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JP6423984B1 - 三次元形状測定装置 - Google Patents

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JP6423984B1
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Abstract

靴の内周などの形状を、簡易で安価な構成により短時間に高精度で測定可能な三次元形状測定装置を提供する。三次元形状測定装置は、基台(10)と、基台(10)に支持された装置本体(20)と、を備え、装置本体(20)は、レーザ光源(211)から出射レーザ光(LB1)を出射し、測定対象物(靴SH)で反射した反射レーザ光(LB2)をレーザ光線位置検出器(212)で受光して、三角測量方式により測定対象物での反射点(P)の位置を測定する光学式の測長装置(210)と、支柱(220)の下部にミラー回動軸(231)を中心に回動可能に支持された回動ミラー(230)と、ミラー回動軸(231)を回動させ、出射レーザ光(LB1)を走査させるミラー回動装置(240)と、回動ミラー(230)で反射した出射レーザ光(LB1)を走査させるよう装置本体(20)を基台(10)に対し回動させる装置本体回動装置(40)と、を備える。

Description

本開示は、三次元形状測定装置に関するものである。
従来、靴の内部形状を数値化するとともに、足の形状を数値化し、両者を比較して、靴を履いた際のフィッティング状態を推定し視覚化することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来技術では、靴の内部形状を数値化するのにあたり、発砲プラスチックを用いて靴の内部形状を成す型を取り、その型の形状を計測して靴の内部形状を数値化している。
また、三次元形状を測定する装置として、測定対象物にレーザ光を照射して、それを撮像して三次元形状を測定する装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2017−97563号公報 特開2012−149912号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の従来技術では、靴の内部形状の計測ごとに、発泡プラスチック製の型を制作するために、その制作に多くの時間および費用を要する。しかも、型を制作する際に、靴を汚さない工夫も必要で、非効率的であり、加えて、測定後の型の廃棄やリサイクルにも時間および費用を要していた。
また、特許文献2に記載の技術は、靴のような狭い空間の形状を計測するには、大幅な小型化が必要であるが、複数のミラーや駆動部を有した先端部の小型化が難しく、狭い空間形状の測定に用いるのが困難である。さらに、複数の関節部を用いて先端の光射出部を移動させ撮像する場合、形状測定の際には、その位置が変化する先端部の位置を正確に演算する必要があり、測定点の位置の演算に要する時間が長くなる。
本開示は、このような従来の問題に着目して成されたもので、靴の内周のような狭い空間の形状を、簡易で安価な構成により短時間に高精度で測定可能な三次元形状測定装置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この開示の三次元形状測定装置は、
基台と、
前記基台に支持された装置本体と、を備え、
前記装置本体は、
照射部から出射レーザ光を出射し、測定対象物で反射した反射レーザ光を受光部で受光して、三角測量方式により前記測定対象物での反射点の位置を測定する光学式の測長装置と、
前記光学式の測長装置から前記出射レーザ光の出射方向に離れて配置され、前記光学式の測長装置に結合された支持部材に、前記出射方向の略直交方向に軸心を向けたミラー回動軸を中心に回動可能に支持され、前記出射レーザ光を前記測定対象物に向けて反射し、かつ、前記測定対象物で反射した反射レーザ光を前記受光部に向けて反射する回動ミラーと、
前記ミラー回動軸を回動させ、前記出射レーザ光を走査させるミラー回動装置と、
前記回動ミラーで反射した前記出射レーザ光を周方向に走査させるよう前記装置本体を前記基台に対し回動させる装置本体回動装置と、を備える。
本開示の三次元形状測定装置では、靴の内周など狭い空間の形状を、簡易で安価な構成で、短時間に高精度で測定可能である。
本開示の実施の形態1の三次元形状測定装置を示す全体概略図である。 実施の形態1の三次元形状測定装置の横断面を平面視した断面図である。 実施の形態1の三次元形状測定装置をターンテーブルの位置における縦断面図である。 実施の形態1の三次元形状測定装置に適用し装置本体を示す側面図である。 実施の形態1の三次元形状測定装置に適用したミラー回動装置の構造説明図である。
以下、本開示の実施の形態1の三次元形状測定装置を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1の三次元形状測定装置の構成について説明する。
図1は、実施の形態1の三次元形状測定装置を示す全体概略図であり、この実施の形態1の三次元形状測定装置は、基台10と、装置本体20と、前後移動装置30(図2、図3参照)と、装置本体回動装置40と、上下移動装置50とを備える。
基台10は、装置本体20と、測定対象物である靴SHとを支持するもので、枠体11と、上側支持板12と、下側支持板13とを備える。
枠体11は、略直方体形状の骨組みを形成するもので、水平方向の4箇所に立設された脚体11aを備える。
そして、この脚体11aの中間部に、上側支持板12と下側支持板13とが上下方向に離れて支持され、脚体11aの上端部どうしが上部枠11bにより連結されている。
上側支持板12は、実施の形態1の三次元計測装置の横断面を平面視した断面図である図2に示すように、内側に上方から見て長方形のスライド穴12aが開口されて平面視で長方形の環状に形成されている。
また、下側支持板13は、平面形状の図示は省略するが、上側支持板12の外周と同様の外周寸法を有する平面視で長方形の板状に形成されている。したがって、図1に示すように、その上面に靴SHを載置可能である。
装置本体20は、詳細については後述するが、上部の光学式の測長装置210と、この光学式の測長装置210から鉛直方向に延在された支柱220とを有する。そして、この装置本体20は、支柱220が上側支持板12のスライド穴12aを貫通した状態で、上側支持板12に支持されている。なお、詳細については後述するが、上側支持板12による装置本体20の支持は、後述するスライド板31およびターンテーブル41を介在させた支持となっている。すなわち、装置本体20は、後述するターンテーブル41に支持され、ターンテーブル41は、スライド板31に支持され、スライド板31が上側支持板12に支持された構造となっている。
前後移動装置30は、装置本体20を、上側支持板12に対して図1においてx軸の方向(この方向を以下、前後方向と称する)に移動させるもので、図2に示すように、スライド板31、前後移動用モータ32、減速ギヤ33およびプーリ機構34を備える。また、各図面において、x軸に水平方向で直交する方向をy軸として表し、これを以下、左右方向と称する。また、x軸およびy軸に直交する方向をz軸として表し、以下、これを上下方向と称する。
スライド板31は、スライド穴12aの左右方向の幅(y軸の方向の幅)よりも僅かに小さな横幅に形成され、前後方向にスライド可能に支持されている。すなわち、スライド穴12aの左右両端部には、実施の形態1の三次元形状測定装置を後述のターンテーブル41の位置における縦断面図である図3に示すように、スライド用フランジ12f、12fが突出して形成されている。そして、スライド板31において左右方向両端部に突設された係合フランジ31f、31fが、スライド用フランジ12f,12fの上側に重なって上下方向に係合されている。したがって、スライド板31は、スライド用フランジ12f,12fに沿って前後方向に移動可能に上側支持板12に支持されている。
また、スライド板31は、前後移動用モータ32の駆動により、スライド穴12aに沿って前後方向に移動する。すなわち、上側支持板12の下面には、前後移動用モータ32が取り付けられ、前後移動用モータ32の駆動軸32aには、減速ギヤ33が設けられている。そして、この減速ギヤ33により減速された回転が、プーリ機構34に伝達される。
プーリ機構34は、減速ギヤ33により回転されるプーリ34aと、このプーリ34aにより巻かれる一対のベルト34b,34cを備える。すなわち、ベルト34b,34cは、プーリ34aを挟んで、前後方向に離れてスライド板31の下面に取り付けられている。したがって、プーリ34aが正逆の一方に回転すると、ベルト34b,34cの一方を巻き取り、スライド板31が前後の一方(例えば、前方)にスライドする。また、プーリ34aが正逆のもう一方に回転すると、ベルト34b,34cのもう一方を巻き取り、スライド板31が前後のもう一方(例えば、後方)にスライドする。
したがって、前後移動装置30では、前後移動用モータ32が正逆転駆動することにより、スライド板31が上側支持板12に対して前後方向(x軸の方向)に移動し、これによりスライド板31に支持された装置本体20が前後方向に移動する。
図1に戻り、装置本体回動装置40は、ターンテーブル41と、ターンテーブル駆動用タイミングベルト42と、ターンテーブル回転用モータ43とを備える。
ターンテーブル41は、図2に示すように平面視で円形に形成され、かつ、図3に示すように板状に形成されており、さらに、スライド板31にベアリング44を介してスライド板31に対して回動可能に支持されている。すなわち、スライド板31には、その中央に円形の支持穴31aが開口されており、この支持穴31aの内周にベアリング44が設けられ、ターンテーブル41がベアリング44に支持されている。
また、図1に示すように、ターンテーブル回転用モータ43は、スライド板31にゲート状のブラケット43aにより、駆動軸を下向きにして支持されている。そして、ターンテーブル回転用モータ43の駆動軸により回転される駆動ギヤ43bと、ターンテーブル41の外周に形成されたテーブルギヤ41a(図3参照)とにターンテーブル駆動用タイミングベルト42が架け渡されている。
よって、ターンテーブル回転用モータ43が駆動し駆動ギヤ43bが回転すると、ターンテーブル駆動用タイミングベルト42を介してテーブルギヤ41aに回転が伝達されてターンテーブル41がスライド板31に対して回動する。なお、このターンテーブル41の回動は、ターンテーブル回転用モータ43の正逆回転により、正逆方向、すなわち、図2において時計回り方向と反時計回り方向の何れの方向にも回動可能となっている。
したがって、装置本体回動装置40では、ターンテーブル回転用モータ43が正逆転駆動すると、ターンテーブル41がスライド板31に対してz軸に沿うza軸を中心として上方から見て時計回り方向および反時計回り方向に回動する。そして、これにより、ターンテーブル41に支持された装置本体20がza軸を中心に、上方から見て時計回り方向および反時計回り方向に回動する。
上下移動装置50は、スライド支持ブラケット51と上下動用モータ52と上下動用ラックギヤ53とを備える。
スライド支持ブラケット51は、ターンテーブル41に立設され、図2に示すように、平面視でU字の断面形状に形成され、U字の内面で装置本体20の支柱220を上下スライド可能に支持している。
上下動用モータ52は、ターンテーブル41に固定されたブラケット52bに支持され、回転軸にピニオンギヤ52aを有する。
上下動用ラックギヤ53は、支柱220の側面に沿って上下方向に延在されている。そして、この上下動用ラックギヤ53とピニオンギヤ52aとが、スライド支持ブラケット51の側部に開口された窓部51b(図1参照)を通じて噛み合っている。
したがって、上下移動装置50の上下動用モータ52が正逆転駆動することにより、支柱220、すなわち装置本体20がスライド支持ブラケット51に沿って上下に移動する。
以上説明したように、ターンテーブル41およびスライド板31に支持された装置本体20は、前後移動装置30により上側支持板12に対してスライド板31が前後方向(x軸の方向)に移動することにより、前後方向に移動する。また、装置本体20は、装置本体回動装置40によりターンテーブル41が基台10の上側支持板12に対してza軸を中心に回動することにより、za軸を中心に回動する。そして、装置本体20は、上下移動装置50により支柱220がターンテーブル41に対して上下方向(z軸に沿う方向)に移動することにより、上下に移動可能となっている。
次に、装置本体20について説明する。
図4は、装置本体20を示す側面図であり、装置本体20は、光学式の測長装置210と支柱220と回動ミラー230とミラー回動装置240とを備える。
光学式の測長装置210は、レーザ光源211とレーザ光線位置検出器212とを備える。また、支柱220は、レーザ光源211の真下の位置に回動ミラー230を有する。そして、レーザ光線位置検出器212は、回動ミラー230で反射した反射レーザ光LB2を受光可能に配置されている。
上述のように構成された光学式の測長装置210では、レーザ光源211から射出された出射レーザ光LB1を回動ミラー230で反射して、三次元形状測定装置から測定対象物(靴SH)に照射する。そして、測定対象物(靴SH)で反射したレーザ光のうち、回動ミラー230に入射して反射した反射レーザ光LB2が、レーザ光線位置検出器212で受光される。
光学式の測長装置210は、レーザ光線位置検出器212で受光した反射レーザ光LB2の入射位置を検出し、レーザ光源211と反射レーザ光LB2の入射位置の距離と入射角度から測定対象物(靴SH)における反射点P(レーザ測定点)までの距離を測定する。
レーザ光源211および回動ミラー230は、レーザ光源211および出射する出射レーザ光LB1が、前述したターンテーブル41の回動中心であるza軸上に配置されるよう設置されている。よって、ターンテーブル41が回動した際に、レーザ光源211および回動ミラー230に至る出射レーザ光LB1は、常にza軸上に配置される。
また、支柱220および回動ミラー230の水平方向の寸法は、支柱220および回動ミラー230がza軸を中心に回動した際に、靴SHのライニング(内側)と干渉しない寸法とされている。具体的には、支柱220および回動ミラー230は、za軸を中心とする半径25mmの円内に収まる寸法に形成されている。
(ミラー回動装置)
次に、ミラー回動装置240について説明する。
ミラー回動装置240は、回動ミラー230を、ミラー回動軸231を中心として上下方向に回動させ、出射レーザ光LB1を上下に走査させる装置である。なお、回動ミラー230は、支柱220の下端部に設けられたミラー回動軸231を中心に上下に回動可能に支持されている。
図5はミラー回動装置240の構造説明図であり、ミラー回動装置240は、回動アーム241、連結リンク242、偏心カム243、ミラー回動用モータ244を備える。
回動アーム241は、その基端部が、回動ミラー230と共に、ミラー回動軸231を中心に上下方向に回動可能に支柱220に支持されている。
回動アーム241の先端部は、連結リンク242を介して、偏心カム243に連結されている。すなわち、偏心カム243は、図1および図4に示すように、光学式の測長装置210の下面と支柱220とに結合されたブラケット243bに、図5に示すカム回転軸243cを中心に回転可能に支持されている。
そして、連結リンク242の下端部は、回動アーム241の先端部に回動連結軸242aを中心に相対回動可能に連結されている。一方、連結リンク242の上端部は、偏心カム243の偏心位置、すなわち、カム回転軸243cから外径方向に離れた位置に、回動連結軸242bを中心に相対回動可能に連結されている。なお、連結リンクは、出射レーザ光LB1および反射レーザ光LB2と干渉しないように、回動ミラー230に対してミラー回動軸231の軸方向に沿う方向に離れた位置に配置されている。
ミラー回動用モータ244は、偏心カム243と同様にブラケット243bに支持され、不図示の減速機構を介してその回転を偏心カム243に伝達し、偏心カム243を回転させる。
したがって、偏心カム243が回転すると、連結リンク242の上端部の回動連結軸242bが上下方向に変位し、これに伴って、連結リンク242の下端部の回動連結軸242aが上下に変位し、回動アーム241がミラー回動軸231を中心に上下に回動する。
ここで、偏心カム243と回動アーム241とは、回動連結軸242bが、偏心カム243の上死点と下死点との中間位置(カム回転軸243cと同じ高さ(以下、中立点と称す))に配置されているとき、回動アーム241が略水平となるよう連結されている。よって、回動アーム241は、略水平の中立点を中心に、上方および下方に略同角度だけ往復回動する。
そして、回動ミラー230は、回動アーム241が略水平の中立点に位置するときに、水平方向に対して、略45度で傾くよう、ミラー回動軸231に対して回動アーム241と位相をずらして取り付けられている。
したがって、回動アーム241が中立点に位置するときには、レーザ光源211から照射された出射レーザ光LB1は、回動ミラー230で反射された際に、略水平方向に照射される。また、回動アーム241から中立点を中心に上下に回動するのに伴って、回動ミラー230で反射された反射レーザ光LB2は、水平方向を中心に、上方と下方とで対称な角度および角速度で走査される。なお、本実施の形態1では、出射レーザ光LB1は、上方への走査角度αと下方への走査角度βとは、略同一角度であり、20〜30度程度の範囲で走査する。
(実施の形態1の作用)
以下に、実施の形態1の作用として、靴SHの内部形状を測定する手順を説明する。
まず、上下移動装置50により装置本体20を基台10に対して上方に移動させ、支柱220を下側支持板13から上方に離しておく。
次に、図1に示すように、基台10の下側支持板13に靴SHを載置する。そして、靴SHの長手方向を前後方向(x軸の方向)に向け、さらに、左右方向(y軸の方向)で、靴SHの履き口TLの左右方向中央が、装置本体20の回動中心(za軸)と略一致するように配置する。
次に、上下移動装置50を作動させ、ミラー回動軸231の位置が、図1および図4に示すように「、靴SHの履き口TLよりも下方であり、かつ、靴SHの中敷きよりも上方位置となるまで、装置本体20を下降させる。
そして、光学式の測長装置210のレーザ光源211から出射レーザ光LB1を照射させる。同時に、ミラー回動装置240を作動させて、回動ミラー230を上下に首振り状に往復回動させ、出射レーザ光LB1を上下に走査させる。
このとき、光学式の測長装置210では、出射レーザ光LB1が靴SHの内面(反射点P)で反射し、さらに、回動ミラー230で反射受光した反射レーザ光LB2を、レーザ光線位置検出器212で受光する。そして、光学式の測長装置210は、レーザ光線位置検出器212で受光された反射レーザ光LB2の入射位置を検出し、レーザ光源211と反射レーザ光LB2の入射位置の距離と入射角度から靴SHの内面における反射点Pまでの距離を測定する。
すなわち、回動ミラー230の回動角(ティルトφ)と回動ミラー230を含む回転角(方位θ)と回動ミラー230からの距離によって被測定物の反射点P、つまり、靴SHの内面の空間座標を確定できる。
上記走査を、装置本体回動装置40を作動させて、za軸を中心に装置本体20を回動させつつ行い、さらに、前後移動装置30を作動させて装置本体20を前後方向(x軸方向)に移動させる。これにより、出射レーザ光LB1を、靴SHの内面の全周面に亘って走査させ、靴SHの内部形状を測定し数値化することができる。なお、出射レーザ光LB1の下方の走査角度βでは、靴SHの中敷き部分において回動ミラー230の真下位置の箇所に出射レーザ光LB1が走査されない部分が生じる。このため、装置本体20を前後に移動させ、この下方の出射レーザ光LB1が走査されない部分にも走査させることができる。
以上の動作を行うことにより、靴SHの内部の全方位の反射点Pであるレーザ測定点の数として数百点から数万点を計測することができ、その空間座標をつなぎ合わせることによって靴SHの内部の形状を測定(数値化)することができる。
また、上述のように出射レーザ光LB1を走査して靴SHの内面形状を数値化するには、測定点の数によって異なるものの、30秒〜10分程度で行うことが可能である。したがって、発泡プラスチック製の型を制作するのと比較して、大幅に時間、手間、コストを削減でき、しかも、型を制作する際に、靴SHを汚さない工夫や、測定後の型の廃棄やリサイクルも不要となる。
なお、上下移動装置50は、上述のように、靴SHに対して形状測定を行うのに最適の位置に回動ミラー230を移動させるだけでなく、出射レーザ光LB1の走査を行いながら、装置本体20(回動見ら230)を移動させることもできる。すなわち、靴SHが、ブーツのように内周形状が上下に長いものを測定する場合は、上下移動装置50により装置本体20を上下に移動させながら上述のような出射レーザ光LB1の走査を行い、その内周形状の測定を行うことも可能である。
(実施の形態1の効果)
1)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
基台10と、
基台10に支持された装置本体20と、を備え、
装置本体20は、
照射部としてのレーザ光源211から出射レーザ光LB1を出射し、測定対象物(靴SH)で反射した反射レーザ光LB2を受光部としてのレーザ光線位置検出器212で受光して、三角測量方式により測定対象物での反射点Pの位置を測定する光学式の測長装置210と、
光学式の測長装置210に結合された支柱220に、照射部としてのレーザ光源211からの出射レーザ光LB1の出射方向である下方に離れて配置されて出射方向の略直交方向に軸心を向けたミラー回動軸231を中心に回動可能に支持され、出射レーザ光LB1を測定対象物(靴SH)に向けて反射し、かつ、反射点Pで反射した反射レーザ光LB2をレーザ光線位置検出器212に向けて反射する回動ミラー230と、
ミラー回動軸231を回動させ、出射レーザ光LB1を走査させるミラー回動装置240と、
回動ミラー230で反射した出射レーザ光LB1を周方向に走査させるよう装置本体20を基台10に対し回動させる装置本体回動装置40と、
を備える。
したがって、測定対象物が光学式の測長装置210のレーザ光源211から出射レーザ光LB1を直接照射しにくい狭い空間(靴SHの内周)であっても、空間内に回動ミラー230を配置して出射レーザ光LB1を照射し、その反射点Pの位置を計測できる。そして、回動ミラー230をミラー回動装置240により回動させて出射レーザ光LB1を走査し、さらに、装置本体回動装置40により装置本体20を回動させて全方位に走査できる。よって、靴SHの内周のような狭い空間の内部形状を計測することができる。
また、光学式の測長装置210は三角測量方式により反射点Pの位置を測定するため、レーザ光の反射時間などにより計測するものと比較して、靴SHの内部形状のような反射点Pまでの距離が短いものも高精度で計測可能である。
以上のように、実施の形態1の三次元形状測定装置では、靴SHの内周のような狭い空間の形状を、簡易で安価な構成で、短時間に高精度で測定可能である。
加えて、装置本体回動装置40の回動中心(za軸)を、実施の形態1では、レーザ光源211から出射する出射レーザ光LB1の光軸に略一致させ、装置本体20を回動させても、その光軸が移動しないようにした。このため、装置本体回動装置40により装置本体20を回動させた際に、光軸も回動する場合と比較して、光学式の測長装置210による演算を容易にできる。このため、光学式の測長装置210の演算処理を行う構成を簡略化できるとともに、演算時間を短くできる。
2)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
基台10は、装置本体20を基台10に対して出射方向である上下方向に装置本体20を基台10に対して支柱220の延在方向(上下方向)に沿って移動させる第1の移動装置としての上下移動装置50を備える。
したがって、装置本体20を支柱220の延在方向に移動させて回動ミラー230を移動させることができる。これにより、回動ミラー230からの出射レーザ光LB1の反射位置(出射位置)を移動させて、出射レーザ光LB1の走査範囲を移動させ、広範囲の走査が可能である。すなわち、より広範囲の形状測定が可能であり、かつ、測定に最適の位置に回動ミラー230を移動させることができる。
3)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
基台10は、装置本体20を基台10に対して出射方向である上下方向の直交方向の一方向(前後方向)に沿って移動させる第2の移動装置としての前後移動装置30を備える。
したがって、装置本体20を支柱220の延在方向に直交する方向に移動させて回動ミラー230を移動させることができる。これにより、回動ミラー230からの出射レーザ光LB1の反射位置(出射位置)を移動させて、出射レーザ光LB1の走査範囲を移動させ、より広範囲の走査が可能である。すなわち、広範囲の形状測定が可能であり、かつ、測定に最適の位置に回動ミラー230を移動させることができる。
4)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
装置本体20は、出射方向を下方に向け、支柱220が光学式の測長装置210から下方に延在されている。
したがって、装置本体20は、第1の移動装置である上下移動装置50により上下に移動させ、第2の移動装置である前後移動装置30により水平方向の一方向である前後方向に移動させることができる。
さらに、装置本体回動装置40により回動ミラー230から反射される出射レーザ光LB1を水平方向の全周に走査させることができる。
よって、履き口TLを上方に向けて配置した靴SHの内周形状を測定するのに最適である。
5)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
ミラー回動装置240は、
ミラー回動軸231に連結され、ミラー回動軸231から外径方向に延びる回動アーム241と、
回動アーム241を上下往復回動させる駆動部と、
を備え、
駆動部は、
装置本体20に、カム回転軸243cを中心に回転可能に支持された偏心カム243と、
偏心カム243と回動アーム241とを連結し、偏心カム243にカム回転軸243cから外径方向に離れた位置で相対回動可能に連結された第1連結部としての回動連結軸242aと、回動アーム241にミラー回動軸231から離れた位置に連結された第2連結部としての回動連結軸242bとを有する連結リンク242と、
を備え、
回動連結軸242aが、回動アーム241から最も離された上死点位置と、回動アーム241に最も近づいた下死点位置との中間位置の中立点で、回動ミラー230で反射した出射レーザ光LB1をレーザ光源211からの照射方向である鉛直方向に対して直交方向である水平方向を向くように、回動アーム241と回動ミラー230との位置が設定されている。
したがって、回動ミラー230で反射した出射レーザ光LB1を、水平方向を中心に上下に均等な角度および角速度変化で走査することができ、上下で不均等な角度および角速度変化で走査する場合と比較して、反射点Pの位置の算出が容易である。
逆にいうと、中立点での出射レーザ光LB1の照射位置に対して、上下に不均等に照射した場合、その角速度も上下で不均等となり、反射点Pの位置の計測の効率(速度)が落ちる。
6)実施の形態1の三次元形状測定装置は、
回動ミラー230を含む支柱220の大きさは装置本体20の回動中心のza軸から半径25mmの円内に収まる寸法に形成されている。
したがって、実施の形態1の三次元形状測定装置を靴SHの内周の形状測定に用いた場合に、za軸を中心に装置本体20を回動させて出射レーザ光LB1を水平方向に走査させた際に、支柱220および回動ミラー230が靴SHと干渉するのを抑制できる。
よって、実施の形態1の三次元形状測定装置を、靴SHの内周形状の測定に用いるのに好適なものとすることができる。
加えて、靴SH以外の狭い空間の内部形状を測定するのにも好適である。
以上、図面に基づいて実施の形態の三次元形状測定装置について説明してきたが、この三次元形状測定装置の具体的な構成については、この実施の形態に限られるものではなく、請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施の形態の三次元形状測定装置では、三次元形状の測定対象物を靴の内部形状とした例を示したが、測定対象としては、靴の内周形状に限定されるものではない。
また、実施の形態では、装置本体から支柱が下方に延在され、装置本体回動装置が装置本体を水平面に略沿って回動させるようにしたものを示した。しかし、支柱の延在方向および装置本体の回動方向はこれに限定されず、例えば、上下逆にしたり、支柱を略水平方向に延在し、装置本体を水平方向の軸を中心に回動させるようにしたりしてもよい。
このような構造の場合、測定対象物を前述のように靴以外のものとしてもよいし、靴の内周形状を測定する場合であっても、靴の向きを実施の形態のように履き口を上方に向けるのではなく、下方に向けたり横方向に向けたりして測定するようにしてもよい。
さらに、実施の形態では、装置本体回動装置に加え、第1の移動装置としての上下移動装置および第2の移動装置としての前後移動装置を備えたものを示したが、これに限定されない。すなわち、第1の移動装置および第2の移動装置は、いずれも有しない構成であっても、出射レーザ光を周方向の全周に出射して三次元形状を測定することは可能である。あるいは、このように、第1の移動装置および第2の移動装置を設けない構成とした場合であっても、第1の移動装置による移動方向および第2の移動装置による移動方向に手動により移動可能としてもよい。
加えて、第1の移動装置と第2の移動装置とのうちいずれか一方のみを設けた構成としてもよい。
また、実施の形態では、支持部材として、U字断面形状の支柱を示したが、この支持部材の形状は、これに限定されない。すなわち、支持部材は、要は、回動ミラーを、光学式の測長装置から出射レーザ光の出射方向に離れた位置で回動可能に支持できるものであればよく、例えば、丸いロッド状のものであってもよいし、また、出射方向に直線状に延びる形状ではなく、途中で湾曲したり折曲したりした形状であってもよい。
また、実施の形態では、ミラー回動軸を回動させる駆動部として、円板状の偏心カムの回転運動を、回動アームの上下往復運動に変換するものを示したが、これに限定されない。例えば、ミラー回動軸にプーリとベルトなどを用いて、回転運動を回転運動として伝達する構造のものを用いてもよい。あるいは、偏心カムに代えて、例えば、モータの正逆転により上下にスライドするスライダの上下運動を、回動アームに伝達する構造としてもよい。
さらに、実施の形態で示したミラー回動装置を用いる場合であって、しかも、中立点で出射レーザ光を回動ミラーから水平方向に出射させる場合であっても、偏心カムが中立位置にあるときの回動アームに対して、回動軌跡の接線方向に偏心カムの第1連結部を配置していれば、その時の回動アームの角度は水平に限定されるものではなく、したがって、回動ミラーと回動アームとの成す角度は45度に限定されない。
また、実施の形態では、回動アームと回動ミラーとが、45度の角度を成すものを示したが、両者の角度はこれに限定されない。例えば、実施の形態と同様の駆動部の構造であっても、回動ミラーによる照射範囲の中立点を水平に対して±5度程度上下にずらしてもよい。
あるいは、回動アームと偏心カムとの相対位置を、回動アームの中立点が、水平に対して傾くように配置してもよい。
10 基台
20 装置本体
30 前後移動装置(第2の移動装置)
40 装置本体回動装置
50 上下移動装置(第1の移動装置)
210 光学式の測長装置
211 レーザ光源(照射部)
212 レーザ光線位置検出器(受光部)
220 支柱(支持部材)
230 回動ミラー
231 ミラー回動軸
240 ミラー回動装置
241 回動アーム
242 連結リンク
242a 回動連結軸(第2連結部)
242b 回動連結軸(第1連結部)
243 偏心カム
243c カム回転軸
244 ミラー回動用モータ
LB1 出射レーザ光
LB2 反射レーザ光
P 反射点
SH 靴
TL 履き口

Claims (7)

  1. 基台と、
    前記基台に支持された装置本体と、を備え、
    前記装置本体は、
    照射部から出射レーザ光を出射し、測定対象物で反射した反射レーザ光を受光部で受光して、三角測量方式により前記測定対象物での反射点の位置を測定する光学式の測長装置と、
    前記光学式の測長装置に結合された支持部材に、前記照射部からの前記出射レーザ光の出射方向に離れて配置されて前記出射方向の略直交方向に軸心を向けたミラー回動軸を中心に回動可能に支持され、前記出射レーザ光を前記測定対象物に向けて反射し、かつ、前記測定対象物で反射した反射レーザ光を前記受光部に向けて反射する回動ミラーと、
    前記ミラー回動軸を回動させ、前記出射レーザ光を走査させるミラー回動装置と、
    前記回動ミラーで反射した前記出射レーザ光を周方向に走査させるよう前記装置本体を前記基台に対し回動させる装置本体回動装置と、
    を備え、
    前記ミラー回動装置は、前記支持部材の前記測長装置側の端部に設けられ、前記ミラー回動軸に駆動伝達して前記ミラー回動軸を回動させる駆動部を備える三次元形状測定装置。
  2. 請求項1に記載の三次元形状測定装置において、
    前記基台は、前記装置本体を前記基台に対して前記出射方向に沿って移動させる第1の移動装置を備える三次元形状測定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の三次元形状測定装置において、
    前記基台は、前記装置本体を前記基台に対して前記出射方向の直交方向の一方向に沿って移動させる第2の移動装置を備える三次元形状測定装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の三次元形状測定装置において、
    前記装置本体は、前記出射方向を下方に向け、前記支持部材が前記光学式の測長装置から下方に延在されている三次元形状測定装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の三次元形状測定装置において、
    前記ミラー回動装置は、
    前記ミラー回動軸に連結され、前記ミラー回動軸から外径方向に延びる回動アームを備え、
    前記駆動部は、前記回動アームを上下往復回動させる三次元形状測定装置。
  6. 請求項5に記載の三次元形状測定装置において、
    前記駆動部は、
    前記装置本体に、カム回転軸を中心に回転可能に支持された偏心カムと、
    前記偏心カムと前記回動アームとを連結し、前記偏心カムに前記回転軸から外径方向に離れた位置で相対回動可能に連結された第1連結部と、前記回動アームに前記ミラー回動軸から離れた位置に連結された第2連結部とを有する連結アームと、
    を備え、
    前記第1連結部が、前記回動アームから最も離された位置と、前記回動アームに最も近づいた位置との中間位置で、前記回動ミラーで反射した前記出射レーザ光を前記出射方向に対して直交方向を向くように、回動アームと回動ミラーとの位置が設定されている三次元形状測定装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の三次元形状測定装置において、
    前記回動ミラーを含む前記支持部材の大きさは前記装置本体の回動中心から半径25mmの円内に収まる寸法に形成されている三次元形状測定装置。
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