JP6439364B2 - ズームレンズ系 - Google Patents
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Description
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(4)Np1−Np2>0
(5)νave>68
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
Np1:第nレンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対する屈折率、
Np2:第nレンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対する屈折率、
νave:第nレンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズと物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数の平均値、
である。
本発明のズームレンズ系は、別の態様では、最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;次の条件式(1)、(2)、(3)を満足すること;及び第nレンズ群中の最も物体側のレンズと最も像側のレンズとの間に、次の条件式(6)、(7)、(8)を満足するような中間正レンズが位置していること;を特徴としている。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(6)0.5<DnP/LDn<0.75
(7)0.9<fn/fnP<1.4
(8)60<νnP<75
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
DnP:第nレンズ群中の最も物体側のレンズの物体側の面から中間正レンズの物体側の面までの距離、
LDn:第nレンズ群の群厚、
fnP:第nレンズ群中の中間正レンズの焦点距離、
νnP:第nレンズ群中の中間正レンズのd線に対するアッベ数、
である。
本発明のズームレンズ系は、別の態様では、最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に、第mレンズ群とは別の負の屈折力のレンズ群を有していること;第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;及び次の条件式(1)、(2)、(3)、(9)を満足すること;を特徴としている。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(9)−8.0<fN/fm<−1.5
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
fN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群の焦点距離、
である。
本発明のズームレンズ系は、別の態様では、最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に、第mレンズ群とは別の負の屈折力のレンズ群を有していること;第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群は、像側に凸面を向けた負単レンズから構成されていること;及び次の条件式(1)、(2)、(3)、(10)、(11)を満足すること;を特徴としている。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(10)1.55<NdN<1.73
(11)30<νdN<60
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
NdN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群を構成する負単レンズのd線に対する屈折率、
νdN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群を構成する負単レンズのd線に対するアッベ数、
である。
「3群4枚」という表現における「群」は、空気間隔部を境に定義した「群」である。例えば、単レンズはそれ自身で「群」であり、複数のレンズを接合した場合は(該複数のレンズ間には「空気間隔」が無いので)、複数のレンズがひとつの「群」となる。従って「3群4枚」とは、2枚のレンズを接合した1組の接合レンズと、2枚の単レンズからなるレンズ系を意味する。
次に「5群ズーム」という表現においては(特に別の定義がなされていなければ)、ズーミング(変倍)に際してレンズ間隔が変わる部分を境にレンズ群が定義されることが一般的である。単焦点レンズにおける「レンズ群」という表現は、フォーカシングに際してレンズ間隔が変化する部分を境にしてレンズ群を定義する場合の他、絞りを境に定義する場合や、レンズ間隔が最大部分を境に定義する場合もあるので、何かしらの定義(切り分けの法則)がされる場合が多い。
そして、以下の本明細書における「レンズ群」は、変倍に際してレンズ間隔が変化する部分またはフォーカシングに際してレンズ間隔が変化する部分を境にして、定義している。従って、特許文献1の第1実施形態のように、ズーミングに際しては変化しないがフォーカシングに際しては変化するd3のレンズ間隔も本明細書においては「レンズ群」を定義する境界となるので、特許文献1の第1実施形態のレンズは「4群構成」ではなく「5群構成」と定義されることになる。
(5’)νave>72
(6’)0.55<DnP/LDn<0.75
(9’)−4.0<fN/fm<−1.5
本実施形態のズームレンズ系は、数値実施例1−5では、図37、図38の簡易移動図に示すように、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、正の屈折力の第3レンズ群(第mレンズ群)G3と、負の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群(第nレンズ群)G5とから構成されている。第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間(第5レンズ群G5の直前)には絞りSが位置している。Iは像面である。
より具体的に、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群G1は像面Iに対して固定されており(光軸方向に移動せず)、第2レンズ群G2ないし第4レンズ群G4は単調に像側に移動し、第5レンズ群G5は絞りSと一緒に像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。なお、第3レンズ群G3は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、一旦物体側(像側)に移動した後に像側(物体側)に戻る(Uターン)することも可能である。
より具体的に、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群G1は像面Iに対して固定されており(光軸方向に移動せず)、第2レンズ群G2ないし第4レンズ群G4は単調に像側に移動し、第5レンズ群G5は絞りSと一緒に像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。なお、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、一旦物体側(像側)に移動した後に像側(物体側)に戻る(Uターン)することも可能である。第4レンズ群G4がUターンする場合、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、長焦点距離端の近傍で、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5の間隔が増大してもよい。
本実施形態のズームレンズ系は、数値実施例6では、図39の簡易移動図に示すように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1’と、負の屈折力の第2レンズ群G2’と、負の屈折力の第3レンズ群G3’と、正の屈折力の第4レンズ群(第mレンズ群)G4’と、正の屈折力の第5レンズ群(第nレンズ群)G5’とから構成されている。第4レンズ群G4’と第5レンズ群G5’との間(第5レンズ群G5’の直前)には絞りSが位置しており、この絞りSは、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第5レンズ群G5’と一緒に像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。
より具体的に、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群G1’は像面Iに対して固定されており(光軸方向に移動せず)、第2レンズ群G2’ないし第4レンズ群G4’は単調に像側に移動し、第5レンズ群G5’は絞りSと一緒に像面Iに対して固定されている(光軸方向に移動しない)。
条件式(1)の上限を超えると、第nレンズ群のパワーが強くなりすぎて、ズーム全域に亘って球面収差とコマ収差の補正が困難になってしまう。
条件式(1)の下限を超えると、第1レンズ群のパワーが強くなりすぎて、歪曲収差が大きく発生してしまう。
条件式(2)の上限を超えると、フォーカスレンズ群である第mレンズ群のパワーが強くなりすぎて、フォーカシング時の性能変化(性能劣化)が大きくなってしまう。
条件式(2)の下限を超えると、第nレンズ群のパワーが強くなりすぎて、ズーム全域に亘って球面収差とコマ収差の補正が困難になってしまう。
図1〜図6と表1〜表3は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例1を示している。図1は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図2はその諸収差図、図3はその横収差図であり、図4は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図5はその諸収差図、図6はその横収差図である。表1は面データ、表2は各種データ、表3はズームレンズ群データである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 268.211 2.10 1.83400 37.2
2 77.688 0.20
3 78.470 9.10 1.49700 81.6
4 300.000 0.50
5 92.628 11.70 1.43875 95.0
6 -276.712 0.20
7 91.695 7.30 1.59522 67.7
8 398.949 d8
9 -533.916 5.10 1.91650 31.6
10 -61.110 1.40 1.81600 46.6
11 61.110 5.40
12 -109.774 1.30 1.59522 67.7
13 46.933 7.00 1.80518 25.4
14 -254.300 2.20
15 -72.191 1.10 1.83481 42.7
16 170.851 d16
17 153.851 6.50 1.80400 46.6
18 -72.797 0.20
19 428.584 7.30 1.49700 81.6
20 -49.133 1.40 1.84666 23.8
21 -119.634 d21
22 -72.589 1.50 1.61272 58.7
23 -4319.637 d23
24絞 ∞ 1.20
25 32.920 8.20 1.59522 67.7
26 -264.639 0.10
27 35.157 4.50 1.43875 95.0
28 90.333 2.10
29 -193.592 1.30 1.78590 44.2
30 37.027 17.40
31 83.055 6.00 1.59522 67.7
32 -83.055 9.00
33 -25.707 1.30 1.81600 46.6
34 -91.405 0.20
35 -274.911 3.60 1.91650 31.6
36 -62.715 -
(表2)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.10 100.00 194.00
W 17.1 12.2 6.2
Y 21.64 21.64 21.64
fB 40.00 40.00 40.00
L 245.45 245.45 245.45
d8 3.48 19.67 40.33
d16 26.77 21.33 4.00
d21 9.22 11.87 25.20
d23 31.86 18.45 1.80
(表3)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 118.56
2 9 -33.16
3 17 58.47
4 22 -120.51
5 25 81.79
図7〜図12と表4〜表6は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例2を示している。図7は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図8はその諸収差図、図9はその横収差図であり、図10は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図11はその諸収差図、図12はその横収差図である。表4は面データ、表5は各種データ、表6はズームレンズ群データである。
(1)第4レンズ群G4の負単レンズ41が両凹負単レンズである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 309.600 2.10 1.80610 33.3
2 85.789 0.20
3 85.437 9.00 1.49700 81.6
4 300.000 0.50
5 109.735 10.40 1.43500 95.0
6 -324.713 0.20
7 89.923 7.40 1.59282 68.6
8 488.290 d8
9 -515.875 5.20 1.90366 31.3
10 -57.732 1.40 1.81600 46.6
11 57.732 5.30
12 -129.592 1.30 1.59282 68.6
13 45.337 7.10 1.80518 25.5
14 -233.290 2.50
15 -64.471 1.10 1.83481 42.7
16 221.827 d16
17 188.650 6.40 1.80420 46.5
18 -74.390 0.20
19 200.572 7.80 1.49700 81.6
20 -51.664 1.30 1.84666 23.8
21 -113.738 d21
22 -88.301 1.50 1.65412 39.6
23 735.519 d23
24絞 ∞ 1.20
25 33.382 7.80 1.59282 68.6
26 -442.682 0.40
27 34.135 4.20 1.43500 95.0
28 68.371 2.20
29 -227.525 1.30 1.77250 49.6
30 34.854 14.90
31 78.662 6.40 1.59282 68.6
32 -78.662 13.20
33 -27.032 1.30 1.80420 46.5
34 -65.193 0.20
35 -157.501 3.60 1.90366 31.3
36 -69.337 -
(表5)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.01 100.00 194.00
W 17.1 12.2 6.2
Y 22.64 21.64 21.64
fB 37.80 37.80 37.80
L 249.30 249.30 249.30
d8 3.33 20.39 42.38
d16 26.13 20.55 4.00
d21 8.60 12.46 26.71
d23 36.84 21.50 1.80
(表6)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 123.42
2 9 -33.31
3 17 55.91
4 22 -120.44
5 25 87.16
図13〜図18と表7〜表9は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例3を示している。図13は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図14はその諸収差図、図15はその横収差図であり、図16は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図17はその諸収差図、図18はその横収差図である。表7は面データ、表8は各種データ、表9はズームレンズ群データである。
(1)第1レンズ群G1の負メニスカスレンズ11と正メニスカスレンズ12が接合されている。
(2)第3レンズ群G3の正レンズ32が像側に凸の正メニスカスレンズである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 298.927 2.30 1.83400 37.2
2 83.202 8.48 1.49700 81.6
3 314.408 0.50
4 99.969 11.13 1.43875 95.0
5 -278.717 0.20
6 86.058 7.57 1.59522 67.7
7 338.946 d7
8 -820.899 4.99 1.90366 31.3
9 -59.351 1.20 1.81600 46.6
10 58.207 4.98
11 -125.863 1.33 1.59522 67.7
12 47.206 6.16 1.80518 25.5
13 -316.015 2.47
14 -63.999 1.10 1.83481 42.7
15 217.234 d15
16 182.634 5.83 1.80400 46.6
17 -66.021 0.20
18 -195.611 5.35 1.49700 81.6
19 -46.988 1.30 1.84666 23.8
20 -96.235 d20
21 -56.165 1.40 1.61340 44.3
22 -102.414 d22
23絞 ∞ 1.20
24 35.843 8.25 1.59522 67.7
25 -1114.899 2.65
26 33.094 4.97 1.43875 95.0
27 101.917 1.75
28 -407.374 1.30 1.78590 44.2
29 32.342 14.77
30 84.103 5.95 1.59522 67.7
31 -84.103 11.77
32 -29.143 1.30 1.81600 46.6
33 -108.062 0.20
34 -341.779 3.47 1.90366 31.3
35 -67.612 -
(表8)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.06 100.00 194.00
W 17.2 12.2 6.2
Y 21.64 21.64 21.64
fB 37.79 37.79 37.79
L 243.06 243.05 243.06
d7 3.30 20.97 43.94
d15 27.09 21.74 4.00
d20 8.58 10.89 20.96
d22 31.73 17.09 1.80
(表9)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 119.85
2 8 -32.59
3 16 66.08
4 21 -205.12
5 24 90.93
図19〜図24と表10〜表12は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例4を示している。図19は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図20はその諸収差図、図21はその横収差図であり、図22は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図23はその諸収差図、図24はその横収差図である。表10は面データ、表11は各種データ、表12はズームレンズ群データである。
(1)第1レンズ群G1の負メニスカスレンズ11と正メニスカスレンズ12が接合されている。
(2)第2レンズ群G2の正レンズ24が物体側に凸の正メニスカスレンズである。
(3)第3レンズ群G3の正レンズ32が像側に凸の正メニスカスレンズである。
(4)第5レンズ群G5の正レンズ56が両凸正レンズである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 1052.998 2.90 1.72047 34.7
2 88.327 9.51 1.49700 81.6
3 431.124 2.03
4 137.001 9.16 1.49782 82.6
5 -281.758 0.20
6 88.569 8.22 1.61800 63.4
7 636.494 d7
8 -651.050 6.07 1.83400 37.2
9 -49.578 1.30 1.77250 49.6
10 61.763 4.69
11 -241.851 1.30 1.61800 63.4
12 39.859 6.66 1.80518 25.4
13 1735.761 3.12
14 -66.909 1.30 1.80610 40.9
15 161.538 d15
16 203.183 5.49 1.80400 46.6
17 -78.090 0.11
18 -489.495 5.85 1.49700 81.6
19 -50.693 1.30 1.84666 23.8
20 -89.448 d20
21 -71.279 1.70 1.71700 47.9
22 -143.847 d22
23絞 ∞ 0.00
24 40.535 7.07 1.61800 63.4
25 -385.374 0.10
26 42.343 5.48 1.49700 81.6
27 103.873 1.77
28 -407.896 1.40 1.72342 38.0
29 41.410 29.47
30 96.293 4.27 1.59522 67.7
31 -99.999 7.27
32 -33.048 1.20 1.80400 46.6
33 -100.848 0.20
34 188.052 3.56 1.80518 25.4
35 -645.973 -
(表11)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.10 100.00 194.00
W 17.2 12.2 6.2
Y 21.64 21.64 21.64
fB 37.45 37.45 37.45
L 241.26 241.26 241.26
d7 2.50 19.58 41.66
d15 26.74 20.91 2.00
d20 5.31 7.99 18.46
d22 30.57 16.63 3.00
(表12)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 116.27
2 8 -32.88
3 16 64.58
4 21 -199.00
5 24 93.00
図25〜図30と表13〜表15は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例5を示している。図25は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図26はその諸収差図、図27はその横収差図であり、図28は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図29はその諸収差図、図30はその横収差図である。表13は面データ、表14は各種データ、表15はズームレンズ群データである。
(1)第1レンズ群G1の負メニスカスレンズ11と正メニスカスレンズ12が接合されている。
(2)第2レンズ群G2の正レンズ24が物体側に凸の正メニスカスレンズである。
(3)第5レンズ群G5の正レンズ56が両凸正レンズである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 702.779 3.00 1.72342 38.0
2 91.358 10.16 1.49700 81.6
3 1501.767 2.66
4 122.662 8.62 1.49782 82.6
5 -465.130 0.20
6 129.226 6.22 1.61800 63.4
7 826.842 d7
8 -391.287 5.38 1.83400 37.2
9 -43.814 1.30 1.77410 47.3
10 70.787 3.11
11 -253.410 1.30 1.61800 63.4
12 38.650 5.37 1.80518 25.4
13 286.481 3.12
14 -68.554 1.30 1.80400 46.6
15 160.382 d15
16 309.125 4.25 1.72900 54.6
17 -109.742 0.10
18 1760.334 6.46 1.49700 81.6
19 -44.675 1.30 1.90400 27.2
20 -65.041 d20
21 -66.044 1.49 1.70000 44.2
22 -80.490 d22
23絞 ∞ 0.00
24 42.674 6.97 1.61800 63.4
25 -776.064 0.10
26 41.881 5.88 1.49700 81.6
27 104.211 1.62
28 -723.179 1.40 1.69000 35.1
29 43.912 32.21
30 102.186 4.27 1.61800 63.4
31 -134.020 9.29
32 -31.937 1.20 1.80400 46.6
33 -96.796 0.20
34 144.464 5.40 1.77742 26.8
35 -1415.259 -
(表14)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.11 119.99 194.00
W 17.1 10.1 6.2
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.05 38.05 38.06
L 249.32 249.32 249.32
d7 2.40 34.74 54.80
d15 20.25 13.38 2.00
d20 14.04 14.04 14.04
d22 37.20 11.74 3.04
(表15)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 134.15
2 8 -32.16
3 16 72.45
4 21 -549.02
5 24 92.52
図31〜図36と表16〜表18は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例6を示している。図31は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図32はその諸収差図、図33はその横収差図であり、図34は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図35はその諸収差図、図36はその横収差図である。表16は面データ、表17は各種データ、表18はズームレンズ群データである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 133.848 2.00 1.90366 31.3
2 79.909 9.41 1.45860 90.2
3 3114.867 0.20
4 109.975 4.43 1.43500 95.0
5 191.579 0.20
6 92.154 8.20 1.49700 81.6
7 -1154.616 d7
8 -829.746 4.37 1.90366 31.3
9 -68.784 1.50 1.69680 55.5
10 44.320 d10
11 -182.000 1.30 1.61800 63.4
12 41.115 5.50 1.80518 25.5
13 589.240 3.55
14 -46.524 1.30 1.83481 42.7
15 3900.032 d15
16 -196.945 3.80 1.77250 49.6
17 -72.511 0.20
18 88.995 8.01 1.49700 81.6
19 -41.287 1.30 1.74950 35.0
20 -107.447 d20
21絞 ∞ 2.00
22 37.347 8.23 1.72916 54.7
23 -234.037 0.20
24 35.757 4.82 1.49700 81.6
25 150.186 1.57
26 -192.330 1.50 1.83481 42.7
27 21.453 8.35 1.49700 81.6
28 52.800 2.35
29 192.600 1.10 1.62374 47.0
30 34.702 2.54
31 93.311 6.00 1.59349 67.0
32 -88.797 18.51
33 -34.234 1.30 1.90366 31.3
34 -68.531 0.20
35 240.131 4.05 1.84666 23.8
36 -84.437 -
(表17)
各種データ
ズーム比(変倍比) 2.69
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 2.9 2.9 2.9
f 72.10 117.92 194.00
W 16.8 10.2 6.2
Y 21.64 21.64 21.64
fB 38.53 38.53 38.53
L 228.56 228.56 228.54
d7 2.20 27.42 44.69
d10 15.12 8.39 6.19
d15 18.62 12.63 1.50
d20 29.10 16.60 12.65
(表18)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 119.13
2 8 -72.42
3 11 -54.49
4 16 75.65
5 22 93.80
(表19)
実施例1 実施例2 実施例3
条件式(1) 1.450 1.416 1.318
条件式(2) 1.399 1.559 1.376
条件式(3)
νdp1 81.55 81.61 81.55
νdp2 94.94 95.00 94.94
νdp3 67.73 68.62 67.73
条件式(4) 0.157 0.158 0.156
条件式(5) 81.34 81.81 81.34
条件式(6) 0.626 0.555 0.597
条件式(7) 1.156 1.294 1.270
条件式(8) 67.73 68.62 67.73
条件式(9) -2.061 -2.154 -3.104
条件式(10) 1.613 1.654 1.613
条件式(11) 58.72 39.62 44.27
実施例4 実施例5 実施例6
条件式(1) 1.250 1.450 1.270
条件式(2) 1.440 1.277 1.240
条件式(3)
νdp1 81.55 81.55 90.19
νdp2 82.57 82.57 95.00
νdp3 63.33 63.33 81.61
条件式(4) 0.121 0.121 0.232
条件式(5) 72.44 72.44 68.14
条件式(6) 0.733 0.703 0.505
条件式(7) 1.119 0.979 1.209
条件式(8) 67.73 63.33 67.00
条件式(9) -3.081 -7.578 ***
条件式(10) 1.717 1.700 ***
条件式(11) 47.93 44.25 ***
しかし、本発明のズームレンズ系は、以下の前提構成を持つあらゆるズームレンズ系に適用可能であり、その権利範囲を拡張して解釈することができる。
(1)最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有している。
(2)短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動する。
(3)第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有している。
すなわち、この態様のズームレンズ系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群とから構成されていること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第5レンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群ないし第4レンズ群が光軸方向に移動すること;及び次の条件式(1−1)、(2−1)を満足すること;を特徴としている。
(1−1)1.23<f1/f5<1.50
(2−1)1.20<f5/f3<1.60
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f3:第3レンズ群の焦点距離、
f5:第5レンズ群の焦点距離、
である。
すなわち、この態様のズームレンズ系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、負の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群とから構成されていること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第5レンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群ないし第4レンズ群が光軸方向に移動すること;及び次の条件式(1−2)、(2−2)を満足すること;を特徴としている。
(1−2)1.23<f1/f5<1.50
(2−2)1.20<f5/f4<1.60
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f4:第4レンズ群の焦点距離、
f5:第5レンズ群の焦点距離、
である。
11 負レンズ(像側に凹面を向けた負レンズ)
12 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
13 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
14 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
G2 負の屈折力の第2レンズ群
21 正レンズ
22 負レンズ
23 負レンズ
24 正レンズ
25 負レンズ
G3 正の屈折力の第3レンズ群(第mレンズ群、フォーカスレンズ群)
31 正レンズ
32 正レンズ
33 負レンズ
G4 負の屈折力の第4レンズ群
41 負単レンズ(像側に凸面を向けた負単レンズ)
G5 正の屈折力の第5レンズ群(第nレンズ群)
51 正レンズ
52 正レンズ
53 負レンズ
54 正レンズ(中間正レンズ)
55 負レンズ
56 正レンズ
G1’ 正の屈折力の第1レンズ群
11’ 負レンズ(像側に凹面を向けた負レンズ)
12’ 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
13’ 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
14’ 正レンズ(物体側に凸面を向けた正レンズ)
G2’ 負の屈折力の第2レンズ群
21’ 正レンズ
22’ 負レンズ
G3’ 負の屈折力の第3レンズ群
31’ 負レンズ
32’ 正レンズ
33’ 負レンズ
G4’ 正の屈折力の第4レンズ群(第mレンズ群、フォーカスレンズ群)
41’ 正レンズ
42’ 正レンズ
43’ 負レンズ
G5’ 正の屈折力の第5レンズ群(第nレンズ群)
51’ 正レンズ
52’ 正レンズ
53’ 負レンズ
54’ 正レンズ
55’ 負レンズ
56’ 正レンズ(中間正レンズ)
57’ 負レンズ
58’ 正レンズ
S 開口絞り
I 像面
Claims (5)
- 最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;
第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;
第nレンズ群は、2枚以上の正レンズを有していること;及び
次の条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(4)Np1−Np2>0
(5)νave>68
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
Np1:第nレンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対する屈折率、
Np2:第nレンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対する屈折率、
νave:第nレンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズと物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数の平均値。 - 最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;
第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;
次の条件式(1)、(2)、(3)を満足すること;及び
第nレンズ群中の最も物体側のレンズと最も像側のレンズとの間に、次の条件式(6)、(7)、(8)を満足するような中間正レンズが位置していること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(6)0.5<DnP/LDn<0.75
(7)0.9<fn/fnP<1.4
(8)60<νnP<75
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
DnP:第nレンズ群中の最も物体側のレンズの物体側の面から中間正レンズの物体側の面までの距離、
LDn:第nレンズ群の群厚、
fnP:第nレンズ群中の中間正レンズの焦点距離、
νnP:第nレンズ群中の中間正レンズのd線に対するアッベ数。 - 最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、第mレンズ群とは別の負の屈折力のレンズ群を有していること;
第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;及び
次の条件式(1)、(2)、(3)、(9)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(9)−8.0<fN/fm<−1.5
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
fN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群の焦点距離。 - 最も物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群とを有し、且つ、最も像側に正の屈折力の第nレンズ群を有していること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第nレンズ群が像面に対して固定されており、第2レンズ群が光軸方向に移動すること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、正の屈折力の第mレンズ群を有していること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に、第mレンズ群とは別の負の屈折力のレンズ群を有していること;
第1レンズ群は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとから構成されていること;
第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群は、像側に凸面を向けた負単レンズから構成されていること;及び
次の条件式(1)、(2)、(3)、(10)、(11)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)1.23<f1/fn<1.50
(2)1.20<fn/fm<1.60
(3)νdp2>νdp1>νdp3
(10)1.55<NdN<1.73
(11)30<νdN<60
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fn:第nレンズ群の焦点距離(nは4以上の正の整数)、
fm:第mレンズ群の焦点距離(mは3以上の正の整数)、
νdp1:第1レンズ群中の正レンズのうち最も物体側に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp2:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から2番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
νdp3:第1レンズ群中の正レンズのうち物体側から3番目に位置する正レンズのd線に対するアッベ数、
NdN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群を構成する負単レンズのd線に対する屈折率、
νdN:第2レンズ群と第nレンズ群との間に位置する負の屈折力のレンズ群を構成する負単レンズのd線に対するアッベ数。 - 請求項1ないし4のいずれか1項記載のズームレンズ系において、第2レンズ群と第nレンズ群との間に、第mレンズ群を含む2つ以上のレンズ群を有しているズームレンズ系。
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