JP6415836B2 - 警報システム - Google Patents
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Description
センサ部が例えばガス検知素子の場合、センサ部が警報レベル以上の被検知ガスを継続して検知したことをマイコン回路が判定すると、当該マイコン回路から警報信号を受け取り、音声により警報を発するように構成してあった。
従って本構成によれば、警報器本体の第1指示受付手段、および、警報器本体と別体で警報器本体と通信可能なリモコン装置の第2指示受付手段にそれぞれ指示受付けがあった場合に、警報システムの所定の動作を制御するため、警報器本体が壁面において天井付近の高い位置に配設される場合であっても、リモコン装置を指示の受付けが容易な位置(当該壁面における低い位置等)に配設しておけば、操作者は容易にリモコン装置を手にして警報システムの所定の動作を容易に行わせることができる。
本構成では、リモコン装置はリモコン側センサ部およびリモコン側警報出力手段を備える。当該リモコン側警報出力手段は、警報器本体の警報出力手段からの警報出力にあわせて、即ち警報器本体からの通信によって、警報を出力する態様とすることができる。このようにすることで、各種報知内容を、顧客が警報器本体から離れた場所にいる場合であっても、的確に伝達できる可能性を高めることができる。
また、本構成では、最初から警報器本体の警報出力手段およびリモコン装置のリモコン側警報出力手段から報知したり、初めはどちらか一方から報知され、所定時間が経過すると両方から報知したり、交互に報知を行うようにすることができる。
また、本構成においては、警報器本体の警報出力手段からは出力されず、リモコン装置のリモコン側警報出力手段からのみ出力される警報を設定することができる。
本発明の警報システムは、外部環境の異常を検出して警報を行うものである。
図1に示したように、本発明の警報システムXは、外部環境の変化を検知するセンサ部11と、センサ部11の出力に基づいて外部環境の変化を判定し、異常発生時に外部機器Bに対して警報出力を送信する警報出力手段12と、警報システムXへの動作指示を受付可能な第1指示受付手段13と、を備えた警報器本体10を有する。
また、警報システムXは、警報器本体10と別体で当該警報器本体10と通信可能であり、警報システムXの動作指示を受付可能な第2指示受付手段21を備えたリモコン装置20を有する。
警報器本体10は、第1指示受付手段13および第2指示受付手段21の少なくとも何れかに指示受付けがあった場合に警報システムXの動作を制御する制御手段15を備える。
火災センサは、温度の上昇を感知する温度センサや、煙感知機能を有する公知の散乱光式煙センサなどが使用できる。
本実施形態では、センサ部11として、家庭などで被検知ガスとしてメタンやプロパンなどを検知する可燃性ガスセンサ、COセンサおよび火災センサを備えた場合について説明する。
外部機器Bは、例えば警報システムXとは離間した位置に配設されたガスマイコンメータや、監視部に組み込まれた態様とする。当該外部機器Bをガスマイコンメータとした場合、警報動作は、例えばガスの元栓を遮断する動作を行わせることが可能である。
尚、警報器本体10およびリモコン装置20を無線通信とした場合、警報システムXの駆動方式が電池式である場合は、通信を間欠制御することで電池の寿命を延ばすことができる。
上述した実施形態では、制御手段15は、第1指示受付手段13に指示受付けがあった場合には、第1の点検警報出力を警報出力手段12に行わせ、第2指示受付手段21に指示受付けがあった場合には、第2の点検警報出力を警報出力手段12に行わせるように制御した場合について説明した。しかし、このような態様に限定されるものではなく、第1指示受付手段13および第2指示受付手段21にそれぞれ指示受付けがあった場合の何れにおいても、同じ点検警報出力を警報出力手段12に行わせるように制御してもよい。
上述した実施形態では、リモコン装置20は、警報器本体10と別体とする場合について説明したが、リモコン装置20は警報器本体10に対して着脱自在に構成してもよい。
また、警報器本体10の制御手段15は、リモコン装置20が装着されたことを検出すると、無線通信用の受信部への電源供給を遮断するように構成してもよい。このようにすることで、無線通信による電力消費を抑えることができる。この場合、リモコン装置20が離脱された場合には、無線通信用の受信部への電源供給を再開するように構成するのがよい。
第1指示受付手段13および第2指示受付手段21は、指示受付けを行えないようにするロック機構をそれぞれ備えてもよい。この場合、例えば第1指示受付手段13および第2指示受付手段21において、一方が所定の指示を受付けるまで他方は所定の指示を受付けないようにすることができる。本構成では、どちらか一方が指示を受付けるまで、他方はロックされて指示を受付けないようにすることができるため、一方の指示受付けを前提としてのみ行える態様を適用することができる。
このようなロック機構を備えた場合、ロックされた状態を解除するロック解除機構を設けるとよい。
尚、警報器本体10にロック解除機構を設ける場合には、双方向通信とする。また、ロック解除機構は、リモコン装置20を警報器本体10に装着すると、ロックが解除される機構としてもよい。
制御手段15は、第1指示受付手段13および第2指示受付手段21において、一方の指示受付けを行い、所定時間内に他方の指示受付けを行うことで特定の指示を行えるように制御してもよい。本態様は、通常は実施しないような特殊な点検動作等を行う場合の操作方法とすることができる。
前記「所定時間内」の指示受付としては、例えば、一方の指示受付から所定時間経過するまでに他方の指示を受付けた場合や、一方の指示受付から所定時間経過するまでにおいて、一方の指示受付からある期間は他方の指示を受付けず、この期間が経過した時点から前記所定期間経過するまでの間に他方の指示を受付けた場合、等とすることができる。
リモコン装置20は、警報器本体10のようにセンサ部や警報出力手段を備える。この場合、リモコン装置20に設けた警報出力手段(リモコン側警報出力手段)は、警報器本体10の警報出力手段からの警報出力にあわせて、即ち警報器本体10からの通信によって、警報を出力する態様とすることができる。このようにすることで、各種報知内容を、顧客が警報器本体10から離れた場所にいる場合であっても、的確に伝達できる可能性を高めることができる。
10 警報器本体
11 センサ部
12 警報出力手段
13 第1指示受付手段
15 制御手段
20 リモコン装置
21 第2指示受付手段
Claims (5)
- 外部環境の異常を検出して警報を行う警報システムであって、
外部環境の変化を検知するセンサ部、異常発生時に警報出力を行う警報出力手段、および、前記警報システムへの動作指示を受付可能な第1指示受付手段、を備えた警報器本体と、
前記警報器本体と別体で当該警報器本体と通信可能であり、前記警報システムへの動作指示を受付可能な第2指示受付手段を備えたリモコン装置と、を有し、
前記警報器本体は、前記第1指示受付手段および前記第2指示受付手段の少なくとも何れかに指示受付けがあった場合に前記警報システムの動作を制御する制御手段を備え、
前記リモコン装置は、外部環境の変化を検知するリモコン側センサ部、および、異常発生時に警報出力を行うリモコン側警報出力手段を備えた警報システム。 - 前記第1指示受付手段および前記第2指示受付手段において、一方が所定の指示を受付けるまで他方は所定の指示を受付けないようにしてある請求項1に記載の警報システム。
- 前記第1指示受付手段および前記第2指示受付手段において、一方の指示受付けを行い、所定時間内に他方の指示受付けを行うことで特定の指示を行えるようにしてある請求項1に記載の警報システム。
- 前記第1指示受付手段および前記第2指示受付手段は、それぞれ異なる指示受付けにより、複数の動作の指示を行うようにしてある請求項1に記載の警報システム。
- 前記第1指示受付手段および前記第2指示受付手段において、それぞれに対する指示受付けが所定時間内に行われた場合、優先順位の高い方の指示を実行するようにしてある請求項1に記載の警報システム。
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