JP6379783B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段と、前記状態情報を前記中央装置に送信する性能を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された性能がある条件に合致する場合に、前記状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する変更手段と、前記状態情報の容量より多い又は以上である第2の状態情報を送信する場合は、該第2の状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する第2の変更手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項8の発明は、コンピュータを、機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段として機能させ、前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理対象とする前記情報処理手段の数によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する情報処理プログラムである。
請求項9の発明は、コンピュータを、機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段として機能させ、前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理する前記情報処理手段に求められる即時性によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する情報処理プログラムである。
請求項8の情報処理プログラムによれば、機器の状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信し、その状態情報を情報記憶装置に送信したことを示す情報を、機器を管理する中央装置に送信するように抑制することができる。また、状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、その状態情報を処理対象とする情報処理手段の数によって、その状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信することができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、機器の状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信し、その状態情報を情報記憶装置に送信したことを示す情報を、機器を管理する中央装置に送信するように抑制することができる。また、状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、その状態情報を処理する情報処理手段に求められる即時性によって、その状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信することができる。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態としてのシステムが提供するサービスとして、例えば、デバイス100の状態を監視するリモート監視サービスがある。
このリモート監視サービスは、例えば、当初の必要最小限のデータ通知・保守サービスでのスタートから、徐々に通知内容を充実し、広いサービス内容を提供するよう拡充されるに至っている。それにともない、「いろんな種類・サイズの通知データ」が、「全世界の様々なインターネット環境に置かれた」デバイスからセンター処理装置に送られるようになってきている。例えば、送信するデータの種類、そのサイズについては、その種類も増え、サイズについても大きな容量のデータもあれば、小さなデータもある。また、インターネット環境としては、定常的に遅い又は早い環境もあれば、時間帯によりスピードが異なることもある。具体的には、昼休み時間帯は通常の時間帯と比べると数分の1程度のスピードになる環境もある。
大きなデータは、一般的に、送信するのに時間がかかる。一方、小さなデータであっても、デバイスの設置環境によっては通信回線が貧弱なケースもあり、その場合には通常の設置環境のデバイスよりも、送信に時間がかかる。
つまり、データの種類・サイズ・デバイスの通信回線の状況(時間帯毎のばらつきも含む)といった、通信時間に影響する要因が、さらにバリエーションが増えてしまっており、デバイスから、センター処理装置への「データ通知にかかる時間の分布」が広がってしまっている。
従来でも、時間帯により一時的に通信パフォーマンスが落ちるようなケースは、「通信タイムアウト(Timeout)時間」内で通知が完了せず、通知完了まで通信リトライを行っていたり、予め定められた回数のリトライでの送信に失敗するケースも見られた。それが、昨今はますますデータサイズ、通信時間にばらつきが発生しており、従来のように「通知データは種類によらず全てHTTP(HyperText Transfer Protocol)のリクエストに載せ」、規定の「通信タイムアウト」だけの運用が難しくなってきている。
具体的には以下のような「無理」、「無駄」が顕著になりつつあり、サービス品質担保の意味からも、構成上の工夫が求められている。
・小さなデータと同じ転送タイムアウト時間では、大きなデータはタイムアウトになって送信できない。
・大きなデータに合わせたタイムアウト時間を設定すると、本来パフォーマンスが適切でない通信回線の経路からの通信までも、デバイスとセンター処理装置の接続を保持(占有)して長い時間をかけてセンター処理装置側で取得することになり、センター処理装置のリソースに無駄が発生しやすい。
また、頻繁に通信タイムアウトしてしまうデバイスもあり得る。リトライを何度もされるのは、センター処理装置の負荷となる。また、通信の失敗(データ通知ロス)はサービス品質の低下につながる。
また、センター処理装置の複数コンポーネント間で、データの受け渡しは必ずしも必要ない。特に大きなデータでは無駄となってしまう。
通信回線(特に、インターネット環境)の普及にともない、各種クラウドサービスも登場し、インターネットを使ったサービス提供のシーンでは、自社サーバーだけでなく、クラウドのサービスも組み込める環境が整いつつある。
本実施の形態では、デバイスからセンターへのデータ通知について、クラウドが提供するデータ保持サービスも、本実施の形態のシステムの構成要素に取り込んで、デバイス100からセンター処理装置150への通知を行うものである。例えば、「Soap(Simple Object Access Protocol)の通信で通知内容を伝える方法」に加え、「デバイスがデータ記憶装置170(例えば、クラウド)に通知データ内容自体を保持する方法」も組み合わせた構成とする。
「データ記憶装置170にデータ本体を格納し、その事実のみをセンター処理装置150に通知する」構成は、「Soapにデータを載せる」ことだけを行う方式に比べて、以下の差異がある。
・大きなデータをHTTPでセンター処理装置150に送らなくてよい。センター処理装置150が受けるデータサイズのばらつきが小さくなる。大きなデータの転送で接続が占有され、タイムアウトが多発することがない。
・送り手となるデバイス100は、データ記憶装置170への格納、センター処理装置150への通知の2処理を行うことになる。
接続開始等の通信処理がデータ記憶装置170(データ記憶装置170への格納時)、センター処理装置150(Soap通信時)への両者に必要となる。
・複数のセンター処理コンポーネントモジュールが、データの中身を参照するような場合には、それぞれがデータ記憶装置170から取得する構成になる。データ記憶装置170からのデータ取得は、センター処理装置150内でのデータ伝送に比べ、一般的に時間がかかる。
・逆にデータ処理する必要があるセンター処理コンポーネントモジュールが、限られている場合、データをデータ記憶装置170に格納することで、センター処理装置150内のセンター処理コンポーネントモジュールの各レイヤでの不要な「伝言」を避けられる。これにより、「伝言」のために各センター処理コンポーネントモジュールの、メモリー、ディスク、処理時間といった計算機リソースが削減できる。
本実施の形態は、以上のよう差異がある2つの方法を組み合わせて、その選択、変更を行える構成としている。
具体的な処理として、例えば、デバイス内処理モジュール110は、各通知タイプについて、「通知データをSoapで直接センター処理装置150に送る」、又は「通知データをデータ記憶装置170に保存し、その旨をセンター処理装置150に通知」のいずれか一方を選択する。そのために、デバイス内処理モジュール110は、通知種別毎にいずれかの方法でセンター処理装置150に通知するのかを決定するテーブル(例えば、データ通知方法テーブル400)を有している。デバイス内処理モジュール110は、ある種の通知を行う場合に、そのテーブルを参照して、通知方法を決定し、その決定した通知方法にしたがった通知を行う。「データ記憶装置170に保存」とテーブルにある場合には、状態情報のデータ自体をデータ記憶装置170に格納し、センター処理装置150には、格納場所を通知する。
具体的には、デバイス通知処理モジュール112は、デバイス100の状況に応じて、センター処理装置150に通知するデータを作成し、通知データ送信モジュール114に送信指示を行う。その際に、通知方法管理モジュール116で管理されている、「データ通知方法」を参照し、その内容にしたがった通知を行う。
「データ通知方法」が「データ記憶装置170への格納」の場合には、状態情報をデータ記憶装置170に送信し、センター処理装置150にはその事実を通知する。
「データ通知方法」が「直接通知(センター処理装置150への直接格納)」の場合には、Soap通信等によってそのまま状態情報を含め、センター処理装置150に状態情報を直接通知する。
デバイス通知処理モジュール112は、条件として、データサイズに関する予め定められた閾値を2種類用意し、次のように4種類の設定(状態情報の容量と、センター処理装置150のセンター処理コンポーネント群154内の各センター処理コンポーネントモジュールの状態情報に対する必要度の組み合わせに応じた設定)としてもよい。
(1)データサイズが小の通信タイプ(状態情報が予め定められた閾値Aより小さい又は以下)の場合:「センター処理装置150へ直接送信」
(2)中程度のサイズの通信タイプ(状態情報が予め定められた閾値Aより大きい又は以上であり、予め定められた閾値B(恣意閾値Bは閾値Aより大きい)より小さい又は以下)の場合であって、状態情報を処理するセンター処理コンポーネントモジュールが予め定められた閾値Cよりも多い又は以上である場合:「センター処理装置150へ直接送信」
(3)中程度のサイズの通信タイプの場合であって、状態情報を処理するセンター処理コンポーネントモジュールが予め定められた閾値Cよりも少ない又は以下である場合:「データ記憶装置170にデータ格納」
(4)データサイズが大の通信タイプ(状態情報が予め定められた閾値Bより大きい又は以上)の場合:「データ記憶装置170にデータ格納」
「通知方法」確認・設定UIモジュール122は、通知方法設定・管理ロジックモジュール118と接続されている。「通知方法」確認・設定UIモジュール122は、デバイス100に備え付けられているキーボード、マウス、タッチパネル等に対するユーザーの操作を検知し、その操作に応じて通知方法を設定する。また、現在の通知方法を液晶ディスプレイ等の表示装置に表示する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール118は、通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120、「通知方法」確認・設定UIモジュール122と接続されている。通知方法設定・管理ロジックモジュール118は、「通知方法」確認・設定UIモジュール122からの指示に基づいて、通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120に通知方法を設定する。また、デバイス通知処理モジュール112に対して、通知種類に対応した通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120内の通知方法を渡す。
通知データ受信モジュール152は、センター処理コンポーネント群154、デバイス100の通知データ送信モジュール114と接続されている。通知データ受信モジュール152は、デバイス100から、状態情報、又は状態情報をデータ記憶装置170に送信したことを示す情報を受信し、その状態情報の種別に応じて、その受信したデータをセンター処理コンポーネント群154内の必要とするセンター処理コンポーネントモジュールに渡す。
センター処理コンポーネント群154は、通知データ受信モジュール152と接続されている。センター処理コンポーネント群154は、センター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158、センター処理コンポーネントモジュール160を有している。センター処理コンポーネント群154は、1つ以上のセンター処理コンポーネントモジュール(センター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158、センター処理コンポーネントモジュール160等)によって構成されており、そのセンター処理コンポーネントモジュールは、デバイス100の状態情報を処理する。例えば、保守関係の処理、事務処理関係の処理、物流関係の処理を行うコンポーネントが、それぞれ関係を持ちつつ、構成されている。通知の種類に応じて、それぞれのコンポーネントが、処理が必要な場合に処理を行う。
各センター処理コンポーネントモジュール(センター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158、センター処理コンポーネントモジュール160等)は、デバイス100からの通知を受け、データ内容により処理する必要がある場合には、以下の処理を行う。
・そのデータが状態情報自体を含んでいる場合には、そのデータを使用して、必要な業務処理(業務ロジック)を実行する。
・通知内容が、「データ記憶装置170格納の情報」の場合には、格納先(データ記憶装置170)からデータを取得し、必要な業務処理を実行する。
通知内容記憶モジュール172は、データ管理モジュール174と接続されている。通知内容記憶モジュール172は、デバイス100から送信されてきた状態情報を記憶し、センター処理装置150からの要求に基づいて、その状態情報が抽出される。
データ管理モジュール174は、通知内容記憶モジュール172、デバイス100の通知データ送信モジュール114、センター処理装置150のセンター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158、センター処理コンポーネントモジュール160等と接続されている。データ管理モジュール174は、デバイス100から状態情報を受信して、通知内容記憶モジュール172に記憶させる。そして、センター処理装置150のセンター処理コンポーネント群154内のセンター処理コンポーネントモジュールから、そのセンター処理コンポーネントモジュールが必要とする状態情報が要求され、通知内容記憶モジュール172から抽出して、そのセンター処理コンポーネントモジュールに送信する。
デバイス100A、デバイス100B、デバイス100C、デバイス100D、デバイス100Eは、通信回線280A、通信回線290を介してセンター処理装置150、データ記憶装置170と接続されており、デバイス100F、デバイス100G、デバイス100H、デバイス100I、デバイス100J、デバイス100Kは、通信回線280F、通信回線290を介してセンター処理装置150、データ記憶装置170と接続されている。通信回線290、通信回線280A、通信回線280Fは、無線、有線、これらの組み合わせであってもよい。通信回線290は、例えば、通信インフラとしてのインターネット等であってもよい。通信回線280A、通信回線280Fは、例えば、通信インフラとしてのイントラネット等であってもよい。また、データ記憶装置170は、例えば、通信回線290上でのクラウドとして実現される。
デバイス100内のデバイス通知処理モジュール112、通知データ送信モジュール114、通知方法管理モジュール116、データ記憶装置170内のデータ管理モジュール174、センター処理装置150内の通知データ受信モジュール152、センター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158間の処理例を示す。なお、センター処理装置150のセンター処理コンポーネント群154内のセンター処理コンポーネントモジュール156、センター処理コンポーネントモジュール158の2つの例の場合を示すが、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
ステップS304では、通知方法管理モジュール116が、デバイス通知処理モジュール112から通知データのデータ種類を受け取り、そのデータ種類のデータ通知方法を設定する。
ステップS306では、通知方法管理モジュール116が、デバイス通知処理モジュール112にデータ通知方法(「センター処理装置150への直接通知」又は「データ記憶装置170に格納」)を渡す。
ステップS308では、デバイス通知処理モジュール112が、通知データの構成を行う。
ステップS320では、デバイス通知処理モジュール112が通知データ送信モジュール114に対して「「直接通知」を指示」する。
ステップS322では、通知データ送信モジュール114が、センター処理装置150の通知データ受信モジュール152にデータを含んだ通知を行う。
ステップS324では、通知データ受信モジュール152が、通知データ送信モジュール114から受け取ったデータのうち、センター処理コンポーネントモジュール156とセンター処理コンポーネントモジュール158にデータを割り振り、センター処理コンポーネントモジュール156用のデータをセンター処理コンポーネントモジュール156に渡す。
ステップS326では、通知データ受信モジュール152が、センター処理コンポーネントモジュール158用のデータをセンター処理コンポーネントモジュール158に渡す。
ステップS328では、センター処理コンポーネントモジュール156が、必要があるならば、受け取ったデータの処理を行う。
ステップS340では、デバイス通知処理モジュール112が通知データ送信モジュール114に対して「「データ記憶装置170に格納」を指示」する。
ステップS342では、通知データ送信モジュール114がデータ記憶装置170のデータ管理モジュール174にデータを送信する。
ステップS344では、データ管理モジュール174が通知内容記憶モジュール172に受け取ったデータを記憶させる。データ管理モジュール174は、データ受取が完了したことを通知データ送信モジュール114に通知する。
ステップS346では、通知データ送信モジュール114が、センター処理装置150の通知データ受信モジュール152に、「データはデータ記憶装置170に格納してある」ことを通知する。
ステップS348では、通知データ受信モジュール152が、センター処理コンポーネントモジュール156に「データはデータ記憶装置170に格納してある」ことを通知する。
ステップS350では、通知データ受信モジュール152が、センター処理コンポーネントモジュール158に「データはデータ記憶装置170に格納してある」ことを通知する。
ステップS352では、センター処理コンポーネントモジュール156が、データ記憶装置170のデータ管理モジュール174からデータを取得する。
ステップS354では、センター処理コンポーネントモジュール156が受け取ったデータの処理を行う。
ステップS356では、センター処理コンポーネントモジュール158が処理を行う。なお、データが不要な場合でも、何か処理があれば実行する。
図5は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。なお、前述した実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する(以下、同様)。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態のデバイス100が記憶している「状態情報の種別」毎の「データ通知方法」を、センター処理装置150側から設定し得る構成としたものである。センター処理装置150は、「状態情報の種別」毎の「データ通知方法」を記憶している。もちろんのことながら、変更可能としてもよい。そして、センター処理装置150は、各デバイス100にこの変更を通知する。デバイス100は、受けた変更を、そのデバイス100が記憶するデータ通知方法テーブル400に反映する。
例えば、センター処理装置150のリモート監視サービスの運用当初「データ記憶装置170に格納」としていた「状態情報の種別」について、運用開始後に「センター処理装置150への直接通知」に変更できるようにする。もちろんのことながら、この逆の設定もある。また、様々な時期に作られたデバイス100が有しているデータ通知方法テーブル400の内容を、最新のセンター処理装置150の設定で更新する目的でも使用するようにしてもよい。
より具体的には、ある種の状態情報については、参照して業務ロジックを実行するセンター処理コンポーネントモジュールが少なかったため、「データ記憶装置170に格納」としていたが、業務が変更になり、多くのセンター処理コンポーネントモジュールが状態情報を必要とするようになったため、「センター処理装置150への直接通知」に変更する。その結果、各センター処理コンポーネントモジュールがデータ記憶装置170からデータを取得せずに、センター処理装置150への状態情報の送信を行う。このように、センター処理装置150の事情で通知方法を変更したい場合に、センター処理装置150からデバイス100にこの変更を伝搬する。
(Step2−1)センター処理装置150の「通知方法」確認・設定UIモジュール522は、「状態情報の種別」毎の通知方法(通知タイプ)を変更する。
(Step2−2)センター処理装置150の通知方法管理モジュール516は、デバイス100の通知方法管理モジュール116に対する変更の反映を指示する。
(Step2−3)デバイス100の「通知方法」確認・設定UIモジュール122は、その指示に応じてデータ通知方法テーブル400を更新する。
データ送受信モジュール514は、デバイス通知処理モジュール112、センター処理装置150のデータ送受信モジュール552、データ記憶装置170のデータ管理モジュール174と接続されている。データ送受信モジュール514は、第1の実施の形態の通知データ送信モジュール114の処理に加えて、センター処理装置150、データ記憶装置170との間で、データの送受信を行う。
デバイス通知処理モジュール112は、データ送受信モジュール514、通知方法管理モジュール116と接続されている。デバイス通知処理モジュール112は、センター処理装置150の通知方法管理モジュール516から送信されてきた種別を、予め定められた種別として設定して処理を行う。つまり、状態情報の種別がセンター処理装置150によって設定された種別である場合に、その状態情報をセンター処理装置150とは異なるデータ記憶装置170に送信する。具体的には、デバイス通知処理モジュール112は、センター処理装置150から、データ通知方法テーブル400の内容変更の指示を受けた場合に、通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120が記憶するデータ通知方法テーブル400を通知方法設定・管理ロジックモジュール118を通して更新する。そして、変更後のデータ通知方法テーブル400にしたがって送信処理を行う。
通知方法管理モジュール516は、通知方法設定・管理ロジックモジュール518、通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール520、「通知方法」確認・設定UIモジュール522を有している。通知方法管理モジュール516は、センター処理モジュール524と接続されている。第1の実施の形態の通知方法管理モジュール116と同等の処理を行う。そして、通知方法管理モジュール516は、状態情報の容量、又はセンター処理装置150内の各センター処理コンポーネントモジュールの必要度に応じた種別を、デバイス100の予め定められた種別として設定するように、そのデバイス100に送信する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール518は、通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール520、「通知方法」確認・設定UIモジュール522と接続されている。通知方法設定・管理ロジックモジュール518は、第1の実施の形態の通知方法設定・管理ロジックモジュール118と同等の処理を行う。
通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール520は、通知方法設定・管理ロジックモジュール518と接続されている。通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール520は、第1の実施の形態の通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120と同等のものを記憶している。
「通知方法」確認・設定UIモジュール522は、通知方法設定・管理ロジックモジュール518と接続されている。「通知方法」確認・設定UIモジュール522は、第1の実施の形態の「通知方法」確認・設定UIモジュール122と同等の処理を行う。
データ送受信モジュール552は、センター処理コンポーネント群154、センター処理モジュール524、デバイス100のデータ送受信モジュール514と接続されている。データ送受信モジュール552は、第1の実施の形態の通知データ受信モジュール152の処理に加えて、デバイス100との間で、データの送受信を行う。
図6は、第3の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。第3の実施の形態は、通信状況に応じて、デバイス100が動的に通知方法を変更するものである。
デバイス100は、前述の実施の形態のように状態情報の種別毎に「デフォルトの通知方法(通知タイプ)」を有している。ただし、これはあくまで「デフォルト(初期設定)」である。
具体的には、以下の処理を行う。
(1)デバイス100は、状態情報を含んだSoap通知の、転送パフォーマンスを把握する。
(2)現在の通知について、今通知しようとしているデータ(状態情報)が、「直接通知(例えば、Soap通信等のセンター処理装置150への通信内容にデータそのものを含ませる)」で送る設定の場合、予め定められた時間内でその通知が成功しない場合には、「データ記憶装置格納」に切り替えて、通知を再度行う。
(3)そして、データ通知方法テーブルの通知方法を変更する。
上記のようにある通知にて、「データ記憶装置格納」に切り替えた場合、この通知(状態情報の種別、通知種類)だけでなく、この通知によって通知するデータサイズと比較して、データサイズがより大きい又は以上である通知種類について、データ通知方法テーブルの通知方法のデフォルトが「直接通知」のものを「データ記憶装置格納」に変更する。
(4)デフォルト状態への復帰
ある「直接通知」での通知が成功した場合、その通信パフォーマンスを確認する。
通信パフォーマンスが、直接通知上問題ない場合(「通信速度がXXbps以上」、「想定データサイズが通知する時間がXX秒以内になる」等の判断基準を用いる)、上記のように「デフォルトは直接通知だが、パフォーマンス上の理由でデータ記憶装置格納」になっているデータ通知方法テーブル内の行について、デフォルトの「直接通知」に復帰する。
デバイス100は、そのデバイス100が置かれた場所毎に異なる通信環境に応じて、通知種類を選択している。
(Step3−1)デバイス通知処理モジュール112は、データ送受信モジュール514から通信パフォーマンス情報を得る。
(Step3−2)デバイス通知処理モジュール112は、通知パフォーマンス情報から、「判断」して、通知方法管理モジュール116の通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール120内に設定した通知方法を変更する。
データ送受信モジュール514は、状態情報をセンター処理装置150に送信する性能を検出する。
デバイス通知処理モジュール112は、データ送受信モジュール514によって検出された性能と予め定められた閾値を比較することによって、状態情報をセンター処理装置150に送信することからデータ記憶装置170に送信することに変更する。
そして、デバイス通知処理モジュール112は、状態情報の容量より多い又は以上である第2の状態情報を送信する場合は、その第2の状態情報をセンター処理装置150に送信することからデータ記憶装置170に送信することに変更する。
例えば、「Cイベント」の通知が、時間がかかりすぎた(予め定められた時間より多い又は以上の通信時間である場合)ので、「直接通知」から「データ記憶装置格納」に変更された状況である。
このときに、デフォルト(データ通知方法(デフォルト)欄720内の内容)が「直接通知」で、Cイベントの想定通知サイズ(想定データサイズ欄740内の内容:30KByte)よりも大きな想定データサイズであるものの通知種類(図7の例では、Eイベント、Fイベント、Mイベント)を、「データ記憶装置格納」に切り替える。
このために、デバイス通知処理モジュール112は、データ送受信モジュール514によって検出された性能が予め定められた条件に合致するか否か、例えば、その性能と予め定められた時間帯における閾値を比較することによって、その時間帯において状態情報をセンター処理装置150に送信することからデータ記憶装置170に送信することに変更する。
デバイス100は、そのデバイス100が置かれた場所毎に異なる通信環境における時間帯による転送スピードが異なる場合に応じて、通知種類を選択している。
具体的には、以下に示す例((1)〜(4)、図8〜図11)のような処理を行う。
デバイス通知処理モジュール112は、通知が発生すると、データ通知方法テーブル800内の通知内容毎に記憶された現在の時間帯での通知方法を選択する。
図8は、データ通知方法テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。図8の例は、図7の例に示したデータ通知方法テーブル700にデータ通知方法(変更分)時間帯欄830を付加したものである。データ通知方法テーブル800は、通知種類欄810、データ通知方法(デフォルト)欄820、データ通知方法(変更分)時間帯欄830、データ通知方法(変更分)欄840、想定データサイズ欄850を有している。通知種類欄810は、通知種類(状態情報の種別)を記憶している。データ通知方法(デフォルト)欄820は、その通知種類に対応するデータ通知方法(デフォルト)を記憶している。データ通知方法(変更分)時間帯欄830は、その通知種類に対応するデータ通知方法(変更分)時間帯を記憶している。データ通知方法(変更分)欄840は、その通知種類に対応する現在のデータ通知方法(変更分)を記憶している。通知を行う時刻がデータ通知方法(変更分)時間帯欄830内の時間帯に含まれている場合は、データ通知方法(デフォルト)欄820ではなく、データ通知方法(変更分)欄840の通知方法が選択される。また、通知を行う時刻がデータ通知方法(変更分)時間帯欄830内の時間帯に含まれていない場合は、データ通知方法(デフォルト)欄820の通知方法が選択される。想定データサイズ欄850は、その通知種類に対応する想定データサイズを記憶している。
図9は、データ通知方法テーブル900、時間帯別転送スピードテーブル930のデータ構造例を示す説明図である。図9(a)は、データ通知方法テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。データ通知方法テーブル900は、通知種類欄910、データ通知方法(デフォルト)欄920を有している。通知種類欄910は、通知種類(状態情報の種別)を記憶している。データ通知方法(デフォルト)欄920は、その通知種類に対応するデータ通知方法(デフォルト)を記憶している。図9(b)は、時間帯別転送スピードテーブル930のデータ構造例を示す説明図である。時間帯別転送スピードテーブル930は、時間帯欄940、転送スピード(計測データ)欄950を有している。時間帯欄940は、時間帯を記憶している。転送スピード(計測データ)欄950は、その時間帯における転送スピード(計測データ)を記憶している。
通知データが発生すると、「直接通知」であって、その通知データのサイズを送信するのに、現在の時間帯では、XX秒かかる想定であることを、時間帯別転送スピードテーブル930を用いて算出する。算出した通信時間が予め定められた時間(XXX秒)より多い又は以上である場合は、「直接通知」を「データ記憶装置格納」に切り替える。
デバイス100のデバイス通知処理モジュール112は、まず今日が「特殊な日」であるか否かをチェックして、その場合には、その想定スピードで計算し、「データ記憶装置格納」が適しているか否かを判断する。
図10は、データ通知方法テーブル900、時間帯別転送スピードテーブル930、特殊日時間帯別転送スピードテーブル1060のデータ構造例を示す説明図である。図10(a)、図10(b)に示す例は、図9(a)、図9(b)に示す例と同等のものである。図10(c)は、特殊日時間帯別転送スピードテーブル1060のデータ構造例を示す説明図である。特殊日時間帯別転送スピードテーブル1060は、日欄1070、時間帯欄1080、転送スピード(計測データ)欄1090を有している。日欄1070は、日(特殊な日)を記憶している。時間帯欄1080は、その日における時間帯を記憶している。転送スピード(計測データ)欄1090は、その日のその時間帯における転送スピード(計測データ)を記憶している。
通知データが発生すると、「直接通知」であって、その通知データのサイズを送信するのに、現在の時間帯では、XX秒かかる想定であることを、時間帯別転送スピードテーブル930を用いて算出する。そのときに、特殊日時間帯別転送スピードテーブル1060を用いて、今日が「特殊な日」(又は現在が「その特殊な日のある時間帯」)であるか否かをチェックして、あれば特殊日時間帯別転送スピードテーブル1060を優先して用いて算出する。算出した通信時間が予め定められた時間(XXX秒)より多い又は以上である場合は、「直接通知」を「データ記憶装置格納」に切り替える。
デバイス100は、その「特殊な日」を特殊日(センター)テーブル1160として記憶する。デバイス100のデバイス通知処理モジュール112は、例えば、この日(又はこの日の時間帯)は「データ記憶装置格納」とする等の処理を行う。
図11は、データ通知方法テーブル900、時間帯別転送スピードテーブル930、特殊日(センター)テーブル1160のデータ構造例を示す説明図である。図11(a)、図11(b)に示す例は、図9(a)、図9(b)に示す例と同等のものである。図11(c)は、特殊日(センター)テーブル1160のデータ構造例を示す説明図である。特殊日(センター)テーブル1160は、日欄1170、時間帯欄1180を有している。日欄1170は、日(センター処理装置150における特殊な日)を記憶している。時間帯欄1180は、その日の時間帯(センター処理装置150における特殊な時間帯)を記憶している。
通知データが発生すると、「直接通知」の種類で、通知データサイズを送信するのに、現在時間帯で、XX秒かかる想定であることを、時間帯別転送スピードテーブル930を用いて算出する。そのときに、今日が「センター処理装置150の指定日(特殊日(センター)テーブル1160の日欄1170)」(又は現在がセンター処理装置150の指定日の指定時間帯(特殊日(センター)テーブル1160の日欄1170、時間帯欄1180))であるか否かをチェックして、「直接通知」を「データ記憶装置格納」に切り替える。
図12は、第4の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。第4の実施の形態は、状態情報の、センター処理装置150での「使われ方」に応じて、通知方法を決定する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール518は、通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1225、「通知方法」確認・設定UIモジュール522と接続されている。
通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1225は、通知方法設定・管理ロジックモジュール518と接続されている。通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1225は、例えば、データ通知方法テーブル1300、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360を記憶している。そして、そのデータ通知方法テーブル1300、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360がデバイス100に反映されて(データ通知方法テーブル1300、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360が新規に作成された場合又は変更された場合に、センター処理装置150が管理する各デバイス100に送信する)、結果として、通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1220はデータ通知方法テーブル1300、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360を記憶する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール118は、通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1220、「通知方法」確認・設定UIモジュール122と接続されている。
通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1220は、通知方法設定・管理ロジックモジュール118と接続されている。
デバイス通知処理モジュール112は、状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、その状態情報を処理対象とするセンター処理コンポーネントモジュールの数によって、その状態情報をセンター処理装置150とは異なるデータ記憶装置170に送信する。
(Step4−1)センター処理装置150の通知方法管理モジュール516は、通知種類毎のセンター処理コンポーネントモジュールの数を変更する。
(Step4−2)センター処理装置150の通知方法管理モジュール516は、デバイス100の通知方法管理モジュール116に対して変更の反映を指示する。
(Step4−3)デバイス100の通知方法管理モジュール116は、その指示に応じて通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール1220内のデータを更新する。
デバイス100は、状態情報の種別毎に、「その状態情報の内容を参照して処理を行うセンター処理コンポーネントモジュールの数」を記憶するテーブルと、デフォルトの通知方法を「直接通知」とする条件を定めている、「送信するデータサイズ帯」と「参照コンポーネント数」を記憶するテーブルを用いて処理を行う。後者のテーブルとして、例えば、3つ以上のセンター処理コンポーネントモジュールが参照している、XXXKByte未満の状態情報である場合は、デフォルトの通知方法を「直接通知」とすること等が定義されている。
このテーブルの組み合わせを用いて、通知すべき状態情報が発生した場合に、以下の処理を行う。
(1)対象としている状態情報を参照しているセンター処理コンポーネントモジュールの数を抽出する。
(2)送信対象の状態情報データサイズと、(1)の参照センター処理コンポーネントモジュールの数から、テーブルを参照して、デフォルトの通知方法を得る。この後、通信状況から、デフォルトが直接通知であっても、データ記憶装置格納に変更することを行ってもよい。
図13(b)は、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360のデータ構造例を示す説明図である。通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360は、通知サイズ帯欄1370、参照コンポーネント数欄1380を有している。通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360によって、状態情報を参照するセンター処理コンポーネントモジュールの数が多いほど、直接通知になるように定義している。ただし、送信する状態情報のデータサイズが予め定められた閾値よりも大きい又は以上である場合は、デフォルトの通知方法を「データ記憶装置格納」とする。通知サイズ帯欄1370は、通知サイズ帯(送信する状態情報のデータサイズ)を記憶している。参照コンポーネント数欄1380は、その通知サイズ帯に対応する、状態情報の参照を行うセンター処理コンポーネントモジュールの数を記憶している。なお、参照コンポーネント数欄1380は、下限を示す条件であるが、上限を示す値であってもよいし、範囲(下限と上限)を示す条件であってもよい。通知サイズ帯欄1370と参照コンポーネント数欄1380の条件を満たす場合に、データ通知方法のデフォルトを「直接通知」とする。
(1)対象としている状態情報を参照しているコンポーネント数を、データ通知方法テーブル1300を用いて抽出する。例えば、Dイベントの場合、3個のセンター処理コンポーネントモジュールが参照している。
(2)送信しようとしている状態情報のデータサイズと、(1)で抽出した参照センター処理コンポーネントモジュール数に対応して、デフォルトの通知方法である「直接通知」にする条件に合致するか否かを判断する。前述の例の場合、Dイベントを100KByteのデータであるとすると、これは、通知サイズ帯・参照コンポーネント数対応テーブル1360を参照すると「2以上」の参照センター処理コンポーネントモジュール数で、デフォルトの通知方法は「直接通知」となる。データ通知方法テーブル1300により、Dイベントは、参照センター処理コンポーネントモジュール数が「3」であるので、デフォルトの通知方法は「直接通知」となる。
なお、この処理の後に、第3の実施の形態等と組み合わせることによって、時間帯の通信状況から、デフォルトが直接通知であっても、データ記憶装置格納に変更するようにしてもよい。
図14は、第5の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。第5の実施の形態は、状態情報の、センター処理装置150での「使われ方」(状態情報の「即時性の要求度」)に応じて、通知方法を決定する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール518は、通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1425、「通知方法」確認・設定UIモジュール522と接続されている。
通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1425は、通知方法設定・管理ロジックモジュール518と接続されている。通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1425は、例えば、データ通知方法テーブル1500、時間帯別転送スピードテーブル1540、要求度・想定通信時間テーブル1570を記憶している。そして、そのデータ通知方法テーブル1500、時間帯別転送スピードテーブル1540、要求度・想定通信時間テーブル1570がデバイス100に反映されて(データ通知方法テーブル1500、時間帯別転送スピードテーブル1540、要求度・想定通信時間テーブル1570が新規に作成された場合又は変更された場合に、センター処理装置150が管理する各デバイス100に送信する)、結果として、通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1420はデータ通知方法テーブル1500、時間帯別転送スピードテーブル1540、要求度・想定通信時間テーブル1570を記憶する。
通知方法設定・管理ロジックモジュール118は、通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1420、「通知方法」確認・設定UIモジュール122と接続されている。
通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1420は、通知方法設定・管理ロジックモジュール118と接続されている。
デバイス通知処理モジュール112は、状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、その状態情報を処理対象とするセンター処理コンポーネントモジュールの即時性の要求度によって、その状態情報をセンター処理装置150とは異なるデータ記憶装置170に送信する。
(Step5−1)センター処理装置150の通知方法管理モジュール516は、通知種類毎のセンター処理コンポーネントモジュールの状態情報に対する即時性を変更する。
(Step5−2)センター処理装置150の通知方法管理モジュール516は、デバイス100の通知方法管理モジュール116に対して変更の反映を指示する。
(Step5−3)デバイス100の通知方法管理モジュール116は、その指示に応じて通知内容毎の即時性情報記憶モジュール1420内のデータを更新する。
状態情報の種別により、センター処理装置150の処理での「即時対応」が必要か否かが異なる。即時性の要求度が高いものは、センター処理装置150への「直接通知」での通知を優先して選択する。
デバイス100は、状態情報の種別毎に、「センター処理装置150でのデータの即時性の要求度」を記憶するテーブルを用いて処理を行う。例えば、デバイス100のオペレータが、デバイス100における操作装置に対する操作によって、緊急を要する処理をセンター処理装置150に要請することができる。この通知(状態情報)については、即時性が高いので、他の通信よりも優先的に「直接通知」を行う。
図15(a)は、データ通知方法テーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。データ通知方法テーブル1500は、通知種類欄1510、データ通知方法(デフォルト)欄1520、即時性の要求度欄1530を有している。通知種類欄1510は、通知種類(状態情報の種別)を記憶している。データ通知方法(デフォルト)欄1520は、その通知種類に対応するデータ通知方法(デフォルト)を記憶している。即時性の要求度欄1530は、その通知種類に対応する即時性の要求度を記憶している。図15(b)は、時間帯別転送スピードテーブル1540のデータ構造例を示す説明図である。時間帯別転送スピードテーブル1540は、時間帯欄1550、転送スピード(計測データ)欄1560を有している。時間帯欄1550は、時間帯を記憶している。転送スピード(計測データ)欄1560は、その時間帯における転送スピード(計測データ)を記憶している。図15(c)は、要求度・想定通信時間テーブル1570のデータ構造例を示す説明図である。要求度・想定通信時間テーブル1570は、即時性の要求度欄1580、データ記憶装置格納へ移行を行う、想定通信時間欄1590を有している。即時性の要求度欄1580は、即時性の要求度を記憶している。データ記憶装置格納へ移行を行う、想定通信時間欄1590は、その要求度に対応する、「直接通知」から「データ記憶装置格納」への移行を行う、想定通信時間を記憶している。要求度・想定通信時間テーブル1570は、「即時性の要求度」毎に、「直接通知」から「データ記憶装置格納」に移行する条件を記憶している。
(1) 通知すべき状態情報が発生した場合、「直接通知」の種類で、発生した状態情報のデータサイズの通知データを送信するのに、現在時間帯で、XX秒かかる想定であることを、時間帯別転送スピードテーブル1540を用いて算出する。
(2) そして、データ通知方法テーブル1500を用いて、通知種類に応じた「即時性の要求度」を抽出する。
(3) 要求度・想定通信時間テーブル1570を参照して、(2)の要求度での「直接通知からデータ記憶装置格納への移行を行う、想定通信時間」を抽出し、その想定通信時間を(1)の算出結果(XX秒)が超える場合には、「データ記憶装置格納」に通信方法を変更する。
例えば、Eイベントの場合の場合について説明する。Eイベントのデータサイズと送信する時間帯と時間帯別転送スピードテーブル1540とから送信に要する時間を算出する。Eイベントの場合は、データ通知方法テーブル1500を参照して即時性の要求度は「5」であるので、算出した送信に要する時間が、要求度・想定通信時間テーブル1570から即時性の要求度が「5」である場合のデータ記憶装置格納へ移行を行う、想定通信時間欄1590の値より大きい又は以上である場合は、「直接通知」から「データ記憶装置格納」に変更する。
なお、前述の各種の実施の形態を組み合わせてもよく(例えば、ある実施の形態内のモジュールを他の実施の形態内に追加する、入れ替えをする等も含む)、また、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
なお、図16、図17に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16、図17に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図16、図17に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…デバイス内処理モジュール
112…デバイス通知処理モジュール
114…通知データ送信モジュール
116…通知方法管理モジュール
118…通知方法設定・管理ロジックモジュール
120…通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール
122…「通知方法」確認・設定UIモジュール
150…センター処理装置
152…通知データ受信モジュール
154…センター処理コンポーネント群
156…センター処理コンポーネントモジュール
158…センター処理コンポーネントモジュール
160…センター処理コンポーネントモジュール
170…データ記憶装置
172…通知内容記憶モジュール
174…データ管理モジュール
514…データ送受信モジュール
516…通知方法管理モジュール
518…通知方法設定・管理ロジックモジュール
520…通知内容毎の通知方法設定情報記憶モジュール
522…「通知方法」確認・設定UIモジュール
524…センター処理モジュール
552…データ送受信モジュール
1220…通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール
1225…通知内容毎の参照コンポーネント情報記憶モジュール
1420…通知内容毎の即時性情報記憶モジュール
1425…通知内容毎の即時性情報記憶モジュール
Claims (9)
- 機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段と、
前記状態情報を前記中央装置に送信する性能を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された性能がある条件に合致する場合に、前記状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する変更手段と、
前記状態情報の容量より多い又は以上である第2の状態情報を送信する場合は、該第2の状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する第2の変更手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記予め定められた種別は、前記状態情報の容量、又は前記中央装置内の各情報処理手段の状態情報に対する必要度に応じて設定された種別である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記変更手段は、前記検出手段によって検出された性能が時間帯に応じて定められた条件に合致する場合に、該時間帯において前記状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段
を具備し、
前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理対象とする前記情報処理手段の数によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段
を具備し、
前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理する前記情報処理手段に求められる即時性によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置と、
前記中央装置
を具備し、
前記中央装置は、1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記状態情報の容量、又は前記中央装置内の各情報処理手段の必要度に応じた種別を、前記情報処理装置の前記予め定められた種別として設定するように、該情報処理装置に送信する送信手段
を具備し、
前記情報処理装置の第1の送信手段は、前記中央装置の送信手段から送信されてきた種別を、前記予め定められた種別として設定して処理を行う
ことを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータを、
機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段と、
前記状態情報を前記中央装置に送信する性能を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された性能がある条件に合致する場合に、前記状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する変更手段と、
前記状態情報の容量より多い又は以上である第2の状態情報を送信する場合は、該第2の状態情報を前記中央装置に送信することから前記情報記憶装置に送信することに変更する第2の変更手段
として機能させるための情報処理プログラム。 - コンピュータを、
機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段
として機能させ、
前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理対象とする前記情報処理手段の数によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する
情報処理プログラム。 - コンピュータを、
機器の状態を示す情報である状態情報の種別が予め定められた種別である場合に、該状態情報を、前記機器を管理する中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する第1の送信手段と、
前記状態情報を前記情報記憶装置に送信したことを示す情報を、前記中央装置に送信する第2の送信手段
として機能させ、
前記中央装置は1つ以上の情報処理手段によって構成されており、該情報処理手段は前記状態情報を処理し、
前記第1の送信手段は、前記状態情報の種別が予め定められた種別である場合であって、該状態情報を処理する前記情報処理手段に求められる即時性によって、該状態情報を中央装置とは異なる情報記憶装置に送信する
情報処理プログラム。
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