JP6413877B2 - 希土類元素の回収方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、処理対象物に含まれる鉄族元素を酸化することなく希土類元素のみを酸化することによって両者を分離する方法として、処理対象物を炭素るつぼの中で加熱する方法が提案されている。この方法は、特許文献1に記載の方法のように酸やアルカリを必要とせず、また、炭素るつぼの中で処理対象物を加熱することで理論的にるつぼ内の雰囲気が鉄族元素が酸化されることなく希土類元素のみが酸化される酸素分圧に自律的に制御されることから、特許文献1に記載の方法に比較して工程が簡易であるという点において優れていると考えられる。しかしながら、単に処理対象物を炭素るつぼの中で加熱すればるつぼ内の雰囲気が所定の酸素分圧に自律的に制御されて希土類元素と鉄族元素を分離できるのかといえば、現実的には必ずしもそうではない。特許文献2では、るつぼ内の雰囲気の望ましい酸素含有濃度は1ppm〜1%であるとされているが、本質的には雰囲気を制御するための外的操作は必要とされないとある。しかしながら、本発明者らの検討によれば、少なくとも酸素含有濃度が1ppm未満の場合には希土類元素と鉄族元素は分離できない。従って、炭素るつぼの中で処理対象物を加熱すれば、理論的にはるつぼ内の雰囲気が鉄族元素が酸化されることなく希土類元素のみが酸化される酸素分圧に自律的に制御されるとしても、現実的にはるつぼ内を酸素含有濃度が1ppm以上の雰囲気に人為的に制御する必要がある。こうした制御は、特許文献2にも記載されているように酸素含有濃度が1ppm以上の不活性ガスをるつぼ内に導入することで行うことができるが、工業用不活性ガスとして汎用されているアルゴンガスの場合、その酸素含有濃度は通常0.5ppm以下である。従って、酸素含有濃度が1ppm以上のアルゴンガスをるつぼ内に導入するためには、汎用されているアルゴンガスをそのまま用いることはできず、その酸素含有濃度をわざわざ高めた上で用いる必要がある。結果として、特許文献2に記載の方法は、一見工程が簡易に思えるものの実はそうではなく、特許文献1に記載の方法と同様、低コストと簡易さが要求されるリサイクルシステムとして実用化するには困難な側面を有するといわざるを得ない。
また、請求項2記載の方法は、請求項1記載の方法において、石油コークスが125μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする。
また、請求項3記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物の少なくとも一部が500μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする。
また、請求項4記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物の鉄族元素含量が30mass%以上であることを特徴とする。
また、請求項5記載の方法は、請求項1記載の方法において、処理対象物がR−Fe−B系永久磁石であることを特徴とする。
また、請求項6記載の方法は、請求項1記載の方法において、熱処理物として得られる塊状物を粉砕した後、希土類元素の酸化物を主成分とする粉末を、鉄族元素の炭素との合金から、磁気的方法によって分離して回収することを特徴とする。
R−Fe−B系永久磁石の製造工程中に発生した約10μmの粒径を有する磁石加工屑(自然発火防止のため水中で7日間保管したもの)に対し、吸引ろ過することで脱水してからロータリーキルンを用いて燃焼処理することで酸化処理を行った。こうして酸化処理を行った磁石加工屑のSEM・EDX分析(使用装置:日立ハイテクノロジーズ社製S4500。以下同じ)の結果を表1に示す。酸化処理を行った磁石加工屑に含まれる酸素モル濃度は希土類元素のモル濃度の4.2倍であった。
熱処理温度を1000℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表4に示す。表4には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表4から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ1.9mass%と78.9mass%であることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたことがわかった。
熱処理温度を950℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表5に示す。表5には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表5から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ6.9mass%と74.3mass%であることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたことがわかった。
処理容器として寸法が外径67mm×高さ50mm×肉厚2.5mmのアルミナるつぼを用いること以外は実施例1と同様にして塊状物の粉砕物を得た。塊状物の粉砕物の個々の粒子の断面のSEM・EDX分析の結果を図4(断面SEM像)と表6に示す。図4にはるつぼの底面近傍の断面SEM像をあわせて示す。図4と表6から明らかなように、塊状物の粉砕物の個々の粒子は相Aと相Bからなる2相構造を有し、相Aは鉄と炭素を主成分とし、相Bは希土類元素と酸素を主成分とすることがわかった。また、るつぼに、酸化処理を行った磁石加工屑との反応に起因する変化や消耗は認められなかった(るつぼの重量減少は認められるがその程度は0.1%未満でありるつぼのみを熱処理した場合の重量減少とほぼ同じ)。
熱処理温度を900℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表8に示す。表8には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表8から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ11.4mass%と59.3mass%であり、鉄含量が10mass%を超えることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたとはいえなかった。
熱処理温度を850℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表9に示す。表9には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表9から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ28.3mass%と35.7mass%であり、鉄含量が10mass%をはるかに超えることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたとはいえなかった。
熱処理温度を800℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表10に示す。表10には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表10から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ16.3mass%と20.1mass%であり、鉄含量が10mass%をはるかに超えることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたとはいえなかった。
熱処理温度を1450℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得た。熱処理後のるつぼの内部の様子とるつぼの底面近傍の断面SEM像を図6に示す。図6から明らかなように、熱処理温度が1450℃の場合、希土類元素の酸化物と、鉄族元素の炭素との合金が、いずれも溶融することにより、両者が2種類の塊状物として分離したが、酸化処理を行った磁石加工屑との反応に起因する変化としてるつぼ内部への鉄の拡散が認められた。
熱処理温度を1450℃にすること以外は実施例4と同様にして塊状物を得た。熱処理後のるつぼの内部の様子とるつぼの底面近傍の断面SEM像を図7に示す。図7から明らかなように、熱処理温度が1450℃の場合、希土類元素の酸化物と、鉄族元素の炭素との合金が、いずれも溶融することにより、両者が2種類の塊状物として分離したが、酸化処理を行った磁石加工屑との反応に起因する変化としてるつぼ内部への希土類元素の酸化物の拡散が認められた。
酸化処理を行った磁石加工屑を乳鉢と乳棒を用いて粉砕することで得た粉砕物と、800℃(比較例3)、850℃(比較例2)、900℃(比較例1)、950℃(実施例3)、1000℃(実施例2)、1050℃(実施例1)のそれぞれで熱処理することで得た塊状物の粉砕物と、1450℃(比較例4)で熱処理することで得られた希土類元素の酸化物を主成分とする塊状物を乳鉢と乳棒を用いて粉砕することで得た粉砕物について、X線回折を行った。結果を図8に示す。図8から明らかなように、酸化処理後の磁石加工屑の粉砕物(スラッジ)はFe2O3を主成分としているが、熱処理を行うことでFe2O3のピークが徐々に低下し、かわりにNdFeO3のピークが徐々に増大した。しかしながら、熱処理温度が950℃以上になると、NdFeO3のピークが消滅し、3価の鉄が完全に還元されることでFeのピークが顕在化するが、そのX線回折パターンは、Feのピークを除いて、1450℃で熱処理することで得られた希土類元素の酸化物を主成分とする塊状物の粉砕物(スラグ)のものとほぼ同じであった。以上の結果から、処理対象物とする磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離するためには、熱処理温度を950℃以上にする必要があることがわかった。
熱処理温度を1100℃にすること以外は実施例1と同様にして塊状物を得、乳鉢と乳棒を用いて粉砕し、さらにボールミル粉砕を行って微粉砕した後、磁気選別を行って、磁石に付着した粉末とエタノール中に残留した粉末を得た。それぞれの粉末のEDX分析の結果を表11に示す。表11には微粉砕する前の塊状物の粉砕物のEDX分析の結果をあわせて示す。表11から明らかなように、エタノール中に残留した粉末の鉄含量と希土類元素含量はそれぞれ0.7mass%と70.3mass%であることから、処理対象物とした磁石加工屑から希土類元素を酸化物として効果的に分離できたことがわかった。
Claims (6)
- 少なくとも希土類元素と鉄族元素を含む処理対象物に対して酸化処理を行った後、処理環境を炭素の存在下に移して熱処理することで、希土類元素を酸化物として鉄族元素から分離して回収する方法において、酸化処理を行った処理対象物を炭素供給源としての石油コークスと混合して処理容器に収容し、不活性ガス雰囲気中または真空中において950℃〜1150℃(ただし1150℃を除く)の温度で熱処理することを特徴とする方法。
- 石油コークスが125μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物の少なくとも一部が500μm以下の粒径を有する粒状ないし粉末状であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物の鉄族元素含量が30mass%以上であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 処理対象物がR−Fe−B系永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 熱処理物として得られる塊状物を粉砕した後、希土類元素の酸化物を主成分とする粉末を、鉄族元素の炭素との合金から、磁気的方法によって分離して回収することを特徴とする請求項1記載の方法。
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