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JP6464760B2 - 摺動部品の摩擦材の製造方法及びその摩擦材 - Google Patents

摺動部品の摩擦材の製造方法及びその摩擦材 Download PDF

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Description

本発明は、シンクロリング等の摺動部品に一体に接合される摺動部品の摩擦材の製造方法及びその摩擦材に関するものである。
車両用変速機の同期装置としてのシンクロリングには、相手ギヤコーンとの摩擦係数を高めるために摩擦材が接合される。
従来、摩擦材として、燒結金属等で形成されていたが、耐摩耗性に劣るため、耐摩耗性と耐熱性に優れると共に長期間使用しても摩擦係数が低下しないカーボン摩擦材が用いられるようになってきている。
このカーボン摩擦材は、固体潤滑剤としての人造黒鉛と、ウォラストナイト等の補強繊維、カーボンファイバと、熱伝導性を高めるための銅合金粒子とを、フェノール樹脂と共に混合して加熱、加圧して成形される。
カーボン摩擦材は、高い動摩擦係数を有するものの、補強材として用いるウォラストナイトは、針状の結晶体からなる繊維で、構造材としては有用であるが、熱伝導率が低い。
このため、シンクロリングが相手ギヤコーンとの摩擦熱で、熱を持ちすぎると、異常摩耗等の不具合が発生する問題がある。
特表2008−539315号公報 特開2004−144302号公報 国際公開2004/109138号 特表2007−500321号公報
このカーボン摩擦材には、銅合金粒子を混合しているが、銅合金粒子を多量に混合すると強度が低下するため、混合割合には限度がある。また、カーボンファイバは、構造補強材としての機能と熱伝達の機能を有するものの、摩擦材の熱伝導率を向上するには限度がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、カーボン摩擦材の放熱性を向上できる摺動部品の摩擦材の製造方法及びその摩擦材を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、固体潤滑剤と補強繊維とカーボンファイバと銅合金粒子とを、フェノール樹脂と共に混合して加熱、加圧して成形される摩擦材であって、前記カーボンファイバに、細孔を有するピッチ系カーボンファイバを用いて成形したことを特徴とする摺動部品の摩擦材の製造方法である。
前記カーボンファイバが、細孔を有するピッチ系カーボンファイバにPAN系カーボンファイバを一部含有させてなるのが好ましい。
カーボンファイバは、フェノール樹脂と混合され、フェノール樹脂を半硬化状態にしてカーボン原料造粒粉とされるのが好ましい。
前記固体潤滑剤がミルフィーユカーボンからなるのが好ましい。
また本発明は、上述の摺動部品の摩擦材の製造方法で製造されたことを特徴とする摺動部品の摩擦材である。
本発明は、熱伝導率が高く、しかも、細孔を有するピッチ系カーボンファイバを用いることで、熱伝導率が向上し、ヒートスポットを分散させることができると共に細孔内に入った潤滑油での放熱で、摩擦熱を放熱できるという優れた効果を発揮する。これにより、異常摩耗等の不具合の発生を抑制することが可能である。
本発明の摺動部品の摩擦材の製造方法の一実施の形態を示す概略図である。 本発明の摺動部品の摩擦材の製造方法を説明する工程図である。 本発明で得られた摩擦材の表面の顕微鏡写真を示す図である。 従来の摩擦材の表面の顕微鏡写真を示す図である。 本発明において、仕上げ加工した摩擦材の表面の顕微鏡写真を示す図である。 従来の摩擦材を、仕上げ加工した摩擦材の表面の顕微鏡写真を示す図である。 本発明において、ミルフィーユカーボンを破壊したときの変位と試験力との関係を測定した図である。 人造黒鉛を破壊したときの変位と試験力との関係を測定した図である。 本発明において、ミルフィーユカーボンと人造黒鉛の破壊強度を示す図である。 本発明において、ミルフィーユカーボンと人造黒鉛を摩擦材に用いたときの摩耗試験の結果を示す図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の摺動部品の摩擦材の製造方法の一実施の形態を示したものである。
先ず、ウォラストナイト(CaSiO3)などの補強材と熱硬化性樹脂としてのフェノール樹脂粉とを混合し、フェノール樹脂を半硬化させて、粒径50μm以上500μm以下の原料造粒粉10を造粒形成する。
このウォラストナイトからなる原料造粒粉10は、ウォラストナイト100massに対してフェノール樹脂を15mass〜40mass加え、これを温度80℃〜120℃で、0.5〜5時間加熱してフェノール樹脂を半硬化状態とし、これを粒径50μm以上500μm以下にして造粒形成する。
カーボンファイバとフェノール樹脂粉とを混合し、フェノール樹脂を半硬化させて、粒径50μm以上500μm以下の原料造粒粉11を造粒形成する。
このカーボンファイバとしては、PAN系カーボンファイバに対して熱伝導率の高いピッチ系カーボンファイバ(線径7〜15μm、長さ80〜150μm)を用い、その中でも細孔率の高いピッチ系カーボンファイバを用いる。
ピッチ系カーボンファイバの熱伝導率は、400〜800(W/mk)と、PAN系カーボンファイバの熱伝導率(100W/mk)より高く、銅の熱伝導率(400W/mk)と同等かそれ以上であり、しかも、繊維長が80〜150μmと長いため、構造補強材としても機能する。
このピッチ系カーボンファイバは、コールタールピッチを精製、改質、熱処理して得られた紡糸ピッチを紡糸し、これを所定の温度で黒鉛化することで製造される。紡糸に供する紡糸ピッチは、熱処理によるメソフェーズ化反応過程で、等方性のピッチ系カーボンから異方性のメソフェーズピッチ系カーボンファイバへと段階的に変化し、その間に細孔率も変化する。
本発明においては、ピッチ系カーボンファイバの中でも、細孔率の高いピッチ系カーボンファイバを用いるが、賦活処理して細孔を形成したものも使用できる。
ピッチ系カーボンファイバは、PAN系カーボンファイバに対して引張強度が低く、細孔率の高いピッチ系カーボンファイバを用いると、その引張強度が低下するので、PAN系カーボンファイバを一部混入するようにしてもよい。
このピッチ系カーボンファイバは、摩擦材の原料にそのまま混入すると分散し、細孔による潤滑油の移動効果が低くなるため、ピッチ系カーボンファイバとフェノール樹脂とで、原料造粒粉11を予め形成しておく。
この原料造粒粉11は、ピッチ系カーボンファイバ100massに対してフェノール樹脂を15mass〜40mass加えて形成し、これを温度80℃〜120℃で、0.5〜5時間加熱してフェノール樹脂を半硬化状態とし、これを粒径50μm以上500μm以下にして造粒形成する。
次に、原料造粒粉10、11をミキサー21に投入すると共に黄銅粉などの粒径50μm±20μmの銅合金粒子12を加えて混合して予混合物13とする。
予混合物13の配合は、ウォラストナイトからなる原料造粒粉10が、8mass〜20mass、ピッチ系カーボンファイバからなる原料造粒粉11が、8mass〜20mass、銅合金粒子12が、5mass〜15massである。
この予混合物の100massに対して、フェノール樹脂14を10mass〜25mass加えて樹脂添加混合物15とした後、樹脂添加混合物15に100mass対して、固体潤滑材としてのミルフィーユカーボン16を45mass〜55mass加えて全材料混合物17とする。
ミルフィーユカーボン16は、スーペリアグラファイト社製のか焼コークスであり、石油系直留重質油、コールタールピッチなどを流動層内で、250〜450℃の間で加熱して得られたもので、コールタールピッチなどの成分留である軽質留分が蒸発してメソフェーズ状の薄片状の皮が層状に重なって粒状に形成されるもので、皮の厚さが5〜20μm、枚数が3〜10枚で、粒径が50〜500μmのメソフェーズ球体からなる。
ミルフィーユカーボン16を加えた全材料混合物17に、熱を加えてフェノール樹脂14を半硬化状態とすると共にこれを0.5〜1.0mmの全材料造粒粉18とする。
この造粒した全材料造粒粉18を、成形型22A、22Вに充填し、加熱、加圧することで、摩擦材20が成形される。
成形された摩擦材20は、全材料造粒粉18が、0.5〜1.0mmの範囲で一定の粒径のものを用いて成型されるため、全材料造粒粉18同士が加熱、加圧されても全材料造粒粉18同士の空間が保持されて、内部に気孔が形成されると共に内部の気孔同士が繋がって形成されると共にピッチ系カーボンファイバの細孔を有する。これにより、細孔や気孔内に流入した潤滑油は移動可能となり、摩擦により発生する熱を潤滑油で放熱することが可能となる。
この摩擦材20は、成型後に摺動部品に貼り付けるようにしても或いは成形と共に摺動部品に接合するようにしてもいずれでもよい。
図1においては、シンクロリングのリング粗材19に予め接着剤23を塗布して乾燥し、これを成形型22Aにセットし、リング粗材19と成形型22В間に、全材料造粒粉18を充填した後、加熱、加圧(温度180℃〜200℃、圧力200〜600kg/cm2、時間30分)することで、摩擦材20の成形と共にリング粗材19に接合する。
接合後は、摩擦材20の表面を所定の厚さ(0.7mm)になるように切削して仕上げ加工してシンクロリングとする。
図2は、シンクロリングを製造する工程図を示したものである。
先ず、粗材を鍛造にてリング状に形成し、所定の寸法となるように加工する。
次に浸炭焼き入れしたものを鉄基材とする(S1)、摩擦材を接合する面にショットブラストを行って表面を粗面化する(S2)。
粗面化した鉄基材に摩擦材を直接成形するカーボンコンポジット(CC)成膜を行い(S3)、その後成膜した摩擦材の表面を仕上げ加工し(S4)、検査(S5)を行ってシンクロリングの製品とする。
カーボンコンポジット成膜(S3)は、鉄基材を粗面化した面に接着剤を塗布・乾燥(S3−1)し、これを成形型にセットし(S3−2)、その成形型内に、図1で説明した混合・造粒(S3−4)工程で、別途製造した全材料造粒粉18である原料を充填し(S3−3)、加熱加圧成形(S3−5)することで、粗面化した面に接着剤で接合された摩擦材が成形され、その後、成形型の型ばらし(S3−6)が行われて、カーボンコンポジット成膜(S3)が完了する。
図3は、本発明で得られた摩擦材の内部をレーザー顕微鏡で撮影したもので、ミルフィーユカーボンの周囲に気孔が形成され、またピッチ系カーボンファイバが集合体で多数分散形成されていることが分かる。
図4は、従来の人造黒鉛を用い、ウォラストナイト、カーボンファイバ、銅合金粒子をフェノール樹脂で混練して摩擦材とし、その摩擦材の内部をレーザー顕微鏡で撮影したもので、気孔が全く形成されていないことが分かる。
図5は、図2で製造した仕上げ加工で形成された摩擦材の表面をレーザー顕微鏡で撮影したものである。
この図5によれば、切削仕上げ加工により摩擦材の表面に露出したミルフィーユカーボンは、切削により脱落して表面に、ミルフィーユカーボンの脱落痕としてのディンプルが形成されていることが見てとれる。
このディンプルは、ミルフィーユカーボンの外層の皮が1乃至2枚程度表面に残った状態であり、ミルフィーユカーボンの外層の皮で、ディンプルが形成されていることが確認できた。このディンプルの径は、ミルフィーユカーボンの粒径にほぼ等しく、全ディンプルの面積率は、20〜25%である。またミルフィーユカーボンの外層の皮で形成されるディンプルは、外層の皮が脱落の際に表面にひびが観測された。
このように表面にひびが入ったディンプルを摩擦材の表面に形成することで、摩擦材は、相手ギヤコーンとの接触面積を小さくすることができ、またディンプルに潤滑油を保持できるため静摩擦係数を小さくできる。また、相手ギヤコーンとの動摩擦で摩擦熱が発生する際には、潤滑油は、その摩擦熱を受け、ディンプルや気孔とピッチ系カーボンファイバの細孔を通して移動して放熱することが可能となる。
図6は、図4で説明した、従来の人造黒鉛を用いて摩擦材を切削仕上げ加工した表面をレーザー顕微鏡で撮影したものである。
人造黒鉛では、切削仕上げ加工しても表面に脱落痕は見られず、目詰まりを起こしているような状態であった。
図7は、ミルフィーユカーボンを破壊したときの変位と試験力との関係を測定した図であり、図8は、人造黒鉛を破壊したときの変位と試験力との関係を測定した図で、共に試料数は5個で行った。
ミルフィーユカーボンは、図7に黒丸で示されるように、試験力が増大しても変位は少なく、ある試験力を超えると外層の皮からパキパキと砕けてその薄皮が無くなって大きく変位する特性がある。
従って、成形した摩擦材の表面を切削仕上げ加工することで、ミルフィーユカーボンの外層の皮が砕けてディンプルを容易に形成できる。
これに対して人造黒鉛は、点線領域Rで示すように、試験力が増大するにつれて変位も増加する。これは人造黒鉛には、弾力性があるため砕けずに粘る性質があり、また破壊強度も高いことが分かる。
図9は、ミルフィーユカーボンと人造黒鉛の破壊強度を測定したもので、5つの試料平均の破壊強度は、ミルフィーユカーボンが24.8MPa、人造黒鉛が31.0MPaであった。
図10は、ミルフィーユカーボンと人造黒鉛を摩擦材に用いたときの長時間摩耗試験をした結果を示したものである。
この図10によれば、ミルフィーユカーボンを摩擦材に用いることで、人造黒鉛を用いた摩擦材より長時間摩耗係数の低下が少ないことがわかる。
以上、本発明は、熱伝導率が高く、しかも、細孔を有するピッチ系カーボンファイバを用いることで、熱伝導率が向上し、ヒートスポットを分散させることができると共に細孔内に入った潤滑油での放熱で、摩擦熱を放熱できる。これにより、異常摩耗等の不具合の発生を抑制することが可能である。
10 原料造粒粉
16 ミルフィーユカーボン
18 全材料造粒粉
20 摩擦材
22A、22B 成形型

Claims (4)

  1. 固体潤滑剤と補強繊維とカーボンファイバと銅合金粒子とを、フェノール樹脂と共に混合し加熱、加圧して摩擦材を成形する摩擦材の製造方法であって、
    前記カーボンファイバに、ピッチ系カーボンファイバを用い、
    前記固体潤滑剤がミルフィーユカーボンからなり、前記ミルフィーユカーボンは、か焼コークスからなる薄片状の皮を層状に重ねて粒状に形成したものであり、
    前記製造方法は、摩擦材の表面を切削することで摩擦材の表面にあるミルフィーユカーボンのうち、外層の皮を残して大部分を脱落させ、この外層の皮によりディンプルを形成することを含むことを特徴とする摺動部品の摩擦材の製造方法。
  2. 前記カーボンファイバが、ピッチ系カーボンファイバにPAN系カーボンファイバを一部含有させてなる請求項1記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
  3. カーボンファイバは、フェノール樹脂と混合され、フェノール樹脂を半硬化状態にしてカーボン原料造粒粉とされる請求項1又は2記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
  4. 前記摩擦材の表面に残ったミルフィーユカーボンの外層の皮にひびが形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
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