JP6454805B1 - アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 - Google Patents
アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6454805B1 JP6454805B1 JP2018058509A JP2018058509A JP6454805B1 JP 6454805 B1 JP6454805 B1 JP 6454805B1 JP 2018058509 A JP2018058509 A JP 2018058509A JP 2018058509 A JP2018058509 A JP 2018058509A JP 6454805 B1 JP6454805 B1 JP 6454805B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- less
- alcohol preparation
- mass
- alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
【解決手段】上記目的を達成するために、(A)成分としてエタノール、(B)成分として有機酸及び/又は有機酸塩、(C)成分としてグリセリン脂肪酸エステル、(D)グレープフルーツ種子抽出物、及び(E)水を含有し、pHが25℃で2.5以上、6.0以下である、アルコール製剤を提供する。
【選択図】なし
Description
そのため、汎用性の高いアルコール製剤で、かつ、ノロウイルスを不活化できるだけでなく、アルコールが揮発しても菌やウイルスの残留を抑制できるアルコール製剤が望まれていた。
抗菌性効果を有し、ノロウイルスを含む病原性ウイルスを不活性化する効果を有する、実用性に優れた除菌液や消毒液はまだ存在していない。
(1)(A)成分として、30質量%以上、95質量%以下のエタノール、(B)成分として、クエン酸からなる有機酸及びクエン酸塩からなる有機酸塩、(C)成分としてグリセリン脂肪酸エステル、(D)グレープフルーツ種子抽出物、及び
(E)水を含有するアルコール製剤であって、該(C)成分のグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸がカプリル酸であり、該アルコール製剤のpHが25℃で2.5以上、6.0以下である、アルコール製剤、
(2)前記(C)成分と前記(D)成分の質量比(C)/(D)の値が0.1以上、100以下である、(1)のアルコール製剤、
(3)前記(C)成分と前記(D)成分の質量比(C)/(D)の値が1以上、20以下である、(1)又は(2)のアルコール製剤、
(4)前記(B)成分の配合量が、0.03質量%以上、7質量%以下であり、(B−a)クエン酸と(B−b)クエン酸塩の質量比(B−a)/(B−b)の値が5以上、20以下である、(1)〜(3)のいずれかのアルコール製剤、
(5)さらに、(F)成分としてグリセリンを含有する、(1)〜(4)のいずれかのアルコール製剤、
(6)前記(C)成分と前記(F)成分の質量比(C)/(F)の値が、0.1以上、100以下である、(5)のアルコール製剤、
(7)(1)〜(6)のいずれかのアルコール製剤を含む、抗ウイルス用消毒剤、
(8)(1)〜(6)のいずれか一項に記載のアルコール製剤を含浸させた不織布を含む、消毒用シート、及び
(9)(1)〜(6)のいずれかのアルコール製剤を、食品加工設備、調理設備、食品及び食器から選ばれる1種以上の表面に適用することを含む、前記表面の消毒方法である。
まず、グレープフルーツの種子(好ましくは未成熟の種子。グレープフルーツはいずれの産地のものでも用いることができる)を粉砕し、粉砕した種子を、水、アルコール類、炭化水素類、エステル類、ケトン類、エーテル類またはハロゲン化炭化水素類、およびこれらの混合溶媒に浸漬して抽出するか、あるいは浸漬し加熱還流して抽出し、適宜濃縮または濃縮還元して得られる。水およびアルコールが抽出溶媒として好ましく使用されうる。アルコールとしては、一価アルコールおよび多価アルコールのいずれもが用いられ得、好ましくは、水、エタノール、イソプロピルアルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、およびこれらの混合溶媒が挙げられ、さらに好ましくは水、エタノールおよびこれらの混合溶媒が挙げられる。
A−1:エタノール
B−1:クエン酸
B−2:クエン酸ナトリウム
B−3:グルコン酸
B−4:グルコン酸ナトリウム
B−5:乳酸
B−6:乳酸ナトリウム
B−7:ソルビン酸
B−8:ソルビン酸ナトリウム
C−1:グリセリン脂肪酸エステル(脂肪酸が、カプリル酸)
C−2:グリセリン脂肪酸エステル(脂肪酸が、カプリン酸)
C−3:グリセリン脂肪酸エステル(脂肪酸が、ラウリル酸)
D−1:グレープフルーツ種子抽出物(アデプト社製:グレープフルーツ種子抽出物 Desfan−10をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにてグリセリンを分離したものを使用)
なお、実施例においてグリセリンの配合量を明確にするため、またグリセリンの効果を確認するために、グレープフルーツ種子抽出物に含まれるグリセリンを除いた。
E−1:イオン交換水
F−1:グリセリン
表1から表5に示す配合に基づきアルコール製剤を調製した。アルコール製剤中のpH、細菌に対する除菌性、ウイルス不活化、抗菌持続性、抗ウイルス持続性、材質への腐食防止性、貯蔵安定性試験を行った。結果を表1から表5にあわせて示す。なお、貯蔵安定性が×の場合、他の試験をおこなわず、−とした。
また、実施例6〜8、23〜27は参考例である。
<pHメーターの校正>
pHメーター(HORIBA製;pH/イオンメーター F−23)にpH測定用複合電極(HORIBA製;ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続し、電源を入れる。pH電極内部液としては、飽和塩化カリウム水溶液(3.33mol/L)を使用した。次に、pH4.01標準液(フタル酸塩標準液)、pH6.86標準液(中性リン酸塩標準液)、pH9.18標準液(ホウ酸塩標準液)をそれぞれ100mLビーカーに充填し、25℃の恒温槽に30分間浸漬した。恒温に調整された標準液にpH測定用電極を3分間浸し、pH6.86、pH9.18、pH4.01の順に校正操作を行った。
<pH測定>
恒温槽内にて25℃の恒温に調整された本発明のアルコール製剤100mLにpH測定用電極を3分間浸し、pHを測定した。
試験方法:
供試菌株をSCDブイヨン培地にて37℃で培養して、2.0×108〜9.0×108CFU/mL程度になるように菌数を調製して菌液とした。表1から表5に示す各アルコール製剤9mLに、酵母エキス液1mL(乾燥酵母エキスを滅菌イオン交換水で10質量%に調製し、pHを7.0±0.2に調整後、オートクレーブで滅菌)、供試菌液0.1mLを添加し、25℃にて5分間接触させた後、滅菌中和溶液(SCDLP培地)を加えよく攪拌した。
細菌としてStaphylococcus aureus NBRC12732(108CFU/mLレベル)、Escherichia coli NBRC3972(108CFU/mLレベル)を用いた。
この1mLをSCD寒天培地で混釈培養し生菌数を確認し、下記の基準で評価した。
評価基準:
1点:供試菌のlog reductionが5以上の菌数減少
2点:供試菌のlog reductionが4以上、5未満の菌数減少
3点:供試菌のlog reductionが3以上、4未満の菌数減少
4点:供試菌のlog reductionが3未満の菌数減少
として上記各菌種について、菌数減少の点数の平均値を求め、以下の基準で除菌性を評価した。
◎:平均値が1.0点以上、1.5点未満。
○:平均値が1.5点以上、2.5点未満。
△:平均値が2.5点以上、3.5点未満。
×:平均値が3.5点以上。
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
試験方法:
供試菌株をSCDブイヨン培地にて37℃で培養して、2.0×108〜9.0×108CFU/mL程度になるように菌数を調製して菌液とした。表1から表5に示す各アルコール製剤2.5mLに、滅菌イオン交換水7.5mL、供試菌液0.1mLを添加し、25℃にて5分間接触させた後、滅菌中和溶液(SCDLP培地)を加えよく攪拌した。
細菌としてStaphylococcus aureus NBRC12732(108CFU/mLレベル)、Escherichia coli NBRC3972(108CFU/mLレベル)を用いた。
この1mLをSCD寒天培地で混釈培養し生菌数を確認し、下記の基準で評価した。
評価基準:
1点:供試菌のlog reductionが5以上の菌数減少
2点:供試菌のlog reductionが4以上、5未満の菌数減少
3点:供試菌のlog reductionが3以上、4未満の菌数減少
4点:供試菌のlog reductionが3未満の菌数減少
として上記各菌種について、菌数減少の点数の平均値を求め、以下の基準で除菌性を評価した。
◎:平均値が1.0点以上、1.5点未満。
○:平均値が1.5点以上、2.5点未満。
△:平均値が2.5点以上、3.5点未満。
×:平均値が3.5点以上。
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
試験方法:
試験管に0.9mLの表1から表5に示す各アルコール製剤と、108TCID50/mLとなるように調整したネコカリシウイルス液(FCV F9株)0.1mLを加え、ミキサーで混合し、25℃で30秒間作用させた。作用後、2%牛胎児血清(FBS)を添加したDulbecco‘s modified Eagle’s Medium(DEME)で7倍希釈し、反応を停止した。停止液をDEME培地で7倍段階希釈し、各希釈液をネコ腎臓細胞(CRFK)に接種し、1%FBS加DEME培地において、37℃、CO2インキュベーター内で4日間培養した。培養後、細胞変性効果を観察し、ウイルス感染価(TCID50/mL)を求めた。対照の初期感染価と試験品作用後の感染価から、Log reduction(ウイルス感染価対数減少値)を算出し、以下の基準にて評価した。
◎:ウイルス感染価のLog reductionが4以上の減少
○:ウイルス感染価のLog reductionが3以上、4未満の減少
△:ウイルス感染価のLog reductionが2以上、3未満の減少
×:ウイルス感染価のLog reductionが2未満の減少
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
除菌性試験で調整した菌液(細菌:Staphylococcus aureus NBRC12732(108CFU/mLレベル))を0.1mL接種して、SCD寒天培地(日水製薬(株)製)に塗布する。滅菌済みの抗生物質ペーパーディスク(直径8mm)に表1から表5に示す各アルコール製剤を50μL投与し、25℃で2日間乾燥後、培地表面に静置した。この寒天培地を恒温槽(温度37℃)内で24時間培養した。ペーパーディスク周辺に発生する発育阻止帯の大きさに基づき、以下の基準で各アルコール製剤の抗菌持続性効果を評価した。
◎:ペーパーディスクの周辺に大きな発育阻止帯が認められる。
〇:ペーパーディスクの周辺に発育阻止帯が認められる。
△:ペーパーディスクの周辺にわずかに発育阻止帯が認められる。
×:ペーパーディスクの周辺に発育阻止帯が認められない。
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
表1から表5に示す各アルコール製剤を滅菌済みガーゼに含浸させ、室温で完全に乾燥させ、これを試験片とした。また、薬剤を含浸していない滅菌済みガーゼを対照試験片とした。この試験片を滅菌済み容器に入れ、ネコカリシウイルス液(FCV F9株)を0.2mL接種後、25℃で24時間静置した。その後、容器にSCDLPブイヨン培地を加えて、ウイルスを洗い出し、これを停止液とした。停止液をリン酸緩衝生理食塩水で10倍段階希釈した。CRFK細胞に各希釈液を接種し、37℃、CO2インキュベーター内で培養した。培養後、ウイルスの増殖により形成されたプラーク数を計測して試験片あたりの感染価を算出した。
◎:対照試験片と比較してウイルス感染価の常用対数値が4以上の減少
〇:対照試験片と比較してウイルス感染価の常用対数値が3以上、4未満の減少
△:対照試験片と比較してウイルス感染価の常用対数値が2以上、3未満の減少
×:対照試験片と比較してウイルス感染価の常用対数値が2未満の減少
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
試験方法:
表1から表5に示す各アルコール製剤に対して、3cm×5cmの大きさにカットされたゴムパッキン(NBR)1枚を浸漬し、25℃で48時間保管後、各ゴムパッキンをイオン交換水ですすぎ24時間室温で乾燥した後、腐食度合いを目視で評価した。
評価基準:
◎:変色・膨張などが全く見られない。
○:ほぼ変色・膨張などが見られない。
△:一部に変色・膨張などが見られるが、問題ないレベル。
×:全体に変色・膨張などが見られる。とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
試験方法:
250mL透明ポリプロピレン製容器に表1から表5に示す各アルコール製剤を250mLとり、蓋をして−5℃、25℃、40℃の恒温槽中で静置保管した。1カ月後、各アルコール製剤の状態を以下の基準で評価した。
評価基準:
○:析出物・分離・濁りが見られず安定である。
△:析出物が若干見られるが、問題ないレベル。
×:析出物や分離が見られる。
とし、○、△を実用性のあるものとして判定した。
試験方法:
表3から表5に示す各アルコール製剤をBPB指示薬(ブロモフェノールブルー0.1gをエタノール50mLに溶かし、イオン交換水で100mLにする)で染色させ、サンプル溶液とした。ステンレスSUS304パネル(2cm×5cm)の面にサンプル溶液を150μL滴下させ、25℃で20分後の経時変化を観察した。パネル面の染色された面積の大きさに基づき、以下の基準で展延性の効果を評価した。
<評価基準>
○:パネル面が、液滴の2倍以上の染色(広がり)があった。
△:パネル面が、液滴より染色(広がり)があった。
×:パネル面が、液滴以上の染色(広がり)はなかった。
とし、○、△を実用性のあるものとして判定した。
Claims (9)
- (A)成分として、30質量%以上、95質量%以下のエタノール、
(B)成分として、クエン酸からなる有機酸及びクエン酸塩からなる有機酸塩、
(C)成分としてグリセリン脂肪酸エステル、
(D)グレープフルーツ種子抽出物、及び
(E)水
を含有するアルコール製剤であって、
該(C)成分のグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸がカプリル酸であり、
該アルコール製剤のpHが25℃で2.5以上、6.0以下である、アルコール製剤。 - 前記(C)成分と前記(D)成分の質量比(C)/(D)の値が0.1以上、100以下である、請求項1に記載のアルコール製剤。
- 前記(C)成分と前記(D)成分の質量比(C)/(D)の値が1以上、20以下である、請求項1又は2に記載のアルコール製剤。
- 前記(B)成分の配合量が、0.03質量%以上、7質量%以下であり、(B−a)クエン酸と(B−b)クエン酸塩の質量比(B−a)/(B−b)の値が5以上、20以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアルコール製剤。
- さらに、(F)成分としてグリセリンを含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアルコール製剤。
- 前記(C)成分と前記(F)成分の質量比(C)/(F)の値が、0.1以上、100以下である、請求項5に記載のアルコール製剤。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のアルコール製剤を含む、抗ウイルス用消毒剤。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のアルコール製剤を含浸させた不織布を含む、消毒用シート。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のアルコール製剤を、食品加工設備、調理設備、食品及び食器から選ばれる1種以上の表面に適用することを含む、前記表面の消毒方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058509A JP6454805B1 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058509A JP6454805B1 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6454805B1 true JP6454805B1 (ja) | 2019-01-16 |
JP2019167328A JP2019167328A (ja) | 2019-10-03 |
Family
ID=65020550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018058509A Active JP6454805B1 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6454805B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019182854A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | 株式会社ニイタカ | フォーマー用組成物、該フォーマー用組成物入りフォーマー、該フォーマー用組成物を用いた消毒方法、及び、該フォーマー用組成物を用いた洗浄方法 |
CN113473858A (zh) * | 2019-02-26 | 2021-10-01 | 大日本除虫菊株式会社 | 杀菌或病毒灭活剂组合物和杀菌或病毒灭活效力增强方法 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7641230B2 (ja) * | 2019-11-15 | 2025-03-06 | 大日本除蟲菊株式会社 | ウイルス不活性化剤組成物およびウイルス不活性化効力増強方法、並びにウイルス不活性化方法 |
JP7450247B2 (ja) * | 2020-02-18 | 2024-03-15 | フマキラー株式会社 | 抗エンテロウイルス剤 |
JP2021178776A (ja) * | 2020-05-11 | 2021-11-18 | フマキラー株式会社 | 抗コロナウイルス(SARS−CoV−2)剤 |
JP7648119B2 (ja) * | 2020-06-15 | 2025-03-18 | 株式会社大阪製薬 | 手指消毒剤用エアゾール製品 |
JP7705762B2 (ja) * | 2020-09-11 | 2025-07-10 | セッツ株式会社 | 抗ウイルス剤、消毒剤及び洗浄剤 |
KR102442630B1 (ko) * | 2020-09-18 | 2022-09-08 | 고려대학교 산학협력단 | 저농도 에탄올과 천연 항균시너지 기술을 이용한 임상 방역용 조성물 |
JP2022061354A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | フマキラー株式会社 | 食品の除菌方法 |
JP2022064081A (ja) * | 2020-10-13 | 2022-04-25 | フマキラー株式会社 | 野菜用日持ち向上剤及び野菜用日持ち向上方法 |
JP2024075507A (ja) * | 2022-11-22 | 2024-06-03 | 株式会社ニイタカ | 抗ウイルスコーティング剤 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0390008A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-16 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 抗菌剤 |
GB0503071D0 (en) * | 2005-02-15 | 2005-03-23 | Medicative Ltd | Biocidal composition |
JP2007186505A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-07-26 | Bio Venture Bank Kk | 新規グリセリン含有アルコール殺菌剤 |
JP2007314737A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Raku:Kk | 酸性柑橘系オイルを含む洗浄剤組成物 |
JP4126068B2 (ja) * | 2006-06-02 | 2008-07-30 | 株式会社ドゥリーム・ドゥ | ネコカリシウイルス不活化剤、ネコカリシウイルス不活化剤の製造方法及びネコカリシウイルス不活化スプレー剤 |
JP5043409B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2012-10-10 | 大王製紙株式会社 | ウェットティシュー用薬液 |
JP2011042579A (ja) * | 2007-12-17 | 2011-03-03 | Adept Co Ltd | 抗ウイルス剤および抗ウイルス処理方法 |
CN102196724A (zh) * | 2008-10-24 | 2011-09-21 | 麒麟协和食品株式会社 | 杯状病毒灭活方法 |
JP5567264B2 (ja) * | 2008-11-27 | 2014-08-06 | ユニ・チャーム株式会社 | アルコール除菌シート用薬液およびそれを含むアルコール除菌シート |
CA2890395C (en) * | 2011-11-03 | 2021-03-16 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Botanical antimicrobial compositions |
JP2014019659A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Niitaka:Kk | 消毒液及び消毒方法 |
JP5970326B2 (ja) * | 2012-10-12 | 2016-08-17 | 株式会社Adeka | 除菌剤組成物 |
CN103250743A (zh) * | 2013-05-24 | 2013-08-21 | 天津天康源生物技术有限公司 | 一种食物杀菌剂及其制备方法 |
JP5849169B1 (ja) * | 2015-05-26 | 2016-01-27 | 株式会社ニイタカ | アルミニウム用アルコール製剤、殺菌方法及びウイルス不活化方法 |
-
2018
- 2018-03-26 JP JP2018058509A patent/JP6454805B1/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019182854A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-24 | 株式会社ニイタカ | フォーマー用組成物、該フォーマー用組成物入りフォーマー、該フォーマー用組成物を用いた消毒方法、及び、該フォーマー用組成物を用いた洗浄方法 |
JP2019189652A (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-31 | 株式会社ニイタカ | フォーマー用組成物、該フォーマー用組成物入りフォーマー、該フォーマー用組成物を用いた消毒方法、及び、該フォーマー用組成物を用いた洗浄方法 |
CN113473858A (zh) * | 2019-02-26 | 2021-10-01 | 大日本除虫菊株式会社 | 杀菌或病毒灭活剂组合物和杀菌或病毒灭活效力增强方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019167328A (ja) | 2019-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6454805B1 (ja) | アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法 | |
US6921745B2 (en) | Bactericidal composition comprising polylysine and a plant essential oil | |
EP1662873B1 (en) | Antimicrobial compositions and methods | |
WO2009084211A1 (ja) | 殺菌消毒剤組成物およびこれを含有する殺菌消毒材、ならびにこれらを用いた殺菌消毒方法 | |
JP5832201B2 (ja) | 殺ノロウイルス組成物 | |
KR101754644B1 (ko) | 미생물 제어활성을 나타내는 계면활성제형 보존제 화합물 및 이를 포함하는 생활화학제품 조성물 | |
JP6688929B1 (ja) | 消毒剤組成物、衛生資材、食品洗浄剤、及び、食品保存料 | |
JP2019052107A (ja) | 殺菌・ウイルス不活化剤及び殺菌・ウイルス不活化方法 | |
JP5930631B2 (ja) | 殺菌剤組成物 | |
WO2022034606A1 (en) | Cleaning composition and use thereof | |
KR102320505B1 (ko) | 메조-2,3-부탄디올을 함유하는 항균용 조성물 | |
EP0609106A1 (en) | A glutaraldehyde composition | |
JP2020033279A (ja) | 抗ノロウイルス剤、消毒剤及び洗浄剤 | |
JP7406226B2 (ja) | ウイルス不活性化剤 | |
JP7705762B2 (ja) | 抗ウイルス剤、消毒剤及び洗浄剤 | |
JP7626424B2 (ja) | 皮膚消毒剤組成物 | |
JP2008137919A (ja) | ウェットティシュー用薬液 | |
JP5849169B1 (ja) | アルミニウム用アルコール製剤、殺菌方法及びウイルス不活化方法 | |
JP2022056421A (ja) | 抗ウイルス剤、消毒剤及び洗浄剤 | |
KR101859924B1 (ko) | 글리세린모노데세노에이트를 함유하는 세정제 조성물 | |
JP7493221B2 (ja) | 食品用殺菌剤 | |
CN107616937B (zh) | 一种具有抗菌作用的组合物及含有该组合物的湿纸巾 | |
JP2021138619A (ja) | 抗コロナウイルス剤 | |
JP2024017377A (ja) | 抗ウイルス用又は消毒用組成物 | |
JP2021178776A (ja) | 抗コロナウイルス(SARS−CoV−2)剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180803 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180803 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454805 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |