JP6453009B2 - 横軸ポンプシステム - Google Patents
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Description
吸込管は、吸込水槽内から略鉛直方向に上方に延びるように配置されている。吸込管の下端部分には、吸込口が形成されている。吸込口は、吸込水槽内の水中に位置している。
一方、吐出管は、吐出水槽内から略鉛直方向に延びるように配置されている。吐出管の下端部分には、吐出口が形成されている。吐出口は、吐出水槽内の水中に位置している。
吐出管には、吐出管内を流れる水の流量を制限する吐出弁が設けられている。また、吐出管の吐出口には、吐出水槽に移送された水の逆流を防止するためのフラップ弁が設けられている。
その他の手段は、後記する。
本第1実施形態に係る横軸ポンプシステムは、横軸ポンプのインペラ及び回転軸を軸方向に移動可能な構成にしたシステムである。
以下、図1を参照して、本第1実施形態に係る横軸ポンプシステムの全体の構成につき説明する。図1は、本第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1の全体の構成を示す模式図である。ここでは、横軸ポンプシステム1が排水機場に設置されている場合を想定して説明する。
吸込水槽3は、横軸ポンプ2によって汲み上げられる水を貯留する水槽である。例えば、吸込水槽3は、河川等の水源に接続されている。
吐出水槽4は、横軸ポンプ2から吐出された水を貯留する水槽である。
吸込管5は、外部(ここでは、吸込水槽3)から水を吸い込む配管である。
吐出管6は、外部(ここでは、吐出水槽4)に水を吐き出す配管である。
駆動機8は、横軸ポンプ2のインペラ21を回転駆動する装置である。
横軸ポンプ2は、吸込水槽3の上方で、かつ、吸込管5と吐出管6との間の位置に配置されている。横軸ポンプ2は、吸込水槽3に貯留された水を汲み上げ、汲み上げられた水を吐出水槽4側に吐き出すことによって、水を吸込水槽3から吐出水槽4に移送する。本第1実施形態では、横軸ポンプ2が軸流型のポンプ(Axial Pump)であるものとして説明する。軸流型のポンプは、流体を軸方向に吐き出すポンプである。なお、横軸ポンプ2は、好ましくは、製缶製にするとよい。これにより、横軸ポンプ2は、軽量化を図ることができ、床荷重の低減も図れる。
インペラ21は、水に運動エネルギーを与える回転自在な羽根部材である。
回転軸22は、駆動機8側からの回転駆動力をインペラ21に伝達する部材である。
ポンプケーシング7は、インペラ21を内部に収容する収容部である。
電動機51は、真空ポンプ53を駆動させる装置である。
満水検知器52は、ポンプケーシング7の内部が水で満たされていることを検知する装置である。
真空ポンプ53は、ポンプケーシング7の内部に負圧を形成して、吸込管5内の水位を上昇させる装置である。
吸込管5は、吸込水槽3内から略鉛直方向に上方に延びるように配置されている。吸込管5の下端部分には、吸込口5inが形成されている。吸込口5inは、吸込水槽3内の水中に位置している。吸込口5inは、ベルマウス(bell mouth)として構成されている。吸込管5の上端部分は、ポンプケーシング7に設けられた吸込部7inと接続されている。
吐出管6は、上端部分と下端部分とが略平行な位置関係で逆方向に延びるように、中間部分で湾曲した構成になっている。吐出管6の上端部分は、ポンプケーシング7の出口側に接続されており、ポンプケーシング7の出口側から略水平方向に延びるように配置されている。一方、吐出管6の下端部分は、吐出水槽4内に挿入されており、吐出水槽4内から略水平方向に延びるように配置されている。吐出管6の下端部分には、吐出口6outが形成されている。吐出口6outは、吐出水槽4内の水中に位置している。
横軸ポンプシステム1の制御部(図示せず)は、横軸ポンプシステム1を起動する場合に、まず、電動機51により真空ポンプ53を駆動させて、ポンプケーシング7の内部に負圧を形成させることによって、吸込管5内の水位を上昇させる。その後、制御部は、ポンプケーシング7の内部が水で満たされたことを満水検知器52で検知すると、駆動機8によりインペラ21を回転させて、吸込水槽3から水を汲み上げさせる。汲み上げられた水は、吐出水槽4に吐き出される。これにより、横軸ポンプシステム1は、水を吸込水槽3から吐出水槽4に移送する。
以下、図2〜図4を参照して、横軸ポンプシステム1の要部の構成につき説明する。図2は、第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1の要部の構成を示す模式図である。図3は、第1実施形態で用いる整流板9の構成を示す斜視図である。図4は、第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1の封止板70周りの構成を示す断面図である。
以下、主に図2を参照して、ポンプケーシング7の具体的な構成につき説明する。図2は、横軸ポンプ2及びその周囲の構成を拡大して示している。
以下、図2及び図4を参照して、横軸ポンプシステム1の軸封部分の具体的な構成につき説明する。
以下、図2を参照して、横軸ポンプシステム1の軸受部分の具体的な構成につき説明する。
外軸受83は、ポンプケーシング7の外部で回転軸22を回転自在に軸支する軸受である。外軸受83は、軸封装置85の近傍に設けられている。
水中軸受23baは、ポンプケーシング7の内部で回転軸22を回転自在に軸支する軸受である。本第1実施形態では、水中軸受23baは、インペラ21の出口(吐出口)側に配置された支持部23の内部に設けられているものとして説明する。水中軸受23baは、水中軸受支え23stによって支持部23の内部で固定支持されている。
以下、図2を参照して、駆動機8の周囲の具体的な構成につき説明する。
以下、図5〜図7を参照して、インペラ21及び回転軸22の引き抜き及び差し込み動作に関する構成につき説明する。図5は、本第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1の上部レール部7ra周りの構成を示す概念図である。図6及び図7は、それぞれ、本第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1の引き抜き時の動作例を示す説明図である。
車輪71whは、取付部材71に回転可能に取り付けられた回転部材である。
以下、図6を参照して、インペラ21及び回転軸22を引き抜く場合の手順につき説明する。
以下、図7を参照して、インペラ21をポンプケーシング7から引き抜くときの羽根122の位相につき説明する。図7は、インペラ21をポンプケーシング7から引き抜くときのインペラ21の羽根122と上部レール7raとの位置関係を示している。
第1実施形態の横軸ポンプシステム1(図2参照)は、軸流型の横軸ポンプ2を用いている。これに対して、本第2実施形態は、斜流型の横軸ポンプ2Aを用いる横軸ポンプシステム1Aを提供する。斜流型のポンプ(Mixed Flow Pump)は、流体を斜め方向に吐き出すポンプである。斜流型のポンプは、比較的高所に水を移送するシステムに適している。
前記した通り、横軸ポンプシステム1Aは、インペラ21a及び回転軸22が差し込まれた状態において、インペラ21aの羽根122aがケーシングライナ92と当接しないように、ケーシングライナ92の内壁とインペラ21aの羽根122aの先端との間に任意の間隔の隙間を設ける必要がある。そのため、横軸ポンプシステム1Aは、インペラ21aの軸方向の位置を規定する必要がある。
しかも、横軸ポンプシステム1Aは、斜流型の横軸ポンプ2Aを用いるため、ポンプ性能(揚抵(揚水高さ)や流量等)を変更させることができる。
しかも、横軸ポンプシステム1Aによれば、斜流型の横軸ポンプ2Aを用いるため、第1実施形態に係る横軸ポンプシステム1に比べて、ポンプ性能(揚抵(揚水高さ)や流量等)を変更させることができる。
第2実施形態の横軸ポンプシステム1A(図8参照)は、2つの軸受83,23baがインペラ21aの入口側と出口側とに分散配置された構成になっている。これに対して、本第3実施形態は、2つの軸受がインペラ21aの入口側に集中配置された横軸ポンプシステム1Bを提供する。
しかも、横軸ポンプシステム1Bは、全ての軸受83,28がインペラ21aの入口側に集中配置された構成になっている。また、横軸ポンプシステム1Bは、全ての軸受83,28がポンプケーシング7aに対して移動可能な部材(整流板9aと縮流管91とケーシングライナ92とが一体に構成された組体等)によって支持されている。また、横軸ポンプシステム1Bは、第2実施形態に係る横軸ポンプシステム1Aに比べて、支持部23の代わりに、中空な整流部25を用いている。そのため、横軸ポンプシステム1Bは、第2実施形態における回転軸22の支持部23への差し込み動作を排除することができ、その結果、横軸ポンプ2Bの設置の容易性を向上させることができる。
しかも、横軸ポンプシステム1Bによれば、第2実施形態における回転軸22の支持部23への差し込み動作を排除することができ、その結果、横軸ポンプ2Bの設置の容易性を向上させることができる。
第3実施形態の横軸ポンプシステム1B(図11参照)は、駆動機8の車輪8whと収容部80の車輪80whとによって、駆動機8、収容部80、前記した整流板9aと縮流管91とケーシングライナ92とが一体に構成された組体、インペラ21a、回転軸29等を軸方向に移動させる構成になっている。これに対して、本第4実施形態は、駆動機8の車輪8whと縮流管91及びケーシングライナ92のいずれか一方又は双方に設けられた車輪92whとによってこれらの部材を軸方向に移動させる構成になっている横軸ポンプシステム1Cを提供する。
下部レール部93a,93b,93c,93dは、車輪92whを走行させるための部材である。
しかも、横軸ポンプシステム1Cは、インペラ21aの近傍に設けられた車輪92whによって、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等を移動可能に支持している。そのため、横軸ポンプシステム1Cは、第3実施形態に係る横軸ポンプシステム1B(図11参照)に比べて、横軸ポンプ2Bのインペラ21a及び回転軸29の引き抜き作業及び差し込み作業を容易に行うことができるとともに、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等にかかる衝撃を緩和することができる。
しかも、横軸ポンプシステム1Cによれば、第3実施形態に係る横軸ポンプシステム1Bよりも、横軸ポンプ2Bのインペラ21a及び回転軸29の引き抜き作業及び差し込み作業を容易に行うことができるとともに、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等にかかる衝撃を緩和することができる。
第4実施形態の横軸ポンプシステム1C(図12参照)は、車輪92whによって、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等を移動可能に支持する構成になっている。これに対して、本第5実施形態は、滑り部材によって、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等移動可能に支持する横軸ポンプシステム1Dを提供する。
ガイド板98a,98bは、滑り部材97を摺動可能に下から支持する部材である。
また、横軸ポンプシステム1Dによれば、第4実施形態に係る横軸ポンプシステム1Cと同様に、横軸ポンプ2Bのインペラ21a及び回転軸29の引き抜き作業及び差し込み作業を容易に行うことができるとともに、前記した組体やインペラ21a、回転軸29等にかかる衝撃を緩和することができる。
第1〜第5の実施形態に係る横軸ポンプシステム1〜1D(図2、図8、図11、図12、及び、図15参照)は、ポンプケーシング7,7a,7c,7dが分割しない構成になっている。これに対して、本第6実施形態は、ポンプケーシング7eが分割する横軸ポンプシステム1Eを提供する。
しかしながら、ポンプケーシング7eは、他の実施形態のポンプケーシング7,7a,7c,7dと同様に、円筒ケーシングとして形成してもよい。この場合に、吐出部7outは、管部7tuと同様の円筒部として形成される。
また、横軸ポンプシステム1Eは、ポンプケーシング7eを整流部26の案内羽根24eの入口より前方で分割することができるため、例えば、ポンプケーシング7eの吐出部7outが鋳物で製作されている場合のような、複雑な形状にも適用することができる。
しかも、横軸ポンプシステム1Eによれば、例えば、ポンプケーシング7eの吐出部7outが鋳物で製作されている場合のような、複雑な形状にも適用することができる。
また、本発明は、水以外の流体を移送する横軸ポンプシステムにも適用することができる。
1bs ポンプ設置基礎
2,2A,2B,2E 横軸ポンプ
3 吸込水槽
4 吐出水槽
5 吸込管
5in 吸込口
6 吐出管
6out 吐出口
6va フラップ弁
7,7a,7c,7d,7e ポンプケーシング
7di 溝
7fl フランジ部
7in 吸込部
7is 内壁
7out 吐出部
7ra 上部レール部
7st テーパ座
7tu 管部
8 駆動機
8bs ベース
8wh,27wh,71wh,80wh,92wh 車輪
9,9a 整流板
9ho,70ho 孔
21,21a インペラ
22,29 回転軸
22ta,92ta テーパ部
23 支持部(整流部)
23ba,28 水中軸受
23st,28st 水中軸受支え
24,24e 案内羽根
25,26 整流部
27 支持用治具
51 電動機
52 満水検知器
53 真空ポンプ
61 吐出弁
70,70c 封止板
70ct 切欠部
71 取付部材
80 収容部
81 軸継手
82 駆動軸
83 外軸受
84 外軸受台座
85 軸封装置
91 縮流管
92 ケーシングライナ
93a,93b,93c,93d 下部レール部
97 滑り部材(保護リング)
98a,98b ガイド板
121,121a インペラ基部
122,122a 羽根
122tp 先端部
Sh1,Sh2 シール材
Claims (13)
- インペラ及び回転軸を備える横軸ポンプと、
前記インペラを回転駆動する駆動機と、
筒構造を呈しており、前記インペラを内部に収容するポンプケーシングと、
前記インペラの収容場所よりも上流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部から流体を吸い込む吸込管と、
前記インペラの収容場所よりも下流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部に流体を吐き出す吐出管と、
前記吸込管から吸い込まれた流体を前記インペラの入口方向に誘導する整流板と、
前記ポンプケーシングと前記駆動機の設置場所との連通部分を封止する封止板と、
前記整流板を前記インペラ及び前記回転軸の軸方向に移動可能に支持する支持機構と、を有し、
前記整流板は、取付部材によって前記封止板に取り付けられており、
前記支持機構は、前記取付部材に回転可能に取り付けられた車輪と、前記車輪を介して前記取付部材を吊り下げる上部レール部とによって構成されており、
前記上部レール部は、前記ポンプケーシングの内部の上方部分に前記軸方向に沿って延在して形成されており、かつ、前記車輪が回転自在に嵌り込む溝を備え、
前記インペラと前記回転軸と前記整流板は、前記封止板が前記ポンプケーシングから取り外されることによって、前記軸方向に移動可能になる
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項1に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記整流板によって誘導された流体を加速させて前記インペラの入口に誘導する縮流管と、
前記インペラから吸い込まれて昇圧された流体を前記インペラの出口側に誘導するケーシングライナとを備え、
前記整流板と前記縮流管と前記ケーシングライナとが一体に構成されている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項1に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記回転軸を回転自在に支持する全ての軸受は、前記インペラの入口側に配置されており、かつ、前記ポンプケーシングに対して移動可能な部材によって支持されている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項1に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記ポンプケーシングは、軸方向に2つ以上の部位に分割可能な構成になっている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - インペラ及び回転軸を備える横軸ポンプと、
前記インペラを回転駆動する駆動機と、
筒構造を呈しており、前記インペラを内部に収容するポンプケーシングと、
前記インペラの収容場所よりも上流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部から流体を吸い込む吸込管と、
前記インペラの収容場所よりも下流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部に流体を吐き出す吐出管と、
前記吸込管から吸い込まれた流体を前記インペラの入口方向に誘導する整流板と、
前記ポンプケーシングと前記駆動機の設置場所との連通部分を封止する封止板と、
前記整流板によって誘導された流体を加速させて前記インペラの入口に誘導する縮流管と、
前記インペラから吸い込まれて昇圧された流体を前記インペラの出口側に誘導するケーシングライナと、を有し、
前記整流板と前記縮流管と前記ケーシングライナとが一体に構成され、
前記インペラ及び前記回転軸は、前記封止板が前記ポンプケーシングから取り外されることによって、軸方向に移動可能になる
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
さらに、前記整流板を前記軸方向に移動可能に支持する支持機構を有しており、
前記整流板は、前記封止板が前記ポンプケーシングから取り外されることによって、前記軸方向に移動可能になる
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記整流板と一体に構成された前記縮流管及び前記ケーシングライナのいずれか一方又は双方は、下部に車輪を備えているとともに、
前記ポンプケーシングは、下部レール部を備えており、
前記下部レール部は、少なくとも、前記ポンプケーシングの内部の下方部分に前記軸方向に沿って延在して形成されており、かつ、前記車輪が回転自在に嵌り込む溝を備えている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記整流板及び前記縮流管と一体に構成された前記ケーシングライナは、下部に滑り部材を備えているとともに、
前記ポンプケーシングは、前記滑り部材を摺動可能に下から支持するガイド板を備えており、
前記ガイド板は、少なくとも、前記ポンプケーシングと前記吸込管とが連結されている吸込部を跨ぐように、前記ポンプケーシングの内部の下方部分に前記軸方向に沿って延在して形成されている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記駆動機は、下部に車輪を備えている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記ケーシングライナは、出口側にテーパ部を備えているとともに、
前記ポンプケーシングは、前記テーパ部と係合するテーパ座を備えている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記回転軸を回転自在に支持する全ての軸受は、前記インペラの入口側に配置されており、かつ、前記ポンプケーシングに対して移動可能な部材によって支持されている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - 請求項5に記載の横軸ポンプシステムにおいて、
前記ポンプケーシングは、軸方向に2つ以上の部位に分割可能な構成になっている
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。 - インペラ及び回転軸を備える横軸ポンプと、
前記インペラを回転駆動する駆動機と、
筒構造を呈しており、前記インペラを内部に収容するポンプケーシングと、
前記インペラの収容場所よりも上流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部から流体を吸い込む吸込管と、
前記インペラの収容場所よりも下流側で前記ポンプケーシングと連結されており、外部に流体を吐き出す吐出管と、
前記吸込管から吸い込まれた流体を前記インペラの入口方向に誘導する整流板と、
前記ポンプケーシングと前記駆動機の設置場所との連通部分を封止する封止板と、を有し、
前記回転軸を回転自在に支持する軸受は、前記インペラの入口側と出口側との双方に配置されており、
前記回転軸は、前記インペラを貫通するように配置されているとともに、その先端にテーパが形成され、
前記インペラ及び前記回転軸は、前記封止板が前記ポンプケーシングから取り外されることによって、軸方向に移動可能になる
ことを特徴とする横軸ポンプシステム。
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