JP6422032B2 - 流動分別型の濃縮用孔拡散膜分離モジュール - Google Patents
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例えば膜間差圧は0.05気圧以下である。そのため膜厚は濾過モジュールに利用される膜に比較して薄い。平膜の膜厚とは平膜の物理的な見掛けの厚さではなく光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察される物質の透過性を支配している部分の厚さを意味する。本発明でいう孔拡散モジュールとは膜間差圧が0.05気圧以下で膜表面での被処理液のながれのひずみ速度が2/秒以上の層流下で起る孔内拡散機構を利用した膜分離モジュールを意味する。
(1)膜の表裏面での圧力差(膜間差圧)を物質(流体としての流れを起す)輸送の駆動力とし、流体力学的な流れ(体積流れ)を起し、孔径と粒子径との関係で篩効果で粒子を除去する膜濾過技術と、
(2)膜を介した2種の液体間での濃度差を物質移動の駆動力とし、流体の体積流れは起らずに物質を構成する分子の持つ熱運動性(いわゆるブラウン運動)の差を利用した孔内での拡散速度の差を利用した分離、および膜中の孔の孔径と粒子径との関係で生じる篩効果、さらに膜表面での処理対象液の層流としての流れが原因して起る流動分別効果を利用して分離する孔拡散技術(定常法孔拡散技術)あるいは流体を構成する媒体のみをわずかな膜間差圧で体積流れで流動させながら膜の内部では定常法孔拡散技術を利用する“孔拡散”技術(以降、定常法孔拡散技術と“孔拡散”技術とを区別せずに単に孔拡散技術と略称する)と、
(3)半透膜を隔てた濃度差を物質移動の駆動力として、膜および物質の親和力差と、膜を構成する素材高分子の熱運動性(ミクロブラウン運動)で生じる自由体積の空間部の大きさと、物質の分子の大きさとの差で分子分離する拡散透析技術(従来の透析や逆浸透)と、
を意味する。
モジュール内の一次側の流路が設計されている点である。膜を透過して流出する液体を二次側液体と定義し該液体の流路を二次側流路と呼称する。一次側流路を形成する壁はすべて滑らかな固体表面であり、一次側流路内では乱流を発生させる恐れのある窪みや角がない。層流である流れでは処理対象の液体が流れる流路の一部を形成する平膜の表面での液体の流れは重要である。この流れが層流であれば流動分別効果が出現するという発見によって流動分別型の本発明モジュールが生れた。層流の出現は後述する(ア)および(イ)
領域の一次側流路内での液体の流れがレイノルズ数2000以下にすれば可能である。2000以下を関単位実現するには流れの厚さを小さくすれば良い。一次側流路内での(ア)および(イ)領域の流路の幅を流路に沿って細分化するのみでも細分後の流路で層流は実現する。
(ア) 該液体の層流化域; (イ)の領域に一次側液体がスムースな龍泉で移行できるように設けられた領域でモジュール内への一次側液体の入口と連結している。この領域での流路の長さは3cm以上必要である。長ければ長いほど望ましいが45cm以上にする必要はない。この領域での一次側液体の流路(一次側流路と略称)の断面形状は領域(イ)のそれと同一形状が望ましい。(ア)の一次側流路を形成する壁の材料として領域(イ)で利用されている平膜以外の滑らかな表面を持つ固体(プラスチックス板)が望ましい。(ア)の一部であるモジュール内への一次側流体の層流化域と(イ)の領域とが一体化している場合と(ア)の一部であるモジュール内への一次側液体の入口部が着脱可能な設計にしておくと、(イ)の領域部分のみを使い捨てのサニタリ性を持たせることが容易となる。
濃縮用のモジュールの場合には特に親水性の高いセルロースで構成されているのが望ましい。本発明モジュールを構成する平膜は物質の輸送特性を支配する最も重要な役割を持つ。そのため平膜としての特性は下記の諸特性を持っていることが望ましい。
すなわち
(1) 濾過速度法で算出された平均孔径は10 nm以上で10μm未満である。
モジュールとしての処理速度は平膜の孔特性のみで決まるのではなく主として膜間差圧と膜表面でのひずみ速度とが支配する。したがって該平均孔径への要求は処理により濃縮すべき物質で定められる。たとえばウイルス濃縮では平均孔径は60 nm、細菌濃縮では700 nm、プリオン濃縮では25 nmなどである。
(2)空孔率は60 %以上である。
孔拡散による物質輸送速度は空孔率に比例するので空孔率は大きければ大きいほど望ましい。膜濾過と異なり膜に負荷する力学的な応力(膜間差圧)は小さいため空孔率への上限の設定の必要性は少ない。
(3)平膜の膜表面での平滑度は10 μm以下である。
該平滑度は該平膜を構成する基本の構造体(不織布の場合には繊維、多孔膜の場合には表面の平均孔径またはミクロ相分離法での製膜では2次粒子)の大きさの3倍と定義される。この平滑度は膜表面での層流の厚さ設定の目安となる。
(4)平膜の物理的な見掛けの膜厚は100 μm以下である。
平膜が2種以上の構造体で形成されている場合には該見掛けの膜厚は物質輸送に支配的でない部分も厚さに寄与している。この部分を含めて平膜の物理的な見掛けの膜厚と定義する。孔拡散では濃度勾配が物質輸送で重要な駆動力となるため見掛けの膜厚は薄ければ薄いほど望ましい。特に濃縮を目的とするモジュールでは除去用に較べてより薄い方が望ましい。
流路高さは4 mm流路幅は5 mmである。流路を形成する平行な2枚の板状体はポリカーボネート製でその厚さは0.5 mmである。該流路の長さは18 cmである。該流路の入口側にある領域(ア)内には領域(イ)での流路と連結する9本の流路がありその断面形状は4 mm x 5 mmの長方形である。この流路の入口部は内径4.5 mm、外径6.0 mmのウレタンチューブ(CHIYODA製)5と連結する。連結部はシリコン系接着剤で領域(ア)の流路のポリカーボネート性の壁部と5のチューブとが密着している。
平膜1とシート3との密着にはパッキングなどの圧着方の物理的な密着法を採用してもよい。中央部のシート3には被処理液体の入口5があり、領域(エ)への連結口へ直結する。入口5を通った液体は領域(ア)(流路の断面形状が図1cの断面c−cに示されている)で層流となり、領域(ア)の流路内を通過し、領域(エ)を通過後出口6を抜けてモジュール外へ通じる。シート2および4は厚さ0.5 mmのポリカーボネート製の薄い板の2枚を3~5 mmの一定間隔で積層させて製造される。該積層段状体(いわゆるポリダン状板状体)により領域(ウ)の貯流域が形成される。すなわち、2枚の薄い板状体が積層される際に両板状体を支える役割を持つ平行に配列された壁面を構成する短冊状物と成型融着されている。この平行な壁面は領域(イ)の平行な壁面と平膜1を鏡面として対称に存在する。該対称な壁部がシート2と3の空間を形成するため図1cの断面a-aと断面b−bを与える。シート2および4は直方体の空間部を持つ2段積層体であるため図1cの断面図のように長方形の空間部が用意されている。
のいずれもが市販のプラダンシート(プラスチックスの溶融成型で作製されたダンボール状シート)を切削して作製される。シート3にはウレタンチューブ5が装着されている。平膜シート1にはミクロ相分離法で作製された(上出健二ら、高分子論文集、34巻、205頁(1977年))。この方法で作製されたアセテート多孔膜の膜厚は80μm、水の濾過速度法での平均孔径は80 nm、空孔率は80%であった。電子顕微鏡観察より表裏面の孔径の比は1対3であった。シート2,3および4の切削加工前の基材として市販のプラダンシートから切削によりシート3には領域(イ)の流路である9個に細分化された基本単位の流路(厚さ4 mm、幅4 mm、長さ100 mm)を作製し、切削加工をすることなく領域(ア)の流路を残した。該流路の数は9個である。流路を形成する壁部の板状体は平膜シート1を支持する役割を持つ。該板状体と平膜シート1とはウレタン系接着剤で接着固定されている。板状体の厚さは0.5 mmであった。平膜1の2枚の膜表面とシート3の壁部である板状体の端部とが密着するように2液性のウレタン樹脂で接着した。シート3の領域(ア)には図1の5の内径4.5 mm外形6.0 mmのウレタンチューブ(CHITODA製)が9個埋め込まれている。シート2および4の壁部を形成する板状体は液体を流路内に流す際に生じる平膜1の変形を図1cのB−B切断断面図に示す。平膜1が凸状に変形し、壁部平面が直線を示す直方形に近い樽型断面形状となる。
図1b: 本発明モジュールの立面図;多孔性平膜シートの断面方向からの観察に相当する図。
図1c: 図1bにおけるA−A,B−B,C−Cの方向の断面図;断面B−Bが領域(イ)の1次側流路の断面形状を示す(長方形に近い樽状)。
1;多孔性平膜シート、2;領域(ウ)を持つプラダン状シート、プラダン状シートとはプラスチックス平板2枚が一定間隔で平行に設置され、この間隔の維持のために複数の短冊状プラスチックス細板が直角に平板に融着したダンボール状のシートを意味する。該シートの膜透過液(2次側液体)の流路(2次側流路)の出口7を持つ。3;領域(ア)、領域(イ)、領域(エ)を持つように加工されたプラダン状シート。4;領域(ウ)を持つプラダン状シート、膜透過液の出口8を持つ。5;領域(ア)への入口チューブ、領域(ア)および(イ)の流路の数のチューブ数で構成される。6;シート3の流路の外系への出口でシート3のみに存在する。(ア);領域(ア)を意味し、層流化する流路域でシート3のみに存在する。流路の断面形状は平板による2辺と平膜シートの2辺で構成される長方形状であるが膜間差圧が負荷されると該平膜シートはわずかに上下に変形し樽状となる。(イ);領域(イ)を意味し流動分別を伴う孔内拡散域。(ウ);領域(ウ)を意味し、膜透過液の貯留域で該液の出口7あるいは出口8を有する、シート2および4に存在する領域である。(エ);領域(エ)を意味し、シート3のみに存在する、一次側溶液のモジュールの出口6を有する。
Claims (3)
- 被処理液体が膜分離媒体の平膜の膜表面に沿って層流で流れる状況下で膜間差圧が安定して0.05気圧以下の条件下で行なわれる膜分離処理で利用される孔拡散膜モジュールは、(ア)長さが3 cm以上の流路で該液体を層流化する流路域と、(イ)該流路域と直接連結する長さ6cm以上の流路で該流路を形成する4面の壁の内、平行な2面は平滑な固体板状体で、残の2面は該平膜の膜表面で構成される流動分別を伴なう孔内拡散域、および(ウ)該平膜の裏平面で構成される空間部で該空間部を仕切る複数の壁部を持つ拡散液の貯溜域と、(エ)該流路の複数が一体化する流体の集積域、の少なくとも4種の領域で構成され、かつ(ア)、(イ)、の2領域は共通の同一平面で連結し該2領域の流路内の液体の流れと該膜表面とが実質的に平行でかつ(イ)と(ウ)とは該平膜を介して相互に隣接し一体化されており、かつ(ア)、(ウ)、(エ)にはそれぞれ外系に連結した少なくとも1個の出入口があることを特徴とする濃縮用孔拡散膜分離モジュール。
- 請求項1において(イ)の平膜は該膜表面の平均孔径が裏面のそれより小さく、平膜の膜表面平滑度は10μm以下で物理的な見掛けの厚さは100μm以下で平膜の濾過速度法での平均孔径は10μm以下で10 nm以上で、空孔率は60 %以上であり、水中でのバブルポイントが0.1気圧以上であり、かつ平膜は親水性素材で作製された不織布または高分子多孔膜であり、かつ(ア)と(エ)とは着脱可能であることを特徴とする濃縮用の孔拡散膜分離モジュール。
- 請求項1または請求項2または請求項3において(ウ)の貯留域の空間部には(イ)の平行な壁部と該平膜を鏡面として対称に存在する壁部も設けたことを特徴とする孔拡散膜分離モジュール。
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