JP6414208B2 - 基地局、無線通信システム、通信方法 - Google Patents
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Description
(A)3GPP TS(3rd Generation Partnership Project Technical Specification) 36.300 V12.1.0(非特許文献1)には、Energy Savingという機能が規定されている。この機能は、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)のE-UTRAN Node B(以下、eNB)が基本的なカバレッジを提供するセルを構成している環境において、カバレッジ内に設置された別の基地局がアンテナの電源の切り換えを自動的に行う機能である。例えば、カバレッジ内の比較的狭い領域で一時的に大容量のトラフィックが発生した場合、上記の基地局のアンテナの電源をオンしてセルを追加する。これにより、動的に通信容量を追加することができる。このように、アンテナの電源の切り換えを行うセルには、比較的狭い領域で一時的に発生する大容量のトラフィックを収容することが期待されている。このセルは、3GPP TS36.300 V12.1.0(非特許文献1)では、capacity booster cellと呼ばれるものであり、本明細書では、「動的に通信容量を追加するためのセル」と呼ぶ。
(B)理想的ではないバックホール(X2インターフェースなど)で接続される、少なくとも2つのeNBの無線資源を、UEが使用する運用は、dual connectivityと呼ばれる。これは3GPP TR(3GPP Technical Report) 36.842 V12.0.0(非特許文献2)に定義されている。User Equipment(以下、UEと称する)は、Master eNB(以下、MeNBと称する)が構成するMaster Cell Group(以下、MCGと称する)の一部のセル内でMeNBと通信を行う。また、UEは、Secondary eNB(以下、SeNBと称する)が構成するSecondary Cell Group(以下、SCGと称する)の一部のセル内でSeNBと通信を行う。SeNBは付加的なノードであるため、SCGも付加的なものである。
(C)トラフィック増加に対応するために、通信事業者は、LTE(Long Term Evolution)、3G(3rd Generation)、あるいはGSM(Global System for Mobile Communication)の基地局の機能と無線LAN(Local Area Network)基地局の機能との両方を有するeNBを設置する。そして、そのeNBが、LTE、3G、あるいはGSMのセルと無線LANのセルとを同時に構成する。これにより、ネットワークの負荷を低減することが可能である。
記憶部と、
処理部と、を有し、
前記記憶部は、隣接関係テーブルを記憶し、
前記処理部は、自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信し、隣接セルの前記サービス情報を前記隣接関係テーブルに登録する。
端末と、
複数の基地局と、を有し、
前記複数の基地局の各々は、自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信し、隣接セルの前記サービス情報を隣接関係テーブルに登録する。
基地局による通信方法であって、
自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信する受信ステップと、
隣接セルの前記サービス情報を隣接関係テーブルに登録する登録ステップと、を有する。
(1)本実施形態の構成
(1−1)無線通信システムの全体構成
図1は、本実施形態の無線通信システムの全体構成を示す図である。
(1−2)eNB10の構成
図2は、図1に示したeNB10-1の構成の一例を示すブロック図である。
・E-UTRANセル11-1のサービス情報を、通信部101を介してE-UTRANセル11-1内に報知する処理
・E-UTRANセル11-1に隣接する隣接セルのサービス情報を、通信部101を介して受信する処理
・NRTを構築する処理
・NRTに基づきUE20のハンドオーバ先のセルを決定する処理
・ハンドオーバ先のセルを、通信部101を介してUE20に通知する処理
なお、eNB10-2の構成もeNB10-1と同様である。
(2)本実施形態の動作
以下、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
(2−1)NRTの構築動作
まず、NRTの構築動作について説明する。
eNB10-2の処理部103は、E-UTRANセル11-2内に、図4に示すようなE-UTRANセル11-2のサービス情報を、システム情報として報知している。図4において、下線を付した「capacity-booster-cell-Capable」および「wLAN-Capable」が新たに追加した情報要素である。
eNB10-1の処理部103は、UE20に対し、他のセルのサービス情報を報告させるために、他のセルの通信品質の測定要求を送信する。
UE20は、eNB10-2がE-UTRANセル11-2内で報知しているE-UTRANセル11-2のサービス情報を取得する。
UE20は、E-UTRANセル11-2のサービス情報を含む測定結果をeNB10-1に報告する。
eNB10-1の処理部103は、E-UTRANセル21のサービス情報をNRTに追加する。これにより、eNB10-1のNRTには、E-UTRANセル21が隣接セルとして追加されることになる。このとき、UTRANセル21のサービス情報の中の「capacity-booster-cell-Capable」および「wLAN-Capable」の値は、該当する属性値に設定される。
eNB10-1の処理部103は、ハンドオーバ先のセルの候補として、E-UTRANセル11-2を新たに追加する。すなわち、E-UTRANセル11-2は、次回に測定要求を送信する際には、通信品質を測定する対象となる。そのため、次回に測定要求を受信したUE20は、E-UTRANセル11-2のサービス情報を取得し、これを基にE-UTRANセル11-2の通信品質を測定することになる。
(2−2)ハンドオーバ動作
次に、ハンドオーバ動作について説明する。
UE20は、E-UTRANセル11-1に接続している状態(RRC_CONNECTED状態)にある。
eNB10-1の処理部103は、UE20から報告された測定結果を基に、UE20をE-UTRANセル11-1から他のセルへハンドオーバさせる必要があると判断する。
eNB10-1の処理部103は、NRTに登録された隣接セルのサービス情報を基に、UE20のハンドオーバ先のセルを決定する。
eNB10-1の処理部103は、ハンドオーバ先のセルをUE20に通知する。ハンドオーバ後、UE20は、ハンドオーバ先のセル内で通信を継続する。
(2−3)ハンドオーバ先のセルの決定動作
次に、図5のステップB3において実施される、ハンドオーバ先のセルの決定動作について詳細に説明する。
・E-UTRANセル11-2(capacity-booster-cell-Capable=FALSE, wLAN-Capable=TRUE)
・E-UTRANセル11-3(capacity-booster-cell-Capable=TRUE, wLAN-Capable=FALSE)
・E-UTRANセル11-4(capacity-booster-cell-Capable=FALSE, wLAN-Capable=FALSE)
・E-UTRANセル11-5(capacity-booster-cell-Capable=FALSE, wLAN-Capable=FALSE)
また、E-UTRANセル11-5は、マクロ基地局のセルであるとする。また、E-UTRANセル11-1〜11-4は、マクロ基地局のセルよりもセル半径が小さく、ホットスポット対策のために設置されるマイクロ基地局、ピコ基地局、またはフェムト基地局のセルであるとする。
eNB10-1の処理部103は、UE20が低速で移動しているか否かを判断する。例えば、UE20の移動速度が閾値未満である場合、UE20が低速で移動していると判断する。
eNB10-1の処理部103は、UE20のユーザーがヘビーユーザーであるか否かを判断する。例えば、UE20が過去に送受信したデータ量(過去の総データ量でも良いし、直近の一定期間内のデータ量でも良い)が閾値以上である場合、UE20のユーザーはヘビーユーザーであると判断する。
eNB10-1の処理部103は、UE20が無線LAN端末の機能を有しているか否かを判断する。
ステップC4に進むのは、UE20が低速で移動し、UE20のユーザーがヘビーユーザーであり、UE20が無線LAN端末の機能を有している場合である。
ステップC5に進むのは、UE20が低速で移動し、UE20のユーザーがヘビーユーザーであり、UE20が無線LAN端末の機能を有していない場合である。
ステップC6に進むのは、UE20が低速で移動し、UE20のユーザーがヘビーユーザーではない場合である。
ステップC7に進むのは、UE20が高速で移動している場合である。
(3)本実施形態の効果
上述したように、本発明は、3GPP TS36.331 v12.1.0(非特許文献4)や3GPP TS25.331 v12.1.0(非特許文献5)に定義されているシステム情報だけでは、eNBがUEのハンドオーバ先のセルを決定するのに不十分である場合があることを課題としている。
(4)本実施形態の変形例
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。以下に、本実施形態の変形例を示す。
(4−1)上記実施形態では、eNBは、サービス情報に「capacity-booster-cell-Capable」および「wLAN-Capable」という2つの情報要素を追加したが、この2つの情報要素は、必ずしも両方を追加する必要はなく、少なくとも一方を追加すれば良い。この構成でも、UEを、無線LAN基地局の機能を備える基地局のセルまたは動的に通信容量を追加するためのセルにハンドオーバさせることができ、上記実施形態と同様の効果が得られる。
(4−2)上記実施形態では、eNBは、3GPP TS36.306 V12.0.0(非特許文献7)に規定されているUE CategoryからUEの能力を特定していないが、このUE CategoryからUEの能力を特定しても良い。例えば、UE CategoryがCategory 6またはCategory 7のUEのユーザーは、ヘビーユーザーであると判断することが考えられる。
(4−3)上記実施形態では、eNBは、サービス情報に「セルがSCGの一部か否か」を示す情報要素を含めていないが、この情報要素をサービス情報に含めても良い。一般に、SeNBのセルは、MeNBのセルよりもセル半径が小さく、大容量のデータ通信が可能である。そのため、例えば、ヘビーユーザーのUEを優先的にSCGの一部のセルにハンドオーバさせることが考えられる。
(4−4)上記実施形態では、eNBは、サービス情報に「セルでMachine to Machine (以下、M2M)が使用されているか否か」を示す情報要素を含めていないが、この情報要素をサービス情報に含めても良い。例えば、M2Mを使用するUEは、機器などに設置されて一日の内の決まった時間に情報を送信するという特性があり、このようなUEの数が増えるとeNBで輻輳が発生する可能性がある。また、eNBの中には、輻輳を規制する仕組みを備えているものがある。そのため、例えば、M2Mを使用するUEを、輻輳を規制する仕組みを備えるeNBのセルに優先的にハンドオーバさせることが考えられる。
(4−5)上記実施形態のハンドオーバ制御は、E-UTRANのセル間のハンドオーバに適用していた。しかし、上記実施形態のハンドオーバ制御は、E-UTRANのセルと他の無線通信方式(GERAN(GSM EDGE Radio Access Network), CDMA(Code Division Multiple Access)2000, 無線LAN, WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等)のセル間のハンドオーバに適用しても良いし、他の同一の無線通信方式のセル間のハンドオーバに適用しても良い。
(4−6)上記実施形態では、eNBは、3GPP TS36.331V12.1.0(非特許文献4)に定義されているSystemInformationBlockType1 message(図4参照)でサービス情報を報知していた。しかし、LTEの無線通信システムで報知される他の情報やLTE以外の方式の無線通信システムで報知されるシステム情報に新たな情報要素を追加しても良い。
(4−7)上記実施形態では、ANRの実施手順において、UEは、新たな情報要素が追加されたサービス情報をeNBに報告した。しかし、サービス情報は、3GPP TS37.320 V12.0.0(非特許文献8)に規定されているMinimization Drive Tests(以下、MDTと称する)という機能でUEから報告される情報に含めても良い。MDTとは、通信事業者が測定器を搭載した自動車で移動しながらセルの通信品質を測定していた業務を、契約者が使用中のUEに代行させて測定結果をeNBに報告させる機能である。MDTによりOPEXの低減が可能になる。
(4−8)上記実施形態では、eNBは、サービス情報に「capacity-booster-cell-Capable」および「wLAN-Capable」という2つの情報要素を追加した。しかし、これら2つの情報要素以外に、UEのユーザーの満足度を向上させられる他の情報要素を追加しても良い。そのような情報要素としては以下が考えられる。
・セルを構成するeNBがRelay Node(中継ノード。以下、RNと称する)であるか否かを示す情報要素(RNはカバレッジが小さいと想定される。そのため、例えば、高速で移動しているUEを、RNのセルにはハンドオーバさせないことが考えられる。これにより、User Experienceの悪化を回避することが可能になる。)
・下りの通信専用のセルであるか否か、または、下り通信を優先するセルであるか否かを示す情報要素(例えば、そのセルへは、データのダウンロードを実行しているUEはハンドオーバさせても良いが、通話中のUEはハンドオーバさせないことが考えられる。)
・3GPP TR37.822 V1.2.0(非特許文献9)に規定されているActive Antenna Systemの機能によって実施されるCell splittingの機能でセルが分離されているか否かを示す情報要素(大量のトラフィックがある領域で永続的にまたは頻繁に発生する場合、セルが分離されうる。そのため、例えば、分離されたセルにヘビーユーザーのUEを優先的にハンドオーバさせることが考えられる。)
(4−9)上記実施形態では、eNBは、UEからの測定報告で隣接セルのサービス情報を取得していた。しかし、隣接セルのサービス情報は、Network Monitoring Modeと呼ばれる周囲の無線環境を計測する機能を用いて、eNB自身で取得しても良い。または、隣接セルのサービス情報は、X2インターフェース、Iurインターフェース、Iurhインターフェース、Iurgインターフェースなどを経由して隣接eNBから受信したメッセージを介して取得したり、3GPP TS36.413 V12.1.0(非特許文献6)に定義されているRAN Information Management(以下、RIMと称する)手順を介して取得したり、O&M(Operation & Maintenance)サーバから取得したりしても良い。
(4−10)上記実施形態では、LTEのネットワークにおいてRRC_CONNECTED状態になったUEが隣接セルのサービス情報を取得していた。しかし、3GPP TS25.484V11.1.0(非特許文献9)で定義されているように、3GのネットワークにおいてIDLE modeのUEが隣接セルのサービス情報を取得し、これを基地局に報告しても良い。
(4−11)上記実施形態では、eNBがNRTを管理していたが、複数のeNBを管理する装置が、各eNBのNRTを管理しても良い。
[付記1]
隣接関係テーブルを記憶する記憶部と、
処理部と、を有し、
前記記憶部は、
隣接関係テーブルを記憶し、
前記処理部は、
自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信し、
隣接セルの前記サービス情報を前記隣接関係テーブルに登録する、基地局。
[付記2]
前記処理部は、
自セル内に、自セルの前記サービス情報を送信する、付記1に記載の基地局。
[付記3]
前記処理部は、
自セルがSCGの一部か否かを示す情報要素を、自セルの前記サービス情報にさらに含める、付記2に記載の基地局。
[付記4]
前記処理部は、
自セルでM2Mが使用されているか否かを示す情報要素を、自セルの前記サービス情報にさらに含める、付記2または3に記載の基地局。
[付記5]
前記処理部は、
自局が中継ノードであるか否かを示す情報要素を、自セルの前記サービス情報にさらに含める、付記2から4のいずれか1項に記載の基地局。
[付記6]
前記処理部は、
自セルが下りの通信専用のセルであるか否かを示す情報要素、または、自セルが下り通信を優先するセルであるか否かを示す情報要素を、自セルの前記サービス情報にさらに含める、付記2から5のいずれか1項に記載の基地局。
[付記7]
前記処理部は、
自セル内に、自セルの前記サービス情報を報知し、
自セルと接続状態にある端末から、該端末が隣接セルから受信した該隣接セルの前記サービス情報を受信する、付記2から6のいずれか1項に記載の基地局。
[付記8]
前記処理部は、
隣接セルを構成する基地局との間で、所定のインターフェースを介して、自セルの前記サービス情報を送信し、該隣接セルの前記サービス情報を受信する、付記2から6のいずれか1項に記載の基地局。
[付記9]
前記処理部は、
前記隣接関係テーブルに登録された隣接セルの前記サービス情報に基づいて、自セルと接続状態にある端末のハンドオーバ先のセルを決定する、付記2から8のいずれか1項に記載の基地局。
[付記10]
前記処理部は、
自セルと接続状態にある端末が過去に送受信したデータ量、該端末の移動速度、および該端末が無線LAN端末の機能を有するか否かを示す情報をさらに用いて、該端末のハンドオーバ先のセルを決定する、付記9に記載の基地局。
[付記11]
端末と、
複数の基地局と、を有し、
前記複数の基地局の各々は、
自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信し、
隣接セルの前記サービス情報を隣接関係テーブルに登録する、無線通信システム。
[付記12]
前記複数の基地局の各々は、
自セル内に、自セルの前記サービス情報を送信する、付記11に記載の無線通信システム。
[付記13]
前記複数の基地局の各々は、
自セル内に、自セルの前記サービス情報を報知し、
自セルと接続状態にある端末から、該端末が隣接セルから受信した該隣接セルの前記サービス情報を受信する、付記12に記載の無線通信システム。
[付記14]
前記複数の基地局の各々は、
前記隣接関係テーブルに登録された隣接セルの前記サービス情報に基づいて、自セルと接続状態にある端末のハンドオーバ先のセルを決定する、付記12または13に記載の無線通信システム。
[付記15]
基地局による通信方法であって、
自セルに隣接する隣接セルを構成する基地局が送信した、該基地局が無線LAN基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および該隣接セルが動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素のうちの少なくとも1つの情報要素を含む、該隣接セルのサービス情報を受信する受信ステップと、
隣接セルの前記サービス情報を隣接関係テーブルに登録する登録ステップと、を有する通信方法。
[付記16]
自セル内に、自セルの前記サービス情報を送信する送信ステップをさらに有する、付記15に記載の通信方法。
[付記17]
前記送信ステップでは、
自セル内に、自セルの前記サービス情報を報知し、
前記受信ステップでは、
自セルと接続状態にある端末から、該端末が隣接セルから受信した該隣接セルの前記サービス情報を受信する、付記16に記載の通信方法。
[付記18]
前記隣接関係テーブルに登録された隣接セルの前記サービス情報に基づいて、自セルと接続状態にある端末のハンドオーバ先のセルを決定する決定ステップをさらに有する、付記16または17に記載の通信方法。
Claims (8)
- 第一のセルを形成する第一の基地局であって、
前記第一のセルがCell Splittingの機能によって分離されているか否かを示す情報を含む第一のメッセージを生成するメッセージ生成部と、
前記第一のメッセージを第二の基地局に対して送信する送信部と、を有し、
前記第一のメッセージは更に、
前記第一の基地局が無線LAN(Local Area Network)基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および
前記第一のセルの隣接セルが、動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素
のうちの少なくとも1つを含む、
第一の基地局。 - 前記第一の基地局は、基地局間インターフェースを用いて、前記第一のメッセージを前記第二の基地局に送信する、
請求項1に記載の第一の基地局。 - 前記第一のメッセージは更に、
前記第一のセルでMachine to Machineが使用されているか否かを示す情報要素を含む、
請求項1または2に記載の第一の基地局。 - 前記第二の基地局から、前記第二の基地局が形成する第二のセルが前記Cell Splittingの機能によって分離されているか否かを示す情報を含む第二のメッセージを受信する受信部と、
前記第二のメッセージに基づいて、前記第一のセルと接続状態にある端末のハンドオーバ先のセルを決定する、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の第一の基地局。 - 第一のセルを形成する第一の基地局の方法であって、
前記第一のセルがCell Splittingの機能によって分離されているか否かを示す情報を含む第一のメッセージを生成する工程と、
前記第一のメッセージを第二の基地局に対して送信する工程と、を有し、
前記第一のメッセージは更に、
前記第一の基地局が無線LAN(Local Area Network)基地局の機能を有するか否かを示す情報要素および
前記第一のセルの隣接セルが、動的に通信容量を追加するためのセルであるか否かを示す情報要素
のうちの少なくとも1つを含む、
方法。 - 前記第一の基地局は、基地局間インターフェースを用いて、前記第一のメッセージを前記第二の基地局に送信する、
請求項5に記載の方法。 - 前記第一のメッセージは更に、
前記第一のセルでMachine to Machineが使用されているか否かを示す情報要素を含む、
請求項5または6に記載の方法。 - 前記第二の基地局から、前記第二の基地局が形成する第二のセルが前記Cell Splittingの機能によって分離されているか否かを示す情報を含む第二のメッセージを受信し、
前記第二のメッセージに基づいて、前記第一のセルと接続状態にある端末のハンドオーバ先のセルを決定する、
請求項5乃至7のいずれか一項に記載の方法。
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