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JP6360577B2 - インセンティブ付与システム - Google Patents

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JP6360577B2
JP6360577B2 JP2017031218A JP2017031218A JP6360577B2 JP 6360577 B2 JP6360577 B2 JP 6360577B2 JP 2017031218 A JP2017031218 A JP 2017031218A JP 2017031218 A JP2017031218 A JP 2017031218A JP 6360577 B2 JP6360577 B2 JP 6360577B2
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進 菅原
由美 花島
由美 花島
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Description

本発明の実施形態は、インセンティブ付与システムに関する。
電力需要の逼迫時に需要者側における取り組みとして、デマンドレスポンスと呼ばれる
技術がある。
デマンドレスポンスは、需要逼迫時の需要ピーク抑制、負荷平準化などを目的として、
電力管理会社や電力アグリゲータ等の事業者からの要請に基づき需要家側での電力利用を
制限するものである。
上述したような事業者との間で契約を結んだ需要家に対して、電力利用の制限を受け入
れることを要請し、その要請に従うようなインセンティブを需要家に与えることでデマン
ドレスポンスを実現するシステムが開発されている。
特開2012−196052号公報
しかし、事業者から鉄道会社や運輸会社にデマンドレスポンスの要請があり、省エネ空
調や省エネ照明といった駅設備の電力利用の制限が行われた場合、駅利用者は通常よりも
快適性を損なった状態を強いられることになるが、従来のシステムでは駅利用者にインセ
ンティブを付与することができない。
そこで、本発明の実施形態はこれらの課題を解決するために、駅設備の電力利用の制限
時における駅利用者にインセンティブを付与することができるインセンティブ付与システ
ムを提供するものである。
上記課題を達成するために、実施形態のインセンティブ付与システムは、施設の電力利
用を制限する電力制限時間を取得する指令取得部と、前記施設の利用者が所持する識別情
報保持手段ごとに固有の識別情報と、利用者が前記施設に入る時刻および前記施設から出
る時刻とを取得する情報取得部と、前記識別情報ごとに、前記施設に入る時刻から前記施
設から出る時刻までのうち、前記電力制限時間と重なる合計時間を算出する合計時間算出
部と、前記合計時間算出部により算出される前記合計時間に基づき、前記識別情報ごとの
インセンティブを算出するインセンティブ算出部とを有する。
第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムと周辺装置の関係を示す全体構成図。 第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの記憶部の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの乗降情報DBに格納されたテーブルの一例。 第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムのインセンティブ情報DBに格納されたテーブルの一例。 第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの動作を示すフローチャート。 第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムと周辺装置の関係を示す全体構成図。 第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムの記憶部の構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムの購入情報DBに格納されたテーブルの一例。 第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムの動作を示すフローチャート。
以下、実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムと周辺装置の関係を示す全体
構成図である。
インセンティブ付与システム1は、伝送路2aを介して改札機3と接続される。
識別情報保持手段4は、固有の識別情報を内部に記憶しており、識別情報を発信する。
識別情報保持手段4としては、例えばICカードや、携帯電話などの端末機器が挙げられ
る。
改札機3は、駅構内に設置されており、図1に示す各改札機3は同一駅構内の改札機で
もよいし、異なる駅の改札機でもよい。
各改札機3は、駅利用者が所持する識別情報保持手段4が改札機3の読み取り可能範囲
に入ると、識別情報保持手段4から発信された識別情報を読み取る。このとき、各改札機
3は識別情報保持手段4の識別情報と、識別情報保持手段4の入札時刻あるいは退札時刻
を伝送路2aを介してインセンティブ付与システム1に送信する。
また、インセンティブ付与システム1は、伝送路2bを介して端末機器5と接続される
端末機器5は、識別情報保持手段4を所持する駅利用者のパソコン、スマートフォン、
タブレット端末などの端末機器である。
図2は第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの構成を示すブロック図であ
る。
インセンティブ付与システム1は、図2に示すように演算処理部101、通信IF(イ
ンターフェース)102、記憶部103を有する。その他、USBメモリ等の外部記憶装
置を装着するIFを備えていてもよい。
演算処理部101は、記憶部103に格納された各プログラムを読み出し、演算処理を
行うCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサであ
る。演算処理部101は、機能に応じて複数備えていてもよい。また、内臓メモリを備え
ていてもよい。
通信IF102は、伝送路2a,2bを介して改札機3および端末機器5とデータの授
受を行う通信装置、通信手段である。
記憶部103は、ハードディスクドライブ(HDD)などの不揮発性の記憶装置、記憶
手段である。この他、不揮発性の記憶手段に限られることなくフラッシュメモリなどの半
導体メモリを利用してもよいし、半導体メモリとHDDとを組み合せた形態の記憶媒体で
あってもよい。
図3は、第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムの記憶部の構成を示すブロ
ック図である。
記憶部103には、図3に示すように、演算処理部101での処理に利用される指令取
得プログラム201、乗降情報取得プログラム202、乗降情報DB(Data bas
e:データベース)203、合計時間算出プログラム204、インセンティブ算出プログ
ラム205、インセンティブ情報DB206、インセンティブ情報更新プログラム207
、インセンティブ情報出力プログラム208が格納される。
指令取得プログラム201は、通信IF102を介してデマンドレスポンス指令(DR
指令)を取得する機能を演算処理部101に実行させる指令取得部である。
DR指令は、改札機3が設置される駅の駅設備の電力利用の制限を要請する指令であり
、ネットワークを介して図示しない電力管理会社や電力アグリゲータ等の事業者から出力
される。
ここで、駅設備とは例えば、改札機3が設置される駅構内の空調設備や照明設備、当該
駅を発着あるいは通過する電車の空調設備や照明設備である。電力利用の制限の一例とし
ては、駅設備の空調温度や照明を制限することが挙げられる。
DR指令には、10時から16時までといった、電力利用の制限を実施する時間である
電力制限時間と、電力利用の制限に対して駅利用者に付与されるインセンティブの合計値
が含まれる。
インセンティブとは、駅利用者に対する報奨であり、例えば金額(電子マネーを含む)
やポイントが挙げられる。
乗降情報取得プログラム202は、改札機3から通信IF102を介して乗降情報を取
得する機能と、取得した乗降情報を乗降情報DB203に記録する機能を演算処理部10
1に実行させる乗降情報取得部である。
ここで乗降情報には、識別情報保持手段4の識別情報、入札時刻および出札時刻が含ま
れ、図4に示すようにそれぞれ関連付けられ乗降情報DB203に格納される。
識別情報は識別情報保持手段4に対して固有のものであるため、識別情報が一致する場
合は同一の駅利用者、識別情報が異なる場合は異なる駅利用者を表す。
合計時間算出プログラム204は、乗降情報取得プログラム202により取得された識
別情報保持手段4の識別情報ごとに、入札時刻から出札時刻までのうち、電力制限時間と
重なる合計時間を算出する機能を演算処理部101に実行させる合計時間算出部である。
インセンティブ算出プログラム205は、指令取得プログラム201により取得された
インセンティブの合計値と、合計時間算出プログラム204により算出された合計時間と
に基づき、識別情報保持手段4の識別情報ごとのインセンティブを算出する機能を演算処
理部101に実行させるインセンティブ算出部である。
インセンティブ情報DB206には、例えば図5に示すように識別情報保持手段4の識
別情報と、これまでのインセンティブの累積値である累積インセンティブとが関連付けら
れ格納される。
インセンティブ情報更新プログラム207は、インセンティブ算出プログラム205に
より算出されたインセンティブと、インセンティブ情報DB206に格納される累積イン
センティブとを足し合わせることで新たな累積インセンティブを算出する機能と、新たな
累積インセンティブをインセンティブ情報DB206に書き込み、インセンティブ情報D
B206を更新する機能を演算処理部101に実行させるインセンティブ情報更新部であ
る。
インセンティブ情報出力プログラム208は、インセンティブ情報更新プログラム20
7により算出された新たな累積インセンティブを通信IF102を介して端末機器5に出
力する機能を演算処理部101に実行させるインセンティブ情報出力部である。
次に各構成要素の作用について、図6を用いて説明する。図6は第1の実施形態に係る
インセンティブ付与システムの動作を示すフローチャートである。
指令取得プログラム201は、通信IF102を介してDR指令を取得する(ステップ
S301)。
例えば、10時から16時まで電力利用の制限を実施するといった電力制限時間と、電
力利用の制限に対して駅利用者に付与されるインセンティブの合計値が取得される。
乗降情報取得プログラム202は、改札機3から通信IF102を介して乗降情報を取
得する(ステップS302)。
また、乗降情報取得プログラム202は、取得した乗降情報を乗降情報DB203に記
録する(ステップS303)。
合計時間算出プログラム204は、乗降情報取得プログラム202により取得された識
別情報保持手段4の識別情報ごとに、入札時刻から出札時刻までのうち、電力制限時間と
重なる合計時間を算出する(ステップS304)。
ここで、指令取得プログラム201により取得された電力制限時間が10時から16時
までであり、乗降情報取得プログラム202により取得された乗降情報が図4に示すよう
なものであった場合を例にとる。
識別情報「1」において、入札時刻から出札時刻までのうち、電力制限時間と重なる時
間は10:00〜10:30の30分および13:40〜14:00の20分である。す
なわち、これらの合計時間は50分であるため、識別情報「1」における合計時間は50
分と算出される。
識別情報「2」において、入札時刻から出札時刻までのうち、電力制限時間と重なる時
間は11:00〜13:00の120分である。すなわち、識別情報「2」における合計
時間は120分と算出される。
識別情報「3」において、入札時刻から出札時刻までのうち、電力制限時間と重なる時
間は10:10〜10:45の35分および15:00〜16:00の60分である。す
なわち、これらの合計時間は95分であるため、識別情報「3」における合計時間は95
分と算出される。
インセンティブ算出プログラム205は、指令取得プログラム201により取得された
インセンティブの合計値と、合計時間算出プログラム204により算出された合計時間と
に基づき、識別情報保持手段4の識別情報ごとのインセンティブを算出する(ステップS
305)。
具体的には、指令取得プログラム201により取得されたインセンティブの合計値をI
all、合計時間算出プログラム204により算出された合計時間をt(i=1,2,
3,・・・,n)とすると、識別情報ごとのインセンティブIは数式(1),(2)に
より算出される。
ここで、nは乗降情報DB203に格納される識別情報の数である。ただし同一の識別
情報は1とカウントされる。すなわち、nは駅利用者の数を表す。
=t×α (1)
Figure 0006360577

ただし、数式(1),(2)におけるαには上限があり、その上限値は改札機3が設置
される駅の運用者により適宜設定可能である。
インセンティブ情報更新プログラム207は、インセンティブ算出プログラム205に
より算出されたインセンティブと、インセンティブ情報DB206に格納される累積イン
センティブとを足し合わせることで新たな累積インセンティブを算出する(ステップS3
06)。
インセンティブ情報更新プログラム207は、算出した新たな累積インセンティブをイ
ンセンティブ情報DB206に書き込み、インセンティブ情報DB206を更新する(ス
テップS307)。
インセンティブ情報出力プログラム208は、インセンティブ情報更新プログラム20
7により算出された新たな累積インセンティブを通信IF102を介して端末機器5に出
力する(ステップS308)。
以上説明したように、第1の実施形態に係るインセンティブ付与システムによれば、駅
設備の電力利用の制限時における当該駅を利用した駅利用者にインセンティブを付与する
ことができる。
また、インセンティブ情報出力プログラム208により累積インセンティブが駅利用者
のパソコン、スマートフォン、タブレット端末などの端末機器5に出力されるため、駅利
用者は端末機器5を通して、駅設備の電力利用の制限に対する貢献度合を確認することが
できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一
部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図7は第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムと周辺装置の関係を示す全体
構成図である。
この第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点はレジスタ6を有する点にある。
レジスタ6は、駅構内の店舗に設置されており、伝送路2cを介してインセンティブ付
与システム1と接続される。図7では、レジスタ6は1台のみ記載しているが複数台設置
されていてもよい。
レジスタ6は、駅利用者が識別情報保持手段4にて商品の購入を行った場合に、識別情
報保持手段4の識別情報を読み取り、識別情報保持手段4の識別情報、商品の購入金額お
よび購入時刻を伝送路2cを介してインセンティブ付与システム1に送信する。
ここで、識別情報保持手段4としてはクレジットカードやバス会社のICカードでもよ
い。
図8は、第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムの記憶部の構成を示すブロ
ック図である。
記憶部103には、図8に示すように、演算処理部101での処理に利用される指令取
得プログラム201、購入情報取得プログラム401、購入情報DB402、時間判定プ
ログラム403、インセンティブ算出プログラム404、インセンティブ情報DB206
、インセンティブ情報更新プログラム207、インセンティブ情報出力プログラム208
が格納される。
購入情報取得プログラム401は、レジスタ6から通信IF102を介して購入情報を
取得する機能と、取得した購入情報を購入情報DB402に記録する機能を演算処理部1
01に実行させる購入情報取得部である。
ここで購入情報には、識別情報保持手段4の識別情報、識別情報保持手段4にて購入さ
れた商品の購入金額および購入時刻が含まれ、図9に示すようにそれぞれ関連付けられ購
入情報DB402に格納される。
時間判定プログラム403は、購入情報取得プログラム401により取得された購入時
刻が電力制限時間内であるか否かを判定する機能を演算処理部101に実行させる時間判
定部である。
インセンティブ算出プログラム404は、指令取得プログラム201により取得された
インセンティブの合計値と、購入情報取得プログラム401により取得された購入金額と
に基づき、識別情報保持手段4の識別情報ごとのインセンティブを算出する機能を演算処
理部101に実行させるインセンティブ算出部である。
次に動作について図10を用いて説明する。図10は第2の実施形態に係るインセンテ
ィブ付与システムの動作を示すフローチャートである。
購入情報取得プログラム401は、レジスタ6から通信IF102を介して購入情報を
取得する(ステップS501)。
また、購入情報取得プログラム401は、取得した購入情報を購入情報DB402に記
録する(ステップS502)。
時間判定プログラム403は、購入情報取得プログラム401により取得された購入時
刻が電力制限時間内であるか否かを判定する(ステップS503)。
例えば、指令取得プログラム201により取得された電力制限時間が10時から16時
までである場合、購入時刻が11:00であると電力制限時間内と判定され、18:00
であると電力制限時間外と判定される。
インセンティブ算出プログラム404は、時間判定プログラム403により購入時刻が
電力制限時間内であると判定された場合(ステップS503 YES)に、指令取得プロ
グラム201により取得されたインセンティブの合計値と、購入情報取得プログラム40
1により取得された購入金額とに基づき、識別情報保持手段4の識別情報ごとのインセン
ティブを算出する(ステップS504)。
具体的には、指令取得プログラム201により取得されたインセンティブの合計値をI
all、購入情報取得プログラム401により取得された購入金額をP(i=1,2,
3,・・・,k)とすると、識別情報ごとのインセンティブIは数式(3),(4)に
より算出される。
ここで、kは電力制限時間内にレジスタ6から商品の購入が行われた識別情報保持手段
4の識別情報の数、すなわち電力制限時間内に識別情報保持手段4により商品を購入した
駅利用者の数である。
また、購入情報取得プログラム401により1つの識別情報に対して電力制限時間内に
複数の購入金額が取得された場合、Pにはそれらの合計値が用いられる。
=P×β (3)
Figure 0006360577

ただし、数式(1),(2)におけるβには上限があり、その上限値はレジスタ6が設
置される駅の運用者により適宜設定可能である。
以上説明したように、第2の実施形態に係るインセンティブ付与システムによれば、駅
設備の電力利用の制限時において、当該駅構内の店舗にて商品を購入した駅利用者にイン
センティブを付与することができる。
なお、電力抑制時間帯にその建物内で識別情報保持手段4により買い物をした記録があ
れば、同様な仕組みで識別情報保持手段4の利用者にインセンティブを付与することがで
きる。
また、インセンティブ情報更新プログラム207により算出された累積インセンティブ
は、駅利用者が端末機器5を操作し、インセンティブ付与システム1にアクセスすること
で閲覧できる構成としてもよい。
上述した各実施形態のインセンティブ付与システム1で実行されるプログラムや乗降情
報DB203、インセンティブ情報DB206、購入情報DB402は、インストール可
能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)
、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュー
タで読み取り可能な記憶媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述した各実施形態のインセンティブ付与システム1で実行されるプログラム
や乗降情報DB203、インセンティブ情報DB206、購入情報DB402を、インタ
ーネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダ
ウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、前記コンピュータにより
各種プログラムが実行され、インターネット等のネットワーク経由でインセンティブ付与
システム1が実行結果を取得するように構成してもよい。
ただし、各実施形態で述べた各種機能や処理手順は、ハードウェアにより実現されても
よい。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示
したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、そ
の他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々
の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲
や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれ
る。
1…インセンティブ付与システム
2a,2b,2c…伝送路
3a,3b,3c…改札機
4…識別情報保持手段
5…端末機器
6…レジスタ
101…演算処理部
102…通信IF
103…記憶部
201…指令取得プログラム
202…乗降情報取得プログラム
203…乗降情報DB(Data Base:データベース)
204…合計時間算出プログラム
205,404…インセンティブ算出プログラム
206…インセンティブ情報DB
207…インセンティブ情報更新プログラム
208…インセンティブ情報出力プログラム
401…購入情報取得プログラム
402…購入情報DB
403…時間判定プログラム

Claims (6)

  1. 施設の電力利用を制限する電力制限時間を取得する指令取得部と、
    前記施設の利用者が所持する識別情報保持手段ごとに固有の識別情報と、利用者が前記施設に入る時刻および前記施設から出る時刻とを取得する情報取得部と、
    前記識別情報ごとに、前記施設に入る時刻から前記施設から出る時刻までのうち、前記電力制限時間と重なる合計時間を算出する合計時間算出部と、
    前記合計時間算出部により算出される前記合計時間に基づき、前記識別情報ごとのインセンティブを算出するインセンティブ算出部と
    を有するインセンティブ付与システム。
  2. 前記指令取得部は、前記電力利用の制限に対するインセンティブをさらに取得し、
    前記インセンティブ算出部は、前記合計時間算出部により算出される前記合計時間と、
    前記指令取得部により取得される前記インセンティブとに基づき、前記識別情報ごとのインセンティブを算出する
    請求項1に記載のインセンティブ付与システム。
  3. 施設の電力利用を制限する電力制限時間を取得する指令取得部と、
    前記施設の利用者が所持する識別情報保持手段ごとに固有の識別情報と、前記利用者が前記施設内にて前記識別情報保持手段に基づいて商品を購入する購入時刻を取得する購入情報取得部と、
    前記識別情報ごとに、前記購入情報取得部により取得される前記購入時刻が、前記電力制限時間内であるか否かを判定する時間判定部と、
    前記時間判定部により、前記購入時刻が前記電力制限時間内であると判定される場合に、前記識別情報ごとのインセンティブを算出するインセンティブ算出部と
    を有するインセンティブ付与システム。
  4. 前記指令取得部は、前記電力利用の制限に対するインセンティブをさらに取得し、
    前記インセンティブ算出部は、前記時間判定部により、前記購入時刻が前記電力制限時間内であると判定される場合に、前記指令取得部により取得される前記インセンティブに基づき、前記識別情報ごとのインセンティブを算出する
    請求項3に記載のインセンティブ付与システム。
  5. 前記購入情報取得部は、前記利用者が前記施設内にて前記識別情報保持手段と紐づけて商品を購入する購入金額を更に取得し、
    前記インセンティブ算出部は、前記時間判定部により、前記購入時刻が前記電力制限時間内であると判定される場合に、前記購入情報取得部が取得する購入金額に基づき、前記識別情報ごとのインセンティブを算出する
    請求項3又は請求項4に記載のインセンティブ付与システム。
  6. インセンティブ算出部により算出される前記インセンティブに基づき、前記インセンティブの累積値を算出するインセンティブ情報更新部と、
    前記インセンティブ情報更新部により算出される前記累積値を前記識別情報保持手段を所持する利用者の端末機器に出力するインセンティブ情報出力部と
    をさらに有する請求項乃至請求項5のいずれか1項に記載のインセンティブ付与システム。
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