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JP6441579B2 - 自動調節型のワイヤー予成形装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、タイヤビードを形成するために使用されるようなワイヤーが走行する経路の調整を自動化するための装置及び方法に関する。
(関連出願)
本願は、2013年2月27日に出願された“Auto-Adjustable Wire Precast System(自動調節式のワイヤー予成形装置)”という名称の米国仮特許出願に基づく優先権を主張している。該米国仮特許出願に言及することにより、該米国仮特許出願の開示内容の全てが本明細書に参考として組み入れられている。
多くのタイプの車両用タイヤは、ホイールのリムと係合する開口穴を取り巻いているビードを備えている。一般的に、ビードは、コーティングされたワイヤーを適切なビード形成装置上に多数回巻くことによって形成されるフープの特性を有するワイヤーのコイルからなる。該ビードは、単一のワイヤーの多数の径方向及び軸線方向に配列された巻きによって形成されるか、又は、いわゆる横糸無しのビードにおいては、複数の横に並べられたワイヤーを含むフラットリボンの径方向に積層された層によって形成される。
いずれの場合にも、単一の又は多数のワイヤーは、1以上の供給リールから引き出されて、ワイヤーにゴム又はゴム加工材からなるコーティングを塗布する押出ダイ装置の中を通される。該コーティングされたワイヤー又はリボンは、一般的なビード形成装置へと供給され、該ビード形成装置において、1以上のビードが巻き付けられて、所望の寸法及び断面形状とされる。
幾つかの装置においては、条件が変わった場合にワイヤーをガイドしてワイヤーの張力を維持するために、コーティング作業位置とビード形成装置との間に多数の滑車又はプーリーが設けられている。一般的には、滑車又はプーリーは、独立して回転するように各々の軸に取り付けられている。多数の滑車が、通常は、垂直配置関係で設けられている適切な支持手段上に取り付けられていて、ビード材料が積み上げられるよりも速く或いは遅く給送されるときに、相対的に動いて各々互いに近づいたり遠ざかったりするようになされている。このような動きの際に適切な張力を維持するために、最も一般的には、上方の滑車の組は床の高さより数メートル高い位置に固定支持され、下方の滑車の組は床に対して垂直方向に可動とされている。
幾つかの装置においては、コーティングプロセスとビード巻き上げプロセスとの間に所定のサイズの予成形プーリーが設けられている。このような予成形プーリーは、一時期に一つのサイズが選択される条件で、通常は3つの異なるサイズが使用可能となっている。選択された予成形プーリーは複数の溝を備えており、ワイヤーを、巻き上げプロセス中に必要とされるタイヤビードの直径となるように予め成形するための所定のワイヤー経路を提供するようになっている。従来の装置においては、ビードの仕上げサイズを変えることが望ましい場合には、機械の作動が停止され、ユーザーは、機械を手で開けてワイヤーを予成形プーリーの異なる溝の中へ配置し直すか、又は予成形プーリーを別の異なるサイズの予成形プーリーに変更しなければならない。いずれの場合にも、機械に対してユーザー介入がなされることにより、安全性についてのリスクを伴う時間がかかるプロセスとなる。
ワイヤーが走行する経路の調整を自動化するための装置及び方法であって、少なくとも1つの予成形プーリーが、ユーザーが触れることなく第一の位置から第二の位置へ調整することができるようにされた装置及び方法を提供することを目的としている。
本発明によるワイヤー経路を調整するための装置は、少なくとも第一の位置及び第二の位置を有している少なくとも1つの予成形プーリーを備えている。該少なくとも1つの予成形プーリーは、ユーザーが該少なくとも1つの予成形プーリーに触れることなく、第一の位置から第二の位置へ調整することができる。少なくとも1つの予成形プーリーが第一の位置の代わりに第二の位置とされたときに、該少なくとも1つの予成形プーリーの外周に配設されるワイヤーの経路が調整される。
一つの実施形態においては、前記の予成形プーリーアセンブリは、互いに隣接する位置関係で配設されている第一及び第二の予成形プーリーを備えており、ワイヤーは、該第一及び第二の予成形プーリーの一方又は両方の外周を選択的に通過することができるようになされている。前記の第一の予成形プーリーは、第一の端部と第二の端部とを有しており、該第一の端部と第二の端部との間が概ねテーパー形状とされており、該第一の予成形プーリーの前記第一の端部と第二の端部との間の位置には、該第一の予成形プーリーの外周に沿って複数の溝が設けられている。同様に、前記第二の予成形プーリーも第一の端部と第二の端部とを有しており、該第一の端部と第二の端部との間が概ねテーパー形状とされており、該第二の予成形プーリーの前記第一の端部と第二の端部との間の位置荷は、該第二の予成形プーリーの外周に沿って複数の溝が設けられている。
第一の予成形プーリーは第二の予成形プーリーよりも小さくなされている。一つの実施形態においては、第一の予成形プーリーの最も大きい溝の直径は、第二の予成形プーリーの最も小さい溝の直径よりも小さくなされている。
支持アセンブリが、前記第一及び第二の予成形プーリーを所定の角度配向に保持し且つ該第一及び第二の予成形プーリーの周方向の回転を可能にする構造にされている。前記支持アセンブリは、フレームに結合されている被駆動部材を備えており、前記フレームは前記被駆動部材を横切る方向に延びている。前記フレームは、前記第一の予成形プーリーが結合される第一の領域と、前記第二の予成形プーリーが結合される第二の領域と、前記第一の領域と前記第二の領域との間に設けられ且つ前記被駆動部材が結合される中央領域と、を備えている。前記フレームの前記第一の領域に穴が形成されており、前記第一の予成形プーリーの軸が、前記穴を貫通して設けられ且つ該穴に対して選択的に長手方向に前進するようになされている。
該装置はまた、溝を備えている第一の滑車と、溝を備えている第二の滑車とを備えており、前記ワイヤーは、前記第一の滑車の外周に沿って配置され、次いで前記少なくとも1つの予成形プーリーの外周に沿って配置され、次いで前記第二の滑車の外周に沿って配置される。一つの実施形態においては、前記第一の滑車の前面は概ね平らであり且つ前記第二の滑車の後面も概ね平らであって、前記第一の滑車の前面が前記第二の滑車の後面に当接するようになされている。該装置はまた、巻き取り滑車及び出口滑車をも備えており、前記ワイヤーは、前記第二の滑車の外周に沿って配設された後に、前記巻き取り滑車の外周に沿って配設され、次いで前記出口滑車の外周に沿って配設される。
本発明のその他の装置、方法、特徴、及び利点は、以下の図面及び詳細な説明を精査することによって、当業者に明らか又は明らかとなるであろう。このような付加的な装置、方法、特徴、及び利点の全てが本発明の範囲に含まれ且つ特許請求の範囲に包含されることが意図されている。
本発明は、以下の図面及び説明を参考することによって更によく理解できる。図中の構成要素は、必ずしも等尺ではなく、その代わりに本発明の原理を図示する際に誇張部分が配置されている。更に、図面においては、種々の図面を通して同様の参照符号は対応する部分を示している。
ワイヤーの経路を調整するための装置の一実施形態の概略斜視図である。 図1の装置の第一及び第二の滑車の特徴を図示している破断面図である。 図1の装置の更に別の特徴を図示している破断図である。 第一及び第二の予成形プーリーを備えている予成形プーリーアセンブリの第一の実施形態の概略斜視図である。 図4の予成形プーリーアセンブリの側面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。 図1〜5の装置の例示的な使用順序を図示している前面図である。
図1を参照すると、ワイヤーの経路を調整するための装置20の一実施形態の斜視図が示され且つ記載されている。この実施形態においては、装置20は、上端23及び下端24を有している支柱22と、下端24に設けられた基部25と、を備えている。
装置20は更に、以下において図4及び図5に関連して更に詳細に説明されている第一及び第二の予成形プーリー40及び50を有する予成形プーリーアセンブリ30を更に備えている。更に、装置20は、以下において図2〜3に関して更に記載されている第一の滑車60及び第二の滑車70を備えており、更に、巻き取り滑車80と出口滑車90とを更に備えている。
以下において、図6〜13の例示的な順序に関して更に記載され且つ示されているように、ワイヤー98は装置20内を給送される。ワイヤー98は、図6に図示されているように、押出装置から初期位置98aに到着し、一般的に知られているように、押出装置がこの初期位置からワイヤー98に所望のコーティングを施す。ワイヤー98は、図6において小さな矢印によって概略が図示されているように、初期位置98aから、第一の滑車60の外周、次いで予成形プーリーアセンブリ30の外周、第二の滑車70の外周、巻き取り滑車80の外周、及び出口滑車90の外周、に沿った方向にガイドされる。ワイヤー98は、出口滑車90の外周をガイドされた後に、後続位置98bを通り過ぎて巻上げアセンブリまで伸長し、該巻上げアセンブリにおいて巻かれて所望のビームの寸法とされる。
図2〜3を参照すると、第一及び第二の滑車60及び70の更なる詳細が示されている。第一及び第二の滑車60及び70は、各々、支柱22の上端23の近くで軸を中心に回転作動するように取り付けられている。第一の滑車60の前面61は概ね平らであり、第二の滑車70の後面71もまた概ね平らであって、図2に示されているように、第一の滑車60の前面61が第二の滑車70の後面71に当接するようになされている。図2に示されているように、スラストベアリング67が、第一の滑車60と第二の滑車70との間の周溝内に配置されている。更に、図2に示されている向きで第一の滑車60と第二の滑車70との相対的な配置を維持するために、一方向ベアリング68が使用されている。該一方向ベアリングの配置構造によってワイヤーは装置内へ引き込まれ且つ装置から引き出されることができるが、この場合に、該配置構造によって予成形プーリーが弛んだワイヤーから分離され、所定の予成形ステップの近くにおける適切な巻き角度が維持される。
有利な点として、図2に示されているように第一の滑車60と第二の滑車70とが当接形態で設けられることによって、滑車60及び70は、互いに別個に又は一緒に回転することができ、このような選択肢は、第一及び第二の溝を有している単一のプーリーを採用している従来の装置によっては達成することができないものである。
第一の滑車60は溝62を備えており、第二の滑車70は溝72を備えている。ワイヤー保持機64が、図6〜13のワイヤー98が第一の滑車60の溝62内に確実に留まるようにするために第一の滑車60に隣接して位置決めされており、一方、ワイヤー保持機74は、ワイヤー98が第二の滑車70の溝72内に確実に留まるようにするために第二の滑車70に隣接して位置決めされている。図2に示されているように、ワイヤー保持機64及び74は、それぞれ対応する溝62及び72に向かって付勢されているローラーを備えている。
図3を参照すると、支柱22及びその他の構成部品の破断図が示されている。巻き取り滑車80は、ワイヤー98が装置20に沿って走行するときに該ワイヤー98の張力を調節するために、支柱22に対して垂直方向に調整可能である。一つの実施形態においては、巻き取り滑車80は、支柱22上に設けられている直線レール28に沿って走行し、巻き取り滑車80はまた、巻き取り滑車80を下方へ付勢する液圧シリンダに結合されている。このようにして、予成形プーリーアセンブリ30がどのような配置にあっても、以下において更に説明するように、ワイヤー98が該装置に沿って走行する際にワイヤー98の張力は調整可能となっている。
図4〜5を参照すると、第一及び第二の予成形プーリー40及び50を備えている予成形プーリーアセンブリ30の一つの実施形態の更に別の特徴が示され且つ記載されている。第一の予成形プーリー40は、第一の端部41と第二の端部42とを備えており且つ第一の端部41と第二の端部42との間が概ねテーパー形状となっている。複数の溝41a〜41nが、第一の端部41と第二の端部42との間の位置において第一の予成形プーリー40の外周に設けられている。図4〜5に示されているように、溝41aは、第一の端部41の近くに設けられていて最も小さい直径を有しており、一方、溝41nは第二の端部42の近くに設けられていて最も大きな直径を有している。
同様に、第二の予成形プーリー50は、第一の端部51と第二の端部52とを備えており且つこれらの端部間が概ねテーパー形状となっている。複数の溝51a〜51nが、第一の端部51と第二の端部52との間の各位置において第二の予成形プーリー50の外周に沿って設けられており、溝51aは第一の端部51の近くに設けられていて最も小さい直径を有しており、一方、溝51nは第二の端部52の近くに設けられていて最も大きな直径を有している。部分41nと51nとにおける“n”は、溝のトータルの数に対応しており、どのような溝の数であっても良く、すなわち図4〜5に図示されている11個の溝よりも多い数であっても良いし少ない数であっても良い。
図5に示されているように、一つの実施形態においては、第一の予成形プーリー40の最も大きな溝41nの直径は、第二の予成形プーリー50の最も小さい溝51aの直径よりも小さい。有利な点は、極めて大きい範囲のワイヤー走行増分量が第一の予成形プーリー40及び/又は第二の予成形プーリー50の外周に設けられる点である。図10に示されているように、例えば、ワイヤーが第一の予成形プーリー40の溝41a〜41nのうちのただ一つの溝の外周に位置決めされたときには、比較的小さい走行経路がもたらされる。図6に示されているように、ワイヤーが第二の予成形プーリー50の溝51a〜51nのうちのただ1つの溝の外周に位置決めされたときには、比較的中程度の走行経路がもたらされる。図7〜9及び11〜13に示されているように、ワイヤー98が第一の予成形プーリー40の溝41a〜41nのうちの1つの外周と第二の予成形プーリー50の溝51a〜51nのうちの1つの外周とを同時に走行するように位置決めされるときには、比較的長い走行経路がもたらされる。
図4において最も良く見ることができるように、第一及び第二の予成形プーリー40及び50を所望の向きに保持し且つ図6〜13に関して以下により詳細に記載されているように第一及び第二のプーリー40及び50の回転を補助するために、支持アセンブリ31が設けられている。一つの例示的且つ非限定的な実施形態においては、支持アセンブリ31は、フレーム34に結合されている被駆動部材32を備えている。フレーム34は、被駆動部材32に対して横切る方向に延びている。一つの実施形態においては、図4において最も良く見ることができるように、フレームは、第一の予成形プーリー40が結合されている第一の領域34aと、第二の予成形プーリー50が結合されている第二の領域34bと、これらの領域間に設けられ且つ被駆動部材32が結合されている中央領域と、を備えている。以下において図6〜13に関して更に説明するように、モーターのようなアクチュエータが被駆動部材32に結合されていて、被駆動部材32の回転を生じさせ、従って、以下において図6〜13に図示されている回転中心線39を中心とするフレーム34並びに第一及び第二の予成形プーリー40及び50の対応する関連付けられた回転を生じさせる。
一つの実施形態においては、図4〜5に図示されているように、第一の領域34aには穴44が形成されており、第一の予成形プーリー40の軸47が穴44を貫通して配置されている。軸47は、フレーム34の穴44に対して長手方向に選択的に前進させることができる。軸47は、フレーム34に対する第一の予成形プーリー40の長手方向の動きを制限するために、穴44の周りでフレーム34と選択的に係合する複数の戻り止め48を備えている。
一つの例においては、ばね付勢ピンが設けられており、該ピンは、一時的に引き抜かれると、第一の予成形プーリー40が穴44及びフレーム34に対して長手方向に前進するための明確な経路を許容する。該ばね付勢ピンがその付勢された弛緩状態へ戻ると、該ピンは軸47に係合して第一の予成形プーリー40がフレーム34に対して長手方向に動かないようにする。
同様に、図4〜5に図示されているように、フレーム34の第二の領域34bには穴54が形成されており、第二の予成形プーリー50の軸57が該穴を貫通して配置されている。軸57は、複数の戻り止め58を備えており且つフレーム34の穴54に対して長手方向に選択的に前進せしめられ、それによって、第一の予成形プーリー40について記載した方法と同じ方法で、第二の予成形プーリー50がフレーム34に対して長手方向に選択的に動くのが許容される。このようにして、第一の予成形プーリー40と第二の予成形プーリー50とは、フレーム34に対して且つ相対的に長手方向に選択的に進められる。
有利なことには、この技術を使用して、第一及び第二の予成形プーリー40及び50の溝のかなり多くの数の組が、ワイヤー走行経路89に沿って相互に整合される。図5の例においては、第一の予成形プーリー40の最も小さな溝41aが、ワイヤー走行経路89に沿った第二の予成形プーリー50の最も大きな溝51nと整合した状態で図示されている。
図5の状態は、ワイヤー98のための走行経路の単なる一例である。代替的な実施形態においては、ワイヤー98は、走行経路89に沿った第一の予成形プーリー40の最も小さい溝41aと第二の予成形プーリー50の最も小さい溝51aとに対して整合され、それによって、ワイヤー98のための比較的短い走行経路が提供される。これと反対に、ワイヤー98は、走行経路89に沿った第一の予成形プーリー40の最も大きい溝41nと第二の予成形プーリー50の最も大きな溝51nとに対して整合され、それによって、ワイヤー98のための比較的長い走行経路が提供される。以上からわかるように、第一及び第二の予成形プーリー40及び50を相対的に長手方向に選択的に動かして一方の予成形プーリーの所望の溝を他方の予成形プーリーの溝に対して整列させることによって、ワイヤー98のための所望の走行経路89を提供するための極めて多数の異なる組み合わせを実現することができる。
いずれの場合にも、ワイヤー98が図5の走行経路89に沿って第一及び第二の予成形プーリー40及び50と整列するように選択される位置に拘わらず、ワイヤーの走行の向き/長さの付加的な増分変化が、以下の図6〜13に関して更に説明するように、フレーム34を所定の増分だけ回転させることによって、引き続き、自動的になされる。
図6〜13を参照すると、図1〜5の調整可能なワイヤー装置の使用の例示的な順序が図示され且つ記載されている。第一のステップにおいては、ワイヤー98は、図6に図示されているように、押出機から初期位置98aに到達する。押出機は、当該技術分野において一般的に知られているように、ワイヤー98に所望のコーティングを付加するようにすることもできる。ワイヤー98は、初期位置98aから第一の滑車60の外周方向へとガイドされる。ワイヤー98は、次いで、図6において小さな矢印によって概略図示されているように、予成形プーリーアセンブリ30の外周、第二の滑車70の外周、巻き取り滑車80の外周、出口滑車90の外周、に沿ってガイドされる。出口滑車90の外周に沿ってガイドされた後に、ワイヤー98は、後続位置98bを通過して巻き取りアセンブリまで伸長して、該巻き取りアセンブリにおいて、ワイヤー98は巻上げられて所望の寸法のビードとされる。
図6には、予成形プーリーアセンブリ30が第一の配向状態で示されている。該第一の配向状態においては、第一の予成形プーリー40は概ね第一及び第二の滑車60及び70の最も近くに配置されており、第二の予成形プーリー50は概ね第一及び第二の滑車60及び70から最も遠くに配置されている。この配置においては、ワイヤー98は、第二の予成形プーリー50の溝51a〜51nの外周に配設されているが、第一の予成形プーリー40が回転中心線39に対して角度が付けられて位置決めされているので、第一の予成形プーリー40を迂回している。
図6の配置においては、ワイヤー98は、第二の予成形プーリー50の所望の既知の直径の溝51a〜51nの外周のみに沿って走行することにより、装置20内を所定の経路及び距離に亘って走行している。ワイヤー98の所望の走行経路は、ワイヤー98の予成形形状及び予成形されたワイヤー98が位置98bを通過した後に巻き上げプロセスによって形成されるこれに続く所望のビード直径に対応している。そうして、特定の対応する所望の直径のビードが製造される。
ある種の状況においては、装置20の下流の巻上げアセンブリにおいて組み立てられるビードの直径を変えることが望ましい。これには、装置20を通るワイヤー98の給送パラメーターを対応して変化させることが必要とされるであろう。
一つの特徴に従って、ソフトウエア命令を備えているコンピュータプログラムのような自動化された装置を堤供することができる。該装置は、装置20の下流の巻き上げアセンブリにおいて組み立てられるビードの所望の直径に基づいて、予成形プーリーアセンブリ30の適切な配置、すなわち、装置20内を通るワイヤー98の経路を決定するために設けられる。例えば、ユーザーは、巻き上げアセンブリにおいて組み立てられるビードの所望直径をコンピュータに入力することができ、コンピュータのソフトウエアは、被駆動部材32に結合されているアクチュエータに対して作動命令を発し、被駆動部材32、フレーム34、並びに第一及び第二の予成形プーリー40及び50を、回転中心線39を中心に選択的に回転させることができる。このような位置変化は、図6の状態から図7の状態への第一及び第二の予成形プーリー40及び50の反時計方向の回転動作において見ることができる。図7の位置においては、ワイヤー98は、第一の予成形プーリー40の溝41a〜41nのうちの一つの外周及び更に第二の予成形プーリー50の溝51a〜51nのうちの一つの外周を異なる経路及び距離に亘って走行する。ワイヤー98が、装置20に沿って異なるパターンで走行するときのワイヤー98の張力を調整するために、巻き取り滑車80は、図7において垂直方向の矢印で示されているように、支柱22に対して垂直方向に調整することができる。
図8〜13は、回転中心線39を中心とする被駆動部材32の漸増的な回転によって達成される第一及び第二の予成形プーリー40及び50の種々の形態を示している。これらの増分的な配置の各々によって、第一の予成形プーリー40及び/又は第二の予成形プーリー50の外周に沿ったワイヤー98の走行が調整され、これは、次いで、ワイヤー98の異なる予成形形状及び下流の巻上げアセンブリにおけるそれに続く異なるビード直径に対応する。
有利なことには、ユーザーは、装置を物理的に開けて一つの予成形プーリーを別の異なる予成形プーリーに変える必要なく、第一及び第二の予成形プーリー40及び50の回転を生じさせることによって装置20内を通るワイヤー98の走行を自動的に調整することができる。これによって、手動によるユーザーの介入が少ない著しくより安全な装置がもたらされる。
更なる利点として、ユーザーは、巻き取りアセンブリにおいて達成されるべき所望の最終的なビード直径をコンピュータに入力することができ、第一及び第二の予成形プーリー40及び50は、必要な予成形ワイヤー走行経路を堤供する位置へと自動的に調整される。このようにして、休止時間が少ない状態で、巻上げアセンブリにおけるあらゆる数のワイヤービードの大きさを達成することができる。
注目すべき点は、ユーザーは、図4〜5において上記した方法で、各々、第一の予成形プーリー40の軸47と第二の予成形プーリー50の軸57とを長手方向に前進させるか又は後退させることによって、ワイヤー98の移動経路を調整して、ワイヤー98のための所望の走行経路の極めて多数の異なる組み合わせを達成することができる。図4〜5に記載されている軸47及び57の長手方向の調整を図6〜13に記載されている中心線39を中心とする回転調整と組み合わせて使用して、ワイヤー98のための走行経路の多くの組み合わせを提供することができる。
以上、本発明の種々の実施形態を記載したけれども、本発明は、添付の特許請求の範囲及びその等価物を参照すること以外に限定して解釈されるべきではない。更に、ここに記載されている利点は必ずしも本発明唯一の利点ではなく、且つ本発明の実施形態がここに記載されている利点の全てを達成することができることは必ずしも期待できない。
20 ワイヤーの経路を調整するための装置、
22 支柱、 23 上端、
24 下端、 25 基部、
28 直線レール、 30 予成形プーリーアセンブリ、
31 支持アセンブリ、 32 被駆動部材、
34 フレーム、 34a 第一の領域、
34b 第二の領域、 39 中心線、
40 第一の予成形プーリー、 41 第一の端部、
41a〜41n 複数の溝、 42 第二の端部、
44 穴、 47 軸、
48 戻り止め、 50 第二の予成形プーリー、
51 第一の端部、 51a〜51n 複数の溝、
52 第二の端部、 54 穴、
57 軸、 58 戻り止め、
60 第一の滑車、 61 第一の滑車の前面、
62 溝 64 ワイヤー保持機、
67 スラストベアリング、 68 一方向ベアリング、
70 第二の滑車、 71 第二の滑車の後面、
72 溝、 74 ワイヤー保持機、
80 巻き取り滑車、 89 ワイヤー走行経路、
90 出口滑車、 98 ワイヤー、
98a 初期位置、 98b 後続位置、

Claims (13)

  1. ワイヤーの経路を調整するための装置であり、
    第一及び第二の予成形プーリーと、該第一及び第二の予成形プーリーを支持するフレームとを有し、該フレームは該第一及び第二の予成形プーリーをそれぞれの回転軸線が相互に平行になるようにして回転可能に支持するようにされている予成形プーリーアセンブリを有し、
    該予成形プーリーアセンブリは該ワイヤーの経路のループ状にされた部分の内側に設定されて、
    該フレームは少なくとも第一及び第二の位置との間で変位可能とされ、該第一の位置では該第二の予成形プーリーが該ワイヤーに係合して該第一の予成形プーリーは該ループ状の部分の内側にあって該ワイヤーには係合しないようになされ、第二の位置では該第一及び第二の予成形プーリーの両方が該ワイヤーに係合するようになされている、装置。
  2. 該フレームは第三の位置に変位可能であり、該第三の位置では該第一の予成形プーリーが該ワイヤーに係合して該第二の予成形プーリーが該ループ状の部分の内側にあって該ワイヤーには係合しないようにされている、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 該第一の予成形プーリーが該回転軸線の方向で相互に離れた第一の端部と第二の端部とを有しており、該第一の端部と第二の端部との間が概ねテーパー形状とされており、該第一の予成形プーリーの該第一の端部と第二の端部との間の位置に、該第一の予成形プーリーの外周に沿った複数の溝が設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 該第二の予成形プーリーが該回転軸線の方向で相互に離れた第一の端部と第二の端部とを有しており、該第一の端部と第二の端部との間が概ねテーパー形状とされており、該第二の予成形プーリーの該第一の端部と第二の端部との間の位置に、該第二の予成形プーリーの外周に沿った複数の溝が設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 該第一の予成形プーリーの最も大きい溝の直径が、該第二の予成形プーリーの最も小さい溝の直径よりも小さい、ことを特徴とする請求項4に記載の装置。

  6. 該フレームを少なくとも該第一及び第二の位置の間で変位させるアクチュエータを備える、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 該フレームが、該第一の予成形プーリーを支持する第一の領域と、該第二の予成形プーリーを支持する第二の領域と、該第一の領域と該第二の領域との間に設けられ該アクチュエータに作用的に連結された中央領域と、を備えている、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 該フレームの該第一の領域に穴が形成されており、該第一の予成形プーリーの軸が、該穴を貫通して設けられて該フレームの該穴に対して選択的に長手方向に前進できるようになされている、ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 溝を備えている第一の滑車と
    溝を備え、該第一の滑車と同軸状とされている第二の滑車を更に備えており、
    該ワイヤーが、該第一の滑車の外周に沿って走行し、次いで該第一及び第二の予成形プーリーの少なくとも一方の外周に沿って走行し、次いで該第二の滑車の外周に沿って走行するように整列するようにされている、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 該第一の滑車(60)の前面が概ね平らであり且つ該第二の滑車(70)の後面が概ね平らであって、該第一の滑車の前面が該第二の滑車の後面に当接するようになされている、ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 巻き取り滑車と、
    出口滑車と、を更に備えており、
    ワイヤーが、該第二の滑車の外周に沿って走行し、次いで該巻き取り滑車の外周に沿って走行し、次いで該出口滑車の外周に沿って走行するように整列されている、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の装置。
  12. ワイヤーの経路を調整するための装置であり、
    第一及び第二の予成形プーリーと、該第一及び第二の予成形プーリーを支持するフレームとを有し、該フレームは該第一及び第二の予成形プーリーをそれぞれの回転軸線が相互に平行になるようにして回転可能に支持するようにされている予成形プーリーアセンブリであって、該ワイヤーの経路のループ状にされた部分の内側に設定される予成形プーリーアセンブリと、
    該予成形プーリーアセンブリを該第一及び第二の予成形プーリーの一方若しくは両方が該ワイヤーに選択的に係合するよう変位させるモータと
    を備えている装置。
  13. 該第一の予成形プーリーが第二の予成形プーリーと異なるサイズとされている請求項1乃至12のいずれか一項に記載の装置。
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