JP6481565B2 - 加飾フィルム用ハードコーティング剤、硬化膜、プラスチックフィルム、及び、成型物 - Google Patents
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Description
撹拌機、温度計、還流冷却機、窒素流入口及び滴下ロートを取り付けた四つ口フラスコに、メチルイソブチルケトン(以下、MIBK)47.6部を仕込み、窒素ガスを流入し撹拌しながら110℃まで昇温させた。次いで、メチルメタクリレート(以下、MMA)38.1部、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル(以下、HEMA)9.5部、アゾビスイソブチロニトリル(以下、AIBN)4.8部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で110℃12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−1)とし、重量平均分子量(GPCによるポリスチレン換算値)は6,000であった。なお、重量平均分子量は、ゲルパーメーションクロマトグラフィー(東ソー(株)製、商品名「HLC−8220」、カラム:東ソー(株)製、商品名「TSKgel superHZ−M」を3本直列に連結して測定した値を示す(以下、同様。)。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 48.8部を仕込み、撹拌しながら90℃まで昇温させた。次いで、MMA 39.0部、HEMA 9.8部、AIBN 2.4部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で90℃12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−2)とし、重量平均分子量は13,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 48.8部を仕込み、撹拌しながら90℃まで昇温させた。次いで、MMA 24.4部、シクロヘキシルメタクリレート(以下、CHMA)12.2部、メタクリル酸 12.2部、AIBN 2.4部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で90℃12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−3)とし、重量平均分子量は14,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、プロピレングリコールモノメチルエーテル(以下、PM)49.9部を仕込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。次いで、メタクリル酸エチル(以下、EMA)15.0部、2−アセトアセトキシエチルメタクリレート(以下、AAEM)34.9部、AIBN 0.3部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で0℃12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−4)とし、重量平均分子量は62,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 48.8部を仕込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。次いで、MMA 24.4部、AAEM 24.4部、AIBN 2.4部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で還流しながら12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−5)とし、重量平均分子量は15,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 49.4部を仕込み、撹拌しながら80℃まで昇温させた。次いで、MMA 34.6部、AAEM 14.8部、AIBN 1.2部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で還流しながら12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−6)とし、重量平均分子量は30,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 47.6部を仕込み、撹拌しながら還流(MIBK沸点116℃)するまで昇温させた。次いで、MMA 38.1部、HEMA 9.5部、AIBN 4.8部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で還流しながら12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−7)とし、重量平均分子量は3,500であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 45.8部を仕込み、撹拌しながら90℃まで昇温させた。次いで、MMA 36.6部、グリシジルメタクリレート(以下、GMA)12.2部、AIBN 2.4部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で90℃18時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−8)とし、重量平均分子量は22,000であった。
合成例1と同様の反応容器に、MIBK 43.2部を仕込み、窒素気流化で撹拌しながら90℃まで昇温したのち、予めMMA 32.4部、GMA 10.8部、AIBN 2.2部の混合液を仕込んでおいた滴下ロートから2時間掛けて滴下し窒素雰囲気下で90℃12時間反応させた。その後、120℃に昇温させ4時間保持の後に常温まで冷却し、アクリル酸(以下、AA)5.5部、トリフェニルフォスフィン 0.1部、メトキノン 0.2部、MIBK 5.63部を仕込み、窒素流入口をエアーバブリング装置に取り換えて空気をバブリングしながら攪拌し、110℃6時間反応させることによって、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−9)とし、重量平均分子量は28,000であった。
合成例1と同様、PM 49.3部を仕込み、撹拌しながら85℃まで昇温させた。次いで、MMA 49.3部、AIBN 1.5部からなる混合液を滴下ロートから2時間掛けて滴下し、窒素雰囲気下で85℃12時間反応させ、樹脂分50%の共重合ポリマー溶液100gを得た。この共重合ポリマーを(A−10)とし、重量平均分子量は48,000であった。
<参考例1>
共重合ポリマー(A−1)40.3部、アルミニウムトリスエチルアセトアセテート(以下、AL−T)4.9部、プロピレングリコールモノメチルエーテル(以下、PM)54.8部を均一に成るように撹拌して、固形分25%の加飾用ハードコーティング剤を得た。
以下、同様にして表2の配合比率に従い、加飾用ハードコーティング剤の調製を行った。
AL−M:アルミニウムモノアセチルアセトネートビスエチルアセトアセテート 76%イソプロパノール溶液
Zr−T:ジルコニウムテトラアセチルアセトネート 20%トルエン溶液
Ti−T:チタンテトラアセチルアセトネート 65% 2−プロパノール溶液
Zr−B:ジルコニウムブチレート 87% ノルマルブタノール溶液
Ti−B:チタンブチレート 99% ノルマルブタノール溶液
フィラー:ガラスフィラー 旭硝子社製 中心粒子径0.8μm
AC:アセチルアセトン
PE3A:ペンタエリスリトールトリアクリレート
SI−80L:三新化学工業社製 製品名「SI−80L」
Irg184:BASF社製 製品名「イルガキュア184」
MEK:メチルエチルケトン
参考例1及び2、実施例3から8、並びに比較例1、2、4、5の乾燥膜の状態からさらに、150℃10分間の熱処理をすることで硬化膜を得た。また、比較例3、6は、乾燥膜の状態から、高圧水銀灯80W、1灯を用いて積算照射量450mJ/cm2を照射させ硬化膜を作製し、以下の評価を行った。
各硬化膜表面より、硬化膜成分のみを削り取り、示差走査熱量計(セイコーインスツルメンツ社製 DSC6200)にてガラス転移温度を測定した。
硬化膜フィルムを長さ100mm、幅7mmの短冊状に切り出した試験片を引張試験機(型番「AGS−10KNX」株式会社島津製作所)にチャック間距離50mmでセットし、室温150℃の環境の下、引張り速度10mm/minで実施し、チャック間距離を150mm(伸度150%)になった点で停止し、硬化膜のクラックの有無を目視で観察し、クラックがなければ○、クラックが発生していれば×と評価した。硬化膜の伸度の測定により、硬化膜の熱時の加工性を評価することができる。150%の延伸でクラックが生じない硬化膜であれば、実際の成型加工時においてもクラックを生じず良好な硬化膜表面の積層された成型物を得ることが出来る。対して、150%の延伸でクラックが生じる硬化膜であれば、表面にクラックが生じた成型物となってしまう。
JIS−K−5600に準じて、鉛筆硬度を評価した。鉛筆硬度H以上のものを優れた硬度としてハードコート性を十分に満たすものとし、鉛筆硬度F以下のものはハードコート性が劣るものであると評価した。
メタノール、トルエン、アセトンの三種類の有機溶剤を使用し、各有機溶剤を脱脂綿に染み込ませて、硬化膜表面を4.9Nの荷重をかけて10往復ラビングした後、試験前後の硬化膜表面に変化ないものを○、変化のあるものを×と評価した。さらに、100往復ラビングした後でも硬化膜表面に変化なければ◎とした。
Claims (4)
- アセトアセチル基含有エチレン性不飽和単量体及び/又はカルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体(a−1)と、他のエチレン性不飽和単量体(a−2)をラジカル重合して得られる重量平均分子量5,000〜100,000の共重合ポリマー(A)及び金属キレート化合物及び/又は金属アルコレート(B)を含有する熱硬化性樹脂組成物を含み、熱硬化性樹脂組成物の硬化膜のガラス転移温度が80〜150℃であり、当該(a−1)成分3molに対して当該(B)成分の使用量が0.25mol以上3.61mol以下である加飾フィルム用ハードコーティング剤。
- 請求項1に記載の加飾フィルム用ハードコーティング剤を熱処理により硬化させてなる硬化膜。
- 請求項2に記載の硬化膜を有する積層してなるプラスチックフィルム。
- 請求項2に記載の硬化膜を表面に被覆してなる成型物。
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