JP6482367B2 - 建具 - Google Patents
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Description
すなわち従来のこの種の横軸回転窓では、アームを電動で操作しているが、手動でも操作できるものが求められた。
駆動アーム4は、図1に示すように、先端部に係合軸8が設けてあり、この係合軸8が開閉プレート2の係合溝9に係合することで、開閉アーム2の回転が規制されている。駆動アーム4は、下面側に斜めに枝分かれしてのびる係止部25を有している。
図5に示すように、横スライドバー31の端部は別のコーナードライブ37によりハンドル7と連結してあり、ハンドル7を回転操作することで横スライドバー31がスライドするようになっている。
ハンドル7を障子開き側に操作すると、横スライドバー31は左側に向けてスライドし、これに連動して開閉プレート6が上にスライドする。これによりロックピン12がロック受け32から外れ、駆動アーム4の係合軸8は、図11(b)に示すように、開閉プレート6の拘束部10内を下向きに移動する。その後、図11(c)と図6に示すように、係合軸8が拘束部10から外れて非拘束部11に移行すると、先に述べたように開閉アーム2に障子開の方向に回転モーメントMが働いているために、回転軸3が駆動アーム4及び開閉アーム2共々、障子開の方向(図6中の時計方向)に回転する。その後、開閉プレート6が上昇するにつれて、係合軸8が非拘束部11の斜辺部26に係止しながら、駆動アーム4及び開閉アーム2が障子開の方向に回転する。
その後、図11(d)に示すように、係合軸9が非拘束部11内の室外側に突き出た突部の先端部(自然換気拘束部38)に位置すると、駆動アーム4はほぼ水平な向きとなり、このとき開閉アーム2は図7に示すように、閉鎖アーム22が斜め上向きの状態となり、蹴り出しアーム23はほぼ真下に向いた状態になる。このとき障子1は、閉鎖状態から閉鎖アーム22に当接するまでの範囲で、風の力で自動的にスイングする(自然換気状態)。
この状態からさらに開閉プレート6を上にスライドすると、図11(d)〜(e)に示すように、開閉プレート6の上昇に伴って係合軸8が非拘束部11の底辺部28に係合しながら室内側に移動し、それに伴って駆動アーム4と開閉アーム2が障子開の方向に回転し、図8に示すように、蹴り出しアーム23が障子1の横軸17より下側を押して障子1を開放状態に保持する(排煙状態)。
その後、図12(c)〜(e)に示すように、開閉プレート6が下降するにつれて、係合軸8が非拘束部11の斜辺部26に係止しながら駆動アーム4及び開閉アーム2が障子閉じ側に回転する。その後、図12(f)に示すように、係合軸8が拘束部10に移行した時点で開閉アーム2が障子1を閉め切る状態となり、この時点では図10に示すように、ロックピン12が障子1のロック受け32と係合していない。その後、図12(g)に示すように、係合軸8が拘束部10内をスライドする間に、ロックピン12が障子1のロック受け32と係合する。
また本建具は、開閉アーム2は回転自在であり、障子開方向に回転する方向に回転モーメントMが働くようにしてあり、係合溝9は開閉アーム2を障子閉位置で拘束する拘束部10と、開閉アーム2が障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部11とを有するので、係合軸9が拘束部10から非拘束部11に移行すると、開閉アーム2が自身に作用する回転モーメントMによって障子開方向に回転するので、開閉アーム2の障子開方向への操作が軽く行える。
また、開閉アーム2は障子1と非連結のため、操作が軽く行える。さらに、開閉プレート6の係合溝8に開閉アーム2が障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部11を有するので、操作が軽く行える。
さらに本建具は、開閉アーム2が障子1を強制的に開く位置にあるときに駆動アーム4と係合し、開閉アーム2を障子閉じ側に駆動可能な係合ピン30を開閉プレート6に設けたので、障子1を強制的に開いた位置から開閉アーム2を障子閉じ側に確実に回転させられる。
さらに本建具は、開閉プレート6の係合溝9に開閉アーム2を自然換気の位置で拘束する自然換気拘束部38(図7参照)を有するので、開閉アーム2を自然換気の角度に保持できる。
本建具は、先に述べたように、開閉アーム2が障子1と非連結であることや、開閉プレート6の係合溝8に開閉アーム2が障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部11を有することにより、操作が軽く行えることから、電動で操作する場合に電動モーター39に負荷がかからない。
2 開閉アーム
3 回転軸
4 駆動アーム
5 中間縦枠(縦枠)
6 開閉プレート
7 ハンドル(操作部)
8 係合軸
9 係合溝
10 拘束部
11 非拘束部
12 ロックピン(ロック部材)
32 ロック受け
Claims (2)
- 横軸回りに回転自在に支持した障子と、障子と非連結で設けられ、障子の開閉操作を行う開閉アームと、開閉アームの回転軸に固定して設けた駆動アームと、縦枠に沿ってスライドする開閉プレートと、開閉プレートと連動してスライドするロック部材と、開閉プレートとロック部材をスライドさせる操作部とを備え、駆動アームは係合軸を有し、開閉プレートは係合軸が係合する係合溝を有し、係合溝は開閉アームを障子閉位置で拘束する拘束部と、開閉アームが障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部とを有し、係合軸が拘束部をスライドする間にロック部材が障子のロック受けと係合することを特徴とする建具。
- 横軸回りに回転自在に支持した障子と、障子と非連結で設けられ、障子の開閉操作を行う開閉アームと、開閉アームの回転軸に固定して設けた駆動アームと、縦枠に沿ってスライドする開閉プレートと、開閉プレートをスライドさせる操作部とを備え、開閉アームは回転自在であり、障子開方向に回転する方向に回転モーメントが働くようにしてあり、駆動アームは係合軸を有し、開閉プレートは係合軸が係合する係合溝を有し、係合溝は開閉アームを障子閉位置で拘束する拘束部と、開閉アームが障子開の方向に回転するのを許容する非拘束部とを有することを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
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JP2015088921A JP6482367B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015088921A JP6482367B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016205015A JP2016205015A (ja) | 2016-12-08 |
JP6482367B2 true JP6482367B2 (ja) | 2019-03-13 |
Family
ID=57490064
Family Applications (1)
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JP2015088921A Active JP6482367B2 (ja) | 2015-04-24 | 2015-04-24 | 建具 |
Country Status (1)
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2015
- 2015-04-24 JP JP2015088921A patent/JP6482367B2/ja active Active
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