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JP6511792B2 - 上下分割型ファンハウジング - Google Patents

上下分割型ファンハウジング Download PDF

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JP6511792B2 JP2014255363A JP2014255363A JP6511792B2 JP 6511792 B2 JP6511792 B2 JP 6511792B2 JP 2014255363 A JP2014255363 A JP 2014255363A JP 2014255363 A JP2014255363 A JP 2014255363A JP 6511792 B2 JP6511792 B2 JP 6511792B2
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Description

本発明は上下分割型ファンハウジングに関する。
空気調和装置の室内機におけるファンを収容するハウジングとして、上ハウジングと下ハウジングとからなる上下分割型のハウジングが用いられている。かかる上下のハウジングは、通常、ポリスチレン(PS)などの合成樹脂で作製され、室内機への組付けに際しては、上下逆にされた状態の室内機の仕切板(熱交換器が配設される熱交換部と、ファンが配設される送付部とを仕切る板。図3〜4における符号「7」参照)に上ハウジングがネジ止めされ、ついで、室内機に固定された当該上ハウジングに下ハウジングが固定される。
下ハウジングの上ハウジングへの固定は、従来、ネジ止めにより行われていた。しかし、ネジ止めは両ハウジングを確実に固定することができるものの、小さな部材(ネジ)を用いた狭い場所での作業であり、時間がかかるという問題がある。
そこで、先端に膨出部が形成された係止部を、スリットからなる被係止部に挿入することで上下ハウジングをワンタッチで互いに着脱自在に固定することが行われている。
しかし、前記のような係止部と被係止部を用いた固定方法は、合成樹脂で作製された係止部の膨出部を、当該係止部の弾性を利用して同じく合成樹脂で作製された被係止部のスリットの縁に引っ掛けているだけの構成であるため、強固な係止力を確保するのが難しく、ファン運転時の振動などに起因して下ハウジングが上ハウジングからはずれる恐れがある。
また、図4に示されるような天井埋込型室内機において、従来は室内機3のケーシング8の側板8bから機内に空気が取り入れられていたが、設計の自由度を高めるために、天井側の底板8aからも機内に空気を取り入れることが可能な構造が提案されている。この場合、送風量を等しくするために側板8bおよび底板8aの両方に同じサイズの開口を形成しておき、室内機の設置場所の状況に応じて、一方の開口がそのままにされ、他方の開口が閉止板で閉止される。
ところで、省スペース化の要請により、室内機の高さも小さくされる傾向にあり、その結果、前記開口のサイズも小さくされる傾向にある。室内機3の底板8aに空気取り入れ用の開口が形成される場合、ファンのメンテナンスは当該開口を利用して行われるが、開口が狭くなるとメンテナンスが難しくなる。すなわち、従来、ネジなどによる固定が解除された下ハウジングは、そのままの状態で下方に移動させてから底板8aの開口から外部に取り出していたが、室内機の高さが小さくなり、かつ、前記開口が狭くなると、容易に取り出すことができなくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、下ハウジングの外れを防止することができ、かつ、狭いスペースでのメンテナンスを容易に行うことができる上下分割型ハウジングを提供することを目的としている。
(1)本発明の上下分割型ファンハウジング(以下、単に「ファンハウジング」ともいう)は、天井埋込型室内機の内部に配設されるファンを収容し、かつ、当該室内機に固定される上ハウジングと当該上ハウジングに着脱自在に固定される下ハウジングとを備えた上下分割型ファンハウジングであって、
前記上ハウジングにおける、空気吹き出し方向後方側の端部には、係止部が形成されるとともに、空気吹き出し方向前方側の端部には、上向き傾斜面を有するリブが形成されており、
前記下ハウジングにおける、空気吹き出し方向後方側端部には、前記係止部が係止可能な被係止部が形成されるとともに、空気吹き出し方向前方側端部には、前記上向き傾斜面と当接可能な下向き傾斜面を有するガイド部が形成されており、
下ハウジングの上ハウジングへの組み付けには、前記ガイド部の下向き傾斜面は、前記リブの上向き傾斜面と当接し、当該上向き傾斜面が下ハウジングを下方から支持する。
本発明のファンハウジングでは、上ハウジングに上向き傾斜面を有するリブが形成されており、下ハウジングに前記上向き傾斜面と当接可能な下向き傾斜面を有するガイド部が形成されている。このため、下ハウジングの上ハウジングへの組み付け時には、前記ガイド部の下向き傾斜面は、前記リブの上向き傾斜面と当接して当該下ハウジングのガイドとして機能するので、組み付けを容易に行うことができる。また、下ハウジングを上ハウジングに組み付けた後は、前記リブの上向き傾斜面は、前記ガイド部の下向き傾斜面と当接して当該下ハウジングを下方から支持するサポートとして機能するので、下ハウジングが上ハウジングから外れるのを防止することができる。
また、メンテナンス時には、前記係止部と被係止部の係合を解除したのちに、リブの下端またはガイド部の下端を回転中心にして下ハウジングを回転させるようにして当該下ハウジングを上ハウジングから外して室内機ケーシングの底板の開口から取り出すことができるので、狭いスペースでのメンテナンスを容易に行うことができる。
(2)上記(1)のファンハウジングにおいて、前記上ハウジングおよび下ハウジングは、ファンの回転軸に沿って互いに対向する一対の側板をそれぞれ有しており、
前記リブは上ハウジングの一対の側板の外面にそれぞれ形成されており、
前記ガイド部は下ハウジングの一対の側板の外面にそれぞれ形成されているものとすることができる。この場合、互いに対向する位置にリブおよびガイド部が形成されているので、バランスよく下ハウジングの上ハウジングへの取付および上ハウジングからの取り外しを行うことができる。
(3)上記(1)または(2)のファンハウジングにおいて、前記下ハウジングのガイド部は、当該下ハウジングが前記上ハウジングに組み付けられたときに、上ハウジングのリブの下端よりも下方側に位置する延長部を有することが好ましい。この場合、延長部を設けることで、リブの下端を中心とする下ハウジングの回転動作をスムーズに行わせることができる。
(4)上記(1)〜(3)のファンハウジングにおいて、前記リブの下端に面取り部が形成されていることが好ましい。この場合、面取り部を形成することで、下ハウジングの回転動作をスムーズに行わせることができる。
(5)上記(1)〜(3)のファンハウジングにおいて、前記リブの下端にR加工が施されていることが好ましい。この場合、R加工を施すことで、下ハウジングの回転動作をスムーズに行わせることができる。
本発明のファンハウジングによれば、下ハウジングの外れを防止することができ、かつ、狭いスペースでのメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明のファンハウジングの一実施形態の全体斜視図である。 図1に示されるファンハウジングの分解斜視図である。 図1に示されるファンハウジングの仕切板への取付状態を示す図である。 本発明のファンハウジングを収容する室内機の一例の断面説明図である。 図1に示されるファンハウジングにおけるリブとガイド部の拡大説明図である。 図1に示されるファンハウジングにおける係止部の斜視説明図である。 図1に示されるファンハウジングにおける被係止部の斜視説明図である。 リブの変形例を示す図である。 リブの他の変形例を示す図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明のファンハウジングの実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るファンハウジングHの全体斜視図であり、図2は、図1に示されるファンハウジングHの分解斜視図である。
ファンハウジングHは、上ハウジング1と下ハウジング2とを備えた上下分割型のファンハウジングであり、内部にシロッコファンなどの多翼型ファン(図示せず)が配設される。ファンハウジングHは、例えばポリスチレン(PS)、ABS樹脂などの合成樹脂で作製することができる。
ファンハウジングHは、例えば図4に示されるような天井埋込型の室内機3の内部に配設される。室内機3は、熱交換器4が配設される熱交換部5と、ファンが配設される送付部6と構成されており、熱交換部5と送付部6との間は仕切板7で仕切られている。室内機3のケーシング8の底板8aにはグリル9が取り付けられた開口が形成されており、この開口を介して機内に空気が導入される。なお、室内機3は、ケーシング8の側板8bにも開口が形成されており、当該室内機3の設置場所の状況などに応じて機内への空気導入口の位置を選択できるタイプの室内機である。本例では、ケーシング8の底板8aから空気を導入するため、当該ケーシング8の側板8bに形成された開口は閉止板10で閉止されている。また、図4において、符号11は、熱交換器4の下方に配設されたドレンパンである。
上ハウジング1における、空気吹き出し方向(図1、図3〜4における矢印F参照)の前方側には矩形の吹出口12が形成されている。以下、上ハウジング1および下ハウジング2について、前記空気吹き出し方向を基準として前方側および後方側を、それぞれ当該上ハウジング1および下ハウジング2の前方または前端側、および、後方または後端側と称する。
前記吹出口12の後方(空気吹き出し方向における後方)には、フランジ部13が形成されており、当該フランジ部13を利用して上ハウジング1が室内機3の仕切板7に固定される。具体的に、フランジ部13の一対の側部13aそれぞれの上下2箇所に丸孔14が穿設されており、この丸孔14を貫通するネジ15(図3参照)により上ハウジング1が仕切板7に固定される。仕切板7への取付状態において、上ハウジング1の吹出口12は熱交換部5側へ若干突出している(図4参照)。
上ハウジング1は、内部に収容されるファンの回転軸の方向に沿って一対の側板1aと、両側板1aを接続する天板1bとを備えている。吹出口12と反対側の天板1bの端部近傍は、内部に収容されるファンの形状に合わせて曲面状に形成されている。また、同じく吹出口12と反対側の天板1bの端部、換言すれば上ハウジング1の後方側端部には、一対の係止部16が形成されている。一対の係止部16は、ファンの回転軸方向に沿って並んで形成されている。係止部16は、図6に詳細に示されるように、先端に向かうにしたがい肉薄になる膨出部16aを有している。かかる係止部16を後述する下ハウジング2の被係止部に係止させることで、両ハウジング1、2の後端側の固定を行うことができる。
上ハウジング1の側板1aの前方側端部には、図5に示されるように、上向き傾斜面17を有するリブ18が形成されている。リブ18は、各側板1aに1つずつ形成されている。かかる上向き傾斜面17の水平面を基準とする傾斜角度θは、本発明において特に限定されないが、通常、5〜60°程度であり、好ましくは25°程度である。
また、側板1aには半円形状の切欠き19が形成されている。そして、この切欠き19の周縁であって、側板1aにおける天板1bと反対側の縁部には両ハウジング1,2を組み付けるときの噛み合わせ用の凸部20aおよび受け部20bが形成されている。空気の吹出し方向の前方側には凸部20aが形成され、同じく後方側には受け部20bが形成されている。
下ハウジング2も、前記上ハウジング1と同様に、内部に収容されるファンの回転軸の方向に沿って一対の側板2aと、両側板2aを接続する底板2bとを備えている。底板2bの後端側は、内部に収容されるファンの形状に合わせてほぼ曲面状に形成されている。一方、底板2bの前端側には、下方に向かう傾斜面からなるガイド面2cが形成されている。ファンからの空気流は、このガイド面2cに沿って熱交換器4の下部に向けて吹き出される。
下ハウジング2の前方側端部には、図5に拡大して示されるように、前記上ハウジング1のリブ18の上向き傾斜面17と当接可能な下向き傾斜面21を有するガイド部22が形成されている。より詳細には、本実施形態では、前記ガイド面2cの側縁2c1(図2参照)にガイド部22が形成されている。ガイド部22は、2つの側縁21cそれぞれに1つずつ形成されている。
側板2aには、上ハウジング1の側板1aに形成される切欠き19と同じ半円形状の切欠き23が形成されている。かかる両切欠き19、23により形成される円形の吸込口24(図3参照)から送付部6内の空気がファンハウジングH内に吸い込まれ、当該ファンハウジングHの吹出口12から熱交換部5内に吹き出される。
また、切欠き25の周縁であって、側板2aにおける底板2bと反対側の縁部には、前記上ハウジング1の凸部20aおよび受け部20bと対応する位置に凸部20aおよび受け部20bが形成されている。空気の吹出し方向の前方側には受け部20bが形成され、同じく後方側には凸部20aが形成されている。
下ハウジング2の後方側端部における前記上ハウジング1の係止部16と対応する位置には、図7に拡大して示されるように、前記係止部16が係止可能な一対の被係止部25が形成されている。一対の被係止部25は、ファンの回転軸方向に沿って並んで形成されている。被係止部16は、前記係止部16の先端の膨出部16aを挿入することできるスリット26を有している。当該スリット26の縁26aに当てるようにして膨出部16aをスリット26内に挿入すると、当該膨出部16aは、その弾性により、上ハウジング1の前方側へわずかに撓みつつスリット26内に進入し、所定距離だけ進入してスリット26の内面からの押圧が開放されると元の形状に戻り、当該スリット26の内面の下縁に係止する。このようにして、ワンタッチで係止部16を被係止部25に係止させることができる。これにより、上ハウジング1と下ハウジング2の後端側同士を互いに固定することができる。一方、係止部16と被係止部25の係合を解除するときは、当該係止部16の膨出部16aを上ハウジング1の前方側へ押しつつ、両ハウジング1,2を離反させることで容易にスリット26から抜き出すことができる。
本実施形態では、図5に拡大して示されるように、上ハウジング1に上向き傾斜面17を有するリブ18が形成されており、また、これに対応して、下ハウジング2に前記上向き傾斜面17と当接可能な下向き傾斜面21を有するガイド部22が形成されている。したがって、室内機3の仕切板7にネジ止めされた上ハウジング1に下ハウジング2を組み付ける際に、前記ガイド部22の下向き傾斜面21は、前記リブ18の上向き傾斜面17と当接して当該下ハウジング2のガイドとして機能するので、組み付けを容易に行うことができる。具体的に、下向き傾斜面21を上向き傾斜面17に当接させることで下ハウジング2の位置合わせを行い、ついで前述した凸部20と受け部20bとが噛みあわせ可能な位置にあることを確認してから、前記上ハウジング1の係止部16の膨出部16aを下ハウジング2の被係止部25のスリット26内に挿入することにより下ハウジング2を上ハウジング1に取り付けることができる。
下ハウジング2を上ハウジング1に組み付けた後は、前記リブ18の上向き傾斜面17は、前記ガイド部22の下向き傾斜面21と当接して当該下ハウジング2を下方から支持するサポートとして機能するので、下ハウジング2が上ハウジング1から外れるのを防止することができる。
また、メンテナンス時には、前記のようにして係止部16と被係止部25の係合を解除したのちに、リブ18の下端18a(図5参照)を中心にして下ハウジング2を回転させる(図5において反時計回り)ようにして当該下ハウジング2を上ハウジング1から外すことができ、これにより、従来のように下ハウジング1をそのまま下方に移動させてからメンテナンス用開口から取り出す必要がなく、室内機3のケーシング8の底板8aの開口から下ハウジング2取り出すことができるので、狭いスペースでのメンテナンスを容易に行うことができる。その際、本実施形態では、前記下ハウジング2のガイド部22に、当該下ハウジング2が前記上ハウジング1に組み付けられたときに、上ハウジング1のリブ18の下端18aよりも下方側に位置する延長部27が形成されている。このような延長部27を設けることで、リブ18の下端18aを中心とする下ハウジング2の回転動作をスムーズに行わせることができる。かかる延長部27の前記下端18aからの突出距離tは、本発明において特に限定されるものではないが、通常、5mm以内である。
〔その他の変形例〕
本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述した実施形態では、ガイド部22に延長部27を形成しているが、この延長部27は形成しなくてもよい。すなわち、前記突出距離t=0とすることも可能である。
また、前述した実施形態では、リブ18の下端18aが鈍角ではあるが、角ばった状態のままであるが、リブ18の下端部に図8に示されるような面取部28を形成してもよいし、また、図9に示されるようにR加工を施してR部29としてもよい。このような面取部28またはR部29を設けることにより、下ハウジングの回転動作をスムーズに行わせることができる。
1 :上ハウジング
1a:側板
1b:天板
2 :下ハウジング
2a:側板
2b:底板
2c:ガイド面
2c1:側縁
3 :室内機
4 :熱交換器
5 :熱交換部
6 :送風部
7 :仕切板
8 :ケーシング
8a:底板
8b:側板
9 :開口
10 :閉止板
11 :ドレンパン
12 :吹出口
13 :フランジ部
13a:側部
14 :丸孔
15 :ネジ
16 :係止部
16a:膨出部
17 :上向き傾斜面
18 :リブ
18a:下端
19 :切欠き
20a:凸部
20b:受け部
21 :下向き傾斜面
22 :ガイド部
23 :切欠き
24 :吸込口
25 :被係止部
26 :スリット
26a:縁
27 :延長部
28 :面取部
29 :R部


Claims (5)

  1. 天井埋込型室内機(3)の内部に配設されるファンを収容し、かつ、当該室内機(3)に固定される上ハウジング(1)と当該上ハウジング(1)に着脱自在に固定される下ハウジング(2)とを備えた上下分割型ファンハウジング(H)であって、
    前記上ハウジング(1)における、空気吹き出し方向後方側の端部には、係止部(16)が形成されるとともに、空気吹き出し方向前方側の端部には、上向き傾斜面(17)を有するリブ(18)が形成されており、
    前記下ハウジング(2)における、空気吹き出し方向後方側端部には、前記係止部(16)が係止可能な被係止部(25)が形成されるとともに、空気吹き出し方向前方側端部には、前記上向き傾斜面(17)と当接可能な下向き傾斜面(21)を有するガイド部(22)が形成されており、
    下ハウジング(2)の上ハウジング(1)への組み付けには、前記ガイド部(22)の下向き傾斜面(21)は、前記リブ(18)の上向き傾斜面(17)と当接し、当該上向き傾斜面(17)が下ハウジング(2)を下方から支持する、上下分割型ファンハウジング(H)。
  2. 前記上ハウジング(1)および下ハウジング(2)は、ファンの回転軸に沿って互いに対向する一対の側板(1a,2a)をそれぞれ有しており、
    前記リブ(18)は上ハウジング(1)の一対の側板(1a,1a)の外面にそれぞれ形成されており、
    前記ガイド部(22)は下ハウジング(2)の一対の側板(2a,2a)の外面にそれぞれ形成されている、請求項1に記載の上下分割型ハウジング(H)。
  3. 前記下ハウジング(2)のガイド部(22)は、当該下ハウジング(2)が前記上ハウジング(1)に組み付けられたときに、上ハウジング(1)のリブ(18)の下端(18a)よりも下方側に位置する延長部(27)を有する、請求項1または請求項2に記載の上下分割型ハウジング(H)。
  4. 前記リブ(18)の下端部に面取り部(28)が形成されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の上下分割型ハウジング(H)。
  5. 前記リブ(18)の下端部にR加工が施されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の上下分割型ハウジング(H)。
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