JP6432231B2 - 無線通信の設定方法、無線通信システム、及び、記録装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、無線アダプターの特性に対応して無線通信機能の有効/無効を制御することを目的とする。
本発明の構成によれば、無線アダプターの特性に対応して無線通信機能の有効/無効を制御できる。
本発明の構成によれば、ユーザーは、生成されたパスワードの値を取得できる。
本発明の構成によれば、電子機器は、パスワードの生成について、無線アダプターが接続されたタイミングに応じた処理を実行できる。
本発明の構成によれば、無線アダプターの特性に対応して無線通信機能の有効/無効を制御できる。
本発明の構成によれば、無線アダプターの特性に対応して無線通信機能の有効/無効を制御できる。
POSシステム1は、小売店や、飲食店等の来店した顧客の会計が行われる店舗に適用される。例えば、店舗において、会計が行われる場所にはレジカウンターが設けられ、このレジカウンターに、記録装置10と、タブレット端末11とが設けられる。
記録装置10は、サーマルヘッドによってロール紙に画像を記録するサーマルプリンターである。記録装置10は、収容したロール紙を搬送する機能、ロール紙に画像を記録する機能、ロール紙を切断する機能を備え、所定の画像が記録された紙片を発行できる。
タブレット端末11は、前面にタッチパネル32が設けられたタブレット型のコンピューターである。タブレット端末11には、POSアプリケーションがインストールされる。また、タブレット端末11には、記録装置10の制御用のプリンタードライバーがインストールされる。詳細は後述するが、タブレット端末11は、会計時、POSアプリケーション、及び、プリンタードライバーの機能により、記録装置10を制御して、記録装置10にレシートを発行させる。
無線LANアダプターADは、無線LANに係る所定の無線通信規格に従って無線通信する機能(無線通信機能)を有する外付けのアダプターである。
記録装置10には、所定のOS(Operating System)がインストールされる。当該所定のOSは、SoftAP(ソフトウェア・アクセス・ポイント)機能を有する。また、記録装置10には、無線LANアダプターADの制御用のデバイスドライバーがインストールされる。
無線LANアダプターが接続された記録装置10は、当該所定のOSのSoftAP機能、及び、デバイスドライバーの機能により、無線LANのアクセスポイントとして動作し、デバイスと、無線LANに係る所定の無線通信規格に従って無線通信する。
従来、記録装置10とタブレット端末11との間で無線通信できる状態を確立するための作業が煩雑であり、当該作業を簡易化したいとするニーズがあった。
特に、記録装置10と、タブレット端末11とを1台ずつ設けてPOSシステム1を構築するような小規模な店舗では、以下のニーズがあった。すなわち、小規模な店舗では、これら装置間で無線通信できる状態を確立するための作業を簡易化したいとするニーズと共に、できるだけコストを削減してPOSシステム1を構築したいとするニーズがあった。
以上を踏まえ、記録装置10とタブレット端末11との間で無線通信できる状態の確立に関し、記録装置10は、以下の処理を実行する。
記録装置10の制御部20は、無線LANアダプターADが接続された状態か、すなわち、無線LANアダプターADが接続された状態で、記録装置10の電源がオンされたか否かを判別する(ステップSA2)。
無線LANアダプターADが接続されない状態で記録装置10の電源がオンされた場合(ステップSA2:NO)、制御部20は、第1処理を実行する(ステップSA3)。一方、無線LANアダプターADが接続された状態で記録装置10の電源がオンされた場合(ステップSA2:YES)、制御部20は、第2処理を実行する(ステップSA4)。
第1処理において、制御部20は、無線LANアダプターADが接続されたか否かを監視する(ステップSB1)。
無線LANアダプターADが接続された場合(ステップSB1:YES)、制御部20は、以下の処理を実行する(ステップSB2)。制御部20は、無線LANアダプターADを介した無線通信で使用するパスワード(暗号化キーや、パスフレーズともいう。)が、ユーザーによって事前に設定された状態か否かを判別する。
なお、以下の説明において、単に「パスワード」と表現する場合、無線LANアダプターADを介した無線通信で使用するパスワードを指す。
ここで、ユーザーは、OS、その他の付随するプログラムが提供するユーザーインターフェースを利用して、無線LANアダプターADを介した無線通信で使用するパスワードを事前に設定できる。ユーザーがパスワードを設定した場合、記憶部22が記憶する所定の設定ファイルに、設定したパスワードが、ユーザーがパスワードを設定したことを示す情報(以下、「ユーザー設定明示情報」という。)と対応付けて記録される。ステップSB2で、制御部20は、設定ファイルを参照し、ユーザー設定明示情報と対応付けられたパスワードが記録された状態か否かを判別することにより、パスワードがユーザーによって事前に設定された状態か否かを判別する。
ステップSB4で、制御部20は、設定ファイルに、生成したパスワードを、パスワードが自動で生成されたものであることを示す情報(以下、「自動生成明示情報」という。)と対応付けて記録する。その際、設定ファイルに、既に、自動生成明示情報と対応付けられたパスワードが記録された状態の場合は、そのパスワードを、ステップSB4で生成したパスワードによって上書きする。
次いで、制御部20は、ステップSB4で生成したパスワードを、無線LANアダプターADを介した無線通信に使用するパスワードとして決定する(ステップSB5)。
次いで、制御部20は、記録部21を制御して、ステップSB4で生成したパスワードが記録された紙片を発行させる(ステップSB6)。その後、制御部20は、処理手順をステップSB7へ移行する。
このように、パスワードが事前に設定された状態でない場合、記録装置10は、パスワードを自動で生成し、生成したパスワードが記録された紙片を発行する。このため、ユーザーは、紙片を参照することにより、パスワードが自動で生成されたこと、及び、生成されたパスワードの値を認識できる。
詳述すると、制御部20は、OSのSoftAP機能を有効化し、無線LANアダプターADのデバイスドライバー、その他付随するプログラムの機能を有効化し、必要な初期設定を行って、クライアントとしてのデバイスとの間で無線通信できる状態とする。
以後、タブレット端末11は、無線LANアダプターADを介した無線通信により、記録装置10と無線通信できる。詳述すると、ユーザーは、アクセスポイントとして動作する記録装置10のSSIDと、無線通信で使用するパスワードとを、タブレット端末11が提供する所定のユーザーインターフェースに入力する。なお、ユーザーは、無線LANアダプターADに対応するSSIDを事前に把握する。タブレット端末11は、入力されたSSID、及び、パスワードに基づいて、無線LANアダプターADにアクセスする。タブレット端末11による無線LANアダプターADへのアクセスに応じて、タブレット端末11には、記録装置10のDHCP機能により、IPアドレスや、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのアドレス(本例では、無線LANアダプターADのアドレス)が設定される。タブレット端末11は、設定に基づいて、無線LANアダプターADと無線接続する。
接続が解除された場合(ステップSB8:YES)、制御部20は、無線LANアダプターADの無線通信機能を無効化する(ステップSB9)。ステップSB9で、制御部20は、少なくとも、OSのSoftAP機能を無効化し、デバイスとの間で無線LANアダプターADを介した無線通信ができない状態とする。その後、制御部20は、処理手順をステップSB1へ戻し、再び、無線LANアダプターADが接続されたか否かを監視する。
また、自動で設定されたパスワードを使用して無線通信を実行中、パスワードを変更したいと希望する場合がある。また、タブレット端末11側の無線通信に関する設定が何らかの原因でリセットされて、パスワードを入力する必要が生じたものの、発行された紙片を既に破棄した場合がある。これらの場合に、ユーザーは、接続された無線LANアダプターADの接続を、一旦、解除し、再び、接続するという簡易な作業を行えばよい。当該作業を行うことにより、パスワードが改めて自動で生成され、生成されたパスワードが記録された紙片が発行される。ユーザーは、紙片を参照しつつ、タブレット端末11に、SSIDと、パスワードとを入力することにより、タブレット端末11と、記録装置10とを無線接続できる。
図2で説明したように、第2処理は、無線LANアダプターADが接続された状態で記録装置10の電源がオンされた場合に、実行される処理である。
ユーザーが事前にパスワードを設定した状態の場合(ステップSC2:YES)、制御部20は、事前に設定されたパスワードを、無線LANアダプターADを介した無線通信に使用するパスワードとして決定する(ステップSC3)。その後、制御部20は、処理手順をステップSC6へ移行する。ステップSC6で、制御部20は、無線LANアダプターADの無線通信機能を有効化する。
上述したように、記録装置10の起動後に、無線LANアダプターADが接続された場合で、ユーザーにより事前にパスワードが設定された状態でない場合、パスワードが自動で生成される。そして、自動で生成されたパスワードは、自動生成明示情報と対応付けて設定ファイルに記録される。ステップSC4で、制御部20は、設定ファイルに自動生成明示情報と対応付けて記録されたパスワードがある場合、図2のステップSA1で記録装置10が起動するより前に、自動で設定されたパスワードがあると判別する。
つまり、過去に、記録装置10の起動後に、事前にパスワードが設定されない状態で、無線LANアダプターADが接続され、接続に伴ってパスワードが自動で生成されたことがある場合、ステップSC4において、制御部20により、自動で設定されたパスワードがあると判別される。
すなわち、店舗にPOSシステム1を導入した後は、記録装置10に無線LANアダプターADが接続された状態が維持されることが想定される。例えば、店舗の開店や閉店に伴う記録装置10の電源のオン/オフに応じて、無線LANアダプターADを接続したり、接続を解除したりすることもできるが、この場合、作業が煩雑であり、また、無線LANアダプターADを紛失するリスクが生じるからである。
そして、無線LANアダプターADが接続された状態で記録装置10の電源がオンされた場合において、ユーザーによりパスワードが設定されておらず、かつ、過去にパスワードが自動で生成されたことがない場合に、パスワードを生成しないことにより、以下の効果を得ることができる。すなわち、ユーザーが、自身が設定したパスワードを使用して無線LANアダプターADを介した装置間の無線通信を行わせたい場合に、店舗の開店に伴う記録装置10の電源のオン時に、ユーザーの意図に反して自動でパスワードが生成されることを防止できる。なお、ユーザーは、記録装置10が自動で生成したパスワードを使用したい場合は、記録装置10の起動後に、無線LANアダプターADを接続するという意図的な作業を行えばよい。
接続が解除された場合(ステップSC7:YES)、制御部20は、無線LANアダプターADの無線通信機能を無効化し(ステップSC8)、第2処理を終了する。
なお、無線LANアダプターADの接続が解除された後、制御部20は、図3で説明した第1処理を実行する。
また、ユーザーは、POSシステム1の構築に際し、記録装置10のほかに、無線LANアダプターADと、汎用のタブレット端末11を用意すればよく、POSシステム1の構築にかかる費用を低減できる。
図5は、会計時の記録装置10、及び、タブレット端末11の動作を示すフローチャートであり、(A)はタブレット端末11の動作を、(B)は記録装置10の動作を示す。
詳述すると、タブレット端末11の端末制御部30は、機能ブロックとして、POSアプリケーションを実行するPOSアプリケーション実行部と、プリンタードライバーを実行するプリンタードライバー実行部と、を備える。
POSアプリケーション実行部は、顧客の会計に応じて、レシートに記録する情報を含むレシート情報を生成する。レシート情報は、レシートに記録するロゴに関する情報や、レシートの発行日時(日付+時刻)を示す情報、顧客が購入した商品の名称、商品の単価、購入した商品の数量、税に関する情報、合計購入金額、顧客から受け取った金銭の額、お釣りを示す情報、その他の情報を含む情報である。POSアプリケーション実行部は、店舗に来店した顧客の会計に際し、所定のユーザーインターフェースに対するレジ担当者の入力等に基づいてレシート情報を生成する。
レシート情報の生成後、プリンタードライバー実行部は、記録装置10のコマンド体系に従った制御データで、レシート情報の記録を指示する制御データを生成する。
次いで、タブレット端末11は、端末通信部31を制御して、生成した制御データを、記録装置10に送信する(ステップSD2)。
次いで、制御部20は、受信した制御データに基づいて、記録部21を制御して、レシートを発行する(ステップSE2)。発行されたレシートは、レジ担当者によって、顧客に引き渡される。
そして、記録装置10の制御部20は、起動時に無線LANアダプターADが接続された状態か否かを判別し、接続された状態でない場合、無線通信機能を無効化する。また、記録装置10の制御部20は、起動後、無線LANアダプターADが接続されたか否かを監視し、起動後に無線LANアダプターADが接続された場合で、事前にパスワードが設定された状態の場合、無線通信機能を有効化し、事前に設定されたパスワードを、無線LANアダプターADを介した無線通信に使用する。また、記録装置10の制御部20は、起動後に無線LANアダプターADが接続された場合で、事前にパスワードが設定された状態でない場合、無線通信機能を有効化し、パスワードを生成し、生成したパスワードを、無線LANアダプターADを介した無線通信に使用する。
この構成によれば、ユーザーは、記録装置10の起動後に、無線LANアダプターADを接続するという簡易な作業により、無線通信機能の有効/無効を設定できる。つまり、無線LANアダプターADの着脱可能という特性に対応して無線通信機能の有効/無効を制御できる。
この構成によれば、記録装置10によりパスワードが生成された場合、ユーザーは、記録された情報を参照することにより、生成されたパスワードの値を取得できる。
この構成によれば、記録装置10は、パスワードの生成について、無線LANアダプターADが接続されたタイミングに応じた処理を実行できる。
例えば、上述した実施形態では、記録装置10のプリント方式は、サーマル方式であった。しかしながら、プリント方式は、サーマル方式に限定されない。
また、説明した各機能ブロックはハードウェアとソフトウェアにより任意に実現可能であり、特定のハードウェア構成を示唆するものではない。
Claims (6)
- デバイスと無線通信する電子機器の起動時に無線アダプターが接続された状態か否かを判別し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態の場合、前記無線アダプターを介して無線通信する無線通信機能を有効化し、事前に設定されたパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態でない場合、
起動時より前にパスワードを生成したことがあるときは、前記無線通信機能を有効化し、起動時より前に生成したパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時より前にパスワードを生成したことがないときは、前記無線通信機能を無効化する
ことを特徴とする無線通信の設定方法。 - 起動後、前記無線アダプターが接続されたか否かを監視し、
起動後に前記無線アダプターが接続された場合で、事前にパスワードが設定された状態の場合、前記無線通信機能を有効化し、事前に設定されたパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動後に前記無線アダプターが接続された場合で、事前にパスワードが設定された状態でない場合、無線通信機能を有効化し、パスワードを生成し、生成したパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信の設定方法。 - 前記電子機器は記録媒体に記録する記録部を有し、
パスワードを生成した場合、生成したパスワードを前記記録部により記録する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信の設定方法。 - 起動時に前記無線アダプターが接続された状態でない場合、前記無線通信機能を無効化する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の無線通信の設定方法。 - 無線アダプターが接続される電子機器と、前記無線アダプターを介して前記電子機器と無線通信するデバイスと、を備え、
前記電子機器は、
デバイスと無線通信する電子機器の起動時に無線アダプターが接続された状態か否かを判別し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態の場合、前記無線アダプターを介して無線通信する無線通信機能を有効化し、事前に設定されたパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態でない場合、
起動時より前にパスワードを生成したことがあるときは、前記無線通信機能を有効化し、起動時より前に生成したパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時より前にパスワードを生成したことがないときは、前記無線通信機能を無効化する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 記録媒体に記録する記録部と、
デバイスと無線通信する電子機器の起動時に無線アダプターが接続された状態か否かを判別し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態の場合、前記無線アダプターを介して無線通信する無線通信機能を有効化し、事前に設定されたパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時に前記無線アダプターが接続された状態で事前にパスワードが設定された状態でない場合、
起動時より前にパスワードを生成したことがあるときは、前記無線通信機能を有効化し、起動時より前に生成したパスワードを、前記無線アダプターを介した無線通信に使用し、
起動時より前にパスワードを生成したことがないときは、前記無線通信機能を無効化する制御部と、
を備えることを特徴とする記録装置。
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