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JP6450517B2 - 画面レイアウト生成システム及びその生成方法 - Google Patents

画面レイアウト生成システム及びその生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、画面レイアウト生成システム及びその生成方法に関する。
オンライン型システムの表示画面を作成する時は、表示画面の要件に合わせてプログラムソースをコーディングしていく。そして、プログラムソースにより画面を表示させている。これに関連する技術として、特許文献1ないし特許文献2のものがある。
特許文献1では、Webサービスの要求及び応答メッセージの記述形式とWebサービスの開発プログラムで処理可能なデータ形式を変換するプログラムを自動生成する技術を開示している。それは、コンピュータにWebサービスのインタフェース定義を構成する複数の要素の関連を示す第一要素木に基づいて、前記Webサービスを実行する関数によって処理可能な入出力データと前記Webサービスに関する要求及び応答メッセージに含まれる値のデータ型との変換処理を行う変換プログラムを生成する変換プログラム生成手順と、前記Webサービスに関する要求メッセージを解析するとともに前記応答メッセージを生成する解析プログラムを生成する解析プログラム生成手順を実行させるものである。
また、特許文献2の技術では、データ放送画面のレイアウト情報を、BCML(Broadcast Contents Markup Language)、BML(Broadcast Markup Language)及びARIB(Association of Radio Industries and Businesses)規格等の高度な知識を有しない者でも変更できるようにする技術を提供する技術を開示している。それは、データ放送画面を構成するオブジェクトのレイアウト情報をWebブラウザ上で指定できるようにし、その指定された情報に基づいてレイアウトBTBが生成されるようにする。そして、そのレイアウトBTBをパラメータとして読み込んで動作するECMAScriptファイルとともに、テレビ受信機へ送信されるようにする。このようにすることによって、高度な知識を有しない原稿作成者でもデータ放送画面のレイアウト情報を変更することができる。
特開2005−310171号公報 特開2012−60448号公報
特許文献1では、ソースプログラムを生成することを目的としているが、利用開始前及び利用開始後のプログラム実行確認については言及されていない。また、特許文献2では、データ放送画面のレイアウト情報を指定された情報(表示属性)に基づいて生成されることは開示されているが、利用者から受け付けた入力情報(入力属性)については言及されていない。
そのため、上記従来技術には、画面の構成要件(画面仕様)毎にプログラムソースをコーディングするため、プログラム設計/コーディング/単体テストというプログラム開発が必要であり、開発期間が長くプログラム作成コストも高くなるという課題がある。そこで、本発明では、画面を表示させるプログラムソースを簡便に生成する画面レイアウト生成システム及びその生成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、画面を構成する各項目の属性をパラメータとしてデータファイルに登録しておき、画面生成要求の都度、パラメータを読み取り画面項目を構成した画面ソースコードを生成し表示する。また、画面項目の属性には、表示する項目だけでなく、利用者から入力する項目及び入力された値の妥当性チェックを行う機能もパラメータから読み取りソースコードを動的生成、すなわち、処理の都度、ソースコードを生成する。
本発明の画面レイアウト生成システム及びその生成方法では、プログラム開発を必要としないため、低コストかつ短期間で顧客要件を満足するシステムを構築できると共に、システム不良が作りこまれる可能性が低くなり安定したシステム稼動が実現できる。前述以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の全体構成を示すブロック図である。 図2は、サーバ装置の内部構成を示すハードウェアブロック図である。 図3は、端末装置の内部構成を示すハードウェアブロック図である。 図4は、画面ソースコード生成の全体概要を示すフロー図である。 図5は、画面ソースコードの生成・実行機能(プログラム)を示す機能ブロック図である。 図6は、登録パラメータを管理するパラメータ管理テーブルの構成例を示す図である。 図7は、ソースコードの生成処理の全体を示すフローチャート図である。 図8は、表示用ソースコードの生成処理を示すフローチャート図である。 図9は、生成したソースコードの機能チェック処理を示すフローチャート図である。 図10は、生成した画面ソースコードの例を示す図である。 図11は、生成した画面ソースコードでの第1の表示画面イメージ図である。 図12は、第2のパラメータ管理テーブルの構成例を示す図である。 図13は、第2の生成した画面ソースコードの例を示す図である。 図14は、生成した画面ソースコードでの第2の表示画面イメージ図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、「管理テーブル」等の表現にて各種情報を説明することがあるが、各種情報は、テーブル以外のデータ構造で表現されていてもよい。また、データ構造に依存しないことを示すために「管理テーブル」を「管理情報」と呼ぶことができる。
また、「プログラム」を主語として処理を説明する場合がある。そのプログラムは、プロセッサ、例えば、MPU(Micro Processor Unit)やCPU(Central Processing Unit)によって実行されるもので、定められた処理をするものである。なお、適宜に記憶資源(例えばメモリ)及び通信インタフェース装置(例えば、通信ポート)を用いながら行うため、処理の主語がプロセッサとされてもよい。プロセッサは、CPUの他に専用ハードウェアを有していても良い。コンピュータプログラムは、プログラムソースから各コンピュータにインストールされても良い。プログラムソースは、例えば、プログラム配布サーバ又は記憶メディアなどで提供されるものであっても良い。
また、各要素、例えば、コントローラは番号などで識別可能であるが、識別可能な情報であれば、名前など他種の識別情報が用いられても良い。本発明の図及び説明において同一部分には同一符号を付与しているが、本発明が本実施例に制限されることは無く、本発明の思想に合致するあらゆる応用例が本発明の技術的範囲に含まれる。また、特に限定しない限り、各構成要素は複数でも単数でも構わない。
<全体ブロック図>
図1は、本発明の全体構成を示すブロック図である。本発明を適用できる具体的なケースとして、開発側システム11でのプログラムのソースコード開発及びその動作確認、利用側システム13でのWebサービス利用の2つのケースがある。開発側システム11は、複数の開発者用端末(開発者端末a 111から開発者端末n 112)と開発用サーバ113を備え、LAN(Local Area Network)などの内部ネットワーク14aで相互に接続されている。
また、利用側システム13は、複数のサービスプロバイダAPサーバ装置(サービスプロバイダAPサーバa 131からサービスプロバイダAPサーバn 132)と複数の利用端末装置(利用者端末a1 133から利用者端末ax 134及び利用者端末n1 135から利用者端末nx 136)を備える。
サービスプロバイダAPサーバa 131と、利用者端末a1 133から利用者端末ax 134とはWAN(Wide Area Network)やインターネットなどの外部ネットワーク14cで相互に接続される。同じく、サービスプロバイダAPサーバn 132と、利用者端末n1 135から利用者端末nx 136との間も外部ネットワーク14dで相互に接続される。
更に、開発用サーバ113と、サービスプロバイダAPサーバa 131ないしサービスプロバイダAPサーバn 132との間は、外部ネットワーク14bで相互に接続される。なお、以降の説明で内部ネットワーク14aと外部ネットワーク14bから14dをネットワーク14と総称することがある。
<サーバ内部構成>
図2は、サーバ装置の内部構成を示すハードウェアブロック図である。サーバ装置(以下、サーバと略す)21としては図1に示すように、開発用サーバ113、サービスプロバイダAPサーバa 131からサービスプロバイダAPサーバn 132がある。サーバ21は、CPU211、メモリ212、記憶部213、入力部214、出力部215、表示部216、通信部217を備える。
CPU211は、サーバ21全体を制御するプロセッサである。メモリ212は、各種プログラム及び後述する各種データなどを一時的に記憶するデバイスである。記憶部213は、各種プログラム及び後述する各種データなどを恒久的に記憶するデバイスで、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などである。入力部214は、入力を受け付けるデバイスで、例えば、キーボードである。
出力部215は、情報やデータを出力するデバイスで、例えば、スピーカやプリンタである。表示部216は、情報やデータを表示するデバイスで、例えば、液晶ディスプレイである。通信部217は、ネットワークを介しサーバ21と他の装置とを接続するデバイスである。以上の構成要素は内部バスで相互に接続される。
なお、点線部分で表記した入力部214、出力部215、表示部216は必ずしも備える必要はなく、それら構成要素が接続できるインタフェースのみを設けるだけでもよい。
<端末内部構成>
図3は、端末装置の内部構成を示すハードウェアブロック図である。端末装置(以下、端末と略す)31としては、図1に示すように、開発者端末a 111/開発者端末n 112、利用者端末a1 133/利用者端末ax 134、利用者端末n1 135/利用者端末nx 136である。端末31は、CPU311、メモリ312、記憶部313、入力部314、出力部315、表示部316、通信部317を備える。
CPU311は、端末31全体を制御するプロセッサである。メモリ312は、各種プログラム及び後述する各種データなどを一時的に記憶するデバイスである。記憶部313は、各種プログラム及び後述する各種データなどを恒久的に記憶するデバイスで、例えばHDDやSSDである。入力部314は、入力を受け付けるデバイスで、例えば、キーボードである。
出力部315は、情報やデータを出力するデバイスで、例えば、スピーカやプリンタである。表示部316は、情報やデータを表示するデバイスで、例えば、液晶ディスプレイである。通信部317は、ネットワーク14を介し端末31とサーバ16や他の装置とを接続するデバイスである。以上の構成要素は内部バスで相互に接続される。
<ソースコード生成機能ブロック>
図4は、画面ソースコード生成の全体概要を示すフロー図である。画面ソースコード生成の全体概要は、下記(1)から(3)に示す構成である。
(1)クラス(Class)ファイル作成(サーバ)
予め、開発用サーバ113で画面ソースコードを生成する実行プログラムを作成する。そのため、まず、開発用サーバ113で、データファイルからパラメータ情報を読み込んでソースコードを生成するロジックが記載されたJava(登録商標)形式ソースファイルを生成する(SP10)。ちなみに、Javaとはオブジェクト指向型言語で、強固なセキュリティ機構や豊富なネットワーク機能を標準装備し、ネットワーク環境での利用に適した言語である。
次に、生成されたJava形式ソースファイルを、開発用サーバ113はコンパイル(デプロイメント)する(SP20)。コンパイルにより、Javaの実行ファイルであるClass実行ファイルが開発用サーバ113で生成される(SP30)。
(2)画面生成用HTMLファイルを生成(サーバ)
Struts等の制御システム(SP40)がClass実行ファイル(SP30)を読み込みでその生成ロジックに基づき、画面構成の骨組み、すなわちパラメータで生成する以外の部分を定義するJSPファイル(SP50)と、画面項目を定義したデータファイルのパラメータ(SP60)を結合し、画面表示のソースファイルであるHTML(HyperText Markup Language)ファイル(SP70)を生成する。
ちなみに、StrutsとはJava言語を用いてWebアプリケーションを開発する際の必要なフレームワークとなるもので、JSP(Java Server
Pages)等を組み合わせてアプリケーションを構築する際に必要となる諸機能を提供するものである。また、JSPとは、Java言語を利用してWebサーバで動的にWebページを生成し、利用者(開発者を含む)に送信するための機能で、HTMLファイルの中にJavaプログラムを埋め込んでおき、クライアントの要求に応じてプログラムを適宜実行し、処理結果であるHTMLファイルを利用者に提供するものである。
(3)HTMLファイルにてブラウザに画面を表示(端末)
画面表示のソースファイルであるHTMLファイル(SP70)で、開発用端末111や利用者端末133などへブラウザ画面を表示させる。
Class実行ファイル(SP30)が後述するソースコード生成・実行機能相当でありStruts(SP40)やJSPファイル(SP50)を用いて、画面表示のソースファイル、入力用ソースファイル、入力チェック用ソースファイルなどのHTMLファイル(SP70)を生成する。詳細については後述する。
<ソースコード生成機能ブロック>
図5は、画面ソースコードの生成・実行機能(プログラム)を示す機能ブロック図である。ソースコード生成・実行機能40は、パラメータ登録機能41、パラメータ読取機能42、個別ソースコード生成機能43、ソースコード実行機能44から構成される。なお、ソースコード生成・実行機能40を1つのプログラムとして、開発用サーバ113のCPU211などで実行させてもよいし、パラメータ登録機能41、パラメータ読取機能42、個別ソースコード生成機能43、ソースコード実行機能44それぞれを1つの独立したプログラムとし、それぞれのプログラムを開発用サーバ113のCPU211などで実行させてもよい。
まず、開発者a(符号46)が開発者端末a 111などで画面レイアウト生成に必要なパラメータを入力すると、パラメータ登録機能41が入力されたパラメータ情報を受け付けて、パラメータ管理テーブルに登録する。なお、パラメータの種類・内容やパラメータ管理テーブルの構成については図6で詳細に説明する。
パラメータ登録機能41では、入力されたパラメータ情報に問題(登録値異常、設定不足など)が無いかを確認する。もし、問題があれば、パラメータ登録機能41が、開発者a(符号46)へ開発者端末a 111の表示部316にエラー内容を表示したり、出力部315から音声でエラー通知を行い、修正を依頼する。
次に、パラメータ読取機能42は、パラメータ登録機能41から登録されたパラメータ情報(パラメータ管理テーブル)のデータファイルを取得する。そして、パラメータ読取機能42は、取得したデータファイルで1番初めのエントリにおけるパラメータ情報を読み取る処理を行う。パラメータ読取機能42は、読み取ったパラメータ情報を個別ソースコード生成機能43に送る。
個別ソースコード生成機能43では、受信したパラメータ情報に応じたソースコードの生成処理を実行する。個別ソースコード生成機能43で、全てのパラメータでソースコードの生成処理が終了すると、処理をソースコード実行機能44へ遷移させる。開発者b 47で画面レイアウトに問題無いかを確認できるように、ソースコード実行機能44は、生成されたソースコードを実行し、例えば、開発者端末n 112の表示部316に、作成した画面レイアウトでの表示を行う。このようにすることで、ソースコードの開発者が利用者と同じ立場で、画面レイアウト構成や表示動作の確認を行うことができる。
更に、開発者b 47で入力処理が正しく動作しているかを確認できるように、ソースコード実行機能44は、開発者端末n 112の入力部314で入力情報を受け付けて、開発用サーバ113で入力情報とパラメータ管理テーブルのパラメータ情報とを比較し、比較結果を開発者端末n 112の表示部316に表示する。このようにすることで、ソースコードの開発者が利用者と同じ立場で、画面レイアウトでの入力動作及び入力チェック動作の確認を行うことができる。
上述のソースコード生成と生成されたソースコードでの動作確認で問題がなければ、生成されたソースコードが、例えば、サービスプロバイダに提供されサービスプロバイダAPサーバa 131で動作させることで、利用者48に対し所定のサービスを提供できる。また、同様な処理で、異なった画面レイアウト、入力レイアウト、入力チェック処理が可能なソースコードを生成して、別のサービスプロバイダに提供しサービスプロバイダAPサーバn 132で動作させることで、利用者48に対し別のサービスを提供できる。また、例えば開発用サーバ113とサービスプロバイダAPサーバn 132を同一のサーバとし、開発側が直接、利用者へサービスを提供してもよい。
なお、ソースコード生成・実行機能40を1つのプログラムとして利用者に提供し、開発者の代わりに利用者自身が好みに応じて画面レイアウトを作成することも可能である。
<パラメータ管理テーブル構成1>
図6は、登録パラメータを管理するパラメータ管理テーブルの構成例を示す図である。パラメータ管理テーブル50は、ID501、ラベル/フォントタイプ502、表示開始位置/背景色503、ラベル表示色/サイズ504、入力形式505、入力領域位置506、入力領域表示色507、文字数508、入力必須509、チェックパターン510を有する。このパラメータ管理テーブル50は、異なる画面レイアウト毎に設けられる。
ID501は、登録するパラメータを一意に識別するためのID番号で、通し番号を付与する。ラベル/フォントタイプ502は、表示画面(画面レイアウト)に表示する文字情報(例えば、文字コードなど)とフォント種類(例えば、ゴシックなど)で、ID501が“1”であるラベル/フォントタイプ502の内容は“電子申請画面/ゴシック”となる。
表示開始位置/背景色503は、ラベル/フォントタイプ502で指定されたフォントタイプの文字を表示する開始位置と背景色を示す。開始位置は、画面レイアウトで水平方向X軸(横方向)での位置情報と垂直方向Y軸(縦方向)での位置情報で指定する。背景色は、表示位置から表示される文字の背景の色を指定する。ID501が“1”である表示開始位置/背景色503の内容は、開始位置(x11、y11)で背景色は“白”である。
ラベル表示色/サイズ504は、ラベル/フォントタイプ502で指定された文字をどの色で、どれくらいのサイズで表示するかを指定する情報である。ID501が“1”であるラベル表示色/サイズ504は、文字色を“赤”で、サイズは“18pt(18ポイント)”である。
入力形式505は、情報の入力を一意に識別するもので、種類として例えば、テキスト入力、チェックボックス入力、オプションボタン入力、ドロップダウン入力、ボタン押下などである。入力領域位置506は、入力情報を受け付ける領域を設定するもので、始点の座標と終点の座標が指定される。ID501が“2”でラベル/フォントタイプ502が“氏名(必須)/ゴシック”の場合の入力情報を受け付ける領域は、始点の座標(x22、y22)と終点の座標(x32、y32)とで算出される矩形領域が、入力情報の受付領域である。
入力領域表示色507は、入力情報の受付領域への入力文字ないしオプションボタンなどの選択手段を、どの色で表示するかを設定するものである。ID501が“3”でラベル/フォントタイプ502が“性別(必須)/ゴシック”の場合、オプションボタンを入力領域表示色507で設定された“赤”で表示する。
文字数508は、入力情報の受付領域に入力可能な文字数の上限を設定するものである。例えば、ID501が“4”でラベル/フォントタイプ502が“TEL(任意)/ゴシック”の場合、文字数508は“12”で13文字以上は入力を受け付けない、またはエラー表示を行う
入力必須509は、入力情報の受付領域への入力が必須であるか否(任意)かを判断するための情報である。例えば、ID501が“5”でラベル/フォントタイプ502が“備考(任意)/ゴシック”の場合の入力必須509は“否”で必須でないが、ID501が“2”でラベル/フォントタイプ502が“氏名(必須)/ゴシック”の場合の入力必須509は“要”で必須である。
チェックパターン510は、入力情報の受付領域への入力を許可する情報の形式(文字種別、半角/全角、桁数など)を設定するもので、設定された情報の形式以外で入力されると、入力受付を拒否して再入力を促す。
図6には示していないが、文字長、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体表示、ボールド表示など)等をパラメータ管理テーブル50に設けることもできる。
<<ソースコード生成処理>>
<全体処理>
図7は、画面ソースコードの生成処理の全体を示すフローチャート図である。本処理は、パラメータ登録機能41で開発者a 46から受け付けたパラメータ情報をパラメータ管理テーブル50へ登録完了したことを契機に開始される。処理の主体を開発用サーバ113のCPU211とするが、APサーバ131/132のCPU211でもよいし開発用サーバ113またはAPサーバ131/132自体でもよい。また、ソースコード生成・実行機能40自体が実行してもよい。
S701で、CPU211は、パラメータ管理テーブル50に登録されたパラメータ情報を取得しメモリ212にデータファイルとして格納する。ソースコード生成・実行機能40の動作では、パラメータ登録機能41が開発者aから受け付けたパラメータ情報をメモリ212にデータファイルとして格納する。
S702で、CPU211は、メモリ212からデータファイルの先頭エントリ内容の読み取り処理を実行する。ソースコード生成・実行機能40の動作では、パラメータ登録機能41で登録されたデータファイルからパラメータ読取機能42がパラメータ情報を取得する。
S703で、CPU211は、エントリ内容にデータが有るかを判断する。データが有る場合(Yes)、CPU211はS704以降のソースコード生成処理を実行し、データが無い場合(No)はS721以降の処理を実行する。ソースコード生成・実行機能40の動作では、パラメータ読取機能42から個別ソースコード生成機能43(ソースコード生成処理1から10)にパラメータ情報を送る。
S704(ソースコード生成処理1)で、CPU211は、パラメータ読取機能42から取得したパラメータ情報から画面項目の属性を判別し分類する処理を実行する。例えば、パラメータ管理テーブル50のID501が“1”であるエントリは、ラベル/フォントタイプ502からラベル表示色/サイズ504に情報が設定されているが、入力形式505に情報が設定されていない。そのため、CPU211は、このエントリは表示属性のみ存在し入力属性は存在しないと判断する。また、ID501が“2”であるエントリは、入力形式505に情報が設定されているので、CPU211は表示属性及び入力属性の両方が存在すると判断する。
S705で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性が“文字表示”という表示属性のみであるかを判断する。“文字表示”であれば(Yes)、CPU211はS711のソースコード生成処理2を、“文字表示”でなければ(No)、S706を実行する。
S706で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性が“文字入力”という表示属性及び入力属性であるかを判断する。“文字入力”であれば(Yes)、CPU211はS712のソースコード生成処理3を、“文字入力”でなければ(No)、S707を実行する。
S707で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性が“チェックボックス”という表示属性及び入力属性であるかを判断する。“チェックボックス”であれば(Yes)、CPU211はS714のソースコード生成処理4を、“チェックボックス”でなければ(No)、S708を実行する。
S708で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性が“オプションボタン”という表示属性及び入力属性であるかを判断する。“オプションボタン”であれば(Yes)、CPU211はS716のソースコード生成処理5を、“オプションボタン”でなければ(No)、S709を実行する。
S709で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性が“ドロップボタン”
という表示属性及び入力属性であるかを判断する。“ドロップボタン”であれば(Yes)、CPU211はS718のソースコード生成処理6を、“ドロップボタン”でなければ(No)、S710を実行する。
S710で、CPU211は、表示属性及び入力属性の所定の情報が設定されていないと判断し、開発者端末111の表示部(端末31の表示部316)にエラーメッセージを表示させて異常を開発者に報せる。
S711(ソースコード生成処理2:表示属性)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した表示属性について、表示位置、文字色、文字長、文字フォント種別、文字フォントサイズ、背景色、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体など)に関して表示項目としてのソースコードを生成する。
S712(ソースコード生成処理3:文字入力属性)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうち文字表示属性について、表示位置、文字色、文字長、文字フォント種別、文字フォントサイズ、背景色、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体など)に関して、文字入力の表示項目としてのソースコードを生成する。
S713(ソースコード生成処理7:文字入力属性チェック)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうち文字入力属性について、入力チェック機能(数値チェック、全角チェック、半角チェック、アルファベットチェック、電話番号桁数チェック、数値範囲チェック、未入力チェック、入力桁数チェック)に関するソースコードを生成する。
S714(ソースコード生成処理4:チェックボックス入力属性)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちチェックボックス表示属性について、チェックボックスの集団毎に、表示位置、文字色、文字長、文字フォント種別、文字フォントサイズ、背景色、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体など)に関して、チェックボックス入力の表示項目としてのソースコードを生成する。
S715(ソースコード生成処理8:チェックボックス入力属性チェック)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちチェックボックス入力属性について、チェックボックスの集団毎に入力チェック機能(未選択チェック、複数選択チェック)に関するソースコードを生成する。
S716(ソースコード生成処理5:オプションボタン入力属性)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちオプションボタン表示属性について、オプションボタンの集団毎に表示位置、文字色、文字長、文字フォント種別、文字フォントサイズ、背景色、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体など)に関してオプションボタン入力項目としてのソースコードを生成する。
S717(ソースコード生成処理9:オプションボタン入力属性チェック)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちオプションボタン入力属性について、オプションボタン毎に入力チェック機能(未選択チェック)に関するソースコードを生成する。
S718(ソースコード生成処理6:ドロップダウン入力属性)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちドロップダウン表示属性について、ドロップダウンリストの要素を生成し、表示位置、文字色、文字長、文字フォント種別、文字フォントサイズ、背景色、配置時の表示条件(強調表示、アンダーライン付加、斜体など)に関してドロップダウン入力項目としてのソースコードを生成する。
S719(ソースコード生成処理10:ドロップダウン入力属性チェック)で、CPU211は、ソースコード生成部1で判別した属性のうちドロップダウン入力属性について、ドロップダウンリストの要素を生成し、入力チェック機能(未選択チェック)に関するソースコードを生成する。
以上の処理が終了すると、CPU211は処理をS703に戻し、次のエントリに対し同様の処理を実行する。例えば、パラメータ管理テーブル50のID501が“1”であるエントリでは、S703、S704、S705、S711の処理を実行し、画面に文字を表示させる。ID501が“2”であるエントリは、S703からS706、S712、S713の処理を実行し、画面に文字を表示させ入力領域を構成し入力をチェックするソースコードを生成する。
S721(ソースコード実行処理1)で、CPU211は、ソースコード生成処理1からソースコード生成処理10で生成した表示に関するソースコードを実行し、開発者端末111や利用者端末133−136における表示部316の画面に所定の内容を表示させる。なお、S721以降の処理が、ソースコード生成・実行機能40のソースコード実行機能44により実行される。
S722で、CPU211は、表示部316に表示させた画面に対し所定の入力が発生したかを判断する。入力があれば(Yes)、CPU211はS723を実行し、入力がなければ(No)、再度S722を実行し入力を待つ。なお、ここでの入力とは、入力領域(例えば、ID501が“2”の“氏名(必須)”など)に所定の情報が設定されること、承認ボタンが押下されることの2つの場合を指す。
承認ボタンが押下されると、S723(ソースコード実行処理2)で、CPU211は、ソースコード生成処理1からソースコード生成処理10で生成した入力に関するソースコードを実行し、画面に入力された内容のチェック処理を実行する。
S724で、CPU211は、入力された内容のチェック処理の結果がエラーであるかを判断する。エラーである場合(Yes)、CPU211は再入力を開発者や利用者に求めるため、再度S722を実行する。ちなみに、エラーとは、例えば、ID501が“2”である“氏名(必須)”の入力で、文字数508に設定された10文字を超える入力や半角文字の入力が発生した場合で、その場合はエラーと通知する。また、エラーでない場合(No)、CPU211はS725を実行する。
S725で、CPU211は、表示画面の遷移が必要であるかを判断する。画面遷移が必要である場合(Yes)は、再びS701以降の処理を実行し画面レイアウト生成に必要なパラメータ管理テーブル50のデータファイルで所定の画面レイアウトを表示させる。例えば、入力が正しく行われ、承認ボタンが押下されると表示画面が変わり別な画面レイアウトが表示される。画面遷移が必要でない場合(Yes)、CPU211はS722を再び実行する。
以上の処理により、設定されたパラメータよりソースコード生成することができ、更に生成したソースコードを動的に実行することで個々の表示動作及び入力動作の正しさをチェックすることができる。また、利用者の操作毎に、つまり動的にソースコードを生成し画面の切り換えや様々な入力処理を行うことができる。
<生成処理>
図8は、表示用ソースコードの生成処理を示すフローチャート図である。
S801で、CPU211は、パラメータ管理テーブル50の表示開始位置/背景色503の設定内容で、文字の表示を開始する位置に対するソースコードを生成すると共に、ラベル/フォントタイプ502の設定内容で、表示する内容(ラベル)に対するソースコードを生成する。ID501が“1”のエントリの場合、表示位置(x11、y11)に“電子申請画面”という文字を表示するためのソースコードを生成する。
S802で、CPU211は、ラベル表示色/サイズ504の設定内容から、文字色(ラベル表示色)の設定が有るかを判断する。有る場合(Yes)、CPU211はS803を実行し、無い場合(No)はS804を実行する。S803で、CPU211は、文字色(ラベル表示色)の設定内容に対するソースコードを生成する。ID501が“1”のエントリの場合、文字色(ラベル表示色)は“赤”である。S804で、CPU211は、標準文字色(例えば、“黒”)でのソースコードを生成する。
S805で、CPU211は、ラベル/フォントタイプ502の設定内容から、文字種別(フォントタイプ)の設定が有るかを判断する。有る場合(Yes)、CPU211はS806を実行し、無い場合(No)はS807を実行する。S806で、CPU211は、文字種別(フォントタイプ)の設定内容に対するソースコードを生成する。ID501が“1”のエントリの場合、文字種別(フォントタイプ)は“ゴシック”である。S807で、CPU211は、標準文字種別(例えば、“明朝”)でのソースコードを生成する。
S808で、CPU211は、ラベル表示色/サイズ504の設定内容から、文字サイズの設定が有るかを判断する。有る場合(Yes)、CPU211はS809を実行し、無い場合(No)はS810を実行する。S809で、CPU211は、文字サイズの設定内容に対するソースコードを生成する。ID501が“1”のエントリの場合、文字サイズは“18pt” (18ポイント)である。S810で、CPU211は、標準文字サイズ(例えば、“16pt”(16ポイント))でのソースコードを生成する。
S811で、CPU211は、表示開始位置/背景色503の設定内容から、背景色の設定が有るかを判断する。有る場合(Yes)、CPU211はS812を実行し、無い場合(No)はS813を実行する。S812で、CPU211は、背景色の設定内容に対するソースコードを生成する。ID501が“1”のエントリの場合、背景色は“白”である。S813で、CPU211は、標準背景色(例えば、“黒”)でのソースコードを生成する。
S814で、CPU211は、パラメータ管理テーブル50に配置表示条件の設定が有るかを判断する。有る場合(Yes)、CPU211はS815を実行し、無い場合(No)はソースコード生成処理を終了する。S815で、CPU211は、配置表示条件を判別し、強調表示等のソースコードを生成する。
以上の処理で、表示用ソースコードを生成することができる。なお、パラメータ管理テーブル50のID501が“1”のエントリを例について説明したが、他のID501でも同様の処理を実行することで、表示用ソースコードを生成することができる。その生成されたソースコードの例を図10に示すが詳細については後述する。
<機能チェック処理>
図9は、生成したソースコードの機能チェック処理を示すフローチャート図である。
S901で、CPU211は、入力領域の表示位置のソースコードを生成する。S902で、CPU211は、パラメータ管理テーブル50のチェックパターン510に数値ないしアルファベットのチェック項目が設定されているかを判断する。設定されている場合(Yes)、CPU211はS903を、設定されていない場合(No)はS904を実行する。S903で、CPU211は、数値/アルファベットチェック用ソースコードを生成する。例えば、パラメータ管理テーブル50のID501が“4”のチェックパターン510は“半角数値10文字以上”であるので、それに合致する数値チェック用ソースコードがCPU211により生成される。
S904で、CPU211は、チェックパターン510に半角ないし全角のチェック項目が設定されているかを判断する。設定されている場合(Yes)、CPU211はS905を、設定されていない場合(No)はS906を実行する。S905で、CPU211は、半角/全角チェック用ソースコードを生成する。例えば、ID501が“2”のチェックパターン510は“全角文字”であるので、それに合致する全角文字チェック用ソースコードがCPU211により生成される。
S906で、CPU211は、チェックパターン510に桁数ないし範囲のチェック項目が設定されているかを判断する。設定されている場合(Yes)、CPU211はS907を、設定されていない場合(No)はS908を実行する。S907で、CPU211は、桁数/範囲チェック用ソースコードを生成する。例えば、ID501が“4”のチェックパターン510は“半角数値10文字以上”であるので、それに合致する桁数用ソースコードがCPU211により生成される。
S908で、CPU211は、チェックパターン510に未選択のチェック項目が設定されているかを判断する。設定されている場合(Yes)、CPU211はS909を、設定されていない場合(No)はS910を実行する。S909で、CPU211は、未選択チェック用ソースコードを生成する。例えば、チェックボックス、オプションボタン、ドロップダウンメニューでの選択が行われない場合にエラーとなる。
S910で、CPU211は、チェックパターン510に複数選択のチェック項目が設定されているかを判断する。設定されている場合(Yes)、CPU211はS911を、設定されていない場合(No)はチェック用ソースコード生成を終了する。S911で、CPU211は、複数選択チェック用ソースコードを生成する。
以上の処理で、入力及び選択チェック用のソースコードを生成することができる。なお、チェック項目は、説明したものに限定されるものではなく、例えば、数値範囲チェックや未入力チェックなどがある。
<生成ソースコード1>
図10は、生成した画面ソースコードの例を示す図である。図10は、設定された画面レイアウトのパラメータ(パラメータ管理テーブル50)を用いて、図7から図9の処理を実行して生成されたソースコードの例を示す。図10の例では、ソースコードを生成する言語を、例えば、文書構造記述言語であるHTMLとしているが、XHTML(Extensible HyperText Markup Language)などの言語でもよい。
符号910は、パラメータ管理テーブル50のID501が“1”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。所定の位置に表示する文字内容“電子申請画面”と、文字色“黒(black)”、文字フォントサイズ“18ポイント(18pt)”、文字フォント種別“ゴシック”が定義されている。
符号920は、ID501が“2”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。符号921は、ID501が“2”のエントリの入力属性(文字入力)に関する生成したソースコードである。
符号930は、ID501が“3”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。符号931は、ID501が“3”のエントリの入力属性(オプションボタン(ラジオボタン))に関する生成したソースコードである。
符号940は、ID501が“4”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。符号941は、ID501が“4”のエントリの入力属性(文字入力)に関する生成したソースコードである。
符号950は、ID501が“5”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。符号951は、ID501が“5”のエントリの入力属性(文字入力)に関する生成したソースコードである。
符号960は、ID501が“6”のエントリの表示属性及び入力属性に関する生成したソースコードである。符号961は、ID501が“7”のエントリの表示属性及び入力属性に関する生成したソースコードである。
図10に示したソースコードをCPU211が実行することで、開発者端末111や利用者端末133などの表示部316に所定の画面レイアウトを表示できる。そのイメージ画面の例が図11に示す画面レイアウトである。
<表示画面イメージ1>
図11は、生成した画面ソースコードでの第1の表示画面イメージ図である。図10で説明したソースコードを実行することで、図11のような画面レイアウト90を開発者端末111や利用者端末133などの表示部316に表示できる。
<パラメータ管理テーブル構成2>
図12は、第2のパラメータ管理テーブルの構成例を示す図である。第2のパラメータ管理テーブル51は、ドロップダウン入力とチェックボックス入力を備えた画面レイアウトのソースコードを生成するためのものである。このパラメータ管理テーブル51に登録されたパラメータ内容を用いて、図7から図9までの処理を実行することで図13に示すソースコードが生成される。また、図13には図示していないが、入力に対するチェック機能のソースコードも生成することができ、また、生成したソースコードを実行することで、画面レイアウトの表示確認及び入力動作の正常確認を行うことができる。
<生成ソースコード2>
図13は、生成した画面ソースコードの例を示す図である。
符号1210は、パラメータ管理テーブル51のID501が“1”のエントリの表示属性に関する生成したソースコードである。所定の位置(x11、y11)に表示する文字内容“○×アンケート回答画面”と、文字色“緑(green)”、文字フォントサイズ“16ポイント(16pt)”、文字フォント種別“明朝”が定義されている。また、図示はしていないが、文字フォント表示領域の背景色は“黄色”となる。
符号1220は、ID501が“2”のエントリの表示属性及び入力属性(ドロップダウン)に関する生成したソースコードである。符号1230は、ID501が“3”のエントリの表示属性及び入力属性(チェックボックス)に関する生成したソースコードである。
符号960及び符号961は、図10で説明した内容と同じである。図13に示したソースコードをCPU211が実行することで、開発者端末111や利用者端末133などの表示部316に所定の画面レイアウトを表示できる。そのイメージ画面の例が図14に示す画面レイアウトである。
<表示画面イメージ2>
図14は、生成した画面ソースコードでの第2の表示画面イメージ図である。図13で説明したソースコードを実行することで、図14のような画面レイアウト120を開発者端末111や利用者端末133などの表示部316に表示できる。
以上説明したように、本発明では、画面を構成する各項目の属性をパラメータとしてデータファイルに登録しておき、画面生成要求の都度、パラメータを読み取り画面項目を構成した画面ソースコードを生成し表示することができる。また、画面項目の属性には、表示する項目だけでなく、利用者から入力する項目及び入力された値の妥当性チェックを行う機能もパラメータから読み取りソースコードを動的生成、すなわち、処理の都度、ソースコードを生成することができる。
そのため、本発明の画面レイアウト生成システム及びその生成方法では、プログラム開発を必要としないため、低コストかつ短期間で顧客要件を満足するシステムを構築できると共に、システム不良が作りこまれる可能性が低くなり安定したシステム稼動が実現できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置いてもよい。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
11:開発側システム、13:利用側システム、14:ネットワーク、21:サーバ、31:端末、40:ソースコード生成・実行機能、41:パラメータ登録機能、42:パラメータ読取機能、43:個別ソースコード生成機能、44:ソースコード実行機能、50、51:パラメータ管理テーブル、90、120:表示画面イメージ、111、112:開発者端末、113:開発用サーバ、131、132:サービスプロバイダAPサーバ、133、134、135、136:利用者端末、211、311:CPU、212、312:メモリ、213、313:記憶部、214、314:入力部、215、315:出力部、216、317:表示部、217、317:通信部

Claims (9)

  1. 1つ以上の端末装置での表示画面レイアウトを生成する画面レイアウトファイルを提供する画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記画面レイアウト生成システムは、
    前記画面レイアウト生成システムの全体を制御するCPUと、
    情報及びプログラムを格納するメモリと、
    前記端末装置と接続するための通信部と、
    情報を入力する入力部を備えたサーバからなり、
    前記CPUが、前記入力部ないし前記通信部で受け付けたパラメータ情報で前記画面レイアウトファイルを生成する画面レイアウト生成プログラムを実行し、前記画面レイアウトファイルを生成するものであって、
    前記画面レイアウト生成プログラムは、
    パラメータ登録機能、パラメータ読取機能、個別ソースコード生成機能、ソースコード実行機能、を含むソースコード生成・実行機能を制御し、
    前記パラメータ登録機能は、前記端末装置より入力された画面レイアウトの生成に必要なパラメータ情報を受付け、当該パラメータ情報に問題ない場合は、パラメータ管理部に登録し、問題ある場合は、前記端末装置に前記パラメータ情報に問題ある旨を通知する処理を実行し、
    前記パラメータ読取機能は、前記パラメータ管理部から前記パラメータ情報のデータファイルを取得し、当該取得したデータファイルで1番初めのエントリにおけるパラメータ情報を読み取る処理を実行し、
    前記個別ソースコード生成機能は、前記パラメータ読取機能から送られたパラメータ情報を受信し、当該受信したパラメータ情報に応じたソースコードの生成処理を実行し、
    前記ソースコード実行機能は、前記個別ソースコード生成機能により生成されたソースコードを動的に実行して、画面レイアウトを作成し、当該作成した画面レイアウトを前記端末装置の表示部に表示し、前記ソースコードの開発者がシステム利用者と同じように前記画面レイアウトの構成、表示動作の確認を可能とし、かつ、
    前記端末装置からの入力情報を受付け、当該入力情報と前記パラメータ管理部のパラメータ情報とを前記サーバにて比較した比較結果を前記端末装置の表示部に表示し、前記ソースコードの開発者がシステム利用者と同じように前記画面レイアウトでの入力動作および入力動作の確認を可能とし、
    前記パラメータ情報を前記パラメータ管理部に登録することで、前記ソースコードを動的に生成、実行し、前記画面レイアウトの切り換えが自動的に行われることを可能とする
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  2. 請求項1記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記画面レイアウトファイルは、前記表示画面レイアウトからの入力情報を受け付ける機能を有する
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  3. 請求項2記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記画面レイアウトファイルは、前記入力情報が正常であるかを判断する機能を有する
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  4. 請求項3記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記パラメータ管理部は、前記表示画面レイアウトを構成するための表示属性情報と、前記表示画面レイアウトで入力される情報の入力属性情報を少なくとも含むパラメータ管理テーブルを有する
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  5. 請求項4記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記表示属性情報は、文字コード、文字長、文字色、背景色、文字フォントタイプ、文字フォントサイズ、表示開始位置、強調表示、斜体表示、ボールド表示、下線付加のうち、少なくとも1つ以上を含む
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  6. 請求項4記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記入力属性情報は、入力形式、入力領域位置、入力領域表示色、入力文字数、入力要否、正常判断条件のうち、少なくとも1つ以上を含む
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  7. 請求項6記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記入力形式は、テキスト入力、チェックボックス入力、オプションボタン入力、ドロップダウン入力のいずれかである
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  8. 請求項6記載の画面レイアウト生成システムにおいて、
    前記正常判断条件は、数値チェック、全角チェック、半角チェック、アルファベットチェック、桁数チェック、数値範囲チェック、未入力チェック、未選択チェック、複数選択チェックのいずれか1つ以上を含む
    ことを特徴とする画面レイアウト生成システム。
  9. 1つ以上の端末装置での表示画面レイアウトを生成する画面レイアウトファイルを提供する画面レイアウト生成システムの画面レイアウト生成方法において、
    前記画面レイアウト生成システムは、
    前記画面レイアウト生成システムの全体を制御するCPUと、
    情報及びプログラムを格納するメモリと、
    前記端末装置と接続するための通信部と、
    情報を入力する入力部を備えたサーバからなり、
    前記CPUが、前記入力部ないし前記通信部で受け付けたパラメータ情報で前記画面レイアウトファイルを生成する画面レイアウト生成プログラムを実行し、前記画面レイアウトファイルを生成するものであって、
    前記画面レイアウト生成プログラムは、
    前記端末装置より入力された画面レイアウトの生成に必要なパラメータ情報を受付け、当該パラメータ情報に問題ない場合は、パラメータ管理部に登録し、問題ある場合は、前記端末装置に前記パラメータ情報に問題ある旨を通知する処理を実行するパラメータ登録ステップと、
    前記パラメータ管理部から前記パラメータ情報のデータファイルを取得し、当該取得したデータファイルで1番初めのエントリにおけるパラメータ情報を読み取る処理を実行するパラメータ読取ステップと、
    前記パラメータ読取ステップのパラメータ情報を受信し、当該受信したパラメータ情報に応じたソースコードの生成処理を実行する個別ソースコード生成ステップと、
    前記個別ソースコード生成ステップにより生成されたソースコードを動的に実行して、画面レイアウトを作成し、当該作成した画面レイアウトを前記端末装置の表示部に表示し、前記ソースコードの開発者がシステム利用者と同じように前記画面レイアウトの構成、表示動作の確認を可能とし、かつ、
    前記端末装置からの入力情報を受付け、当該入力情報と前記パラメータ管理部のパラメータ情報とを前記サーバにて比較した比較結果を前記端末装置の表示部に表示し、前記ソースコードの開発者がシステム利用者と同じように前記画面レイアウトでの入力動作および入力動作の確認を可能とし、
    前記パラメータ情報を前記パラメータ管理部に登録することで、前記ソースコードを動的に生成、実行し、前記画面レイアウトの切り換えを自動的に行うことを可能とするソースコード実行ステップと、
    を含むソースコード生成・実行機能を制御することを特徴とする画面レイアウト生成システムの画面レイアウト生成方法。
    以上
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