JP6521709B2 - 二次元コード、二次元コードの解析システム及び二次元コードの作成システム - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、上記基本パターン部において、上記スペックデータと上記実データを結合させたビット列が固定長で記録されていることを特徴とする請求項1記載の二次元コードである。
請求項3の発明では、上記基本パターン部は、複数個の上記位置検出パターンを有し、上記基本パターン部の周囲に配置される、実データを記録可能な周辺部を備えることを特徴とする請求項1から2いずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項4の発明では、上記スペックデータの記録量は、上記二次元コードのサイズを示すバージョン情報に応じて増減することを特徴とする請求項3記載の二次元コードである。
請求項5の発明では、上記スペックデータは、所定の外形からの変化の有無を示すフラグデータを含むことを特徴とする請求項3から4のいずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項6の発明では、上記スペックデータは、空白情報を含むことを特徴とする請求項3から5いずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項7の発明では、上記スペックデータは、基本パターン部移動情報を含むことを特徴とする請求項3から6いずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項8の発明では、上記位置検出パターンは、4個以上の異なる位置検出パターンであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項9の発明では、上記基本パターン部は、3個以上の異なる上記位置検出パターン、及び位置補正パターンを有する上記ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の二次元コードである。
請求項10の発明では、二進コードで表される二次元コードのセルの配置を決定するスペックデータおよびメッセージを符号化した実データをセル化して、二次元のマトリックス状にパターンとして配置し、位置検出パターンを設けた基本パターン部を備える二次元コードを解析する二次元コードの解析システムであって、上記位置検出パターンの位置関係に基づいて上記基本パターン部の座標を変換して、上記スペックデータを検出するスペックデータ情報検出手段と、上記スペックデータの検出結果に基づいて、上記基本パターン部の上記スペックデータと上記実データの境界を識別して、上記実データを解析する実データ解析手段と、を備えることを特徴とする二次元コードの解析システムである。
請求項11の発明では、上記実データ解析手段は、上記基本パターン部の周囲に上記実データが記録された周辺部が存在する場合は、上記周辺部の上記実データも解析することを特徴とする請求項10に記載の二次元コード解析システムである。
請求項12の発明では、二進コードで表される二次元コードのセルの配置を決定するスペックデータおよびメッセージを符号化した実データをセル化して、二次元のマトリックス状にパターンとして配置し、位置検出パターンを設けた基本パターン部を備える二次元コードの作成システムであって、上記実データを作成する手段と、上記スペックデータを作成する手段と、上記スペックデータのデータ量に応じて、上記実データの記録を開始する位置を決定する手段と、上記基本パターン部に上記スペックデータを配置し、上記スペックデータを配置した後の上記基本パターン部に残余部分がある場合には、上記実データを上記残余部分に配置する配置手段と、を備えることを特徴とする二次元コードの作成システムである。
請求項13の発明では、上記配置手段は、上記基本パターン部の残余部分に上記実データの全てが配置できない場合には、上記基本パターン部の周囲の周辺部に残りの上記実データを配置することを特徴とする請求項12に記載の二次元コード作成システムである。
第1実施形態の二次元コード10は、二進コードで表されるデータをセル化して、二次元のマトリックス状にパターンとして配置した二次元コードであり、一定形状の基本パターン部11を有する。基本パターン部11は、セル位置を特定するための位置検出パターン12A−12Dと、スペックデータと実データからなる結合データ、を含み、スペックデータは、後述する周辺部のサイズを決定するバージョン情報を含む。結合データを表すデータ構造は、スペックデータと実データの区切りが明確である構造とする。
ブロックは横3×縦3セルとするが、これが長方形でも、可変でも構わない。
また、セルの形状を正方形としているが、これに限られるものではない。
この基本パターン部の位置は、基本パターン部の移動における、基準となる所定の位置とする。
図10は、バージョン情報のビット列を示す図であり、バージョン(Version)と、それを表すのに必要なビット数と、ビット列と、を示す。このようなデータ構造のバージョン情報が、縦方向用および横方向用として2つ設けられる。
このように、二次元コードのサイズが小さい場合はバージョン情報のビット数を少なくし、二次元コードのサイズが大きい場合はバージョン情報のビット数を多くすることで、バージョン情報のデータ量を固定にした場合に比べ、二次元コードのデータ量に対するバージョン情報のデータ量の割合をより一定に近づけることができる。本実施形態によれば、コードのサイズが小さい場合に、スペック情報の相対的なデータ量が大きくなり、データ効率が悪い、という問題を解消する。
自由度は、機能と、機能の変化範囲の、2つが影響する。
機能として、例えば、二次元コードのサイズの変化として、正方形の場合と、長方形の場合を比較する。正方形は1辺の長さという1つのパラメータで表せるが、長方形は縦横の辺の長さという2つのパラメータが必要である。よって、正方形は1個の、長方形は2個の機能を有するといえる。二次元コードが空白領域を持つことを可能にした場合には、さらに機能が追加される。
機能の変化範囲として、例えば、図7の二次元コードでは、バージョンが縦と横で独立して1−26の範囲で選択可能であるように、各機能でそれぞれ数パターンの変化がある。
よって、自由度は、機能と、機能の変化範囲を、掛けあわせたものといえる。この自由度が大きいほど、ユーザーが選択できる、二次元コードの形状の選択肢が増え、1種類のコードで、より多くのユーザーのニーズに合わせることが可能になる。
二次元コードに機能性を持たせることにより、二次元コードの中にキャラクターなどの絵柄を埋め込み可能な領域を提供することで二次元コードのデザイン性を高めることや、フォルダの背表紙などの限られたスペースにあわせて二次元コードの形状を変化させる、といったことが可能になる。
図12および図13は、第2実施形態の例を示す図である。
スペックデータは、基本パターン部移動情報を持つようにしてもよい。バージョン情報により基本パターン部の外側に縦・横に順次周辺部を付加する場合、基本パターン部は二次元コードのほぼ中心に位置するケースが多い。しかし、二次元コードの中心以外の任意の位置に基本パターン部を配置することが要望される場合がある。基本パターン部移動量情報は、二次元コード内の基本パターン部の基準となる所定の位置からの移動量を指定する情報である。基本パターン部移動情報の詳細例については後述する。
図14の空白領域は、オフセットが(1,1)であり、サイズは横ブロック数が9個、縦ブロック数が1個と表せる。ただし、空白ブロックが基本パターン部にかかってはならない。
バージョンが横9×縦9である場合、コードの横ブロック数が15個であり、コードの縦ブロック数が15個となる。取りうるオフセットの範囲が(0、0)から、(14、14)まで、縦横それぞれ15通りが考えられる。最大横ブロック数は15個、最大縦ブロック数は15個なる。空白位置情報としては、縦横の各オフセットが4ビットずつ、縦横の各ブロック数が4ビットずつの、計16ビット必要となる。
このように、空白領域の個数、空白領域の範囲、コードのサイズに応じて、必要とするデータ量を増減することができる。
(1)ブロックの開始座標と、ブロック幅・高さと指定する方法
(2)ブロックの開始座標と、終点座標を指定する方法
(3)数点のブロック座標を示し、その座標の内側を空白とする方法
(4)これらの指定の単位が、ブロックではなく、セルで指定する方法
(5)幾つか空白領域を予約しておき、それをコード内で指定する方法
(6)(1)−(5)に加え、拡大縮小率を変更させる方法
さらに、複数の空白領域を設ける場合には、それぞれの領域で異なる方法を行うようにしてもよい。
図17に示すように、バージョン1の時には基本パターン部11のみであり、バージョンが増加するにしたがって左側、右側にブロック列が追加される。基本パターン部11が移動可能な位置は、バージョン数に制限される。例えば、バージョン数が2であれば、基本パターン部11が移動可能な位置は、移動しないか、左側に1ブロック列移動するかである。バージョン数が3であれば、基本パターン部11が移動可能な位置は、移動しないか、左側に1ブロック列移動するか、右側に1ブロック列移動するか、である。言い換えれば、バージョン数が1増加するのに対応して基本パターン部11が移動可能な位置が1つ増加するということである。したがって、基本パターン部移動量情報を表すのに必要なデータ量は、バージョン数に応じて変化する。
図18において、参照番号11は、移動していない基本パターン部11を示し、この場合の基本パターン部位置は、横が0で、縦が0である。参照番号11Aで示す基本パターン部11の基本パターン部位置は、横が−8で、縦が−8である。参照番号11Bで示す基本パターン部11の基本パターン部位置は、横が9で、縦が−9である。参照番号11Cで示す基本パターン部11の基本パターン部位置は、横が−5で、縦が4である。参照番号11Dで示す基本パターン部11の基本パターン部位置は、横が0で、縦が9である。参照番号11Eで示す基本パターン部11の基本パターン部位置は、横が9で、縦が9である。
また、移動の単位を1ではなく、2より大きい値にしてもよい。この場合、図18のバージョン横19×縦19の二次元コード10では、横19通り、縦19通りの組み合わせであったが、移動の単位を2ブロックずつにすることで、横9通り、縦9通りの組み合わせとなり、これによりスペックデータの情報量を下げることができる。
基本パターン部位置情報は、コード左上のブロック座標(0、0)に基本パターン部11の左上のコーナーがある場合を基準とした場合の、基本パターン部11のブロック座標とするここができる。例えば、図16では、基本パターン部11の左上のコーナーがブロック座標(2、1)にあるため、基本パターン部位置情報として、横に2ブロック、縦に1ブロック、を表すデータが、スペックデータに記録される。
さらに、上記移動パターンに“真ん中”を追加した5通りとし、加えて基本パターン部移動フラグをなくすことで、基本パターン部移動情報が常に3ビットで示されることになり、少ない情報量で基本パターン部の移動が実現できる。
周辺部誤り訂正レベルは、周辺部実データのデータ量に影響し、周辺部誤り訂正レベルが低ければデータ量が多くなり、周辺部誤り訂正レベルが大きければデータ量が少なくなる。
上記は一例であり、周辺部のデータの配置の方法は、あらかじめ決められていればよい。
また、周辺部は基本パターン部から独立している。よって、周辺部と基本パターン部とでは、セルの形状を同じ正方形にする必要はない。また、基本パターン部と、周辺部でセルのサイズを同じにする必要もない。例えば、基本パターン部のセルを認識させやすくするため、周辺部のセルよりも大きくしてもよい。また、周辺部のブロックが持つデータ量は、基本パターン部のブロックが持つデータ量と同じにする必要はなない。また、周辺部のブロックと、基本パターン部のブロックとは、ブロックの形状が異なっていても良い。
図19は、二次元コードを作成して提供する作成システムのハードウェア構成を示す図であり、クライアント・サーバ構成の例を示す。
システムハードウェアは、コンピュータ等のシステム処理装置75と、磁気ディスク等の記憶装置76と、を有する。
ここでは、印刷は、ユーザー側で行うが、システム側や他の印刷所で行うようにしてもよい。二次元コードを印刷する媒体はどのようなものでもよく、例えば、紙、樹脂板、筐体表面などである。ここで、媒体として、埋め込む絵柄があらかじめ印刷されているものでもよく、印刷されている埋込絵柄が二次元コードの絵柄領域に入るようにセッティングした上で二次元コードを印刷する。
ステップS11では、ユーザーが二次元コードに記録するメッセージを入力する。
ステップS12では、ユーザーが、二次元コードのバージョン情報と、周辺部誤り訂正レベルと、空白情報と、基本パターン部移動情報と、を入力する。これに応じて、ユーザー処理装置71は、システム処理装置75に、入力されたメッセージと、バージョン情報と、周辺部誤り訂正レベルと、空白情報と、基本パターン部移動情報と、を通知する。
ステップS14では、送信された情報に基づいてスペックデータのデータ量を決定する。
ステップS16では、位置補正パターンのブロックの配置とブロック数を決定する。
ステップS17では、周辺部誤り訂正レベルから、周辺部誤り訂正データのブロック数を決定する。
ステップS19では、二次元コード内でメッセージを表現するのに必要な実データのサイズを計算する。
ステップS22では、スペックデータを作成する。
ステップS24では、スペックデータと実データを結合する。
ステップS25では、基本パターン部に記録可能なスペックデータと実データ、基本パターン部に配置する。
S26では、基本パターン部に記録されたデータから、基本パターン部誤り訂正データを計算し、配置する。
ステップS28では、周辺部実データから、周辺部誤り訂正データを計算し、配置する。
ステップS29では、二次元コードの情報を、画像としてユーザー処理装置71に出力する。
ステップS30で、エンコードのメイン処理が終了する。
ステップS102では、二次元コードの撮影画像を入力する。
ステップS105では、4種の位置検出パターンの組合せを作成し、検討していない4種の位置検出パターンの組合せが残っているか判定し、残っていればステップS106に進み、残っていなければステップS110に進む。
ステップS106では、2点の位置検出パターンの間の距離が、適切でない値となるような組み合わせが1組でもある場合には、正しい組合せではないと判定できる。このように、位置検出パターン同士の距離に基づいて誤検出を除外する。
ステップS110では、データの取り出しに成功した二次元パターンに使われた4個の位置検出パターン候補を除外し、ステップS105に戻る。なお、データの取り出しに成功した二次元パターンの範囲に、使用していない位置検出パターン候補がある場合には、それも候補から除外する。
ステップS114では、3個の3個の位置検出パターン候補から1個の位置検出パターン候補を補完し、ステップS115に進む。
ステップS115では、2点の位置検出パターンの間の距離が、適切でない値となるような組み合わせが1組でもある場合には、正しい組合せではないと判定できる。位置補正パターンなどで補完した場合にも、欠けていることが想定される位置検出パターンの座標を推定し、距離を検証する。
ステップS119では、データの取り出しに成功した二次元パターンに使われた3個の位置検出パターン候補を除外し、ステップS111に戻る。なお、データの取り出しに成功した二次元パターンの範囲に、使用していない位置検出パターン候補がある場合には、それも候補から除外する。
ステップS121では、解析メイン処理を終了する。
ステップS200で、情報取り出し処理を開始する。
ステップS201で、位置検出パターンから、基本パターン部に属するブロック内のセルの座標を計算する。
ステップS203で、基本パターン部誤り訂正データによる誤り検出処理を行い、誤りがある場合にはステップS204に進み、誤りが無ければステップS207に進む。
ステップS205では、二次元コードからの情報の取出しに失敗ことを通知し、終了する。
ステップS207では、結合データから、スペックデータを取り出し、二次元コードのバージョン、周辺部誤り訂正レベル、空白情報、基本パターン部移動情報を特定する。
ステップS209では、スペックデータを元に、周辺部の位置補正パターンと、空白領域と、を除く周辺部実データと、周辺部誤り訂正データのブロックを特定する。
ステップS210では、周辺部実データと、周辺部誤り訂正データのブロック数の合計を計算し、これと周辺部誤り訂正レベルから、それぞれのブロック数を計算する。
ステップS212では、周辺部実データと周辺部誤り訂正データを取り出す。
ステップS214では、誤り訂正可能であるか判定し、誤り訂正が不可能であればステップS215に進み、誤り訂正が可能であればステップS216に進む。
ステップS216では、データの誤り訂正処理を行う。
ステップS217では、基本パターン部のデータからスペックデータを除いた実データと、周辺部の実データを連結する。
ステップS219では、メッセージを取り出す。
ステップS220では、二次元コードからの情報の取出しに成功したので、メッセージを表示して終了する。
11 基本パターン部
12A 第1位置検出パターン
12B 第3位置検出パターン
12C 第4位置検出パターン
12D 第2位置検出パターン
13 領域
15 ブロック
16 分離パターン
17 セル
18 位置補正パターン
Claims (12)
- 二進コードで表されるスペックデータおよび実データをセル化して、二次元のマトリックス状にパターンとして配置した単一の二次元コードであって、
前記二次元コードは位置検出パターンを含む基本パターン部を備え、
前記基本パターン部はセル位置を特定するための前記位置検出パターンと、
前記基本パターン部の周囲に配置される周辺部のセルの配置を決定するスペックデータと、
前記二次元コードに記録するメッセージを符号化した実データを備え、
前記スペックデータの記録量を所定の範囲内で任意に設定可能であり、
前記基本パターン部において、前記スペックデータと前記実データを結合させたビット列が固定長で記録されており、前記実データの記録量は、前記スペックデータの記録量に応じて増減することを特徴とする二次元コード。 - 前記基本パターン部は、複数個の前記位置検出パターンを有し、
前記実データは、前記基本パターン部に記録される第1の実データ部と、前記周辺部に記録される第2の実データ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の二次元コード。 - 前記スペックデータの最大の記録量は、前記二次元コードのサイズを示すバージョン情報に応じて増減することを特徴とする請求項2に記載の二次元コード。
- 前記スペックデータは、前記周辺部の基準となる所定の外形からの変化の有無を示すフラグデータを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の二次元コード。
- 前記スペックデータは、前記周辺部における空白の領域の位置を示す空白情報を含むことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の二次元コード。
- 前記スペックデータは、前記二次元コード内の前記基本パターン部の基準となる所定の位置からの移動量を指定する基本パターン部移動情報を含むことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の二次元コード。
- 前記位置検出パターンは、4個以上の異なる位置検出パターンであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の二次元コード。
- 前記基本パターン部は、3個以上の異なる前記位置検出パターン、及び位置補正パターンを有する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の二次元コード。 - 請求項1に記載の二次元コードを解析する二次元コードの解析システムであって、
前記位置検出パターンの位置関係に基づいて前記基本パターン部の座標を変換して、前記スペックデータを検出するスペックデータ情報検出手段と、
前記スペックデータの検出結果に基づいて、前記基本パターン部の前記スペックデータと前記実データの境界を識別して、前記実データを解析する実データ解析手段と、を備えることを特徴とする二次元コードの解析システム。 - 前記実データ解析手段は、前記周辺部の前記実データも解析することを特徴とする請求項9に記載の二次元コード解析システム。
- 請求項1に記載の二次元コードの作成システムであって、
前記実データを作成する手段と、
前記スペックデータを作成する手段と、
前記スペックデータのデータ量に応じて、前記実データの記録を開始する位置を決定する手段と、
前記基本パターン部に前記スペックデータを配置し、前記スペックデータを配置した後の前記基本パターン部に残余部分がある場合には、前記実データを前記残余部分に配置する配置手段と、を備えることを特徴とする二次元コードの作成システム。 - 前記配置手段は、前記基本パターン部の残余部分に前記実データの全てを配置できない場合には、前記基本パターン部の周囲の前記周辺部に残りの前記実データを配置することを特徴とする請求項11に記載の二次元コード作成システム。
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