JP6440521B2 - 繊維ウェブ製品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
この種の従来技術としては、ドライタイプのクレープ紙の表面に塗工層を形成して肌触り性や拭き取り性を高めた特許文献1(特開2015−21194号公報)記載の表面塗工クレープ紙製品がある。
この種の従来技術は、特許文献2(特開平5−156596号公報)にも開示されている。
この種の従来技術は、特許文献3(特開2007−270364号公報)にも開示されている。
この種の従来技術は、特許文献4(特開2001−11790号公報)にも開示されている。
この種の従来技術は、特許文献5(特表2000−508031号公報)及び特許文献6(特表2000−508384号公報)に開示されている。
この種の従来技術は、特許文献7(特表2004−512853号公報)に開示されている。
また、クレープ紙の表面に塗工層を形成したクレープ紙製品は、肌触りに優れているが、肌への保湿・保護効果などがより高い製品の開発が求められている。
親油性成分としては、例えば、流動パラフィン,パラフィン,スクワラン等の炭化水素類、オリーブ油,ツバキ油,ヒマシ油,大豆油,やし油,パーム核油,牛脂等の油脂類、ステアリン酸,パルミチン酸,ミリスチン酸,ラウリン酸等の脂肪酸、ミツロウ,カルナウバロウ,ラノリン等のロウ類、ラウリルアルコール,セチルアルコール,ステアリルアルコール,オレイルアルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプロピル,パルミチン酸イソプロピル等のエステル類、を製品の肌触り性の向上成分、肌への転移成分として配合することができる。
この親油性成分は、肌に対するしなやかさを発現するために20[℃]未満で固体(融点が20[℃]以上)であることが望ましく、しなやかさを更に向上させるためには40[℃]未満で固体(融点が40[℃]以上)であることが望ましい。特に、親油性成分としては、40[℃]未満で固体である炭化水素類、高級アルコール類が好ましい。
本発明においては、第1工程として、繊維ウェブに含浸させる成分に応じた処理液を調製する。この処理液の成分は、(1)水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分、(2)水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分と親油性成分、(3)水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分と親油性成分とその他の成分、等である。
クレープ紙に対する処理液の含有量としては、1〜50[wt%]とすることが好ましい。含有量が1[wt%]未満であると、肌触りの向上効果がなく、50[wt%]以上であると強度が低下すると共に肌触りの向上効果が飽和する。このため、クレープ紙当たり1〜50[wt%]とすれば所望の肌触り性及び強度を得ることができ、好ましくは5〜40[wt%]、より好ましくは10〜30[wt%]である。
不織布に対する処理液の含有量としては、2〜200[wt%]とすることが好ましい。含有量が2[wt%]未満であると、肌触りの向上効果がなく、200[wt%]以上であると効果が飽和する。このため、不織布当たり2〜200[wt%]とすれば実用上支障ない肌触り性を得ることができ、好ましくは10〜100[wt%]、より好ましくは20〜60[wt%]である。
(1)第1実施形態:実施例1〜10(及び比較例1〜8)
この実施形態は、本発明をクレープ紙に適用した場合のもので、実施例1〜5及び比較例1〜4はクレープ紙がティシュペーパー原紙であり、実施例6〜10及び比較例5〜8はクレープ紙がトイレットペーパー原紙である。
図1は、実施例1〜5及び比較例1〜4について、ティシュペーパー原紙に含有させる処理液の各成分と、後述の官能試験及び安定性試験による各種評価結果とを示している。図1における各成分の数値は、ティシュペーパー原紙当たりの重量%(wt%)である。なお、各成分の製品名及びメーカーを図4に示す。
NBKP(針葉樹クラフト法漂白パルプ)60[wt%]、LBKP(広葉樹クラフト法漂白パルプ)40[wt%]の配合からなるパルプ原料をカナダ標準濾水度620〜630[ml]に叩解し、湿潤紙力剤をパルプ原料当たり0.2[wt%]添加した。その後、常法によりティシュペーパー原紙を抄紙した。得られた原紙は、坪量13[g/m2]、クレープ率18[%]であった。
このティシュペーパー原紙を2枚重ねにし、図1に示す各成分を配合した処理液を、グラビアロールにより原紙全体にそれぞれ含浸させた。その後、含浸処理した原紙を温度23±5[℃]、湿度50±5[%]で24時間以上静置することにより、実施例1〜5及び比較例1〜4の処理液による試料を作製し、これらの試料に対して後述の官能試験及び安定性試験を行った。
図2は、実施例6〜10及び比較例5〜8について、トイレットペーパー原紙に含有させる処理液の各成分と、後述の官能試験及び安定性試験による各種評価結果とを示している。図2における各成分の数値は、トイレットペーパー原紙当たりの重量%(wt%)であり、各成分の製品名等は前記同様である。
NBKP(針葉樹クラフト法漂白パルプ)80[wt%]、LBKP(広葉樹クラフト法漂白パルプ)20[wt%]の配合からなるパルプ原料をカナダ標準濾水度640〜650[ml]に叩解し、トイレットペーパー原紙を抄紙した。得られた原紙は、坪量17[g/m2]、クレープ率24[%]であった。
このトイレットペーパー原紙を2枚重ねにし、図2に示す各種の成分を配合した処理液を、グラビアロールにより原紙全体にそれぞれ含浸させた。その後、含浸処理したトイレットペーパー原紙を温度23±5[℃]、湿度50±5[%]で24時間以上静置することにより、実施例6〜10及び比較例5〜8の処理液による試料を作製し、これらの試料に対して後述の官能試験及び安定性試験を行った。
・実施例1〜10
モンモリロナイトを水に分散して膨潤化し、グリセリンまたはグリセリン及び油性物質の乳化液を加えた。
・比較例1,5
モンモリロナイトを水に分散して膨潤化した。
・比較例2,6
タルクを水に分散し、グリセリンを加えた。
・比較例3,7
油性物質の乳化液に、水及びグリセリンを加えた。
・比較例4,8
処理液なし。
この実施形態は、本発明を不織布に適用した場合のものである。
図3は、実施例11〜15及び比較例9〜12について、不織布に含有させる処理液の各成分と、後述の官能試験及び安定性試験による各種評価結果とを示している。図3における各成分の数値は、不織布当たりの重量%(wt%)であり、各成分の製品名等は前記同様である。
目付量が40[g/m2]の乾式パルプ不織布(王子キノクロス(株)製“キノクロス”)1枚の両面に、図3に示す各種の成分を配合した処理液を、グラビアロールにより含浸させた。その後、含浸処理した不織布を、第1実施形態と同様に温度23±5[℃]、湿度50±5[%]で24時間以上静置することにより、実施例11〜15及び比較例9〜12の処理液による試料を作製し、これらの試料に対して後述の官能試験及び安定性試験を行った。
・実施例11〜15
モンモリロナイトを水に分散して膨潤化し、グリセリンまたはグリセリン及び油性物質の乳化液を加えた。
・比較例9
モンモリロナイトを水に分散して膨潤化した。
・比較例10
タルクを水に分散し、グリセリンを加えた。
・比較例11
油性物質の乳化液に、水及びグリセリンを加えた。
・比較例12
処理液なし。
(A)肌触り性試験
モニター10名が各試料を手で触り、その触感(なめらかさ、しっとりさ)を評価した。
(i)なめらかさ
各試料の表面のなめらかさを、以下の基準により評価した。
「大変になめらかである」を3点、「なめらかである」を2点、「なめらかさがない」を1点とし、スケール(1〜3)の任意の位置(例えば、「大変になめらかである」と「なめらかである」との中間程度の触感であれば、2.5点など)に印を付けた。モニター10名が付与した点数の合計値を四捨五入して整数化し、以下のようにランク付けした。
「21点〜25点」:○
「16点〜20点」:△
「10点〜15点」:×
各試料の表面のしっとりさを、以下の基準により評価した。
「大変にしっとりしている」を3、「しっとりしている」を2、「しっとりしていない」を1とし、スケール(1〜3)の任意の位置に印を付けた。
モニター10名が付与した点数の合計値の整数化、及び、ランク付けの方法は、前述した「(i)なめらかさ」と同様である。
モニター10名が各試料を手で触り、その前後の手肌の変化について、肌がなめらかでしっとりした状態を「肌のしなやかさ」として評価した。
「肌が大変しなやかになった」を3、「肌がしなやかになった」を2、「変化を感じない」を1とし、スケール(1〜3)の任意の位置に印を付ける。
モニター10名が付与した点数の合計値の整数化、及び、ランク付けの方法は、前述した「(i)なめらかさ」と同様である。
(A)処理液の安定性試験
各処理液を攪拌して、成分を一旦、均一に混合する。その後、各処理液を静置して状態を観察し、以下のように評価した。
24時間以内に粉体の沈殿が観察されない。:○
24時間以内に粉体の沈殿が観察される。:×
各処理液が含浸された試料をそれぞれ指で弾き、クリーンチェッカー「CCW−101型」((有)ヒロタック製)の試料室に導入して粉体の飛散を観察することにより、以下のように評価した。
粉体の飛散が観察されない。:○
粉体の飛散が観察される。:×
上述した官能試験及び安定性試験による評価結果(図1〜図3を参照)から、以下のような評価が可能である。
図1の実施例1は、ティシュペーパー原紙に水膨潤性粘土鉱物、水、保湿成分を配合した例であり、実施例2〜5は、ティシュペーパー原紙に水膨潤性粘土鉱物、水、保湿成分、親油性成分(及び界面活性剤)を配合した例である。
これらの実施例1〜5は、いずれも肌触りのなめらかさが優れている。また、実施例1〜5は含浸成分の肌への転移性も高く、肌そのものがしなやかになったことを感じている。特に融点が40[℃]以上の親油性成分を配合した実施例3,5では、肌のしなやかさを強く感じている。更に、実施例1〜5は処理液の安定性に優れており、紙粉等の粉体の脱落もなく使用上好適である。
比較例2は水膨潤性粘土鉱物に代えて粉体のタルクを配合したものであり、なめらかさ、しっとりさの評価は良いが、肌のしなやかさについては十分ではない。これは、含浸成分の転移性が低いためである。また、タルクは水膨潤性がなく、処理液の安定性に劣るため、処理後の繊維ウェブからの脱落が見られる。比較例3は親油性成分が配合されているが、水膨潤性粘土鉱物が配合されておらず、しっとりさの評価は良いが、なめらかさ、肌のしなやかさが低い。比較例4は処理液を含浸させない原紙であり、各測定値の評価は低い。
実施例7〜10は、トイレットペーパー原紙に水膨潤性粘土鉱物、水、保湿成分、親油性成分(及び界面活性剤)を配合した例であり、これらは肌触りのなめらかさに優れている。特に、融点が40[℃]以上の親油性成分を処理液に配合した実施例8,10は、肌への顕著な転移性に起因して、肌のしなやかさを強く感じている。
なお、比較例5〜8に対する評価結果は、それぞれ図1の比較例1〜4と同様である。
これらの実施例11〜15は、いずれもなめらかさ、しっとりさに優れている。特に、実施例13〜15は、融点が20[℃]以上である親油性成分の配合により、肌のしなやかさを強く感じている。
一方、比較例10,11は保湿成分の量が実施例11〜15と同等であるため、しっとりさは優れているが、その他の官能試験の評価結果、及び、他の比較例9,12における評価結果については、実施例11〜15より劣っている。
更に、親油性成分を配合することによって肌をしなやかにする効果が高くなるため、繊維ウェブ製品と肌とが接触する際に相互の摩擦が少なくなり、よりなめらかな肌触り性を有する繊維ウェブ製品を実現することができる。
Claims (12)
- 繊維ウェブに、水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分とからなる処理液を含有させた繊維ウェブ製品であって、前記水膨潤性粘土鉱物と前記水と前記保湿成分との配合率を、0.05〜5:5〜40:40〜100としたことを特徴とする繊維ウェブ製品。
- 請求項1に記載の繊維ウェブ製品において、
前記水膨潤性粘土鉱物がスメクタイト類であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項2に記載の繊維ウェブ製品において、
前記水膨潤性粘土鉱物がモンモリロナイトであることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の繊維ウェブ製品において、
前記処理液が更に親油性成分を含み、前記水膨潤性粘土鉱物と前記水と前記保湿成分と前記親油性成分との配合率を、0.05〜5:5〜40:40〜100:0.1〜5としたことを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項4に記載の繊維ウェブ製品において、
前記親油性成分が40[℃]未満で固体であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項5に記載の繊維ウェブ製品において、
前記親油性成分が炭化水素類または高級アルコール類であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項1〜6の何れか1項に記載の繊維ウェブ製品において、
前記繊維ウェブがクレープ紙であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項7に記載の繊維ウェブ製品において、
前記クレープ紙に対する前記処理液の含有量が、1〜50[wt%]であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項1〜6の何れか1項に記載の繊維ウェブ製品において、
前記繊維ウェブが不織布であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 請求項9に記載の繊維ウェブ製品において、
前記不織布に対する前記処理液の含有量が、2〜200[wt%]であることを特徴とする繊維ウェブ製品。 - 水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分との配合率を0.05〜5:5〜40:40〜100とした処理液、または、水膨潤性粘土鉱物と水と保湿成分と親油性成分との配合率を0.05〜5:5〜40:40〜100:0.1〜5とした処理液を調製する第1工程と、
前記処理液を、繊維ウェブに印刷ロールまたはスプレーを用いて含浸させる第2工程と、を有することを特徴とする繊維ウェブ製品の製造方法。 - 請求項11に記載の繊維ウェブ製品の製造方法において、
前記第1工程は、
前記水膨潤性粘土鉱物を、水と保湿成分とからなる液体、もしくは、水と保湿成分と親油性成分とからなる液体に分散し膨潤化させて得た膨潤液を前記処理液として調製する工程、もしくは、前記膨潤液に界面活性剤を添加して前記処理液を調製する工程、であることを特徴とする繊維ウェブ製品の製造方法。
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