JP6492319B2 - パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、左右の切り込み時に安定した操舵感を得ることが可能なパワーステアリング装置の制御装置を提供することを目的とする。
図1は実施例1のパワーステアリング装置を表す概略システム図である。ステアリングホイール1には、ステアリングシャフト2が接続されている。ステアリングシャフト2のステアリングホイール1と反対側の端部にはトーションバー11aを介してピニオンシャフト2bが接続されている。ピニオンシャフト2bは、ピニオン2aを有する。ピニオン2aとラックバー4を収容するラック収装部40との接続部位には、ピニオン2aとラック歯4aとが噛合うラック&ピニオン機構3を有する。これにより、ステアリングホイール1の回転方向運動を軸方向運動に変換し、転舵輪30を転舵する。ラック収装部40には、ラックバー4の軸力をアシストするパワーステアリング機構5を有する。パワーステアリング機構5は、電動モータ5aと、電動モータ5aのトルクを軸力に変換してラックバー4にアシスト力を付与するギヤ機構5bとを有する。
トルク演算部201では、トルクセンサ11の検出信号に基づいて運転者の操舵トルクTsを演算する。アシスト演算部202では、操舵トルクTsに基づいて基準となるアシストトルクTasを演算し、加算部209に出力する。位相補償演算部203では、トルクセンサ11に内蔵される低剛性のトーションバー11aにより生じる位相差を補償し、システムの振動を抑制する位相補償トルクTxを演算し、加算部209に出力する。操舵角演算部204では、操舵角センサ10の検出信号に基づいてステアリングホイール1の操作量である操舵角θsを演算する。操舵速度演算部205では、操舵角センサ10の検出信号に基づいてステアリングホイール1の操舵速度Δθsを演算する。ダンピングトルク演算部206では、操舵速度Δθsに基づいて車両の収斂性及び安定性を向上する粘性抵抗を付与するダンピングトルクTdを演算し、加算部209に出力する。
ステップS1では、ソフトウェアラックストッパ位置θendの設定値が有効値か否かを判断し、有効値であれば本制御フローを終了し、有効値でなければステップS2に進む。有効値か否かは、例えば予め設定された物理的なストロークエンド位置に相当するストロークエンド基準値θrealend_defaultから離れた所定範囲内か否かを表し、所定範囲内であればソフトウェアラックストッパ位置θendは有効値であると判断する。
ステップS2では、操舵トルクTsが所定値T0以上か否かを判断し、所定値T0以上のときはステップS3へ進み、それ以外のときは本制御フローを終了する。この所定値T0は、ストロークエンド位置θrealendまで操舵したときに発生する通常時よりも大きな操舵トルクに基づいて設定される。
ステップS3では、操舵角θsが所定値θ0以上か否かを判断し、所定値θ0以上のときはステップS4へ進み、それ以外のときは本制御フローを終了する。この所定値θ0は、ストロークエンド基準値θrealend_defaultより若干中立寄りの位置に設定された値であり、ほぼストロークエンド位置θrealendに到達していることを確認できる値である。
ステップS5では、所定時間だけ操舵角θsが一定か否かを判断し、一定であればステップS6に進み、それ以外のときは本制御フローを終了する。操舵角θsが所定時間継続的に一定であれば、ストロークエンド位置に突き当たった状態であると考えられるからである。
ステップS7では、設定されたθendから予め設定されたフルストローク量θmaxを減算もしくは加算し、他方のソフトウェアラックストッパ位置θendを設定する。例えば、右側ソフトウェアラックストッパ位置θRendが演算されると、θRrealendからθmaxを減算して左側ストロークエンド位置θLrealendを演算し、θLrealendに所定乖離角θxを加算して左側ソフトウェアラックストッパ位置θLendを設定する(図3参照)。一方、左側ソフトウェアラックストッパ位置θLendが演算されると、θLrealendにθmaxを加算して右側ストロークエンド位置θRrealendを演算し、θRrealendから所定乖離角θxを減算して右側ソフトウェアラックストッパ位置θRendを設定する(図3参照)。これにより、一方のソフトウェアラックストッパ位置θendが設定された段階で、両方のソフトウェアラックストッパ位置θendを設定でき、両方のストロークエンド位置θrealendを検出する必要が無い。
以下、実施例1にあっては、下記の作用効果が得られる。
(1−1)ステアリングホイール1の操舵操作に伴い回転するピニオン2aを有するピニオンシャフト2b(ピニオン軸)と、ピニオン2aと噛合いピニオンシャフト2bの回転に伴い軸方向移動することにより転舵輪を操舵させるラックバー4と、を有するラック&ピニオン機構(操舵機構)と、ラックバー4(操舵機構)に操舵力を付与する電動モータ5aと、を備えたパワーステアリング装置の制御装置であって、
ステアリングホイール1の操作状態に応じて電動モータ5aを駆動する指令信号を演算するモータトルク指令演算部210と、 転舵輪30の転舵角を示す信号である操舵角θs(舵角信号)を受信する信号受信部2071(舵角信号受信部)と、
ラックバー4の1対のストロークエンド位置に関する信号であるストロークエンド位置信号θrealendを受信するストロークエンド位置信号受信部2072と、
1対のストロークエンド位置の一方から他方のストロークエンド位置側へ所定乖離角θx(第1所定量)オフセットした位置を一方側ソフトウェアラックストッパ位置として設定し、1対のストロークエンド位置の他方から一方のストロークエンド位置側へ所定乖離角θxオフセットした位置を他方側ソフトウェアラックストッパ位置として設定するソフトウェアラックストッパ位置設定部207と、
操舵角θsが一方側ソフトウェアラックストッパ位置よりも他方のストロークエンド位置側へ所定量θ1(第2所定量)オフセットした位置以上であってステアリングホイール1が切り込み方向へ操舵操作されているとき、切り込み方向への電動モータ5aへの指令信号を減少させ、転舵輪30が他方側ソフトウェアラックストッパ位置よりも一方側のストロークエンド位置側へ所定量θ1(第3所定量)オフセットした位置以上であってステアリングホイール1が切り込み方向へ操舵操作されているとき、切り込み方向への電動モータ5aへの指令信号を電動モータ5aのトルクが減少するように指令する、または切り戻し方向への電動モータ5aへの指令信号を電動モータ5aのトルクが増大するように指令するストロークエンド制御を行うストロークエンド制御部208と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
すなわち、ストロークエンド位置信号に基づいてソフトウェアラックストッパ位置θendを設定するため、ソフトウェアラックストッパ位置θendからストロークエンド位置θrealendまで更に切り込まれる際、その切り込み量が左右で異なることによる違和感を抑制することができる。
具体的には、ステップS2に示すように、ストロークエンド位置において更に切り込み操舵する場合、操舵トルクが通常操舵時よりも増大することを利用してストロークエンド位置を検出することにより、作業者がストロークエンド位置を確認しながらストロークエンド位置を設定するような作業が不要となる。
ストロークエンド位置設定部207aは、操舵トルクTsおよび操舵角θsに基づきストロークエンド位置を設定することを特徴とするパワーステアリング装置。
具体的には、ステップS3に示すように、操舵角θsがおおよそストロークエンド位置であることを表すθ0以上か否かを併せて判断し、ストロークエンド位置を設定することにより、より正確なストロークエンド位置を設定することができる。
ストロークエンド位置設定部207aは、操舵トルクTsが所定値T0以上、かつ操舵角θsの変化量が所定値以下の状態が所定時間経過したときの操舵角θsをストロークエンド位置θrealendとして設定することを特徴とするパワーステアリング装置。
具体的には、ステップS2及びS5に示すように、ストロークエンド位置において更に切り込み操舵する場合、操舵トルクが通常操舵時よりも増大し、かつ転舵角が変化しないことを利用してストロークエンド位置を検出することにより、より正確なストロークエンド位置を検出することができる。
ストロークエンド位置設定部207aは、操舵トルクTsが所定値T0以上、かつ車速VSPが所定値VSP0以下のときの操舵角θsをストロークエンド位置θrealendとして設定することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的には、ステップS2及びS4に示すように、車速VSPがある程度以上出ている状態においてストロークエンド位置まで操舵操作される可能性は低いため、車庫入れのような車両速度が低い状態であることをストロークエンド位置設定条件とすることにより、より正確にストロークエンド位置を検出することができる。
具体的には、ステップS7に示すように、一方のストロークエンド位置情報と、両ストロークエンド位置間の角度情報の2つの情報が有れば、他方のストロークエンド位置を推定することができるため、両方のストロークエンド位置を検出する必要が無く、素早くソフトウェアラックストッパ位置を設定できる。
ストロークエンド位置設定部207aは、複数回ストロークエンド位置θrealendを更新することを特徴とするパワーステアリング装置の制御措置。
ストロークエンド位置θrealendに設けられたラバー製のストッパの劣化、アライメントの変化、タイヤ、ホイールの交換、バッテリ交換によるメモリ情報の消失等によりストロークエンド位置θrealendは変化しうる。これに対し、ストロークエンド位置情報θrealendを更新することにより、適切なストロークエンド位置情報に基づきストロークエンド制御を行うことができる。
ストロークエンド制御部208は、ステアリングホイール1が切り込み方向へ操舵操作されているとき、操舵角θsがソフトウェアラックストッパ位置θendへ近づくほど、切り込み方向への電動モータ5aのアシストトルクが減少するように、または切り戻し方向への電動モータ5aのアシストトルクが増大するように電動モータ5aへの指令信号を可変制御することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的には、図3のゲインマップに示すように、通常操舵時における最大転舵角がソフトウェアラックストッパ位置θendとなるように電動モータ5aへの指令信号を可変制御することにより、繰り返しストロークエンド位置θrealendまで操舵操作されることによる装置の耐久性の低下を抑制することができる。
次に実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図5は実施例2のソフトウェアストロークエンド位置演算処理を表すフローチャートである。
ステップS21からS22では、実施例1のステップS2からS4と同様に、各種センサ信号に基づいてストロークエンド位置に到達しているか否かを判断し、到達していると判断したときはステップS23に進む。
ステップS23では、ストロークエンド制御を実行中か否かを判断し、実行していなければ本制御フローを終了する。一方、実行しているときは、前回設定されたストロークエンド位置θrealendに基づいてストロークエンド制御を継続しつつステップS24に進む。
(2−8)上記(1−7)に記載のパワーステアリング装置の制御装置において、
ストロークエンド制御部208は、ストロークエンド位置設定部207aがストロークエンド位置θendを更新しているとき、ストロークエンド位置の前回値θrealendに基づきストロークエンド制御を実施することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的にはステップS23に示すように、ストロークエンド位置θrealendを更新中であってもストロークエンド制御を実施することができる。
ストロークエンド位置設定部207aは、ストロークエンド位置の基準値となるストロークエンド基準値θrealend_defaultの情報を記憶する基準値情報記憶部を備え、前記ストロークエンド基準値θrealend_defaultと、更新予定である今回値θrealend_currentとの差が所定値θz以上のとき、今回値θrealend_currentに更新しないことを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的には、ステップS25に示すように、ストロークエンド位置基準値θrealend_defaultと今回値θrealend_currentの差が所定値以上有る場合、転舵輪30が側溝にはまっている等の理由によりストロークエンド位置ではないにも拘わらずストロークエンド位置の条件を満足している可能性が有るため、このようなときは今回値に更新しないことにより、誤った値への更新を抑制することができる。
ストロークエンド位置設定部207aは、ストロークエンド位置として更新予定の今回値θrealend_currentと、今回値の前の値である前回値θrealendのうち、中立位置より遠い側の値を新しい前記ストロークエンド位置として採用することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的にはステップS26に示すように、ソフトウェアラックストッパにより操舵トルクが増加し、ソフトウェアラックストッパ位置θendをストロークエンド位置θrealendと誤認することにより、ソフトウェアラックストッパ位置θendが中立位置側へ徐々に移行することを防止することができる。
次に実施例3について説明する。基本的な構成は実施例2と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図6は実施例3のソフトウェアストロークエンド位置演算処理を表すフローチャートである。実施例2では、ステップS27において新たに算出されたソフトウェアラックストッパ位置θend_currentをソフトウェアラックストッパ位置θendとして更新した。これに対し、実施例3では、ステップS271において、新たに算出されたソフトウェアラックストッパ位置θend_currentから所定値θpだけ中立位置側にオフセットした値を、新たなソフトウェアラックストッパ位置θendとして設定する。これにより、ステップS26において前回値よりも大きな今回値に更新した際、仮に大き目のストロークエンド位置θrealendを誤認識した場合であっても、値の更新を繰り返すことで徐々に正常値に戻すことができる。
(3−11)上記(2−10)に記載のパワーステアリング装置の制御装置において、
ストロークエンド位置設定部207aは、今回値θendと前回値θend_currentのうち大きい方の値から所定値θpだけ中立位置側にオフセットした値を新しいソフトウェアラックストッパ位置θend(ストロークエンド位置)として採用することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
具体的には、ステップS271に示すように、実際のストロークエンド位置よりも大きな値をストロークエンド位置として誤認識した場合であっても、値の更新を繰り返すことにより、徐々に正常値に戻すことができる。
2 ステアリングシャフト
2a ピニオン
2b ピニオンシャフト
3 ラック&ピニオン機構
4 ラックバー
4a ラック歯
5 パワーステアリング機構
5a 電動モータ
10 操舵角センサ
11 トルクセンサ
11a トーションバー
12 車速センサ
13 モータ回転角センサ
20 制御装置
30 転舵輪
40 ラック収装部
207 ソフトウェアラックストッパ位置設定部
207a ストロークエンド位置設定部
208 ストロークエンド制御部
209 加算部
210 モータトルク指令演算部
2071 信号受信部
2072 ストロークエンド位置信号受信部
Claims (4)
- ステアリングホイールの操舵操作に伴い回転するピニオン軸と、前記ピニオン軸と噛合い前記ピニオン軸の回転に伴い軸方向移動することにより転舵輪を操舵させるラックバーと、を有する操舵機構と、前記操舵機構に操舵力を付与する電動モータと、を備えたパワーステアリング装置の制御装置であって、
前記ステアリングホイールの操作状態に応じて前記電動モータを駆動する指令信号を演算するモータ指令信号演算部と、
前記転舵輪の転舵角を示す信号である舵角信号を受信する舵角信号受信部と、
前記ラックバーの1対のストロークエンド位置に関する信号であるストロークエンド位置信号を受信するストロークエンド位置信号受信部と、
前記操舵機構に生じる操舵トルクの情報の信号である操舵トルク信号を受信するトルク信号受信部と、
前記操舵トルクおよび前記転舵角に基づき前記ストロークエンド位置を設定し前記ストロークエンド位置信号受信部へ出力するストロークエンド位置設定部と、
1対の前記ストロークエンド位置の一方から他方の前記ストロークエンド位置側へ第1所定量オフセットした位置を一方側ソフトウェアラックストッパ位置として設定し、1対の前記ストロークエンド位置の他方から一方の前記ストロークエンド位置側へ前記第1所定量オフセットした位置を他方側ソフトウェアラックストッパ位置として設定するソフトウェアラックストッパ位置設定部と、
前記転舵角が前記一方側ソフトウェアラックストッパ位置よりも他方の前記ストロークエンド位置側へ第2所定量オフセットした位置以上であって前記ステアリングホイールが切り込み方向へ操舵操作されているとき、切り込み方向への前記電動モータへの指令信号を減少させ、前記転舵輪が前記他方側ソフトウェアラックストッパ位置よりも一方側の前記ストロークエンド位置側へ第3所定量オフセットした位置以上であって前記ステアリングホイールが切り込み方向へ操舵操作されているとき、切り込み方向への前記電動モータへの指令信号を前記電動モータのトルクが減少するように出力し、または切り戻し方向への前記電動モータへの指令信号を前記電動モータのトルクが増大するように出力するストロークエンド制御を行うストロークエンド制御部と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置の制御装置であって、
前記ストロークエンド位置設定部は、前記操舵トルクが所定値以上、かつ前記転舵角の変化量が所定値以下の状態が所定時間経過したときの前記転舵角を前記ストロークエンド位置として設定することを特徴とするパワーステアリング装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置の制御装置であって、
前記ストロークエンド位置設定部は、複数回前記ストロークエンド位置を更新することを特徴とするパワーステアリング装置の制御措置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置の制御装置であって、
前記ストロークエンド制御部は、前記ステアリングホイールが切り込み方向へ操舵操作されているとき、前記転舵角が前記ソフトウェアラックストッパ位置へ近づくほど、前記切り込み方向への前記電動モータのアシストトルクが減少するように、または切り戻し方向への前記電動モータのアシストトルクが増大するように前記電動モータへの指令信号を可変制御することを特徴とするパワーステアリング装置の制御装置。
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