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JP6444224B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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JP6444224B2
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Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
現在の空気調和機の技術的な課題は快適性と省エネである。快適性とは、必要な場所に必要な空調を提供することである。
快適性、省エネという二つの課題を両立させるため、最近は部分空調ということが行われている。部分空調とは、空調したい場所に積極的に空調した空気を送り、その場所の快適性を確保しつつ他の場所には空調空気を送る必要がないため、省エネに繋がる。
この空調したい場所に積極的に空気を送れるよう空気の流れの向きを制御するのが室内機吹出口に設けるルーバである。例えば、図16に示すように、各吹出口105にルーバ201が設けられている。図16は、従来の空気調和機の室内機を示す下面図である。
図17に、従来の吹出口周りの一例の断面図を示す。図17は、ルーバ201を鉛直方向に切った断面図である。
空気調和機の室内機101は、天井115に埋め込まれて設置されている。
室内機101の下面には、矩形状の平板の化粧パネル102が設けられている。
室内機101の中央側には、室内の空気が、図示しないファンで吸込まれる吸込口103が配置され、吸込口103には意匠性を高めるための吸込グリル104が設けられている。
吸込口103の上部外側には、吸込まれた空気(図17の矢印β11)を冷媒と熱交換して調和空気とする熱交換器113が設けられている。そして、熱交換器113の外側下方には、調和空気を吹出す(図17の矢印β12)ための吹出口105が設けられている。熱交換器113の下方には、熱交換器113で凝縮された水分を受ける水受け114が設けられている。
吹出口105には、片持ちに軸支持されるルーバ201が設けられている。ルーバ201は、軸周りに回動(図17の矢印α10方向)することで、吹出口105を開閉する機能をもつ。
ルーバ201は分割されておらず一つの部品(一つの長形の平板)で構成されている。ルーバ201は吹出口105を塞ぐ蓋の役目もしており、化粧パネル102のデザイン性を高めている。
図18に、従来のルーバを鉛直方向に切った吹出口周りの他例の断面図を示す。図18は、ルーバ202を鉛直方向に切った断面図である。
他例のルーバ202は、一つの部品で構成されている。また、ルーバ202は、ルーバ回転中心203を回転軸として回転し、吹出口105を塞ぐ蓋の役目も果たしている。
ところで、空気調和機には家庭用と業務用の二つの種類がある。家庭用は主に人(動物)に対して空調を行うものであるが、業務用は人だけでなく電子機器(コンピュータ等)や温度管理を必要とする物品(食品等)に対しても空調を行っている。このように、業務用空調機は種々の用途をもつため、業務用空調機にはいろいろな機能が備えられる。
当該機能の一つに「高天井対応」の機能がある。例えば、倉庫等の天井が高く、天井と床までの距離が遠い部屋に空気調和機の室内機を取り付けた場合、暖房時、室内機の吹出口105(図16参照)から出た風は距離が遠いため直接床まで届かない場合がある。冷風であれば、冷風の空気の密度が他の空気と比べて相対的に高いので下降流となり、空気の密度差による自然対流で冷たい空気は床まで届く。一方、暖房時の温風は密度が他の空気と比べて相対的に低いので上昇流となるため、温風として下方に向けて吹き出されても、床まで届くことが無いまたは困難となる。
そこで、空気調和機に備わる高天井対応機能はそのような場合に使用される。すなわち、温風が床まで届くよう室内機吹出口105(図16参照)の吹出風速を大きくさせる。具体的には、室内機101に搭載されているファンの回転速度を上げて、ファンにより吹き出される調和空気の吹出風速を大きくしている。
この業務用空調機の高天井機能も、前記部分空調を実現する一手段である。すなわち、距離が遠くても温風を吹出風速を高めることで、その場所に届けることができる。そのため、その場所を積極的に暖めることができるため快適性を確保するとともに、省エネとなる。なお、それ以外の場所には温風を送らない。
なお、当該技術の先行技術として特許文献1がある。
特開2007−132578号公報
ところで、前述の高天井対応機能は一般的に天井と床の距離が、4〜5m程度まで対応している。従って、この距離までならば、調和空気が届かないという問題はない。
一方、業務用空調機においてはさらに天井の高い倉庫等を空調したいというニーズがある。また、部分空調を強化するために吹出風速をもっと大きくしたいというニーズもある。
これらのニーズに応えるために、これらのニーズを満足する特注空調機で対応するという方法がある。しかし、特注であるため価格が高騰し、使用者にとってはあまり喜ばしいものではない。
或いは、前述の高天井対応機能を強化する方法も考えられる。具体的には更にファンの回転速度を上げて吹出口105の吹出風速をさらに大きくさせる。しかし、この場合、ファン回転速度をアップさせるため、ファンの入力電流がアップし省エネとは言えなくなる。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、ファン回転速度の上昇およびコストアップを抑制しつつ、吹出風速の向上が可能であり、特定の場所に調和空気を送れる空気調和機の室内機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の空気調和機の室内機は、奥側が奥板により仕切られ、手前が外装部材により仕切られた箱型形状の筐体と、前記筐体内に配置されるファンと、前記ファンの吹出口側に配置される熱交換器と、前記外装部材に配置される吸込口および吹出口と、前記吹出口に配置され、前記熱交換器で熱交換された空調空気を吹分けるルーバとを備え、前記ルーバは複数に分割される分割ルーバにより構成され、前記吹出口における複数の分割ルーバのうちの少なくとも一つの分割ルーバを閉じた状態で前記ファンが送風を行い、前記分割ルーバは、前記吹出口の長手方向に等しくない長さに分割され形成されている。
本発明によれば、ファン回転速度の上昇およびコストアップを抑制しつつ、吹出風速の向上が可能な空気調和機の室内機
本発明に係る実施形態1の空気調和機の室内機を、下面を成す化粧パネル側(室内側)から見た下面図。 図1のA‐A断面図。 図1のA‐A断面の他例を示す図。 実施形態1の分割ルーバの各々を吹出口が狭くなるように位置を調整した室内機の吹出口周りの断面図。 実施形態2の室内機の吹出口周りの縦断面図。 (a)、(b)、(c)は実施形態2の不等分割ルーバの開動作の例を示す吹出口周りを示す縦断面図。 実施形態3の室内機の吹出口周りの縦断面図。 (a)〜(c)は実施形態3の分割ラップルーバの各々を吹出口が狭くなるように位置を調整した室内機の吹出口周りの断面図。 実施形態4の室内機の吹出口周りの断面図。 実施形態4の分割ルーバの漏れ流れ止め形状を示す斜視図。 実施形態5の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機を示す下面図。 実施形態6の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図。 実施形態7の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図。 変形例1の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図。 変形例2の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図。 従来の空気調和機の室内機を示す下面図。 従来のルーバを鉛直方向に切った吹出口周りの一例の断面図。 従来のルーバを鉛直方向に切った吹出口周りの他例の断面図
<<実施形態1>>
本発明の実施形態1について図1、図2を用いて説明する。
なお、本発明の実施形態は、「ルーバを長手方向に不等分割」した実施形態6、7等であり、それ以外の部分は参考例である。
図1は、本発明に係る実施形態1の空気調和機の室内機を、下面を成す化粧パネル側(室内側)から見た下面図である。
図2は図1のA‐A断面を示す。
実施形態1の空気調和機Cの室内機1は、業務用に主に使用され、例えば事業用ビルの会議室、事務室、食品等が貯蔵される倉庫、体育館等に使用されるものである。




<<実施形態1>>
本発明の実施形態1について図1、図2を用いて説明する。
図1は、本発明に係る実施形態1の空気調和機の室内機を、下面を成す化粧パネル側(室内側)から見た下面図である。
図2は図1のA‐A断面を示す。
実施形態1の空気調和機Cの室内機1は、業務用に主に使用され、例えば事業用ビルの会議室、事務室、食品等が貯蔵される倉庫、体育館等に使用されるものである。
室内機1は、遠くの位置や特定の場所に空気調和された空気が必要とされる。
室内機1は例えば天井15内の上方に埋め込み設置されている。室内機1は、上部が天板7tにより仕切られ、下部が化粧パネル2により仕切られた箱型形状の筐体7で形成される。
室内機1は、図2に示すように、略直方体形状の筐体7の略中央に、ターボファン12を駆動するモータ11が取り付けられ、ターボファン12の周囲に熱交換器13が設けられている。
熱交換器13の下方には、熱交換器13に露付きした露水を貯留する水受け14が凹形状を有して配置されている。
室内機1の天井15とほぼ同面の下面には、化粧パネル2が配置されている。
ターボファン12の下方には吸込口3が配置されている。熱交換器7の外側下方であって、吸込口3の周囲外方には、4つの吹出口5が配置されている(図1参照)。つまり、化粧パネル2の中央に吸込口3が設けられ、吸込口3の周囲外方に4つの吹出口5が化粧パネル2に設けられている。
吹出口5は、下方から見て細長い長方形形状に形成されている。4つの吹出口5は略同形状を有している。
吸込口3から吸い込まれた空気は、熱交換器13で熱交換され、ターボファン12の吹出し力で吹出口5から室内に吹出される(図2の矢印α1b参照)。吹出口5から室内に吹出される空気は、等分割ルーバ6a、6b(後に詳述)で制御される構成である。なお、空気調和機の室内機1は、遠くに調和空気を吹出す場合にターボファン12の回転速度を通常より上げる高天井対応設定機能が備わっている。
図2に示すように、ターボファン12の下方には、ベルマウス10、電機箱9、フィルタ8、吸込グリル4の順に下方に向かって配置されている。
ベルマウス10は、吹出口5から吸込まれる空気をターボファン12に向かうように整流する。
電機箱9は、空気調和機Cの制御部である。電機箱9は、マイクロコンピュータ、A/D・D/A変換器、ターボファン12の駆動回路、等分割ルーバ6a、6bの駆動回路、等分割ルーバ6a、6bの開閉角度センシング回路等を有して構成されている。
フィルタ8は、吹出口5から吸込まれる室内の空気に含まれる塵埃を除去する。吸込グリル4は、格子状を成しており室内機1の内部を下面側で覆い、室内機1の意匠性も合わせもつ。
室内機1の内部を通る空気の流れは、モータ11の駆動力によりターボファン12が回転することで、図2の矢印α1aに示すように、吸込口5の吸込グリル4から室内の空気が吸込まれる。吸込まれた空気は、フィルタ8を通過して塵埃が除去され、ベルマウス10で整流され、ターボファン12に導かれる。そして、ターボファン12に吸込まれた空気は、熱交換器13を通過して冷媒と熱交換され空気調和される。そして、空気調和された空気(以下、調和空気と称す)は、ターボファン12の送風力で、図2の矢印α1bに示すように、吹出し口5から下方の室内に送られる構成である。
図1に示すように、室内側から見えるのは化粧パネル2と、吸込口3に配置される吸込グリル4と、吹出口5に設けられる下記の等分割ルーバ6a、6bである。
吹出口5には、短手方向を2分割するように、一対の等分割ルーバ6a、6bが取着されている。等分割ルーバ6a、6bは、図2に示すように、片持ちに軸支持されており、吹出口5を開閉する部材である。等分割ルーバ6a、6bは、吹出口5の短手方向をほぼ等しく分割するように構成されている。
等分割ルーバ6a、6bは、PP(polypropylene)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂等の樹脂を用いて射出成形で成形されている。等分割ルーバ6a、6bは、他の材料で形成してもよい。
等分割ルーバ6a、6bは、それぞれ図示しないモータ、減速機構等を用いて、支持される軸周りに回転することで、取着される吹出口5を開閉する。図1は、等分割ルーバ6a、6bが閉じた状態を示す。等分割ルーバ6a、6bの近傍には、等分割ルーバ6a、6bのそれぞれの開口角度θa、θbを検出する角度センサ(図示せず)が配設されている。なお、等分割ルーバ6a、6bの角度は、等分割ルーバ6a、6bを駆動するモータ、減速機構の角度を角度センサで計測して検出してもよい。例えば、ステッピングモータを使用して、角度センサを使用しない構成としてもよい。
等分割ルーバ6a、6bの少なくとも何れかを開いた状態に制御することにより、調和空気を送る場所、調和空気の送風力を調整する構成である。
例えば、図2に示すように、等分割ルーバ6aを開いた状態にするとともに、等分割ルーバ6bを閉じた状態に調整する。図2は、中央側の等分割ルーバ6bのみが開いた状態を示している。
これは、等分割ルーバ6aを開く角度を小さくするとともに等分割ルーバ6bを閉塞することで、吹出口5の開口面積を絞ったものである。
吹出口5から吸込まれ(図2の矢印α1a)空気調和された空気を、等分割ルーバ6aで絞られた吹出口5の開口から強く吹出し遠くまで送ることができる(図2矢印α1b)。これに対して、分割ルーバ6aを開く面積を相対的に大きくすることで、空気調和された調和空気を、拡散気味に送ることができる。このように、等分割ルーバ6aのみを開制御することで、調和空気を室内の側方遠くに送ったり、拡散気味に送ることができる。
図3は図1のA‐A断面の他例を示す。
同様に、図3に示すように、等分割ルーバ6bを開いた状態を調整するとともに、等分割ルーバ6aを閉じた状態に調整する。
つまり、等分割ルーバ6bを開く面積を小さくするとともに等分割ルーバ6aを閉塞することで、吹出口5の開口面積を絞ったものである。これに対して、分割ルーバ6bを開く面積を相対的に大きくすることで、空気調和された空気を広い面積(空間)に送ることができる。
吹出口5から吸込まれ(図3の矢印α2a)空気調和された調和空気を、等分割ルーバ6bで絞られた吹出口5の開口から強く吹出し遠くまで送ることができる(図3の矢印α2b)。これに対して、分割ルーバ6bを開く面積(吹出口5の開口面積)を相対的に大きくすることで、空気調和された調和空気を、広い面積(空間)に送ることができる(図3の矢印α2b)。 このように、等分割ルーバ6bのみを開制御することで、調和空気を室内の中央側遠くに送ったり、広い範囲に送ることができる。
空気調和機Cの室内機1の効果について説明する。
図1、図2に示す等分割ルーバ6a、6bは、吹出口5を閉塞するルーバが2分割に形成され、各々が独立して回動するように構成される。本構成で前記の課題(遠くの場所や特定の場所に調和空気を送る)を解決するためには、2分割された等分割ルーバ6a、6bの1方を閉じたままとする。
図2または図3では、室内機1の吸込口3側を開け、この状態で空調運転すると吹出口5を等分割ルーバ6a、6bの一方の等分割ルーバ6bで塞いでいるため、吹出口5の開口が狭くなっている。そのため、吹出口5の狭い開口から同じ風量の調和空気が吹出されるので、吹出し風速が速くなり、温風が遠くの箇所、例えば床まで届きやすくなる。
このように、等分割ルーバ6a、6bの何れか一方で、吹出口5に形成される開口面積を絞り、空気調和された空気を吹出すことで、遠くの場所または特定の場所に空気調和された空気を供給することができる
同様に、等分割ルーバ6a、6bの両方で、吹出口5に形成される開口面積を絞り、空気調和された空気を吹出すことで、遠くの場所または特定の場所に空気調和された空気を供給することができる。
図4に実施形態1の分割ルーバの各々を吹出口が狭くなるように位置を調整した室内機の吹出口周りの断面図を示す。なお、図4におけるD1は、吹出口5の開口面積を示す。
図4は実施形態1の等分割ルーバ6a、6bの両方を動かして吹出口5の開口面積を小さくし、空気調和された空気の吹出し風速をアップさせる構成を示している。
本構成によれば、吹出口5の開口面積が、等分割ルーバ6a、6bの両方で調整可能であるため、より吹出し風速、風向きをより自由度高くコントロール(制御)することが可能である。例えば、等分割ルーバ6a、6bのそれぞれの開口角度θaまたは開口角度θbを変えることで、風速、風向きを様々に変更することができる。
ところで、吹出口5を、等分割ルーバ6a、6bの何れかで塞ぐと圧力損失が増大し、風量は低下する。モータがACモータである場合、抵抗が大きいとファン回転速度が低下して、風量が低下する。そのため、実施形態1(本発明)の効果、すなわち吹出口5での風速アップ効果は小さい。
しかし、最近はDCモータが主流となっている。DCモータは圧力損失が増大しても決められたファン回転速度を維持するように制御されるため、風量低下は小さく、本実施形態1(本発明)の効果が期待できる。
また、空気調和機Cの室内機1は、ターボファン12の回転速度を通常より上げる高天井対応設定機能を併用すれば、調和空気をより遠くの場所まで供給することができる。
従って、空気調和機の室内機1により、高天井の部屋であっても、ターボファン12の回転速度アップおよびコストアップを抑制しつつ、吹出風速アップさせることができる。そのため、室内機1で温風を遠くの場所、例えば床に届かせかつ部分空調も可能となる。
<<実施形態2>>
図5に実施形態2の室内機の吹出口周りの縦断面図を示し、図6(a)、(b)、(c)は不等分割ルーバ26a、26bの開動作の例を示す。
実施形態2は、ルーバの分割構成を、実施形態1の等分割ルーバ6a、6bと異なり、不等分割ルーバ26a、26bとしたものである。
その他の構成は、実施形態1と同様であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
図5は実施形態2の不等分割ルーバ26a、26bで吹出口5を蓋(閉塞)した場合である。なお、吹出口5の形状は図1と同様である。
不等分割ルーバ26a、26bは、互いに大きさが異なる形状に形成された細長い長形の平板で形成されている。
不等分割ルーバ26a、26bは、不等分割ルーバ26aの幅寸法L1、不等分割ルーバ26bの幅寸法L2とすると、L1>L2、或いは、L1<L2で構成されている。ちなみに、実施形態1では、L1≒L2である。
ここで、L1>L2、或いは、L1<L2とすることで、図6(a)〜(c)に示すように、不等分割ルーバ26a、26bが吹出口5を塞ぐ面積(吹出口5の開口面積)を変えることができ、吹出風速をコントロールすることができる。
例えば、図6(a)では、不等分割ルーバ26a、26bの開角度θa、θbをほぼ等しくして、開口面積を絞って中央外側に強い調和された空気を送っている(図5の矢印α2b)。
図6(b)では、不等分割ルーバ26aの開角度θa、不等分割ルーバ26bの開角度θbを、θa<θbとして、開口面積を絞って側方側に強い調和された空気を送っている(図5の矢印α2b)。
図6(c)では、不等分割ルーバ26aの開角度θa、不等分割ルーバ26bの開角度θbを、θa>θbとして、開口面積を絞って中央側に強い調和された空気を送っている(図5の矢印α2b)。
<<実施形態3>>
図7に実施形態3の室内機の吹出口周りの縦断面図を示す。
実施形態3は、ルーバの分割構成を、オバーラップした分割ラップルーバ36a、36bとしたものである。
その他の構成は、実施形態1と同様であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
図7は実施形態3のルーバをラップ(重畳)させた分割ラップルーバ36a、36bの構成を示しており、吹出口5を分割ラップルーバ36a、36bで蓋(閉塞)したときの図である。
図8(a)〜(c)に、実施形態3の分割ラップルーバの各々を吹出口が狭くなるように位置を調整した室内機の吹出口周りの断面図を示す。
図8(a)に示すように、分割ラップルーバ36a、36bは吹出口5を閉塞した状態でラップ(重畳)するように長く構成している。そのため、分割ラップルーバ36a、36bの各々を、吹出口5を狭めるよう動かすと吹出口5の開口面積がより小さくなり吹出し風速をアップさせることができる。具体的には図4の実施形態1の吹出口5の開口面積を表すD1よりも、図8の実施形態3の開口面積D2の方が、調和空気の吹出し方向により長い距離もって、吹出口5の開口面積を小さくすることができる。そのため、分割ラップルーバ36a、36bでの調和空気の損失が少なく、調和空気の吹出し風速をアップさせることができる。また、調和空気の風速も風向きもコントロールすることができる。
例えば、図8(b)に示すように、分割ラップルーバ36aの開口角度θa3より分割ラップルーバ36bの開口角度θb3を大きくすることで、吹出口5の開口面積を絞り、側方側の特定の場所に調和空気を強く吹出すことができる(図8の矢印α3b)。
或いは、図8(c)に示すように、分割ラップルーバ36aの開口角度θa3より分割ラップルーバ36bの開口角度θb3を小さくすることで、吹出口5の開口面積を絞り、中央側の特定の場所に調和空気を強く吹出すことができる(図8の矢印α3b)。
<<実施形態4>>
図9に実施形態4の室内機の吹出口周りの断面図を示す。
実施形態4は、分割されたルーバに、調和空気が目的とする場所以外に漏れないように導く漏れ流れ止め46a1、46b1を設けたものである。
その他の構成は、実施形態1と同様であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
図9は、実施形態4の分割ラップルーバ46a、46bに漏れ流れ止め46a1、46b1を設けた吹出口5の構成を示している。
図9は具体的には図7、図8に示す分割ラップルーバ36a、36bに漏れ流れ止め46a1、46b1を設け、漏れ流れ止め付分割ルーバの分割ラップルーバ46a、46bにした場合である。
分割ラップルーバ46a、46bは、それぞれ回転軸j1、j2に固定され、回転軸j1、j2を中心に回転自在にに設けられる。分割ラップルーバ46a、46bの回動動作により吹出口5が開閉される。
図10に、実施形態4の分割ルーバの漏れ流れ止め形状を示す。
図10に示すように、漏れ流れ止め46a1は、平板形状の分割ラップルーバ46aの平板端部に吹出し流れf方向に沿って立設される。例えば、分割ラップルーバ46aの平板端部に漏れ流れ止め46a1が、吹出し流れf方向に沿って垂直に設けられる。
分割ラップルーバ46bの漏れ流れ止め46b1も同様に形成される。
ここで漏れ流れ止め46a1、46b1の効果を説明する。
実施形態3の図8(a)に示すように、分割ラップルーバ36a、36bを吹出口5を狭めるよう動かして風を送ると、吹出し流れ(矢印α3b)が発生するが、同時に吹出口5を狭めたことによる圧力上昇により、図10の矢印α3cに示すように、分割ラップルーバ36aの端部から漏れ流れmが発生する。そのため、送りたい場所への調和空気にロスが生じ、風量が減ってしまう。
そこで、実施形態4では、漏れ流れ止め46a1、46b1を分割ラップルーバ46a、46bの端部に吹出し流れf方向に沿って設けている。漏れ流れ止め46a1は分割ラップルーバ46aの端部から漏れる流れm(図10の矢印α3c)を止めて、流れの向きを、図10の矢印α4bに示す吹出し流れf方向に変えることができる。すなわち、漏れ流れmは漏れ流れ止め46a1(46b1)が有る場合、漏れる流れmを吹出流れfに沿った方向の流れf1に方向転換できる。これにより、漏れ流れmのロスを低減または阻止することができる。
なお、実施形態4の漏れ流れ止め46a1、46b1は扇形の場合を例示しているが、分割ラップルーバ46a、46bで吹出口5を閉塞でき、漏れる流れmを吹出流れfに沿った方向の流れf1に方向転換できるならばどんな形状でもよい。
<<実施形態5>>
図11に実施形態5の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機を示す。
実施形態5は、ルーバを長手方向にほぼ等分割した場合である。
その他の構成は、実施形態1と同様であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
実施形態5では、ルーバを吹出口5の長手方向に略等分割した長手方向等分割ルーバ56a、56bとしている。
長手方向等分割ルーバ56aは内端部56a2が長手方向に延びる軸(図示せず)に軸支持されている。そして、長手方向等分割ルーバ56aが内端部56a2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部56a1が下方(図11の紙面手前側)に開く構成である。
同様に、長手方向等分割ルーバ56bは内端部56b2が長手方向に延びる軸(図示せず)に軸支持されている。そして、長手方向等分割ルーバ56bが内端部56b2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部56b1が下方(図11の紙面手前側)に開く構成である。
実施形態1〜実施形態4と同様に、長手方向等分割ルーバ56a、56bを軸周りに回転させることで、吹出口5の開口面積を制御することができる。
この構成によれば、長手方向等分割ルーバ56a、56bにより、吹出口5の長手方向で調和空気の吹出し強さを変えることができる。特に、長手方向等分割ルーバ56a、56bにより吹出口5の開口面積を絞ることで、吹出口5の外方側の場所に集中して強い調和空気を送ることができる。
その他、実施形態1(図2)と同様な作用効果を奏する。
なお、長手方向等分割ルーバ56a、56bの少なくとも何れかを長手方向の外端部側の軸廻りに長手方向の内端部側が開く構成としてもよい。これにより、長手方向等分割ルーバ56a、56bの開き角度を絞ることで、より多様な方向に集中して強い調和空気を送ることができる。
<<実施形態6>>
図12に実施形態6の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図を示す。
実施形態6は、ルーバを長手方向に不等分割した場合である。
その他の構成は、実施形態1と同様であるから、同一の構成要素には同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
実施形態6はルーバを、長手方向に等しくない長さに分割した長手方向不等分割ルーバ66a、66bで吹出口5を開閉するように構成したものである。
長手方向不等分割ルーバ66aは内端部66a2が長手方向に延びる軸(図示せず)に軸支持されている。そして、長手方向不等分割ルーバ66aが内端部66a2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部66a1が下方(図12の紙面手前側)に開く構成である。
同様に、長手方向不等分割ルーバ66bは内端部66b2が長手方向に延びる軸(図示せず)に軸支持されている。そして、長手方向不等分割ルーバ66bが内端部66b2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部66b1が下方(図12の紙面手前側)に開く構成である。
実施形態1〜実施形態4と同様に、長手方向不等分割ルーバ66a、66bを軸周りに回転させることで、吹出口5の開口面積を制御することができる。
この構成によれば、長手方向不等分割ルーバ66a、66bにより、吹出口5の長手方向に調和空気の吹出し強さおよび方向を変えることができる。特に、長手方向等分割ルーバ66a、66bにより吹出口5の開口面積を絞ることで、吹出口5の外方側の場所に集中して強い調和空気を送ることができる。
その他、実施形態5の作用効果は同様に奏する。
なお、長手方向不等分割ルーバ66a、66bのそれぞれの長手方向長さは、調和空気を送る場所に応じて適宜選択できる。
その他、実施形態1(図2)と同様な作用効果を奏する。
なお、長手方向等分割ルーバ66a、66bの少なくとも何れかを長手方向の外端部側の軸廻りに長手方向の内端部側が開く構成としてもよい。これにより、長手方向等分割ルーバ66a、66bの開き角度を絞ることで、より多様な方向に集中して強い調和空気を送ることができる。
<<実施形態7>>
図13に実施形態7の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図を示す。
実施形態7は、ルーバを長手方向に不等分割ルーバの配置パターンを下方から見て線対称に構成したものである。
図13に示すように、実施形態7は実施形態6と同じく、吹出口5を長手方向不等分割ルーバ76a、76bで開閉するように構成したものである。そして、化粧パネル2の4つの吹出口5における長手方向不等分割ルーバ76a、76bの配置パターンを、下方から見て略矩形状の化粧パネル2の対角線のB-Bの線を中心に線対称に構成したものである。
例えば、長手方向不等分割ルーバ76a、76bは、それぞれ内端部76a2、76b2が長手方向に延びる軸(図示せず)に軸支持されている。
そして、長手方向不等分割ルーバ76aは、内端部76a2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部7a1が下方(図13の紙面手前側)に開く構成である。同様に、長手方向不等分割ルーバ76bは、それぞれ内端部76b2側の長手方向の軸周りに回動することで外端部76b1が下方(図13の紙面手前側)に開く構成である。
効果は実施形態6(図12参照)と同様である。
この場合も、長手方向等分割ルーバ76a、76bの少なくとも何れかを長手方向の外端部側の軸廻りに長手方向の内端部側が開く構成としてもよい。これにより、長手方向等分割ルーバ76a、76bの開き角度を絞ることで、より多様な方向に集中して強い調和空気を送ることができる。
なお、実施形態7のように吹出口5が複数ある場合、前述したすべての分割ルーバは、化粧パネル2の吹出口5における配置パターンを自由に決定できるものであり、効果も前記と同じである。
前記したように、分割ルーバは化粧パネル2の吹出口5における配置パターンの違いにより(配置パターンを変更させることにより)、調和空気を供給する場所を変更することができる。
また、実施形態4で説明した漏れ流れ止め46a1、46b1は、その他の実施形態に適用してもよい。これにより、調和空気をロスなく供給すべき場所に送ることが可能であり、効果的な調和空気の送風が行える。
<<その他の実施形態>>
1.前記実施形態では、室内機1を天井15に設ける場合を例示したが、天井15以外の側方に配置される壁に設置する構成としてもよい。
2.図14に変形例1の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図を示す。
前記実施形態の図1〜図9では、吹出口5を開閉する短手方向に分割したルーバを予め定めた形状にする場合を説明したが、図14に示すように、分割ルーバ86a、86bを矢印γ1、γ2、γ3、γ4に示すように短手方向にそれぞれ変更できる構成としてもよい。
変形例1では、分割ルーバ86a、86bを手動または自動で伸縮自在にスライドする構成とすることで実現できる。例えば、分割ルーバ86a、86bをそれぞれ複数の部材で構成し、手動で短手方向にスライド自在の構成とする。或いは、小型DCモータ等を用いてラックとピニオンで、複数の部材で構成した分割ルーバ86a、86bをモータの駆動力で所望の位置に移動させる構成とする。
変形例1によれば、使用者が、調和空気を送る位置を使用場所で吹出口5の短手方向に適宜自在に調整することができる。
なお、4つの分割ルーバ86a、86bのうちの少なくとも一つ以上を短手方向に調整可能な構成としてもよい。
3.図15に変形例2の化粧パネル側から見た空気調和機の室内機の下面図を示す。
前記実施形態の図11〜図13では、吹出口5を開閉する長手方向に分割したルーバを予め定めた形状にする場合を説明したが、図15に示すように、分割ルーバ96a、96bを矢印γ5、γ6、γ7、γ8のようにそれぞれ変えられる構成としてもよい。
変形例2では、分割ルーバ96a、96bを手動または自動で伸縮自在にスライドする構成とすることで実現できる。例えば、分割ルーバ86a、86bをそれぞれ複数の部材で構成し、長手方向にスライド自在の構成とする。或いは、小型DCモータ等を用いてラックとピニオンで、複数の部材で構成した分割ルーバ96a、96bをモータの駆動力で所望の位置に移動させる構成とする。
変形例2によれば、使用者が、調和空気を送る位置を使用場所で吹出口5の長手方向に適宜自在に調整することができる。
なお、4つの分割ルーバ96a、96bのうちの少なくとも一つ以上を短手方向に調整可能な構成としてもよい。
4.前記実施形態では、一つの吸込口5に設けられるルーバを2つに分割する構成を説明したが、前記実施形態で説明した機能を果たせれば、ルーバを3つ以上に分割する構成としてもよい。
5.前記実施形態では、外装部材として、化粧パネル2を例示したが外装部材であれば化粧パネル2に限定されない。
6.前記実施形態1〜7、変形例1、2では、様々な構成を説明したが各構成を適宜選択して組み合わせて構成してもよい。
7.前記実施形態1〜7、変形例1、2で説明した構成は、本発明の一例を説明したものであり、特許請求の範囲内で様々な具体的形態が可能である。
1 室内機
2 化粧パネル(外装部材)
3 吸込口
5 吹出口
6a、6b 等分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、短手方向に分割されて形成される分割ルーバ、2分割されて観音開きで開く分割ルーバ)
7t 天板(奥板)
7 筐体
12 ターボファン(ファン)
13 熱交換器
36a、36b、46a、46b 等分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、他の分割ルーバと重なって吹出口を閉じる分割ルーバ、短手方向に分割されて形成される分割ルーバ、2分割されて観音開きで開く分割ルーバ)
46a1、46b1 送風漏れ防止ガイド
56a、56b 長手方向等分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、長手方向に分割されて形成される分割ルーバ)
66a、66b、76a、76b 長手方向不等分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、長手方向に分割されて形成される分割ルーバ)
86a、86b 分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、短手方向に分割されて形成される分割ルーバ、2分割されて観音開きで開く分割ルーバ、大きさを調整できる分割ルーバ)
96a、96b 分割ルーバ(ルーバ、分割ルーバ、長手方向に分割されて形成される分割ルーバ、大きさを調整できる分割ルーバ)
C 空気調和機

Claims (5)

  1. 奥側が奥板により仕切られ、手前が外装部材により仕切られた箱型形状の筐体と、
    前記筐体内に配置されるファンと、
    前記ファンの吹出口側に配置される熱交換器と、
    前記外装部材に配置される吸込口および吹出口と、
    前記吹出口に配置され、前記熱交換器で熱交換された空調空気を吹分けるルーバとを備え、
    前記ルーバは複数に分割される分割ルーバにより構成され、前記吹出口における複数の分割ルーバのうちの少なくとも一つの分割ルーバを閉じた状態で前記ファンが送風を行い、
    前記分割ルーバは、前記吹出口の長手方向に等しくない長さに分割され形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    前記分割ルーバは前記吹出口を閉じている状態のとき、他の前記分割ルーバと重なって前記吹出口を閉じるように構成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    前記分割ルーバは、前記吹出口を狭めるような位置を保ち空調運転される
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    前記空気調和機の室内機は、前記ファンの回転速度を通常より上げる高天井対応設定機能を備えている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    前記分割ルーバは、大きさを調整できる
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
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