JP6387843B2 - 定着ベルト、定着部材、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1には、両端部が回転可能に支持された金属製の筒状体を備え、前記筒状体は、軸方向の中央部に比べて端部が厚肉の厚肉部とされ、加圧回転体によって加圧される外周面の加圧領域において、断面形状が端部から中央部に渡って変化されると共に記録媒体上の現像剤を加熱する加熱回転体が開示されている。
前記樹脂基材上に配置され、電磁誘導発熱する金属発熱層と、
前記金属発熱層上に該金属発熱層と接触して配置され、ベルト幅方向の少なくとも一端部において、厚みが中央部における厚みよりも大きく、且つ、結晶子サイズが中央部における結晶子サイズよりも小さい厚肉部を有する金属保護層と、
を有する定着ベルトである。
前記金属保護層の前記一端部のうち少なくとも末端領域に前記厚肉部を有する請求項1に記載の定着ベルトである。
前記金属保護層がニッケルを含む層である請求項1又は請求項2に記載の定着ベルトである。
前記樹脂基材の引張り強度が200MPa以上である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の定着ベルトである。
請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の定着ベルトと、
前記定着ベルトの前記金属保護層の前記厚肉部を有する一端部に固定され、前記定着ベルトに回転を伝達する回転伝達手段と、
を有する定着部材である。
請求項5に記載の定着部材と、
前記定着部材の前記定着ベルトの外周面を加圧し、未定着のトナー画像が表面に形成された記録媒体を前記定着部材と共に挟み込む加圧部材と、
前記定着ベルトの前記金属発熱層を電磁誘導によって発熱させる電磁誘導発熱装置と、
を有する定着装置である。
像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる帯電装置と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、
前記トナー像を前記記録媒体に定着させる請求項6に記載の定着装置と、
を有する画像形成装置である。
本実施形態に係る定着ベルトは、管状の樹脂基材と、前記樹脂基材上に配置され、電磁誘導発熱する金属発熱層と、前記金属発熱層上に該金属発熱層と接触して配置され、ベルト幅方向の少なくとも一端部において、厚みが中央部における厚みよりも大きく、且つ、結晶子サイズが中央部における結晶子サイズよりも小さい厚肉部(以下、「結晶子が微細化された厚肉部」又は単に「厚肉部」と称する場合がある。)を有する金属保護層と、を有する。
樹脂基材10Aは、隣接して設けられた金属発熱層10Cが発熱した状態でも物性の変化が少なく、高強度を維持する層であることがよい。このため、樹脂基材10Aは、主として耐熱性樹脂から構成されることが好ましい(本明細書において、「主として」、「主成分」とは、質量比で50%以上であることを意味し、以下も同義である)。
また、耐熱性樹脂中に断熱効果のある充填材を加えたり、耐熱性樹脂を発泡させることにより、断熱効果を更に向上させてもよい。
下地金属層10Bは、例えば、耐熱性樹脂で構成される樹脂基材10Aの外周面に金属発熱層10Cを電解めっき法により形成するために予め形成される層であり、必要に応じて設けられる。
金属発熱層10Cの形成方法としては、コスト等の観点から電解めっき法が望ましいが、主に樹脂で構成される樹脂基材10Aを用いる場合は、直接電解めっきを行うことが困難である。そこで、金属発熱層10C形成のため、下地金属層10Bが必要となる。
金属発熱層10Cは、磁界が印加された際にこの層内に発生する渦電流により発熱する機能を有する発熱層であり、電磁誘導作用を生ずる金属で構成される。
電磁誘導作用を生ずる金属としては、例えば、ニッケル、鉄、銅、金、銀、アルミニウム、クロム、錫、亜鉛などの単一金属、又は、2種類以上の金属を含む合金を選択してもよい。コスト、発熱性能、及び加工性を考慮すると、銅、ニッケル、アルミニウム、鉄、クロムが適しており、その中でも特に、銅又は銅を主成分とする合金が望ましい。
金属保護層10Dは、金属発熱層10Cの膜強度を向上させ、繰り返しの変形による亀裂や、長時間の繰り返し加熱による酸化劣化等を抑制し、発熱特性を維持するために、金属発熱層10Cの上に金属発熱層10Cと接触して設けられる層である。
通紙領域10Kにおける金属保護層10Dの結晶子サイズは140nm以上200nm以下の範囲であることが好ましく、150nm以上190nm以下の範囲であることがより好ましく、160nm以上180nm以下の範囲であることがさらに好ましい。
一方、金属保護層10Dの厚肉部10DFにおける結晶子サイズは、40nm以上100nm以下の範囲であることが好ましく、50nm以上90nm以下の範囲であることがより好ましく、60nm以上80nm以下の範囲であることがさらに好ましい。
金属保護層10Dを形成する方法としては、薄膜での加工性も考慮した場合、電解めっき法が好ましく、中でも強度が高い電解ニッケルめっきがより好ましい。
また、両端部の非通紙領域において金属保護層10Dの厚肉部10DFを形成する場合は、他方の端部についても同様にして厚肉部10DFを形成すればよい。
弾性体層10Eは、記録媒体上のトナー像の凹凸に追従して、定着ベルトの表面がトナー像に密着する役割を担う層である。特に、カラー画像を形成する場合、弾性体層10Eにより、記録媒体及びトナー像の加熱ムラによる発色性低下及び光沢ムラが抑制された画像が得られる。また、弾性体層10Eが加圧部材との接触領域内で変形し、低荷重でも接触幅が得られことから、プロセス速度(記録媒体の搬送速度)が速くなってもトナー像への熱の受け渡しがなされて定着が行われ、白黒画像を形成する場合でも、高速化が実現される。
弾性体層10Eを構成する材料としては、公知の弾性材料が挙げられる。弾性材料としては、例えば、シリコーンゴムやフッ素ゴム等の耐熱性のゴムを用いることが望ましい。この耐熱性のゴムとしては、例えば、東レダウコーニングシリコーン社製の液状シリコーンゴムSE6744や、DuPont Dow elastmers社製のバイトンB−202等が挙げられる。
離型層10Fは、記録媒体と接触する側の面(外周面)に、定着時に溶融状態のトナー像が固着するのを抑制する役割を担う層である。離型層10Fは、必要に応じて設けられる。
金属保護層10D上に、弾性体層10Eと離型層10Fを塗布法により形成する場合には、これらの層を塗布形成する前に、金属保護層10D表面や弾性体層10E表面に必要に応じて適切なプライマー材料による前処理を行うことが望ましい。この前処理を行うことにより各層間の接着性がより向上される。
本実施形態に係る定着部材は、前記本実施形態に係る定着ベルトと、前記定着ベルトの前記金属保護層の前記厚肉部を有する一端部に固定され、前記定着ベルトに回転を伝達する回転伝達手段と、を有する。
図5に示す定着ベルト部材は、定着ベルト10の金属保護層の結晶子が微細化された厚肉部を有する一端部において駆動ギア42が接着されている。具体的には、管状の定着ベルト10の金属保護層の結晶子が微細化された厚肉部を有する一端部に、定着ベルト10を周方向に回転させる駆動部材としての駆動ギア42が設けられている。駆動ギア42の定着ベルト10側には、定着ベルト10の内周面と面接触するように凸状のフランジ部材44が一体的に形成されている。このフランジ部材44の外周面と定着ベルト10の内周面(樹脂基材10A)が接着剤で接着されており、図示せぬモータから回転力を受けて回転駆動する駆動ギア42は、このフランジ部材44を介して定着ベルト10に回転力を伝達するようになっている。
本実施形態に係る定着ベルトは、前記本実施形態に係る定着部材と、前記定着部材の前記定着ベルトの外周面を加圧し、未定着のトナー画像が表面に形成された記録媒体を前記定着部材と共に挟み込む加圧部材と、前記定着ベルトの前記金属発熱層を電磁誘導によって発熱させる電磁誘導発熱装置と、を有する。
本実施形態に係る定着装置100は上記本実施形態に係る定着ベルト10を備える電磁誘導方式の定着装置である。図6に示すごとく、定着ベルト10の一部を加圧するよう加圧ロール(加圧部材)11が配置され、効率的に定着を行う観点で定着ベルト10と加圧ロール11との間に接触領域(ニップ)が形成され、定着ベルト10は加圧ロール11の周面に沿った形に湾曲している。また、記録媒体の剥離性を確保する観点で前記接触領域(ニップ)の末端において定着ベルトが屈曲する屈曲部が形成される。
なお、電磁誘導発熱装置12の位置は図6に示す位置に限定されず、例えば、定着ベルト10の接触領域に対して回転方向Bの上流側に設置されていてもよいし、定着ベルト10の内側に設置されていてもよい。
未定着トナー像14が形成された記録媒体15は、矢印A方向に、定着装置100における定着ベルト10と加圧ロール11との接触領域(ニップ)に通され、未定着トナー像14が溶融状態として圧力が加えられて記録媒体15に定着される。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体の表面を帯電させる帯電装置と、帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる本実施形態に係る定着装置と、を有する。
本実施形態に係る画像形成装置200は、図7に示すように、感光体(像保持体の一例)202、帯電装置204、レーザー露光装置(潜像形成装置の一例)206、ミラー208、現像装置210、中間転写体212、転写ロール(転写装置の一例)214、クリーニング装置216、除電装置218、定着装置100、及び給紙装置(給紙ユニット220、給紙ローラ222、レジストローラ224、及び、記録媒体ガイド226)を備えている。
中間転写体212の周囲には、感光体202の他に、転写ロール214が設けられている。
感光体202の表面はクリーニング装置216によって清掃された後、除電装置218によって除電される。
・樹脂基材Xの作製
ポリイミド前駆体(ポリイミドワニス「U−イミドAH」(ユニチカ社製))のNMP溶液を、φ30mmの金型上にフローコートにて塗布し、380℃までステップ昇温(25℃→120℃1hr→250℃1hr→380℃1hr→25℃)して焼成した。
これにより、内径30mm、膜厚60μmのポリイミド(樹脂単一層)のみによるシームレス樹脂管状体を得た。
ホーニング条件は砥粒#320、噴射圧0.3MPa、噴射距離100mm、処理時間1.5分で実施した。
そして、粗面化されたPI基材の表面の砥粒をイオン交換水にて洗い流した後、圧縮空気でPI基材表面の水分を除去した。
次に、PI基材をめっき治具に組み込み、無電解めっき処理により厚み0.5μmの無電解銅めっき層(金属下地層)を形成した。
無電解銅めっき層(金属下地層)を形成した後、めっき治具両端に電極をセットし、硫酸銅めっき液により電解めっき処理を施し、厚み10μmの電解銅めっき層(金属発熱層)を形成した。
次いで、ニッケルイオンを含むめっき液に浸漬してニッケルの電解めっきを行い、厚み約9μmの電解ニッケル層を形成した。
さらに、片端の40mm以外の領域をマスキングした管状体をニッケル層が露出した一端部が平面電極に近づくように傾けて周方向に回転させながらニッケルの電解めっきを行った。これにより、末端から40mmの間でさらにニッケル層を厚膜化し、通紙領域のニッケル層の厚みとの差が0.5μm以上3μm以下の範囲で厚みに傾斜のあるニッケル層を形成した。
反対側の端部の40mmの領域についても同様にして通紙領域のニッケル層の厚みとの差が0.5μm以上3μm以下の範囲で厚みに傾斜のあるニッケル層を形成した。
続いて、両端40mm以外の領域をマスキングし、ガラスビーズを用いて両端部(厚肉部)にショットピーニングを行なった。
次に、管状体の表面(外周面)に、スパイラルコート装置を用いてシリコーンゴムを塗布(厚み200μm)し、一次加硫(120℃×20min)後、PFAチューブ(厚み30μm、内面接着層有り)を被覆し、接着焼成(200℃×4h)を実施した。こうして、無端ベルトの表面(外周面)に弾性体層及び離型層を順次形成した後、両端部15mmを切除し、PI基材の片端の内周面にギアを接着して定着ベルトとした。
実施例1の定着ベルトの作製において、両端部の金属保護層(ニッケル層)の厚膜化は行なわず、且つ、ショットピーニングも実施しないこと以外は実施例1と同様にして定着ベルトを作製した。
実施例1の定着ベルトの作製において、ショットピーニングを実施しないこと以外は実施例1と同様にして定着ベルトを作製した。
実施例1の定着ベルトの作製において、両端部の金属保護層(ニッケル層)の厚膜化を行なわないこと以外は実施例1と同様にして定着ベルトを作製した。
実施例1の定着ベルトの作製において以下のようにして作製した樹脂基材Yを用いたこと以外は実施例1と同様にして定着ベルトを作製した。
実施例1の樹脂基材Xの作製において、ポリイミドワニスとして「U−イミドCH」(ユニチカ社製)を使用した以外は実施例1と同様にして樹脂基材Yを作製した。
‐ニッケル層の厚みの測定‐
各例で作製した定着ベルトの断面を走査型電子顕微鏡(日本電子社製「JSM6700F」)の加速電圧2.0kV、5000倍における観察像より金属保護層(ニッケル層)の厚みを測定した。
金属保護層(ニッケル層)についてベルト末端から中央部に向けて50mmの位置までX線回折(XRD)により金属結晶子の粒径を測定した。X線回折装置としては、リガク社製、全自動水平型多目的X線回折装置 SmartLabを用いた。
樹脂基材の引張り強度(MPa)は、以下のようにして測定した。
樹脂基材を幅5mmの短冊形状に切り出し、これを引張試験機Model 1605N(アイコーエンジニアリング社製)に設置し、10mm/sec等速で引張った際の引張破断強度(MPa)にして測定した。
各例で得られた定着ベルトの一端部にギアを接着して固定した後、画像形成装置(富士ゼロックス株式会社製、商品名:DocuCentre−IV C5570)の定着装置に装着してA4用紙の連続出力を行い、定着ベルトのギア側端部のベルト部分に亀裂が発生するまでの出力数を調査した。
10A 樹脂基材
10B 金属下地層
10C 金属発熱層
10D 金属保護層
10DF 厚肉部
10E 弾性体層
10F 離型層
10K 通紙領域(ベルト端部)
10J 非通紙領域(ベルト中央部)
11 加圧ロール
11A 基材
11B 弾性体層
11C 離型層
12 電磁誘導発熱装置
13 対向部材
13A 支持体
13B パッド
14 トナー像
15 記録媒体
42 駆動ギア(回転伝達手段の一例)
100 定着装置
200 画像形成装置
202 感光体
204 帯電装置
206 露光装置
210 現像装置
212 中間転写体
214 転写ロール
Claims (7)
- 管状の樹脂基材と、
前記樹脂基材上に配置され、電磁誘導発熱する金属発熱層と、
前記金属発熱層上に該金属発熱層と接触して配置され、ベルト幅方向の少なくとも一端部において、厚みが中央部における厚みよりも大きく、且つ、結晶子サイズが中央部における結晶子サイズよりも小さい厚肉部を有する金属保護層と、
を有する定着ベルト。 - 前記金属保護層の前記一端部のうち少なくとも末端領域に前記厚肉部を有する請求項1に記載の定着ベルト。
- 前記金属保護層がニッケルを含む層である請求項1又は請求項2に記載の定着ベルト。
- 前記樹脂基材の引張り強度が200MPa以上である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の定着ベルト。
- 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の定着ベルトと、
前記定着ベルトの前記金属保護層の前記厚肉部を有する一端部に固定され、前記定着ベルトに回転を伝達する回転伝達手段と、
を有する定着部材。 - 請求項5に記載の定着部材と、
前記定着部材の前記定着ベルトの外周面を加圧し、未定着のトナー画像が表面に形成された記録媒体を前記定着部材と共に挟み込む加圧部材と、
前記定着ベルトの前記金属発熱層を電磁誘導によって発熱させる電磁誘導発熱装置と、
を有する定着装置。 - 像保持体と、
前記像保持体の表面を帯電させる帯電装置と、
帯電した前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体の表面に形成された潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像装置と、
前記像保持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、
前記トナー像を前記記録媒体に定着させる請求項6に記載の定着装置と、
を有する画像形成装置。
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