JP6488558B2 - 給送装置及び画像記録装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、複合機10は、概ね直方体に形成されており、インクジェット記録方式で記録用紙などのシートに画像を記録するプリンタ部11を備えている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。
以下、プリンタ部11の詳細な構造が説明される。プリンタ部11は画像記録装置の一例である。
図1及び図2に示される給送トレイ20は、前後方向8及び左右方向9の長さが上下方向7の長さよりも長い外形であって、上面が開放された箱型の形状を有している。給送トレイ20の上面前側には、排出トレイ21が設けられている。給送トレイ20は、例えば日本工業規格によるA4サイズから写真記録に用いられるL版などの大小様々なサイズの記録用紙を支持面で支持することにより記録用紙を収容可能である。給送トレイ20は、筐体14の開口13に通ずる内部空間に着脱自在に装着される。この給送トレイ20は、開口13を通じて筐体14に対して前後方向8に沿って進退可能である。
図2に示されるように、給送部15は、給送ローラ25、給送アーム26、駆動伝達機構27及び分離パッド181を備えている。給送部15は、給送トレイ20の上方であって記録部24の下方に設けられている。給送ローラ25は、給送アーム26の先端部に回転可能に軸支されている。給送アーム26は、基端部に設けられた回動軸28を中心として、矢印29の方向に回動する。これにより、給送ローラ25は、給送トレイ20の支持面に対して当接及び離間が可能である。したがって、記録用紙を収容して給送トレイ20が筐体14内に装着されたとき、給送ローラ25は、給送トレイ20に収容された記録用紙に当接可能である。記録用紙を収容していない給送トレイ20が筐体14内に装着されたとき、給送トレイ20の支持面において給送ローラ25が当接する位置には分離パッド181が設けられている。分離パッド181は、記録用紙に対して、給送トレイ20の支持面の摩擦係数より大きな摩擦係数を有する材料で形成されている。
図2に示されるように、筐体14の内部空間に設けられた搬送経路65は、給送トレイ20の後側から上方へUターンするように湾曲して延び、さらにプリンタ部11の後ろ側から前側へ曲がった後、更に前側へ向かってほぼ真っ直ぐに延びて排出トレイ21に至っている。搬送経路65は、Uターンする湾曲路65Aと、真っ直ぐな直線路65Bとに大別される。
図2に示されるように、後面カバー22は、外側ガイド部材18を支持して筐体14の後面の一部を構成する部材である。後面カバー22は、下側の左右両端において筐体14に対して回動可能に軸支されている。後面カバー22が、下側の左右方向9に沿った回動軸周りに、上側が後ろ向きへ倒伏するように回動することにより、後述されるバイパス経路182の一部が筐体14の外方に開放(露出)される。
図2に示されるように、搬送経路65における記録部24よりも搬送向き(前後方向8の前向き)の上流側には、第1搬送ローラ対59が設けられている。第1搬送ローラ対59は、第1搬送ローラ60とピンチローラ61とを有する。搬送経路65において、記録部24よりも搬送向きの下流側には、第2搬送ローラ対180が設けられている。第2搬送ローラ対180は、第2搬送ローラ62と拍車ローラ63とを有する。第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62は、モータ(不図示)の回転が伝達されて回転する。第1搬送ローラ対59及び第2搬送ローラ対180は、それぞれを構成する各ローラの間に記録用紙を挟持した状態において、第1搬送ローラ60及び第2搬送ローラ62が回転することによって、記録用紙を搬送する。
図2に示されるように、第1搬送ローラ対59と第2搬送ローラ対180との間に記録部24が設けられている。記録部24は、キャリッジ40と記録ヘッド39とを備えている。キャリッジ40は、プラテン42の後側及び前側に設けられたガイドレール43,44によって左右方向9に往復動可能に支持されている。ガイドレール44には、公知のベルト機構が設けられている。キャリッジ40は、ベルト機構の無端ベルトと連結されており、無端ベルトの回動によってガイドレール43,44に沿って左右方向9に往復動する。キャリッジ40と記録ヘッド39とが、プラテン42と空間を隔てて対向しているとき、キャリッジ40、記録ヘッド39、及びプラテン42は、直線路65Bの一部を規定する。
図2に示されるように、筐体14の後面において後面カバー22の上方に開口184が設けられている。筐体14の内部には、開口184から第1搬送ローラ対59へと延びるバイパス経路182が形成されている。バイパス経路182は、筐体14の内部において前後方向8の後方から前方へ斜め下方に向かって延びる経路である。バイパス経路182は、ガイド部材31、外側ガイド部材18及び後面カバー22によって規定されている。ガイド部材31は、バイパス経路182に沿って記録用紙が搬送されるとき、上側の案内面を構成する部材である。外側ガイド部材18及び後面カバー22は、バイパス経路182に沿って記録用紙が搬送されるとき、下側の案内面を構成する部材である。搬送経路65の湾曲路65A及び直線路65Bは、いずれもバイパス経路182より下方に配置されている。外側ガイド部材18及び後面カバー22が、上側が後ろ向きへ倒伏するように回動することによって、搬送経路65の一部と共にバイパス経路182の一部が筐体14の外方に開放(露出)される。
図4及び図5に示されるように、プリンタ部11は、給送装置70を備えている。給送装置70は、バイパストレイ71と、給送ローラ75と、給送アーム76と、不図示の給送用モータと、駆動伝達機構79と、押さえアーム73と、分離部材72と、を備えている。
図1及び図5に示されるように、複合機10の後面側には、バイパストレイ71が設けられている。バイパストレイ71は、給送トレイ20とは独立して記録用紙を収容するものである。
図7,8に示されるように、給送ローラ75は、バイパストレイ71の前方に配置されている。給送ローラ75は、支持部材189の支持面188に当接可能である。給送ローラ75の回転軸83は左右方向9に延びている。なお、給送ローラ75は、左右方向9に間隔を空けて2個設けられているが、給送ローラ75の個数は、2個に限らない。
図7,8に示されるように、押さえアーム(アームの一例)73は、給送アーム76と同様に、一端49から給送向き87下流側に向かい且つ支持部材189の支持面188に近づく向きに延びている。つまり、押さえアーム73の一端49は、他端50よりも給送向き87上流側且つ面45から離間している。回動軸66が、押さえアーム73の給送向き87上流端側、つまり一端49側に設けられた孔51に挿通されている。これにより、押さえアーム73は、給送アーム76と同様に、回動軸66を中心に回動する。つまり、押さえアーム73は、一端49側を回動軸とし且つ他端50側を先端側として回動可能である。その結果、押さえアーム73の先端側は、支持面188または当該支持面188に支持された記録用紙に対して、当接及び離間、すなわち接離が可能である。
図10に示されるように、バイパストレイ71の左方に、シートセンサ54が設けられている。シートセンサ54は、左側の押さえアーム73から左方に延びた延設部55と、延設部55の左端部から押さえアーム73と同方向に突出した検出子56と、発光素子57及び当該発光素子57から発光された光を受光する受光素子58を有する光学センサ(検知部)35とを備えている。
バイパストレイ71が使用されるときには、可動支持部186が倒伏状態にされる。この状態のバイパストレイ71に記録用紙が装填されていない状態では、押さえアーム73は、他端50側が、支持部材189の凹部46に進入し、押さえアーム73の溝93に突片90が進入する。この状態において、押さえアーム73の他端50側の下面50Aが、凹部46の第1傾斜面47と当接する(第1位置)。
本実施形態によれば、バイパストレイ71の支持面188に沿って挿入される記録用紙100の先端は、凹部46において突片90の上端面91に支持されるので、記録用紙100の先端が凹部46の第1傾斜面47にまで進入することが防止される。これにより、記録用紙100が折れ曲がったりすることがないので、ユーザは記録用紙100をバイパストレイ71に容易に挿入できる。
前述された実施形態では、突片90の上端面91が支持面188より上方へ突出していないが、上端面91は、支持面188まで突出されてもよい。具体的には、図12に示されるように、突片90の上端面91が、支持面188と同一の仮想平面6(左右方向9及び給送向き87に沿った平面)に位置されていてもよい。このような突片90の上端面91に支持されることにより、バイパストレイ71の支持面188に沿って挿入される記録用紙100の先端が凹部46に進入することがない。この場合にも、図9に示されるように、押さえアーム73の他端50が溝93を備えており、この溝93内に突片90が進入するように構成されればよい。
24 記録部
35 光学センサ(検知部)
46 凹部
47 第1傾斜面(底面)
49 一端(第1端)
50 他端(第2端)
52 トーションばね(付勢部材)
53 面(案内面)
66 回動軸
70 給送装置
73 押さえアーム
75 給送ローラ(給送部)
76 給送アーム(給送部)
90 突片
91 上端面(先端面)
93 溝
185 固定支持部(支持部)
Claims (8)
- シートを支持する支持面を有する支持部と、
上記支持面に支持されたシートを給送向きに給送する給送部と、
上記支持面に設けられた凹部と、
第1端が当該第1端と長手方向の反対側にある第2端よりも上記給送向き上流側且つ上記支持面から離間しており、当該第1端を回動軸とし且つ当該第2端を回動先端側として回動可能であり、当該第2端が上記凹部に進入した第1位置及び当該第2端が上記凹部から退出した第2位置に回動するアームと、
上記第1位置または上記第2位置のうちいずれか一方の位置にある上記アームを検知する検知部と、を備え、
上記凹部において、上記給送向きに沿って延出されており、上記凹部の底面から上記支持面へ向かって突出する突片が設けられており、
上記給送部は、給送ローラと、一方の端部において当該給送ローラを回転可能に支持し、他方の端部を回動軸として回動可能な給送アームと、を備えており、
上記第1位置の上記アームにおいて、上記凹部に進入していない部分であって上記支持面と対向する案内面は、上記給送ローラよりも上記給送向き上流側に位置しており、
上記第2位置の上記アームにおいて、上記支持面に支持されたシートと当接可能な上記アームの第2端は、上記給送ローラよりも上記給送向き下流側に位置しており、
上記アームと上記給送アームの回動軸の中心は同一である給送装置。 - 上記支持面は、上記給送向きへ斜め下方へ延びる面である請求項1に記載の給送装置。
- 上記アームは、上記第2端側に、上記第1位置において上記突片が進入可能な溝を有する請求項1又は2に記載の給送装置。
- 上記アームを上記第1位置側へ付勢する付勢部材を更に備えた請求項1から3のいずれかに記載の給送装置。
- 上記突片は、上記凹部において上記給送向きと直交する左右方向の中央に配置されている請求項1から4のいずれかに記載の給送装置。
- 上記突片の先端面は、上記支持面と同一の仮想平面に位置する請求項1から5のいずれかに記載の給送装置。
- 上記アームは一対設けられており、上記給送向きと直交し且つ上記支持面に沿った方向において、上記給送ローラを挟んで配置されており、
上記検知部は、一対の上記アームのうち少なくとも一方のアームを検知する請求項1から6のいずれかに記載の給送装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載の給送装置と、
上記給送ローラによって給送されたシートに画像を記録する記録部と、を備える画像記録装置。
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