JP6433342B2 - 三次元位置計測システム - Google Patents
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Description
(システム全体)
図1は第1の実施形態に係る三次元位置計測システムの全体構成を示す斜視図である。三次元位置計測システム1は、測量機2と、プリズム3および傾斜計シート5を有する指示棒4と、を備える。指示棒4は、先端を測定点Xに設置して使用される。測量機2は、三脚6を用いて既知の点に据え付けられる。なお、矢印eは測量機2の視線方向を示している。
測量機2は、自動追尾可能なモータドライブトータルステーションである。図2は測量機2の内部構成を示すブロック図である。
図3は第1の実施形態に係る指示棒4の構成を示す右方斜視図、図4は図3の指示棒4の計測状態の平面図である。指示棒4は、棒状の支持体31と、プリズム3と、傾斜計シート5と、ボード32とを備える。
図5は第1の実施形態に係る傾斜計シート5の構成を説明する図であり、(a)は傾斜計シート5の平面図、(b)は傾斜計シート5の一部断面図(aの線b−bに沿う断面図)、(c)は平凸レンズシート44の一部平面図、(d)は画像形成層45の一部平面図である。なお、(a)では説明のために輪郭42を白抜きで示す。
まず、計測の概要から説明する。図6は三次元位置計測システム1の計測フロー図であり、(a)は基本形のフロー、(b)は自動追尾を行う場合のフローである。
次に、第1の実施形態における、図6のステップS15またはS25における、測定点Xの三次元位置を計算する手法について説明する。図7は三次元位置を算出するフロー図である。図8〜図10は、図7のフローの説明を補足するための図であって、図8および図9はビジュアル画像の例、図10は計算手法のイメージ図である。なお、図9では説明のために輪郭42を白抜きで示す。
以上、第1の実施形態では、プリズム3の三次元位置(プリズム中心Pcの測距測角値)と、傾斜計シート5から得た傾斜角(マーク面41の傾斜角θx,θy)と、プリズム3の固定長Lから、測定点Xの三次元位置を求めることができる。
以下は、第1の実施形態の変形例である。
(システム全体)
第2の実施形態では、指示棒4の構成が第1の実施形態と異なり、これに伴い三次元位置の計算手法も第1の実施形態と異なる。
測量機2の内部構成については、第1の実施形態と同様であるため、ここでの記載は省略する。
図14は第2の実施形態に係る指示棒4の構成を示す右方斜視図である。指示棒4は、棒状の支持体31と、プリズム3と、傾斜計シート5と、ボード32とを備える。
傾斜計シート5の構成については、第1の実施形態と同様であるため、ここでの記載を省略する。
まず、計測の概要から説明する。計測の概要については、図6に示す三次元位置計測システムの計測フロー図と同様であるため、第1の実施形態での記載をもってここでの記載を省略する。
次に、第2の実施形態における、図6のステップS15またはS25における、測定点Xの三次元位置を計算する手法について説明する。図15は第2の実施形態に係る三次元位置を算出するフロー図である。図16は図15のフローの説明を補足するための図であって、第2の実施形態の計算手法のイメージ図である。
以上、第2の実施形態では、プリズム3の三次元位置(プリズム中心Pcの測距測角値)と、傾斜計シート5から得た傾斜角(マーク面41の傾斜角θx,θy)と、プリズム3の固定長Lから、測定点Xの三次元位置を求めることができる。
以下は、第2の実施形態の変形例である。
(システム全体)
第3の実施形態では、指示棒4および傾斜計シート5の構成が第1および第2の実施形態と異なり、これに伴い三次元位置の計算方法が第1および第2の実施形態と異なる。
測量機2の内部構成については、第1の実施形態と同様であるため、ここでの記載を省略する。
図19は第3の実施形態に係る指示棒4の構成を示す右方斜視図、図20は指示棒4の平面図である。指示棒4は、棒状の支持体31と、プリズム3と、傾斜計シート5と、ボード32とを備える。
図21は第3の実施形態に係る一軸傾斜計シート51の構成を説明する図であり、(a)は一軸傾斜計シート51の平面図、(b)は一軸傾斜計シート51の一部断面図(aに示す線b-bに沿う断面図)、(c)は画像形成層45の一部平面図である。なお、第2の一軸傾斜計シート52の構成は第1の一軸傾斜計シート51と同様であるため記載を省略する。
まず、計測の概要から説明する。計測の概要については、図6に示す三次元位置計測システムの計測フロー図と同様であるため、第1の実施形態での記載をもってここでの記載を省略する。
次に、第3の実施形態における、図6のステップS15またはS25における、測定点Xの三次元位置を計算する手法について説明する。図22は第3の実施形態に係る三次元位置を算出するフロー図である。図23は図22のフローの説明を補足するための図であって、第3の実施形態の計算手法のイメージ図である。
以上、第3の実施形態では、プリズム3の三次元位置(プリズム中心Pcの測距測角値)と、一軸傾斜計シート51,52から得たシート全体の傾斜角(傾斜角θx,θy)と、プリズム3の固定長Lから、測定点Xの三次元位置を求めることができる。
以下は、第3の実施形態の変形例である。
(システム全体)
第4の実施形態は、第1の実施形態の変形であり、プリズム3を必須構成としない点が第1の実施形態と異なる。
図27は第4の実施形態に係る指示棒4の構成を示す右方斜視図である。指示棒4は、棒状の支持体31と、傾斜計シート5と、を備える。支持体31は、第1の実施形態と同様、先端は測定点Xに設置される。支持体31の他方の端部には、傾斜計シート5が、指示棒4の軸方向PPに対して垂直な面にマーク面41が配置され、かつ指示棒4の軸方向PP上にシート中心Kcが配置されるように、固定されている。シート中心Kcから支持体31の先端(測定点X)までの長さは既知の固定長Lで固定されている。すなわち、第4の実施形態では、傾斜計シート5のマーク面41をターゲットとして視準し、シート中心Kcをノンプリズム測距することにより、測定点Xの三次元位置を計測する。
図28は第4の実施形態に係る測量機2´の内部構成を示すブロック図である。本形態は、第1の実施形態で使用した測量機2を用いても、次の構成の測量機2´を用いても、画像撮像部22が高精度であれば実施できる。図28の測量機2´では、プリズム3を視準(追尾)するために設けられていたEDM20、プリズム撮像部21、および走査部24は必須の構成で無く、ノンプリズム測距部20´があればよい。ノンプリズム測距部20´は、ビームの細いレーザ光等の測距光を出射し、プリズム以外のターゲットまでの測距を行う測距部である。本形態では、ターゲットは傾斜計シート5のマーク面41であり、傾斜計シート5のシート中心Kcへの視準(追尾)は、画像撮像部22による撮像でのパターンマッチング等の公知の画像処理により行われる。
第4の実施形態に係る計測の概要を説明する。図29は第4の実施形態に係る三次元位置計測システムの計測フロー図であり、(a)は基本形のフロー、(b)は自動追尾を行う場合のフローである。基本は、(a)に示すように、まずステップS31で、画像撮像部22で傾斜計シート5を撮影する。次に、ステップS32で、画像撮像部22を用いて撮影された画像から、シート中心Kcを画像解析し、ターゲットを自動視準できたか判断する。視準できていない場合は、ステップS31に戻る。視準できた場合は、ステップS33に移行し、シート中心Kcを測距測角し、シート中心Kcの三次元位置を計測する。次に、ステップS34に移行し、測定点Xの三次元位置を計算する。次に、ステップS35に移行し、表示部23に測定点Xを表示して終了する。自動追尾を行う場合は、(b)に示すように、まずステップS41で、画像撮像部22で傾斜計シート5を撮影する。次に、ステップS42で、ターゲットとなるシート中心Kcをロック(自動視準)できたか判断し、できた場合は、ステップS43に移行してシート中心Kcを測距測角する。その他のステップS44〜47は、図6のステップS25〜S28と同じである。
次に、第4の実施形態における、図29のステップS34またはS44における、測定点Xの三次元位置を計算する手法について説明する。図30は第4の実施形態に係る三次元位置を算出するフロー図、図31は第4の実施形態の計測手法のイメージ図である。まず、ステップS411で、画像撮像部22で撮影したビジュアル画像から、傾斜計シート5のシート中心Kcを画像解析し、傾斜計シート5の位置方向(方向ベクトルB)を求める(図31参照)。次に、ステップS412で、ノンプリズム測距部20´でシート中心Kcの測距値を測定し、水平角検出器11および鉛直角検出器12で得たシート中心Kcの測角値を測定して、シート中心KcまでのベクトルP´を求める。次に、ステップS413〜S417は、第1の実施形態におけるステップS114〜S118(図7)と同様である。最後に、ステップS418で、傾斜計シート5の測距測角値から得るシート中心Kcの三次元位置から、方向ベクトルAの方向に、固定長Lだけ移動させて、測定点Xの三次元位置を求める。
以上、第4の実施形態では、第1の実施形態におけるプリズム3を視準(追尾)してプリズム測距を行う工程を、傾斜計シート5を視準(追尾)してノンプリズム測距する工程に置き換えたことで、プリズム3が無くとも、第1の実施形態と同様、測定点Xの三次元位置を計測することができる。
第4の実施形態においても、図11に倣って、傾斜計シート5の位置は、マーク面41を指示棒4の軸方向PPに対して垂直な面に設けるという条件を守っていれば、任意の位置にオフセットさせてよい。この場合は、画像認識可能な解析パターン(視準のしやすい精度の高いパターン)を測定点Xから固定長Lの位置に配置すればよい。上記解析パターンの例として、同心円状の形状を採用する、傾斜計シート5とは異なる色とする、QRコード(登録商標)のようなバーコードを付ける、などが考えられる。また、第4の実施形態においても、傾斜計シート5の背面に照明装置を配置してよい。
(システム全体)
第5の実施形態は、第2の実施形態の変形であり、プリズム3を必須構成としない点が第2の実施形態と異なる。
図32は第5の実施形態に係る指示棒4の構成を示す右方斜視図である。指示棒4は、棒状の支持体31と、傾斜計シート5と、を備える。本形態の傾斜計シート5には、輪郭42に、パターン認識可能な第2のマーク47が設けられている。支持体31は、第1の実施形態と同様、先端は測定点Xに設置される。支持体31の他方の端部には、傾斜計シート5が、支持体31と平行かつ指示棒4の軸方向PP上に傾斜計シート5のシート中心Kc、第2のマーク47のマーク中心Pc´が配置され、すなわち測定点X、シート中心Kc、および第2のマーク中心Pc´が同一線上に設けられるように固定されている。シート中心Kcから測定点Xまでの長さは既知の固定長Lとされている。
本形態でも、第2の実施形態に係る測量機2に代えて、図28に示した測量機2´を採用できる。
本形態における計測の概要については、図29に示す三次元位置計測システムの計測フロー図と同様である。
次に、第5の実施形態における、図29のステップS34またはS44における、測定点Xの三次元位置を計算する手法について説明する。図33は第5の実施形態に係る三次元位置を算出するフロー図、図34は第5の実施形態の計測手法のイメージ図である。
以上、第5の実施形態では、第2の実施形態におけるプリズム3を視準(追尾)してプリズム測距を行う工程を、傾斜計シート5を視準(追尾)してノンプリズム測距する工程に置き換え、平面A(交線I)を求めるための第2のマーク47を設けることで、プリズム3が無くとも、第2の実施形態と同様、測定点Xの三次元位置を作業効率良く計測することができる。
第5の実施形態においても、傾斜計シート5の配置は、測定点X、シート中心Kc、および第2のマーク中心Pc´が同一線上に位置し、シート中心Kcと測定点Xの固定長Lが分かっていれば、任意の位置でよい。第2のマーク47は、予めパターンが分かりその中心が解析できるものであれば、任意のものであってよい。図のように、例えば白ドットなど、輪郭42との色コントラストが大きいものが好ましい。また、第5の実施形態においても、傾斜計シート5の背面に照明装置を配置してよい。
(システム全体)
第6の実施形態は、第1の実施形態の変形であり、棒(支持体31)を必須構成としない点が第1の実施形態と異なる。図35は第6の実施形態に係る構成を示す右方斜視図である。測量機2は第1の実施形態と同様でよく、プリズム3はプリズム撮像部21で撮像されるのが好適である。第6の実施形態は、支持体31が無く、プリズム3と、傾斜計シート5と、ボード32とを備える。
すなわち、支持体31が無くとも、測定点Xから固定長Lだけオフセットした位置にプリズム3(プリズム中心Pc)を配置し、傾斜計シート5のマーク面41を測定点Xとプリズム中心Pcを結ぶ線に対して垂直な面に設ければ、第1の実施形態と同様の手法(図7のフロー)で、測定点Xの三次元位置を計測することができる。この形態は、例えば図35に示すように、ある筐体60内に何らかのセンサ61を内蔵した装置に対し、筐体60によりプリズム3をセンサ61の付近に置くことができない場合に有効である。固定長Lは、当該装置の機械図面などを利用して求めればよい。
(システム全体)
上記と同様に、第7の実施形態は、棒(支持体31)を必須構成としない点が第2の実施形態と異なる。図36は第7の実施形態に係る構成を示す右方斜視図である。測量機2は第2の実施形態と同様でよく、プリズム3はプリズム撮像部21で撮像されるのが好適である。第7の実施形態は、支持体31が無く、プリズム3と、傾斜計シート5と、ボード32とを備える。
すなわち、支持体31が無くとも、シート中心Kc、プリズム中心Pc、および測定点Xが一直線上となるように配置し、かつプリズム中心Pcを測定点Xから固定長Lオフセットした位置に配置すれば、第2の実施形態と同様の手法(図15のフロー)で、測定点Xの三次元位置を計測することができる。
2 測量機
3 プリズム
4 指示棒
5 傾斜計シート
51,52 一軸傾斜計シート(傾斜計シート)
11 水平角検出器(測角部)
12 鉛直角検出器(測角部)
17 演算制御部
20 EDM(測距部)
21 プリズム撮像部
22 画像撮像部
41、54 マーク面
43、53 マーク
Kc シート中心
Pc プリズム中心
Km マーク中心
θx,θy 傾斜角
L 固定長
平面A(第1の面)
平面B(第2の面)
P1 第1の位置
P2 第2の位置
20´ ノンプリズム測距部
47 第2のマーク
Pc´ 第2のマークのマーク中心
Claims (8)
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットとするプリズムまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部と、を有する測量機と、
測定点に設置され、前記測定点から既知の固定長ずれる位置に前記プリズムが固定された指示棒と、
視線方向からの傾斜角を解析できるマークを有する傾斜計シートと、を備え、
前記傾斜計シートの前記マークを有するマーク面を前記指示棒の軸方向に対して垂直な面に設け、
前記画像撮像部にて前記マーク面を撮像し、前記マーク面を画像解析して前記測量機からの視線方向に対する傾斜計シートの傾斜角を算出し、
前記測距部および前記測角部で得た前記プリズムの三次元位置から、前記傾斜計シートの傾斜角から得た前記マーク面の法線方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットとするプリズムまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部とを有する測量機と、
測定点に設置され、前記測定点から既知の固定長ずれる位置に前記プリズムが固定された指示棒と、
視線方向からの傾斜角を解析できるマークを有する傾斜計シートと、を備え、
前記傾斜計シートのシート中心を、前記測定点および前記プリズムのプリズム中心を結ぶ線上に設け、
前記画像撮像部にて前記マークを有するマーク面を撮像し画像解析して前記シート中心を求め、前記シート中心と前記プリズム中心と前記測量機からの視線を含む第1の面を算出し、
前記測量機からの視線方向で見た前記傾斜計シートの法線を法線とする第2の面を算出し、前記第1の面と前記第2の面の交線を求め、
前記測距部および前記測角部で得た前記プリズムの三次元位置から、前記交線に沿う方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットとするプリズムまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部と、を有する測量機と、
測定点に設置され、前記測定点から既知の固定長ずれる位置に前記プリズムが固定された指示棒と、
視線方向に対する傾斜角を解析できるマークを備えた傾斜計シートと、を備え、
前記傾斜計シートの前記マークを有するマーク面を、前記指示棒の軸方向に対して垂直な面に、ある点を中心に少なくとも二つ直角に設け、
前記画像撮像部にて前記マーク面を撮像し、前記マーク面を画像解析して前記測量機からの視線方向に対する傾斜計シートの傾斜角を算出し、
前記測距部および前記測角部で得た前記プリズムの三次元位置から、前記傾斜計シートの傾斜角から得た前記マーク面の法線方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部とを有する測量機と、
測定点に設置され、前記測定点から既知の固定長ずれる位置に視線方向に対する傾斜角を解析できるマークを備えた傾斜計シートが固定された指示棒と、を備え、
前記傾斜計シートの前記マークを有するマーク面を前記指示棒の軸方向に対して垂直な面に設け、
前記画像撮像部にて前記マーク面を撮像し、前記マーク面を画像解析して前記測量機からの視線方向に対する傾斜計シートの傾斜角を算出し、
前記傾斜計シートを前記ターゲットとして前記測距部および前記測角部で得た前記傾斜計シートのシート中心の三次元位置から、前記傾斜計シートの傾斜角から得た前記マーク面の法線方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部とを有する測量機と、
測定点に設置され、前記測定点から既知の固定長ずれる位置に視線方向に対する傾斜角を解析できるマークを備えた傾斜計シートが固定された指示棒と、を備え、
前記傾斜計シートの前記マークを有するマーク面以外の箇所にパターン認識可能な第2のマークを設け、前記測定点、前記傾斜計シートのシート中心、および前記第2のマークのマーク中心を同一線上に設け、
前記画像撮像部にて前記マーク面および前記第2のマークを撮像し画像解析して前記シート中心および前記第2のマークのマーク中心を求め、前記シート中心および前記第2のマークのマーク中心と前記測量機からの視線を含む第1の面を算出し、
前記測量機からの視線方向で見た前記傾斜計シートの法線を法線とする第2の面を算出し、前記第1の面と前記第2の面の交線を求め、
前記傾斜計シートを前記ターゲットとして前記測距部および前記測角部で得た前記傾斜計シートのシート中心の三次元位置から、前記交線に沿う方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットとするプリズムまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部と、を有する測量機と、
測定点から既知の固定長ずれる位置に固定された前記プリズムと、
視線方向に対する傾斜角を解析できるマークを備えた傾斜計シートと、を備え、
前記傾斜計シートの前記マークを有するマーク面を前記測定点と前記プリズムのプリズム中心を結ぶ線に対して垂直な面に設け、
前記画像撮像部にて前記マーク面を撮像し、前記マーク面を画像解析して前記測量機からの視線方向に対する傾斜計シートの傾斜角を算出し、
前記測距部および前記測角部で得た前記プリズムの三次元位置から、前記傾斜計シートの傾斜角から得た前記マーク面の法線方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 測定点の三次元位置を計測するための三次元位置計測システムであって、
ターゲットとするプリズムまでの測距を行う測距部および測角を行う測角部と、画像撮像部と、を有する測量機と、
測定点から既知の固定長ずれる位置に固定された前記プリズムと、
視線方向に対する傾斜角を解析できるマークを有する傾斜計シートと、を備え、
前記傾斜計シートのシート中心を、前記測定点および前記プリズムのプリズム中心を結ぶ線上に設け、
前記画像撮像部にて前記マークを有するマーク面を撮像し画像解析して前記シート中心を求め、前記シート中心と前記プリズム中心と前記測量機からの視線を含む第1の面を算出し、
前記測量機からの視線方向で見た前記傾斜計シートの法線を法線とする第2の面を算出し、前記第1の面と前記第2の面の交線を求め、
前記測距部および前記測角部で得た前記プリズムの三次元位置から、前記交線に沿う方向に前記固定長分移動して、
前記測定点の三次元位置を計測することを特徴とする三次元位置計測システム。
- 前記測量機は、前記プリズムの周囲風景を撮影する前記画像撮像部と、さらに、前記プリズムを撮影するプリズム撮像部とを有し、
前記画像撮像部にて前記マークを有するマーク面を撮像し、前記プリズム撮像部にて前記プリズムを撮像して前記プリズムを視準することを特徴とする請求項1,2,3,6,7のいずれかに記載の三次元位置計測システム。
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