JP6361589B2 - 通信システム - Google Patents
通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6361589B2 JP6361589B2 JP2015118349A JP2015118349A JP6361589B2 JP 6361589 B2 JP6361589 B2 JP 6361589B2 JP 2015118349 A JP2015118349 A JP 2015118349A JP 2015118349 A JP2015118349 A JP 2015118349A JP 6361589 B2 JP6361589 B2 JP 6361589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- value
- differential
- communication system
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0638—Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
- H04J3/0658—Clock or time synchronisation among packet nodes
- H04J3/0661—Clock or time synchronisation among packet nodes using timestamps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/046—Controlling the motor
- B62D5/0463—Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0409—Electric motor acting on the steering column
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D21/00—Measuring or testing not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0635—Clock or time synchronisation in a network
- H04J3/0682—Clock or time synchronisation in a network by delay compensation, e.g. by compensation of propagation delay or variations thereof, by ranging
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/12—Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
- H04L7/044—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a single bit, e.g. start stop bit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/06—Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals differing from the information signals in amplitude, polarity or frequency or length
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
- H04Q9/04—Arrangements for synchronous operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
センサ装置は、ある物理量についてのセンサ値を検出対象から検出する一つ以上のセンサ素子、及び、センサ値の情報を含むセンサ信号を一定の送信周期でデジタル信号として送信する送信回路を有する。
マイコンは送信回路から信号線を経由して送信されたセンサ信号を受信しセンサ値を更新する受信回路、及び、センサ値を時間微分した微分値を、センサ値とは別に付与された時間情報を用いて一定の演算周期で演算する微分演算部を有する。
特に電動パワーステアリング装置に適用される場合、操舵トルクの時間変化率を正しく演算することにより、モータが出力するアシストトルクを適切に制御することができる。よって、運転者は、良好な操舵フィーリングを得ることができる。
また、本発明におけるセンサ信号としては、例えば、米国自動車技術会規格SAE−J2716に準拠した信号を用いることができる。
(第1、第2実施形態)
本発明の第1、第2実施形態の通信システムについて図1〜図8を参照して説明する。本実施形態の通信システムは、車両の電動パワーステアリング装置に適用される。
図2に、電動パワーステアリング装置90を含むステアリングシステム100の全体構成を示す。なお、図2に示す電動パワーステアリング装置90はコラムアシスト式であるが、ラックアシスト式の電動パワーステアリング装置にも同様に適用可能である。
ハンドル91にはステアリングシャフト92が接続されている。ステアリングシャフト92の先端に設けられたピニオンギア96は、ラック軸97に噛み合っている。ラック軸97の両端には、タイロッド等を介して一対の車輪98が設けられる。運転者がハンドル91を回転させると、ハンドル91に接続されたステアリングシャフト92が回転する。ステアリングシャフト92の回転運動は、ピニオンギア96によりラック軸97の直線運動に変換され、ラック軸97の変位量に応じた角度に一対の車輪98が操舵される。
トルクセンサAssy93は、ステアリングシャフト92の途中に設けられ、ハンドル91側の入力軸921と、ピニオンギア96側の出力軸922との捩じれ角に基づき、操舵トルクを検出する。ECU701は、トルクセンサAssy93から取得した操舵トルクに基づいて、モータ80が出力するアシストトルクについてのトルク指令を演算する。そして、モータ80が指令通りのトルクを出力するように通電を制御する。モータ80が発生したアシストトルクは、減速ギア94を介してステアリングシャフト92に伝達される。
通信システム401は、トルクセンサAssy93内において捩じれ角を検出し、センサ信号を送信するセンサ装置501と、このセンサ信号を受信するマイコン711とを備える。マイコン711は、ECU701に含まれ、中心的な演算機能を担う。本実施形態の説明では、マイコン711以外のECU701の構成要素について特に言及しない。
センサ装置501とECU701のマイコン711とは信号線Lsで接続されている。
センサ素子51がホール素子である場合、センサ素子51は、トーションバーの捩じれ変位に基づく集磁リングの磁気変位を検出し電圧信号に変換して出力する。この例では、集磁リングが「検出対象」に相当する。また、捩じれ変位又はそれと相関する操舵トルクが「検出対象から検出された情報」に相当する。
特に本実施形態では、センサ信号として、米国自動車技術会規格SAE−J2716に準拠したニブル信号、いわゆるSENT(シングルエッジニブル伝送)方式の信号が用いられる。
図3に例示するセンサ信号は、一つのフレームFrにて、同期信号、ステータス信号、メインデータ信号、サブデータ信号、CRC信号及びエンド信号からなり、この順で一連の信号として出力される。
ステータス信号、メインデータ信号、サブデータ信号、CRC信号の大きさは、順に、例えば1ニブル(4ビット)、3ニブル(12ビット)、3ニブル(12ビット)、1ニブル(4ビット)である。
データ信号の大きさが3ニブルであるということは、最大で「000」〜「FFF」の212通り(4096通り)のデータ値が送信可能であることを意味する。
本実施形態では、微分演算部75の演算周期に同期した同期信号Syncがマイコン711からセンサ装置501に送信される。送信回路54は、同期信号Syncに応じたタイミングでセンサ信号を送信する。なお、同期信号Syncは、毎周期送信されるのでなく、複数周期に1回送信されるようにしてもよい。
また、他の実施形態では、同期信号を用いない非同期通信としてもよい。
受信回路72は、送信回路54から信号線Lsを経由して送信されたセンサ信号を受信しセンサ値Sを更新する。また、受信回路72は、更新したセンサ値Sを保持する。
以下、今回取得する時間情報Xに対応する「x」を引数として、時間の関数であるセンサ値及び微分値を、センサ値S(x)、微分値Sd(x)のように表す。また、前回のセンサ値をS(x−1)、次回のセンサ値をS(x+1)のように表す。
図1(a)に示す構成では、センサ装置501の送信回路54は、センサ信号をマイコン711に送信する時、センサ値Sとは別に時間情報Xを付与し、センサ値Sと共に送信する。
図1(b)に示す構成では、マイコン711の受信回路72は、センサ信号を受信した時、センサ値Sを更新すると共に、センサ値Sを更新したタイミングを時間情報Xとして付与する。この構成では、図1(a)の構成に比べ、センサ装置501からマイコン711へのデータ通信量を低減することができる。
そして、マイコン711は、アシスト量(トルク指令)に基づいて、周知の電流フィードバック制御等によりインバータのスイッチング動作を操作し、モータ80の巻線に通電される電力を制御する。その結果、モータ80は、所望のアシストトルクを出力する。
図13、図14にて、注目すべきセンサ値を四角で囲む。また、正しく演算されない微分値を梨地(ハーフトーン)で表す。
センサ装置の送信周期Yとマイコンの演算周期Zとはそれぞれ一定であり、基本的に同一の長さに設定される。しかし、センサ装置とマイコンとが異なるタイマで動作している場合、タイマのばらつき等により、送信周期Yと演算周期Zとにずれが生じる可能性がある。ここでは、「送信周期Y>演算周期Z」になる場合を想定する。
しかし、周期を繰り返すうちにずれが徐々に大きくなる。そして、図13右側の※部に示すように、本来、マイコンが受信値S(x)を受信するはずのタイミングが微分演算タイミングに間に合わず、前回の受信値S(x−1)を再び用いて微分演算が行われる。
すると、式(1)の計算結果が0となり、微分値が正しく演算されなくなる。
{S(x−1)−S(x−1)}/Z ≒0 ・・・(1)
図14の左側では、マイコンからセンサ装置に同期トリガ信号trgが毎回遅延なく伝達される。同期トリガ信号trgを受信したセンサ装置は、送信処理を実行し、マイコンに一定の送信周期でセンサ信号S(k)、S(k+1)、S(k+2)・・・を送信する。微分値は、今回の受信値と前回の受信値との差分を演算周期Zで除することにより演算される。
{S(x)−S(x)}/Z ≒0 ・・・(2.1)
{S(x+2)−S(x)}/Z ・・・(2.2)
図4(a)に示すように、第1実施形態では、時間情報として、センサ値のデータ更新回数を表す通信カウンタを用いる。図中、通信カウンタによる時間情報を(N−1)、N、(N+1)のように記す。
図4(b)に示すように、第2実施形態では、時間情報として、通信が行われた時刻を示すタイムスタンプを用いる。図中、タイムスタンプによる時間情報をt(N−1)、t(N)、t(N+1)のように記す。
図5に示すように、「送信周期>演算周期」となる周期ずれが発生すると、カウンタ値(X−1)が付与されたセンサ値S(x−1)が前回と今回の2回続けて微分演算に用いられる。微分演算部75は、式(3.1)、(3.3)により、センサ値の差分を差分周期Tdで除して各演算タイミングの微分値Sd(x−1)、Sd(x+1)を演算する。差分周期Tdは、センサ装置501側でカウンタを付与する場合、送信周期Yの狙い値を用い、マイコン711側でカウンタを付与する場合、演算周期Zの狙い値を用いる。
Sd(x−1)={S(x−1)−S(x−2)}/Td ・・・(3.1)
Sd(x) =Sd(x−1) ・・・(3.2)
Sd(x+1)={S(x)−S(x−1)}/d ・・・(3.3)
Sd(x) ={S(x)−S(x−1)}/Td ・・・(4.2)
Sd(x+1)={S(x+2)−S(x)}/(2×Td)・・・(4.3a)
ここで、式(4.3a)に代えて、式(4.3b)を用いてもよい。
Sd(x+1)={S(x+2)−S(x+1)}/Td・・・(4.3b)
図7に示すように、「送信周期>演算周期」となる周期ずれが発生すると、タイムスタンプt(x−1)が付与されたセンサ値S(x−1)が前回と今回の2回続けて微分演算に用いられる。微分演算部75は、式(5.1)〜(5.3)により、センサ値の差分をタイムスタンプの差分で除して各演算タイミングの微分値Sd(x−1)、Sd(x)、Sd(x+1)を演算する。
別の演算方法では、式(5.2a)に代えて、時間情報として通信カウンタを用いた式(3.2)に準じて、式(5.2b)を用いて微分値Sd(x)を演算してもよい。
Sd(x) =Sd(x−1)・・・(5.2b)
なお、当然、タイムスタンプを用いた第2実施形態であっても、第1実施形態と同様にタイムスタンプの更新有無に応じた条件分岐を行い、更新がない場合には今回の微分値Sd(x)として前回微分値Sd(x−1)を用いる式(3.2)に示す演算方式を取ってもよい。
特に電動パワーステアリング装置90に適用される場合、操舵トルクの時間変化率を正しく演算することにより、モータ80が出力するアシストトルクを適切に制御することができる。よって、運転者は、良好な操舵フィーリングを得ることができる。
第3、第4実施形態の通信システムについて、図9〜図12を参照して説明する。
図9(a)、(b)に示すように、センサ装置502、602は、同一の検出対象から同一の物理量を検出する実質的に同仕様の複数のセンサ素子51、52、61、62を有する。具体的には、複数のセンサ素子51、52、61、62は、同一のトルクセンサAssy93の集磁リングから同一の操舵トルクを検出するように冗長的に設けられている。
さらに、第3、第4実施形態においても、図1(a)、(b)に示す形態と同様に、同期信号Syncを用いた同期通信を実施してもよい。
第1センサ信号S1及び第2センサ信号S2は、同一の信号線Lsを経由してマイコン711の受信回路72に送信される。
センサ装置(A)502は、第1センサ素子51、第2センサ素子52、及び送信回路54を有する。センサ装置602(B)は、第3センサ素子61、第4センサ素子62、及び送信回路64を有する。第3実施形態と同様に、第3、第4センサ素子61、62が検出したセンサ値、及び、そのセンサ値を含むセンサ信号を、記号S3、S4で表す。
送信回路54、64は、図示しない通信線で相互に情報を通信するようにしてもよい。
図10に示すように、時間情報Nは、センサ値毎に別々に付与するのでなく、同時に検出された第1センサ値S1(N)及び第2センサ値S2(N)に共通に付与してもよい。
図11(a)に示す第3実施形態の通信システム403に対応する例では、同時に検出された第1センサ値S1(k)及び第2センサ値S2(k)に、共通の時間情報kが付与されている。
複数の平均値を用いることにより、各センサ素子のばらつきを平均化し、演算の信頼性を向上させることができる。なお、以下の各平均値の算出において、単純平均に限らず、センサ素子に応じて重み付けをしてもよい。
まず、それぞれ同一のタイミングで受信した第1センサ値S1(k1)及び第2センサ値S2(k1)の平均値Savr(k1)、及び、第3センサ値S3(k2)及び第4センサ値S4(k2)の平均値Savr(k2)を算出する。
次に、異なるタイミングで受信したセンサ値S1、S2の平均値Savr(k1)と、センサ値S3、S4の平均値Savr(k2)との平均値Savr(k1-2)を算出する。そして、この平均値Savr(k1-2)を用いて微分値Sdを演算する。
図12(a)に示すように、一つのセンサ装置502内の二つのセンサ素子51、52について、微分演算部75は、異なるタイミングで受信したセンサ値S1(k1)とセンサ値S1(k3)との差分に基づいて、第1センサ素子51の微分値Sd1を演算する。また、異なるタイミングで受信したセンサ値S2(k1)とセンサ値S2(k3)との差分に基づいて、第2センサ素子52の微分値Sd2を演算する。
(ア)第3、第4実施形態のセンサ装置502に対し、一つのセンサ装置が三つ以上のセンサ素子を有してもよい。また、第4実施形態の通信システム404に対し、通信システムは、三つ以上のセンサ装置を備えてもよい。それに伴って、複数のセンサ値の平均値算出等に関する構成も、適宜、追加又は変更してよい。
(エ)本発明の通信システムは、電動パワーステアリング装置の他、検出したセンサ値に基づいて制御演算を行うどのような装置に適用されてもよい。
501、502、602・・・センサ装置、
51、52、61、62・・・センサ素子、
54、64・・・送信回路、
711、712・・・マイコン、
72、725、726・・・受信回路、
75・・・微分演算部。
Claims (15)
- ある物理量についてのセンサ値を検出対象から検出する一つ以上のセンサ素子(51、52、61、62)、及び、前記センサ値の情報を含むセンサ信号を一定の送信周期でデジタル信号として送信する送信回路(54、64)を有する一つ以上のセンサ装置(501、502、602)と、
前記送信回路から信号線(Ls)を経由して送信された前記センサ信号を受信し前記センサ値を更新する受信回路(72、725、726)、及び、前記センサ値を時間微分した微分値を、前記センサ値とは別に付与された時間情報を用いて一定の演算周期で演算する微分演算部(75)を有するマイコン(711、712)と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記マイコンは、前記微分演算部の演算周期に同期した同期信号を前記センサ装置に送信し、
前記センサ装置の前記送信回路は、前記同期信号に応じたタイミングで前記センサ信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記センサ装置の前記送信回路は、前記センサ信号を前記マイコンに送信する時、
前記センサ値とは別に前記時間情報を付与することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記マイコンの前記受信回路は、前記センサ装置から前記センサ信号を受信した時、
前記センサ値を更新したタイミングを前記時間情報として付与することを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。 - 前記送信回路は、前記センサ信号に前記時間情報として送信タイムスタンプを付与して前記マイコンに送信し、
前記微分演算部は、前記センサ値の差分を前記送信タイムスタンプの差分で除して前記微分値を演算することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。 - 前記受信回路は、前記センサ信号を受信した時、前記時間情報として受信タイムスタンプを付与し、
前記微分演算部は、前記センサ値の差分を前記受信タイムスタンプの差分で除して前記微分値を演算することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 前記微分演算部は、
前回の前記微分値を演算した時から前記時間情報が更新される前に今回の演算を行う場合、今回の前記微分値として前回の前記微分値を用いることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の通信システム。 - 一つ以上の前記センサ装置(502、602)は、同一の検出対象から同一の物理量を検出する複数の前記センサ素子を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の通信システム。
- 一つ以上の前記センサ装置は、複数の前記センサ素子が検出した複数の前記センサ値の情報を含むセンサ信号を、同一の前記信号線を経由して共通の前記マイコンに送信することを特徴とする請求項8に記載の通信システム。
- 前記複数のセンサ素子が同一タイミングで検出した複数の前記センサ値に対し、同一の前記時間情報が付与されることを特徴とする請求項8または9に記載の通信システム。
- 前記微分演算部は、同一タイミングで受信した複数の前記センサ値の平均値を用いて前記微分値を演算することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の通信システム。
- 前記微分演算部は、異なるタイミングで受信した複数の前記センサ値の平均値を用いて前記微分値を演算することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の通信システム。
- 前記微分演算部は、前記センサ素子毎、又は、前記センサ装置毎に、異なるタイミングで受信した複数の前記センサ値の差分に基づいて前記微分値を演算することを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の通信システム。
- 前記センサ信号は、米国自動車技術会規格SAE−J2716に準拠した信号であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の通信システム。
- 車両の電動パワーステアリング装置(90)に用いられ、前記センサ装置は、運転者の操舵トルクを検出し、前記マイコンは、前記センサ装置が検出した操舵トルクに基づいてモータ(80)が出力するアシスト量を演算することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の通信システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015118349A JP6361589B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信システム |
CN201610391161.7A CN106254020B (zh) | 2015-06-11 | 2016-06-03 | 通信系统 |
US15/178,414 US9878736B2 (en) | 2015-06-11 | 2016-06-09 | Communication system |
DE102016210337.7A DE102016210337A1 (de) | 2015-06-11 | 2016-06-10 | Kommunikationssystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015118349A JP6361589B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017001554A JP2017001554A (ja) | 2017-01-05 |
JP6361589B2 true JP6361589B2 (ja) | 2018-07-25 |
Family
ID=57395363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015118349A Expired - Fee Related JP6361589B2 (ja) | 2015-06-11 | 2015-06-11 | 通信システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9878736B2 (ja) |
JP (1) | JP6361589B2 (ja) |
CN (1) | CN106254020B (ja) |
DE (1) | DE102016210337A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2018008628A1 (ja) * | 2016-07-05 | 2018-09-27 | 日本精工株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6264349B2 (ja) * | 2015-09-16 | 2018-01-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
CN106904133B (zh) * | 2017-01-22 | 2022-03-08 | 斑马信息科技有限公司 | 汽车时间系统及其时间控制方法和控制系统 |
JP6848632B2 (ja) * | 2017-04-10 | 2021-03-24 | 株式会社ジェイテクト | 車両制御装置 |
US10788841B2 (en) * | 2018-08-24 | 2020-09-29 | Baidu Usa Llc | Hardware centralized time synchronization hub for an autonomous driving vehicle |
DE102018214900A1 (de) * | 2018-09-03 | 2020-03-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Steer-by-Wire-Lenksystem für ein Fahrzeug und Verfahren zum Betreiben eines Steer-by-Wire-Lenksystems für ein Fahrzeug |
CN110954852B (zh) * | 2018-09-27 | 2022-05-17 | 迈来芯电子科技有限公司 | 传感器设备、系统以及相关方法 |
DE102018129971A1 (de) * | 2018-11-27 | 2020-05-28 | Emsycon Gmbh | Verfahren und Messvorrichtung zum Ermitteln einer Latenzzeit |
CN112235068A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-15 | 许继集团有限公司 | 一种用于分布式电力系统的主从机同步方法及装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4367414A (en) * | 1979-10-30 | 1983-01-04 | General Electric Company | Method and apparatus for controlling distributed electrical loads |
JP2983714B2 (ja) * | 1991-09-11 | 1999-11-29 | 三菱電機株式会社 | 電動パワステアリング制御装置 |
JP3133914B2 (ja) * | 1994-12-21 | 2001-02-13 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
JP2008213643A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
JP2008219813A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Sharp Corp | Lvds受信装置、lvds受信方法、lvdsデータ伝送システム、および半導体装置 |
US8183982B2 (en) * | 2007-08-14 | 2012-05-22 | Infineon Technologies Ag | System including reply signal that at least partially overlaps request |
JP2009161076A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Denso Corp | 車載システム |
US7717085B1 (en) * | 2008-11-03 | 2010-05-18 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Virtual throttle position sensor diagnostics with a single channel throttle position sensor |
JP5208872B2 (ja) * | 2009-07-15 | 2013-06-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両搭載機器の制御装置のメモリ診断装置 |
DE102009045133A1 (de) * | 2009-09-29 | 2011-03-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Manipulationsschutz von Sensordaten und Sensor hierzu |
US8577634B2 (en) * | 2010-12-15 | 2013-11-05 | Allegro Microsystems, Llc | Systems and methods for synchronizing sensor data |
CN102158336B (zh) * | 2011-04-04 | 2013-11-06 | 浙江大学 | 用于电力电子系统的多通道隔离高速智能收发装置及方法 |
JP2013063710A (ja) * | 2011-09-19 | 2013-04-11 | Denso Corp | 車両制御システム |
JP6052038B2 (ja) * | 2013-04-17 | 2016-12-27 | 日本精工株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
JP5974997B2 (ja) | 2013-08-28 | 2016-08-23 | 株式会社デンソー | 電子制御システム |
US9241044B2 (en) * | 2013-08-28 | 2016-01-19 | Hola Networks, Ltd. | System and method for improving internet communication by using intermediate nodes |
JP5920300B2 (ja) * | 2013-09-18 | 2016-05-18 | 株式会社デンソー | 電力変換装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
-
2015
- 2015-06-11 JP JP2015118349A patent/JP6361589B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2016
- 2016-06-03 CN CN201610391161.7A patent/CN106254020B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2016-06-09 US US15/178,414 patent/US9878736B2/en active Active
- 2016-06-10 DE DE102016210337.7A patent/DE102016210337A1/de not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2018008628A1 (ja) * | 2016-07-05 | 2018-09-27 | 日本精工株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
US10850769B2 (en) | 2016-07-05 | 2020-12-01 | Nsk Ltd. | Detecting apparatus and electric power steering apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160362129A1 (en) | 2016-12-15 |
US9878736B2 (en) | 2018-01-30 |
CN106254020A (zh) | 2016-12-21 |
JP2017001554A (ja) | 2017-01-05 |
CN106254020B (zh) | 2019-02-15 |
DE102016210337A1 (de) | 2016-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6361589B2 (ja) | 通信システム | |
JP6458673B2 (ja) | 通信システム | |
JP6443227B2 (ja) | 通信システム | |
US10759470B2 (en) | Sensor device and electric power steering apparatus using same | |
JP6569387B2 (ja) | センサ装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
JP6390532B2 (ja) | 通信システム | |
JP5314110B2 (ja) | マスタ軸とスレーブ軸との同期制御を行うモータ制御装置 | |
US20190039643A1 (en) | Sensor device and electric power steering device using same | |
JP6406155B2 (ja) | センサ装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
WO2014013554A1 (ja) | 制御装置および制御方法 | |
JP2017032383A (ja) | センサ装置 | |
WO2017159089A1 (ja) | センサ装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 | |
CN108860312B (zh) | 用于校准机动车的转向角传感装置的方法 | |
JP6458674B2 (ja) | 通信システム | |
US9774442B2 (en) | Communication device | |
JP6659656B2 (ja) | エンコーダ及び制御システム | |
JP6690164B2 (ja) | 通信システム | |
JP2018106513A (ja) | 検出装置 | |
JP5423573B2 (ja) | 信号処理装置 | |
JP6772479B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2013063710A (ja) | 車両制御システム | |
JP2009166490A (ja) | マルチターンモジュロラインシャフトデータを伝送する方法 | |
JP5487876B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2007202368A (ja) | 電流センサレスモータ制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180611 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6361589 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |