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JP6452301B2 - 建築用パネルおよびパネル素体 - Google Patents

建築用パネルおよびパネル素体 Download PDF

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本発明は、サイディング等として用いられる建築用パネルおよびパネル素体に関する。
サイディング等に用いられる従来の建築用パネルは、図8に示すように、パネル素体1A,1Bは、その外側の面に溝状をなす複数の凹部3を平行に形成し、その凹部の間に凸部4を形成し、一方のパネル素体1Aの一端延出部19を形成し、他方のパネル素体1Bの端部に溝部20を形成している。そして、延出部19と溝部20とを互いに嵌合することにより、パネル素体1A,1Bどうしを結合し、パネル素体1A,1Bの各端部の凸部4,4間に嵌合凹部3Xを形成して建築用パネルを構成している。この構造と同じ構造を採用したものとして、特許文献1に記載のものがある。ここで、嵌合凹部3Xを形成する底面3aと延出部19の外側の面は同面をなす。
特開2010−13867号公報
しかしながら、図8に示すように構成された建築用パネルの凹部3のコーナー部3bを矢印26に示すように斜めに見た場合、コーナー部3bでは矢印27に示すように光が反射する一方、延出部19と溝部20との結合部の境目を矢印29に示すように見た場合、延出部19と溝部20との嵌合部からは光を反射せず、筋状の部分として目視される。このため、パネル素体1A,1Bどうしの継ぎ目が目視により識別され、一体感のあるパネルを実現しにくいという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、パネル素体どうしの継ぎ目が可及的に目立たなくなり、外観上、全体として一体感を向上させることができる建築用パネルおよびパネル素体を提供することを目的とする。
請求項1の建築用パネルは、複数のパネル素体を組み合わせて構成され、
前記パネル素体は、外側の面に、一方向に連続して形成される凹部と、凹部の間に形成された凸部とを有し、
前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向の一端に、前記直角をなす方向に延出して形成された延出部を有すると共に、前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して前記直角をなす方向の他端に、隣接するパネル素体の前記延出部に嵌合される溝部を有し、
前記延出部と前記溝部とが嵌合されることにより、隣接するパネル素体間に、前記一方向に連続して嵌合凹部が形成されて、パネル素体どうしが結合される建築用パネルにおいて、
前記嵌合凹部は、互いに隣接する一方のパネル素体の前記一端側の凸部の、他方のパネル素体の前記他端側の凸部の側面に対向する側面と、その側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、その底面と前記延出部との間に位置し、その底面に対して外側の面が鈍角をなすように形成され、前記凹部のコーナー部と同様の傾斜した光の反射を生じさせるための傾斜面と、前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記側面に対面する側面とにより形成され、
前記嵌合凹部を形成する前記傾斜面は、前記嵌合凹部のコーナー部に相当する位置に設けられ、
前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記一端側の側面に対面する側面の内側端部と、前記傾斜面の最も外側部分との間に、パネル素体どうしの継ぎ目が形成されることを特徴とする。
請求項2の建築用パネルは、請求項1に記載の建築用パネルにおいて、
前記嵌合凹部を形成する前記底面と前記延出部との間に、外側への隆起部が形成され、その隆起部の前記嵌合凹部の前記底面側に前記傾斜面が形成され、
前記隆起部が、前記溝部の開口端部に当接して隣接するパネル素体どうしが結合されていることを特徴とする。
請求項3のパネル素体は、外側の面に、一方向に連続して形成される凹部と、凹部の間に形成された凸部とを有するパネル素体であって、
前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向の一端に、前記直角をなす方向に延出して形成された延出部を有すると共に、前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して前記直角をなす方向の他端に、隣接するパネル素体の前記延出部に嵌合される溝部を有し、
隣接するパネル素体どうしは、前記延出部と前記溝部とが嵌合されることにより、隣接するパネル素体間に、前記一方向に連続して嵌合凹部が形成されて結合される建築用パネルのパネル素体において、
パネル素体の前記一端側の凸部の前記一端側の側面と、その一端側の側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、その底面から外側の面が鈍角をなすように形成され、前記凹部のコーナー部と同様の傾斜した光の反射を生じさせるための傾斜面とを有すると共に、前記延出部は、その傾斜面から前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向に延出させて形成され、
前記嵌合凹部は、互いに隣接する一方のパネル素体の前記一端側の凸部の、他方のパネル素体の前記他端側の凸部の側面に対向する側面と、その側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、前記傾斜面と、前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記側面に対面する側面とにより形成され、
前記嵌合凹部を形成する前記傾斜面は、前記嵌合凹部のコーナー部に相当する位置に設けられ、
前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記一端側の側面に対面する側面の内側端部と、前記傾斜面の最も外側部分との間に、パネル素体どうしの継ぎ目が形成されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、隣接する一方のパネル素体の一端に設けた延出部と凹部の底面との間に傾斜面を形成し、他方に延出部に嵌合する溝部を形成し、延出部と溝部とを、傾斜面が外部に露出するように嵌合したので、パネル素体の継ぎ目に位置する傾斜面から、凹部のコーナー部と同様の光の反射が生じるため、継ぎ目が目立たなくなり、パネル全体としての一体感のあるパネルを提供できる。
請求項2の発明によれば、前記延出部の前記傾斜面側端部を外側に隆起させ、その隆起部を、前記溝部の開口端部に当接させる構成としたので、パネル素体どうしを組み合わせる際に、溝部を延出部に容易に嵌合でき、組立における作業性が向上する。また、隆起部と開口端部とが線接触するため、継ぎ目に隙間が生じにくくなり、より継ぎ目が目立たなくなる。
請求項3の発明によれば、建築用パネルを構成するパネル素体として、継ぎ目が目立たない建築用パネルを提供することが可能となる。
本発明の建築用パネルの一実施の形態を示す斜視図である。 本実施の形態の建築用パネルの取付け構造例を示す断面図である。 本実施の形態のパネル素体どうしの結合部分を拡大して示す断面図である。 図3の一部拡大断面図である。 本発明の建築用パネルの他の実施の形態を示す断面図である。 本発明の建築用パネルの他の実施の形態をさらに示す断面図である。 本発明の建築用パネルの他の実施の形態をさらに示す断面図である。 従来の建築用パネルを示す断面図である。
本発明の建築用パネルの一実施の形態を示す斜視図である。図1において、1A〜1Cはパネル素体であり、図中、中央部のパネル素体1Bは矢印2方向について全幅について描いてあり、他のパネル素体1A,1Cは矢印2方向について一部のみが描いてある。これらのパネル素体1A〜1Cは組み合わせることによってパネル1を構成する。
パネル素体1A〜1Cは、その外側の面に、底面が平面をなす凹部3と、凹部3との間の凸部4とを有する。これらの凹部3および凸部4は、矢印5の方向に連続して形成される。本実施の形態においては、凹部3の幅W1と凸部4の幅W2とを略同幅に形成した例を示すが、これらは異なる幅に形成してもよい。また、凹部3と凸部4の数は任意に設定される。
パネル素体1A〜1Cは矢印2の方向、すなわち凹部3や凸部4の形成方向(矢印5に示す。)に対して直角をなす方向の幅が数十cm、例えば40cm程度の幅を有する。また凹部3や凸部4の形成方向である矢印5の方向については、数m、例えば4mの長さを有するものである。勿論、これらの寸法は上記以外に設定することも可能である。
このパネル1は主としてサイディングを構成することを目的として構成されるものであり、サイディングとして用いる場合、矢印2の方向を縦にして用いるか、あるいは矢印5の方向を縦にして用いる。なお、このパネル1は、内壁あるいは天井等、他の建築用パネルとしても使用可能である。
図2はこのパネル1を住宅のサイディングとして用いた場合の施工例であり、図2において、7は柱、8は柱7の室内側に設置する石膏ボード、9は柱7の室外側に設置する胴縁、10は防水紙、11は断熱、防音用のガラスウールである。12はパネル素体1A〜1Cを胴縁9および柱7に取付けるくぎやねじ等の固定具である。
図3は本実施の形態のパネル素体1A,1B.の結合部分を拡大して示す断面図、図4は図3の一部拡大断面図である。本実施の形態は、前記凹部3や凸部4を形成したパネル素体1A,1Bの外装板14が例えば鋼板等の金属板のロール成形および折曲げによって構成され、裏面板15と外装板14との間に発泡材でなる断熱材16を充填して構成した例を示す。なお、裏面板15としては、金属板や繊維強化樹脂シートあるいは紙等を用いることができる。
パネル素体1Aの一端の裏面側には、柱7等の躯体に固定具12によりパネル素体1Aを固定するための取付け部18を、凹部3の形成方向に対して直角をなす方向(図1の矢印2の方向)に延出させて形成する。また、矢印2の方向の一端に、パネル素体1A,1Bを結合するための延出部19を形成する。
一方、パネル素体1Aに結合するパネル素体1Bの端部に、パネル素体1Aの延出部19に嵌合する溝部20を形成する。この溝部20を形成するため、パネル素体1Bの端部における凸部4の裏面側は、パネル素体1A側に延出した延出部21を設ける。そして本実施の形態においては、この延出部21は、パネル素体1A側の取付け部18と延出部19との間の溝部22の奥面22aに当接することにより、パネル素体1Aに対するパネル素体1Bの近接位置限界が設定されるように構成されている。なお、図2に示したパネル素体1A,1Bの固定具12による固定位置により、パネル素体1A,1Bの位置を設定する場合もある。23は凸部4の溝部20の奥部に嵌め込んだゴムまたは発泡材等でなる気密材である。パネル素体1A,1Bどうしは、延出部19と溝部20とを互いに嵌合することにより結合し、パネル素体1A,1Bの各端部の凸部4,4間に嵌合凹部3Xを形成して建築用パネルを構成している。図3に示すように、嵌合凹部3Xは、互いに隣接する一方のパネル素体1Aの一端側の凸部4の、他方のパネル素体1Bの側面34に対向する側面33と、その側面33にコーナー部3bを介して一体に形成された底面3aと、その底面3aと延出部19との間に位置し、その底面3aに対して外側の面が鈍角をなすように形成された傾斜面24と、他方のパネル素体1Bの他端側の凸部4の、一方のパネル素体1Aの側面33に対面する側面34とにより形成される。
傾斜面24は、底面3a側から延出部19側にわたって次第に外側に突出するように形成されている。そしてパネル素体1Aと1Bとの結合は、溝部20を、延出部19に、傾斜面24が溝部20の開口端部にて露出するように嵌合することにより行なう。パネル素体1A,1B間の嵌合凹部3Xのコーナー部3bと傾斜面24の距離は、嵌合凹部3X以外のコ字形をなす凹部3のコーナー部3b,3b間の距離に等しく形成される。すなわち、傾斜面24は、コ字形のコーナー部3bに相当する位置に設けられる。図4に示すように、パネル素体1A,1Bの結合状態においては、パネル素体1Bの凸部4の側面34の内側端部34a、傾斜面24の最も外側部分24aとの間に継ぎ目35が形成される
この構成によれば、図3に矢印26で示すように、凹部3のコーナー部3bを斜めに見た場合、コーナー部3bからの矢印27に示す反射光が目視される。また、延出部19と溝部20とからなる結合部、すなわち継ぎ目を矢印29方向に見た場合、傾斜面24が存在することにより、傾斜面24からの反射光30が目視される。このため、パネル素体1A,1B間の継ぎ目が目立たなくなり、パネル1全体としての一体感のあるパネルを提供できる。
図5は本発明の他の実施の形態を示す断面図であり、図1〜図4と同一符号は同じ部品、部分を示す。本実施の形態は、延出部19の先端ほど溝部20の内面との間の隙間が拡大されるように、延出部19に傾斜面19aを形成したものである。
図5の実施の形態によれば、躯体に予め取付けられたパネル素体1Aに対してパネル素体1Bを取付けて結合する際に、溝部20を延出部19に嵌合しやすくなり、パネル施工時の作業性が向上する。
なお、延出部19に傾斜面19aを設けるのではなく、溝部20の延出部19の外側の対向面を傾斜面にしたり、延出部19と溝部20の両者に傾斜面を形成してもよい。
図6は本発明の他の実施の形態を示す断面図であり、図1〜図5と同一符号は同じ部品、部分を示す。本実施の形態は、延出部19の傾斜面24側端部に、外側に隆起する隆起部19bを形成し、その隆起部19bにおける嵌合凹部3Xの底面3a側に傾斜面24を形成し、一方のパネル素体1Aの隆起部19bの最も外側部分に、他方のパネル素体1Bの溝部20の開口端部である側面34の内側端部34aを当接させて隣接するパネル素体1A,1Bどうしを結合したものである。
図6の実施の形態によれば、図5の実施の形態以上に溝部20を延出部19に対する嵌合抵抗が小さく、嵌合しやすくなり、パネル施工時の作業性がより向上する。また、側面34の内側端部34aと隆起部19bとが線接触するため、継ぎ目に隙間が生じにくくなり、より継ぎ目が目立たなくなる。
図7は本発明の他の実施の形態を示す断面図であり、図1〜図6と同一符号は同じ部品、部分を示す。本実施の形態は、金属板でなる外装板31を中空状に形成したものである。この図7の実施の形態においても、前述のように外観を向上させることができる。なお、外装板31を中空状としない波板状として構成してもよい。
本発明の建築用パネルは、外装板14,31としてアルミニウム等の押出形材を用いたものにも適用できる。また、本発明を実施する場合、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、パネル素体の具体的構造について、種々の変更、付加が可能である。
1 建築用パネル
1A〜1C パネル素体
3 凹部
3a 底面
3b コーナー部
3X 嵌合凹部
4 凸部
14,31 外装板
15 裏面板
16 断熱材
18 取付け部
19 延出部
19a 傾斜面
19b 隆起部
20 溝部
23 気密材
24 傾斜面
24a 最も外側部分
33,34 凸部の側面
34a 内側端部
35 継ぎ目

Claims (3)

  1. 複数のパネル素体を組み合わせて構成され、
    前記パネル素体は、外側の面に、一方向に連続して形成される凹部と、凹部の間に形成された凸部とを有し、
    前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向の一端に、前記直角をなす方向に延出して形成された延出部を有すると共に、前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して前記直角をなす方向の他端に、隣接するパネル素体の前記延出部に嵌合される溝部を有し、
    前記延出部と前記溝部とが嵌合されることにより、隣接するパネル素体間に、前記一方向に連続して嵌合凹部が形成されて、パネル素体どうしが結合される建築用パネルにおいて、
    前記嵌合凹部は、互いに隣接する一方のパネル素体の前記一端側の凸部の、他方のパネル素体の前記他端側の凸部の側面に対向する側面と、その側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、その底面と前記延出部との間に位置し、その底面に対して外側の面が鈍角をなすように形成され、前記凹部のコーナー部と同様の傾斜した光の反射を生じさせるための傾斜面と、前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記側面に対面する側面とにより形成され、
    前記嵌合凹部を形成する前記傾斜面は、前記嵌合凹部のコーナー部に相当する位置に設けられ、
    前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記一端側の側面に対面する側面の内側端部と、前記傾斜面の最も外側部分との間に、パネル素体どうしの継ぎ目が形成されることを特徴とする建築用パネル。
  2. 請求項1に記載の建築用パネルにおいて、
    前記嵌合凹部を形成する前記底面と前記延出部との間に、外側への隆起部が形成され、その隆起部の前記嵌合凹部の前記底面側に前記傾斜面が形成され、
    前記隆起部が、前記溝部の開口端部に当接して隣接するパネル素体どうしが結合されていることを特徴とする建築用パネル。
  3. 外側の面に、一方向に連続して形成される凹部と、凹部の間に形成された凸部とを有するパネル素体であって、
    前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向の一端に、前記直角をなす方向に延出して形成された延出部を有すると共に、前記パネル素体の前記凹部の形成方向に対して前記直角をなす方向の他端に、隣接するパネル素体の前記延出部に嵌合される溝部を有し、
    隣接するパネル素体どうしは、前記延出部と前記溝部とが嵌合されることにより、隣接するパネル素体間に、前記一方向に連続して嵌合凹部が形成されて結合される建築用パネルのパネル素体において、
    パネル素体の前記一端側の凸部の前記一端側の側面と、その一端側の側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、その底面から外側の面が鈍角をなすように形成され、前記凹部のコーナー部と同様の傾斜した光の反射を生じさせるための傾斜面とを有すると共に、前記延出部は、その傾斜面から前記凹部の形成方向に対して直角をなす方向に延出させて形成され、
    前記嵌合凹部は、互いに隣接する一方のパネル素体の前記一端側の凸部の、他方のパネル素体の前記他端側の凸部の側面に対向する側面と、その側面にコーナー部を介して一体に形成された底面と、前記傾斜面と、前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記側面に対面する側面とにより形成され、
    前記嵌合凹部を形成する前記傾斜面は、前記嵌合凹部のコーナー部に相当する位置に設けられ、
    前記他方のパネル素体の前記他端側の凸部の、前記一方のパネル素体の前記一端側の側面に対面する側面の内側端部と、前記傾斜面の最も外側部分との間に、パネル素体どうしの継ぎ目が形成されることを特徴とするパネル素体。
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