JP6528930B2 - コーティング剤組成物 - Google Patents
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Description
(A)加水分解性シリコーンレジン 100質量部に対し
(B)硬化触媒 0.1〜50質量部
(C)有機溶媒 100〜5000質量部
(D)分子鎖の両末端にそれぞれアルコキシシリル基を1つ以上有するジメチルポリシロキサン 10〜150質量部
ここで、(D)の25℃における粘度は100〜100,000mPa・sである
第二の実施態様は、前記(A)成分が、下記構造式(式1)で表されるアルコキシシラン化合物の部分加水分解縮合物である、前記第一の実施態様に記載のコーティング剤組成物に関する。
R1 x−Si(OR2)4−x (式1)
(ここでR1、R2はそれぞれ独立して、炭素数が1〜8の、置換基を有しても良い脂肪族、脂環族または芳香族炭化水素基であり、xは0〜3の整数である。)
(R3O)aR4 3−aSiO−(SiR5R6O)m−Si(R7O)bR8 3−b (式2)
ここで、R3及びR7はそれぞれ独立して炭素数が1〜3のアルキル基であり、R4及びR8はそれぞれ独立して炭素数が1〜6のアルキル基、ハロアルキル基、アリル基から選ばれる官能基であり、R5及びR6はそれぞれ独立して置換基を有しても良い炭素数が1〜4のアルキル基または置換基を有しても良いフェニル基であり、a,bはそれぞれ独立して1〜3の整数であり、mは10〜1500の整数を表す。
本発明のコーティング剤組成物に含まれる(A)成分は、加水分解性シリコーンレジンである。ここで、加水分解性シリコーンレジンとは、多官能アルコキシシラン化合物を酸、塩基または有機錫化合物、有機チタン化合物等の公知の触媒により部分的に加水分解、脱アルコール縮合(本発明中では部分加水分解縮合とも言う)させてなる化合物であって、分子鎖末端や側鎖等に前記アルコキシシラン化合物由来の加水分解性基を有し、直鎖または3次元網目構造となっているシリコーン化合物である。当該化合物として典型的には、下記構造式で表されるアルコキシシラン化合物の部分加水分解縮合物である。
R1 x−Si(OR2)4−x
ここでR1、R2はそれぞれ独立して、炭素数が1〜8の、置換基を有しても良い脂肪族、脂環族または芳香族炭化水素基であり、xは0〜3の整数、好適には0,1を含むものであり、特に好適には1を含むものである。当該(A)成分の製法としては、上記構造式で示される化合物に公知の加水分解触媒を加え、水分の存在下で加温しながら攪拌することにより部分加水分解縮合を起こさせることで得ることができる。ここで上記構造式において、xが0,1の場合には、当該化合物の重合体は直鎖となった場合に側鎖中に(OR2)で示されるアルコキシ基を有することとなり、あるいは重合体は直鎖構造とならず三次元架橋体を構成し、その構造中に部分的にアルコキシ基を含有することとなる。当該化合物としてxが2,3のものを含んでいてもよいが、当該(A)成分の構造中に効果的にアルコキシ基を追加するためには、xが0または1のものであることが好ましい。
がそれぞれ独立して、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル基から選ばれる置換基であることが望ましく、特に好適にはそれぞれがメチル基であることであり、市販品ではKC−89S、KR−500、X−40−9225等がこれに相当する。製造時のハンドリング性の観点から、当該成分は0.1〜1000mPa・s程度の粘度のものを用いることが好ましい。
(R3O)aR4 3−aSiO−(SiR5R6O)m−Si(R7O)bR8 3−b
ここで、R3及びR7はそれぞれ独立して炭素数が1〜3のアルキル基であり、R4及びR8はそれぞれ独立して炭素数が1〜6のアルキル基、ハロアルキル基、アリル基から選ばれる官能基であり、R5及びR6はそれぞれ独立して置換基を有しても良い炭素数が1〜4のアルキル基、または置換基を有しても良いフェニル基であり、a,bはそれぞれ独立して1〜3の整数、好ましくは2または3であり、mは10〜1500の整数を表す。当該(D)成分の調製方法として例えば、重合度あるいは平均分子量が公知の、HO−(SiR5R6O)m−Hで示される両末端ヒドロキシ変性オルガノポリシロキサン(シリコーンオイル)に対し、R3O及びR7Oに対応する加水分解性基を2〜4個と、R4及びR8に対応するアルキル基を0〜3個有し、当該加水分解性基とアルキル基の合計が4となるアルキルアルコキシシラン化合物を、加水分解縮合反応させることにより得ることができる。ここで前記アルキルアルコキシシラン化合物が加水分解性基を2個、アルキル基を2個有する化合物である場合には、得られる(D)成分のaの値は1となり、アルキルアルコキシシラン化合物が加水分解性基を4個有する化合物である場合には、同(D)成分のaの値は3となる。
表中に示した各組成物約2mlをティッシュペーパーに染み込ませ、黒色塗装板(材質:SPCC−SD、規格:JIS−G−3141、寸法:0.8mm×70mm×150mm、化成電着後片面にアミノアルキド黒色塗装をしたもの、アサヒビーテクノ社製品)に手で薄く塗布し、25℃の室内で10分間静置した後、余剰分を乾いたマイクロファイバー布で拭き取りを行った。この際、拭き取りが軽くムラ無く行えるものを○、わずかにムラが発生したり、拭き取りの抵抗が重く拭き取りが困難であるものを△、ムラの発生が顕著であったり、全く拭き取れないものを×として表中に記した。
前記施工性評価を行ったものと同じ方法で組成物が塗布された試験片を作成し、これをさらに25℃室内で2週間静置して養生し、各組成物がコーティングされた試験片を得た。この試験片に精製水を1滴(約0.005ml)滴下して、水の接触角を接触角計(DM−500、協和界面科学社製品)を用いて測定し、撥水性の評価を行った。撥水性として望ましい接触角は、概ね100°以上の値である。また同じ試験片に精製水を1滴(約0.05ml)滴下したものを水平な状態から徐々に傾斜をつけて行き、水滴が流れ始めた角度を水滑落角として滑水性(水滑落性)の評価を行った。滑水性として望ましい水滑落角は、概ね30°以下の値である。
表1中に示した実施例2,5の組成物について、組成物を100mlガラス瓶に50g入れ密封し、40℃に設定した恒温乾燥炉で1ヶ月貯蔵したのち、前記方法による施工性、水接触角及び水滑落角の測定を行い、貯蔵安定性の特性を評価した。
表1中に示した実施例5の組成物について、前記撥水性・滑水性評価を行ったものと同じ方法で試験片を作成した。当該試験片の組成物が塗布された面に対し、簡易摩擦試験機(井本製作所製品)を用いて30回/分の速度、100mmの移動距離、荷重300gにて摩擦物を設置し、200回ストロークさせることにより摩耗を行い、摩耗後の表面の水接触角と水滑落角を前記と同じ方法で測定した。ここで当該試験に用いた摩擦物は、幅が40mmの乾燥した清浄な布帛(セルロース/木綿複合繊維からなる吸水布、スリーボンド社製品「スリーボンド6644E」)に蒸留水を充分に含ませたものを直径20mmのステンレスの円柱に巻き付けたものとし、摺動する方向と直交する方向に円柱の軸が向くよう設置して、当該摩擦物を摺動した。
本発明の実施例に用いた(D)成分は、以下の手順で合成した。
合成例1(D−1)
粘度25℃における粘度が1,000mPa・sで、分子鎖の両末端にそれぞれシラノール基を1つずつ含有するジメチルシリコーンオイル(S−1)100gをフラスコに仕込み、メチルトリメトキシシラン4gを加えて5分間攪拌した後、触媒としてジヘキシルアミン0.044gと、2−エチルヘキサン酸0.044gを加え、60℃で2時間攪拌し反応させた。シラノール基の存在が無くなったことをFT−IR測定により確認し、両末端にジメトキシシリル基を持った粘度1,080mPa・sのジメチルポリシロキサン(D−1)を得た。
粘度25℃における粘度が5,100mPa・sで、分子鎖の両末端にそれぞれシラノール基を1つずつ含有するジメチルシリコーンオイル(S−2)100gをフラスコに仕込み、メチルトリメトキシシラン4gを加えて5分間攪拌した後、触媒としてジヘキシルアミン0.04gと、2−エチルヘキサン酸0.04gを加え、60℃で2時間攪拌し反応させた。シラノール基の存在が無くなったことをFT−IR測定により確認し、両末端にジメトキシシリル基を持った粘度6,200mPa・sのジメチルポリシロキサン(D−2)を得た。
粘度25℃における粘度が21,300mPa・sで、分子鎖の両末端にそれぞれシラノール基を1つずつ含有するジメチルシリコーンオイル100gをフラスコに仕込み、メチルトリメトキシシラン4gを加えて5分間攪拌した後、触媒としてジヘキシルアミン0.04gと、2−エチルヘキサン酸0.04gを加え、60℃で2時間攪拌し反応させた。シラノール基の存在が無くなったことをFT−IR測定により確認し、両末端にジメトキシシリル基をもった粘度26,300mPa・sのジメチルポリシロキサン(D−3)を得た。
(A)加水分解性シリコーンレジン
・KS−89S:前記(式1)において、R1、R2がいずれもメチル基で、2〜4分子の部分加水分解縮合物であって、25℃での粘度が粘度5mPa・sである化合物、信越化学工業社製品
・KR−500:前記(式1)において、R1、R2がいずれもメチル基で、6〜10分子の部分加水分解縮合物であって、25℃での粘度が粘度25mPa・sである化合物、信越化学工業社製品
・X−40−9225:前記(式1)において、R1、R2がいずれもメチル基で、10〜20分子の部分加水分解縮合物であって、25℃での粘度が粘度80mPa・sである化合物、信越化学工業社製品
(B)硬化触媒
D25:有機チタン系触媒、信越化学工業社製品
DX9740:有機アルミニウム系触媒、信越化学工業社製品
(C)有機溶媒
エクソールD30:脱芳香族化ナフテン系炭化水素混合溶媒、初留点145℃、東燃ゼネラル石油社製品
n−ブチルアルコール:試薬
(D)分子鎖の両末端にそれぞれアルコキシシリル基を1つ以上有するジメチルポリシロキサン、及びその比較成分
・D−1:前記合成例1にて合成した化合物、前記(式2)においてR3〜R7がいずれもメチル基、a=b=2,m=300〜400であるもの
・D−2:前記合成例2にて合成した化合物、前記(式2)においてR3〜R7がいずれもメチル基、a=b=2,m=640〜740であるもの
・D−3:前記合成例3にて合成した化合物、前記(式2)においてR3〜R7がいずれもメチル基、a=b=2,m=1000〜1200であるもの
・S−1:前記(式2)においてR3、R7がいずれも水素原子、R4、R5、R6、R8がいずれもメチル基、a=b=1,m=300〜400で、25℃における粘度が1,000mPa・sである化合物
・S−2:前記(式2)においてR3、R7がいずれも水素原子、R4、R5、R6、R8がいずれもメチル基、a=b=1,m=640〜740で、25℃における粘度が5,100mPa・sである化合物
・KF9701:前記(式2)においてR3、R7がいずれも水素原子、R4、R5、R6、R8がいずれもメチル基、a=b=1,m=約40で、25℃における粘度が約40mPa・sである化合物(信越化学工業社製品)
・KF6003:一般式 HO(CH2)2O(CH2)3−(Si(CH3)2O)n−(CH2)3O(CH2)2OHで示され、上記式中のn=約70〜75で、25℃における粘度が約100mPa・sである化合物(信越化学工業社製品)
・X−22−170DX:一般式 HO(CH2)2O(CH2)3−(Si(CH3)2O)n−Si(CH3)3で示され、上記式中のn=約75〜85、25℃における動粘度が75mm2/sである化合物(信越化学工業社製品)
・X−24−9011:片末端トリメトキシ変性のポリジメチルシロキサン、25℃における動粘度が20mm2/sである化合物(信越化学工業社製品)
・S−3:前記(式2)においてR3、R7がいずれもメチル基、R5、R6がいずれもメチル基、a=b=3,m=2〜5で、25℃における粘度が10mPa・sである化合物
・KBM7103:トリフルオロプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製品)
・KBM3103:n−デシルトリメトキシシラン(信越化学工業社製品)
・KBM13:メチルトリメトキシシラン(信越化学工業社製品)
Claims (9)
- 次の(A)〜(D)を含んでなるコーティング剤組成物。
(A)加水分解性シリコーンレジン 100質量部に対し
(B)硬化触媒 0.1〜50質量部
(C)有機溶媒 100〜5000質量部
(D)分子鎖の両末端にそれぞれアルコキシシリル基を1つ以上有するジメチルポリシロキサン 10〜150質量部
ここで、(D)の25℃における粘度は100〜100,000mPa・sである - 前記(A)成分が、下記構造式で表されるアルコキシシラン化合物の部分加水分解縮合物である、前記請求項1に記載のコーティング剤組成物。
R1 x−Si(OR2)4−x
(ここでR1、R2はそれぞれ独立して、炭素数が1〜8の、置換基を有しても良い脂肪族、脂環族または芳香族炭化水素基であり、xは0〜3の整数である。) - 前記(A)成分が、前記構造式中のxが0または1を含むものである、前記請求項2に記載のコーティング剤組成物。
- 前記(D)成分が下記構造式で表される、前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のコーティング剤組成物。
(R3O)aR4 3−aSiO−(SiR5R6O)m−Si(R7O)bR8 3−b
(ここで、R3及びR7はそれぞれ独立して炭素数が1〜3のアルキル基であり、R4及びR8はそれぞれ独立して炭素数が1〜6のアルキル基、ハロアルキル基、アリル基から選ばれる官能基であり、R5及びR6はメチル基であり、a,bはそれぞれ独立して1〜3の整数であり、mは10〜1500の整数を表す。) - 前記構造式で示される(D)成分のa,bがそれぞれ独立して、2,3のいずれかであり、R3及びR7がともにメチル基である、前記請求項4に記載のコーティング剤組成物。
- 前記コーティング剤組成物が、自動車外装鋼板に適用されるものである、前記請求項1〜5のいずれか1項に記載のコーティング剤組成物。
- 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載のコーティング剤組成物を基材表面に適用し、溶剤の揮散と共に反応成分を基材上で架橋反応させることで硬化塗膜を形成する、コーティング層形成方法。
- 前記請求項7に記載のコーティング層形成方法により形成されたコーティング層。
- 前記請求項8に記載のコーティング層の硬化膜厚が、0.01〜100μmである、コーティング層。
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