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JP6408283B2 - 吐出キャップを有する吐出容器 - Google Patents

吐出キャップを有する吐出容器 Download PDF

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JP6408283B2
JP6408283B2 JP2014156524A JP2014156524A JP6408283B2 JP 6408283 B2 JP6408283 B2 JP 6408283B2 JP 2014156524 A JP2014156524 A JP 2014156524A JP 2014156524 A JP2014156524 A JP 2014156524A JP 6408283 B2 JP6408283 B2 JP 6408283B2
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Description

本発明は、吐出キャップを有する吐出容器に関する。
従来から、下記特許文献1に示すような吐出容器が知られている。この吐出容器は、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する内容器、および内容器が内装される弾性変形可能な外容器を有する容器本体と、容器本体に装着され内容物を吐出する吐出キャップと、を備えている。外容器には、内容器との間に外気を吸気する吸気孔が形成されている。
前記吐出キャップは、容器本体の口部に装着された吐出キャップ本体と、口部を閉塞する閉塞板と、閉塞板と吐出キャップ本体との間に配置された弁筒体と、を備えており、3つの部品により形成されている。吐出キャップ本体は、内容物が吐出される吐出口を有している。閉塞板は、口部内に連通する連通孔を有している。弁筒体は、連通孔に着脱自在に嵌合される弁体を有している。
前記吐出容器では、容器本体内の内容物は、弁体を押圧して連通孔を開放しながら連通孔を通過し、その後、吐出口から吐出される。
特開2013−133116号公報
しかしながら、前記従来の吐出容器には、吐出キャップの部品点数の削減に改善の余地がある上に、高粘度の内容物の吐出には適していないという問題がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、多様な内容物を吐出可能としつつ、吐出キャップの部品点数を削減することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出容器は、内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する内容器、および前記内容器が内装される弾性変形可能な外容器を有するとともに、前記外容器に、前記内容器との間に外気を吸気する吸気孔が形成された容器本体と、前記容器本体に装着され内容物を吐出する吐出キャップと、を備える吐出容器であって、前記吐出キャップは、前記容器本体の口部に装着されるとともに、前記吸気孔と外部とを連通可能な空気孔が形成されたキャップ本体と、前記キャップ本体を、容器軸方向に沿う反容器本体側である上側から覆うとともに吐出孔が形成された吐出部を有し、前記キャップ本体に装着された弾性部材と、を備え、前記吐出部のうち、外周縁部は、前記キャップ本体に固定され、外周縁部よりも内側に位置する部分は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、容器軸方向に沿う容器本体側である下側に向けて延びる環状の受圧変形部を有し、かつ、前記キャップ本体に、上側に向けて離反可能に着座し、前記キャップ本体のうち、前記吐出部により上側から覆われた部分には、前記吐出孔を開放可能に閉塞する栓部と、前記口部内に連通する連通孔と、が設けられ、前記吐出部が弾性変形して前記キャップ本体から容器軸方向に離反するとき、前記受圧変形部が容器軸方向に反転変形し、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次上側に向けて延びるように変形することを特徴とする。
この場合、例えば外容器が、内容器の減容変形を伴って弾性変形する等して内容器内の内容物が吐出されるときには、内容器の内圧が、口部および連通孔を通して弾性部材の吐出部に作用する。すると吐出部が弾性変形し、キャップ本体から容器軸方向に離反する。このとき、栓部による吐出孔の閉塞が解除されて吐出孔が開放され、口部を通して連通孔から流出した内容器内の内容物が、キャップ本体と吐出部との間に形成される連通流路を通して外部に吐出される。
その後、連通孔からの内容物の流出が停止されたときには、吐出部が、弾性復元力に基づいて復元変形してキャップ本体に着座し、吐出孔が栓部により閉塞される。また、外容器の弾性復元力に基づいて内容器と外容器との間に負圧が生じたときには、外気が、空気孔および吸気孔を通して内容器と外容器との間に吸入される。これにより、内容器の減容変形が保持されたまま、外容器が復元変形する。
以上より、この吐出容器では、吐出キャップを、キャップ本体および弾性部材の2つの部品により形成することが可能になり、吐出キャップの部品点数を削減することができる。その結果、例えば吐出容器を安価に形成すること等ができる。
また、連通孔から流出する容器本体内の内容物は、キャップ本体と吐出部との間の連通流路を通過することで吐出孔に到達する。ここで連通流路は、内容物からの圧力を受けた吐出部の弾性変形量を大きくすることで、流路断面積を大きく確保することが可能になり、内容物を円滑に通過させることができる。また吐出部の弾性変形量を大きくすると、吐出部の弾性復元力も大きくなることから、連通流路内に内容物が残留するのを抑えることもできる。したがって、例えば高粘度の内容物など、流路内に詰まりを生じさせ易い内容物であっても、連通流路内で詰まりが生じるのを抑えて円滑に吐出させることができる。これにより、この吐出容器を、多様な内容物に適用することができる。
前記キャップ本体は、周壁部が前記口部に径方向の外側から装着された有頂筒状に形成され、前記空気孔は、前記キャップ本体の頂壁部の外周縁部に形成されるとともに、前記周壁部の内周面と前記口部の外周面との間を通して前記吸気孔に連通し、前記吐出部の外周縁部は、前記頂壁部において外周縁部よりも内側に位置する部分に固定されていてもよい。
この場合、空気孔が、頂壁部の外周縁部に形成されるとともに、吐出部の外周縁部が、頂壁部において外周縁部よりも内側に位置する部分に固定されている。したがって、例えば、吐出キャップの容器軸方向への大型化を抑えつつ、連通孔から空気孔への連通流路を通した内容物の漏出を効果的に抑えること等ができる。
前記頂壁部の外周縁部には、底壁面に前記空気孔が形成された環状凹部が設けられていてもよい。
この場合、空気孔が、前記環状凹部の底壁面に形成されているので、例えば、外部の水などの液体が、意図せず空気孔に到達するのを抑えること等ができる。
前記弾性部材は、前記吐出部の外周縁部から径方向の外側に向けて突出するフランジ部と、前記フランジ部から、容器軸方向に沿った容器本体側である下側に向けて突出し、前記環状凹部において径方向の内側を向く外周面内に嵌合されたシール筒部と、を備え、前記シール筒部は、前記環状凹部において径方向の外側を向く内周面との間に、前記空気孔に連通する空気通路を形成し、前記フランジ部には、前記空気通路と外部とを連通する導入孔が形成されていてもよい。
この場合、外容器の弾性復元力に基づいて内容器と外容器との間に負圧が生じたときには、外気が、導入孔、空気通路、空気孔、容器本体の口部と吐出キャップの周壁部との間および吸気孔を通して内容器と外容器との間に吸入される。
ここで、この吐出容器では、シール筒部が、環状凹部の外周面内に嵌合されているので、外部の液体が、シール筒部および環状凹部の外周面同士の間を通して空気通路内に進入し、空気孔に到達するのを抑えることができる。しかもこのシール筒部は、弾性部材の一部を構成しているので、シール筒部および環状凹部の外周面同士の間の液密性を高め、外部の液体が空気通路内に進入するのを効果的に規制することができる。
ところで、吐出容器内に高温の内容物を充填するいわゆる熱充填をした後、この内容物を冷却するために、吐出容器に冷却用のシャワー水を噴射した場合、このシャワー水が外部から吸気孔に意図せず到達するおそれがある。しかしながら、この吐出容器では、前述のように外部の液体が、シール筒部および環状凹部の外周面同士の間を通して空気通路内に進入するのを規制することができる。したがって、仮に熱充填後の吐出容器にシャワー水を噴射したとしても、シャワー水が吸気孔に到達するのを抑えることができる。これにより、この吐出容器を、熱充填が必要な内容物にも好適に適用することが可能になり、より多様な内容物に適用することができる。
前記シール筒部の上端部は、前記環状凹部の外周面から上側に向けて突出し、前記吐出キャップは、前記弾性部材を開放可能に上側から覆う有頂筒状の蓋体を更に備え、前記蓋体は、前記シール筒部の上端部に径方向の外側から嵌合されていてもよい。
この場合、蓋体が、シール筒部の上端部に径方向の外側から嵌合されているので、シャワー水のような外部の液体が、シール筒部の外周面と蓋体の内周面との間を通して蓋体内に進入するのを抑えることができる。しかもこのシール筒部は、弾性部材の一部を構成しているので、シール筒部の外周面と蓋体の内周面との間の液密性を高め、外部の液体が蓋体内に進入するのを効果的に規制して導入孔や吐出孔に到達するのを抑制することができる。
以上のように、シール筒部および環状凹部の外周面同士の間だけでなく、シール筒部の外周面と蓋体の内周面との間においても液密性を高め、1つのシール筒部により二重のシール性能を発揮させることができる。これにより、吐出キャップにおける密閉性を効果的に向上させ、外部の液体が吐出キャップ内に意図せず進入するのを確実に抑えることができる。
前記弾性部材には、前記空気孔と外部との連通および遮断を切り替える空気弁が備えられ、前記空気弁は、容器軸方向に延び前記環状凹部内に配置された筒状に形成され、前記空気弁のうち、上端部は、前記吐出部の外周縁部に連結され、下端部は、前記環状凹部の外周面に当接していてもよい。
この場合、外容器の弾性復元力に基づいて内容器と外容器との間に負圧が生じたときには、この負圧が、吸気孔、容器本体の口部と吐出キャップの周壁部との間、空気孔および環状凹部を通して空気弁に作用する。すると空気弁が弾性変形し、空気弁の下端部が環状凹部の外周面から離間して、空気孔と外部とが環状凹部を通して連通される。これにより、外気が、空気孔および吸気孔を通して内容器と外容器との間に吸入され、内容器と外容器との間に中間空間が形成される。
一方、内容器と外容器との間に中間空間が形成された状態で、外容器を弾性変形させたときには、空気弁の下端部が、中間空間内の空気からの圧力によって環状凹部の外周面に圧接され、この空気が外部に漏出するのを抑えることができる。これにより、外容器に加えられる外力を、中間空間を介して速やかに内容器に作用させることが可能になり、内容物を円滑に吐出させることができる。
ここで、この吐出容器では、空気弁の上端部が吐出部の外周縁部に連結されているので、空気弁および吐出部を一体の弾性部材として形成することができる。これにより、空気弁を備えさせることによる部品点数の増加を抑えることができる。
本発明によれば、多様な内容物を吐出可能としつつ、部品点数を削減することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出容器の要部を示す縦断面図である。 図1に示す吐出容器の要部を示す縦断面図であって、内容物を吐出している状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出容器の要部を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る吐出容器の要部を示す縦断面図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態に係る吐出容器を説明する。
図1に示すように、吐出容器10は、図示しない内容物が収容されると共に内容物の減少に伴い減容変形(しぼみ変形)する可撓性に富む内容器(内層)11、および内容器11が内装される外容器(外層)12を有する容器本体13と、容器本体13に装着され内容物を吐出する吐出キャップ20と、を備えている。
なお、内容器11および外容器12は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置された状態で配設されている。そして、この共通軸と同軸に吐出キャップ20が配置されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿った吐出キャップ20側を上側、容器本体13側を下側という。容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体13は、ブロー成形により形成され、外容器12の内面に内容器11が剥離可能に積層された積層剥離型容器(デラミボトル)とされている。内容器11および外容器12の材質は樹脂材料とされ、剥離可能な組み合わせであれば互いに同材質でも構わないし異材質でも構わない。樹脂材料の一例としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、ナイロン(ポリアミド)、EVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体)等が挙げられる。これらの樹脂材料の中から、外容器12と内容器11とは剥離可能(相溶性がない)となる組み合わせで形成される。
なお容器本体13の内容器11は、減容可能な構造となっていればよく、外容器12に対して積層されていない二重容器構成としてもよい。
容器本体13は、口部13A、図示しない胴部および底部が上側から順に連設された有底筒状に形成されている。胴部は、例えば横断面視円形状に形成されている。
なお、容器本体13を構成する外容器12はスクイズ変形可能とされ、この外容器12のスクイズ変形に伴って内容器11は減容変形する。外容器12のうち少なくとも胴部に位置する部分は、容器内側に向けて弾性変形可能とされている。
容器本体13の口部13Aは、内容器11の口部11Aと外容器12の口部12Aとが積層された構成とされている。内容器11の口部11Aの上端部には、径方向の外側に突出する環状の折り返し部が形成されている。この折り返し部は、外容器12の口部12Aの開口端を上方側から塞いでおり、外容器12の口部12Aは、内容器11によって閉塞されている。外容器12の口部12Aには、外容器12と内容器11との間に外気を導入させる吸気孔14が形成されている。
吐出キャップ20は、硬質のキャップ本体21と、軟質の弾性部材22と、を備えている。
キャップ本体21は、例えば樹脂材料などにより一体に形成される。キャップ本体21は、容器本体13の口部13Aに装着される。キャップ本体21は、吸気孔14を外部から覆っていて、吸気孔14と外部との連通を遮断する。キャップ本体21は、周壁部23が口部13Aに径方向の外側から装着された有頂筒状に形成されている。キャップ本体21は、容器軸Oと同軸に配置され、周壁部23は、口部13Aに着脱可能に螺着されている。
キャップ本体21の頂壁部24は、下壁部25と、立ち上がり筒部26と、上壁部27と、を備えている。
下壁部25は、頂壁部24の外周縁部に配置され、下壁部25の外周面は、周壁部23の内周面に連結されている。周壁部23の上端部は、下壁部25よりも上側に突出している。下壁部25は、容器軸Oと同軸の環状に形成され、容器本体13の口部13Aの開口端上に配置されている。
立ち上がり筒部26は、下壁部25の内周縁部に立設され、容器軸Oと同軸に配置されている。
上壁部27は、表裏面が容器軸O方向を向く板状に形成され、立ち上がり筒部26の上端開口部を閉塞している。上壁部27は、キャップ本体21の周壁部23の上端部よりも上側に配置されている。
頂壁部24の外周縁部には、環状凹部28が設けられている。環状凹部28は、周壁部23の上端部と、頂壁部24の下壁部25および立ち上がり筒部26と、の間に形成されている。環状凹部28の底壁面には、空気孔29が形成されている。空気孔29は、吸気孔14と外部とを連通する。空気孔29は、頂壁部24の外周縁部(下壁部25)に形成されるとともに、周壁部23の内周面と容器本体13の口部13Aの外周面との間を通して吸気孔14に連通している。空気孔29は、周方向に間隔をあけて複数配置されている。
頂壁部24の上壁部27には、シール溝部30と、栓部31と、連通孔32と、が設けられている。
シール溝部30は、容器軸Oと同軸の環状に形成されている。シール溝部30は、上壁部27の外周縁部に配置されている。
栓部31および連通孔32は、上壁部27においてシール溝部30よりも内側に位置する部分(キャップ本体のうち、吐出部により上側から覆われた部分)に設けられている。
栓部31は、上壁部27から上側に向けて突出している。栓部31は、容器軸Oと同軸に配置された有頂筒状に形成され、下方に向けて開口している。栓部31における上端部には、テーパー部31aが形成されている。テーパー部31aは、下側から上側に向かうに従い漸次縮径している。
連通孔32は、上壁部27においてシール溝部30と栓部31との間に位置する部分に配置されている。連通孔32は、上壁部27のうち、栓部31に径方向の外側から隣接する部分に配置されている。連通孔32は、上壁部27を容器軸O方向に貫通し、容器本体13の口部13A内に連通している。連通孔32は、周方向に間隔をあけて複数配置されている。なお連通孔32は、周方向の全周にわたって間欠的に複数設けられていてもよく、あるいは周方向の全周にわたって連続して1つ設けられていてもよく、内容物などに応じて使い分けすることができる。
弾性部材22は、キャップ本体21を形成する材料よりも軟質の材料により一体に形成され、キャップ本体21に装着されている。弾性部材22は、吐出部33と、フランジ部34と、シール筒部35と、嵌合筒部36と、を備えている。
吐出部33は、キャップ本体21を上側から覆っている。吐出部33のうち、外周縁部は、キャップ本体21に固定され、外周縁部よりも内側に位置する部分は、キャップ本体21に、上側に向けて離反可能に着座している。吐出部33の外周縁部は、頂壁部24の上壁部27(頂壁部において外周縁部よりも内側に位置する部分)に固定されていて、吐出部33は、キャップ本体21のうち、頂壁部24の上壁部27を上側から覆っている。
吐出部33は、容器軸Oと同軸の環状に形成されている。吐出部33は、固定筒部37と、受圧変形部38と、流通筒部39と、を備えている。
固定筒部37は、吐出部33の外周縁部を構成している。固定筒部37は、上壁部27のシール溝部30内に液密に嵌合されている。
受圧変形部38は、固定筒部37から径方向の内側に向けて突出する薄肉の環状に形成されている。受圧変形部38は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次下側に向けて延びている。受圧変形部38は、容器軸O方向に沿う縦断面視において、直線状に延びていて、上壁部27に対して下向きに傾斜している。受圧変形部38内には、前記栓部31が挿通されている。受圧変形部38の内周縁部は、上壁部27のうち、連通孔32が形成された部分上に配置されている。
流通筒部39は、受圧変形部38の内周縁部に立設されている。流通筒部39は栓部31を径方向の外側から囲繞している。流通筒部39は、下側から上側に向かうに従い漸次縮径している。流通筒部39の上端部には、径方向の内側に向けて突出する環状突起39aが設けられている。環状突起39aは、栓部31のテーパー部31aに、上側に離反可能に着座している。環状突起39aには、径方向の内側を向く着座面が形成されている。着座面は、下側から上側に向かうに従い漸次、縮径していて、テーパー部31aに液密に着座している。
吐出部33には、内容物を吐出する吐出孔40が形成されている。吐出孔40は、環状突起39aの内部に設けられている。吐出孔40は、栓部31により開放可能に閉塞されている。
フランジ部34は、吐出部33の外周縁部から径方向の外側に向けて突出している。フランジ部34は、容器軸Oと同軸の環状に形成され、固定筒部37の上端部から径方向の外側に向けて突出している。
シール筒部35および嵌合筒部36は、フランジ部34から下側に向けて突出している。シール筒部35は、環状凹部28において径方向の内側を向く外周面内に液密に嵌合されている。環状凹部28の外周面内には、シール筒部35の下端部が嵌合され、シール筒部35の上端部は、環状凹部28の外周面から上側に向けて突出している。嵌合筒部36は、環状凹部28において径方向の外側を向く内周面に外側から嵌合されている。
シール筒部35は、環状凹部28の内周面との間に、空気孔29に連通する空気通路41を形成している。本実施形態では、シール筒部35は、環状凹部28の内周面との間に、嵌合筒部36を介して空気通路41を形成する。空気通路41は、周方向の全周にわたって延びていて、容器軸Oと同軸の環状に形成されている。
フランジ部34には、空気通路41と外部とを連通する導入孔42が形成されている。導入孔42は、フランジ部34において周方向に沿った一部分に限定して配置されている。導入孔42は、微細孔となっており、導入孔42の開口面積は、吸気孔14および空気孔29それぞれの開口面積よりも小さい。さらに、導入孔42の開口面積は、吐出孔40の開口面積よりも小さい。
ここで本実施形態では、吐出キャップ20には、硬質の蓋体43が更に備えられている。蓋体43は、有頂筒状に形成され、弾性部材22を開放可能に上側から覆っている。蓋体43の下端部は、弾性部材22のシール筒部35の上端部に、径方向の外側から液密に着脱可能に嵌合している。蓋体43の開口端は、キャップ本体21の周壁部23の開口端に当接している。
蓋体43には、下側に向けて突出する規制部43aが設けられている。規制部43aは、吐出部33の上昇移動を規制する。規制部43aは、吐出部33の環状突起39aに上側から当接する。規制部43aは、容器軸Oと同軸の環状に形成され、環状突起39aを栓部31との間に挟み込んでいる。
蓋体43は、ヒンジ部44を介してキャップ本体21に連結されている。キャップ本体21および蓋体43は、ヒンジ部44を介して一体に形成されている。ヒンジ部44は、この吐出キャップ20を容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oとの間に前記導入孔42を挟み込んでおり、導入孔42は、フランジ部34のうち、容器軸Oに対してヒンジ部44が位置する方向である後側に位置する部分に限定して配置されている。
なお本実施形態では、導入孔42が、フランジ部34のうち後側に位置する部分に限定して配置されているが、本発明はこれに限られない。
次に、前記吐出容器10の作用について説明する。
内容物を吐出する場合には、まず吐出キャップ20の蓋体43をヒンジ部44回りに後側に向けて回動させ、蓋体43の下端部を弾性部材22のシール筒部35から離脱させる。なおシール筒部35は、弾性部材22の一部を構成しているので、蓋体43の下端部をシール筒部35から離脱させるときに、例えば、シール筒部35を蓋体43の下端部に追従して変形させること等が可能であり、蓋体43を円滑に回動させることができる。
その後、容器本体13の外容器12の胴部を容器内側(径方向内側)にスクイズ変形(弾性変形)させる。これにより、内容器11が外容器12と共に容器内側に変形して減容するので、内容器11の内圧が上昇する。
このとき内容器11の内圧が、口部13Aおよび連通孔32を通して弾性部材22の吐出部33に作用する。すると図2に示すように、吐出部33が弾性変形し、キャップ本体21から容器軸O方向に離反する。図示の例では、吐出部33の受圧変形部38が、容器軸O方向に反転変形し、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次上側に向けて延びるように変形する。このとき、環状突起39aがテーパー部31aから離反して吐出孔40が栓部31から開放される。そして、口部13Aを通して連通孔32から流出した内容器11内の内容物が、キャップ本体21と吐出部33との間に形成される連通流路45を通して外部に吐出される。
その後、容器本体13のスクイズ変形を停止又は解除することで、内容器11の内圧の上昇が停止又は低下すると、連通孔32からの内容物の流出が停止される。すると吐出部33が、弾性復元力に基づいて復元変形してキャップ本体21に着座し、吐出孔40が栓部31により閉塞される。これにより、内容物の吐出が停止される。
また、容器本体13のスクイズ変形を解除することで、外容器12が復元変形すると、外容器12と内容器11との間に負圧が生じる。すると外気が、導入孔42、空気通路41、空気孔29、容器本体13の口部13Aと吐出キャップ20の周壁部23との間および吸気孔14を通して、内容器11と外容器12との間に吸入される。これにより、内容器11の減容変形が保持されたまま、外容器12が復元変形する。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出容器10によれば、吐出キャップ20を、キャップ本体21および弾性部材22の2つの部品により形成することが可能になり、吐出キャップ20の部品点数を削減することができる。その結果、例えば吐出容器10を安価に形成すること等ができる。
また、連通孔32から流出する容器本体13内の内容物は、キャップ本体21と吐出部33との間の連通流路45を通過することで吐出孔40に到達する。ここで連通流路45は、内容物からの圧力を受けた吐出部33の弾性変形量を大きくすることで、流路断面積を大きく確保することが可能になり、内容物を円滑に通過させることができる。また吐出部33の弾性変形量を大きくすると、吐出部33の弾性復元力も大きくなることから、連通流路45内に内容物が残留するのを抑えることもできる。したがって、例えば高粘度の内容物など、流路内に詰まりを生じさせ易い内容物であっても、連通流路45内で詰まりが生じるのを抑えて円滑に吐出させることができる。これにより、この吐出容器10を、多様な内容物に適用することができる。
また空気孔29が、頂壁部24の外周縁部に形成されるとともに、吐出部33の外周縁部が、頂壁部24において外周縁部よりも内側に位置する部分に固定されている。したがって、例えば、吐出キャップ20の容器軸O方向への大型化を抑えつつ、連通孔32から空気孔29への連通流路45を通した内容物の漏出を効果的に抑えること等ができる。
さらに空気孔29が、前記環状凹部28の底壁面に形成されているので、例えば、外部の水などの液体が、意図せず空気孔29に到達するのを抑えること等ができる。
またシール筒部35が、環状凹部28の外周面内に嵌合されているので、外部の液体が、シール筒部35および環状凹部28の外周面同士の間を通して空気通路41内に進入し、空気孔29に到達するのを抑えることができる。しかもこのシール筒部35は、弾性部材22の一部を構成しているので、シール筒部35および環状凹部28の外周面同士の間の液密性を高め、外部の液体が空気通路41内に進入するのを効果的に規制することができる。
ところで、吐出容器10内に高温の内容物を充填するいわゆる熱充填をした後、この内容物を冷却するために、吐出容器10に冷却用のシャワー水を噴射した場合、このシャワー水が外部から吸気孔14に意図せず到達するおそれがある。しかしながら、この吐出容器10では、前述のように外部の液体が、シール筒部35および環状凹部28の外周面同士の間を通して空気通路41内に進入するのを規制することができる。したがって、仮に熱充填後の吐出容器10にシャワー水を噴射したとしても、シャワー水が吸気孔14に到達するのを抑えることができる。これにより、この吐出容器10を、熱充填が必要な内容物にも好適に適用することが可能になり、より多様な内容物に適用することができる。
なお本実施形態のように、導入孔42を微細孔としている場合、例えば、導入孔42を、気体が通過可能でかつ液体が実質的に通過不能に形成し易くすること等が可能になり、シャワー水が導入孔42を通して空気通路41内に進入するのも効果的に抑えることができる。
また蓋体43が、シール筒部35の上端部に径方向の外側から嵌合されているので、シャワー水のような外部の液体が、シール筒部35の外周面と蓋体43の内周面との間を通して蓋体43内に進入するのを抑えることができる。しかもこのシール筒部35は、弾性部材22の一部を構成しているので、シール筒部35の外周面と蓋体43の内周面との間の液密性を高め、外部の液体が蓋体43内に進入するのを効果的に規制して導入孔42や吐出孔40に到達するのを抑制することができる。
以上のように、シール筒部35および環状凹部28の外周面同士の間だけでなく、シール筒部35の外周面と蓋体43の内周面との間においても液密性を高め、1つのシール筒部35により二重のシール性能を発揮させることができる。これにより、吐出キャップ20における密閉性を効果的に向上させ、外部の液体が吐出キャップ20内に意図せず進入するのを確実に抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る吐出容器を、図3を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の吐出容器50では、弾性部材22には、吐出筒部51が更に備えられている。吐出筒部51は、容器軸Oと同軸に配置され、環状突起39aの内周縁部から上側に向けて突出している。吐出筒部51は、蓋体43の規制部43a内に嵌合されている。吐出筒部51の上端部は、下側から上側に向かうに従い漸次、拡径している。そして本実施形態では、吐出孔40は、吐出筒部51の内部に設けられている。
本実施形態に係る吐出容器50によれば、第1実施形態に係る吐出容器10と同様の作用効果を奏することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る吐出容器を、図4を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態の吐出容器60では、シール筒部35、空気通路41および導入孔42を設けるのに代えて、弾性部材22に、空気弁61を備えさせていている。空気弁61は、空気孔29と外部との連通および遮断を切り替える。空気弁61は、容器軸O方向に延び環状凹部28内に配置された筒状に形成されている。
空気弁61のうち、上端部は、吐出部33の外周縁部に連結され、下端部は、環状凹部28の外周面に当接している。空気弁61の上端部は、嵌合筒部36およびフランジ部34を介して、吐出部33の外周縁部に間接的に連結されている。空気弁61は、上側から下側に向かうに従い漸次拡径している。
なお本実施形態では、空気弁61の上端部が、吐出部33の外周縁部に間接的に連結されているが、本発明はこれに限られない。例えば空気弁61の上端部が、吐出部33の外周縁部に直接連結されていてもよい。
次に、前記吐出容器60の作用について説明する。
この吐出容器60では、内容物を吐出した後、外容器12の弾性復元力に基づいて内容器11と外容器12との間に負圧が生じたときには、この負圧が、吸気孔14、容器本体13の口部13Aと吐出キャップ20の周壁部23との間、空気孔29および環状凹部28を通して空気弁61に作用する。すると空気弁61が弾性変形し、空気弁61の下端部が環状凹部28の外周面から離間して、空気孔29と外部とが環状凹部28を通して連通される。これにより、外気が、空気孔29および吸気孔14を通して内容器11と外容器12との間に吸入され、内容器11と外容器12との間に図示しない中間空間が形成される。
一方、内容器11と外容器12との間に前記中間空間が形成された状態で、外容器12を弾性変形させたときには、空気弁61の下端部が、中間空間内の空気からの圧力によって環状凹部28の外周面に圧接され、この空気が外部に漏出するのを抑えることができる。これにより、外容器12に加えられる外力を、中間空間を介して速やかに内容器11に作用させることが可能になり、内容物を円滑に吐出させることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出容器60によれば、空気弁61の上端部が吐出部33の外周縁部に連結されているので、空気弁61および吐出部33を一体の弾性部材22として形成することができる。これにより、空気弁61を備えさせることによる部品点数の増加を抑えることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、規制部43aや蓋体43がなくてもよい。また、前記第1、第2実施形態に係る吐出容器10、50において、フランジ部34、シール筒部35および嵌合筒部36がなくてもよく、前記第3実施形態に係る吐出容器60において、フランジ部34、嵌合筒部36および空気弁がなくてもよい。
前記実施形態では、固定筒部37がシール溝部30内に嵌合されているが、本発明はこれに限られない。例えば固定筒部37が、環状凹部28の内周面に径方向の外側から液密に嵌合していてもよい。
吐出部33は、前記実施形態に示した構成に限られない。例えば環状突起39aがなくてもよく、流通筒部39の上端部がテーパー部31aに直接、着座してもよい。
栓部31および連通孔32は、前記実施形態に示した構成に限られない。例えば栓部31にテーパー部31aがなくてもよい。また連通孔32が1つでもよい。
前記実施形態では、吐出容器10、50、60として、内容器11が外容器12の内面に剥離可能に積層された積層剥離型容器としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、内容器11と外容器12との間に隙間が確保された吐出容器(二重容器)としても構わない。但し、積層剥離型容器とした場合には、汎用性を高めることができるので好ましい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、50、60 吐出容器
11 内容器
12 外容器
13 容器本体
13A 口部
14 吸気孔
20 吐出キャップ
21 キャップ本体
22 弾性部材
23 周壁部
24 頂壁部
28 環状凹部
29 空気孔
31 栓部
32 連通孔
33 吐出部
34 フランジ部
35 シール筒部
40 吐出孔
41 空気通路
42 導入孔
43 蓋体
61 空気弁
O 容器軸

Claims (6)

  1. 内容物が収容されるとともに内容物の減少に伴い減容変形する内容器、および前記内容器が内装される弾性変形可能な外容器を有するとともに、前記外容器に、前記内容器との間に外気を吸気する吸気孔が形成された容器本体と、
    前記容器本体に装着され内容物を吐出する吐出キャップと、を備える吐出容器であって、
    前記吐出キャップは、
    前記容器本体の口部に装着されるとともに、前記吸気孔と外部とを連通可能な空気孔が形成されたキャップ本体と、
    前記キャップ本体を、容器軸方向に沿う反容器本体側である上側から覆うとともに吐出孔が形成された吐出部を有し、前記キャップ本体に装着された弾性部材と、を備え、
    前記吐出部のうち、外周縁部は、前記キャップ本体に固定され、外周縁部よりも内側に位置する部分は、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、容器軸方向に沿う容器本体側である下側に向けて延びる環状の受圧変形部を有し、かつ、前記キャップ本体に、上側に向けて離反可能に着座し、
    前記キャップ本体のうち、前記吐出部により上側から覆われた部分には、前記吐出孔を開放可能に閉塞する栓部と、前記口部内に連通する連通孔と、が設けられ
    前記吐出部が弾性変形して前記キャップ本体から容器軸方向に離反するとき、前記受圧変形部が容器軸方向に反転変形し、径方向の外側から内側に向かうに従い漸次上側に向けて延びるように変形することを特徴とする吐出容器。
  2. 前記キャップ本体は、周壁部が前記口部に径方向の外側から装着された有頂筒状に形成され、
    前記空気孔は、前記キャップ本体の頂壁部の外周縁部に形成されるとともに、前記周壁部の内周面と前記口部の外周面との間を通して前記吸気孔に連通し、
    前記吐出部の外周縁部は、前記頂壁部において外周縁部よりも内側に位置する部分に固定されていることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。
  3. 前記頂壁部の外周縁部には、底壁面に前記空気孔が形成された環状凹部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の吐出容器。
  4. 前記弾性部材は、前記吐出部の外周縁部から径方向の外側に向けて突出するフランジ部と、前記フランジ部から、容器軸方向に沿った容器本体側である下側に向けて突出し、前記環状凹部において径方向の内側を向く外周面内に嵌合されたシール筒部と、を備え、
    前記シール筒部は、前記環状凹部において径方向の外側を向く内周面との間に、前記空気孔に連通する空気通路を形成し、
    前記フランジ部には、前記空気通路と外部とを連通する導入孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載の吐出容器。
  5. 前記シール筒部の上端部は、前記環状凹部の外周面から上側に向けて突出し、
    前記吐出キャップは、前記弾性部材を開放可能に上側から覆う有頂筒状の蓋体を更に備え、
    前記蓋体は、前記シール筒部の上端部に径方向の外側から着脱可能に嵌合されていることを特徴とする請求項4記載の吐出容器。
  6. 前記弾性部材には、前記空気孔と外部との連通および遮断を切り替える空気弁が備えられ、
    前記空気弁は、容器軸方向に延び前記環状凹部内に配置された筒状に形成され、
    前記空気弁のうち、上端部は、前記吐出部の外周縁部に連結され、下端部は、前記環状凹部の外周面に当接していることを特徴とする請求項3記載の吐出容器。
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