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JP6505666B2 - 動力伝達装置 - Google Patents

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JP6505666B2
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Description

本発明は、回転部材と動力伝達部材との取付部分にナットを保持するナットホルダーを備えた動力伝達装置に関するものである。
従来、カーエアコン用コンプレッサなどに用いられる動力伝達装置は、エンジンの動力が伝達されるプーリと、コンプレッサの回転軸に接続されるハブと、これらのプーリとハブとを連結する動力伝達機構とを備えている。動力伝達機構は、ハブに組み付けられて一つの組立体として形成されている。この動力伝達機構は、プーリがコンプレッサのハウジングなどに固定された後に、固定用ねじとナットとによってプーリに締結される。
この締結作業は、動力伝達機構の組立作業とは別の場所で行われることが多い。このため、この締結作業を簡単に行うことができるように、ナットは、プーリに予め組み付けられて保持されている。このナットをプーリに保持させる作業も、生産性向上や製造コスト削減を図るために、可及的簡単であることが望ましい。
このようにナットを簡単にプーリに保持させるためには、例えば特許文献1に記載されているような係止爪式のナットホルダーを用いることが考えられる。
特許文献1に開示された係止爪式のナットホルダーは、ナットが嵌合する複数の凹部を有する環状のナットホルダー本体と、このナットホルダー本体から軸線方向においてプーリ側へ延びる複数の係止片とを備えている。複数の凹部は、プーリ側を指向して開口している。
係止片は、その延材方向とは異なる方向、すなわち、軸線方向と異なる方向へ弾性変形可能に形成されている。係止片の先端部には、係止爪が設けられている。この係止爪は、係止片がプーリの貫通孔に挿通されるときに係止片を軸線方向と異なる方向へ弾性変形させ、貫通孔の外側に突出した状態において、係止片の弾性復帰力によって貫通孔の開口縁に掛けられる(係止状態となる)。
この従来のナットホルダーは、凹部にナットが嵌合した状態でプーリに重ねられ、係止片がプーリの貫通孔内に押し込まれて係止爪が係止状態となることによって、ナットとともにプーリに固定される。
特開2011ー247406号公報
特許文献1に開示されている係止爪式のナットホルダーでは、固定用ねじをナットにねじ込むときにナットホルダーがプーリから外れてしまうおそれがあった。この理由は、固定用ねじをナットにねじ込む作業は、固定用ねじをナットに押し付けながら行われるからである。
この押し付け荷重からなる押圧力は、ナットホルダーの係止爪に軸線方向(ナットホルダーをプーリから離間させる方向)へ押す力として作用する。係止爪は、このような押圧力が加えられると、変形させられて貫通孔の開口縁から外れてしまう。このように係止爪が開口縁から外れることにより、係止状態が解消され、上述したようにナットホルダーがプーリから外れてしまう。
本発明はこのような問題を解消するためになされたもので、ナットホルダーを簡単に取付けることが可能な構成を採りながら、固定用ねじをナットに押し付ける押圧力でナットホルダーが外れることがない動力伝達装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明に係る動力伝達装置は、回転自在に支持された回転部材と、前記回転部材に回転軸の軸線方向の一方から重ねられた動力伝達部材と、前記回転部材と前記動力伝達部材とを前記軸線方向に貫通する固定用ねじと、前記固定用ねじと協働して前記回転部材と前記動力伝達部材とを挟むナットと、前記ナットを保持する、合成樹脂材製の環状のナットホルダーと、前記ナットホルダーを、前記回転部材と前記動力伝達部材とのうち前記ナットに近接するナット側の部材に取り付ける掛止構造とを備え、前記掛止構造は、前記ナット側の部材と前記ナットホルダーとのうち一方の部材に形成され、前記一方の部材を前記軸線方向に貫通する複数の貫通孔と、前記ナット側の部材と前記ナットホルダーとのうちの他方の部材の、前記貫通孔と対応する部位に突設された複数のフックとを含み、前記貫通孔および前記フックは、それぞれ前記回転部材の回転方向に沿って互いに離間して配設され、前記フックは、前記貫通孔に挿通された状態で前記一方の部材に対する前記他方の部材の回転方向の位置が変えられることによって、前記一方の部材に前記他方の部材とは反対側から接触する掛止片を有し、前記フックは、前記他方の部材から前記軸線方向に突出し、前記掛止片を支持する支柱をさらに備え、前記掛止片は、前記支柱の先端部に設けられ、前記支柱の前記貫通孔の孔壁面と接する部位は、前記孔壁面に合致する形状に形成され、前記掛止片と、前記他方の部材の前記貫通孔と対応する部位との間の隙間は、前記一方の部材が圧入可能な寸法に形成され、前記隙間に前記一方の部材が圧入された圧入状態においては、前記掛止片が前記他方の部材と協働して前記一方の部材を挟持するものである。
本発明によれば、フックが上述した他方の部材と一体に一方の部材に対して移動し、フックの掛止片が一方の部材に接触することによって、このフックが一方の部材に掛止される。このようにフックが掛止状態になることによって、ナットホルダーがナットとともにナット側の部材に固定される。すなわち、このナットホルダーは、工具を使うことなく簡単にナット側の部材に固定できるものである。
回転部材と動力伝達部材とを連結するために固定用ねじがナットホルダーのナットにねじ込まれるときには、ナットに押し付け荷重からなる押圧力が加えられる。この押圧力は、フックに軸線方向へ押す力として作用する。このフックは、特許文献1に開示されている、軸線方向と異なる方向へ弾性変形可能に形成された係止片とは異なり、大きく弾性変形する必要はなく、剛性を高く形成することができるものである。
このため、本発明によれば、フックが上述した押圧力で変形することを防ぐことが可能になるから、ナットホルダーを強固にナット側の部材に固定することができる。
したがって、本発明によれば、ナットホルダーを簡単に取付けることが可能な構成を採りながら、固定用ねじをナットに押し付ける押圧力でナットホルダーが外れることがない動力伝達装置を提供することができる。
図1は、第1の実施の形態による動力伝達装置の断面図である。 図2は、第1の実施の形態によるプーリ組立体の正面図である。図1の破断位置は、図2中にI−I線によって示されている。 図3は、第1の実施の形態によるナットホルダーの正面図である。 図4は、図2におけるIV−IV線断面図である。 図5は、第1の実施の形態によるナットホルダーの要部を拡大して示す斜視図である。 図6Aは、第1の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、フックが貫通孔に挿通された状態を示す断面図である。 図6Bは、第1の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、掛止片が貫通孔の開口縁部に当接した状態を示す断面図である。 図6Cは、第1の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、掛止片が弾性変形している状態を示す断面図である。 図7は、第2の実施の形態による動力伝達装置の断面図である。 図8は、第2の実施の形態によるプーリ組立体の正面図である。図7の破断位置は、図8中にVII−VII線によって示されている。 図9は、第2の実施の形態によるナットホルダーの正面図である。 図10は、図7におけるX−X線断面図である。 図11Aは、第2の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、フックが貫通孔に挿通された状態を示す断面図である。 図11Bは、第2の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、掛止片が貫通孔の開口縁部に当接した状態を示す断面図である。 図11Cは、第2の実施の形態によるナットホルダーを取付けるときに、貫通孔の開口縁部が弾性変形している状態を示す断面図である。 図12は、第3の実施の形態による掛止構造の断面図である。 図13は、第3の実施の形態による掛止構造の断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る動力伝達装置の一実施の形態を図1〜図6によって詳細に説明する。
図1に示す動力伝達装置1は、自動車用エンジン(図示せず)の動力をカーエアコン用コンプレッサ2の回転軸3に伝達するためのものである。また、この動力伝達装置1は、回転軸3に過負荷が発生したときに動力伝達を遮断するためのトルクリミッタ機構4を備えている。この実施の形態においては、回転軸3の先端側(図1においては右側)をコンプレッサ2の前側といい、反対側を後側という。
前記コンプレッサ2は、回転軸3を回転自在に支持するハウジング2aを備えている。このハウジング2aの前端部には、回転軸3と同一軸線上に位置する筒状部2bが形成されている。この筒状部2bには、軸受5によってプーリ6が回転自在に支持されている。プーリ6は、鋼板に塑性加工を施して所定の形状に成形されたいわゆる板金製のものである。この実施の形態においては、このプーリ6によって本発明でいう「回転部材」が構成されている。
このプーリ6は、軸受5に嵌合するボス部7と、このボス部7の前端部から径方向の外側に延びる円板部8と、この円板部8の外周部からコンプレッサ2の後側に延びるリム部9とから構成されている。すなわち、この実施の形態によるプーリ6には、コンプレッサ2の後側に向けて開口する環状の溝10が形成される。コンプレッサ2のハウジング2aは、環状の溝10の開口部分を後側から覆う形状に形成されている。
プーリ6の円板部8には、図2に示すように、3種類の貫通孔が形成されている。第1の貫通孔は、後述する固定用ねじ11を挿通させるためのねじ用貫通孔12である。第2の貫通孔は、後述するフック13を挿通させるためのフック用貫通孔14である。ねじ用貫通孔12およびフック用貫通孔14は、それぞれプーリ6を周方向に3等分する位置に設けられている。第3の貫通孔は、プーリ6が回転するときに生じる風切り音を低減するためのノイズ低減用貫通孔15である。この実施の形態による円板部8には、プーリ6の回転方向に互いに近接して並ぶ一対のノイズ低減用貫通孔15,15がプーリ6を周方向に3等分する位置に設けられている。
プーリ6のリム部9には、図1に示すように、伝動用のベルト(図示せず)が巻き掛けられるいわゆるポリV溝9aが形成されている。
回転軸3の前端部には、ハブ16がスプライン嵌合によって取付けられている。このハブ16は、固定用ボルト17によって回転軸3に固定されており、トルクリミッタ機構4を介してプーリ6に連結されている。
トルクリミッタ機構4は、図1に示すように、弾性部材21と、保持板22との2つの部材とを備えている。弾性部材21は、円環形の板状に形成されており、プーリ6の円板部8に固定用ねじ11によって締め付けられた状態で結合されている。また、弾性部材21の外周側には、被挟持部21aが設けられている。保持板22は、被挟持部21aをハブ16と協働して挟んで保持している。
弾性部材21は、本発明でいう「動力伝達部材」を構成するものである。この実施の形態による弾性部材21は、回転軸の軸線方向から見て回転軸を囲む環状に形成された基部21bと、この環状の基部21bの外周部に突き出すように設けられた3つの連結片21cと、これらの連結片21cの先端部に形成された被挟持部21aとによって構成されている。
連結片21cは、環状の基部21bから径方向の外側に延びるとともに周方向に延びている。また、これらの連結片21cは、基部21bの外周部に周方向へ等間隔をおいて並ぶように設けられている。この連結片21cと環状の基部21bとの接続部分が固定用ねじ11を有する締結構造によって円板部8に締結されている。弾性部材21の上述した接続部分には、固定用ねじ11が挿通される貫通孔21dが穿設されている。
被挟持部21aは、ハブ16のフランジ部16aと、保持板22の外周部とに挟まれて保持されている。保持板22は、被挟持部21aをフランジ部16aと協働して挟んで保持する状態でハブ16にリベット23によって固定されている。
この弾性部材21をプーリ6の円板部8に締め付けて結合させる締結部は、固定用ねじ11と、この固定用ねじ11毎のナット24と、このナット24を保持するナットホルダー25とによって構成されている。
固定用ねじ11は、円板部8と弾性部材21とをコンプレッサ2の前側(図1においては右側)から軸線方向に貫通している。この固定用ねじ11は、弾性部材21の3つの連結片21c毎に設けられている。すなわち、弾性部材21は、3本の固定用ねじ11によって円板部8に固定されている。
ナット24は、この実施の形態では一般的な六角ナットが用いられており、固定用ねじ11と協働して円板部8と弾性部材21とを挟んでいる。
このナット24を保持するナットホルダー25は、図3に示すように、円環状のナットホルダー本体26を備えており、後述する掛止構造27を介してプーリ6の円板部8に取付けられている。この実施の形態においては、プーリ6が本発明でいう「ナットに近接するナット側の部材」に相当する。この実施の形態によるナットホルダー25は、合成樹脂を材料として所定の形状に成形されている。
ナットホルダー本体26は、プーリ6の円板部8と平行な板状に形成されており、図1に示すように、円板部8における後側の端面に重ねられている。この実施の形態によるナットホルダー本体26の内周部には、円筒状のリブ26a(図1参照)が後側へ突出するように設けられている。このリブ26aは、プーリ6のボス部7に嵌合している。
このナットホルダー本体26における円板部8のねじ用貫通孔12と対向する部位には、図1に示すように、柱状部28がそれぞれ形成されている。これらの柱状部28は、ナットホルダー本体26から円板部8とは反対側(コンプレッサ2の後側)に延びて突き出す形状に形成されている。これらの柱状部28は、ナットホルダー本体26に成形により一体に形成されている。これらの柱状部28の高さ(ナットホルダー25の軸線方向の厚み)は、ナット24の軸線方向の長さより長く形成されている。
この柱状部28は、ナット24を保持するためのものである。この柱状部28には、ナット24が嵌合する形状に形成された凹陥部31と、この凹陥部31の底を貫通するねじ挿通用の貫通孔32とが形成されている。
凹陥部31は、ナットホルダー本体26における円板部8と対向する端面に開口している。
この凹陥部31の開口形状は、図3に示すように、ナット24の六箇所の角部が嵌合する六角形に形成されている。また、凹陥部31の深さは、図1に示すように、ナット24を収納できる深さに形成されている。ナットホルダー本体26における三箇所の凹陥部31どうしの間には、上述したフック13が設けられているとともに、ノイズ低減用の貫通孔33が穿設されている。このノイズとは、ナットホルダー25がプーリ6と共に回転するときに生じる風切り音である。
フック13は、掛止構造27の一部を構成するもので、ナットホルダー25を周方向に3等分する位置に形成されている。
この実施の形態による掛止構造27は、図2および図4に示すように、プーリ6の円板部8に形成されたフック用貫通孔14と、このフック用貫通孔14に挿通されたフック13とによって構成されている。この実施の形態においては、プーリ6が本発明でいう「一方の部材」に相当し、ナットホルダー25が本発明でいう「他方の部材」に相当する。
フック用貫通孔14は、円板部8を回転軸の軸線方向に貫通する形状に形成されている。このフック用貫通孔14の開口形状は円形である。
プーリ6の円板部8の前面におけるフック用貫通孔14の近傍には、図4に示すように、後述する凹部34が形成されている。この凹部34は、図2に示すように、フック用貫通孔14とはプーリ6の回転方向の一方に隣り合う位置に形成されている。
上述したフック13は、図1に示すように、ナットホルダー本体26における円板部8のフック用貫通孔14と対向する部位に設けられている。このフック13は、フック用貫通孔14に挿通可能な形状に形成されている。このフック13およびフック用貫通孔14は、それぞれプーリ6の回転方向に互いに離間して配設されている。この実施の形態においては、プーリ6を周方向に3等分する位置にフック13とフック用貫通孔14とがそれぞれ配設されている。
これらのフック13は、プーリ6の軸線方向において、ナットホルダー25から円板部8を指向する方向に突設されている。
この実施の形態によるフック13は、図4に示すように、ナットホルダー本体26からプーリ6の軸線方向(図4においては上下方向)に突出する支柱35と、この支柱35の先端からプーリ6の回転方向の一方に延びる掛止片36とによって、図4において断面逆L字状に形成されている。
支柱35は、図5に示すように、二つの凸曲面を有する柱状に形成されている。二つの周面とは、円柱の一部を構成する第1の凸曲面37と、この第1の凸曲面37の周方向の両端どうしを接続する第2の凸曲面38である。これらの第1の凸曲面37と第2の凸曲面38は、それぞれ断面円弧状に形成されている。また、これらの第1の凸曲面37と第2の凸曲面38は、フック用貫通孔14におけるプーリ6の回転方向の一方に位置する孔壁面14aに合致する形状に形成されている。
掛止片36は、フック用貫通孔14に挿通可能な形状に形成されており、図3に示すように、プーリ6の軸線方向から見て支柱35からプーリ6の回転方向の一方に突出している。この実施の形態による掛止片36は、軸線方向から見てフック用貫通孔14に嵌合可能な円板状に形成されている。この掛止片36の外周面は、支柱35の第1の凸曲面37に段差が生じることがない状態で接続されている。すなわち、この実施の形態による掛止片36は、フック用貫通孔14に嵌合可能な仮想の円柱の一部を部分的に取り除いた形状に形成されている。ナットホルダー本体26における掛止片36と対向する部位には、穴39(図5参照)が形成されている。この穴39は、ナットホルダー本体26を貫通する形状に形成されている。
掛止片36におけるこの穴39を指向する部位には、図4に示すように、凸部41が設けられている。この凸部41は、プーリ6の円板部8に向けて突出している。この実施の形態による凸部41は、球体の一部となる形状に形成されている。プーリ6の円板部8に形成されている凹部34は、フック13が図4に示す掛止位置に位置している状態において、凸部41と対向する部位に位置付けられている。この凸部41は、図4に示す状態においては凹部34の中に収容されている。
掛止片36とナットホルダー本体26との間の隙間D1{図6(A)参照}は、プーリ6の円板部8の厚みより小さい寸法であって、図4に示すように、掛止片36とナットホルダー本体26との間にプーリ6の円板部8が圧入可能な寸法に形成されている。ここで、この圧入の手順を図6(A)〜(C)を用いて説明する。
この圧入を行うためには、先ず、図6(A)に示すように、フック13をフック用貫通孔14に挿入し、ナットホルダー本体26をプーリ6の円板部8の後面に重ねる。次に、プーリ6に対するナットホルダー25の回転方向の位置を変える。この回転作業は、プーリ6の軸線を中心として例えばプーリ6に対してナットホルダー25を一方向に回すことによって行う。このときの回転方向は、掛止片36が支柱35から突出する方向である。
このようにプーリ6に対してナットホルダー25が回されると、図6(B)に示すように、掛止片36の凸部41がフック用貫通孔14の開口縁部14bに押し付けられる。この状態でさらにナットホルダー25を回すと、図6(C)に示すように、凸部41が開口縁部14bを乗り越え、掛止片36が弾性変形により同図において時計方向に僅かに撓む。このように掛止片36が弾性変形した状態でナットホルダー25をさらに回すことによって、図4に示すように、フック用貫通孔14の開口縁部14bが支柱35の第2の凸曲面38に当接する。このとき、第2の凸曲面38は、図2に示すように、フック用貫通孔14の孔壁面14aに合致する。また、掛止片36の凸部41は、円板部8の凹部34内に収容される。このように凸部41が凹部34内に収容されることによって、上述した圧入作業が終了する。この圧入状態においては、掛止片36がナットホルダー本体26と協働してプーリ6の円板部8を挟持することになる。
すなわち、この実施の形態によるフック13の掛止片36は、フック13がフック用貫通孔14に挿通された状態で、プーリ6の円板部8(一方の部材)に対するナットホルダー本体26(他方の部材)の回転方向の位置が変えられることによって、プーリ6の円板部8にナットホルダー本体26とは反対側から接触する。このように掛止片36がプーリ6の円板部8に接触することにより、フック13がプーリ6の円板部8に掛止される。
ナットホルダー25は、このようにフック13が掛止状態になることにより、ナット24とともにプーリ6の円板部8(ナット24側の部材)に固定される。すなわち、このナットホルダー25は、工具を使うことなく簡単にプーリ6の円板部8に固定できるものである。
プーリ6と弾性部材21とを連結するためには、先ず、プーリ6の円板部8に前方から弾性部材21が重ねられる。そして、固定用ねじ11が弾性部材21の貫通孔21dと、プーリ6のねじ用貫通孔12とに挿通され、ナット24にねじ込まれる。このように固定用ねじ11をナット24にねじ込む作業は、固定用ねじ11をナット24に押し付けながら行われる。すなわち、ナット24には、押し付け荷重からなる押圧力が加えられる。
この押圧力は、ナットホルダー25を介してフック13に伝達され、フック13に軸線方向の後方(ナットホルダー25がプーリ6の円板部8から離れる方向)へ押す力として作用する。
本実施の形態によれば、フック13は、フック用貫通孔14に挿通された状態で、プーリ6の円板部8に対するナットホルダー本体26の回転方向の位置を変える際に、掛止片36が軸線方向に僅かに弾性変形することによってプーリ6の円板部8に掛止される。したがって、剛性を高く形成できる。このフック13は、特許文献1に開示されている係止片とは異なり、軸線方向と異なる方向へ大きく弾性変形する必要はなく、剛性を高く形成できるものである。
このため、フック13が上述した押圧力で大きく変形することを防ぐことが可能になるから、この押圧力に抗してナットホルダー25を強固にプーリ6に固定することができる。
したがって、この実施の形態によれば、ナットホルダー25を簡単に取付けることが可能な構成を採りながら、固定用ねじ11をナット24に押し付ける押圧力でナットホルダー25が外れることがない動力伝達装置を提供することができる。
この実施の形態において、掛止片36におけるプーリ6の円板部8にナットホルダー本体26とは反対側から対向する部位には、プーリ6の円板部8に向けて突出する凸部41が設けられている。また、プーリ6の円板部8における凸部41と対向する部位には、凸部41が収容される凹部34が形成されている。
この実施の形態によれば、フック13がプーリ6の円板部8に掛止されることにより、凸部41が凹部34内に収容される。プーリ6の円板部8に対するフック13の移動は、この凸部41によって規制される。
このため、この掛止状態が解除される方向へナットホルダー本体26がプーリ6の円板部8に対して回されたとしても、凸部41により移動が規制されるために、掛止状態が解除されることはない。したがって、この動力伝達装置1の輸送中にナットホルダー25に振動が加えられたとしても、ナットホルダー25がプーリ6の円板部8に対して移動することはない。このことは、ナット24とプーリ6のねじ用貫通孔12の位置が変わることがないことを意味する。また、この動力伝達装置1をコンプレッサ2(従動側の装置)に装着した後は、ナットホルダー25の六角形の凹陥部31に嵌合された六角ナット24に固定用ねじ11がねじ込まれるので、振動によりナットホルダー25が単独で遊動することはない。
この実施の形態によるフック13は、ナットホルダー本体26から軸線方向に突出する支柱35をさらに備えている。この実施の形態による掛止片36は、支柱35の先端部に設けられている。支柱35の周面のフック用貫通孔14の孔壁面14aと接する部位は、軸線方向から見て孔壁面14aと合致する形状に形成されている。
この実施の形態によれば、フック13を掛止状態とするときに支柱35が孔壁面14aに密着可能になるから、プーリ6の円板部8に対してナットホルダー本体26を回転させるときの角度を可及的大きくとることができる。このため、掛止状態で掛止片36とプーリ6の円板部8とが軸線方向において重なる部分の面積を可及的大きくとることができる。掛止片36とプーリ6の円板部8とが軸線方向において重なる部分は、固定用ねじ11がナット24にねじ込まれるときの押圧力を受ける受圧部分に相当する。したがって、この実施の形態を採ることにより、ナットホルダー25をより一層強固に固定することが可能な動力伝達装置を提供することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態による動力伝達装置の一実施の形態を図7〜図11によって詳細に説明する。これらの図において、上述した図1〜図6によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
この実施の形態による掛止構造27は、ナットホルダー本体26に形成されたフック用貫通孔51と、この貫通孔51に挿通されたプーリ6側のフック52とによって構成されている。
この実施の形態によるフック用貫通孔51は、図8および図9に示すように、プーリ6の軸線方向から見て長方形状に形成されている。このフック用貫通孔51は、ナットホルダー本体26をプーリ6の回転方向に3等分する位置にそれぞれ設けられている。これらのフック用貫通孔51における、プーリ6の回転方向の一端面51aは、プーリ6の軸線方向から見て、円環状を呈するナットホルダー本体26の軸心C(図9参照)から径方向に延びる仮想線Lと平行に形成されている。
ナットホルダー25の後面(プーリ6の円板部8とは反対側に位置する面)におけるフック用貫通孔51の近傍には、図10に示すように、凹部34が形成されている。この凹部34は、図9に示すように、フック用貫通孔51とはプーリ6の回転方向の一方に隣り合う位置に形成されている。
この実施の形態によるフック52は、図10に示すように、プーリ6の円板部8から軸線方向に延びる支柱53と、この支柱53の先端部からプーリ6の回転方向の一方へ延びる掛止片54とによって構成されている。このフック52は、プーリ6の円板部8にいわゆる切り起こし加工を施すことによって形成されている。このため、プーリ6の円板部8には、フック52の掛止片54が分離されることにより穴55(図8、図10参照)が形成されている。
支柱53は、図8に示すように、プーリ6の軸線方向から見て長方形状に形成されている。この支柱53におけるプーリ6の回転方向の一方を指向する側面53aは、フック用貫通孔51における回転方向の一方に位置する孔壁面51a(図10参照)と平行に形成されている。すなわち、支柱53におけるフック用貫通孔51の孔壁面51aと接する部位は、孔壁面51aに合致する形状に形成されている。
フック52の掛止片54は、プーリ6の回転方向に延びる板状に形成されている。この掛止片54の先端部には、図10に示すように、凸部41が設けられている。この凸部41は、球体の一部となる形状に形成されており、掛止片54におけるナットホルダー本体26と対向する所定の位置に設けられている。この凸部41の所定の位置とは、フック52がフック用貫通孔51に挿通された状態でプーリ6がナットホルダー25に対して回転方向の一方に回されることによって、凸部41がナットホルダー25の凹部34に収容される位置である。
この掛止片54とプーリ6の円板部8との間の隙間D2{図11(A)参照}は、ナットホルダー本体26の厚みより小さい寸法であって、図10に示すように、掛止片54と円板部8との間にナットホルダー本体26が圧入可能な寸法に形成されている。ここで、この圧入の手順を図11(A)〜(C)を用いて説明する。
この圧入を行うためには、先ず、図11(A)に示すように、フック52をフック用貫通孔51に挿入し、ナットホルダー本体26をプーリ6の円板部8の後面に重ねる。次に、プーリ6に対するナットホルダー25の回転方向の位置を変える。この回転作業は、プーリ6の軸線を中心として例えばプーリ6に対してナットホルダー25を一方向に回すことによって行う。このときの回転方向は、掛止片54が支柱53から突出する方向である。
このようにプーリ6に対してナットホルダー25が回されると、図11(B)に示すように、掛止片54の凸部41がフック用貫通孔51の開口縁部51bに押し付けられる。この状態でさらにナットホルダー25を回すと、図11(C)に示すように、フック用貫通孔51の開口縁部51bが弾性変形により僅かに撓み、凸部41が開口縁部51bを乗り越える。このようにナットホルダー本体26が弾性変形した状態でナットホルダー25をさらに回すことによって、図10に示すように、フック用貫通孔51の開口縁部51bが支柱53の側面に当接する。
このとき、支柱53は、図8に示すように、フック用貫通孔51の孔壁面51aに嵌合する。また、掛止片54の凸部41は、ナットホルダー本体26の凹部34内に収容される。このように凸部41が凹部34内に収容されることによって、上述した圧入作業が終了する。この圧入状態においては、掛止片54が円板部8と協働してナットホルダー本体26を挟持することになる。
この実施の形態においては、フック52がフック用貫通孔51に挿通された状態で、プーリ6の円板部8に対するナットホルダー本体26の回転方向の位置が変えられることによって、掛止片54がナットホルダー本体26にプーリ6の円板部8とは反対側から接触する。このように掛止片54がナットホルダー本体26に接触することにより、フック52がナットホルダー本体26に掛止される。
したがって、この実施の形態を採る場合であっても、上述した第1の実施の形態を採るときと同等の効果が得られる。
特に、この実施の形態においては、フック52が金属製のプーリ6に設けられているから、フック52が合成樹脂製のナットホルダー25に設けられている場合と較べて強固にナットホルダー25を固定することができる。
(第3の実施の形態)
上述した第1の実施の形態と第2の実施の形態においては、いずれも掛止片に凸部が形成され、掛止片と対向する部材に凹部が形成される形態を示した。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることはない。すなわち、掛止片がナットホルダーに設けられている場合は、図12に示すように構成することができ、掛止片がプーリに設けられている場合は、図13に示すように構成することができる。図12および図13において、図1〜図11によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。
図12に示すプーリ6の円板部8における掛止片36と対向する部位には、掛止片36に向けて突出する凸部41が設けられている。掛止片36における凸部41と対向する部位には、凸部41が収容される凹部34が形成されている。
図13に示すナットホルダー本体26における掛止片54と対向する部位には、掛止片54に向けて突出する凸部41が設けられている。掛止片54における凸部41と対向する部位には、凸部41が収容される凹部34が形成されている。
図12および図13に示す構成を採る場合であっても上述した実施の形態と同等の効果が得られる。
1…動力伝達装置 6…プーリ(回転部材)、11…固定用ねじ、13,52…フック、14,51…フック用貫通孔、14a,51a…孔壁面、21…弾性部材(動力伝達部材)、24…ナット、25…ナットホルダー、27…掛止構造、34…凹部、35,53…支柱、36,54…掛止片、41…凸部。

Claims (3)

  1. 回転自在に支持された回転部材と、
    前記回転部材に回転軸の軸線方向の一方から重ねられた動力伝達部材と、
    前記回転部材と前記動力伝達部材とを前記軸線方向に貫通する固定用ねじと、
    前記固定用ねじと協働して前記回転部材と前記動力伝達部材とを挟むナットと、
    前記ナットを保持する、合成樹脂材製の環状のナットホルダーと、
    前記ナットホルダーを、前記回転部材と前記動力伝達部材とのうち前記ナットに近接するナット側の部材に取り付ける掛止構造とを備え、
    前記掛止構造は、
    前記ナット側の部材と前記ナットホルダーとのうち一方の部材に形成され、前記一方の部材を前記軸線方向に貫通する複数の貫通孔と、
    前記ナット側の部材と前記ナットホルダーとのうちの他方の部材の、前記貫通孔と対応する部位に突設された複数のフックとを含み、
    前記貫通孔および前記フックは、それぞれ前記回転部材の回転方向に沿って互いに離間して配設され、
    前記フックは、前記貫通孔に挿通された状態で前記一方の部材に対する前記他方の部材の回転方向の位置が変えられることによって、前記一方の部材に前記他方の部材とは反対側から接触する掛止片を有し
    前記フックは、前記他方の部材から前記軸線方向に突出し、前記掛止片を支持する支柱をさらに備え、
    前記掛止片は、前記支柱の先端部に設けられ、
    前記支柱の前記貫通孔の孔壁面と接する部位は、前記孔壁面に合致する形状に形成され、
    前記掛止片と、前記他方の部材の前記貫通孔と対応する部位との間の隙間は、前記一方の部材が圧入可能な寸法に形成され、
    前記隙間に前記一方の部材が圧入された圧入状態においては、前記掛止片が前記他方の部材と協働して前記一方の部材を挟持することを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1記載の動力伝達装置において、前記掛止片における前記一方の部材に前記他方の部材とは反対側から対向する部位には、前記一方の部材に向けて突出する凸部が設けられ、
    前記一方の部材における前記凸部と対向する部位には、前記凸部が収容される凹部が形成されていることを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項1記載の動力伝達装置において、前記一方の部材における前記掛止片と対向する部位には、前記掛止片に向けて突出する凸部が設けられ、
    前記掛止片における前記凸部と対向する部位には、前記凸部が収容される凹部が形成されていることを特徴とする動力伝達装置。
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