JP6382660B2 - オルメサルタンメドキソミルの製造方法 - Google Patents
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Description
前記溶液調製工程において、オルメサルタンメドキソミルの粗体を溶解させる溶媒が有機溶媒と水との混合物であり、当該溶媒における有機溶媒と水の容積の合計を100としたときの水の容積比率が5〜15であり、当該有機溶媒がアセトンと酢酸エチルとの混合溶媒であり、当該溶媒の量が前記オルメサルタンメドキソミルの粗体1gに対して5〜15mLであり、
前記結晶化工程において、当該溶液の温度を20〜30℃で保持してオルメサルタンメドキソミルの結晶を析出させることを特徴とする方法である。
本発明において、溶液調整工程は、粗オルメサルタンメドキソミルが溶解した溶液を得る工程であって、オルメサルタンメドキソミルを溶解させる溶解溶媒(以下、溶解溶媒とも言う。)が有機溶媒と水との混合物であり、当該溶媒における有機溶媒と水の容積の合計を100としたときの水の容積比率が5〜15であり、当該有機溶媒がアセトンと酢酸エチルの混合溶媒であり、当該溶媒の量が前記オルメサルタンメドキソミルの粗体1gに対して5〜15mLとする方法である。なお、本発明において、液体の容積の値は23℃におけるものとする。
本発明において使用される粗オルメサルタンメドキソミルは、特に制限されず、公知の方法で製造されたものを使用することができる。具体的には、特許文献1に記載の方法、すなわち、下記式(2)
本発明において、粗オルメサルタンメドキソミルを溶解させる溶解溶媒は、有機溶媒と水の混合物であり、有機溶媒と水の容積の合計を100としたときの水の容積比率が5〜15であり、当該有機溶媒がアセトンまたはアセトンと酢酸エチルの混合溶媒であるものである。そのため、有機溶媒や反応系中の水分量を厳密に管理する必要がなく、効率的に反応を行なうことができる。
当該溶液調整工程において、粗オルメサルタンメドキソミルの溶液を得る方法は、特に制限されず、粗オルメサルタンメドキソミルと前記溶解溶媒とを混合すればよく、混合する方法や順序も特に制限されない。具体的には、溶解溶媒が複数種類の溶媒からなる混合物である場合、これらの溶媒の全部あるいは一部を予め撹拌混合する方法や、先に粗オルメサルタンメドキソミルと有機溶媒とを撹拌混合した後で、水を加える方法などが挙げられる。また、当該溶液調整工程において、粗オルメサルタンメドキソミルを溶解させる際の温度は、使用する溶解溶媒における各溶媒の容積比率や使用量によって適宜決定すればよく、40〜60℃の範囲で溶解することが好ましい。当該温度範囲で溶解することによって、過剰の溶媒を使用することなく、効率的に残留溶媒量の少ない高純度のオルメサルタンメドキソミルの結晶を得ることができる。
本発明の結晶化工程は、前記溶液調整工程で得られた粗オルメサルタンの溶液の温度を20〜30℃で保持してオルメサルタンメドキソミルの結晶を析出させる工程である。結晶の析出は、目視にて確認できる。前記に説明した溶解溶媒の種類、及び使用量とし、かつ当該溶液の温度を20〜30℃で保持して、その溶液に中にオルメサルタンメドキソミルの結晶を析出させることにより、残留溶媒が低減された高純度のオルメサルタンメドキソミルの結晶を得ることができる。なお、この結晶化工程においては、20〜30℃の温度で当該溶液中にオルメサルタンメドキソミルの結晶が目視にて確認できればよい。
本発明においては、前記結晶化工程で得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶をそのまま使用することもできる。ただし、よりオルメサルタンメドキソミルの収率を高くしたい場合には、前記結晶化工程で得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶が析出した液の温度を−5〜10℃で保持してさらに前記オルメサルタンメドキソミルを析出させる熟成工程を含むことが好ましい。より収率を高めるためには、オルメサルタンメドキソミルの結晶が析出した液の温度を0〜5℃で保持することがより好ましい。この熟成工程を実施する場合において、より高純度のオルメサルタンメドキソミルを得るためには、前記結晶化工程において、20〜30℃で保持した溶液中に析出するオルメサルタンメドキソミルの結晶量は、全結晶量(20〜30℃で保持した溶液中にそれ以上の結晶が析出しない量)とすることが好ましい。
限されるものではない。なお、下記実施例1〜3、7〜8は参考例である。
測定方法:高速液体クロマトグラフィー(HPLC)。
装置:高速液体クロマトグラフ装置 WATERS社製。
検出器:紫外吸光高度検出器 WATERS社製 (測定波長:220nm)。
カラム:ジーエルサイエンス株式会社製 商品名 Inertsil ODS−3、内径4.6mm、長さ25cm(粒子径5μm、細孔径12nm)。
カラム温度:25℃ 一定温度。
サンプル温度:25℃ 一定温度。
移動相A:アセトニトリル。
移動相B:25mM過塩素酸ナトリウム水溶液(pH=2.5 過塩素酸にて調整)
移動相の送液:移動相A,Bの混合比を表1のように変えて濃度勾配制御する。
オルメサルタンメドキソミルの試料に含まれる各溶媒の残留溶媒量は、下記の条件にて、ガスクロマトグラフィー(GC)による測定をし、求められた各溶媒のピーク面積値から、検量線法により算出した。ここで、残留溶媒量は、試料の質量に対する各溶媒の質量の割合を示したものである。なお、下記条件において、アセトンは約2.2分、酢酸エチルは約2.8分にピークが確認される。
測定方法:ガスクロマトグラフィー(GC)。
装置:島津製作所製 GC−2010 Plus。
検出器:水素炎イオン化検出器(FID)。
カラム:アジレント・テクノロジー社製 DB−WAX(長さ30m、内径0.530mm、膜厚:1.00μm)。
カラム温度:50℃付近の一定温度で注入後、5分間維持し、次いで毎分10℃で180℃まで昇温し、180℃で5分間維持した。
注入口温度:200℃。
検出器温度:200℃。
キャリアーガス:ヘリウム。
カラム圧力:3.1psi。
直径15cmの2枚撹拌翼を備えた2000mL四つ口フラスコに、トリチルオルメサルタンメドキソミル100g、酢酸450ml、水150mLを加え、40℃で2時間撹拌して脱保護反応を行った。次いで、反応液を20℃まで冷却し、20℃で1時間攪拌して、析出したトリフェニルメタノールを減圧濾過により除去した後、得られたろ液に10%炭酸水素ナトリウム500ml、酢酸エチル1000mlを加えて激しく撹拌した後、水層を分離して、オルメサルタンメドキソミルを含む有機層を得た。当該有機層から酢酸エチルを400ml留去し、20〜30℃で1時間攪拌して、析出した固体を減圧ろ過にて湿体として分取した。得られた湿体を40℃で14時間乾燥して、粗オルメサルタンメドキソミルを60g得た(残留酢酸エチル量:5420ppm、残留酢酸量:490ppm、純度:99.37%)。
直径2.5cmの2枚撹拌翼を備えた100mL三つ口フラスコに、製造例1で得られた粗オルメサルタンメドキソミル5g、アセトン30ml、水3gを加え、55℃まで加熱し、粗オルメサルタンメドキソミルの溶液を得た(溶液調整工程)。その後、30℃まで冷却し、オルメサルタンメドキソミルの種結晶加えた後、溶液の温度を24℃に保持して12時間撹拌した(結晶化工程:これ以上の時間保持しても結晶の量に変化がないことを確認した。)。次いで、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶を減圧ろ過して分取し、湿体の結晶を得た。得られた湿体の結晶を40℃で12時間乾燥し、オルメサルタンメドキソミルの結晶を3.3g(残留アセトン量:851ppm)を得た(収率:65%、オルメサルタンメドキソミル純度:99.62%)。結果を表2にまとめた。
実施例1と同様の方法で溶液調整工程、及び結晶化工程を実施した。結晶化工程で得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶を含む液(スラリー溶液)を、表2に記載の条件で熟成した以外(熟成工程の実施以外)は、実施例1と同様の操作を行ない、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶について、純度および残留溶媒量を測定した。その結果を表2に示した。
直径2.5cmの2枚撹拌翼を備えた100mL三つ口フラスコに、製造例1で得られた粗オルメサルタンメドキソミル5g、アセトン15ml、酢酸エチル15mL、水3gを加え、60℃まで加熱し、オルメサルタンメドキソミルの溶液を得た(溶液調整工程)。その後、30℃まで冷却し、オルメサルタンメドキソミルの種結晶加えた後、28℃で15時間撹拌した(結晶化工程:これ以上の時間保持しても結晶の量に変化がないことを確認した。)。
アセトンと酢酸エチルの容積比率を表2に示す割合に変更した以外は、実施例3と同様の操作を行ない、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶について、純度および残留溶媒量を測定した。その結果を表2に示した。
溶解溶媒の使用量を表2記載の量に変更した以外は、実施例1と同様の操作を行ない、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶について、純度および残留溶媒量を測定した。その結果を表2に示した。
直径5.0cmの2枚撹拌翼を備えた200mL三つ口フラスコに、製造例1で得られた粗オルメサルタンメドキソミル5.0g、アセトン100mlを加え、60℃(還流温度)まで加熱し、オルメサルタンメドキソミルの溶液を得た。その後、30℃まで冷却し、オルメサルタンメドキソミルの種結晶加えた後、24℃で15時間撹拌した。次いで、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶を減圧ろ過して分取し、湿体の結晶を得た。得られた湿体の結晶を40℃で12時間乾燥し、オルメサルタンメドキソミルの結晶を3.1g(残留アセトン量:3277ppm)を得た(収率:62%、オルメサルタンメドキソミル純度:99.79%)。その結果を表2に示した。
直径7.5cmの2枚撹拌翼を備えた500mL四つ口フラスコに、製造例1で得られた粗オルメサルタンメドキソミル1.0g、酢酸エチル325mlを加え、80℃(還流温度)まで加熱し、オルメサルタンメドキソミルの溶液を得た。その後、30℃まで冷却し、オルメサルタンメドキソミルの種結晶加えた後、24℃で13時間撹拌した。次いで、得られたオルメサルタンメドキソミルの結晶を減圧ろ過して分取し、湿体の結晶を得た。得られた湿体の結晶を40℃で12時間乾燥し、オルメサルタンメドキソミルの結晶を3.9g(残留酢酸エチル量:3381ppm)を得た(収率:78%、オルメサルタンメドキソミル純度:99.69%)。その結果を表2に示した。
直径5.0cmの2枚撹拌翼を備えた200mL四つ口フラスコに、製造例1で得られた粗オルメサルタンメドキソミル1.0g、アセトン100ml水30gを加え、55℃まで加熱し、30分間同温度にて保持したがオルメサルタンメドキソミルの溶液を得ることはできなかった(オルメサルタンメドキソミルが完全に溶解しなかった。)。その結果を表2に示した。
Claims (3)
- 下記式(1)
前記溶液調製工程において、オルメサルタンメドキソミルの粗体を溶解させる溶媒が有機溶媒と水との混合物であり、当該溶媒における有機溶媒と水の容積の合計を100としたときの水の容積比率が5〜15であり、当該有機溶媒がアセトンと酢酸エチルとの混合溶媒であり、当該溶媒の量が前記オルメサルタンメドキソミルの粗体1gに対して5〜15mLであり、
前記結晶化工程において、当該溶液の温度を20〜30℃で保持してオルメサルタンメドキソミルの結晶を析出させることを特徴とする方法。 - 前記有機溶媒において、アセトンと酢酸エチルとの容積の合計を100としたときのアセトンの容積比率が50〜100であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記結晶化工程で得られた前記オルメサルタンメドキソミルの結晶が析出した液の温度を−5〜10℃で保持してさらに前記オルメサルタンメドキソミルの結晶を析出させる熟成工程を含む、請求項1または2に記載の方法。
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