JP6415480B2 - 焼結体 - Google Patents
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Description
この点に関し、イットリウムのオキシフッ化物は、イットリウム酸化物に比べてフッ素系プラズマ耐性が高いことや、イットリウムフッ化物に比べても化学的な安定性や耐食性が高いことなどから、アルミニウム汚染の懸念のない半導体製造装置の構成材料として近年使用されてきている。しかし、これまでに、イットリウムのオキシフッ化物(YOF)を用いた透光性材料は知られていなかった。
前記立方晶であるイットリウムのオキシフッ化物中に、カルシウムを、前記焼結体に含まれるイットリウムのモル数100モルに対して12.5モル以上の割合で含み、
かつ相対密度が96%以上である焼結体を提供するものである。
第一の方法として、平均粒子径D50が0.02μm以上5μm以下であるイットリウムのオキシフッ化物の粉末と、平均粒子径D50が0.05μm以上10μm以下であるカルシウム化合物の粉末とを、イットリウムのオキシフッ化物の粉末に含まれるイットリウムのモル数100モルに対してカルシウム化合物の粉末におけるカルシウムのモル数が13.5モル以上となる割合で含む原料粉末の混合物を得る工程と、
前記混合物を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する、焼結体の製造方法を提供するものである。
第二の方法として、平均粒子径D50が0.02μm以上5μm以下であるイットリウムのオキシフッ化物の粉末と、平均粒子径D50が0.05μm以上10μm以下であるカルシウム化合物の粉末とを、イットリウムのオキシフッ化物の粉末に含まれるイットリウムのモル数100モルに対してカルシウム化合物の粉末におけるカルシウムのモル数が13.5モル以上となる割合で含む原料粉末の混合物を得る工程と、
前記混合物を加圧成形し成形体を得る工程を含み、
前記成形体を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する、焼結体の製造方法を提供するものである。
本発明の焼結体は、イットリウムのオキシフッ化物を含むことを特徴の一つとしている。このイットリウムのオキシフッ化物は、イットリウム(Y)、酸素(O)、フッ素(F)からなる化合物である。透光性の効果をより確実に得やすい観点から、本発明におけるイットリウムのオキシフッ化物としては、
式 YOxF3−2x
で表され、式中のXが0.8<x≦1である化合物が好ましく用いられる。前記の組成式においてX=1であるものが特に好ましいものである。Y:O:Fのモル比が1:1:1であるイットリウムのオキシフッ化物は、YOFとも記載される。
かつ、式 νd=(nd−1)/(nF−nC)により算出されるアッベ数νdが25<νd<60の範囲にあることが好ましい。nd及びνdは後述する実施例に記載の方法にて測定される。屈折率nd及びアッベ数νdがこの範囲である焼結体を得る方法としては、後述する本発明の好適な製造方法において、カルシウム化合物の量を調整することが挙げられる。
本製造方法は、第一の方法として平均粒子径D50が0.02μm以上5μm以下であるイットリウムのオキシフッ化物の粉末と、平均粒子径D50が0.05μm以上10μm以下であるカルシウム化合物の粉末とをイットリウムのオキシフッ化物の粉末に含まれるイットリウムのモル数100モルに対してカルシウム化合物の粉末におけるカルシウムのモル数が13.5モル以上となる割合で含む原料粉末の混合物を得る工程と、
前記混合物を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する。
前記混合物を加圧成形し成形体を得る工程を含み、
前記成形体を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する。
YOF粉末(菱面体晶、平均粒子径D50:0.8μm)と、このYOF粉末のモル数100に対し15モルの量のCaF2粉末(平均粒子径D50:2.5μm)とを混合して混合物を得た。この混合物を、内径φ40mmのカーボンダイスに充填し、ホットプレス法により混合物に70MPaの圧力を付加しながら1400℃で3時間、焼成した。これにより実施例1の焼結体を得た。なお、平均粒子径は以下の方法にて測定したものである(以下同様)。
<平均粒子径D50の測定方法>
50mLのガラスビーカーに試料を0.5g入れ、エタノールを約30mL入れた。試料とエタノールの入ったビーカーを超音波ホモジナイザー(スズキ社製SUC−600A)にセットして1分間超音波分散処理を行い、スラリーとした。このスラリーをレーザー回折式粒度測定装置(日機装社製MT3300EXII)に適正濃度であると装置が判定するまで滴下した。D50の測定では、分散媒として工業用蒸留水を用いた。
CaF2粉末の量を、表1に記載の量に変更するか、或いは、焼成温度を表1に記載の温度に変更した。その点以外は実施例1と同様にして焼結体を得た。
CaF2粉末の量を、表1に記載の量に変更するか、YOF粉末を平均粒子径D50が表1であるものに変更するか、或いは/且つ焼成方法若しくは焼成温度を表1のものに変更することにより実施例1と同様にして焼結体を得た。ただし、比較例2については、有機バインダーとしてポリビニルアルコールを混合物に対して1.5%添加したものを焼成した。
なお、比較例2及び4〜5については、実施例1と同様にして得た混合物をあらかじめφ25mm厚さ5mmの成形体とした後に焼成を行った。成形には油圧プレスを用い、70MPaの圧力で1分間一軸加圧することにより成形体を作製した。
各実施例及び比較例により得られた焼結体について以下の方法で相対密度、結晶構造、Ca及びYのモル比、炭素量、拡散透過率、平均結晶粒径、透明性を評価した。それらの結果を表1に示す。また実施例1及び2の焼結体については、下記方法にて遷移金属量を求めた他、実施例1の焼結体について下記方法にて屈折率nd及びアッベ数νdを求めた。また実施例1及び比較例5の焼結体について、下記方法にて開気孔率を求めた。
相対密度は、焼結体のアルキメデス法により求めた嵩密度の、立方晶YOFの理論密度(5.23g/cm3)及びCaF2の理論密度(3.12g/cm3)より算出した混合物の理論密度に対する比率として求めた。嵩密度は具体的にはJIS R1634に基づいて、純水を媒体に用い、アルキメデス法により下記式により求めた。
嵩密度(g/cm3)=(M1/(M3−M2))×ρ ここで、M1は焼結体の乾燥質量(g)、M2は焼結体の水中質量(g)、M3は焼結体の飽水質量(g)、ρは試験時の媒体の密度(g/cm3)である。
下記の方法にて焼結体のX線回折測定を行い、前記の方法にてその結晶構造を特定した。図1に、実施例1の焼結体についてX線回折して得られたチャートを記載する。各実施例の焼結体は、何れも2θ=28.81°〜28.50°、47.94°〜47.43°及び56.90°〜56.27°の範囲にピークが観察され、立方晶のYOFを含有するものであった。実施例1の焼結体について、2θ=28.5°付近に見られる(111)面に起因するピークの積分強度に対して、立方晶YOF及びCaF2以外の物質に起因するX線回折におけるピークの積分強度の比を調べたところ、0.13であった。また、実施例2の焼結体について、前記の積分強度の比を調べたところ、0.11であった。
<XRDの測定方法>
焼結体の一部を、乳鉢と乳棒を用いて粉砕して粉末を得、この粉末について、XRD(リガク社製MiniFlex600)の測定を行った。測定条件は、ターゲットCu、線源CuKα1線、管電圧40kV、管電流15mA、走査速度20°/min、走査範囲2θ=10°〜170°とした。
焼結体を粒径1μmのダイヤモンドスラリーで研磨し、平滑な表面を作製した。作製した試料面をSEM装置(日本電子社製JSM6380A)付属のEDS装置(日本電子社製JED−2300)により測定し、焼結体中のCa及びYの量を定量分析し、YOF100モルに対するCaのモル数を調べた。なお測定においては、動作距離を10mmに固定し、タングステンフィラメントを電子線源として用い、加速電圧15kVとした。
焼結体の一部を、乳鉢と乳棒を用いて粉砕して粉末を得、この粉末を蛍光X線分析装置(リガク社製ZSX−PrimusII、X線管球4kW)により測定し、焼結体中のイットリウム以外の遷移金属の合計の含有量を定量分析した。前記の方法によって得られたイットリウム以外の遷移金属の合計の含有量は実施例1においては340ppmであり、実施例2においては190ppmであった。
焼結体の一部を、アルミナ製の乳鉢と乳棒を用いて粉砕して粉末を得、この粉末を燃焼法により測定し、焼結体中の炭素の量を定量分析した。前記の方法によって得られた炭素量は有機バインダーを用いずに作製したサンプル(実施例1〜5及び比較例1、3〜5)においては何れも、0.2%以下であった。一方、有機バインダーを添加し作製したサンプル(比較例2)においては、0.6%であり、黒色の着色がみられた。
厚さ1mmの焼結体を、粒径1μmのダイヤモンドスラリーを用いて両面研磨した。研磨後の焼結体について、分光光度計(日立社製U−4100)を用い、d線の拡散透過率を測定した。
焼結体の断面を1μmのダイヤモンドスラリーを用いて研磨した後、分光エリプソメーター(J.A.Woollam社製M−2000DI)を用い、入射角70°にて192nm〜1687nmの範囲にて測定を実施し、F線、d線、C線の屈折率を算出した。実施例1の焼結体について測定した屈折率−波長のグラフを図3に示す。この実施例1の焼結体のndは1.67、νdは33であった。
開気孔率は、JIS R1634に基づいて、純水を媒体に用い、アルキメデス法により下記式により求めた
開気孔率(%)=100×(M3−M1)/(M3−M2) ここで、M1は焼結体の乾燥質量(g)、M2は焼結体の水中質量(g)、M3は焼結体の飽水質量(g)である。実施例1の焼結体の開気孔率を測定したところ、0.17%であり、比較例5の焼結体の開気孔率を測定したところ、0.3%であった。
焼結体の断面を研磨した後、1200℃(キープ時間20分)で大気焼成し、サーマルエッチングした。次いでエッチングした面を走査型電子顕微鏡(日本電子社製JSM6380A)にて撮影し、倍率500倍、加速電圧を15kVとした条件において撮影して画像を得た。得られた画像においては、網目状の結晶粒界とそれに囲まれた結晶粒が観察された。実施例1において得られた画像を図2に示す。図2には、前記結晶粒界を矢印で示している。インターセプト法により、コード長さを測長し、結晶粒径を算出した。1視野において10線分測定し、この測定を異なる任意の10視野において行い、各視野ごとに観察された全ての結晶粒径の平均値を用いた。
厚さ1mm、φ15mmに成形した焼結体を水平に設置した。その直下に白地に黒文字付の遮光版を設置した。焼結体に対し15cm上側の位置から焼結体を通して下側の文字をみて、目視により下記の評価基準により透明性、すなわち透光性を評価した。焼結体には、200cm離れた上側の位置から蛍光灯により5000ルーメン程度の明るさの光を当てた。
◎:下の文字が良好に透けて見える。
○:下の文字が良く透けて見える。
△:下の文字は見えないが、光は通る。
×:光が通らず、透明性がない。
Claims (12)
- 立方晶であるイットリウムのオキシフッ化物を含む焼結体であって、
前記立方晶であるイットリウムのオキシフッ化物中に、カルシウムを、該焼結体に含まれるイットリウムのモル数100モルに対して12.5モル以上の割合で含み、
かつ相対密度が96%以上である焼結体。 - 前記立方晶であるイットリウムのオキシフッ化物が組成式YOFで表される化合物である、請求項1に記載の焼結体。
- 前記焼結体は、これを2θ=10°〜170°を走査範囲とするX線回折測定に供したときに、立方晶のイットリウムのオキシフッ化物の(111)面に起因して観察される回折ピークの積分強度に対して、立方晶のイットリウムのオキシフッ化物及びカルシウムとフッ素とを含有する化合物以外の物質に起因する回折ピークの積分強度の比が、0.20以下である請求項1又は2に記載の焼結体。
- 前記焼結体中のイットリウム以外の遷移金属元素の合計の含有量が、1000ppm以下である請求項1から3の何れか1項に記載の焼結体。
- 前記焼結体中の炭素の含有量が、該焼結体に対して1.0質量%以下である請求項1から4の何れか1項に記載の焼結体。
- d線(波長587.56nm)における拡散透過率が10%以上である請求項1から5の何れか1項に記載の焼結体。
- nF、nCをそれぞれF線(波長486.13nm)、C線(波長656.27nm)における屈折率としたとき、d線における屈折率ndが1.65<nd<1.69の範囲にあり、
かつ、式 νd=(nd−1)/(nF−nC)により算出されるアッベ数νdが25<νd<60の範囲にある請求項1から6の何れか1項に記載の焼結体。 - 平均結晶粒径が0.1μm以上かつ500μm以下の多結晶体である、請求項1から7の何れか1項に記載の焼結体。
- 相対密度が99%以上である、請求項1から8の何れか1項に記載の焼結体。
- 開気孔率が0.2%以下である、請求項1から9の何れか1項に記載の焼結体。
- 請求項1に記載の焼結体の製造方法であって、
平均粒子径D50が0.02μm以上5μm以下であるイットリウムのオキシフッ化物の粉末と、平均粒子径D50が0.05μm以上10μm以下であるカルシウム化合物の粉末とを、イットリウムのオキシフッ化物の粉末に含まれるイットリウムのモル数100モルに対してカルシウム化合物の粉末におけるカルシウムのモル数が13.5モル以上となる割合で含む原料粉末の混合物を得る工程と、
前記混合物を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する、焼結体の製造方法。 - 請求項1に記載の焼結体の製造方法であって、
平均粒子径D50が0.02μm以上5μm以下であるイットリウムのオキシフッ化物の粉末と、平均粒子径D50が0.05μm以上10μm以下であるカルシウム化合物の粉末とを、イットリウムのオキシフッ化物の粉末に含まれるイットリウムのモル数100モルに対してカルシウム化合物の粉末におけるカルシウムのモル数が13.5モル以上となる割合で含む原料粉末の混合物を得る工程と、
前記混合物を加圧成形し成形体を得る工程を含み、
前記成形体を、10Pa以下の真空中で、5MPa以上100MPa以下の圧力下、1300℃以上1500℃以下の温度で焼結することにより前記焼結体を得る工程と、を有する、焼結体の製造方法。
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