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JP6408299B2 - 防振装置 - Google Patents

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Description

本発明は、防振装置に関し、特に、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる防振装置に関するものである。
筒状の内筒と、その内筒を外周側から取り囲む筒状の外筒と、それら内筒および外筒を連結すると共にゴム状弾性体から形成される防振基体と、その防振基体を軸方向に貫通して形成されるすぐり部とを備えた防振装置が知られている。
このような防振装置において、例えば、特許文献1には、すぐり部の内壁面の間を連結するゴム膜を設け、変位入力時にすぐり部の内壁面どうしが圧着される際の異音(打音やこすれ音)の発生を抑制する技術が開示される。この場合、特許文献1の技術では、ゴム膜が直線状の形状であるため、軸直角方向への大変位入力時にゴム膜が破断しやすい。これに対し、特許文献2に開示される技術では、ゴム膜を湾曲した形状に形成することで、軸直角方向への大変位入力時におけるゴム膜の破断を抑制する。
特開2013−217431号(例えば、段落0009、第4図など) 特開2013−217405号(例えば、段落0013、第4図など)
しかしながら、上述した従来の技術では、特許文献2のように、ゴム膜を湾曲した形状に形成した場合であっても、ゴム膜の可動代を十分に確保できず、軸直角方向への大変位入力時にゴム膜が破断しやすい。また、こじり方向やねじり方向への変位入力によって破断しやすい。そのため、耐久性が低く、異音を抑制する効果を持続させることが困難であるという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる防振装置を提供することを目的としている
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載の防振装置によれば、防振基体の一側の軸方向端面に凹設される第1すぐり部と、その第1すぐり部に対して径方向位置を異ならせつつ防振基体の他側の軸方向端面に凹設される第2すぐり部とを備え、第1すぐり部および第2すぐり部は、互いの凹設先端側が軸直角方向視において重なる位置まで凹設され、それら第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端側の間に介設部が形成されるので、軸直角方向への変位入力時に第1すぐり部および第2すぐり部の内壁面どうしが圧着されて発生する異音(打音やこすれ音)を抑制することができる。
この場合、介設部は、径方向に位置を異ならせて配置され上下に互い違いに凹設された非貫通の第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端側の間に形成されるので、介設部が動ける自由度を確保して、各方向への変位入力に対して介設部を変形させることができる。これにより、軸直角方向への大変位入力およびこじり方向やねじり方向への変位入力によって介設部が破断されることを抑制することができる。その結果、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる。
また、第1すぐり部または第2すぐり部の少なくとも一方または両方は、軸直角方向視において前記介設部と重なる領域における径方向の溝幅寸法が軸直角方向視において前記介設部と重なる領域以外における径方向の溝幅寸法よりも小さく設定されるので、軸直方向への変位入力により第1すぐり部および第2すぐり部の少なくとも一方または両方の内壁面どうしが圧着される際に、介設部に対応する領域の内面同士のみを先に圧着する状態を形成しやすくできる。その結果、第1すぐり部および第2すぐり部の少なくとも一方また両方の内壁面どうしが圧着する面積を小さくすることができるので、異音(打音やこすれ音)の発生を抑制しやすくできる。
請求項2記載の防振装置によれば、請求項1記載の防振装置の奏する効果に加え、第1すぐり部および第2すぐり部は、軸直角方向視において前記介設部と重なる領域における径方向の溝幅寸法が軸直角方向視において前記介設部と重なる領域以外における径方向の溝幅寸法よりも小さく設定され、第1すぐり部または第2すぐり部のうち径方向内側に位置する一方は、介設部と径方向に重なる領域の径方向外側の内面が径方向内側の内面に近接して径方向の溝幅寸法が小さくされ、第1すぐり部または第2すぐり部のうち径方向外側に位置する他方は、介設部と径方向に重なる領域の径方向内側の内面が径方向外側の内面に近接して径方向の溝幅寸法が小さくされるので、径方向における介設部の幅寸法を大きくして、その分、介設部の耐久性を向上させることができる。その結果、異音(打音やこすれ音)の発生を抑制する効果を持続させることができる。
請求項3又は4に記載の防振装置によれば、請求項1又は2に記載の防振装置の奏する効果に加え、第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端が、軸直角方向視において、互いに同じ方向へ凸となる円弧状に湾曲して形成される、又は、互いに略同位相で変化する波形状に形成されるので、直線状に形成される場合と比較して、第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端側の間に形成される開設部の自由長を確保(拡大)することができる。これにより、軸直角方向への大変位入力およびこじり方向やねじり方向への変位入力によって介設部が破断されることを抑制することができる。その結果、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる。
また、開設部の自由長が拡大されることで、その分、軸直角方向への変位入力時に第1すぐり部および第2すぐり部の内壁面どうしが圧着される面積を小さくできるので、異音(打音やこすれ音)の発生をより確実に抑制することができる。
(a)は、第1実施形態における防振装置の上面図であり、(b)は、図1(a)のIb−Ib線における防振装置の断面図である。 (a)は、図1(b)の矢印IIa方向視における防振装置の下面図であり、(b)は、図1(a)のIIb−IIb線における断面を平面に展開した防振装置の部分拡大平面展開図である。 (a)は、第2実施形態における防振装置の部分拡大平面展開図であり、(b)は、第3実施形態における防振装置の部分拡大平面展開図である。 (a)は、第4実施形態における防振装置の断面図であり、(b)は、第5実施形態における防振装置の断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の第1実施形態における防振装置100の上面図であり、図1(b)は、図1(a)のIb−Ib線における防振装置100の断面図である。また、図2(a)は、図1(b)の矢印IIa方向視における防振装置100の下面図であり、図2(b)は、図1(a)のIIb−IIb線における断面を平面に展開した防振装置100の部分拡大平面展開図である。
図1及び図2に示すように、防振装置100は、筒状の内筒10と、その内筒を外周側から同心状に取り囲む筒状の外筒20と、それら内筒10及び外筒20を連結すると共にゴム状弾性体から形成される防振基体30と、その防振基体30に凹設される第1すぐり部40及び第2すぐり部50とを備える。
第1すぐり部40及び第2すぐり部50は、それぞれ防振基体30の上面(一側の軸方向端面、図1(b)上側の面)及び下面(他側の軸方向端面、図1(b)下側の面)から内筒10の軸方向(図1(b)上下方向)に沿って凹設される非貫通の凹部であり、内筒10と同心の環状を周方向に分断した上面視形状に形成される。
第1すぐり部40は、内筒10を挟んで対向する位置(位相を180度異ならせた位置)に一対が配設され、第2すぐり部50は、第1すぐり部40と同位相となる位置に一対が配設される。なお、第1すぐり部40及び第2すぐり部50は、内筒10の軸方向視における中心角が互いに略同一の角度(本実施形態では略100度)となる範囲に形成される。
第1すぐり部40及び第2すぐり部50は、径方向位置を異ならせて(即ち、内筒10の軸方向視において重ならない位置に)配設される。本実施形態では、第1すぐり部40が径方向内方(内筒10側)に、第2すぐり部50が径方向外方(外筒20側)に、それぞれ配設される。
この場合、第1すぐり部40及び第2すぐり部50は、内筒10の軸直角方向視において、互いの凹設先端側が重なる位置まで凹設される。即ち、第1すぐり部40及び第2すぐり部50の凹設先端側には、内筒10の軸方向に沿って重なる重なり代が形成され、この重なり代の分、防振基体30には、第1すぐり部40及び第2すぐり部50の凹設先端側の間に介設部31が形成される。
なお、本実施形態では、第1すぐり部40及び第2すぐり部50の凹設深さがそれぞれ周方向に沿って一定に設定される。よって、介設部31は、平面展開状態において(図2(b)参照)、一定の幅(図2(b)上下方向寸法)を有しつつ、内筒10の軸方向に対して直交する方向へ直線状に延設される帯状に形成される。
防振装置100によれば、第1すぐり部40及び第2すぐり部50の凹設先端側の間に介設部31が形成されるので、軸直角方向(図1(b)左右方向)への変位入力時に第1すぐり部40及び第2すぐり部50の内壁面どうしが圧着されて発生する異音(打音やこすれ音)を抑制することができる。
この場合、介設部31は、従来品のように貫通形成されたすぐり部の内壁面どうしを連結するものではなく、径方向に位置を異ならせて配置され上下に互い違いに凹設された非貫通の第1すぐり部40及び第2すぐり部50の凹設先端側の間に形成されるので、介設部31が動ける自由度を確保して、各方向への変位入力に対して介設部31を変形させることができる。これにより、軸直角方向への大変位入力およびこじり方向やねじり方向への変位入力によって介設部31が破断されることを抑制することができる。その結果、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる。
次いで、図3を参照して、第2及び第3実施形態における防振装置200,300について説明する。図3(a)は、第2実施形態における防振装置200の部分拡大平面展開図であり、図3(b)は、第3実施形態における防振装置300の部分拡大平面展開図である。なお、図3(a)及び図3(b)は、図1(a)のIIb−IIb線における断面を平面に展開した状態に対応する。また、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図3(a)に示すように、第2実施形態における防振装置200では、第1すぐり部240の凹設深さが、周方向の端部から周方向中央へ向かうに従って漸次深くされる。一方、第2すぐり部250の凹設深さが、周方向の端部から周方向中央へ向かうに従って漸次浅くされる。その結果、介設部231は、平面展開状態において、略一定の幅を有しつつ円弧状に湾曲して延設される帯状に形成される。
図3(b)に示すように、第3実施形態における防振装置300では、第1すぐり部340の凹設深さが、周方向の一端から他端へ向けて周期的に波状に増減される。同様に、第2すぐり部350の凹設深さが、第1すぐり部340における増減と同位相で、周方向の一端から他端へ向けて周期的に波状に増減される。その結果、介設部331は、平面展開状態において、略一定の幅を有しつつ周期的に湾曲して延設される波形状の帯状に形成される。
このように、第2及び第3実施形態によれば、介設部231,331が平面展開状態において円弧状に又は波形状に湾曲して形成されるので、直線状に形成される場合と比較して、その自由長を確保(拡大)することができる。これにより、軸直角方向への大変位入力およびこじり方向やねじり方向への変位入力によって介設部231,331が破断されることを抑制することができる。その結果、耐久性を向上して、異音を抑制する効果を持続させることができる。
また、このように介設部231,331の自由長が拡大されることで、介設部231,331の面積を拡大して、その分、軸直角方向への変位入力時に第1すぐり部240,340及び第2すぐり部250,350の内壁面どうしが圧着される面積を小さくできるので、異音(打音やこすれ音)の発生をより確実に抑制することができる。
次いで、図4を参照して、第4及び第5実施形態における防振装置400,500について説明する。図4(a)は、第4実施形態における防振装置400の断面図であり、図4(b)は、第5実施形態における防振装置500の断面図である。なお、図4(a)及び図4(b)は、図1(b)に対応する。また、上記各実施形態と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図4(a)に示すように、第4実施形態における防振装置400では、第1すぐり部440の内筒10側の内壁面に膨出部434が形成され、かかる第1すぐり部440の溝幅寸法(内筒10の径方向における寸法、図4(a)左右方向寸法)が、凹設先端側において部分的に狭くされる。一方、第2すぐり部450は、その外筒20側の内壁面に膨出部435が形成され、かかる第2すぐり部450の溝幅寸法が、凹設先端側において部分的に狭くされる。
図4(b)に示すように、第5実施形態における防振装置500では、第1すぐり部540の外筒20側の内壁面に膨出部534が形成され、かかる第1すぐり部540の溝幅寸法(内筒10の径方向における寸法、図4(b)左右方向寸法)が、凹設先端側において部分的に狭くされる。一方、第2すぐり部550は、その内筒10側の内壁面に膨出部535が形成され、かかる第2すぐり部550の溝幅寸法が、凹設先端側において部分的に狭くされる。
なお、本実施形態では、膨出部434,435,534,535は、各すぐり部440,450,540,550の周方向の一端から他端まで連続して形成される。
このように、第4及び第5実施形態によれば、第1すぐり部440,540及び第2すぐり部450,550の溝幅寸法(図4(a)及び図4(b)左右方向寸法)が凹設先端側で小さくされる、即ち、介設部31,531に対応する領域における溝幅寸法が狭くされるので、軸直角方向への変位入力により第1すぐり部440,540及び第2すぐり部450,550の内壁面どうしが圧着される際に、介設部31,531に対応する領域の内壁面どうしを先に圧着させることができ、異音(打音やこすれ音)の発生をより確実に抑制することがで
なお、第5実施形態のように、第1すぐり部540には外筒20側の内壁面に、第2すぐり部550には内筒10側の内壁面に、それぞれ膨出部534,535を形成する場合には、介設部531の幅寸法(図4(b)左右方向寸法)を大きくできるので、その分、耐久性の向上を図ることができる。その結果、異音を抑制する効果を持続させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
上記各実施形態における構成の一部または全部を他の実施形態における構成の一部または全部と組み合わせることは当然可能である。
上記各実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。例えば、上記各実施形態では、第1すぐり部40〜540及び第2すぐり部50〜550を一組とするすぐり部の配設数が2組である場合を説明したが、かかる配設数は任意に設定可能であり、1組であっても良く、或いは、3組以上であっても良い。
上記各実施形態では、第1すぐり部40〜540に対して第2すぐり部50〜550が径方向外方側に形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第1すぐり部40〜540に対して第2すぐり部50〜550が径方向内方側に形成されるものであっても良い。
上記各実施形態では、第1すぐり部40〜540と第2すぐり部50〜550とが、内筒10の軸方向視における中心角が互いに略同一の角度とされる場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第1すぐり部40〜540又は第2すぐり部50〜550の一方の中心角を他方の中心角と異なる角度としても良い。
上記各実施形態では、外筒20の軸方向一端にフランジが形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、フランジが省略されたものであっても良い。同様に、上記各実施形態では、内筒10及び外筒20が断面円形に形成される場合を説明したが、例えば、断面楕円であっても良い。また、内筒10の外面に径方向外方へ膨出する膨出形状(バルジ)が形成されても良い。
上記第2実施形態では、介設部231が、平面展開状態において、円弧状に湾曲して形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、平面展開状態において、V字状に形成されるものであっても良い。
上記第3実施形態では、介設部331が、平面展開状態において、波形状に形成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、鋸刃形状に形成されるものであっても良い。なお、波形状または鋸刃形状における波または刃の数は任意である。
上記第4及び第5実施形態では、第1すぐり部440,540及び第2すぐり部450,550の両者の内壁面にそれぞれ膨出部434,435,534,535を形成する場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第1すぐり部440,540又は第2すぐり部450,550のいずれか一方の内壁面のみに膨出部434,435又は膨出部534,535を形成するものであっても良い。
100,200,300,400,500, 防振装置
10 内筒
20 外筒
30 防振基体
31,231,331,531 介設部
40,240,340,440,540 第1すぐり部
50,250,350,450,550 第2すぐり部

Claims (4)

  1. 筒状の内筒と、前記内筒を外周側から取り囲む筒状の外筒と、前記内筒および外筒を連結すると共にゴム状弾性体から形成される防振基体と、を備えた防振装置において、
    前記防振基体の一側の軸方向端面に凹設される第1すぐり部と、
    前記第1すぐり部に対して径方向位置を異ならせつつ前記防振基体の他側の軸方向端面に凹設される第2すぐり部と、を備え、
    前記第1すぐり部および第2すぐり部は、互いの凹設先端側が軸直角方向視において重なる位置まで凹設され、それら第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端側の間に介設部が形成され、
    前記第1すぐり部または第2すぐり部の少なくとも一方または両方は、軸直角方向視において前記介設部と重なる領域における径方向の溝幅寸法が軸直角方向視において前記介設部と重なる領域以外における径方向の溝幅寸法よりも小さく設定されることを特徴とする防振装置。
  2. 前記第1すぐり部および第2すぐり部は、軸直角方向視において前記介設部と重なる領域における径方向の溝幅寸法が軸直角方向視において前記介設部と重なる領域以外における径方向の溝幅寸法よりも小さく設定され、
    前記第1すぐり部または第2すぐり部のうち径方向内側に位置する一方は、前記介設部と径方向に重なる領域の径方向外側の内面が径方向内側の内面に近接して径方向の溝幅寸法が小さくされ、
    前記第1すぐり部または第2すぐり部のうち径方向外側に位置する他方は、前記介設部と径方向に重なる領域の径方向内側の内面が径方向外側の内面に近接して径方向の溝幅寸法が小さくされることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  3. 前記第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端が軸直角方向視において互いに同じ方向へ凸となる円弧状に湾曲して形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の防振装置。
  4. 前記第1すぐり部および第2すぐり部の凹設先端が軸直角方向視において互いに略同位相で変化する波形状に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の防振装置。
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