JP6525090B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記遊技盤の裏面に取り付けられた、少なくとも遊技機に関する信号の中継を行う信号中継回路が構成されたターミナル基板の配線用の遊技盤側のコネクタと、
前記遊技盤側のコネクタに接続される前記遊技機前面ユニットに取り付けられた遊技機前面ユニット側のコネクタと、を備え、
前記遊技盤側又は遊技機前面ユニット側の何れか一方のコネクタは、該コネクタが装着される保持穴を開けたコネクタ保持板を介在して該遊技盤又は該遊技機前面ユニットに取り付けられ、
前記一方のコネクタは、該一方のコネクタの周囲に、その長辺に沿う方向へ突出するように形成された、板状の抜け止め片を有し、
前記抜け止め片に囲まれた位置に、前記コネクタの長辺方向へ突出するように形成された、前記コネクタ保持板に装着する際に撓む可撓性爪部を有し、
前記コネクタ保持板に前記一方のコネクタを装着した際には、該コネクタ保持板の保持穴の周縁に前記抜け止め片が接することにより抜け止めとなるとともに、
前記可撓性爪部の可動先側に形成された位置決め突起部が、前記保持穴の周縁に接することにより、前記一方のコネクタの動きを規制すると共に、該保持穴からの離脱を防止するように、該一方のコネクタを揺動自在に保持するように構成された、ことを特徴とする。
また、前記遊技機は、パチンコ機であることとしてもよい。
このような遊技盤のみを交換する遊技機について、コネクタを接続する際には、一旦交換した遊技盤はその側方のヒンジ構造を回動中心にして開け、個々にコネクタを接続していた。このような交換作業では、遊技盤の嵌合作業とコネクタの接続作業と2段階の作業が必要であり、遊技盤のみを遊技機の前方から交換する交換作業であっても作業全体の時間を短縮できなかった。
更に、遊技機の交換に際して、遊技機の前方から遊技盤をこの遊技機前面ユニットに嵌合すると同時にコネクタも接続することができる構成も提案されている。
しかし、遊技盤の交換に際して、この遊技盤を遊技機前面ユニットに嵌合しやすいように、遊技機前面ユニットの側方に、遊技盤の側方を合わせる、いわゆる「位置決め」をしてから嵌合する必要がある。または前面ユニットの下部で「位置決め」をするように、遊技盤を下方へ落とし込むように嵌合する構造のものがある。遊技盤に取り付けられたコネクタを、遊技機前面ユニットに取り付けられたコネクタに差し込む際に位置ずれがあると嵌合接続をすることができないことがあった。
そのために、例えば差し込む側のコネクタは尖った形状に、差し込まれる側のコネクタはロート形状にしたいわゆる「誘い込み構造」を設ける必要があった。それぞれ遊技盤のコネクタも差し込まれる遊技機前面ユニット側のコネクタ(レセプタクル)にも誘い込み構造を設ける必要があった。
本発明は、上述した問題点等を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、遊技盤を遊技機前面ユニットに遊技機の前方から嵌合する遊技盤の交換に際して、同時にコネクタを円滑に接続することができる遊技機を提供することにある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明のパチンコ機10の遊技機主部21と外枠11とが嵌合した状態を示す斜視図である。図2及び図3はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。
図4はパチンコ機10の背面図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に対して前方に回動可能に取り付けられた遊技機主部21とを有する。本発明は、この外枠11と遊技機主部21とが着脱自在に分離する構造になっている。
外枠11は、板材12〜15を四辺に連結し構成されるものであって矩形枠状をなしている。外枠11を構成する板材12〜15は、左右の板材12,13がアルミなどの金属製となっており、上下の板材14,15が木製となっている。パチンコ機10は、外枠11の上下の板材14,15を島設備に取り付け固定することにより、遊技ホールに設置される。
<遊技機ベースユニット22>
先ず、遊技機ベースユニット22の構成について詳細に説明する。図5は遊技機ベースユニット22の正面図である。図6は遊技機ベースユニット22に搭載された遊技盤61の正面図である。図7は遊技機ベースユニット22の背面図である。なお、図5では便宜上パチンコ機10の遊技領域内の構成を省略している。
ここで、遊技機前面ユニット23の構成について説明する。図8は遊技機前面ユニット23の背面図である。
遊技機前面ユニット23は遊技機ベースユニット22の前面側全体を覆うようにして設けられている。遊技機前面ユニット23には、図1に示すように、上記遊技領域のほぼ全域を前方から視認することができるようにした略楕円形状の窓パネル部91が設けられている。窓パネル部91の周囲には、各種ランプ等の発光手段が設けられている。例えば、窓パネル部91の周縁に沿ってLED等の発光手段を内蔵した環状電飾部92が設けられている。環状電飾部92では、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて点灯や点滅が行われる。また、環状電飾部92の中央であってパチンコ機10の最上部には所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ部93が設けられている。また、窓パネル部91の左上方及び右上方には、遊技状態に応じた効果音などが出力されるスピーカ部94が設けられている。
次に、遊技機ベースユニット22の背面構成について図7を用いて詳細に説明する。
樹脂ベース41の背面における回動先端側には既に説明した施錠装置31が設けられている。また、樹脂ベース41の中央には上記のとおり遊技盤61が取り付けられている。
次に、裏パックユニット24の構成について詳細に説明する。図9は裏パックユニット24の正面図である。図10は裏パックユニット24の分解斜視図である。
裏パックユニット24は、当該裏パックユニット24の上部及び中央部分を構成する第1裏パックユニット121と、当該第1裏パックユニット121に連続させて設けられ裏パックユニット24の下部を構成する第2裏パックユニット141とを備えている。第1裏パックユニット121にはその下部に開口部122が形成されており、第2裏パックユニット141の上部は当該開口部122の下縁部分を構成している。
第1裏パックユニット121は、裏パック124を備えており、当該裏パック124に対して、払出機構部125が取り付けられている。裏パック124は透明性を有する合成樹脂により成形されており、払出機構部125などが取り付けられるベース部126と、パチンコ機10後方に突出し略直方体形状をなす保護カバー部127とを有する。保護カバー部127は左右側面及び上面が閉鎖され且つ下面のみが開放された形状をなし、少なくとも可変表示ユニット67を囲むのに十分な大きさを有する。
第2裏パックユニット141は、排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とを備えている。排出通路盤142は第2裏パックユニット141の前側を構成し、制御装置集合ユニット143は第2裏パックユニット141の後側を構成している。そして、これら排出通路盤142と制御装置集合ユニット143とが前後に組み付けられて第2裏パックユニット141が構成されている。
本発明の遊技機10は、遊技機10の交換に際して、この遊技機10に向かって遊技盤61を遊技機前面ユニット23に前方から嵌合することができる構成である。この遊技盤61を遊技機前面ユニット23に前方から嵌合する際に、同時に遊技盤61側のコネクタ2301と遊技機前面ユニット23側のレセプタクル2302(コネクタ)を同時に接続するようになる。
図12は実施例1のコネクタ接続構造を構成するコネクタ2301を示す拡大正面図である。図13は実施例1のコネクタ接続構造を構成するコネクタ2301を示す拡大平面図である。
本発明のコネクタ接続構造を構成するコネクタ2301は、略直方体形状のプラグ本体2303と、レセプタクル2302に接続されるプラグターミナル2304とを備え、このプラグターミナル2304の他端に電線等のハーネス2305を接続した部品である。本発明のコネクタ接続構造は、このコネクタ2301をコネクタ保持板2306に装着して、レセプタクル2302側に差し込む際にその位置ずれを吸収して適切な位置で嵌合接続できるようになっている。そこで、本発明のコネクタ接続構造を構成するコネクタ2301には、プラグ本体2303の周囲におけるハーネス2305の接続側に抜け止め片等が数か所形成されている。これらの抜け止め片は後述するコネクタ保持板2306の保持穴2308の周縁に引っ掛かることで、抜け止め作用を奏する。
コネクタ2301は、そのハーネス2305が接続されているプラグ本体2303であって、その短辺側に、第1抜け止め片2307を形成している。第1抜け止め片2307は、コネクタ2301の差し込む方向に向かってコネクタ保持板2306に開けた保持穴2308の周縁に接するようになる。即ち、コネクタ2301は、このコネクタ2301を差し込む方向(図12の正面図の紙面上で上方向)へ抜けないようになる。
なお、ここで第1、第2等・・・と番号を使用したのは、同じ部材名称について、形成されている位置を特定しやすいように便宜的に使用するもので、個数又は順番を意味するものではない。以下の番号表記も同様な趣旨によるものである。
この第1抜け止め片2307に囲まれた位置に、第1可撓性爪部2309を形成している。この第1可撓性爪部2309はコネクタ2301のプラグ本体2303の短辺部分から、コネクタ2301の長辺方向へ突出するように形成された細長い板状の爪部材である。この第1可撓性爪部2309は文字通り撓むことができる部材である。この第1可撓性爪部2309には、その先端側(図示例では保持穴2308の周縁側に)に第1位置決め突起部2310が形成されている。
コネクタ2301の反対の短辺側には、コネクタ保持板2306の保持穴2308の周縁に引っ掛かるように第2抜け止め片2311を形成している。この第2抜け止め片2311では、一旦保持穴2308に取り付けたコネクタ2301が抜けることを防止する作用を奏する。即ち、第2抜け止め片2311は、このコネクタ2301のハーネス2305側(図12の正面図の紙面上で下方向)へ抜けないようになる。そこで、第2抜け止め片2311は、コネクタ2301のハーネス2305側に向かって、保持穴2308の周縁に接するようになる。
コネクタ2301の長辺の両側には、それぞれ第3抜け止め片2312と第5抜け止め片2313を形成している。第3抜け止め片2312と第5抜け止め片2313は、それぞれコネクタ保持板2306の保持穴2308の周縁においてコネクタ2301が抜けないようになり、遊技盤61を遊技機前面ユニット23に遊技機10の前方から嵌合すると同時に、コネクタ2301をレセプタクル2302(コネクタ)に接続できるようになる。
コネクタ2301の長辺の両側には、それぞれ第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315を形成している。第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315の形状は、横断面図でクランク形状を有する。第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315では、コネクタ2301の長辺方向に延びる抜け止め片を有し、コネクタ保持板2306の保持穴2308からの抜け止め機能を奏する。更にコネクタ2301の長辺方向に延びる抜け止め片をハーネス2305側にも形成している。このハーネス2305側の抜け止め片は、後述するように数本の突起を有する治具を用いて、各位置決め突起部2310,2317,2319を押して可撓性爪部2309,2316,2318を撓ませると同時に、コネクタ2301をその長辺方向にずらしたときに、位置決め突起部2310,2317,2319が保持穴2308の周縁の裏面に移動し、治具の数本の突起が収まるようにする機能を有する(図18(b)参照)。この保持穴2308の周縁の表面に当たる抜け止め片とその裏面に当たる抜け止め片とを連結するようにその中間でも保持穴2308の周縁に接して、コネクタ2301の長辺方向への位置決め機能を有する。
コネクタ2301において第3抜け止め片2312と第4抜け止め片2314の間に、第2可撓性爪部2316を形成している。この第2可撓性爪部2316の可動先側に第2位置決め突起部2317が形成されている。第2位置決め突起部2317は保持穴2308を通過したら、この第2位置決め突起部2317が保持穴2308の周縁に接し、この保持穴2308内でのコネクタ2301の長辺方向への動きを規制して、この保持穴2308からの離脱を防止するようになる。
コネクタ2301の短辺側には、更にコネクタ2301の長辺方向へ突出するように位置決め用突片部2320を形成している。コネクタ2301の短辺には、コネクタ2301の長辺方向へ突出するように第2抜け止め片2311を形成しているが、この第2抜け止め片2311と同じ側であるが、保持穴2308を挟んだハーネス2305側に位置決め用突片部2320を突出するように形成している。これは、コネクタ保持板2306に形成した弾性部材2321に当接して、コネクタ2301の揺動範囲をある程度規制する機能を有する。コネクタ2301はコネクタ保持板2306においてある程度移動可能に装着することが望ましい。その移動範囲が広すぎると却って、レセプタクル2302(コネクタ)と芯位置がずれて嵌合させづらくなるからである。
略直方体形状のプラグ本体2303には、プラグターミナル2304を挟むように、両短辺部分に先が尖った形状の差込み案内先端部2322が形成されている。差込み案内先端部2322は、プラグターミナル2304の先端面より更に前方に突出した状態で形成されている。各差込み案内先端部2322は、先端が4方向に傾斜するように尖った形状になる。略直方体形状のプラグ本体2303のプラグターミナル2304に対して、長辺方向又は短辺方向の何れへの位置ずれがあってもそれを吸収できるようにするためである。これらの差込み案内先端部2322は、コネクタ2301をコネクタ保持板2306と共に、レセプタクル2302側に差し込む方向に、多少の位置ずれがあっても、この差込み案内先端部2322が受け側のレセプタクル2302を捉えそのまま嵌合させることができる。
図14は実施例1のコネクタ保持板2306に2個のコネクタ2301を装着した状態を示す正面図である。図15は実施例1のコネクタ保持板2306を示す平面図である。図16は実施例1のコネクタ保持板2306を示す底面図である。
コネクタ保持板2306は、細長い部材の保持板本体2323に2個のコネクタ2301を保持する保持穴2308を開け、周囲にネジ止め用のネジ挿通孔2324を数か所設けている。保持板本体2323は横断面形状がコ字形状を有する。このコネクタ保持板2306は遊技機10の遊技盤61の裏面に装着され、このコネクタ保持板2306にコネクタ2301を揺動自在に保持した状態で、遊技機10の遊技機前面ユニット23に取り付けられたレセプタクル2302(コネクタ)に接続される。
コネクタ2301の嵌合方向が直線状になると嵌り易くなる。その後、コネクタ2301の若干の傾斜は、コネクタ保持板2306に取り付けられたコネクタ2301が長辺方向又は短辺方向への位置ずれにより吸収できる。
コネクタ保持板2306は、コネクタ2301を保持するために、保持穴2308を形成している。この保持穴2308は、コネクタ2301のプラグ本体2303の横断面形状に合わせて略長方形状になる。この保持穴2308は、プラグ本体2303の横断面より大きな貫通穴である。この保持穴2308の周縁に、更にコネクタ2301の抜け止め片を装着の際に通過させる通過用切欠き部2325,2326,2327を数か所形成している。図示例のコネクタ保持板2306は2個の保持穴2308を開けた状態を示しているが、これは1穴又は3穴あるいはそれ以上であってもよく、2個に限定されない。
図17はコネクタ2301をコネクタ保持板2306へ装着する状態を示す拡大断面図であり、(a)は装着前の状態、(b)は装着中の状態、(c)は可撓性爪部を押し曲げている状態、(d)は装着後の状態である。図18はコネクタ2301をコネクタ保持板2306から取り外す状態を示す拡大断面図であり、(a)は取り外す前の状態、(b)は取り外し中の状態、(c)は取り外し後の状態である。
このように構成したコネクタ保持板2306へコネクタ2301を装着するときは、図17(a)に示すように、コネクタ2301をそのプラグ本体2303を保持穴2308に差し込み、この状態で更にコネクタ保持板2306の第1通過用切欠き部2325から第3抜け止め片2312と第5抜け止め片2313を通過させようとするが、図17(b)に示すように、この状態では、第1可撓性爪部2309の第1位置決め突起部2310が保持穴2308に当たり、第3抜け止め片2312と第5抜け止め片2313は第1通過用切欠き部2325の周縁に当たり、完全に通過させ、第3抜け止め片2312と第5抜け止め片2313を保持穴2308の周縁を乗り越えることができない。
同時に第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315も、第2位置決め突起部2317、第3位置決め突起部2319が保持穴2308に当たり、第2通過用切欠き部2326、第3通過用切欠き部2327での周縁に当たり、完全に通過させ、第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315を保持穴2308の周縁を乗り越えることができない。
同時に、第2可撓性爪部2316と第3可撓性爪部2318は撓み、第4抜け止め片2314と第6抜け止め片2315も、第2通過用切欠き部2326、第3通過用切欠き部2327を通過し、保持穴2308の周縁を乗り越えることができる。
コネクタ保持板2306へコネクタ2301を装着するときの説明を、個々に説明したが、第1通過用切欠き部2325から第3通過用切欠き部2327までの各抜け止め片と可撓性爪部の通過は同時に行われる。
図19は遊技盤61の側方で「位置決め」をしてから嵌合する場合に、コネクタ保持板2306に装着したコネクタ2301をレセプタクル2302に接続する状態を示す拡大平面図である。図20は遊技盤61の下部で「位置決め」をしてから嵌合する場合に、コネクタ保持板2306に装着したコネクタ2301がレセプタクル2302に接続する状態を示す拡大側面図である。
図19の拡大平面図に示すように、このように構成したコネクタ2301をコネクタ保持板2306に装着して、レセプタクル2302に嵌合するように接続する。遊技盤61の交換に際して、この遊技盤61を遊技機前面ユニット23に嵌合しやすいように、遊技機前面ユニット23の側方に、遊技盤61の側方を合わせる、いわゆる「位置決め」をしてから嵌合する。遊技盤61と遊技機前面ユニット23を嵌合する際に、コネクタ2301を、レセプタクル2302側に差し込む際にその位置ずれを吸収して適切な位置で嵌合接続できる。コネクタ2301の位置決め突起2310が回転中心の近い側に形成されているが(図11参照)、この反対位置にコネクタ2301の位置ずれを吸収する弾性部材2321をコネクタ保持板2306に設けることにより、位置ずれを吸収し易くしている。
(1)上記実施の形態では、残存遊技球数が29個となるように、上下通路ユニット134において切換片から払出装置135の回転体までの通路長を設定したが、残存遊技球数は29個に限定されることはなく、単位遊技球数のいずれの整数倍とも一致しない数であれば具体的な数は任意である。例えば、上記実施の形態における単位遊技球数の設定において、残存遊技球数を17個、19個、23個等としてもよい。
本発明は、パチンコ機、スロットマシンあるいはメダルの代わりに遊技球でスロットマシンの遊技をするパロット等の遊技機に関する。
前記遊技盤の裏面に取り付けられた、少なくとも遊技機に関する信号の中継を行う信号中継回路が構成されたターミナル基板の配線用の遊技盤側のコネクタと、
前記遊技盤側のコネクタに接続される前記遊技機前面ユニットに取り付けられた遊技機前面ユニット側のコネクタと、を備え、
前記遊技盤側又は遊技機前面ユニット側の何れか一方のコネクタは、所定方向への位置ずれを吸収し得るように、該コネクタが装着される保持穴を開けたコネクタ保持板を介在して該遊技盤又は該遊技機前面ユニットに取り付けられた、ことを特徴とする遊技機。
遊技機A2では、コネクタ保持板の傾斜面により、遊技機前面ユニットの側方に、遊技盤の側方を合わせる、いわゆる「位置決め」をしてから回動するように嵌合する際に、コネクタ保持板のコネクタの円滑な接続が可能になる。
遊技機A3では、コネクタ保持板に形成した弾性部材により、コネクタの揺動範囲をある程度規制し、コネクタの移動範囲が広すぎることで、却ってレセプタクル(コネクタ)と芯位置がずれて嵌合させづらくなることを防止することができる。
23 遊技機前面ユニット
61 遊技盤
2301 コネクタ
2302 レセプタクル(コネクタ)
2306 コネクタ保持板
2308 保持穴
2307 第1抜け止め片
2309 第1可撓性爪部
2310 第1位置決め突起部
2311 第2抜け止め片
2312 第3抜け止め片
2313 第5抜け止め片
2314 第4抜け止め片
2315 第6抜け止め片
2316 第2可撓性爪部
2317 第2位置決め突起部
2318 第3可撓性爪部
2319 第3位置決め突起部
2320 位置決め用突片部
2321 弾性部材
2325 第1通過用切欠き部
2326 第2通過用切欠き部
2327 第3通過用切欠き部
Claims (2)
- 遊技機前面ユニットから遊技盤を取り外すことができる遊技機であって、
前記遊技盤の裏面に取り付けられた、少なくとも遊技機に関する信号の中継を行う信号中継回路が構成されたターミナル基板の配線用の遊技盤側のコネクタと、
前記遊技盤側のコネクタに接続される前記遊技機前面ユニットに取り付けられた遊技機前面ユニット側のコネクタと、を備え、
前記遊技盤側又は遊技機前面ユニット側の何れか一方のコネクタは、該コネクタが装着される保持穴を開けたコネクタ保持板を介在して該遊技盤又は該遊技機前面ユニットに取り付けられ、
前記一方のコネクタは、該一方のコネクタの周囲に、その長辺に沿う方向へ突出するように形成された、板状の抜け止め片を有し、
前記抜け止め片に囲まれた位置に、前記コネクタの長辺方向へ突出するように形成された、前記コネクタ保持板に装着する際に撓む可撓性爪部を有し、
前記コネクタ保持板に前記一方のコネクタを装着した際には、該コネクタ保持板の保持穴の周縁に前記抜け止め片が接することにより抜け止めとなるとともに、
前記可撓性爪部の可動先側に形成された位置決め突起部が、前記保持穴の周縁に接することにより、前記一方のコネクタの動きを規制すると共に、該保持穴からの離脱を防止するように、該一方のコネクタを揺動自在に保持するように構成された、ことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技機は、パチンコ機であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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