JP6459008B2 - ショット処理装置及び投射機 - Google Patents
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Description
ワークに投射材を投射する遠心式の投射機と、前記投射機による表面加工が可能な加工位置でワークを支持する支持機構とを備えたショット処理装置であって、
前記投射機が、円筒形状を有し、内部に投射材が供給され、側壁に前記投射材の排出口となる開口が形成されたコントロールケージと、
前記コントロールケージの外方で前記コントロールケージの径方向外方に延びるように配置された複数のブレードを備え前記コントロールケージの中心軸線を中心に回転する羽根車であって、前記ブレードには回転方向前方側の表面に回転方向後方側に傾斜した後傾部が設けられている、羽根車と、を備えている、
ことを特徴とするショット処理装置が提供される。
このため、コントロールケージの開口から先に排出された投射材がブレードの表面に接触する前に、コントロールケージの開口から後に排出された投射材がブレードの表面に接触してブレードの先端側へ向けて加速される。
これにより、先に排出された投射材がブレードの表面に接触する時点では、後から排出された投射材と先に排出された投射材とがブレードの表面の隣接した位置に集められる。そして、ブレードの表面の隣接した位置に集められた投射材が投射されるので、投射分布を集中させることができ、ワークに対する無駄な投射を抑えることができる。
前記開口は、二辺が前記コントロールケージの円筒軸心に平行な矩形形状を備えている。
前記羽根車の回転軸方向視で、前記投射機による投射材の投出位置と、前記加工位置に配置されたワークの前記投射機に向く面の両端との成す角度が30°以内となるワークの表面加工用とされ、
前記後傾部は、前記羽根車の径方向に対して回転方向後方側に30°〜50°傾斜している。
前記後傾部は、前記ブレードの基端部側に形成され、
前記ブレードの先端部側には、前記後傾部より回転方向後方側への傾斜角が小さな非後傾部が形成されている。
前記羽根車は、駆動モータの回転軸にハブを介して取り付けられている。
前記後傾部の径方向長さが前記非後傾部の径方向長さよりも長く設定されている。
前記後傾部と前記非後傾部とをなだらかに繋ぐ湾曲部が設けられている。
前記コントロールケージの内側に配置され前記羽根車の回転方向と同じ方向に回転するディストリビュータを更に備え、
前記ディストリビュータが回転することで、前記コントロールケージの内側に供給された投射材が、前記ディストリビュータとコントロールケージとの間の間隙中を前記ディストリビュータの内周面に沿って移動し、前記コントロールケージの開口からの前記投射材の排出方向が前記羽根車の回転中心からの径方向に対して前記羽根車の回転方向前方側に傾く。
前記ブレードの前記羽根車の回転方向後方側の表面は、基端部に、径方向に対して傾斜部より大きく回転方向後方側に傾斜した傾斜部を備えている。
前記ワークが搬入出される搬入出ゾーンを内部の上方位置に、前記投射機により投射された投射材によって前記ワークの表面加工を施す加工ゾーンを内部の下方位置に、それぞれ有しているキャビネットと、
前記支持機構を構成し、前記ワークを支持しながら前記ワークを前記搬入出ゾーンと前記加工ゾーンとの間で昇降させ且つ該昇降方向を中心に回転可能な昇降回転機構と、を備えている。
前記搬入出ゾーンの上端側の位置する第一位置と、前記搬入出ゾーンと前記加工ゾーンとの間に位置する第二位置との間で昇降可能な内蓋と、
前記ワークを前記搬入出ゾーンに搬入出するとき前記内蓋を前記第一位置に配置し、前記ワークが前記加工ゾーンに配置されたとき前記内蓋を前記第二位置に配置するように、前記内蓋を昇降させる昇降機構と、を備えている。
前記昇降回転機構は、前記内蓋を貫通可能であり前記ワークを上方側から押さえて該ワークと共に前記昇降方向を中心に回転可能な押さえ部を有している。
前記搬入出ゾーンの側方側の側壁側にワーク検査装置をさらに備え、
該ワーク検査装置は、
前記昇降回転機構に支持されたワークに対して前記内蓋及び前記押さえ部が装置上方側に離間して配置されたとき、前記ワークと前記内蓋及び押さえ部との間に側方側から挿入可能な退避位置と、
前記退避位置の側方側の位置であって前記ワークの側面を包囲する検査位置と、の間で移動可能に支持されている。
前記投射機は、前記加工ゾーンの側方側において前記キャビネットの側壁部に配置されている。
前記投射機は、前記羽根車のブレードが、羽根車の回転中心線の方向に見て、装置上方側、前記加工ゾーンの側、装置下方側の順に移動するように羽根車の回転方向が設定されている。
前記投射機によって投射された投射材を前記投射機へ循環させる循環機構をさらに備え、
前記循環機構は、
上部に入口を有し該入口から供給された投射材及び粉塵から粉塵を分離除去して投射材を下部側に排出するセパレータと、
上部において前記セパレータの前記入口と隣接するショット供給口を有し該ショット供給口に供給された投射材を前記投射機への供給用として貯留するショットタンクと、
前記投射材及び粉塵を下部側から上部側へ搬送し前記セパレータの入口に供給する第一列搬送部と、前記第一列搬送部と並列に設けられ前記セパレータから排出された投射材を下部側から上部側へ搬送して前記ショットタンクのショット供給口に供給する第二列搬送部とを有する搬送機構と、を備えている。
前記搬送機構は、
前記第一列搬送部及び前記第二列搬送部を駆動する共通のモータと、
前記モータによって回転駆動される単一の無端ベルトと、
前記無端ベルトに取付けられ前記第一列搬送部を構成する複数の第一バケットと、
前記無端ベルトに前記第一バケットと並列して取付けられ前記第二列搬送部を構成する複数の第二バケットと、を有しているバケットエレベータと、備えている。
前記無端ベルトの下部に近接して前記第一列搬送部と前記第二列搬送部とを仕切る仕切部をさらに備えている。
投射材をワークに対して投射する遠心式の投射機であって、
円筒形状を有し、内部に投射材が供給され外周壁には投射材の排出部として開口が形成され、前記開口は前記円筒形状の軸心に平行な二辺を含む矩形形状を有しているコントロールケージと、
前記コントロールケージの径方向外方位置に配置され前記コントロールケージの周方向に回転する複数のブレードを備え、前記ブレードの回転方向前方側の表面に回転方向後方側に傾斜した後傾部が設けられている羽根車と、を備えている、
ことを特徴とする投射機が提供される。
前記羽根車の回転軸方向視で、前記投射機による投射材の投出位置と、前記加工位置に配置されたワークの前記投射機に向く面の両端との成す角度が30°以内となるワークの表面加工用とされ、
前記後傾部は、前記羽根車の径方向に対して回転方向後方側に30°〜50°傾斜している。
ショット処理装置に設置されて羽根車の回転により投射材を投射する遠心式の投射機であって、
前記羽根車の回転軸方向視で、前記投射機による投射材の投出位置と、加工位置に配置されたワークの前記投射機に向く面の両端との成す角度が50°〜80°以内となるワークの表面加工用とされ、
円筒形状を有し、内部に投射材が供給され外周壁には投射材の排出部として開口が形成され、前記開口は前記円筒形状の軸心に平行な二辺を含む矩形形状を有しているコントロールケージと、
前記コントロールケージの径方向外方位置に配置され前記コントロールケージの周方向に回転する複数のブレードを備え、前記ブレードの回転方向前方側の表面に回転方向後方側に傾斜した後傾部が設けられている羽根車と、を備え、
前記開口は、
前記コントロールケージの軸心に平行な二辺を含む矩形形状を有している第一貫通部と、
前記コントロールケージの軸心に平行かつ互いに対向する第二の平行な二辺を含む矩形形状を有し、前記第一貫通部に対し前記コントロールケージの周方向にオフセットしている第二貫通部と、を備え、
前記第一貫通部と前記第二貫通部とは、前記コントロールケージの円筒軸心の方向に各々の略半分がオーバーラップしている、
ことを特徴とする投射機が提供される。
図1〜図23に沿って、本発明のショット処理装置の第1の実施形態であるショットブラスト装置10について説明する。なお、これらの図において、矢印FRは装置正面視の手前側を示しており、矢印UPは装置上方側を示しており、矢印LHは装置正面視の左側を示している。
図5(B)に示されるキャビネット12の内部空間の上部は、ワークWが搬入出される搬入出ゾーン16とされている。これに対して、キャビネット12の内部空間の下部は、ワークWに表面加工を施す加工ゾーン18とされている。
図5に示されるように、加工ゾーン18(図5(B))の側方にはキャビネット12の側壁部12Aに遠心式の投射機20が設置されている。投射機20は、図5(B)に示されるワークWに対して投射材を投射可能であり(図23)、ワークWの表面加工は、投射機20から投射された投射材によって行われる。なお、投射機20の詳細は、後述する。
このように、昇降サーボモータ32M、ボールネジ32C、昇降部材32S、ブラケット32A、及びガイド軸32Bが、昇降用のジャッキ32を構成している。昇降サーボモータ32Mは制御部25に接続されており、制御部25によって作動が制御されている。すなわち、制御部25は、操作者からの指示情報に基づいて、昇降サーボモータ32Mの正転、逆転、及び停止の制御を行う。
本実施形態では、図5(B)に示される状態から、ジャッキ32の作動によって、ワークW、内蓋36及び押さえ部48が、ワークWと内蓋36及び押さえ部48との相対位置関係を変えずに降下されると、退避位置のワーク検査装置200が、ワークWと内蓋36及び押さえ部48との間に側方側から挿入可能となっている。
さらに、ワーク検査装置200の退避位置は、昇降回転機構22によるワークWの昇降時及び昇降機構38による内蓋36の昇降時に、昇降する他の部材とワーク検査装置200が干渉しない位置に設定されている。
図7(A)、図7(B)及び図9に示されるように、バケットエレベータ54は、ショットブラスト装置10の上部及び下部に配置されたプーリ54A、54Bを備え、上側のプーリ54Aは、駆動用のモータ54M(図9)に接続されて回転駆動可能とされている。上下一対のプーリ54A、54Bには、単一の無端ベルト54Cが巻回され、無端ベルト54Cは、プーリ54Aを介してモータ54Mにより回転するように構成されている。
図7(B)に示されるように、複数の第一バケット54Xによって構成された第一列搬送部55Aは、投射材及び粉塵を装置下部側から装置上部側へ搬送してセパレータ56の入口56Aに供給する搬送部となる。これに対して、図7(A)に示されるように、複数の第二バケット54Yによって構成された第二列搬送部55Bは、セパレータ56から排出された投射材を装置下部側から装置上部側へ搬送してショットタンク66のショット供給口66Aに供給する搬送部となる。そして、図9に示されるように、第一列搬送部55A及び第二列搬送部55Bは、共通のモータ54Mで駆動力される。
次に、図10〜図20を参照して、投射機20について詳細に説明する。
本実施形態の投射機20は、小型のワークW(一例として、直径100mm〜200mm、高さ45〜50mm程度のギヤ、積み重ね高さ250mm程度)に対して、投射材を投射する遠心式の投射機である。
なお、投射機20の側面視の縦断面は、駆動モータ76の組付部分を除き、後述する第2実施形態の投射機21を示す図24に示す縦断面と同様である。したがって、本実施形態の説明においても、適宜、図24を参照する。
図10および図11に示されるように、投射機40は、ケース本体72を備えている。ケース本体72は、外形が概ね台形錐状に形成され、底部側(図10の下方側)が開放されて投射材の投射部側となっている。図10に示されるように、ケース本体72の底部側からはベース72Aが互いに離反する方向に延出されており、キャビネット12の側壁部12A(図1)へ固定されている。
ディストリビュータ94は、駆動モータ76(図11参照)の作動によって回転し、コントロールケージ92の内側で回転する。ディストリビュータ94が回転することで、導入筒70からコントロールケージ92の内側に供給された投射材が、ディストリビュータ94内でかき混ぜられ、回転するディストリビュータ94の開口から遠心力で、ディストリビュータ94の開口を通して、ディストリビュータ94とコントロールケージ92の間の間隙に供給される。この間隙に供給された投射材は、間隙中を、コントロールケージ92の内周面に沿って回転方向に移動し、コントロールケージ92の開口92Xから径方向外方に排出される。
このとき、コントロールケージ92の開口92Xから投射材の排出方向が、ディストリビュータ94の回転中心(後述する羽根車100の回転中心Cと同じ)からの径方向に対して羽根車100の回転方向(矢印R方向)に傾斜した方向となる。
各ブレード104は、径方向外方端が、径方向内方端より、径方向に対して羽根車100の回転方向(矢印R方向)後方側に位置するように傾斜して配置され、コントロールケージ92の外周に沿って配置されている。
また、図23に示されるように、投射機20では、羽根車100のブレード104が、羽根車100の回転中心線の方向に見て、装置上方側、加工ゾーン18の側、装置下方側の順に移動するように羽根車100の回転方向(矢印R方向参照)が設定されている。
非後傾部114は、回転方向後方への傾斜角度が、後傾部110より小さく設定されていればよい。
この結果、ワークWの全周に表面加工がなされる。図23(A)の状態では、積み重ねられた(段積みされた)複数のワークWのうち、主として下部に配置されたワークWがショット処理される。
さらに、本実施形態では、昇降回転機構22に設けられた押さえ部48が内蓋36を貫通可能で、かつワークWを上方側から押さえてワークWと共に上下方向軸線を中心に回転可能となっている。このため、昇降回転機構22で支持されるワークWが複数個積み重ねられても、ワークWを昇降の方向の軸回りに安定的に回転させることができる。
本実施形態では、図22及び図23においてワークWの降下させる際に投射機20による投射材の投射を停止させているが、投射機20による投射材の投射を継続しながらワークWを降下させてもよい。
次に、図22(C)に示される第二シリンダ機構40を作動させ、押さえ部48を上昇させる。次に、第一シリンダ機構34を作動させ、内蓋36を上昇させる。これにより、押さえ部48及び内蓋36と、ワークWと、の間に隙間(空間)が形成される。
次に、ジャッキ32を作動させ、ワークWの最上段のギヤ(対象物)をワーク検査装置200に包囲される位置まで上昇させた後、ジャッキ32を停止させる。そして、ワーク検査装置200がワークWの最上段のギヤの側部の状態を非破壊検査する。
ショットタンク66は、ショット供給口66Aに供給された投射材を投射機20への供給用として貯留する。そして、ショットタンク66は、流量調整装置68及び導入筒70を介して投射機20に投射材を供給する。
次に、上記実施形態のショットブラスト装置10の作用及び効果について説明する。
上記実施形態のショットブラスト装置10によれば、図12に示されるように、コントロールケージ92の開口92Xが、コントロールケージ92の円筒軸心CLに平行な二辺を含む矩形状に設定されている。このため、投射材はコントロールケージ92の周方向の同じ位置から集中的に排出される。
これに対して、図17は、ブレードB2が径方向に延びている対比例の羽根車I2の作用を説明するための模式図である。なお、図16及び図17のいずれにおいても、(A)〜(G)は時系列順に並べられている。
次に、図16(E)に示されるように、二番目に排出された投射材s2がブレードB1の表面に当たる。このとき、既にブレードB1上で加速されている投射材s3のブレードB1上の径方向位置は、投射材s2のブレードB1上の径方向位置とほぼ同様の位置になっている。その結果、投射材s3、s2は、概ね一塊となってブレードB1の先端側へ向けて加速される。
なお、ブレードの長さが抑えられると、ブレードの重量及び部品コストが抑えられると共に組付時の作業性等の面でもメリットがある。
これに対して、本実施形態の投射機20は、遠心式の投射機であるため、消費電力に比べて投射材を効率的に投射できる。このため、エア式の噴射装置に代えて、本実施形態の投射機20を適用すれば、消費電力、ひいてはランニングコストを大幅に削減することができる。
このため、コントロールケージ92の開口92Xから先に排出された投射材がブレード104の表面106に接触するタイミングを、遅らせることができ、ブレード104の表面106の後傾部110で投射材をより効果的に集中させることができる。
図24は、変形例に係る投射機21の側面視の縦断面図であり、図25は、投射機21の分解側面図である。
次に、本発明の第2の実施形態に係るショット処理装置としてのショットピーニング装置130について、図26に沿って説明する。図26は、本実施形態に係るショットピーニング装置130の平面視の概略的な構成図である。
大テーブル138は、上下方向の回転軸136を中心に回転(公転)可能とされており、遠心式の投射機20により投射材が投射される投射範囲を含む位置に配置されている。
また、小テーブル142は、大テーブル138よりも小径であり、大テーブル138の回転軸136と平行な回転軸140を備えて回転(自転)可能とされ、ワークWが載せられる。
次に、上記実施形態で使用された投射機とは異なる、他の投射機について、図27及び図28を用いて説明する。なお、この投射機は、コントロールケージの開口の形状が異なる点を除き、第1の実施形態のショットブラスト装置で使用された投射機20(図10及び図11)と同じ構成となっている。
なお、図27(A)〜図27(D)に示されるコントロールケージ150、152、154、156を備えた投射機は、本発明の実施形態に係る投射機であり、図27(E)に示されるコントロールケージ158を備えた投射機は、本発明に含まれない参考例に係る投射機である。
第一貫通部160及び第二貫通部162は、いずれもコントロールケージ150の開口を構成している。第一貫通部160は、コントロールケージ150の円筒軸心CLに平行でかつ互いに対向する平行な二辺160A、160Bの間に設定されている。
また、第二貫通部162は、第一貫通部160に対し、コントロールケージ150の外周壁150Aの周方向および円筒軸心CLの方向にオフセットしている、第二の平行な二辺162A、162Bの間に設定されている。
第一貫通部160と第二貫通部162とは、コントロールケージ150の円筒軸心CLの方向に離間し、コントロールケージ150の円筒軸心CLの方向に見て各々の略半分がオーバーラップしている。
開口164は、第一貫通部166及び第二貫通部168を備えている。第一貫通部166は、コントロールケージの円筒軸心CLに直交する方向に平行でかつ互いに対向する第一の平行な二辺166A、166Bの間に設定されている。
また、第二貫通部168は、第一貫通部166に対して、コントロールケージ152の外周壁152Aの周方向およびコントロールケージ152の円筒軸心CLの方向にオフセットしている、平行で且つ互いに対向する第二の二辺168A、168Bの間に設定されている。
第一貫通部166と第二貫通部168とは、連通していると共に、コントロールケージ152の円筒軸心CLの方向に見て各々の略半分がオーバーラップしている。
開口170は、第一貫通部172及び第二貫通部174を備えている。第一貫通部172は、コントロールケージの円筒軸心CLに平行で且つ互いに対向する第一の平行二辺172A、172Bの間に設定されている。
また、第二貫通部174は、第一貫通部172に対して、コントロールケージ154の外周壁154Aの周方向およびコントロールケージ154の円筒軸心CLの方向にオフセットしている、平行で且つ互いに対向する第二の二辺174A、174Bの間に設定されている。
開口178は、第一貫通部180及び第二貫通部182を備えている。第一貫通部180は、コントロールケージの円筒軸心CLに平行でかつ互いに対向する第一の平行二辺180A、180Bの間に設定されている。
また、第二貫通部182は、第一貫通部180に対して、コントロールケージ156の外周壁156Aの周方向およびコントロールケージ156の円筒軸心CLの方向にオフセットしている、平行でかつ互いに対向する第二の平行二辺182A、182Bの間に設定されている。
第一貫通部180と第二貫通部182とは、コントロールケージ156の円筒軸心CLに直交する方向に見て(図27(D)の方向視で)円筒軸心CLの方向に若干離れており、コントロールケージ156の円筒軸心CLの方向に見て各々の略半分がオーバーラップしている。
また、図28(B)には、コントロールケージ154、156(図27(C)、(D))を備えた投射機による投射分布(図中の上段)及び投射範囲(図中の下段)が概略的に示されている。これらの図からも、投射量が多い範囲が広げられていることが判る。
図18に示されるように、本実施形態の場合(二点鎖線)は、対比例の場合(点線参照)に比べると、0°での投射割合が低いものの、本実施形態の場合の0°での投射割合は、対比例の場合の−25°、+25°での投射割合よりも高い値を示す。また、−25°よりもグラフの左側、及び+25°よりもグラフの右側に着目すると、−25°〜−40°の範囲及び+25°〜+40°の範囲では、本実施形態の場合のほうが対比例の場合よりも投射割合が高い。
開口186は、コントロールケージ158の円筒軸心CLに直交する方向に延びる互いに一部が対向する平行な二辺186A、186Bを備えた平行四辺形の貫通部とされている。図28(C)には、コントロールケージ158(図27(E))を備えた投射機の投射分布(図中上段)及び投射範囲(図中下段)が概略的に示されている。
さらに、後傾部と非後傾部とが湾曲部を介さずに直接、連結された構成でもよい。
さらにまた、傾斜部が形成されない構成でもよい。
また、搬入出ゾーンと加工ゾーンとの間に中間ゾーンを設定できる場合には、投射機は、中間ゾーンの側方側においてキャビネットの側壁部に設置されてもよい。
また、投射機20の羽根車の回転方向を、上記実施形態と逆に設定してもよい。
また、第一列搬送部を構成する無端ベルトと第二列搬送部を構成する無端ベルトとを別々に設け、それぞれの無端ベルトを別個の駆動用モータで駆動する構成でもよい。
12 キャビネット
12A キャビネットの側壁部
16 搬入出ゾーン
18 加工ゾーン
18A 第一投射位置(加工位置)
18B 第二投射位置(加工位置)
18B 第三投射位置(加工位置)
20 投射機
21 投射機
22 昇降回転機構(支持機構)
36 内蓋
36X 第一位置
36Y 第二位置
38 昇降機構
48 押さえ部
50 循環機構
54 バケットエレベータ(搬送機構)
54C 無端ベルト
54M モータ
54X 第一バケット
54Y 第二バケット
55A 第一列搬送部
55B 第二列搬送部
56 セパレータ
56A 入口
57 仕切部
66 ショットタンク
66A ショット供給口
76 駆動モータ
82 ハブ
92 コントロールケージ
92A 外周壁
92X 開口
94 ディストリビュータ
100 羽根車
104 ブレード
110 後傾部
112 湾曲部
116 傾斜部
130 ショットピーニング装置(ショット処理装置)
134 製品載置部(支持機構)
150,152,154,156 コントロールケージ
150A,152A,154A,156A 外周壁
160 第一貫通部(開口)
162 第二貫通部(開口)
164,170,178 開口
166,172,180 第一貫通部
168,174,182 第二貫通部
190 ブレード
200 ワーク検査装置
C 羽根車の回転中心
CL 円筒軸心
W ワーク
Claims (14)
- ワークに投射材を投射する遠心式の投射機と、前記投射機による表面加工が可能な加工位置でワークを支持する支持機構とを備えたショット処理装置であって、
前記投射機が、円筒形状を有し、内部に投射材が供給され、側壁に前記投射材の排出口となる開口が形成されたコントロールケージと、
前記コントロールケージの外方で前記コントロールケージの径方向外方に延びるように配置された複数のブレードを備え前記コントロールケージの中心軸線を中心に回転する羽根車であって、前記ブレードには回転方向前方側の表面に回転方向後方側に傾斜した後傾部が設けられている、羽根車と、を備え、
前記ワークが搬入出される搬入出ゾーンを内部の上方位置に、前記投射機により投射された投射材によって前記ワークの表面加工を施す加工ゾーンを内部の下方位置に、それぞれ有しているキャビネットと、
前記支持機構を構成し、前記ワークを支持しながら前記ワークを前記搬入出ゾーンと前記加工ゾーンとの間で昇降させ且つ該昇降方向を中心に回転可能な昇降回転機構と、
前記搬入出ゾーンの上端側の位置する第一位置と、前記搬入出ゾーンと前記加工ゾーンとの間に位置する第二位置との間で昇降可能な内蓋と、
前記ワークを前記搬入出ゾーンに搬入出するとき前記内蓋を前記第一位置に配置し、前記ワークが前記加工ゾーンに配置されたとき前記内蓋を前記第二位置に配置するように、前記内蓋を昇降させる昇降機構と、を備え、
前記昇降回転機構は、前記内蓋を貫通可能であり前記ワークを上方側から押さえて該ワークと共に前記昇降方向を中心に回転可能な押さえ部を有している、
ことを特徴とするショット処理装置。 - 前記開口は、二辺が前記コントロールケージの円筒軸心に平行な矩形形状を備えている、
請求項1に記載のショット処理装置。 - 前記羽根車の回転軸方向視で、前記投射機による投射材の投出位置と、前記加工位置に配置されたワークの前記投射機に向く面の両端との成す角度が30°以内となるワークの表面加工用とされ、
前記後傾部は、前記羽根車の径方向に対して回転方向後方側に30°〜50°傾斜している、
請求項1又は2に記載のショット処理装置。 - 前記後傾部は、前記ブレードの基端部側に形成され、
前記ブレードの先端部側には、前記後傾部より回転方向後方側への傾斜角が小さな非後傾部が形成されている、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のショット処理装置。 - 前記羽根車は、駆動モータの回転軸にハブを介して取り付けられている、
請求項1ないし4のいずれか1項に記載のショット処理装置。 - 前記後傾部の径方向長さが前記非後傾部の径方向長さよりも長く設定されている、
請求項4又は5に記載のショット処理装置。 - 前記後傾部と前記非後傾部とをなだらかに繋ぐ湾曲部が設けられている、
請求項4ないし6のいずれか1項に記載のショット処理装置。 - 前記コントロールケージの内側に配置され前記羽根車の回転方向と同じ方向に回転するディストリビュータを更に備え、
前記ディストリビュータが回転することで、前記コントロールケージの内側に供給された投射材が、前記ディストリビュータとコントロールケージとの間の間隙中を前記ディストリビュータの内周面に沿って移動し、前記コントロールケージの開口からの前記投射材の排出方向が前記羽根車の回転中心からの径方向に対して前記羽根車の回転方向前方側に傾く、
請求項1ないし6のいずれか1項に記載のショット処理装置。 - 前記ブレードの前記羽根車の回転方向後方側の表面は、基端部に、径方向に対して後傾部より大きく回転方向後方側に傾斜した傾斜部を備えている、
請求項8に記載のショット処理装置。 - 前記搬入出ゾーンの側方側の側壁側にワーク検査装置をさらに備え、
該ワーク検査装置は、
前記昇降回転機構に支持されたワークに対して前記内蓋及び前記押さえ部が装置上方側に離間して配置されたとき、前記ワークと前記内蓋及び押さえ部との間に側方側から挿入可能な退避位置と、
前記退避位置の側方側の位置であって前記ワークの側面を包囲する検査位置との間で移動可能に支持されている、
請求項1に記載のショット処理装置。 - 前記投射機は、前記加工ゾーンの側方側において前記キャビネットの側壁部に配置されている、
請求項1または10に記載のショット処理装置。 - 前記投射機は、前記羽根車のブレードが、羽根車の回転中心線の方向に見て、装置上方側、前記加工ゾーンの側、装置下方側の順に移動するように羽根車の回転方向が設定されている、
請求項11に記載のショット処理装置。 - ワークに投射材を投射する遠心式の投射機と、前記投射機による表面加工が可能な加工位置でワークを支持する支持機構とを備えたショット処理装置であって、
前記投射機が、円筒形状を有し、内部に投射材が供給され、側壁に前記投射材の排出口となる開口が形成されたコントロールケージと、
前記コントロールケージの外方で前記コントロールケージの径方向外方に延びるように配置された複数のブレードを備え前記コントロールケージの中心軸線を中心に回転する羽根車であって、前記ブレードには回転方向前方側の表面に回転方向後方側に傾斜した後傾部が設けられている、羽根車と、を備え
前記投射機によって投射された投射材を前記投射機へ循環させる循環機構をさらに備え、
前記循環機構は、
上部に入口を有し該入口から供給された投射材及び粉塵から粉塵を分離除去して投射材を下部側に排出するセパレータと、
上部において前記セパレータの前記入口と隣接するショット供給口を有し該ショット供給口に供給された投射材を前記投射機への供給用として貯留するショットタンクと、
前記投射材及び粉塵を下部側から上部側へ搬送し前記セパレータの入口に供給する第一列搬送部と、前記第一列搬送部と並列に設けられ前記セパレータから排出された投射材を下部側から上部側へ搬送して前記ショットタンクのショット供給口に供給する第二列搬送部とを有する搬送機構と、を備え
前記搬送機構は、
前記第一列搬送部及び前記第二列搬送部を駆動する共通のモータと、
前記モータによって回転駆動される単一の無端ベルトと、
前記無端ベルトに取付けられ前記第一列搬送部を構成する複数の第一バケットと、
前記無端ベルトに前記第一バケットと並列して取付けられ前記第二列搬送部を構成する複数の第二バケットと、を有しているバケットエレベータと、備えている、
ことを特徴とするショット処理装置。 - 前記無端ベルトの下部に近接して前記第一列搬送部と前記第二列搬送部とを仕切る仕切部をさらに備えている、
請求項13に記載のショット処理装置。
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