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JP6492077B2 - タイヤ - Google Patents

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JP6492077B2 JP2016528990A JP2016528990A JP6492077B2 JP 6492077 B2 JP6492077 B2 JP 6492077B2 JP 2016528990 A JP2016528990 A JP 2016528990A JP 2016528990 A JP2016528990 A JP 2016528990A JP 6492077 B2 JP6492077 B2 JP 6492077B2
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Description

本発明は、内部に加圧空気を充填することなく使用することができる非空気入りタイヤに関するものである。
従来、使用に際し、内部に加圧空気を充填して常に内部空気圧を一定に保持する必要がある空気入りタイヤにおいて、内部空気圧を一定に保持することができない状態を招いてしまうパンクが発生しないように、様々な対策がとられているが、パンクの発生は空気入りタイヤの構造上、不可避的なものである。
このため、近年では、内部に加圧空気を充填する必要の無いタイヤとして、例えば、車両からの荷重を支持する支持構造体、支持構造体の外周側に設けられるベルト層(設けなくても良い)、ベルト層の外側(外周側)に設けられたトレッド層などを備え、支持構造体を、例えば樹脂により一体成形することが可能な「非空気圧タイヤ」(特許文献1参照)が提案されている。
この「非空気圧タイヤ」において、ベルト層は、スチールコード等をゴム引きした層を積層して形成されており、樹脂により形成された支持構造体の外周側に接合される。
特開2011−219009号公報
ところで、従来の「非空気圧タイヤ」を構成する、車軸に取り付けられて駆動力が伝達される支持構造体と、接地面となるトレッド層との接合状態は、タイヤの走行機能に大きく作用することが知られている。また、支持構造体を形成する樹脂部材の種類によっては、支持構造体との接合対象であるトレッド層(或いはベルト層)を形成するゴム部材との接着性が大きく変わることも知られている。
従って、ゴム部材との接着性が良好でない種類の樹脂部材により支持構造体を形成した場合、特に、タイヤの必要とする走行機能を確保しつつ樹脂部材とゴム部材の接着性を向上させるのが非常に困難であった。
そこで、この発明の目的は、必要とする走行機能を確保しつつ、車軸に取り付けられる構造体を形成する樹脂部材と接地面となるトレッド部材との接着性の向上を図ることができる非空気入りタイヤを提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る非空気入りタイヤは、車軸に取り付けられる取付け体と、該取付け体に外装される内筒体及び該内筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体を備えたリング部材と、前記内筒体と前記外筒体の間にタイヤ周方向に沿って複数配置された、前記両筒体同士を連結する連結部材と、前記リング部材の外筒体のタイヤ径方向外側に設けられた加硫ゴムからなるトレッド部材とを有し、前記外筒体の少なくとも一部及び複数の前記連結部材を合成樹脂材料により一体に形成した非空気入りタイヤであって、前記トレッド部材と表面にアミノ基を有する前記リング部材の外筒体との間に、エポキシ系接着剤を含む接着層を設けたことを特徴とする。この構成によれば、必要とする走行機能を確保しつつ、車軸に取り付けられる構造体を形成する樹脂部材とトレッド部材との接着性の向上を図ることができる。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記トレッド部材がハロゲン化合物によって表面処理されていることが好ましい。この構成によれば、加硫ゴムと接着剤の接着強度がより向上する。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記合成樹脂材料が、ナイロン12、ナイロン66、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、熱可塑性ポリアミド系エラストマー(TPAE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、ポリアセタール(POM)、ポリアリレート(PAR)、ポリエーテルサルファン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリサルフォン(PSF)の重合体又は共重合体、及びオレフィン系重合体の内の一種類、或いは複数種類の混合物を含むことが好ましい。この構成によれば、非空気入りタイヤの特性(剛性及び靭性)を得ることができる。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記合成樹脂材料が、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)の何れか一種類、或いは複数種類の混合物を含むことが好ましい。この構成によれば、更に耐衝撃性を高めることができる。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記外筒体の前記トレッド部材との接着部分の表面粗さ(Ra)が0.02−0.5μm以上であることが好ましい。この構成によれば、アンカー効果によって接着性能がより向上する。
なお、本発明において「表面粗さ(Ra)」とは、JIS B0601(1994)に基づく算術平均表面粗さ(Ra)(単位:μm)を指す。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記外筒体の前記トレッド部材との接着部分の最大高さ(Ry)が3μm以下であることが好ましい。この構成によれば、接着剤が合成樹脂及び加硫ゴムの表面によりきれいに付着する。
なお、本発明において「最大高さ(Ry)」とは、JIS B0601(1994)に基づく最大高さ(Ry)(単位:μm)を指す。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記接着層の接着強度が、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度25℃では1.0MPa以上であることが好ましい。この構成によれば、接着強度をより維持することができる。
この発明の非空気入りタイヤでは、前記接着層の接着強度が、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度80℃では0.3MPa以上であることが好ましい。この構成によれば、タイヤ走行高温時の接着強度をより維持することができる。
この発明によれば、必要とする走行機能を確保しつつ、車軸に取り付けられる構造体を形成する樹脂部材とトレッド部材との接着性の向上を図ることができる非空気入りタイヤを提供することができる。
この発明の一実施の形態に係る非空気入りタイヤの構成を模式的に示す、タイヤ側面から見た説明図である。 図1の一部を拡大して示す説明図である。 他の例による連結部材により連結された内筒体と外筒体を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図である。 図1のリング部材とトレッド部材の間に設けられた接着層を拡大して示す、部分説明図である。
以下、この発明を実施するための一形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施の形態に係る非空気入りタイヤの構成を模式的に示す、タイヤ側面から見た説明図である。図2は、図1の一部を拡大して示す説明図である。なお、図2では、理解し易いように、後述する複数の第1弾性連結板21及び複数の第2弾性連結板22のうち、それぞれ一つの第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22のみを、実線で強調して描いている。
図1及び図2に示すように、本実施形態の非空気入りタイヤ10は、車軸(図示しない)に取り付けられる取付け体11と、取付け体11に外装される内筒体12及び内筒体12をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体13を備えたリング部材14と、内筒体12と外筒体13の間にタイヤ周方向に沿って複数配置された、両筒体12,13同士を連結する連結部材15と、リング部材14の外周を一体的に覆う加硫ゴムからなるトレッド部材16とを有している。
ここで、取付け体11、内筒体12、外筒体13、及びトレッド部材16は、それぞれ共通軸と同軸に、また、タイヤ幅方向の中央部を互いに一致させて配置されており、この共通軸を軸線O、軸線Oに直交する方向をタイヤ径方向、軸線O回りに周回する方向をタイヤ周方向という。
取付け体11は、車軸の先端部が装着される装着筒部17と、装着筒部17をタイヤ径方向の外側から囲繞する外リング部18と、装着筒部17と外リング部18とを連結する複数のリブ19とを備えている(図1,2参照)。
装着筒部17、外リング部18、及びリブ19は、例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17及び外リング部18はそれぞれ、円筒状に形成され軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
連結部材15は、リング部材14における内筒体12と外筒体13とを互いに連結する第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22を備えている。第1弾性連結板21は、一方のタイヤ幅方向の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置され、第2弾性連結板22は、一方のタイヤ幅方向の位置とは異なる他方のタイヤ幅方向の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されている。第1弾性連結板21と第2弾性連結板22は、合わせて、例えば60個が設けられている。
即ち、第1弾性連結板21は、タイヤ幅方向における同一の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置され、第2弾性連結板22は、第1弾性連結板21からタイヤ幅方向に離れた同一のタイヤ幅方向の位置にタイヤ周方向に沿って複数配置されている。
なお、複数の連結部材15は、リング部材14における内筒体12と外筒体13との間において、軸線Oを基準に軸対称となる位置に各別に配置されている。また、全ての連結部材15は互いに同形同大となっている。さらに、連結部材15の幅は外筒体13のタイヤ幅方向幅より小さくなっている。
そして、タイヤ周方向で隣り合う第1弾性連結板21同士は互いに非接触とされ、タイヤ周方向で隣り合う第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。さらに、タイヤ幅方向で隣り合う第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22同士も互いに非接触となっている。
なお、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22それぞれの幅は互いに同等になっている。また、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22それぞれの厚さも互いに同等になっている。
ここで、第1弾性連結板21の内、外筒体13に連結された一端部21aは、内筒体12に連結された他端部21bよりもタイヤ周方向の一方側に位置し、第2弾性連結板22の内、外筒体13に連結された一端部22aは、内筒体12に連結された他端部22bよりもタイヤ周方向の他方側に位置している。
また、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22の各一端部21a、22aは、外筒体13の内周面において、タイヤ幅方向の位置を互いに異ならせて、タイヤ周方向における同一の位置に連結されている。
図示の例では、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22それぞれにおいて、一端部21a、22aと他端部21b、22bとの間に位置する中間部分21c、22cに、タイヤ周方向に湾曲する湾曲部21d〜21f、22d〜22fが、このタイヤ10をタイヤ幅方向から見たタイヤ側面視で、連結板21、22が延びる方向に沿って複数形成されている。両連結板21、22それぞれにおいて、複数の湾曲部21d〜21f、22d〜22fの内、前述の延びる方向で互いに隣り合う各湾曲部21d〜21f、22d〜22fの湾曲方向は、互いに逆向きになっている。
第1弾性連結板21に形成された複数の湾曲部21d〜21fは、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第1湾曲部21dと、第1湾曲部21dと一端部21aとの間に位置し、且つタイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第2湾曲部21eと、第1湾曲部21dと他端部21bとの間に位置し、且つタイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第3湾曲部21fと、を有している。
第2弾性連結板22に形成された複数の湾曲部22d〜22fは、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲した第1湾曲部22dと、第1湾曲部22dと一端部22aとの間に位置し、且つタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第2湾曲部22eと、第1湾曲部22dと他端部22bとの間に位置し、且つタイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲した第3湾曲部22fと、を有している。
図示の例では、第1湾曲部21d、22dは、第2湾曲部21e、22e及び第3湾曲部21f、22fよりも、タイヤ側面視の曲率半径が大きくなっている。なお、第1湾曲部21d、22dは、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22の延びる方向における中央部に配置されている。
更に、両弾性連結板21、22の各長さは互いに同等とされている。また、両弾性連結板21、22の各他端部21b、22bは、図2に示すように、タイヤ側面視で、内筒体12の外周面において、各一端部21a、22aとタイヤ径方向で対向する位置から軸線Oを中心にタイヤ周方向における他方側及び一方側にそれぞれ同じ角度(例えば20°以上135°以下)ずつ離れた各位置に、各別に連結されている。また、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22それぞれの第1湾曲部21d、22d同士、第2湾曲部21e、22e同士、並びに第3湾曲部21f、22f同士は互いに、タイヤ周方向に突となる向きが逆で、かつ大きさが同等になっている。
これにより、各連結部材15のタイヤ側面視の形状は、図2において実線で強調して描いた、一組の第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22に示すように、タイヤ径方向に沿って延在し、且つ両連結板21,22の各一端部21a,22aを通る仮想線Lに対して線対称となっている。
また、両弾性連結板21,22それぞれにおいて、前述した延びる方向の中央部から一端部21a,22aにわたる一端側部分は、中央部から他端部21b,22bにわたる他端側部分よりも厚さが大きくなっている。これにより、連結部材15の重量の増大を抑えたり、連結部材15の柔軟性を確保したりしながら、第1、第2弾性連結板21,22において大きな負荷がかかり易い一端側部分の強度を高めることができる。なお、これらの一端側部分と他端側部分とは段差なく滑らかに連なっている。
なお、リング部材14は、タイヤ幅方向の一方側に位置する一方側分割リング部材と、タイヤ幅方向の他方側に位置する他方側分割リング部材とに、例えばタイヤ幅方向の中央部で分割されていてもよい。この場合、一方側分割リング部材は第1弾性連結板21と、他方側分割リング部材は第2弾性連結板22と、それぞれ一体に形成しても良く、更に、一方側分割リング部材及び第1弾性連結板21、並びに他方側分割リング部材及び第2弾性連結板22は、それぞれ射出成形により一体に形成しても良い。
リング部材14は、内筒体12が取付け体11に外嵌された状態で、取付け体11に固定されている。
そして、この実施形態では、内筒体12と外筒体13からなるリング部材14及び複数の連結部材15の全てが合成樹脂材料により一体に形成されており、トレッド部材16とリング部材14の外筒体13との間に、エポキシ系接着剤を含む接着層25が設けられている。
合成樹脂としては、曲げ弾性率1.5GPa〜5GPaが好ましく、合成樹脂材料として、例えば、ナイロン12、ナイロン66、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、熱可塑性ポリアミド系エラストマー(TPAE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、ポリアセタール(POM)、ポリアリレート(PAR)、ポリエーテルサルファン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリサルフォン(PSF)の重合体又は共重合体、及びオレフィン系重合体の内の一種類或いは複数種類の混合物が挙げられる。
このなかで、特に、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)の何れか一種類、或いは複数種類の混合物が望ましい。それは、耐衝撃性が良好だからである。
なお、合成樹脂材料として、1種以上の例えば上記のような樹脂材料と、1種以上の上記以外のエラストマーとを含む混合物であってもよく、更に、例えば老化防止剤、可塑剤、充填剤、若しくは顔料等の添加物を含んでもよい。
本実施形態の非空気入りタイヤ10では、トレッド部材16は円筒状に形成され、リング部材14の外筒体13の外周面側を全域にわたって一体に覆っている。トレッド部材16は、耐摩耗性等観点から、例えば天然ゴム等を含むゴム組成物が加硫された加硫ゴムで形成されている。
次に、内筒体12と外筒体13同士を連結する連結部材15の他の例を示す。
図3は、他の例による連結部材により連結された内筒体と外筒体を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図である。図3に示すように、連結部材23は、第1弾性連結板21及び第2弾性連結板22で構成されている連結部材15とは異なり、第1弾性連結板21のみで構成されている。連結部材23を構成する第1弾性連結板21は、内筒体12と外筒体13の間にタイヤ周方向に沿って複数配置され、両筒体12,13同士を連結している。その他の構成及び作用は、連結部材15と同様である。
図4は、図1のリング部材14とトレッド部材16の間に設けられた接着層25を拡大して示す部分説明図である。本実施形態では、リング部材14の外筒体13、より具体的には、少なくともリング部材14の外筒体13のトレッド部材16側の外周面は、アミン化合物によって前処理されている。図4に示すように、接着層25は、上記のように前処理されたリング部材14の外筒体13とトレッド部材16との間に設けられて、外筒体13とトレッド部材16の接合を介在しており、エポキシ系接着剤を含んでいる。
このように、アミン化合物によって前処理されたリング部材14の外筒体13とトレッド部材16の間に、エポキシ系接着剤とアミン化合物を含む接着層25を設けることにより、本実施形態では上述した合成樹脂材料によって複数の連結部材15と一体に形成されたリング部材14と、加硫ゴムで形成されたトレッド部材16との接合を、確実に行うことができる。
ここで用いられる、エポキシ系接着剤としては、例えば、ロードファーイーストインコーポレイテッドのロードファーイーストFusor320/322、株式会社スリーボンドのスリーボンド(登録商標)2000/2100があり、アミン化合物としては、例えば、ポリアミド、テトラメチルヘキサンジアミンがある。
つまり、リング部材14とトレッド部材16との間に、エポキシ系接着剤を含む接着層25を介在させることにより、接着性を改善して向上させることができる。また、エポキシ系接着剤による接着作用の前処理として、耐熱性の高いアミン化合物により上述した合成樹脂材料の表面処理が行われることにより、接着部のタイヤ走行時温度における高い接着強さをより維持することができる。即ち、上記前処理により、トレッド材料に対するエポキシ系接着剤の接着性をより向上させることができる。
リング部材14とトレッド部材16とを接着する場合、具体的には、以下に示す方法で行う。
表面処理方法について例を挙げると、合成樹脂材料としてポリフェニレンサルファイドを用いた場合、処理剤としてテトラメチルヘキサンジアミンをn−ヘキサンに溶解させ約2%の溶液とし、接着させたい部位に刷毛で塗布後、溶剤を乾燥除去する。その後接着させたいトレッド材料との間にエポキシ系接着剤を流し込み接着剤が硬化するのを待つ。環境湿度や温度にもよるが硬化に要する時間は数分で充分である。
特に、合成樹脂材料としてポリフェニレンサルファイド(PPS)を用いた場合、特に、困難であった、ポリフェニレンサルファイド(PPS)と加硫ゴムからなるトレッド材料との接着性を、アミノ基を有する化合物とエポキシ系接着剤を含む接着層25の介在により大きく改善して向上させることができ、タイヤの必要とする走行機能を十分確保しつつ、リング部材14とトレッド部材16との接合を特に確実に行うことができる。
この接着層25における接着強度は、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度25℃では1.0MPa以上であるのが好ましい。これにより、温度25℃において十分な接着強度を確保し、且つ、その接着強度をより維持することができる。
この接着層25における接着強度は、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度80℃では0.3MPa以上であるのが好ましく、0.6MPa以上であれば、より好ましい。これにより、温度80℃、即ち、タイヤ走行高温時において十分な接着強度を確保し、且つ、その接着強度をより維持することができる。
また、この接着層25における接着強度の上記2条件を全て満足することが、特に好ましい。
また、外筒体13のトレッド部材16との接着部分、即ち、外筒体13のトレッド部材16側の外周面の算術平均粗さ(Ra)は、0.02μm以上であることが好ましく、0.04μm以上であればより好ましく、また、0.5μm以下であることが好ましく、0.45μm以下であればより好ましい。一方、最大高さ(Ry)は、3μm以下であることが好ましく、2.3μm以下であれは更に好ましい。
また、エポキシ系接着剤による加硫ゴムとの接着作用の前処理として、トレッド部材16を形成する加硫ゴムに適切な表面処理を行うことが好ましく、これにより、加硫ゴムと接着層25のエポキシ系接着剤との接着強度を高めて接着性を向上させることができる。加硫ゴムの表面処理として、具体的には、バフがけ、環化法、塩素化法、ヨウ化メチレン法等があり、より好ましいものとして、有機活性ハロゲン化合物法がある。有機活性ハロゲン化合物法で用いられる、ハロゲン化合物としては、例えば、イソシアヌル酸のハロゲン化合物があり、本実施例においては、トリクロロイソシアルヌル酸を使用した。
この発明に係る非空気入りタイヤを複数種類試作して実施例(実施例1〜12)とし、比較例(比較例1〜4)の非空気入りタイヤと比較した。実施例及び比較例の非空気入りタイヤは、何れもタイヤサイズが155/65R13であり、その構造は何れも図1及び図2に示したものである。
接着層に含まれる接着剤、リング部材の外筒体の前処理に用いたアミン系化合物、外筒体の外表面の算術平均粗さと最大高さ、及び接着層の接着強度は、それぞれ表1から表3に示す通りであった。
これらの試作タイヤについて、以下の試験条件の下で引張り耐久試験を行い評価した。
(接着強度の測定)
:各種樹脂材料を射出成形により、ダンベル(JIS K6251 ダンベル状1号)を作成した。得られたダンベルを長さ方向に真中で半分にカットし、接着試験に用いた。カットしたダンベル2本を用い、間に加硫ゴムを挟み、ダンベル表面を接着処理して接着力を測定した。接着前処理としては、前処理液を刷毛などで塗布後、溶剤を乾燥除去した。その後、接着剤を刷毛などで塗布し、加硫ゴムを挟み、クリップ等でずれないように保持、硬化させた。硬化時間は使用する接着剤推奨の条件とした。接着面積は10mm×10mm、ゴムの厚さは2mmであった。
接着サンプルのダンベル部をチャックで挟み、引張速度10mm/minで反対方向に引っ張り、破断時の力を測定した。得られた力を接着面積で除し、接着強度とした。試験環境温度は、25℃、80℃の2点であった。
(接着耐久試験)
:上記の結果の80℃での接着強度が0.2MPa以上のサンプルについて、接着耐久試験を行った。上記の方法で作成したサンプルを、動的疲労試験機(サーボパルサー:島津製作所製)を用い、60℃、周波数10Hz、±5kgfの力で、接着耐久性の試験(引張耐久試験)を行い、サンプルが破壊するまでのサイクル数を測定した。実験データの指数に関しては、3万回のときに100として指数を換算した。最大サイクル数は、10万回とした。
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表1から表6に示すように、非空気入りタイヤの各実施例における接着耐久性の試験(引張耐久試験)の結果、リング部材として、ポリフェニレンサルファイド(PPS)を用い、或いはポリカーボネート(PC)を用いて、アミン系化合物を含む接着層を設け、前処理をアミン系化合物で行った場合、指数100以上(100〜135)を確保することができた(表1〜5参照)。また、リング部材として、ポリアミド(PA)を用いたものについては、アミン系化合物を含む接着層を設け、前処理を行わなかった場合でも、破断することは無かった(表6参照)。
この発明によれば、必要とする走行機能を確保しつつ、車軸に取り付けられる構造体を形成する樹脂部材とトレッド部材との接着性の向上を図ることができる非空気入りタイヤを提供することができる。
10 非空気入りタイヤ、 11 取付け体、 12 内筒体、 13 外筒体、 14 リング部材、 15 連結部材、 16 トレッド部材、 17 装着筒部、 18 外リング部、 19 リブ、 21 第1弾性連結板、 21a 一端部、 21b 他端部、 21c、22c 中間部分、 21d〜21f 湾曲部、 22 第2弾性連結板、 22a 一端部、 22b 他端部、 22d〜22f 湾曲部、 25 接着層

Claims (7)

  1. 車軸に取り付けられる取付け体と、該取付け体に外装される内筒体及び該内筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体を備えたリング部材と、前記内筒体と前記外筒体の間にタイヤ周方向に沿って複数配置された、前記両筒体同士を連結する連結部材と、前記リング部材の外筒体のタイヤ径方向外側に設けられた加硫ゴムからなるトレッド部材とを有し、前記外筒体の少なくとも一部及び複数の前記連結部材を合成樹脂材料により一体に形成した非空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部材と表面にアミノ基を有する前記リング部材の外筒体との間に、エポキシ系接着剤を含む接着層を設け
    前記トレッド部材はハロゲン化合物によって表面処理されていることを特徴とする、非空気入りタイヤ。
  2. 前記合成樹脂材料が、ナイロン12、ナイロン66、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、熱可塑性ポリアミド系エラストマー(TPAE)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)、ポリアセタール(POM)、ポリアリレート(PAR)、ポリエーテルサルファン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリサルフォン(PSF)の重合体又は共重合体、及びオレフィン系重合体の内の一種類、或いは複数種類の混合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  3. 前記合成樹脂材料が、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)の何れか一種類、或いは複数種類の混合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  4. 前記外筒体の前記トレッド部材との接着部分の表面粗さ(Ra)が0.02−0.5μmであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  5. 前記外筒体の前記トレッド部材との接着部分の最大高さ(Ry)が3μm以下であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  6. 前記接着層の接着強度が、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度25℃では1.0MPa以上であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
  7. 前記接着層の接着強度が、接着剤−剛性被着材の引張せん断接着強さ試験方法(JISK6850)に準じて測定された場合、温度80℃では0.3MPa以上であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ。
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