が直接に接触するように設置した(図3(a)参照)。スキージ170をスクリーン版172に沿って移動させて感光性塗材174を印刷ワークに塗工し、スクリーン版172を取り外し、感光性塗材174が塗工されてなる感光性塗膜176が形成された印刷ワーク500を得た(図7参照)。
上記測定サンプルの断面に対して、測長機能を備えた光学顕微鏡で観察し、感光性塗膜176の膜厚を小数点以下第1位までの精度で測定し、測定値を四捨五入した値を感光性塗膜176の高さとした。上記膜厚の測定は、所定の位置毎に測定サンプルを30個準備し、測定サンプル1個毎に感光性塗膜176の膜厚を2か所測定し、合計60か所に対して行った。位置Aから位置Mにおける感光性塗膜176の高さを、60か所の膜厚の実測値を四捨五入した値の平均値として求め、これを厚み(a)とした。かかる厚み(a)からセンサ電極の厚み(19μm)を減算して求めた厚み(b)を表1に示す。
各実施例、および比較例を平坦面に設置し、感圧膜14のうちセンサ電極12の対向位置に外側から徐々に荷重を与えていき、導通が最初に検知された荷重を感圧初期荷重(N)として測定した。
[大荷重検知感度評価]
各実施例および比較例を平坦面に設置し、4mm2の面積の感圧素子100に対して1.1MPa(112.5gf/mm2)の荷重を与えたときの抵抗値(Ω)を測定した。1.1MPaとは、4mm2の感圧素子に対して450gfの押圧力をかける程度の圧力である。
[短絡試験]
各実施例および比較例をφ10mmのガラス棒に巻き付け、感圧素子100に対し外側から荷重を与えない状態(即ち、初期状態)において、センサ電極12の短絡の発生を確認した。
なお、上述の通り、製膜された感光性塗材174への露光時の位置合せバラつきが±50μmであることを踏まえ、絶縁層13の開口縁22もまた、センサ電極12の端部から50μm以上内側にあることが好ましい。換言すれば、センサ電極12の最外端部(外周縁121)が、絶縁層13の開口縁22から50μmよりも外側に形成されていることが望ましい。
(1)支持基板と、前記支持基板に支持された導電性の導体パターンと、前記導体パターンに対向して配置された感圧膜と、開口部を有し前記支持基板と前記感圧膜との間に設けられた絶縁層と、を有し、前記開口部の開口縁の少なくとも一部が前記導体パターンの上に位置しており、前記導体パターンの一部が前記開口部の内側に露出して他部が前記絶縁層に覆われていることを特徴とする感圧素子。
(2)前記絶縁層は前記支持基板の上と前記導体パターンの上とに亘って連続的に形成されおり、前記支持基板を基準とする前記絶縁層の上面高さは前記支持基板の上よりも前記導体パターンの上においてより高くなっている上記(1)に記載の感圧素子。
(3)前記絶縁層は、前記導体パターンの外側に、前記導体パターンに向かって厚さが増加する傾斜部と、前記傾斜部と前記導体パターンとの間に位置して厚さが略均一な均厚部と、を有し、前記導体パターンの上に、前記均厚部よりも厚さが小さくかつ略均一な厚さで形成されている上記(2)に記載の感圧素子。
(4)前記開口縁における前記絶縁層の厚さが5μm以上かつ30μm以下である上記(2)または(3)に記載の感圧素子。
(5)前記導体パターンの上における前記絶縁層の厚さが前記導体パターンの厚さ以下である上記(2)から(4)のいずれか一項に記載の感圧素子。
(6)前記導体パターンは、引出配線が接続されたセンサ電極を含み、前記開口部の前記開口縁の少なくとも一部が前記センサ電極の上に位置している上記(1)から(5)のいずれか一項に記載の感圧素子。
(7)前記センサ電極は一対の第一電極および第二電極を有し、前記開口部は前記第一電極と前記第二電極とに跨って配置され、前記開口縁の一部が前記第一電極の上に位置し他の一部が前記第二電極の上に位置している上記(6)に記載の感圧素子。
(8)前記開口部の前記開口縁が、前記導体パターンの中央と外周縁との間に位置している上記(1)から(7)のいずれか一項に記載の感圧素子。
(9)前記開口部の前記開口縁と前記導体パターンの外周縁との距離が50μm以上である上記(1)から(8)のいずれか一項に記載の感圧素子。
(10)上記(1)から(9)のいずれか一項に記載の感圧素子と、前記感圧素子と電気的に接続された検知部と、を備え、前記導体パターンは引出配線が接続されたセンサ電極を含み、前記検知部が、前記感圧膜と前記センサ電極との接触抵抗に応じて変化する前記感圧素子の電気特性を検知する圧力センサ。
(11)前記感圧膜は、少なくとも前記導体パターンにおける前記一部に対向する位置に導電機能を有し、前記感圧膜を押圧することにより当該感圧膜と前記導体パターンにおける前記一部とが接触して互いに導通する上記の感圧素子。
(12)前記絶縁層が、光硬化性樹脂で構成されている上記の感圧素子。
(13)前記開口部の前記開口縁は、複数の辺を有する多角形状をなし、少なくとも一つの前記辺の全長が前記導体パターンの上に位置している上記の感圧素子。
(14)前記導体パターンは、引出配線が接続されたセンサ電極と、前記センサ電極に対して絶縁されているとともに前記センサ電極と同層に形成されたダミー電極と、を含み、前記開口部の前記開口縁の少なくとも一部が前記ダミー電極の上に位置している上記の感圧素子。
(15)前記ダミー電極は前記センサ電極を取り囲むように開環状に形成されており、前記引出配線は前記ダミー電極の開環部分に配置されている上記の感圧素子。
(16)前記絶縁層の前記感圧膜側の表面と前記感圧膜とは接着層を介して互いに固定されており、前記絶縁層の前記支持基板側の表面は接着層を介さずに前記支持基板に対して固定されている上記の感圧素子。
(17)前記感圧膜はカーボン粒子が含有された樹脂フィルムであり、前記カーボン粒子により前記導電機能が前記感圧膜に付与されている上記の感圧素子。
(18)複数の前記センサ電極に亘って一枚の前記感圧膜が対向配置されている上記の感圧素子。
11a 表面
12 センサ電極
12a 第一電極
12b 第二電極
12c 引出配線
12d 外部端子電極
13 絶縁層
13a 開口壁面
14 感圧膜
15 圧力センサ部
17 カバー
18 露出部
19 埋設部
20 開口部
22 開口縁
30 接着層
40 ダミー電極
41 開環部分
100、110、120 感圧素子
112 通気孔
121 外周縁
130 外周部
131 傾斜部
132 均厚部
133 重なり部
137 上面
138 下面
170 スキージ
172 スクリーン版
174 感光性塗材
176 感光性塗膜
180 露光マスク
182 遮蔽部
184 透過部
200 圧力センサ
202 フレキシブル配線
210 検知部
221、222 辺
500 印刷ワーク
Claims (10)
- 支持基板と、
前記支持基板に支持された導電性の導体パターンと、
前記導体パターンに対向して配置された感圧膜と、
開口部を有し前記支持基板と前記感圧膜との間に設けられた絶縁層と、を有し、
前記開口部の開口縁の少なくとも一部が前記導体パターンの上に位置しており、前記導体パターンの一部が前記開口部の内側に露出して他部が前記絶縁層に覆われており、
前記絶縁層は前記支持基板の上と前記導体パターンの上とに亘って連続的に形成されており、前記支持基板を基準とする前記絶縁層の上面高さは前記支持基板の上よりも前記導体パターンの上においてより高くなっていることを特徴とする感圧素子。 - 前記絶縁層は、
前記導体パターンの外側に、前記導体パターンに向かって厚さが増加する傾斜部と、前記傾斜部と前記導体パターンとの間に位置して厚さが略均一な均厚部と、を有し、
前記導体パターンの上に、前記均厚部よりも厚さが小さくかつ略均一な厚さで形成されている請求項1に記載の感圧素子。 - 前記開口縁における前記絶縁層の厚さが5μm以上かつ30μm以下である請求項1または2に記載の感圧素子。
- 前記導体パターンの上における前記絶縁層の厚さが前記導体パターンの厚さ以下である請求項1から3のいずれか一項に記載の感圧素子。
- 前記導体パターンは、引出配線が接続されたセンサ電極を含み、
前記開口部の前記開口縁の少なくとも一部が前記センサ電極の上に位置している請求項1から4のいずれか一項に記載の感圧素子。 - 前記センサ電極は一対の第一電極および第二電極を有し、前記開口部は前記第一電極と前記第二電極とに跨って配置され、前記開口縁の一部が前記第一電極の上に位置し他の一部が前記第二電極の上に位置している請求項5に記載の感圧素子。
- 前記導体パターンは、引出配線が接続されたセンサ電極と、前記センサ電極に対して絶縁されているとともに前記センサ電極と同層に形成されたダミー電極と、を含み、前記開口部の前記開口縁の少なくとも一部が前記ダミー電極の上に位置している請求項1から4のいずれか一項に記載の感圧素子。
- 前記開口部の前記開口縁が、前記導体パターンの中央と外周縁との間に位置している請求項1から7のいずれか一項に記載の感圧素子。
- 前記開口部の前記開口縁と前記導体パターンの外周縁との距離が50μm以上である請求項1から8のいずれか一項に記載の感圧素子。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載の感圧素子と、前記感圧素子と電気的に接続された検知部と、を備え、前記導体パターンは引出配線が接続されたセンサ電極を含み、
前記検知部が、前記感圧膜と前記センサ電極との接触抵抗に応じて変化する前記感圧素子の電気特性を検知する圧力センサ。
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