JP6451054B2 - 薄膜トランジスタアレイ、その製造方法及び画像表示装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係る薄膜トランジスタアレイの一例を、図1A、図1B及び図2に示す。図1A、図1B及び図2は、絶縁基板1と、絶縁基板1上に形成されたゲート電極2と、ゲート電極2に接続されたゲート配線2’と、ゲート電極2及びゲート配線2’と所定の隙間を有して絶縁基板1上に形成されたキャパシタ電極10と、キャパシタ電極10に接続されたキャパシタ配線10’と、ゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’の上に形成されたゲート絶縁膜(図示せず)と、ゲート絶縁膜上に形成された1つの画素電極7と、2組のソース電極・ドレイン電極と、該ソース電極・ドレイン電極間に半導体パターンを有する画素単位をマトリクス状に並べた薄膜トランジスタアレイであって、2つのドレイン電極は個別のドレイン接続電極を介して1つの画素電極に接続され、2つのソース電極は各々個別のソース配線を介して給電され、2つのソース電極間を接続するソース接続電極を有し、1つの画素電極が、2つのドレイン接続電極のうち第1のドレイン接続電極に近い第1キャパシタと、第2のドレイン接続電極に近い第2キャパシタを有する薄膜トランジスタアレイの一例である。画素電極7は、第1のドレイン接続電極に接続された第1の領域と、第2のドレイン接続電極に接続された第2の領域と、第1の領域と第2の領域を接続する第3の領域とを含み、第3の領域は、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置に形成され、第1の領域/ゲート絶縁膜/キャパシタ電極が第1キャパシタをなし、第2の領域/ゲート絶縁膜/キャパシタ電極が第2キャパシタをなす、薄膜トランジスタアレイの一例である。なお、「重なる位置」とは、直接接触して重なっていることを意味しているのではなく、電極又は配線が絶縁膜を挟んで重なっていることを意味している。また、本発明では、ソース電極4とソース配線4’の区別を以下のようにしている。チャネル部(半導体パターン6のうち、ソース・ドレイン間にあって、ゲート電極2と重なる位置にある部分)に接する部分をソース電極4、チャネル部に接しない部分をソース配線4’と呼ぶ。ドレイン電極5とドレイン接続電極5aについても同様に、チャネル部に接する部分をドレイン電極5、チャネル部に接しない部分をドレイン接続電極5aと呼ぶ。なお、図1Aの(b)では、各々のソース配線4’が複数のソース電極4間をつなぐように形成されている。この構造は、TFTの面積を大きくできる利点がある。しかし、各々のソース配線4’が複数の画素をまたいで長く形成され、そこに複数のソース電極4が接続された構造を排除するものではない。
1)検査→レーザカット→半導体→保護層
2)検査→半導体→レーザカット→保護層
3)検査→半導体→保護層→レーザカット
4)半導体→検査→レーザカット→保護層
5)半導体→検査→保護層→レーザカット
6)半導体→保護層→検査→レーザカット
ただし、通常は半導体パターン6の形成後に速やかに保護層6’を形成したいので、1)、3)及び6)のいずれかが望ましい。また、半導体パターン6のムラが多い等の理由で検査しにくい場合には、1)、2)及び3)のいずれかが望ましい。
本発明の第2の実施形態に係る薄膜トランジスタアレイの一例を、図4A、図4B、及び図5に示す。図4A、図4B、及び図5は、絶縁基板1と、絶縁基板1上に形成されたゲート電極2と、ゲート電極2に接続されたゲート配線2’と、ゲート電極2及びゲート配線2’と所定の隙間を有して絶縁基板1上に形成されたキャパシタ電極10と、キャパシタ電極10に接続されたキャパシタ配線10’と、ゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’の上に形成されたゲート絶縁膜(図示せず)と、ゲート絶縁膜上に形成された1つの画素電極7と、2組のソース電極・ドレイン電極と、該ソース電極・ドレイン電極間に半導体パターンを有する画素単位をマトリクス状に並べた薄膜トランジスタアレイであって、2つのドレイン電極は個別のドレイン接続電極を介して1つの画素電極に接続され、2つのソース電極は各々個別のソース配線を介して給電され、2つのソース電極間を接続するソース接続電極を有し、1つの画素電極が、2つのドレイン接続電極のうち第1のドレイン接続電極に近い第1キャパシタと、第2のドレイン接続電極に近い第2キャパシタを有する薄膜トランジスタアレイの一例である。画素電極7は、第1のドレイン接続電極に接続された第1の領域と、第2のドレイン接続電極に接続された第2の領域と、第1の領域と第2の領域を接続する第3の領域とを含み、第3の領域は、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置に形成され、第1の領域/ゲート絶縁膜/キャパシタ電極が第1キャパシタをなし、第2の領域/ゲート絶縁膜/キャパシタ電極が第2キャパシタをなす、薄膜トランジスタアレイの一例である。なお、「重なる位置」とは、直接接触して重なっていることを意味しているのではなく、電極又は配線が絶縁膜を挟んで重なっていることを意味している。また、本発明では、ソース電極4とソース配線4’の区別を以下のようにしている。チャネル部(半導体パターン6のうち、ソース・ドレイン間にあって、ゲート電極2と重なる位置にある部分)に接する部分をソース電極4、チャネル部に接しない部分をソース配線4’と呼ぶ。ドレイン電極5とドレイン接続電極5aについても同様に、チャネル部に接する部分をドレイン電極5、チャネル部に接しない部分をドレイン接続電極5aと呼ぶ。なお、図4Aの(b)では、各々のソース配線4’が複数のソース電極4間をつなぐように形成されている。この構造は、TFTの面積を大きくできる利点がある。しかし、各々のソース配線4’が複数の画素をまたいで長く形成され、そこに複数のソース電極4が接続された構造を排除するものではない。
1)検査→レーザカット→半導体→保護層
2)検査→半導体→レーザカット→保護層
3)検査→半導体→保護層→レーザカット
4)半導体→検査→レーザカット→保護層
5)半導体→検査→保護層→レーザカット
6)半導体→保護層→検査→レーザカット
ただし、通常は半導体パターン6の形成後に速やかに保護層6’を形成したいので、1)、3)及び6)のいずれかが望ましい。半導体パターン6にムラが多い等の理由で検査しにくい場合には、1)、2)及び3)のいずれかが望ましい。
本発明の薄膜トランジスタを用いた画像表示装置について説明する。
本発明の薄膜トランジスタの画素電極7又は上部画素電極9と、別途作製した透明な対向基板11上に付けた透明な対向電極12との間に、表示媒体13を挟むことにより、反射型の画像表示装置とすることができる(図7)。表示媒体13としては、液晶や、エレクトロルミネッセンス材料、エレクトロクロミック材料、電気泳動体等が挙げられる。表示媒体13が液晶の場合は、さらに配向膜(図示せず)や位相差板14や偏光板15を用い(図8)、薄膜トランジスタの画素電極7又は上部画素電極9を反射型電極として使用する。ただし、表示媒体13がポリマー分散液晶の場合は、配向膜や位相差板14や偏光板15は不要であり(図7)、画素電極7または上部画素電極9を黒色電極として使用する。表示媒体13がエレクトロルミネッセンス材料の場合、エレクトロルミネッセンス材料としては、硫化亜鉛や、アルミキノリン、銅フタロシアニン等の金属錯体、ジアミン、アントラセン等が挙げられる。表示媒体13がエレクトロクロミック材料の場合、エレクトロクロミック材料としては、ポリアニリンやポルフィリン等が挙げられる。表示媒体13が電気泳動体の場合、電気泳動体としては、球の半分を白、半分を黒に着色し帯電させたものや、隔壁内の着色液中に帯電粒子を入れたもの等が挙げられる。また、カラー化にはカラーフィルタを用いることもできる。
例えば、液晶ディスプレイの場合、図10のような2個並列のTFTのうち1個を切除すると、ゲートフィードスルー電圧Vgfのずれにより、液晶にかかる電圧の直流成分を0にできなくなり、液晶が劣化しやすくなる。しかし、本発明では、図3A〜図3Dや図6A〜図6Dのようにドレイン接続電極5aの断線又はレーザカット時に一方のキャパシタを切除するので、ゲートフィードスルー電圧Vgfは同等に保たれ、表示は正常に行われる。エレクトロルミネッセンスディスプレイ、エレクトロクロミックディスプレイ、電気泳動ディスプレイの場合、Vgfのずれは印加電圧のずれとなり、表示輝度や明度のずれとなる。しかし本発明ではVgfが同等に保たれるため、表示輝度や明度のずれが抑えられる。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a、及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1A(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース配線4’の断線が1箇所確認された。この場合、図3Aの(a)のように、レーザカットは不要である。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ドレイン接続電極5aの断線が1箇所確認された。この場合、図3Aの(b)のように画素電極7A・7C間をレーザカットした。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース電極4−ドレイン電極5間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Bの(c)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2兼ゲート配線2’と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Bの(d)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ配線10’と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Bの(e)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2兼ゲート配線2’やキャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Cの(f)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重なった位置で、ソース配線4’−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Cの(g)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、ソース配線4’−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Dの(h)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、画素電極7−ソース接続電極4a間の短絡が1箇所確認された。そこで、図3Dの(i)のレーザカットを行った。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース配線の断線が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ドレイン接続電極5aの断線が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース配線4’−ドレイン電極5間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ配線10’と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2やキャパシタ配線10’と重ならない位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ配線10’と重なった位置で、ソース配線4’−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース電極4−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、画素電極7−ソース接続電極4a間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース配線4’の断線が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ドレイン接続電極5aの断線が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ソース電極4−ドレイン電極5間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2兼ゲート配線2’と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ配線10’と重なった位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、ゲート電極2兼ゲート配線2’やキャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、隣り合うソース配線4’間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重なった位置で、ソース配線4’−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、ソース配線4’−画素電極7間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2兼ゲート配線2’、キャパシタ電極10兼キャパシタ配線10’を形成した(図1Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図1Aの(b))。ここで、画像検査装置によって断線や短絡を検査したところ、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’と重ならない位置で、画素電極7−ソース接続電極4a間の短絡が1箇所確認された。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
まず、絶縁基板1であるPEN上に、蒸着によってAlを50nm成膜し、フォトリソ及びウェットエッチによってゲート電極2、ゲート配線2’、キャパシタ電極10及びキャパシタ配線10’を形成した(図4Aの(a))。次に、ポリビニルフェノール溶液をスピンコートし、150℃焼成することにより、ゲート絶縁膜としてポリビニルフェノールを1μm形成した。さらに、ソース電極4、ソース配線4’、ソース接続電極4a、ドレイン電極5、ドレイン接続電極5a及び画素電極7として、Agインクをオフセット印刷し180℃で焼成することによってパターンを形成した(図4Aの(b))。
2 ゲート電極
2’ ゲート配線
4 ソース電極
4’ ソース配線
4a ソース接続電極
5 ドレイン電極
5a ドレイン接続電極
6 半導体パターン
6’ 保護層
7 画素電極
7A 画素電極(第1の領域)
7B 画素電極(第2の領域)
7C 画素電極(第3の領域)
8 絶縁膜
8H 開口部
9 上部画素電極
10 キャパシタ電極
10’ キャパシタ配線
11 対向基板
12 対向電極
13 表示媒体
14 位相差板
15 偏光板
21 断線部
22 短絡部
23 位置(レーザカット部)
31 架橋部
32 レーザ接続部
Claims (7)
- 絶縁基板上に形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極に接続されたゲート配線と、
前記ゲート電極及びゲート配線と所定の隙間を有して前記絶縁基板上に形成されたキャパシタ電極と、
前記キャパシタ電極に接続されたキャパシタ配線と、
前記ゲート電極、前記ゲート配線、前記キャパシタ電極及び前記キャパシタ配線の上に形成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成された1つの画素電極と、2組のソース電極・ドレイン電極と、該ソース電極・ドレイン電極間に半導体パターンを有する画素単位をマトリクス状に並べた薄膜トランジスタアレイであって、
前記2つのドレイン電極はそれぞれ前記半導体パターンに接し個別のドレイン接続電極を介して前記1つの画素電極に接続され、
前記2つのソース電極は各々個別のソース配線を介して給電され、前記2つのソース電極間を接続するソース接続電極を有し、
前記1つの画素電極が、前記2つのドレイン接続電極のうち一方のドレイン接続電極に近い第1キャパシタと、他方のドレイン接続電極に近い第2キャパシタを有し、
前記画素電極は、
前記第1のドレイン電極に接続された第1の領域と、
前記第2のドレイン電極に接続された第2の領域と、
前記第1の領域と第2の領域を接続する第3の領域とを含み、
前記第3の領域は、前記ゲート電極、前記ゲート配線、前記キャパシタ電極及び前記キャパシタ配線と重ならない位置に形成され、
前記画素電極の前記第3の領域の上に開口部を有し、少なくとも前記画素電極のうちの前記第1の領域、第2の領域、ソース電極、ソース接続電極及びソース配線を覆う絶縁膜と、
前記絶縁膜の上に、前記開口部を介して前記画素電極に接続された上部画素電極とをさらに有することを特徴とする薄膜トランジスタアレイ。 - 前記ソース接続電極は、少なくとも一部が前記ゲート電極、前記ゲート配線、前記キャパシタ電極及び前記キャパシタ配線と重ならない位置に形成された、請求項1に記載の薄膜トランジスタアレイ。
- 前記絶縁基板上に、前記ゲート電極、前記ゲート配線、前記キャパシタ電極及び前記キャパシタ配線を形成する工程と、
前記ゲート電極、前記ゲート配線、前記キャパシタ電極及び前記キャパシタ配線の上に、前記ゲート絶縁膜を形成する工程と、
前記ゲート絶縁膜の上に、前記ソース電極、前記ソース配線、前記ソース接続電極、前記ドレイン電極、前記ドレイン接続電極及び前記画素電極を形成する工程と、
前記ソース電極、前記ソース配線、前記ソース接続電極、前記ドレイン電極、前記ドレイン接続電極及び前記画素電極の断線及び/又は短絡を検査する工程と、
前記検査の結果に応じて、前記短絡箇所、前記ソース配線、前記ソース接続電極及び前記ドレイン接続電極の少なくとも1つをレーザカットする工程と、
半導体を形成する工程と、
前記半導体を保護する保護層を形成する工程とを含み、
前記レーザカットを行う工程は、前記検査する工程以後に行われる請求項1または2に記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。 - 前記レーザカットを行う工程では、
1)ドレイン接続電極に断線がある場合、画素電極の第1の領域と第2の領域のうち、断線があるドレイン接続電極に接続された方の領域と、第3の領域の間をレーザカットし、
2)ソース電極とドレイン電極との間に短絡がある場合、短絡がある薄膜トランジスタのドレイン接続電極を、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極、キャパシタ配線と重ならない位置でレーザカットし、かつ、画素電極の前記第1の領域と前記第2の領域のうち、レーザカットしたドレイン接続電極に接続された方の領域と、前記第3の領域の間をレーザカットし、
3)ゲート電極又はゲート配線上で、隣り合う画素単位の、隣り合うソース電極またはソース配線間に短絡がある場合、一方の画素単位の、該短絡があるソース配線、または該
短絡があるソース電極またはソース配線に接続されたソース配線のうち、短絡箇所を挟むソース配線の2箇所と、短絡箇所に最も近い薄膜トランジスタのドレイン接続電極及びソース接続電極とを、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置でレーザカットし、かつ、画素電極の前記第1の領域と前記第2の領域のうち、レーザカットしたドレイン接続電極に接続された方の領域と、前記第3の領域の間をレーザカットし、
4)キャパシタ電極又はキャパシタ配線上で、隣り合う画素単位の、隣り合うソース配線間に短絡がある場合、一方の画素単位の、短絡箇所を挟むソース配線の2箇所を、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置でレーザカットし、
5)ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置で、隣り合う画素単位の、隣り合うソース配線間に短絡がある場合、短絡箇所をレーザカットし、
6)キャパシタ電極又はキャパシタ配線上でソース配線と画素電極との間に短絡がある場合、短絡箇所を挟むソース配線の2箇所を、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置でレーザカットし、
7)ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極及びキャパシタ配線と重ならない位置でソース配線と画素電極との間に短絡がある場合、短絡箇所をレーザカットし、
8)ソース接続電極と画素電極との間に短絡がある場合、短絡箇所を、ゲート電極、ゲート配線、キャパシタ電極又はキャパシタ配線と重ならない位置でレーザカットする、
請求項3記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。 - 絶縁膜を形成する工程をさらに有する、請求項3又は4に記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。
- 上部画素電極を形成する工程をさらに有する、請求項5に記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。
- 請求項4〜6のいずれかに記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法で製造した薄膜トランジスタアレイと、対向電極を有する別基板との間に表示媒体を挟んだ、画像表示装置。
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