JP6439383B2 - 円筒形成形型およびこれを用いた円筒形セラミックス成形体の製造方法 - Google Patents
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円筒形成形型。
図1に示すように、本発明の円筒成形型1は、硬質材料からなる円柱状の芯棒2と、弾性材料からなり、芯棒2の外側に同軸に配置される円筒状の型枠3と、弾性材料からなり、芯棒2と型枠3の両端を軸方向両端から支持する一対の蓋体4a、4bと、型枠3の外周面に取り付けられ、型枠3を外側から支持する、少なくとも1本の弾性支持部材7とを備えることを特徴とする。また、この円筒形成形型1は、型枠3および一対の蓋体4a、4bを構成する弾性材料の硬度(JIS K6253)が30°〜60°の範囲にあり、かつ、型枠3と一対の蓋体4a、4bの硬度差が10°以下であることを特徴とする。なお、本発明は、上述した基本的な構成を備える限り、円筒形成形型の形状に関わらず適用することができる。
本発明の円筒形成形型1を構成する芯棒2は、CIP成形時において変形しない硬質材料から構成される。このような硬質材料としては、たとえば、鉄や銅などの金属、これらの金属を主成分とする合金、MCナイロンなどの硬質樹脂、アメゴムおよび天然ゴムなどを挙げることができる。
型枠3は、従来の円筒形成形型と同様に、芯棒2の外径よりも十分に大きい内径を有する円筒状に構成される。また、一対の蓋体4a、4bは、芯棒2と型枠3を軸方向両端から支持可能に構成される。図1に示される例では、一対の蓋体4a、4bは、芯棒2の端部と係合し、これを支持するための係合孔5a、5bと、型枠3の端部と係合し、これを支持するための係合溝6をそれぞれ備える。
本発明の円筒形成形型1は、型枠3の外周面に取り付けられ、型枠3を外側から支持する、少なくとも1本(図1では3つ)の弾性支持部材7を備える。これにより、充填工程で円筒形成形型1内に充填した原料粉末10の重さによる円筒形成形型1の変形を効果的に抑制することが可能となるばかりでなく、降圧工程において、スプリングバックの影響を軽減することが可能となる。この結果、密度ムラ、亀裂や変形がほとんど存在しない、高品質の円筒形セラミックス成形体を得ることが可能となる。
本発明の第一実施態様では、固定手段8として、帯状の弾性支持部材7の基材9の一方の面に塗布した粘着剤を使用する。すなわち、本実施態様では、弾性支持部材7として、基材9の一方の面に粘着剤が塗布された樹脂テープを用いることができる。このような本実施態様によれば、弾性支持部材7を型枠3の外周面に取り付けるに際し、型枠9に何ら加工を施す必要がなく、本発明の効果を容易に得ることができる。
本発明の第二実施態様では、固定手段8として、型枠3の外周面および帯状の弾性支持部材7の基材9の一方の面に取り付けられた一対の面ファスナを使用する。すなわち、本実施態様では、型枠3の外周面に、面ファスナのフック面またはループ面を取り付け、基材9の一方の面(型枠3の外周面に対向する面)に、型枠3の外周面に取り付けたフック面またはループ面と対となる面(ループ面またはフック面)を取付け、これらの一対の面ファスナを固定手段8として使用する。なお、型枠3の外周面に取り付ける面ファスナのフック面またはループ面は、基材9およびその一方の面に取り付けられた面ファスナのループ面またはフック面(以下、「基材9等」という)を固定することができる限り、必ずしも、型枠3の外周面の周方向全体にわたって取り付ける必要はない。しかしながら、型枠3の外周面に基材9等を安定して固定する観点から、面ファスナのフック面またはループ面は、型枠3の外周面であって、基材9等を巻き付ける位置と対応する位置に、周方向全体にわたって取り付けることが好ましい。このような本実施態様によれば、弾性支持部材7の再利用が可能であるばかりでなく、弾性支持部材7の巻き付け位置の微調整を容易に行うことができる。
本発明の円筒形セラミックス成形体の製造方法は、上述した円筒形成形型1を組み合わせた状態において、芯棒2と型枠3と蓋体4とによって形成される空間(キャビティ)内に原料粉末10を充填する充填工程と、充填工程後、原料粉末10が充填された円筒形成形型1を、保持圧力を98MPa〜294MPaとして、CIP法により加圧成形する成形工程と、成形工程後、保持圧力から常圧まで降圧する際、20MPaから常圧までを10分〜40分かけて降圧する降圧工程とを備える。
充填工程は、円筒形成形型1を組み合わせた状態において、芯棒2と型枠3と一方の蓋体4とにより形成されるキャビティ内に、開口側から原料粉末10を充填した後、他方の蓋体4を組み合わせて密封する工程である。なお、キャビティ内に原料粉末10を充填する方法は、特に制限されることなく、公知の技術を適用することができる。
成形工程は、原料粉末10または造粒粉末10aを充填した円筒形成形型を、保持圧力98MPa〜294MPaとして、CIP装置に投入し、加圧成形する工程である。なお、成形工程では、円筒形成形型1の内部に水や圧力などの加圧媒体が浸入したり、円筒形成形型が加圧媒体に濡れたりすることを防止するため、円筒形成形型1全体を薄手のビニール袋に入れ、減圧ポンプなどを用いて真空包装した上で、CIP装置に投入してもよい。この際使用するビニール袋としては、特に制限されることはなく、たとえば、市販されているナイロン製のものを用いることができるが、真空包装用の2層構造または3層構造のナイロン製ビニール袋を用いることが好ましい。このようなビニール袋の厚さも特に制限されることはないが、CIP成形時の耐久性や作業性を考慮すると、0.05mm〜0.3mm程度とすることが好ましい。
降圧工程は、成形工程において、保持圧力での保持終了後、保持圧力から常圧まで降圧する工程である。特に、本発明の製造方法では、20MPaから常圧までを、10分〜40分という範囲で降圧することを特徴とする。
[造粒粉末]
はじめに、酸化インジウム粉末と酸化スズ粉末を、酸化スズ粉末の割合が10質量%となるように秤量した。これらの原料粉末10の濃度が65質量%となるように、純水と、バインダとしてのポリビニルアルコール(PVA)と、分散剤とを加えて、ビーズミル(アシザワ・ファインテック株式会社製、LMZ型)により混合および解砕することで、スラリーを形成した。このスラリーに含まれる酸化インジウム粉末および酸化スズ粉末の平均粒径をレーザ回折式粒度分布測定装置(株式会社島津製作所製、SALD−2200)を用いて測定したところ、いずれも0.55μmであることが確認された。
図1に示すような円筒形成形型1を用意した。具体的には、基本となる円筒形成形型として、芯棒2(MCナイロン製、全長:320mm、一端側の外径141mm、他端側の外径:140mm)と、型枠3(硬度30°のアメゴム製、全長:320mm、外径246mm、内径240mm、抜き勾配θ:0.10°)と、一対の蓋体4a、4b(硬度30°のシリコンゴム製、外径:250mm、厚さ:30mm)とを備えるものを用意した。なお、蓋体4aの片面には、芯棒2の一端側と係合可能な係合孔5aと、型枠3と係合可能な係合溝6が設けられており、蓋体4bの片面には、芯棒2の他端側と係合可能な係合孔5bと、型枠3と係合可能な係合溝6が設けられていた。これらの係合孔5a、5bおよび係合溝6の深さは、いずれも6mmであった。
芯棒2、型枠3、外周面に弾性支持部材7が巻き付けられた型枠3および蓋体4bを組み合わせた状態で、これを振動させながら、キャビティ内に、造粒粉末10aを13500kg充填した後、蓋体4aを組み合わせた。次いで、この円筒形成形型1をビニール袋に入れ、減圧ポンプを用いて真空包装した。
このようにして得られた円筒形セラミックス成形体を円筒形成形型1から取り出し、目視にて観察した。この結果、得られた円筒形セラミックス成形体に、亀裂や著しい変形などの欠陥がないものを「良(○)」、これらの欠陥が確認されたものを「不良(×)」として評価した。この結果を表2に示す。
型枠3、蓋体4a、4bおよび弾性支持部材7として表1に示すものを用いたこと、ならびに、CIP成形の条件を表2に示すようにしたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜14および比較例1〜11の円筒形セラミックス成形体を作製し、その評価を行った。この結果を表2に示す。
2 芯棒
3 型枠
4a、4b 蓋体
5a、5b 係合孔
6 係合溝
7 弾性支持部材
8 固定手段
9 基材
10 原料粉末
10a 造粒粉末
Claims (12)
- 硬質材料からなる円柱状の芯棒と、
弾性材料からなり、前記芯棒の外側に同軸に配置される円筒状の型枠と、
弾性材料からなり、前記芯棒と前記型枠の両端を軸方向両端から支持する一対の蓋体と、
前記型枠の外周面に取り付けられ、該型枠を外側から支持する、少なくとも1本の弾性支持部材とを備え、
前記型枠および前記蓋体は、JIS K6253による硬度が30°〜60°の範囲にあり、かつ、該型枠と該蓋体の硬度差が10°以下であり、
前記弾性支持部材は、帯状で、前記型枠の全長の3%〜50%の幅を有し、および、
前記弾性支持部材は、前記型枠の外周面と該弾性支持部材とを固定する固定手段をさらに備える、
円筒形成形型。 - 前記固定手段は、前記弾性支持部材の基材の一方の面に塗布された粘着剤である、請求項1に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材は、破断強度が2kg/cm〜15kg/cmである、請求項2に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材の基材は、ポリエステル、ポリイミド、ポリエチレンおよびポリプロピレンから選択される少なくとも1種から構成される、請求項2または3に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材は、厚さが0.025mm〜0.150mmであり、該弾性支持部材が、該型枠の軸方向に1本〜5本巻き付けられている、請求項3に記載の円筒形成形型。
- 前記固定手段は、前記型枠の外周面および前記弾性支持部材の基材の一方の面に取り付けられた一対の面ファスナである、請求項1に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材は、破断強度が20kg/cm〜90kg/cmである、請求項6に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材の基材は、ポリエステル、ポリプロピレンおよびナイロンから選択される少なくとも1種から構成される、請求項6または7に記載の円筒形成形型。
- 前記弾性支持部材は、厚さが0.5mm〜4.0mmであり、該弾性支持部材が、該型枠の軸方向に1本〜5本巻き付けられている、請求項7に記載の円筒形成形型。
- 前記型枠および前記蓋体は、ウレタンゴム、シリコンゴム、アメゴムおよび天然ゴムから選択される少なくとも1種からなる、請求項1〜9のいずれかに記載の円筒形成形型。
- 前記芯棒は、金属、合金、硬質樹脂、アメゴムおよび天然ゴムから選択される少なくとも1種からなる、請求項1〜10のいずれかに記載の円筒形成形型。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の円筒形成形型を組み合わせた状態において、前記芯棒と前記型枠と前記蓋体とによって形成される空間内に原料粉末を充填する充填工程と、
前記充填工程後、前記原料粉末が充填された円筒形成形型を、保持圧力を98MPa〜294MPaとして、冷間静水圧プレスにより加圧成形する成形工程と、
前記成形工程後、保持圧力から20MPaまで降圧した後、20MPaから常圧までを10分〜40分かけて降圧する降圧工程と、
を備える、円筒形セラミックス成形体の製造方法。
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