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JP6453571B2 - 立体物認識装置 - Google Patents

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Description

本発明は、立体物認識装置に関する。
従来、左右一対のカメラ(ステレオカメラ)を用いて、車両等の立体物を認識する立体物認識装置が知られている。この立体物認識装置は、左側のカメラで取得した画像における立体物の位置と、右側のカメラで取得した画像における同一の立体物の位置とに、視差が生じることに基づき、立体物を認識する(特許文献1参照)。
特開2013−104740号公報
従来の立体物認識装置では、立体物の特徴等に起因して、立体物を正確に認識することが困難な場合があった。本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、上述した課題を解決できる立体物認識装置を提供することを目的とする。
本発明の立体物認識装置は、第1の撮像素子で撮像した第1の画像、及び第2の撮像素子で撮像した第2の画像を取得する画像取得ユニットと、第1の画像と第2の画像との間で生じる視差に基づき、立体物候補を抽出する立体物候補抽出ユニットと、立体物候補の確信度を算出する確信度算出ユニットと、確信度が所定の閾値以上である立体物候補を立体物として認識する立体物認識ユニットとを備える。
さらに、本発明の立体物認識装置において、確信度算出ユニットは、以下の(a)〜(o)から選択される1以上の条件を充足するように、確信度を算出することを特徴とする。
(a)前記立体物候補内で前記視差のばらつきが小さいほど、前記確信度が高い。
(b)前記視差が大きいほど、前記確信度が高い。
(c)前記立体物候補内で色のばらつきが小さいほど、前記確信度が高い。
(d)前記立体物候補の高さが大きいほど、前記確信度が高い。
(e)前記立体物候補における対向面と鉛直面との角度が小さいほど、前記確信度が高い。
(f)前記立体物候補の色が、色空間において黒又は白に近いほど、前記確信度が高い。
(g)前記立体物候補の外周部における形状の丸みが著しいほど、前記確信度が高い。
(h)天候が雨天である場合、雨天以外の場合よりも前記確信度が低い。
(i)昼間である場合、夜間である場合よりも前記確信度が高い。
(j)照度が高いほど、前記確信度が高い。
(k)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子のシャッタースピードが速いほど、前記確信度が高い。
(l)自車両の操舵角が小さいほど、前記確信度が高い。
(m)自車両の速度が所定の閾値以上であり、且つ前記立体物候補が路側に存在する場合、それ以外の場合より、前記確信度が低い。
(n)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の温度が低いほど、前記確信度が高い。
(o)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の信号増幅率が低いほど、前記確信度が高い。
本発明の立体物認識装置によれば、立体物を正確に認識することができる。
立体物認識装置1の構成を表すブロック図である。 立体物認識装置1が実行する処理の全体を表すフローチャートである。 立体物認識装置1が実行する立体物候補抽出処理を表すフローチャートである。 立体物認識装置1が実行する確信度算出処理を表すフローチャートである。 立体物候補の抽出方法を表す説明図である。 視差を算出する方法を表す説明図である。 図7Aと図7Bは、σBと確信度Kaとの関係を表すグラフである。 図8Aと図8Bは、aveΔBと確信度Kbとの関係を表すグラフである。 立体物候補217の高さHを表す説明図である。 対向面219と鉛直面221との角度θを表す説明図である。 図11Aは、立体物候補217の外周部223における丸みを表す平面図であり、図11Bは、右画像201及び左画像203における外周部223を表す説明図である。 立体物認識装置1が実行する確信度算出処理を表すフローチャートである。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
1.立体物認識装置1の構成
立体物認識装置1の構成を図1に基づき説明する。立体物認識装置1は車両に搭載される装置である。以下では、立体物認識装置1を搭載する車両を自車両101とする。
立体物認識装置1は、周知のコンピュータに後述する処理を実行するプログラムをインストールしたものである。立体物認識装置1は、機能的に、画像取得ユニット3、立体物候補抽出ユニット5、確信度算出ユニット7、及び立体物認識ユニット9を備える。各ユニットが実行する処理は後述する。
自車両101は、立体物認識装置1に加えて、右カメラ103、左カメラ105、時計107、照度計109、降雨計110、操舵角センサ111、速度センサ113、温度計115、及び警報/車両制御部117を備える。
右カメラ103及び左カメラ105は自車両101の前方を撮像し、自車両101の前方を表す画像を作成する。右カメラ103は自車両101の右端付近に設けられ、左カメラ105は自車両101の左端付近に設けられる。右カメラ103と左カメラ105の路面からの高さは同じである。右カメラ103と左カメラ105とはステレオカメラを構成し、同時に撮像を行う。右カメラ103及び左カメラ105において、画像の輝度、シャッタースピード、信号増幅率等の設定は同一である。
時計107は時刻情報を取得する。照度計109は、自車両101の車外における照度を測定する。降雨計110は、降雨を検出する。操舵角センサ111は自車両101における操舵角の大きさを検出する。速度センサ113は自車両101の速度を検出する。温度計115は右カメラ103及び左カメラ105の温度を測定する。
警報/車両制御部117は、立体物認識装置1が認識した立体物に対し、周知の警報処理、及び車両制御処理を実行する。例えば、立体物と自車両101との距離が小さくなると、警報処理を行う。また、立体物との衝突を避けるための処理(例えば自動ブレーキ、自動操舵等)を行う。また、警報/車両制御部117は、立体物の一例である先行車に自車両101が追従する処理を行う。
なお、右カメラ103及び左カメラ105は、第1の撮像素子及び第2の撮像素子の一例である。
2.立体物認識装置1が実行する処理
立体物認識装置1が実行する処理を図2〜図11に基づき説明する。図2のステップ1では、画像取得ユニット3が、右カメラ103及び左カメラ105を用いて自車両101の前方を撮像し、画像を取得する。以下では、右カメラ103の画像を右画像201とし、左カメラ105の画像を左画像203とする。なお、右画像201及び左画像203は、第1の画像及び第2の画像の一例である。
ステップ2では、立体物候補抽出ユニット5が、前記ステップ1で取得した右画像201及び左画像203から立体物候補を抽出する処理を実行する。立体物候補とは、右画像201及び左画像203に表示されているもののうち、立体物である可能性があるものを意味する。
立体物としては、例えば、他の車両(先行車、対向車、並走車、停止車両)、道路上またはその周囲に存在する立体物(側壁、中央分離帯、路肩部、街灯等)、歩行者等が挙げられる。具体的な立体物候補の抽出方法は後述する。
ステップ3では、立体物候補抽出ユニット5が、前記ステップ2で立体物候補を抽出できたか否かを判断する。立体物候補を抽出できた場合はステップ4に進み、抽出できなかった場合は本処理を終了する。
ステップ4では、確信度算出ユニット7が、前記ステップ2で抽出した立体物候補の確信度を算出する。確信度とは、立体物候補が立体物であることの確からしさを表す指標である。前記ステップ2で複数の立体物候補を抽出した場合はそれぞれの立体物候補について確信度を算出する。具体的な確信度の算出方法は後述する。
ステップ5では、立体物認識ユニット9が、前記ステップ4で算出した確信度が所定の閾値を超えているか否かを判断する。閾値を超えている場合はステップ6に進み、超えていない場合は本処理を終了する。
ステップ6では、立体物認識ユニット9が、前記ステップ5で確信度が所定値を超えていると判断した立体物候補を、立体物として認識する。
ステップ7では、前記ステップ6で認識した立体物の情報(立体物の存在、立体物の位置(自車両101から立体物までの距離、自車両101を基準とする立体物の方位))を警報/車両制御部117に出力する。
次に、前記ステップ2において立体物候補抽出ユニット5が立体物候補を抽出する処理を、図3を用いて具体的に説明する。
ステップ11では、左画像203において、立体物を表すモデル画像と類似性の高い領域(以下左類似領域とする)を探索する。モデル画像としては、例えば、対応する立体物を実際に撮像した画像を用いることができる。モデル画像は、一定の大きさを有し、左画像203よりも小さい画像である。モデル画像との類似性は、例えば、ニューラルネットワーク、サポートベクターマシン等の周知の方法で判断できる。
ステップ12では、前記ステップ11の処理において左類似領域を発見できたか否かを判断する。左類似領域を発見できた場合はステップ13に進み、発見できなかった場合は本処理を終了する。
ステップ13では、前記ステップ11の処理で発見した左類似領域と同じ表示をしている領域を、右画像201内で探索する。その探索は、例えば、以下のように行うことができる。
まず、図5に示すように、前記ステップ11の処理で発見した左類似領域205(左画像203の一部)を、右画像201内の一部と重ねたと仮定する。このとき、左類似領域205内の任意の位置をPとする。位置Pにおける左画像203の画素の輝度と、右画像201の画素の輝度との差ΔAを求める。このΔAを、左類似領域205内の全ての画素で求め、それらの平均値aveΔAを算出する。
そして、左類似領域205を、右画像201内で少しずつ移動させながら、各位置で平均値aveΔAを算出する。右画像201のうち、平均値aveΔAが最小となるときに左類似領域205と重なっている領域が、左類似領域と同じ表示をしている領域である。以下では、この探索により見出された領域を、右類似領域とする。
図3に戻り、ステップ14では、左類似領域と右類似領域との視差を算出する。具体的には以下のように行う。まず、図6に示すように、左類似領域205内の任意の点をPとし、左画像203の右側境界線209から、点Pまでの距離をxとする。また、左画像203の下側境界線211から、点Pまでの距離をyLとする。
また、右類似領域207内において、点Pに対応する点をPとする。すなわち、左類似領域205と右類似領域207とを、4辺が一致するように重ねたと仮定したとき、点Pと一致する点が点Pである。
右画像201の右側境界線213から、点Pまでの距離をxとする。また、右画像201の下側境界線215から、点Pまでの距離をyとする。
このとき、(x−x)が点P、点Pでの視差ΔBである。左類似領域205、右類似領域207内の全ての画素について上記のように視差ΔBを算出し、それらの平均値aveΔBを算出する。
図3に戻り、ステップ15では、前記ステップ14で算出した視差が、立体物候補の条件を充足しているか否かを判断する。立体物候補の条件とは、以下の(イ)、(ロ)の両方を充足することである。
(イ)aveΔBが所定の閾値以上である。
(ロ)左類似領域205、及び右類似領域207内の各画素で算出した視差ΔBのばらつき(例えば標準偏差)σBが所定の閾値以下である。
立体物候補の条件を充足する場合はステップ16に進み、充足しない場合は本処理を終了する。
ステップ16では、前記ステップ11で発見した左類似領域、及び前記ステップ13で発見した右類似領域における表示内容を、立体物候補として抽出する。
以上のように、立体物候補抽出ユニット5は、右画像と左画像との間で生じる視差に基づき、立体物候補を抽出する。
次に、前記ステップ4において確信度算出ユニット7が確信度を算出する処理を、図4を用いて具体的に説明する。
ステップ21では、立体物候補内での視差のばらつきσBに関する確信度Kaを算出する。確信度算出ユニット7は、予め、σBと、確信度Kaとの関係を規定するマップを備えており、このマップにσBを入力することで、確信度Kaを算出することができる。
上記のマップで規定するσBと確信度Kaとの関係は、図7Aに示すように、σBが小さいほど、確信度Kaが大きくなるという関係である。よって、確信度Kaは、σBが小さいほど、高くなる。なお、マップで規定するσBと確信度Kaとの関係は、図7Bに示すように、σBが小さくなるにつれて、段階的に確信度Kaが高くなる関係であってもよい。
ステップ22では、視差の大きさ(aveΔB)に関する確信度Kbを算出する。確信度算出ユニット7は、予め、aveΔBと、確信度Kbとの関係を規定するマップを備えており、このマップにaveΔBを入力することで、確信度Kbを算出することができる。
上記のマップで規定するaveΔBと確信度Kbとの関係は、図8Aに示すように、aveΔBが大きいほど、確信度Kbが高くなるという関係である。よって、確信度Kbは、aveΔBが大きいほど、高くなる。なお、マップで規定するaveΔBと確信度Kbとの関係は、図8Bに示すように、aveΔBが大きくなるにつれて、段階的に確信度Kbが高くなる関係であってもよい。
ステップ23では、立体物候補内での色のばらつきに関する確信度Kcを算出する。確信度算出ユニット7は、まず、右画像201、左画像203のうち、立体物候補内の各画素の色を、色空間における座標で表す。次に、その色空間における座標のばらつきを数値化する。以下では、数値化した値を色のばらつき値とする。
確信度算出ユニット7は、予め、色のばらつき値と、確信度Kcとの関係を規定するマップを備えており、このマップに、色のばらつき値を入力することで、確信度Kcを算出する。マップで規定する、色のばらつき値と確信度Kcとの関係は、色のばらつき値が小さいほど、確信度Kcが高くなるという関係である。よって、確信度Kcは、色のばらつき値が小さいほど、高くなる。
ステップ24では、立体物候補の高さに関する確信度Kdを算出する。確信度算出ユニット7は、まず、図9に示すように、右画像201、左画像203において、立体物候補217の高さHを求める。確信度算出ユニット7は、予め、高さHと、確信度Kdとの関係を規定するマップを備えており、このマップに高さHを入力することで、確信度Kdを算出することができる。
上記のマップで規定する、高さHと確信度Kdとの関係は、高さHが大きいほど、確信度Kdが高くなるという関係である。よって、確信度Kdは、高さHが大きいほど、高くなる。
ステップ25では、立体物候補における対向面と鉛直面との角度θに関する確信度Keを算出する。ここで、図10に示すように、対向面219とは、立体物候補217のうち、自車両101に対向する面である。また、角度θは、対向面219と、鉛直面221との角度である。
確信度算出ユニット7は、予め、角度θと、確信度Keとの関係を規定するマップを備えており、このマップに角度θを入力することで、確信度Keを算出することができる。
上記のマップで規定する、角度θと確信度Keとの関係は、角度θが小さいほど、確信度Keが高くなるという関係である。よって、確信度Keは、角度θが小さいほど、高くなる。なお、角度θは、鉛直方向に対する視差の変化量から算出できる。
ステップ26では、特定の色に関する確信度Kfを算出する。すなわち、立体物候補の色が、色空間において黒、又は白に近いほど、確信度Kfを高く設定する。
ステップ27では、立体物候補の外周部における形状の丸みに関する確信度Kgを算出する。図11A、図11Bに示すように、立体物候補217の外周部223とは、自車両101から見て、立体物候補217の外周に位置する部分である。確信度算出ユニット7は、まず、外周部223における曲率を求める。具体的には、外周部付近における視差の変化量または視差の変化の近似曲線の値からこの曲率を求めることができる。
確信度算出ユニット7は、予め、立体物候補の外周部における曲率が小さいほど(丸みが著しいほど)、高い確信度Kgを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように求めた曲率を入力することで、確信度Kgを算出することができる。確信度Kgは、立体物候補の外周部における丸みが著しいほど、高くなる。
ステップ28では、天候に関する確信度Khを算出する。すなわち、確信度算出ユニット7は、降雨計110の出力信号に基づき、天候が雨天であるか否かを判断し、雨天であれば、それ以外の場合よりも、確信度Khを低くする。
ステップ29では、時間帯に関する確信度Kiを算出する。確信度算出ユニット7は、時計107を用いて時刻情報を取得し、その時点が昼間であるか夜間であるかを判断する。昼間である場合は、夜間である場合よりも、確信度Kiを高くする。
ステップ30では、照度に関する確信度Kjを算出する。確信度算出ユニット7は、照度計109を用いて照度を取得する。確信度算出ユニット7は、予め、照度が高いほど、高い確信度Kjを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように取得した照度を入力することで、確信度Kjを算出する。確信度Kjは、照度が高いほど、高くなる。
ステップ31では、右カメラ103及び左カメラ105のシャッタースピードに関する確信度Kkを算出する。確信度算出ユニット7は、右カメラ103及び左カメラ105から、シャッタースピードの情報を取得する。また、確信度算出ユニット7は、予め、シャッタースピードが速いほど、高い確信度Kkを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように取得したシャッタースピードを入力することで、確信度Kkを算出する。確信度Kkは、シャッタースピードが速いほど、高くなる。
ステップ32では、操舵角に関する確信度KLを算出する。確信度算出ユニット7は、操舵角センサ111から自車両101の操舵角を取得する。確信度算出ユニット7は、予め、操舵角が小さいほど、高い確信度KLを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように取得した操舵角を入力することで、確信度KLを算出する。確信度KLは、操舵角が小さいほど、高くなる。
ステップ33では、自車両の速度と立体物候補の位置に関する確信度Kmを算出する。確信度算出ユニット7は、速度センサ113から自車両101の速度を取得する。また、確信度算出ユニット7は、右画像201、及び左画像203における立体物候補の左右方向での位置を取得する。そして、自車両101の速度が所定の閾値以上であり、且つ、右画像201、左画像203における立体物候補の左右方向での位置が右寄り又は左寄りである(すなわち、立体物候補が路側に存在する)場合、それ以外の場合より、確信度Kmを低くする。
ステップ34では、右カメラ103及び左カメラ105の温度に関する確信度Knを算出する。確信度算出ユニット7は、温度計115から、右カメラ103及び左カメラ105の温度を取得する。確信度算出ユニット7は、予め、右カメラ103及び左カメラ105の温度が低いほど、高い確信度Knを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように取得した、右カメラ103及び左カメラ105の温度を入力することで、確信度Knを算出する。確信度Knは、右カメラ103及び左カメラ105の温度が低いほど、高くなる。
ステップ35では、右カメラ103及び左カメラ105の信号増幅率(ゲイン)に関する確信度Koを算出する。確信度算出ユニット7は、右カメラ103及び左カメラ105から、信号増幅率を取得する。確信度算出ユニット7は、予め、信号増幅率が低いほど、高い確信度Koを出力するマップを備えている。このマップに、上記のように取得した、信号増幅率を入力することで、確信度Koを算出する。確信度Koは、信号増幅率が低いほど、高くなる。
ステップ36では、繰り返し形状に関する確信度Kpを算出する。すなわち、確信度算出ユニット7は、立体物候補が、同一形状又は相似形状の物体が複数配列したものであるか否かを判断し、そのようなものである場合は、それ以外の場合よりも、確信度Kpを低くする。
ステップ37では、前記ステップ21〜36で算出した確信度Ka、Kb、Kc、Kd、Ke、Kf、Kg、Kh、Ki、Kj、Kk、KL、Km、Kn、Ko、Kpを全て乗算して最終的な確信度Kを算出する。このように算出された確信度Kは、以下の条件を充足する。
(a)立体物候補内で視差のばらつき(σB)が小さいほど、確信度Kが高い。
(b)視差(aveΔB)が大きいほど、確信度Kが高い。
(c)立体物候補内で色のばらつきが小さいほど、確信度Kが高い。
(d)立体物候補の高さHが大きいほど、確信度Kが高い。
(e)立体物候補における対向面と鉛直面との角度θが小さいほど、確信度Kが高い。
(f)立体物候補の色が、色空間において黒又は白に近いほど、確信度Kが高い。
(g)立体物候補の外周部における形状の丸みが著しいほど、確信度Kが高い。
(h)天候が雨天である場合、雨天以外の場合よりも確信度Kが低い。
(i)昼間である場合、夜間である場合よりも確信度Kが高い。
(j)照度が高いほど、確信度Kが高い。
(k)右カメラ103及び左カメラ105のシャッタースピードが速いほど、確信度Kが高い。
(l)自車両101の操舵角が小さいほど、確信度Kが高い。
(m)自車両101の速度が所定の閾値以上であり、且つ立体物候補が路側に存在する場合、それ以外の場合より、確信度Kが低い。
(n)右カメラ103及び左カメラ105の温度が低いほど、確信度Kが高い。
(o)右カメラ103及び左カメラ105の信号増幅率が低いほど、確信度Kが高い。
(p)立体物候補が、同一形状又は相似形状の物体が複数配列したものである場合、それ以外の場合より確信度Kが低い。
3.立体物認識装置1が奏する効果
(1A)立体物認識装置1は、立体物候補が実際には立体物ではない可能性が高い場合は、立体物候補の確信度を低くする。すなわち、立体物候補が実際には立体物ではない場合、一般的に、視差のばらつき(σB)が大きくなり、視差の大きさ(aveΔB)が小さくなり、立体物候補内での色のばらつきが大きくなり、立体物候補の高さ(H)が小さくなり、立体物候補における対向面と鉛直面との角度θが大きくなるが、これらの場合、立体物認識装置1は、確信度Ka、Kb、Kc、Kd、Keを小さくする。
その結果、実際には立体物ではない立体物候補の場合、確信度Kが小さくなるので、実際には立体物ではない立体物候補を立体物であると誤認識してしまうことが起こり難い。
(1B)立体物候補は、実際に立体物であっても、場合により、確信度が低くなり易いことがある。例えば、立体物候補の色が黒又は白に近い場合や、立体物候補の外周部における形状の丸みが著しい場合は、確信度が低くなり易い。立体物認識装置1は、それらの場合、確信度Kf、Kgを高くする。その結果、確信度Kが高くなるので、立体物を一層容易に認識できる。
(1C)状況により、立体物候補が立体物であるか否かを正確に判断し難い場合がある。例えば、雨天の場合、夜間の場合、照度が低い場合、右カメラ103及び左カメラ105のシャッタースピードが遅い場合、自車両101の操舵角が大きい場合、自車両101の速度が所定の閾値以上であり且つ立体物候補が路側に存在する場合、右カメラ103及び左カメラ105の温度が高い場合、右カメラ103及び左カメラ105の信号増幅率が高い場合は、右画像201及び左画像203において立体物候補が不鮮明になり易く、立体物であるか否かを判断し難い。これらの場合、仮に、状況を考慮せずに立体物候補が立体物であるか否かを判断すると、実際には立体物でないものを、立体物であると誤判断してしまうおそれがある。
立体物認識装置1は、上記の場合、確信度Kh、Ki、Kj、Kk、KL、Km、Kn、Koを低くする。その結果、確信度Kが低くなり、実際には立体物でないものを、立体物であると誤判断してしまうおそれを低減できる。
(1D)立体物として、道路に沿って複数配列された街灯や、トンネルの天井面に、トンネルの進行方向に沿って複数配列された照明がある。これらは、自車両101と衝突するおそれはなく、他の立体物と比べて、認識する必要性は低い。
立体物認識装置1は、立体物候補が、上述した街灯やトンネルの照明に特有の特徴を有するものである場合(同一形状又は相似形状の物体が複数配列したものである場合)、確信度Kpを低くする。その結果、確信度Kが低くなり、上述した街灯やトンネルの照明等を認識し難くすることができる。
<第2の実施形態>
1.立体物認識装置1の構成及び実行する処理
第2の実施形態における構成、及び実行する処理は基本的には前記第1の実施形態と同様であるため、共通する点については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、確信度Kを以下のようにして算出する。図12のステップ41では、確信度Kaと確信度Kbとを乗算して、初期の確信度Kを算出する。なお、確信度Ka、Kbは前記第1の実施形態と同様である。
ステップ42では、確信度を低下させるべき特徴が立体物候補にあるか否かを判断する。確信度を低下させるべき特徴としては、例えば、以下のうちから選択される1以上がある。これらの特徴は、立体物候補が実際には立体物ではない場合に現れ易い特徴である。
・視差のばらつき(σB)が所定の閾値以上である。
・視差の大きさ(aveΔB)が所定の閾値以下である。
・立体物候補内での色のばらつきが大きい。
・立体物候補の高さ(H)が所定の閾値以下である。
・立体物候補における対向面と鉛直面との角度θが所定の閾値以上である。
上記の特徴がある場合はステップ43に進み、そのような特徴がない場合はステップ44に進む。
ステップ43では、確信度Kを所定量だけ低下させる。
ステップ44では、前記ステップ41で算出した確信度Kが過小であることを示す特徴が立体物候補にあるか否かを判断する。そのような特徴としては、例えば、以下のうちから選択される1以上がある。
・立体物候補の色が黒又は白に近い。
・立体物候補の外周部における形状の丸みが著しい。
上記の特徴がある場合はステップ45に進み、そのような特徴がない場合はステップ46に進む。
ステップ45では、確信度Kを所定量だけ増加させる。
ステップ46では、自車両101が、立体物候補が立体物であるか否かを正確に判断し難い状況にあるか否かを判断する。そのような状況としては、例えば、以下のうちから選択される1以上がある。これらの状況は、いずれも、右画像201及び左画像203において立体物候補が不鮮明になり易く、立体物であるか否かを判断し難い状況である。
・雨天の状況。
・夜間の状況。
・照度が低い状況。
・右カメラ103及び左カメラ105のシャッタースピードが遅い状況。
・自車両101の操舵角が大きい状況
・自車両101の速度が所定の閾値以上であり且つ立体物候補が路側に存在する状況。
・右カメラ103及び左カメラ105の温度が高い状況。
・右カメラ103及び左カメラ105の信号増幅率が高い状況。
上記の状況である場合はステップ47に進み、そのような状況ではない場合はステップ48に進む。
ステップ47では、確信度Kを所定量だけ低下させる。
ステップ48では、立体物候補が、認識する必要性が低い立体物の特徴を有しているか否かを判断する。認識する必要性が低い立体物としては、例えば、道路に沿って複数配列された街灯や、トンネルの天井面に、トンネルの進行方向に沿って複数配列された照明がある。これらの立体物は、同一形状又は相似形状の物体が複数配列した形状という特徴を有する。
立体物候補が上記の特徴を有する場合はステップ49に進み、そのような特徴を有していない場合はステップ50に進む。
ステップ49では、確信度Kを所定量だけ低下させる。
ステップ50では最終的な確信度Kを確定する。前記ステップ43、45、47、49のいずれかにおいて確信度を補正した場合は、補正後の値を最終的な確信度Kとする。一方、前記ステップ43、45、47、49のいずれにおいても補正していない場合は、前記ステップ41で算出した値が最終的な確信度Kとなる。
2.立体物認識装置1が奏する効果
本実施形態の立体物認識装置1は、前記第1の実施形態の効果(1A)〜(1D)と同様の効果を奏する。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1の実施形態において、確信度Ka〜Kpのうち、一部は省略してもよい。この場合、確信度Kは、確信度Ka〜Kpのうち、省略されなかったものを乗算して求めることができる。
(2)前記第1の実施形態において、確信度Ka〜Kpを乗算する以外の方法で確信度Kを算出してもよい。例えば、乗算以外の既知の関数に、確信度Ka〜Kpを入力して、確信度Kを求めてもよい。
(3)前記第2の実施形態において、ステップ42、43を省略してもよい。また、ステップ44、45を省略してもよい。また、ステップ46、47を省略してもよい。また、ステップ48、49を省略してもよい。
(4)前記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、前記各実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、前記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、前記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(5)立体物認識装置の他、当該立体物認識装置を構成要素とするシステム、当該立体物認識装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、立体物認識方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…立体物認識装置、3…画像取得ユニット、5…立体物候補抽出ユニット、7…確信度算出ユニット、9…立体物認識ユニット、101…自車両、103…右カメラ、105…左カメラ、111…操舵角センサ、113…速度センサ、115…温度計、117…警報/車両制御部、201…右画像、203…左画像、205…左類似領域、207…右類似領域、209…右側境界線、211…下側境界線、213…右側境界線、215…下側境界線、217…立体物候補、219…対向面、221…鉛直面、223…外周部

Claims (2)

  1. 第1の撮像素子(103)で撮像した第1の画像、及び第2の撮像素子(105)で撮像した第2の画像を取得する画像取得ユニット(3)と、
    前記第1の画像と前記第2の画像との間で生じる視差に基づき、立体物候補を抽出する
    立体物候補抽出ユニット(5)と、
    前記立体物候補の確信度を算出する確信度算出ユニット(7)と、
    前記確信度が所定の閾値以上である前記立体物候補を立体物として認識する立体物認識ユニット(9)と、
    を備える立体物認識装置(1)であって、
    前記確信度算出ユニットは、以下の(a)〜(o)から選択される1以上の条件を充足するとともに、以下の(p)の条件を充足するように、前記確信度を算出することを特徴とする立体物認識装置。
    (a)前記立体物候補内で前記視差のばらつきが小さいほど、前記確信度が高い。
    (b)前記視差が大きいほど、前記確信度が高い。
    (c)前記立体物候補内で色のばらつきが小さいほど、前記確信度が高い。
    (d)前記立体物候補の高さが大きいほど、前記確信度が高い。
    (e)前記立体物候補における対向面と鉛直面との角度が小さいほど、前記確信度が高い。
    h)天候が雨天である場合、雨天以外の場合よりも前記確信度が低い。
    (i)昼間である場合、夜間である場合よりも前記確信度が高い。
    (j)照度が高いほど、前記確信度が高い。
    (k)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子のシャッタースピードが速いほど、前記確信度が高い。
    (l)自車両の操舵角が小さいほど、前記確信度が高い。
    (m)自車両の速度が所定の閾値以上であり、且つ前記立体物候補が路側に存在する場合、それ以外の場合より、前記確信度が低い。
    (n)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の温度が低いほど、前記確信度が高い。
    (o)前記第1の撮像素子及び前記第2の撮像素子の信号増幅率が低いほど、前記確信度が高い。
    (p)前記立体物候補が、同一形状又は相似形状の物体が複数配列したものである場合、それ以外の場合より前記確信度が低い。
  2. 請求項1記載の立体物認識装置であって、
    前記立体物が車両であることを特徴とする立体物認識装置。
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